JP6645035B2 - サポートアセンブリおよび鍵盤装置 - Google Patents

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Description

本発明は、鍵盤装置に用いるサポートアセンブリに関する。
従来のグランドピアノやアップライトピアノなどのアコースティックピアノは、多くの部品によって構成されている。また、これらの部品の組み立ては非常に複雑であるため、組み立て作業にかかる時間が長くなってしまう。特に、各鍵に対応して設けられるアクション機構は、多くの部品が必要であり、その組み立て作業も非常に複雑である。
例えば、特許文献1に示すアクション機構は、複数の部品が互いに作用して、押鍵および離鍵による鍵の動作がハンマに伝達される。特に、アクション機構の一部を構成するサポートアセンブリは、様々な部品が組み合わされて動作する。サポートアセンブリは押鍵に応じてハンマによる打弦を実現する機構だけでなく、打弦直前に鍵の動作によりハンマへ伝達される力を解放させるためのエスケープメント機構を有している。この機構は、アコースティックピアノの基本的な動作を実現するための重要な機構である。特に、グランドピアノでは、一般的に、レペティションレバーとジャックとを組み合わせたダブルエスケープメント機構が採用されている。
アクション機構の動作は、鍵を通して演奏者の指に感覚(以下、タッチ感という)を与える。特に、サポートアセンブリの構成は、タッチ感に重要な影響を与えている。例えば、エスケープメント機構の動作によるタッチ感は、レットオフといわれる。
特開2005−292361号公報
サポートアセンブリを構成する各部品の数が多いため、製造期間が長期化し、製造コストが上昇してしまう。そのため、製造コストを低減しようとして、単純に、部品数を減らしたり、構造を簡略化したりすることが望まれている。しかしながら、サポートアセンブリの構成を変更すると、鍵の操作時のタッチ感が大きく変化してしまう。そのため、アコースティックピアノの製造費用を抑えることは困難である。
本発明の目的の一つは、アコースティックピアノの鍵盤装置と比較して、鍵の操作時のタッチ感の変化を抑えつつ、サポートアセンブリの製造コストを低減することにある。
本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリは、フレームに対して回動可能に配置されたサポートと、サポートに対して回動可能に配置されたレペティションレバーと、第1点でレペティションレバーに作用し、第2点でジャックに作用する弾性部材と、サポートに固定された第1支持部、及び一方が第1支持部に接続され、他方が開放され、第3点において弾性部材を支持する第2支持部を含む支持部材と、を有する。
サポート並びに第1支持部及び第2支持部は、一体形成されていてもよい。
第2支持部は、第1点又は第2点と第3点とを結ぶ線に交差する第1方向に長手を有し、開放された他方に、弾性部材の第1方向への移動を規制するストッパを有していてもよい。
弾性部材は、第3点において第1方向に交差する第2方向に付勢されていてもよい。
ストッパは、第2支持部から第2方向の反対側に延びていてもよい。
第2支持部は、開放された他方において、ストッパが設けられた側とは反対側がストッパの方向に向けて傾斜した形状を有していてもよい。
弾性部材は、内部の第3点において第2支持部に接する環状部と、第1点においてレペティションレバーに作用する第1棒状部と、第2点においてジャックに作用する第2棒状部と、を有していてもよい。
本発明の一実施形態によれば、アコースティックピアノの鍵盤装置と比較して、鍵の操作時のタッチ感の変化を抑えつつ、サポートアセンブリの製造コストを低減することができる。
本発明の一実施形態に係る鍵盤装置の構成を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリの構成を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリの構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるスプリング支持部の構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるスプリング支持部の構成を示す上面図である。 本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリの動きを説明するための側面図である。 本発明の一実施形態に係る鍵盤装置の発音機構の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるスプリング支持部の構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるスプリング支持部の構成を示す上面図である。 本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるスプリング支持部の構成を示す上面図である。 本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるスプリング支持部の構成を示す上面図である。 