JP2016184020A - サポートアセンブリおよび鍵盤装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造を簡略化しつつも、サポートアセンブリの構造安定性を向上させることを目的の一つとする。【解決手段】鍵の押鍵によりハンマシャンクに取り付けられたハンマを回動させるサポートアセンブリであって、フレームに対して回動可能に配置されたサポートと、サポートに設けられたレペティションレバーヒンジと、レペティションレバーヒンジに支持されサポートに対して回動可能に配置されたレペティションレバーと、を有し、レペティションレバーはハンマシャンクに設けられたハンマシャンクローラと接する当接部を有し、レペティションレバーヒンジは当接部においてハンマシャンクローラの接線方向に対して傾斜しているサポートアセンブリが提供される。【選択図】図2

Description

本発明は、鍵盤装置に用いるサポートアセンブリに関する。
従来のグランドピアノやアップライトピアノなどのアコースティックピアノは、多くの部品によって構成されている。また、これらの部品の組み立ては非常に複雑であるため、組み立て作業にかかる時間が長くなってしまう。特に、各鍵に対応して設けられるアクション機構は、多くの部品が必要であり、その組み立て作業も非常に複雑である。
例えば、特許文献1に示すアクション機構は、複数の部品が互いに作用して、押鍵および離鍵による鍵の動作がハンマに伝達される。特に、アクション機構の一部を構成するサポートアセンブリは、様々な部品が組み合わされて動作する。サポートアセンブリは押鍵に応じてハンマによる打弦を実現する機構だけでなく、打弦直前に鍵の動作によりハンマへ伝達される力を解放させるためのエスケープメント機構を有している。この機構は、アコースティックピアノの基本的な動作を実現するための重要な機構である。特に、グランドピアノでは、一般的に、レペティションレバーとジャックとを組み合わせたダブルエスケープメント機構が採用されている。
アクション機構の動作は、鍵を通して演奏者の指に感覚(以下、タッチ感という)を与える。特に、サポートアセンブリの構成は、タッチ感に重要な影響を与えている。例えば、エスケープメント機構の動作によるタッチ感は、レットオフといわれる。
特開2005−292361号公報
サポートアセンブリを構成する各部品の数が多いため、製造期間が長期化し、製造コストが上昇してしまう。そのため、製造コストを低減しようとして、単純に、部品数を減らしたり、構造を簡略化したりすることが望まれている。しかしながら、サポートアセンブリの構成を変更すると、鍵の操作時のタッチ感が大きく変化してしまう。そのため、アコースティックピアノの製造費用を抑えることは困難である。
本発明の目的の一つは、アコースティックピアノの鍵盤装置と比較して、鍵の操作時のタッチ感の変化を抑えつつ、サポートアセンブリの製造コストを低減することにある。また、本発明の目的の一つは、構造を簡略化しつつも、サポートアセンブリの構造安定性を向上させることにある。
本発明の一実施形態によれば、鍵の押鍵によりハンマシャンクに取り付けられたハンマを回動させるサポートアセンブリであって、フレームに対して回動可能に配置されたサポートと、サポートに設けられたレペティションレバーヒンジと、レペティションレバーヒンジに支持されサポートに対して回動可能に配置されたレペティションレバーと、を有し、レペティションレバーはハンマシャンクに設けられたハンマシャンクローラと接する当接部を有し、レペティションレバーヒンジは当接部においてハンマシャンクローラの接線方向に対して交差する方向に設けられているサポートアセンブリが提供される。
本発明の一実施形態において、レペティションレバーヒンジは、前記当接部においてハンマシャンクローラの接線方向に対して交差する方向に対し、ハンマシャンクローラがレペティションレバーに作用する力と平行な方向に傾いている。レペティションレバーヒンジは、前記当接部においてハンマシャンクローラの接線方向に対して交差する方向に対し、サポートの回動中心側に傾いていてもよい。レペティションレバーヒンジは、可撓性を有していてもよく、レペティションレバーとレペティションレバーヒンジが一体成型されていてもよい。
