JP6645035B2 - サポートアセンブリおよび鍵盤装置 - Google Patents
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Description
[鍵盤装置1の構成]
本発明の第1実施形態における鍵盤装置1は、本発明に係るサポートアセンブリの一例を電子ピアノに適用した例である。この電子ピアノは、鍵の操作時にグランドピアノに近いタッチ感を得るために、グランドピアノが備えているサポートアセンブリに近い構成を備えている。図1を用いて、本発明の第1実施形態に係る鍵盤装置1の概要を説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリの構成を示す側面図である。サポートアセンブリ20は、サポート210、レペティションレバー240、ジャック250、ねじりコイルスプリング280を備える。サポート210とレペティションレバー240とは、可撓部220を介して結合している。可撓部220によって、レペティションレバー240は、サポート210に対して回動可能に支持されている。サポートアセンブリ20のうち、ねじりコイルスプリング280および他の部材と衝突する部分に設けられた緩衝材等(不織布、弾性体等)以外は、射出成形などによって製造された樹脂製の構造体である。この例では、サポート210およびレペティションレバー240は一体形成されている。なお、サポート210およびレペティションレバー240を個別の部品として形成し、それらを接着または接合させてもよい。
スプリング支持部218の構成について、図4及び図5を用いて詳細に説明する。図4は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるスプリング支持部の構成を示す斜視図である。図5は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるスプリング支持部の構成を示す上面図である。
続いて、鍵110がレスト位置にある状態(図1)からエンド位置に押下された場合において、サポートアセンブリ20の動きを説明する。
鍵盤装置1は、上述したように電子ピアノへの適用例であって、鍵110の操作をセンサ510によって測定し、測定結果に応じた音を出力する。
本発明の第2実施形態に係る鍵盤装置1Aにおいて用いられるサポート210Aのスプリング支持部218Aについて、図8及び図9を用いて説明する。図8は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるスプリング支持部の構成を示す斜視図である。図9は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるスプリング支持部の構成を示す上面図である。第2実施形態において、スプリング支持部218A以外の部品に関しては第1実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
図8及び図9に示すスプリング支持部218Aと、図4及び図5に示すスプリング支持部218とを比較すると、スプリング支持部218Aの第2支持部2184Aは第2支持部2184の端部2185に相当する箇所に切り欠き270が設けられている点において、スプリング支持部218とは相違する。換言すると、第2支持部2184Aは、開放された端部において、スプリングストッパ2186Aが設けられた側とは反対側(切り欠き270)がスプリングストッパ2186Aの方向に向けて傾斜した形状を有している、ということもできる。また、図9において、スプリングストッパ2186Aのストッパ端部272と切り欠き270の切り欠き端部274との距離はコイル2806の内径よりも短い。
本発明の第3実施形態に係る鍵盤装置1Bにおいて用いられるサポート210Bのスプリング支持部218Bについて、図10を用いて説明する。図10は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるスプリング支持部の構成を示す上面図である。第3実施形態において、スプリング支持部218B以外の部品に関しては第1実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
図10に示すスプリング支持部218Bと、図5に示すスプリング支持部218とを比較すると、スプリング支持部218Bの第2支持部2184Bは円柱が凹部276で屈曲した形状を有しており、スプリングストッパ2186のような突出部が設けられていない点においてスプリング支持部218とは相違する。第2支持部2184Bは円柱が凹部276の位置で折り曲げられた形状であり、凹部276は先端部278よりもD2方向に位置している。
本発明の第4実施形態に係る鍵盤装置1Cにおいて用いられるサポート210Cのスプリング支持部218Cについて、図11を用いて説明する。図11は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるスプリング支持部の構成を示す上面図である。第4実施形態において、スプリング支持部218C以外の部品に関しては第1実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
図11に示すスプリング支持部218Cは図10に示すスプリング支持部218Bと類似しているが、スプリング支持部218Cの第2支持部2184Cは円柱の軸が湾曲した形状を有している点においてスプリング支持部218Cはスプリング支持部218Bと相違する。第2支持部2184CはD2方向に曲線を描くように凹んだ形状をしており、凹部286は先端部288よりもD2方向に位置している。
