JP6838647B2 - 鍵盤装置 - Google Patents
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Description
[鍵盤装置の構成]
図1は、本発明の一実施形態における鍵盤装置の構成を示す図である。鍵盤装置1は、この例では、電子ピアノなどユーザ(演奏者)の押鍵に応じて発音する電子鍵盤楽器である。なお、鍵盤装置1は、外部の音源装置を制御するための制御データ(例えば、MIDI)を、押鍵に応じて出力する鍵盤型のコントローラであってもよい。この場合には、鍵盤装置1は、音源装置を有していなくてもよい。
図3は、本発明の一実施形態における筐体内部の構成を側面から見た場合の説明図である。以下の説明では、黒鍵100bについて説明するが、説明の便宜上、単に鍵100という。図3に示すように、筐体90の内部には、鍵盤アセンブリ10およびスピーカ80が配置されている。スピーカ80は、鍵盤アセンブリ10の奥側に配置されている。このスピーカ80は、押鍵に応じた音を筐体90の上方および下方に向けて出力するように配置されている。下方に出力される音は、筐体90の下面側から外部に進む。一方、上方に出力される音は筐体90の内部から鍵盤アセンブリ10の内部の空間を通過して、外観部PVにおける鍵100の隣接間の隙間または鍵100と筐体90との隙間から外部に進む。
図5は、本発明の一実施形態における鍵の詳細な構造を説明する側面図および斜視図である。図5(A)は、鍵100を側面から見た図である。図5(B)は、鍵100を斜め下から見た図である。ここでは、黒鍵について説明するが、黒鍵の構造を白鍵に適用することができる。図5に示すように、鍵100は接続部180を介してフレーム側支持部585に接続される。
図6は、本発明の一実施形態におけるフレームの詳細な構造を説明する斜視図である。フレーム500は、第1フレームガイド511、第2フレームガイド513、側面フレームガイド515、および先端フレームガイド521を備える。また、フレーム500は、第1リブ540、第1壁部542、支柱544、第2リブ550、第3リブ551、第2壁部552、および第3壁部554を備える。複数の第1フレームガイド511および複数の第2フレームガイド513は、支柱544によって連結されている。第1フレームガイド511は、支柱544から上方に突出している。第2フレームガイド513は、支柱544から鍵前端側に突出している。第1フレームガイド511および第2フレームガイド513は、黒鍵100bに対応して配置されている。ただし、第1フレームガイド511および第2フレームガイド513は、白鍵100wに対応して配置されていてもよい。なお、上記の「リブ」および「壁部」はともに板状の部材であるが、「リブ」は鍵100の長手方向に平行な方向に延びた板状部材であり、「壁部」は鍵100の長手方向に直交する方向に延びた板状部材である。
図7は、本発明の一実施形態における第1フレームガイドおよび第2フレームガイドの詳細な構造を説明する斜視図である。以下の説明において、スケール方向を第1方向D1、鍵100の長手方向を第2方向D2、第1方向D1および第2方向D2を含む面に対して直交する方向を第3方向D3とする。上記の3つの方向は直交座標系のx軸、y軸、z軸に相当する。xyz軸において、向きを規定する場合、第1方向D1の反対方向を第1方向D4、第2方向D2の反対方向を第2方向D5、第3方向D3の反対方向を第3方向D6とする。なお、第3方向D3は単に上方ということができる。
図8は、本発明の一実施形態における摺動部材の詳細な構造を説明する斜視図である。図8に示すように、摺動部材600は、本体部610、突起620、第1ストッパ630、第2ストッパ640、および緩衝部650を有する。摺動部材600は可撓性を有している。この可撓性を利用して摺動部材600が第1フレームガイド511に取り付けられる。摺動部材600として、鍵100またはフレーム500よりも柔らかい部材を用いることができる。つまり、摺動部材600のヤング率は鍵100またはフレーム500のヤング率よりも小さい。摺動部材600として、例えば、弾性体または不織布などの緩衝材を用いることができる。弾性体としては、例えばニトリルゴム(NBR)またはエチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)などのゴム、もしくはエラストマーを用いることができる。
図9は、本発明の一実施形態における第1フレームガイドに摺動部材が取り付けられた状態を説明する斜視図である。図9に示すように、摺動部材600が第1フレームガイド511に取り付けられた状態において、第1ストッパ630は第1凹部5111の内部に配置される。第1ストッパ630が第1凹部5111の内壁に係止されることで、第2方向D5への摺動部材600の移動が規制される。図9では、第1凹部5111に第1ストッパ630が配置された構成を示したが、この構成に限定されない。例えば、第1凹部5111の代わりに、摺動部材600が第2方向D5に移動しようとしたときに、第1ストッパ630が係止する段差部が第1フレームガイド511に設けられた構成であってもよい。