本発明の一実施形態によれば、アコースティックピアノの鍵盤装置と比較して、鍵の操作時のタッチ感の変化を抑えつつ、サポートアセンブリの製造コストを低減することができる。また、サポートアセンブリの構造を簡略化しつつも、サポートアセンブリの構造安定性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る鍵盤装置の構成を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリの構成を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリを分解した一部の構成を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリに係るレペティションレバーヒンジの傾きとレペティションレバーの関係を説明する側面図である。 本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリの構成を示す側面図である。 本発明の一実施形態における鍵盤装置の発音機構の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る鍵盤装置の構成を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリの構成を示す側面図である。 本発明の一実施形態におけるサポートアセンブリの構成を示す側面図である。
以下、本発明の一実施形態におけるサポートアセンブリを含む鍵盤装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下に示す実施形態は本発明の実施形態の一例であって、本発明はこれらの実施形態に限定して解釈されるものではない。なお、本実施形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号または類似の符号(数字の後にA、B等を付しただけの符号)を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、図面の寸法比率(各構成間の比率、縦横高さ方向の比率等)は説明の都合上実際の比率とは異なったり、構成の一部が図面から省略されたりする場合がある。
<第1実施形態>
[鍵盤装置1の構成]
本発明の一実施形態における鍵盤装置1は、本発明に係るサポートアセンブリの一例を電子ピアノに適用した例である。この電子ピアノは、鍵の操作時にグランドピアノに近いタッチ感を得るために、グランドピアノが備えているサポートアセンブリに近い構成を備えている。図1を用いて、本発明の一実施形態に係る鍵盤装置1の概要を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る鍵盤装置の機械構成を示す側面図である。図1に示すように、本発明の一実施形態に係る鍵盤装置1は、複数の鍵110(この例では88鍵)および鍵110の各々に対応したアクション機構を備える。アクション機構は、サポートアセンブリ20、ハンマシャンク310、ハンマ320およびハンマストッパ410を備える。なお、図1では、鍵110が白鍵である場合を示しているが、黒鍵であっても同様である。また、以下の説明において、演奏者手前側、演奏者奥側、上方、下方、側方等の向きを表す用語は、鍵盤装置を演奏者側から見た場合の向きとして定義される。例えば、図1の例では、サポートアセンブリ20は、ハンマ320から見て演奏者手前側に配置され、鍵110から見て上方に配置されている。側方は、鍵110が配列される方向に対応する。
鍵110は、バランスレール910によって回動可能に支持されている。鍵110は、図1に示すレスト位置からエンド位置までの範囲で回動する。鍵110は、キャプスタンスクリュー120を備えている。サポートアセンブリ20は、サポートフレンジ290に回動可能に接続され、キャプスタンスクリュー120上に載置されている。サポートフレンジ290は、サポートレール920に固定されている。サポートアセンブリ20の詳細の構成は後述する。なお、サポートフレンジ290およびサポートレール920は、サポートアセンブリ20の回動の基準となるフレームの一例ある。フレームは、サポートフレンジ290およびサポートレール920のように複数の部材で形成されていてもよいし、一つ部材で形成されていてもよい。フレームは、サポートレール920のように鍵110の配列方向に長手を有するレール状の部材であってもよいし、サポートフレンジ290のように鍵110毎に独立した部材であってもよい。
ハンマシャンク310は、シャンクフレンジ390に回動可能に接続されている。ハンマシャンク310は、ハンマシャンクローラ315を備えている。ハンマシャンク310は、ハンマシャンクローラ315を介して、サポートアセンブリ20上に載置されている。シャンクフレンジ390は、シャンクレール930に固定されている。ハンマ320は、ハンマシャンク310の端部に固定されている。レギュレーティングボタン360は、シャンクレール930に固定されている。ハンマストッパ410は、ハンマストッパレール940に固定されて、ハンマシャンク310の回動を規制する位置に配置されている。
