JP6733387B2 - 鍵盤装置 - Google Patents
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Description
[鍵盤装置の構成]
図1は、第1実施形態における鍵盤装置の構成を示す図である。鍵盤装置1は、この例では、電子ピアノなどユーザ(演奏者)の押鍵に応じて発音する電子鍵盤楽器である。なお、鍵盤装置1は、外部の音源装置を制御するための制御データ(例えば、MIDI)を、押鍵に応じて出力する鍵盤型のコントローラであってもよい。この場合には、鍵盤装置1は、音源装置を備えていなくてもよい。
図3は、第1実施形態における筐体内部の構成を側面から見た場合の説明図である。図3に示すように、筐体90の内部において、鍵盤アセンブリ10およびスピーカ80が配置されている。すなわち、筐体90は、少なくとも、鍵盤アセンブリ10の一部(接続部180およびフレーム500)およびスピーカ80を覆っている。スピーカ80は、鍵盤アセンブリ10の奥側に配置されている。このスピーカ80は、押鍵に応じた音を筐体90の上方および下方に向けて出力するように配置されている。下方に出力される音は、筐体90の下面側から外部に進む。一方、上方に出力される音は筐体90の内部から鍵盤アセンブリ10の内部の空間を通過して、外観部PVにおける鍵100の隣接間の隙間または鍵100と筐体90との隙間から外部に進む。なお、鍵盤アセンブリ10の内部の空間、すなわち鍵100(鍵本体部)の下方側の空間に到達する、スピーカ80からの音の経路は、経路SRとして例示されている。
図4は、第1実施形態における負荷発生部(鍵側負荷部およびハンマ側負荷部)の説明図である。ハンマ側負荷部210は、移動部材211(第2部材)、リブ部213およびセンサ駆動部215(板状部材)を備える。これらの各構成はいずれも、ハンマ本体部250とも接続されている。移動部材211は、この例では略円柱形状であり、その軸がスケール方向に延びている。リブ部213は、移動部材211の下方に接続されたリブであって、この例では、その表面の法線方向がスケール方向に沿っている。センサ駆動部215は、リブ部213の下方に接続され、スケール方向に対して垂直な方向の法線の表面を有する板状部材である。すなわち、センサ駆動部215とリブ部213とは垂直の関係にある。ここで、リブ部213は、押鍵によって移動する方向を面内に含む。そのため、押鍵時の移動方向に対して、移動部材211およびセンサ駆動部215の強度を補強する効果を有する。ここでは、移動部材211に対しては、リブ部213およびセンサ駆動部215が補強材として機能する。センサ駆動部215に対しては、移動部材211およびリブ部213が補強材として機能する。これによって、単にリブを設けるよりも、互いに補強し合って全体として強固にすることもできる。
図5は、第1実施形態における摺動面形成部の構造を説明する図である。図5(A)は、上述した図4において説明した摺動面形成部121をより詳細に説明する図であって、その内部の構造を破線で示している。図5(B)は、摺動面形成部121を後方(鍵後端側)から見た場合の図である。図5(C)は、摺動面形成部121を上面側から見た場合の図である。図5(D)は、摺動面形成部121を下面側からみた見た場合の図である。図5(E)は、摺動面形成部121を前方(鍵前端側)から見た場合の図である。なお、移動部材211およびリブ部213が存在する領域を二点鎖線で示している。
図8は、第1実施形態における鍵(白鍵)を押下したときの鍵アセンブリの動作を説明する図である。図8(A)は、鍵100がレスト位置(押鍵していない状態)にある場合の図である。図8(B)は、鍵100がエンド位置(最後まで押鍵した状態)にある場合の図である。鍵100が押下されると、棒状可撓性部材185が回動中心となって曲がる。このとき、棒状可撓性部材185は、鍵の前方(手前方向)への曲げ変形が生じているが、側面鍵ガイド153による前後方向の移動の規制によって、鍵100は前方に移動するのではなくピッチ方向に回動するようになる。そして、鍵側負荷部120がハンマ側負荷部210を押し下げることで、ハンマアセンブリ200が回動軸520を中心に回動する。なお、図8の説明において、鍵側負荷部120における摺動面形成部121の各構成については、図4、5が参照される。
第2実施形態では、下部材1213に設けられる突出部1235について、第1実施形態とは異なる形状について、複数の例を用いて説明する。
第3実施形態においては、スリットの内面(リブ部213に対向する面)が上記の例とは異なる場合の例を説明する。すなわち、スリットの内面は、1つの平面で形成されていなくてもよい。
第4実施形態は、鍵100と鍵側負荷部120とが間接的に接続されている構成である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は以下のように、様々な態様で実施可能である。
Claims (7)
- フレームに対して回動可能に配置された鍵と、
前記鍵の回動に応じて、回動可能に配置されたハンマアセンブリと、
第1部材と、
前記鍵の回動に応じて前記ハンマアセンブリが回動するときに前記第1部材と摺動して、当該第1部材上を移動するように配置された第2部材と、
前記第2部材に接続され、前記第1部材と反対側に配置されたリブ部と、
前記第1部材と接続して前記第2部材が前記第1部材から所定距離以上離れないようにガイドし、前記リブ部が通過するスリットを有する第3部材と、
を備え、
前記鍵は第1方向に沿って複数配置され、
前記鍵が押下された状態において、前記第1方向に沿って見たときに前記リブ部と前記スリットとが重なる部分を有することを特徴とする鍵盤装置。 - 前記第3部材に対して前記第2部材とは反対側において、前記リブ部に接続された板状部材をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の鍵盤装置。
- 前記鍵の押下に応じて前記板状部材から力を受けるセンサをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の鍵盤装置。
- 前記第2部材は、前記ハンマアセンブリに接続されていることを特徴とする請求項3に記載の鍵盤装置。
- 前記第3部材は、前記スリットの両側のうち少なくとも一方側において、前記第2部材の移動方向に沿った線状の突出部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の鍵盤装置。
- 前記第3部材は、前記鍵の回動に応じて前記ハンマアセンブリが回動するときに前記第2部材と摺動することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の鍵盤装置。
- 前記第1部材および前記第2部材はいずれか一方が前記鍵に、他方が前記ハンマアセンブリに接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の鍵盤装置。
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