本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおける弾性部材の構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおける弾性部材の構成を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施形態におけるサポートアセンブリを含む鍵盤装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下に示す実施形態は本発明の実施形態の一例であって、本発明はこれらの実施形態に限定して解釈されるものではない。なお、本実施形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号または類似の符号(数字の後にA、B等を付しただけの符号)を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、図面の寸法比率(各構成間の比率、縦横高さ方向の比率等)は説明の都合上実際の比率とは異なったり、構成の一部が図面から省略されたりする場合がある。
〈第1実施形態〉
[鍵盤装置1の構成]
本発明の第1実施形態における鍵盤装置1は、本発明に係るサポートアセンブリの一例を電子ピアノに適用した例である。この電子ピアノは、鍵の操作時にグランドピアノに近いタッチ感を得るために、グランドピアノが備えているサポートアセンブリに近い構成を備えている。図1を用いて、本発明の第1実施形態に係る鍵盤装置1の概要を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る鍵盤装置の機械構成を示す側面図である。図1に示すように、本発明の第1実施形態に係る鍵盤装置1は、複数の鍵110(この例では88鍵)および鍵110の各々に対応したアクション機構を備える。アクション機構は、サポートアセンブリ20、ハンマシャンク310、ハンマ320およびハンマストッパ410を備える。なお、図1では、鍵110が白鍵である場合を示しているが、黒鍵であっても同様である。また、以下の説明において、演奏者手前側、演奏者奥側、上方、下方、側方等の向きを表す用語は、鍵盤装置を演奏者側から見た場合の向きとして定義される。例えば、図1の例では、サポートアセンブリ20は、ハンマ320から見て演奏者手前側に配置され、鍵110から見て上方に配置されている。側方は、鍵110が配列される方向に対応する。
鍵110は、バランスレール910によって回動可能に支持されている。鍵110は、図1に示すレスト位置からエンド位置までの範囲で回動する。鍵110は、キャプスタンスクリュー120を備えている。サポートアセンブリ20は、サポートフレンジ290に回動可能に接続され、キャプスタンスクリュー120上に載置されている。サポートフレンジ290は、サポートレール920に固定されている。サポートアセンブリ20の詳細の構成は後述する。なお、サポートフレンジ290およびサポートレール920は、サポートアセンブリ20の回動の基準となるフレームの一例である。フレームは、サポートフレンジ290およびサポートレール920のように複数の部材で形成されていてもよいし、一つ部材で形成されていてもよい。フレームは、サポートレール920のように鍵110の配列方向に長手を有するレール状の部材であってもよいし、サポートフレンジ290のように鍵110毎に独立した部材であってもよい。
ハンマシャンク310は、シャンクフレンジ390に回動可能に接続されている。ハンマシャンク310は、ハンマローラ315を備えている。ハンマシャンク310は、ハンマローラ315を介して、サポートアセンブリ20上に載置されている。シャンクフレンジ390は、シャンクレール930に固定されている。ハンマ320は、ハンマシャンク310の端部に固定されている。レギュレーティングボタン360は、シャンクレール930に固定されている。ハンマストッパ410は、ハンマストッパレール940に固定されて、ハンマシャンク310の回動を規制する位置に配置されている。
センサ510は、ハンマシャンク310の位置および移動速度(特にハンマシャンク310がハンマストッパ410に衝突する直前の速度)を測定するためのセンサである。センサ510は、センサレール950に固定されている。この例では、センサ510はフォトインタラプタである。ハンマシャンク310に固定された遮蔽板520がフォトインタラプタの光軸を遮蔽する量に応じて、センサ510からの出力値が変化する。この出力値に基づいて、ハンマシャンク310の位置および移動速度を測定することができる。なお、センサ510に代えて、またはセンサ510と共に、鍵110の操作状態を測定するためのセンサが設けられてもよい。
上述したサポートレール920、シャンクレール930、ハンマストッパレール940およびセンサレール950は、ブラケット900に支持されている。
[サポートアセンブリ20の構成]