センサ510は、ハンマシャンク310の位置および移動速度(特にハンマシャンク310がハンマストッパ410に衝突する直前の速度)を測定するためのセンサである。センサ510は、センサレール950に固定されている。この例では、センサ510はフォトインタラプタである。ハンマシャンク310に固定された遮蔽板520がフォトインタラプタの光軸を遮蔽する量に応じて、センサ510からの出力値が変化する。この出力値に基づいて、ハンマシャンク310の位置および移動速度を測定することができる。なお、センサ510に代えて、またはセンサ510と共に、鍵110の操作状態を測定するためのセンサが設けられてもよい。
上述したサポートレール920、シャンクレール930、ハンマストッパレール940およびセンサレール950は、ブラケット900に支持されている。
[サポートアセンブリ20の構成]
図2は、本発明の一実施形態におけるサポートアセンブリの構成を示す側面図である。図3は、本発明の一実施形態におけるサポートアセンブリを分解した一部の構成を示す側面図である。各構成要素の特徴がわかりやすくなるように、図3(a)はサポートアセンブリ20からジャック250およびねじりコイルスプリング280を除外した図であり、図3(b)はジャック250のみを示した図である。
サポートアセンブリ20は、サポート210、レペティションレバー240、ジャック250、ねじりコイルスプリング280を備える。サポート210とレペティションレバー240とは、レペティションレバーヒンジ220を介して結合されている。レペティションレバーヒンジ220によって、レペティションレバー240は、サポート210に対して回動可能に支持されている。サポートアセンブリ20のうち、ねじりコイルスプリング280および他の部材と衝突する部分に設けられた緩衝材等(不織布、弾性体等)以外は、射出成形などによって製造された樹脂製の構造体である。この例では、サポート210およびレペティションレバー240は一体形成されている。なお、サポート210およびレペティションレバー240を個別の部品として形成し、それらを接着または接合させてもよい。
サポート210は、一端側に貫通孔2109が形成され、他端側にジャック支持部2105が形成されている。サポート210は、貫通孔2109とジャック支持部2105との間において、下方に突出するサポートヒール212および上方に突出するスプリング支持部218を備える。貫通孔2109は、サポートフレンジ290に支持される軸が通される。これによって、サポート210は、サポートフレンジ290およびサポートレール920に対して回動可能に配置される。サポートヒール212は、その下面において、上述したキャプスタンスクリュー120と接触する。スプリング支持部218は、ねじりコイルスプリング280を支持する。ジャック支持部2105は、ジャック250を回動可能に支持する。
貫通孔2109とジャック支持部2105との間には、サポートヒール212よりジャック支持部2105側において空間SPが形成される。説明の便宜上、サポート210を、貫通孔2109側から第1本体部2101、屈曲部2102、第2本体部2103の各領域に区分する。この場合、第1本体部2101と第2本体部2103とを結合する屈曲部2102によって、第2本体部2103は第1本体部2101よりも鍵110に近い側(下方)に配置される。ジャック支持部2105が第2本体部2103から上方に突出する。この区分によれば、上記の空間SPは、第2本体部2103の上方において、屈曲部2102とジャック支持部2105と挟まれた領域に対応する。また、サポート210の端部(第2本体部2103側の端部)には、ストッパ216が結合している。
レペティションレバー240には、スプリング接触部242、および延設部244が結合されている。スプリング接触部242は、ねじりコイルスプリング280の第1アーム2802と接触する。レペティションレバー240および延設部244は、ジャック250の両側面の側から挟み込む2枚の板状の部材を含む。この例では、この2枚の板状の部材によって挟まれた空間の少なくとも一部において、延設部244とジャック250とが摺接している。
延設部244は、内側部2441、外側部2442、結合部2443およびストッパ接触部2444を含む。内側部2441は、レペティションレバー240においてジャック大2502よりも演奏者奥側(レペティションレバーヒンジ220側)に結合されている。内側部2441とレペティションレバー240とが結合されている部分にはリブ246が設けられている。内側部2441は、ジャック大2502を挟み込んで交差し、ジャック大2502よりも演奏者手前側(レペティションレバーヒンジ220とは反対側)まで延在している。内側部2441は、ジャック大2502を挟み込む部分において、ジャック大2502側に突出する線形状の突起部P1を備える(図3(a−1)A−A’端面図参照)。