本発明の第5実施形態に係る鍵盤装置1Dのサポート210Dにおいて、サポート210のねじりコイルスプリングの代わりに用いられる弾性部材600について、図12を用いて説明する。図12は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおける弾性部材の構成を示す斜視図である。第5実施形態において、弾性部材600以外の部品に関しては第1実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
図12に示すように、弾性部材600は、棒状の第1アーム610、第2アーム620、及び環状のリング630を有する。第1アーム610及び第2アーム620はリング630に接着又は接合されている。リング630はスプリング支持部218によって支持され、第1アーム610はスプリング接触部242に接触してレペティションレバー240に作用し、第2アーム620はスプリング接触部2562に接触してジャック250に作用する。
本発明の第6実施形態に係る鍵盤装置1Eのサポート210Eにおいて、サポート210のねじりコイルスプリングの代わりに用いられる弾性部材700について、図13を用いて説明する。図13は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおける弾性部材の構成を示す斜視図である。第6実施形態において、弾性部材700以外の部品に関しては第1実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
図13に示すように、弾性部材700は、平板状の第1アーム710、第2アーム720、及び湾曲部730を有する。第1アーム710はスプリング接触部242に接触してレペティションレバー240に作用し、第2アーム620はスプリング接触部2562に接触してジャック250に作用する。湾曲部730は、上記の第1アーム710及び第2アーム720の作用によってD2方向へ付勢されることで、スプリング支持部218に支持される。
Claims (7)
- フレームに対して回動可能に配置されたサポートと、
前記サポートに対して回動可能に配置されたレペティションレバーと、
第1点で前記レペティションレバーに作用し、第2点でジャックに作用する弾性部材と、
前記サポートに固定された第1支持部、及び一方が前記第1支持部に接続され、他方が開放され、第3点において前記弾性部材を支持する第2支持部を含む支持部材と、
を有し、
前記第2支持部は、
前記第1点又は前記第2点と前記第3点とを結ぶ線に交差する第1方向に長手を有し、
開放された前記他方に、前記弾性部材の前記第1方向への移動を規制するストッパを有することを特徴とするサポートアセンブリ。 - 前記サポート並びに前記第1支持部及び前記第2支持部は、一体形成されていることを特徴とする請求項1に記載のサポートアセンブリ。
- 前記弾性部材は、前記第3点において前記第1方向に交差する第2方向に付勢されていることを特徴とする請求項1に記載のサポートアセンブリ。
- 前記ストッパは、前記第2支持部から前記第2方向の反対側に延びていることを特徴とする請求項3に記載のサポートアセンブリ。
- 前記第2支持部は、開放された前記他方において、前記ストッパが設けられた側とは反対側が前記ストッパの方向に向けて傾斜した形状を有していることを特徴とする請求項4に記載のサポートアセンブリ。
- 前記弾性部材は、
内部の前記第3点において前記第2支持部に接する環状部と、
前記第1点において前記レペティションレバーに作用する第1棒状部と、
前記第2点において前記ジャックに作用する第2棒状部と、
を有することを特徴とする請求項4に記載のサポートアセンブリ。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか一に記載の複数のサポートアセンブリと、
前記サポートアセンブリの各々に対応して配置され、前記サポートを回動させるための鍵と、
前記鍵の押下に応じて発音する発音機構と、
を備える鍵盤装置
Priority Applications (1)
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JP2015112801A JP6645035B2 (ja) | 2015-06-03 | 2015-06-03 | サポートアセンブリおよび鍵盤装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015112801A JP6645035B2 (ja) | 2015-06-03 | 2015-06-03 | サポートアセンブリおよび鍵盤装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016224356A JP2016224356A (ja) | 2016-12-28 |
JP6645035B2 true JP6645035B2 (ja) | 2020-02-12 |
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ID=57748178
Family Applications (1)
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JP2015112801A Active JP6645035B2 (ja) | 2015-06-03 | 2015-06-03 | サポートアセンブリおよび鍵盤装置 |
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JP (1) | JP6645035B2 (ja) |
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JP2016224356A (ja) | 2016-12-28 |
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