図2は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリの構成を示す側面図である。サポートアセンブリ20は、サポート210、レペティションレバー240、ジャック250、ねじりコイルスプリング280を備える。サポート210とレペティションレバー240とは、可撓部220を介して結合している。可撓部220によって、レペティションレバー240は、サポート210に対して回動可能に支持されている。サポートアセンブリ20のうち、ねじりコイルスプリング280および他の部材と衝突する部分に設けられた緩衝材等(不織布、弾性体等)以外は、射出成形などによって製造された樹脂製の構造体である。この例では、サポート210およびレペティションレバー240は一体形成されている。なお、サポート210およびレペティションレバー240を個別の部品として形成し、それらを接着または接合させてもよい。
サポート210は、一端側に貫通孔2109が形成され、他端側にジャック支持部2105が形成されている。サポート210は、貫通孔2109とジャック支持部2105との間において、下方に突出するサポートヒール212および上方に突出するスプリング支持部218を備える。貫通孔2109には、サポートフレンジ290に支持される軸が通される。これによって、サポート210は、サポートフレンジ290およびサポートレール920に対して回動可能に配置される。サポートヒール212は、その下面において、上述したキャプスタンスクリュー120と接触する。スプリング支持部218は、ねじりコイルスプリング280を支持する。ジャック支持部2105は、ジャック250を回動可能に支持する。なお、スプリング支持部218がねじりコイルスプリング280を支持する構成の詳細については後述する。
貫通孔2109とジャック支持部2105との間には、サポートヒール212よりジャック支持部2105側において空間SPが形成される。説明の便宜上、サポート210を、貫通孔2109側から第1本体部2101、屈曲部2102、第2本体部2103の各領域に区分する。この場合、第1本体部2101と第2本体部2103とを結合する屈曲部2102によって、第2本体部2103は第1本体部2101よりも鍵110に近い側(下方)に配置される。ジャック支持部2105が第2本体部2103から上方に突出する。この区分によれば、上記の空間SPは、第2本体部2103の上方において、屈曲部2102とジャック支持部2105と挟まれた領域に対応する。また、サポート210の端部(第2本体部2103側の端部)には、ストッパ216が結合している。
レペティションレバー240には、スプリング接触部242および延設部244が結合されている。スプリング接触部242および延設部244はレペティションレバー240からサポート210側へ延びている。スプリング接触部242は、ねじりコイルスプリング280の第1アーム2802と接触する。レペティションレバー240および延設部244は、ジャック250の両側面の側から挟み込む2枚の板状の部材を含む。この例では、この2枚の板状の部材によって挟まれた空間の少なくとも一部において、延設部244とジャック250とが摺接している。
延設部244は、内側部2441、外側部2442、結合部2443およびストッパ接触部2444を含む。内側部2441は、レペティションレバー240においてジャック大2502よりも演奏者奥側(可撓部220側)に結合されている。内側部2441とレペティションレバー240とが結合されている部分にはリブ246が設けられている。内側部2441は、ジャック大2502を挟み込んで交差し、ジャック大2502よりも演奏者手前側(可撓部220とは反対側)まで延在している。つまり、延設部244はジャック250と交差している、ということもできる。内側部2441およびジャック大2502の一方または両方に、両者の接触面積を小さくする突起部が設けられていてもよい。突起部は点形状であってもよく、線形状であってもよい。
外側部2442は、レペティションレバー240においてジャック250(ジャック大2502)よりも演奏者手前側(可撓部220とは反対側)に結合されている。内側部2441と外側部2442とは、結合部2443において結合されている。結合部2443は、ジャック小2504を両側面から挟み込んでいる。ここで、結合部2443およびジャック小2504の一方または両方に、両者の接触面積を小さくする突起部が設けられていてもよい。突起部は点形状であってもよく、線形状であってもよい。
ストッパ接触部2444は、結合部2443に結合され、ストッパ216に対してストッパ216の下方から接触する。つまり、ストッパ216はレペティションレバー240とサポート210とが拡がる方向(上方)へのレペティションレバー240の回動範囲を規制する。換言すると、延設部244はレペティションレバー240の回動中心からジャック250側においてレペティションレバー240に接続され、ストッパ216に対してストッパ216の下方から接触する。ここで、ストッパ216はジャック250の回動中心よりも下方において、サポート210に接続されている。
ジャック250は、ジャック大2502、ジャック小2504および突出部256を備える。ジャック250は、サポート210に対して回動可能に配置されている。ジャック大2502とジャック小2504との間において、ジャック支持部2105に回動可能に支持されるためのサポート接続部2505が形成されている。サポート接続部2505は、ジャック支持部2105の一部を囲む形状であり、ジャック250の回動範囲を規制する。また、サポート接続部2505の形状とその素材の弾性変形により、ジャック250は、ジャック支持部2105の上方から嵌めることができる。突出部256は、ジャック大2502からジャック小2504とは反対側に突出し、ジャック250と共に回動する。突出部256は、その側面にスプリング接触部2562を備える。スプリング接触部2562は、ねじりコイルスプリング280の第2アーム2804と接触する。