外側部2442は、レペティションレバー240においてジャック250(ジャック大2502)よりも演奏者手前側(レペティションレバーヒンジ220とは反対側)に結合されている。内側部2441と外側部2442とは、結合部2443において結合されている。結合部2443は、ジャック小2504を挟み込んでいる。ストッパ接触部2444は、結合部2443に結合し、ストッパ216の下方から接触する。これによれば、レペティションレバー240とサポート210とが拡がる方向の回動範囲を規制する。
ジャック250は、ジャック大2502、ジャック小2504および突出部256を備える。ジャック250は、サポート210に対して回動可能に配置されている。ジャック大2502とジャック小2504との間において、ジャック支持部2105に回動可能に支持されるためのサポート接続部2505が形成されている。サポート接続部2505は、ジャック支持部2105の一部を囲む形状であり、ジャック250の回動範囲を規制する。また、サポート接続部2505の形状とその素材の弾性変形により、ジャック250は、ジャック支持部2105の上方から嵌めることができる。突出部256は、ジャック大2502からジャック小2504とは反対側に突出し、ジャック250と共に回動する。突出部256は、その側面にスプリング接触部2562を備える。スプリング接触部2562は、ねじりコイルスプリング280の第2アーム2804と接触する。
ジャック大2502は、両側面から突出する線形状の突起部P2を備える(図3(b−1)B−B’端面図参照)。突起部P2は、上述した内側部2441の突起部P1と摺接する。ジャック小2504は、両側面から突出する円形状の突起部P3を備える(図3(b−2)C−C’端面図参照)。突起部P3は、上述した結合部2443の内面と摺接する。このように突起部P1、P2、P3を介してジャック250と延設部244とが摺接することで、接触面積を減らしている。なお、図3(c)に示すように、複数の突起部P2によって溝部V2を形成することにより、グリス溜りを形成してもよい。また、図3(d)に示すように、ジャック大2502の側面形状において、突起部P2または溝部V2を有するようにしてもよい。
ねじりコイルスプリング280は、スプリング支持部218を支点とし、第1アーム2802がスプリング接触部242と接触し、第2アーム2804がスプリング接触部2562と接触する。第1アーム2802は、レペティションレバー240の演奏者側を上方(サポート210から離れる方向)に移動するように、スプリング接触部242を介してレペティションレバー240に回動力を付与する弾性体として機能する。第2アーム2804は、突出部256が下方(サポート210に近づく方向)に移動するように、スプリング接触部2562を介してジャック250に回動力を付与する弾性体として機能する。
図4は、レペティションレバー240とレペティションレバーヒンジ220の関係を示す。レペティションレバー240はレペティションレバーヒンジ220と結合され、回動中心Oを中心に回動する。レペティションレバー240は、ハンマシャンクローラ315と当接している。ハンマシャンクローラ315とレペティションレバー240との当接部を点Qとする。レペティションレバー240はハンマシャンクローラ315を介してハンマシャンク310およびハンマ320の荷重がかかる。図4は、このときハンマシャンクローラ315から受ける力をFqと示す。また、レペティションレバー240は、ねじりコイルスプリング280の第1アーム2802とスプリング接触部242で接触している。このスプリング接触部242をRとする。点Rはねじりコイルスプリング280の作用点であり、レペティションレバー240は、ねじりコイルスプリング280の弾性力によって押し上げる方向に力を受ける。図4は、この力をFrと示す。
レペティションレバーヒンジ220は、ハンマシャンクローラ315がレペティションレバー240と接触する点Qの接線Tに対して交差する方向に傾いて設けられている。図4では便宜上、接線Tと平行な方向をX方向、直交する方向をY方向としている。レペティションレバー240がハンマシャンクローラ315から受ける力(Fq)は、摩擦力を無視すると接線Tの法線方向に作用する。すなわち、レペティションレバー240に対し点QにおいてY方向に力Fqが作用する。ここで、ねじりコイルスプリング280の弾性力(Fr)が、点R(作用点)において、接線Tと直交する方向に作用する場合(Y方向に作用する場合)を考える。この場合、FqとFrはY方向のみであり、これに釣り合うようにレペティションレバーヒンジ220もY方向、すなわち接線Tと直交する方向に傾いていることが好ましい。なお、図4において、θfは接線Tレペティションレバーヒンジ220のなす角度、θqは接続TとFqのなす角度、θrは接線Tと力Frのなす角度を示す。