図14は、本発明の一実施形態における鍵盤アセンブリにおいて、鍵およびガイドの動作を説明する断面図である。図14(A)は、鍵100がレスト位置(押鍵していない状態)にある場合の図である。図14(B)は、鍵100がエンド位置(最後まで押鍵した状態)にある場合の図である。鍵100が押下されると、棒状可撓性部材185が回動中心となって曲がる。そして、ハンマ支持部120がハンマアセンブリ200の前端部210を押し下げることで、ハンマアセンブリ200が回動軸520を中心に回動する。これにより、錘部230が上側ストッパ430に衝突し、ハンマアセンブリ200の回動が止まる。すなわち、鍵100がエンド位置に達する。また、センサ300が前端部210によって押しつぶされると、センサ300は、押しつぶされた量(押鍵量)に応じた複数の段階で、検出信号を出力する。
第2実施形態では、第1実施形態における第1のガイド51とは異なる構成の第1のガイド51Aを備える鍵盤装置1Aについて説明する。
第3実施形態では、第1実施形態における第1のガイド51とは異なる構成の第1のガイド51Bを備える鍵盤装置1Bについて説明する。
第4実施形態では、第3実施形態における第1のガイド51Bとは異なる構成の第1のガイド51Cを備える鍵盤装置1Cについて説明する。
第5実施形態では、第3実施形態における第1のガイド51Bとは異なる構成の第1のガイド51Dを備える鍵盤装置1Dについて説明する。
第6実施形態では、第5実施形態における第1のガイド51Dとは異なる構成の第1のガイド51Eを備える鍵盤装置1Eについて説明する。
第7実施形態では、第1実施形態における第1のガイド51とは異なる構成の第1のガイド51Fを備える鍵盤装置1Fについて説明する。
Claims (15)
- フレームと、
鍵支点を中心に前記フレームに対して回動する鍵と、
前記フレームまたは前記鍵に接続された第1の部材、前記第1の部材に取り付けられ、少なくとも一つの突起を有する摺動部材、および前記フレームに対して前記鍵が回動するときに前記突起と摺動する第2の部材を備える第1のガイドと、
前記鍵に接続された鍵ガイド、および前記フレームに接続され、前記鍵ガイドと摺動するフレームガイドを有し、前記第1のガイドより下方に設けられた第2のガイドと、
を備え、
前記鍵支点、前記第1のガイド、および前記第2のガイドの3箇所は、前記鍵が隣接する方向から見たときに同一直線上に並ばないように設けられ、
一対の前記突起が設けられ、各突起は、前記鍵が隣接する方向において、互いに反対の方向に突出している鍵盤装置。 - 前記第1及び第2ガイドよりも後方で、前記鍵のスケール方向の移動を規制する第3のガイドをさらに備え、
前記第1、第2、および第3のガイドの3箇所は、前記鍵が隣接する方向から見たときに同一直線上に並ばないように設けられている、請求項1に記載の鍵盤装置。 - 前記第1の部材は、前記フレームに接続され、
前記第2の部材は、前記鍵に接続される、請求項1または2に記載の鍵盤装置。 - 前記第1の部材は、前記フレームに対して上方に突出する、請求項3に記載の鍵盤装置。
- 前記突起は、前記摺動部材の上端に設けられている、請求項4に記載の鍵盤装置。
- 前記突起が設けられている領域の前記摺動部材は、前記突起が突出する第1方向に移動可能である、請求項1に記載の鍵盤装置。
- 前記摺動部材は、前記鍵が延長する第2方向において、前記突起とは異なる位置に、前記第2方向への前記摺動部材の移動を規制する第1ストッパを有する、請求項6に記載の鍵盤装置。
- 前記摺動部材は、前記第1方向および前記第2方向のそれぞれに直交する第3方向への前記摺動部材の移動を規制する第2ストッパを有する、請求項7に記載の鍵盤装置。
- 前記摺動部材は、前記突起が突出する第1方向に延長し、押鍵時に前記鍵と前記フレームとの衝突を緩和する緩衝部を有する、請求項1に記載の鍵盤装置。
- 前記摺動部材は、前記フレームまたは前記鍵よりも柔らかい、請求項9に記載の鍵盤装置。
- 前記鍵ガイドは、前記鍵と一体であり、前記フレームガイドは前記フレームと一体である、請求項1に記載の鍵盤装置。
- 前記フレームガイドは、前記フレームに対して前記鍵が延長する第2方向に突出している、請求項1に記載の鍵盤装置。
- 前記第1の部材は、前記第2の部材の内側に挿入され、
前記鍵ガイドは、前記フレームガイドによって挟まれる、請求項4または12に記載の鍵盤装置。 - 前記第1の部材は、前記第2の部材の内側に挿入され、
前記一対の突起は、前記第2の部材の対向する壁面に摺動するように構成されている、請求項1に記載の鍵盤装置。 - 前記第2の部材は、前記第1の部材の内側に挿入され、
前記一対の突起は、前記第2の部材を挟んで摺動するように構成されている、請求項1に記載の鍵盤装置。
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