ねじりコイルスプリング280は、棒状の第1アーム2802、第2アーム2804、及びコイル2806を有する。コイル2806は、環状形状であり、スプリング支持部218によって支持され、コイル2806内部の支点296においてスプリング支持部218に接している。第1アーム2802は、スプリング接触部242に接触して、レペティションレバー240の演奏者側を上方(サポート210から離れる方向)に移動するように、レペティションレバー240に回動力を付与する弾性体として機能する。つまり、ねじりコイルスプリング280は、第1作用点292においてレペティションレバー240に作用する。第2アーム2804は、スプリング接触部2562に接触して、突出部256が下方(サポート210に近づく方向)に移動するように、ジャック250に回動力を付与する弾性体として機能する。つまり、ねじりコイルスプリング280は、第2作用点294においてジャック250に作用する。
図3は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリの構成を示す斜視図である。ここでは、スプリング支持部218及びねじりコイルスプリング280の形状、並びにねじりコイルスプリング280がスプリング支持部218に支持される構成について詳細に説明する。
図3に示すように、スプリング支持部218は第1支持部2182、第2支持部2184、及びスプリングストッパ2186を有する。第1支持部2182はサポート210のD1方向の逆側の側端部に固定されている。第2支持部2184は一方(D1方向の逆側)が第1支持部2182に接続され、他方(D1方向の側)が開放されている。また、第2支持部2184はD1方向に長手を有している。つまり、スプリング支持部218は片持ち構造でねじりコイルスプリング280を支持する。ここで、D1方向は第1作用点292と支点296とを結ぶ直線又は第2作用点294と支点296とを結ぶ直線に交差する方向として定義される。図3では、D1方向は鍵が隣接する方向として定義されている。スプリングストッパ2186は第2支持部2184の開放された端部に設けられている。ただし、スプリングストッパ2186は必須ではなく、スプリングストッパ2186が省略されてもよい。
第2支持部2184はコイル2806の内部を貫通してねじりコイルスプリング280を支持する。つまり、第2支持部2184はコイル2806を内側から支持する。また、第2支持部2184の外径はコイル2806の内径よりも小さい。したがって、ねじりコイルスプリング280が第2支持部2184に支持された状態において、支点296以外では第2支持部2184とコイル2806との間には間隙が設けられる。
図2及び図3を参照すると、第1アーム2802はスプリング接触部242に対して上方及び演奏者奥側に作用し、第2アーム2804はスプリング接触部2562に対して下方及び演奏者奥側に作用する。その結果、コイル2806は演奏者手前側に引き付けられ、第2支持部2184に対して支点296でD2方向に付勢される。ここで、D2方向はD1方向に交差する方向として定義される。図3では、D2方向はD1方向に直交する方向、つまりD2方向は鍵及びサポートの長手方向として定義されているが、これに限定されず、D2方向はD1方向に直交する方向以外に定義されてもよい。ここで、図2及び図3では、コイル2806がD2方向に付勢された構成を例示したが、この構成に限定されない。例えば、コイル2806はD2方向の反対方向や上下方向(第2支持部2184からレペティションレバー240又はサポート210に向かう方向)に付勢されていてもよい。
スプリングストッパ2186はねじりコイルスプリング280のD1方向への移動を規制する。スプリングストッパ2186は第2支持部2184のD1方向の端部から、D1方向に交差する方向に突出した形状を有している。より具体的には、スプリングストッパ2186は第2支持部2184の長手方向(D1方向)に対して直交する方向であって、D2方向の反対方向に突出している。ここで、スプリングストッパ2186の突出する方向は図2及び図3に示す方向に限定されず、コイル2806が付勢される方向の反対方向に突出すればよい。
図3では、第1支持部2182、第2支持部2184、及びスプリングストッパ2186が一体形成された構造を例示したが、この構造に限定されない。例えば、第1支持部2182、第2支持部2184、及びスプリングストッパ2186がそれぞれ異なる部品で形成され、互いに接着又は接合されていてもよい。以上が、サポートアセンブリ20の構成についての説明である。
[スプリング支持部218の構成]
スプリング支持部218の構成について、図4及び図5を用いて詳細に説明する。図4は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるスプリング支持部の構成を示す斜視図である。図5は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるスプリング支持部の構成を示す上面図である。