なお、仮に点O、R、Qが、直線上に重なる場合、点Oを中心とした回転の釣り合いより、次式が成り立つ。
Figure 2016184020
ここで、OR/OQ=rとすると、
Figure 2016184020
となる。
ここで、FrとFqの合力Fを座標成分に分けて示すと、
Figure 2016184020
よって合力Fのx軸からの回転角θfは、
Figure 2016184020
となる。
例えば、r=0.5、θr=30°の場合、θf=約74°が得られ、r=0.5、θr=120°の場合、θf=約131°が得られる。
このように、本発明によれば、レペティションレバーヒンジ220は、ハンマシャンクローラ315がレペティションレバー240に接する接点の接線方向に対し、傾斜していることが好ましい。例えば、レペティションレバーヒンジ220は、ハンマシャンクローラ315がレペティションレバー240に作用する力の方向に対し平行な方向に±20度の範囲内で傾斜していることが好ましい一態様となる。換言すれば、レペティションレバーヒンジ220は、レペティションレバー240との結合部が、サポート210側の一端よりも、サポート210の回動中心Oの側に傾いていることが好ましい一態様となる。この場合、レペティションレバーヒンジ220は、サポートの奥側に傾いていてもよい。このような構成により、レスト状態(鍵が操作されない状態)において、レペティションレバーヒンジ220は立設される方向と同じ方向に力が作用しサポート210に安定して保持される。また、レペティションレバー240がハンマシャンクローラ315から受ける力と、ねじりコイルスプリング280から受ける力が打ち消す方向に作用することで、レペティションレバーヒンジ220に過大な力が作用しないようにすることができる。
レペティションレバーヒンジ220は、図2で示されるように、可撓性を有する部材で設けられ、レペティションレバー240に連接されていてもよい。例えば、レペティションレバー240とレペティションレバーヒンジ220は一体成型されていてもよい。このような形態により、サポートアセンブリの部品点数を削減することができる。
[サポートアセンブリ20の動作]
続いて、鍵110がレスト位置にある状態(図1)からエンド位置に押下された場合において、サポートアセンブリ20の動きを説明する。
図5は、本発明の一実施形態におけるサポートアセンブリの動きを説明するための側面図である。鍵110がエンド位置まで押下されると、キャプスタンスクリュー120がサポートヒール212を押し上げて、貫通孔2109の軸を回動中心としてサポート210を回動させる。サポート210が回動して上方に移動すると、ジャック大2502がハンマシャンクローラ315を押し上げて、ハンマシャンク310がハンマストッパ410に衝突する。なお、一般的なグランドピアノである場合には、この衝突は、ハンマによる打弦に相当する。
この衝突の直前に、レギュレーティングボタン360によってジャック小2504の上方への移動が規制されつつ、さらにサポート210(ジャック支持部2105)が上昇する。そのため、ジャック大2502は、ハンマシャンクローラ315から外れるように回動する。このとき、レギュレーティングボタン360によって、結合部2443の上方への移動も規制される。この例では、レギュレーティングボタン360は、一般的なグランドピアノのアクション機構におけるレペティションレギュレーティングスクリューの機能も有している。
これにより、レペティションレバー240は、上方への移動が規制されてサポート210に近づくように回動する。これらの動作によって、ダブルエスケープメント機構が実現される。図5は、この状態を示す図である。なお、鍵110をレスト位置に戻していくと、レペティションレバー240によってハンマシャンクローラ315が支えられ、ハンマシャンクローラ315の下方にジャック大2502が戻る。
このように、一般的なグランドピアノに用いられるサポートアセンブリに比べて容易な構成において、ダブルエスケープメントが実現されるため、タッチ感への影響を抑えつつ製造コストを削減することができる。