図4に示すように、第1支持部2182は裾が湾曲しながら広がる形状を有しており、広い領域でサポート210に接続される形状を有している。これにより、スプリング支持部218はサポート210と強固に固定される。第2支持部2184は円柱形状であり、円の中心軸がD1方向に延びている。スプリングストッパ2186はD2の反対方向及び上方に向かって延びており、先端部2188は湾曲している。図4では、先端部2188は円弧であり、先端部2188の曲率半径は第2支持部2184の曲率半径及びねじりコイルスプリング280のコイル2806の内側の曲率半径よりも大きい。スプリングストッパ2186が上記の形状を有することで、コイル2806が第2支持部2184から脱離することを抑制することができる。
ここで、図4では第2支持部2184が円筒形であり、第1支持部2182に固定されている構造を例示したが、この構造に限定されない。例えば、第2支持部2184がD1方向に延びる回転軸を中心に、第1支持部2182に対して回動可能に取り付けられていてもよい。また、第2支持部2184はD1方向に長手を有していればよく、円筒形に限定されない。例えば、三角形、四角形などの多角形、十字型、星形などの形状であってもよい。
図5に示すように、第2支持部2184とスプリングストッパ2186とのなす角(境界部2189)は直角である。境界部2189における角度は直角ではなく、鋭角(スプリングストッパ2186が第1支持部2182側に傾いている形状)であってもよい。また、第2支持部2184のスプリングストッパ2186とは反対側の端部2185と境界部2189との距離はコイル2806の内径よりも短い。
ここで、図5では、スプリングストッパ2186が第2支持部2184のD1方向の端部に配置された構造を例示したが、端部以外の箇所に配置されていてもよい。また、図5では、境界部2189が角を形成するように接続されているが、境界部2189が湾曲していてもよい。スプリング支持部218はその他にも多様な形態をとることができるが、その詳細については後述する。以上が、スプリング支持部218の構成についての説明である。
[サポートアセンブリ20の動作]
続いて、鍵110がレスト位置にある状態(図1)からエンド位置に押下された場合において、サポートアセンブリ20の動きを説明する。
図6は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリの動きを説明するための側面図である。鍵110がエンド位置まで押下されると、キャプスタンスクリュー120がサポートヒール212を押し上げて、貫通孔2109の軸を回動中心としてサポート210を回動させる。サポート210が回動して上方に移動すると、ジャック大2502がハンマローラ315を押し上げて、ハンマシャンク310がハンマストッパ410に衝突する。なお、一般的なグランドピアノである場合には、この衝突は、ハンマによる打弦に相当する。
この衝突の直前に、レギュレーティングボタン360によってジャック小2504の上方への移動が規制されつつ、さらにサポート210(ジャック支持部2105)が上昇する。そのため、ジャック大2502は、ハンマローラ315から外れるように回動する。このとき、レギュレーティングボタン360によって、結合部2443の上方への移動も規制される。この例では、レギュレーティングボタン360は、一般的なグランドピアノのアクション機構におけるレペティションレギュレーティングスクリューの機能も有している。
これにより、レペティションレバー240は、上方への移動が規制されてサポート210に近づくように回動する。これらの動作によって、ダブルエスケープメント機構が実現される。図6は、この状態を示す図である。なお、鍵110をレスト位置に戻していくと、レペティションレバー240によってハンマローラ315が支えられ、ハンマローラ315の下方にジャック大2502が戻る。
以上のように、本発明の第1実施形態に係る鍵盤装置1によると、従来と同等のサポートアセンブリの動作を確保しつつサポートアセンブリを構成する部品数を低減することができる。したがって、一般的なグランドピアノに用いられるサポートアセンブリに比べて容易な構成において、ダブルエスケープメントが実現されるため、タッチ感への影響を抑えつつ製造コストを削減することができる。
また、スプリング支持部218がねじりコイルスプリング280を片持ち構造で支持することで、従来に比べて部品数を低減することができ、さらにサポートアセンブリ20の組み立てを容易にすることができる。また、サポート210並びに第1支持部2182及び第2支持部2184が一体形成されていることで、従来に比べて部品数を低減することができる。また、第2支持部2184がD1方向に長手を有していることで、コイル2806と第2支持部2184との接触領域を広くすることができるため、ねじりコイルスプリング280を安定して支持することができる。また、第2支持部2184の開放された端部にスプリングストッパ2186が設けられていることで、ねじりコイルスプリング280がスプリング支持部218から脱離することを抑制することができる。