また、ジャック250と延設部244とが摺接しているため、ジャック250は、延設部244に結合したレペティションレバー240のガイド部としても機能する。そのため、レペティションレバー240がレペティションレバーヒンジ220に接続されていることに起因して、レペティションレバー240のヨーイング(横ずれ)およびローリング(捻れ)が生じやすくなっていたとしても、これらの現象の発生を抑制することができる。すなわち、ジャック250が回動する面に沿ってレペティションレバー240を回動させることを容易に実現することができる。
ジャック250がサポート210に対して回動するため、間接的に、サポート210が回動する面に沿ってレペティションレバー240を回動させることもできる。このように、ガイド部として機能する部材(この例ではジャック250)は、サポート210が回動する面に沿って移動する部材であればよい。このとき、サポート210が回動する面に沿ってジャック250が回動するように、ジャック250をガイドする構成をサポート210に配置してもよい。このようにすれば、ジャック250を介してサポート210が回動する面に沿ってレペティションレバー240を回動させる精度をより向上させることができる。
[鍵盤装置1の発音機構]
鍵盤装置1は、上述したように電子ピアノへの適用例であって、鍵110の操作をセンサ510によって測定し、測定結果に応じた音を出力する。
図6は、本発明の一実施形態における鍵盤装置の発音機構の構成を示すブロック図である。鍵盤装置1の発音機構50は、センサ510(88の鍵110に対応したセンサ510−1、510−2、・・・510−88)、信号変換部550、音源部560および出力部570を備える。信号変換部550は、センサ510から出力された電気信号を取得し、各鍵110における操作状態に応じた操作信号を生成して出力する。この例では、操作信号はMIDI形式の信号である。そのため、押鍵操作によってハンマシャンク310がハンマストッパ410に衝突したタイミングに対応して、信号変換部550はノートオンを出力する。このとき、88個の鍵110のいずれが操作されたかを示すキーナンバ、および衝突する直前の速度に対応するベロシティについてもノートオンに対応付けて出力される。一方、離鍵操作がされると、グランドピアノであればダンパによって弦の振動が止められるタイミングに対応して、信号変換部550はキーナンバとノートオフとを対応付けて出力する。信号変換部550には、ペダル等の他の操作に応じた信号が入力され、操作信号に反映されてもよい。音源部560は、信号変換部550から出力された操作信号に基づいて、音信号を生成する。出力部570は、音源部560によって生成された音信号を出力するスピーカまたは端子である。
<第2実施形態>
[鍵盤装置2の構成]
本発明の第2実施形態における鍵盤装置2は、一実施形態の鍵盤装置1と同様に、本発明に係るサポートアセンブリの一例を電子ピアノに適用した例である。第2実施形態における鍵盤装置2と一実施形態における鍵盤装置1との相違点は、サポートアセンブリの構成およびサポートアセンブリを支持する部分である。また、一実施形態では、レギュレーティングボタン360がレペティションレギュレーティングスクリューの機能を有していたが、第2実施形態ではレペティションレギュレーティングスクリューが別途配置されている点である。以下の説明では、この相違点を中心に説明し、共通する部分については説明を省略する。
図7は、本発明の第2実施形態における鍵盤装置の構成を示す側面図である。サポートアセンブリ60はサポートレール960に固定されている。サポートレール960はブラケット900に支持されている。第2実施形態に係るサポートアセンブリ20は、サポートフレンジ290に支持される軸が貫通孔2109を貫通することによって、回動可能に支持されていた。一方、サポートアセンブリ60は、サポートレール960に回動可能に支持されることには同様であるが、その支持方法は後述するように異なっている。レペティションレギュレーティングスクリュー346は、サポートアセンブリ60の上方(ハンマシャンク310側)への回動を規制する。
[サポートアセンブリ60の構成]
図8は、本発明の第2実施形態に係るサポートアセンブリの構成を示す側面図である。サポートアセンブリ60は、サポート610、レペティションレバー640、ジャック650、動作規制部660、およびコイルスプリング682、684を備える。レペティションレバー640は、レペティションレバーヒンジ620を介してサポート610に回動可能に接続されている。この例では、サポート610とレペティションレバーヒンジ620とは、レペティションレバーヒンジ620に結合した固定部648を介して固定具674によって固定されている。サポートアセンブリ60のうち、コイルスプリング682、684、他の部材と衝突する部分に設けられた緩衝材等(不織布、弾性体等)、および固定具以外は、射出成形などによって製造された樹脂製の構造体である。
サポート610は、固定部632によってサポートレール960に固定される。このとき、サポート610と固定部632との間にあるレペティションレバーヒンジ620の存在によって、サポート610は、サポートレール960に対して回動可能に支持されている。サポート610は、ジャック支持部6105が形成されている。サポート610は、レペティションレバーヒンジ634とジャック支持部6105との間に、下方に突出するサポートヒール612、および上方に突出する台座638を備える。
台座638は、サポート610のレペティションレバー640側に接続されている。台座638とレペティションレバー640との間には、コイルスプリング682が配置されている。コイルスプリング682は、台座638とレペティションレバー640とが互いに離れる方向にレペティションレバー640に回動力を与える圧縮スプリングである。
レペティションレバー640は、ジャック大6502に対してレペティションレバーヒンジ620とは反対側において、延設部644が結合されている。延設部644はスリット6442、6444を有している。
ジャック650は、ジャック大6502およびジャック小6504を備える。ジャック650は、ジャック支持部6105においてサポート610に対して回動可能に接続されている。ジャック大6502とサポート610との間には、コイルスプリング684が配置されている。コイルスプリング684は、ジャック大6502が台座638に近づくようにジャック650に対して回動力を与える引張スプリングである。ジャック大6502が台座638と接触することによって、コイルスプリング680によるジャック650の回動範囲が規制される。
動作規制部660は、サポート610のジャック支持部6105側から上方(レペティションレバー640側)に結合されている。動作規制部660は、サポート610から上方に突出する支持部662、ストッパ664およびガイド666を備える。ストッパ部664およびガイド部666は、支持部662から演奏者手前側に突出している。ストッパ664は延設部644に設けられたスリット6442を貫通している。ガイド666は延設部644に設けられたスリット6444を貫通している。
本実施形態においても、第1実施形態と同様に、レペティションレバーヒンジ620は、ハンマシャンクローラ315がレペティションレバー640と接する接点Pにおける接線Tに対し、交差する方向に傾いている。サポートアセンブリ60においても、レペティションレバー640の回動中心O、ハンマシャンクローラ315がレペティションレバー640と接する接点P、コイルスプリング682のレペティションレバー640に対する作用点R、とすると、第1実施形態において図4を参照して説明したものと、同様の関係を導くことができる。
すなわち、第2実施形態に係るサポートアセンブリ60においても、レペティションレバーヒンジ620がハンマシャンクローラ315と接する点Pの接線に対して交差する方向に設けられていることで、レペティションレバーヒンジ620に過大な力が作用しないようにすることができる。
[サポートアセンブリ60の動作]
続いて、鍵110がレスト位置にある状態(図7)からエンド位置に押下された場合において、サポートアセンブリ60の動きを説明する。
図9は、本発明の一実施形態におけるサポートアセンブリの動きを説明するための側面図である。鍵110がエンド位置まで押下されると、キャプスタンスクリュー120がサポートヒール612を押し上げて、サポート610を回動させる。サポート610が回動して上方に移動すると、ジャック大6502がハンマシャンクローラ315を押し上げて、ハンマシャンク310がハンマストッパ410に衝突する。
衝突の直前に、レギュレーティングボタン360によってジャック小6504の上方への移動が規制されつつ、さらにサポート610(ジャック支持部6105)が上昇する。そのため、ジャック大2502は、ハンマシャンクローラ315から外れるように回動する。このとき、レペティションレギュレーティングスクリュー346によって、レペティションレバー640の上方への移動も規制される。
これにより、レペティションレバー640は、上方への移動が規制されてサポート610に近づくように回動する。これらの動作によって、ダブルエスケープメント機構が実現される。図9は、この状態を示す図である。なお、鍵110をレスト位置に戻していくと、レペティションレバー640によってハンマシャンクローラ315が支えられ、ハンマシャンクローラ315の下方にジャック大6502が戻る。