また、ねじりコイルスプリング280がD2方向に付勢されていることで、コイル2806と第2支持部2184とが摺接する領域が規制されるため、サポート210の動作に起因した雑音の発生を抑制することができる。さらに、ねじりコイルスプリング280がD2方向に付勢されているため、スプリングストッパ2186をD2方向とは反対の方向に突出させればよく、スプリング支持部218を簡易的な構造で形成することができ、組み立てを容易にすることができる。
[鍵盤装置1の発音機構]
鍵盤装置1は、上述したように電子ピアノへの適用例であって、鍵110の操作をセンサ510によって測定し、測定結果に応じた音を出力する。
図7は、本発明の一実施形態に係る鍵盤装置の発音機構の構成を示すブロック図である。鍵盤装置1の発音機構50は、センサ510(88の鍵110に対応したセンサ510−1、510−2、・・・510−88)、信号変換部550、音源部560および出力部570を備える。信号変換部550は、センサ510から出力された電気信号を取得し、各鍵110における操作状態に応じた操作信号を生成して出力する。この例では、操作信号はMIDI形式の信号である。そのため、押鍵操作によってハンマシャンク310がハンマストッパ410に衝突したタイミングに対応して、信号変換部550はノートオンを出力する。このとき、88個の鍵110のいずれが操作されたかを示すキーナンバ、および衝突する直前の速度に対応するベロシティについてもノートオンに対応付けて出力される。一方、離鍵操作がされると、グランドピアノであればダンパによって弦の振動が止められるタイミングに対応して、信号変換部550はキーナンバとノートオフとを対応付けて出力する。信号変換部550には、ペダル等の他の操作に応じた信号が入力され、操作信号に反映されてもよい。音源部560は、信号変換部550から出力された操作信号に基づいて、音信号を生成する。出力部570は、音源部560によって生成された音信号を出力するスピーカまたは端子である。
〈第2実施形態〉
本発明の第2実施形態に係る鍵盤装置1Aにおいて用いられるサポート210Aのスプリング支持部218Aについて、図8及び図9を用いて説明する。図8は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるスプリング支持部の構成を示す斜視図である。図9は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるスプリング支持部の構成を示す上面図である。第2実施形態において、スプリング支持部218A以外の部品に関しては第1実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
[スプリング支持部218Aの構成]
図8及び図9に示すスプリング支持部218Aと、図4及び図5に示すスプリング支持部218とを比較すると、スプリング支持部218Aの第2支持部2184Aは第2支持部2184の端部2185に相当する箇所に切り欠き270が設けられている点において、スプリング支持部218とは相違する。換言すると、第2支持部2184Aは、開放された端部において、スプリングストッパ2186Aが設けられた側とは反対側(切り欠き270)がスプリングストッパ2186Aの方向に向けて傾斜した形状を有している、ということもできる。また、図9において、スプリングストッパ2186Aのストッパ端部272と切り欠き270の切り欠き端部274との距離はコイル2806の内径よりも短い。
ここで、図9では、切り欠き270は直線形状である構造を例示したが、この構造に限定されない。切り欠き270は湾曲形状であってもよく、凹凸を有する形状であってもよい。
以上のように、第2支持部2184Aに切り欠き270が設けられていることで、ねじりコイルスプリング280のスプリング支持部218Aへの脱着を容易にすることができる。また、切り欠き270を湾曲形状とすることで、ねじりコイルスプリング280のスプリング支持部218への取り付けをスムーズにすることができる。また、切り欠き270を凹凸形状とすることで、ねじりコイルスプリング280がスプリング支持部218から脱離することを抑制することができる。
〈第3実施形態〉
本発明の第3実施形態に係る鍵盤装置1Bにおいて用いられるサポート210Bのスプリング支持部218Bについて、図10を用いて説明する。図10は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるスプリング支持部の構成を示す上面図である。第3実施形態において、スプリング支持部218B以外の部品に関しては第1実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
[スプリング支持部218Bの構成]
図10に示すスプリング支持部218Bと、図5に示すスプリング支持部218とを比較すると、スプリング支持部218Bの第2支持部2184Bは円柱が凹部276で屈曲した形状を有しており、スプリングストッパ2186のような突出部が設けられていない点においてスプリング支持部218とは相違する。第2支持部2184Bは円柱が凹部276の位置で折り曲げられた形状であり、凹部276は先端部278よりもD2方向に位置している。
第2支持部2184Bにおいて、凹部276がストッパとして機能するため、凹部276よりも先端部278側の第2支持部2184Bをストッパと呼ぶこともできる。第3実施形態のサポートアセンブリ20Bでは、第1実施形態のサポートアセンブリ20と同様に、ねじりコイルスプリング280のコイル2806がD2方向に付勢されているため、第2支持部2184Bの凹部276から先端部278までの傾斜によってねじりコイルスプリング280のD1方向への移動が規制される。