このようなサポートアセンブリ60であっても、サポートアセンブリ20と同様な効果が得られる。すなわち、一般的なグランドピアノに用いられるサポートアセンブリに比べて容易な構成において、ダブルエスケープメントが実現されるため、タッチ感への影響を抑えつつ製造コストを削減することができる。
また、ガイド666と延設部644とが摺接しているため、ガイド666は、延設部644に結合したレペティションレバー640のガイド部としても機能する。そのため、レペティションレバー640がレペティションレバーヒンジ620に接続されていることに起因して、レペティションレバー640のヨーイング(横ずれ)およびローリング(捻れ)が生じやすくなっていたとしても、これらの現象の発生を抑制することができる。すなわち、サポート610が回動する面に沿ってレペティションレバー640を回動させることを容易に実現することができる。
上述した実施形態では、サポートアセンブリを適用した鍵盤装置の例として電子ピアノを示している。しかし、本発明はこれに限定されず、上記実施形態で開示されるサポートアセンブリは、グランドピアノ(アコースティックピアノ)およびアクション機構がこれ類似する鍵盤装置に適用することもできる。
1…鍵盤装置、2…鍵盤装置、20…サポートアセンブリ、210…サポート、2105…ジャック支持部、2109…貫通孔、212…サポートヒール、216…ストッパ、218…スプリング支持部、220…レペティションレバーヒンジ、240…レペティションレバー、242…スプリング接触部、244…延設部、2441…内側部、2442…外側部、2443…結合部、2444…ストッパ接触部、250…ジャック、2502…ジャック大、2504…ジャック小、2505…サポート接続部、2562…スプリング接触部、280…ねじりコイルスプリング、2802…第1アーム、2804…第2アーム、290…サポートフレンジ、310…ハンマシャンク、315…ハンマシャンクローラ、320…ハンマ、346…レペティションレギュレーティングスクリュー、360…レギュレーティングボタン、390…シャンクフレンジ、410…ハンマストッパ、50…発音機構、510…センサ、520…遮蔽板、550…信号変換部、560…音源部、570…出力部、60…サポートアセンブリ、610…サポート、6105…ジャック支持部、612…サポートヒール、620…レペティションレバーヒンジ、632…固定部、638…台座、640…レペティションレバー、644…延設部、6442…スリット、6444…スリット、650…ジャック、6502…ジャック大、6504…ジャック小、660…動作規制部、662…支持部、664…ストッパ、666…ガイド、674…固定具、682…コイルスプリング、684…コイルスプリング、900…ブラケット、910…バランスレール、920…サポートレール、930…シャンクレール、940…ハンマストッパレール、950…センサレール、960…サポートレール

Claims (6)

  1. 鍵の押鍵により、ハンマシャンクに取り付けられたハンマを回動させるサポートアセンブリであって、
    フレームに対して回動可能に配置されたサポートと、
    前記サポートに設けられたレペティションレバーヒンジと、
    前記レペティションレバーヒンジに支持され、前記サポートに対して回動可能に配置されたレペティションレバーと、を有し、
    前記レペティションレバーは前記ハンマシャンクに設けられたハンマシャンクローラと接する当接部を有し、
    前記レペティションレバーヒンジは、前記当接部において前記ハンマシャンクローラの接線方向に対して交差する方向に設けられていること、を特徴とするサポートアセンブリ。
  2. 前記レペティションレバーヒンジは、前記ハンマシャンクローラが前記レペティションレバーに作用する力の方向に対し平行な方向に傾いている、請求項1に記載のサポートアセンブリ。
  3. 前記レペティションレバーヒンジは、前記レペティションレバーとの結合部が、前記サポート側の一端よりも前記サポートの回動中心側に傾いている、請求項1に記載のサポートアセンブリ。
  4. 前記レペティションレバーヒンジが可撓性を有する、請求項1に記載のサポートアセンブリ。
  5. 前記レペティションレバーと前記レペティションレバーヒンジが一体成型されている、請求項1に記載のサポートアセンブリ。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の複数のサポートアセンブリと、
    前記サポートアセンブリの各々に対応して配置され、前記サポートを回動させるための鍵と、
    前記鍵の押下に応じて発音する発音機構と、を備える鍵盤装置。
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