ここで、図10では第2支持部2184Bの形状によってストッパを実現する構造を例示したが、この構造に限定されない。例えば、先端部278にD2方向の反対側に突出するストッパが別途設けられていてもよい。また、図10では、第2支持部2184Bに凹部276が1つだけ形成された構造を例示したが、第2支持部2184Bに凹部が複数形成されていてもよい。
以上のように、第2支持部2184Bが凹部276を備える円柱形状を有することで、ねじりコイルスプリング280のスプリング支持部218Bへの脱着を容易にすることができる。また、第2支持部2184Bに凹部276を複数設けることで、ねじりコイルスプリング280がスプリング支持部218から脱離することを抑制することができる。
〈第4実施形態〉
本発明の第4実施形態に係る鍵盤装置1Cにおいて用いられるサポート210Cのスプリング支持部218Cについて、図11を用いて説明する。図11は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるスプリング支持部の構成を示す上面図である。第4実施形態において、スプリング支持部218C以外の部品に関しては第1実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
[スプリング支持部218Cの構成]
図11に示すスプリング支持部218Cは図10に示すスプリング支持部218Bと類似しているが、スプリング支持部218Cの第2支持部2184Cは円柱の軸が湾曲した形状を有している点においてスプリング支持部218Cはスプリング支持部218Bと相違する。第2支持部2184CはD2方向に曲線を描くように凹んだ形状をしており、凹部286は先端部288よりもD2方向に位置している。
スプリング支持部218Bと同様に、第2支持部2184Cにおいて、凹部286がストッパとして機能するため、凹部286よりも先端部288側の第2支持部2184Cをストッパと呼ぶこともできる。ここで、凹部286は湾曲した第2支持部2184Cにおいて、最もD2方向に凹んだ位置を指す。第4実施形態のサポートアセンブリ20Cでは、第1実施形態のサポートアセンブリ20と同様に、ねじりコイルスプリング280のコイル2806がD2方向に付勢されているため、第2支持部2184Cの凹部286から先端部288までの傾斜によってねじりコイルスプリング280のD1方向への移動が規制される。
ここで、図11では第2支持部2184Cの形状によってストッパを実現する構造を例示したが、この構造に限定されない。例えば、先端部288にD2方向の反対側に突出するストッパが別途設けられていてもよい。また、図11では、第2支持部2184Cに凹部286が1つだけ形成された構造を例示したが、第2支持部2184Cに凹部が複数形成されていてもよい。
以上のように、第2支持部2184Cが凹部286を備える円柱形状を有することで、ねじりコイルスプリング280のスプリング支持部218Cへの脱着を容易にすることができる。また、第2支持部2184Cに凹部286を複数設けることで、ねじりコイルスプリング280がスプリング支持部218から脱離することを抑制することができる。
〈第5実施形態〉
本発明の第5実施形態に係る鍵盤装置1Dのサポート210Dにおいて、サポート210のねじりコイルスプリングの代わりに用いられる弾性部材600について、図12を用いて説明する。図12は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおける弾性部材の構成を示す斜視図である。第5実施形態において、弾性部材600以外の部品に関しては第1実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
[弾性部材600の構成]
図12に示すように、弾性部材600は、棒状の第1アーム610、第2アーム620、及び環状のリング630を有する。第1アーム610及び第2アーム620はリング630に接着又は接合されている。リング630はスプリング支持部218によって支持され、第1アーム610はスプリング接触部242に接触してレペティションレバー240に作用し、第2アーム620はスプリング接触部2562に接触してジャック250に作用する。
第1アーム610、第2アーム620、及びリング630は図12に示した形状に限定されない。例えば、第1アーム610及び第2アーム620は平板状であってもよい。また、リング630は円筒状であってもよい。また、リング630に相当する部品が必ずしも環状である必要はなく、リング630の一部が開放された形状(C字形状)であってもよい。
〈第6実施形態〉
本発明の第6実施形態に係る鍵盤装置1Eのサポート210Eにおいて、サポート210のねじりコイルスプリングの代わりに用いられる弾性部材700について、図13を用いて説明する。図13は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおける弾性部材の構成を示す斜視図である。第6実施形態において、弾性部材700以外の部品に関しては第1実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
[弾性部材700の構成]
図13に示すように、弾性部材700は、平板状の第1アーム710、第2アーム720、及び湾曲部730を有する。第1アーム710はスプリング接触部242に接触してレペティションレバー240に作用し、第2アーム620はスプリング接触部2562に接触してジャック250に作用する。湾曲部730は、上記の第1アーム710及び第2アーム720の作用によってD2方向へ付勢されることで、スプリング支持部218に支持される。
以上のように、スプリング支持部218を片持ち構造にすることで、第5実施形態及び第6実施形態に示すように、ねじりコイルスプリング280の代わりに多様な形状の弾性部材を用いることができる。
上述した実施形態では、サポートアセンブリを適用した鍵盤装置の例として電子ピアノを示した。一方、上記実施形態のサポートアセンブリは、グランドピアノ(アコースティックピアノ)に適用することもできる。この場合、発音機構は、ハンマ、弦に対応する。
なお、本発明は上記の実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1:鍵盤装置、 20:サポートアセンブリ、 50:発音機構、 110:鍵、 120:キャプスタンスクリュー、 210:サポート、 212:サポートヒール、 216:ストッパ、 218:スプリング支持部、 220:可撓部、 240:レペティションレバー、 242:スプリング接触部、 244:延設部、 246:リブ、 250:ジャック、 256:突出部、 270:切り欠き、 272:ストッパ端部、 274:切り欠き端部、 276:凹部、 278:先端部、 280:ねじりコイルスプリング、 286:凹部、 288:先端部、 290:サポートフレンジ、 292:第1作用点、 294:第2作用点、 296:支点、 310:ハンマシャンク、 315:ハンマローラ、 320:ハンマ、 360:レギュレーティングボタン、 390:シャンクフレンジ、 410:ハンマストッパ、 510:センサ、 520:遮蔽板、 550:信号変換部、 560:音源部、 570:出力部、 600、700:弾性部材、 610、710:第1アーム、 620、720:第2アーム、 630:リング、 730:湾曲部、 900:ブラケット、 910:バランスレール、 920:サポートレール、 930:シャンクレール、 940:ハンマストッパレール、 950:センサレール、 2101:第1本体部、 2102:屈曲部、 2103:第2本体部、 2105:ジャック支持部、 2109:貫通孔、 2182:第1支持部、 2184:第2支持部、 2185:端部、 2186:スプリングストッパ、 2188:先端部、 2189:境界部、 2441:内側部、 2442:外側部、 2443:結合部、 2444:ストッパ接触部、 2502:ジャック大、 2504:ジャック小、 2505:サポート接続部、 2562:スプリング接触部、 2802:第1アーム、 2804:第2アーム、 2806:コイル、 SP:空間

Claims (7)

  1. フレームに対して回動可能に配置されたサポートと、
    前記サポートに対して回動可能に配置されたレペティションレバーと、
    第1点で前記レペティションレバーに作用し、第2点でジャックに作用する弾性部材と、
    前記サポートに固定された第1支持部、及び一方が前記第1支持部に接続され、他方が開放され、第3点において前記弾性部材を支持する第2支持部を含む支持部材と、
    を有し、
    前記第2支持部は、
    前記第1点又は前記第2点と前記第3点とを結ぶ線に交差する第1方向に長手を有し、
    開放された前記他方に、前記弾性部材の前記第1方向への移動を規制するストッパを有することを特徴とするサポートアセンブリ。
  2. 前記サポート並びに前記第1支持部及び前記第2支持部は、一体形成されていることを特徴とする請求項1に記載のサポートアセンブリ。
  3. 前記弾性部材は、前記第3点において前記第1方向に交差する第2方向に付勢されていることを特徴とする請求項に記載のサポートアセンブリ。
  4. 前記ストッパは、前記第2支持部から前記第2方向の反対側に延びていることを特徴とする請求項に記載のサポートアセンブリ。
  5. 前記第2支持部は、開放された前記他方において、前記ストッパが設けられた側とは反対側が前記ストッパの方向に向けて傾斜した形状を有していることを特徴とする請求項に記載のサポートアセンブリ。
  6. 前記弾性部材は、
    内部の前記第3点において前記第2支持部に接する環状部と、
    前記第1点において前記レペティションレバーに作用する第1棒状部と、
    前記第2点において前記ジャックに作用する第2棒状部と、
    を有することを特徴とする請求項に記載のサポートアセンブリ。
  7. 請求項1乃至請求項のいずれか一に記載の複数のサポートアセンブリと、
    前記サポートアセンブリの各々に対応して配置され、前記サポートを回動させるための鍵と、
    前記鍵の押下に応じて発音する発音機構と、
    を備える鍵盤装置
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