JP2010078770A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】デジタルカメラ1は、ボディ部10と、ボディ部10に回転可能に設けられたレンズ部20と、ボディ部10に回転可能に設けられた発光部30と、を備える。レンズ部20の回転軸と発光部30の回転軸とは、略平行であり、レンズ部20の光軸は、このレンズ部の回転軸に交差し、発光部30の光照射方向は、この発光部の回転軸に交差する。デジタルカメラ1は、レンズ部20および発光部30のうち一方が回転すると、この回転に伴って他方が回転する同期回転と、レンズ部20および発光部30のうち一方が回転しても、他方は回転しない非同期回転と、を選択的に実行可能である。
【選択図】図1
Description
例えば、フラッシュ装置を撮像装置に外付けする場合、ヘッドの角度を変更することで照射角度を変更可能なクリップオンタイプのフラッシュ装置が用いられる(非特許文献1)。
また、フラッシュ装置を撮像装置に内蔵する場合、撮像装置を、本体と、この本体に対して回転可能なレンズ部と、で構成し、フラッシュ装置をレンズ部に一体に設ける。この撮像装置によれば、レンズ部の向きを回転させると、フラッシュ装置の照射方向も変更される(非特許文献2)。
上記非特許文献1に示す外付けのフラッシュ装置では、照射角度をレンズの光軸と異ならせることが可能なため、バウンス撮影できるが、レンズ部を回転させることができないため、自分撮影が難しいという問題がある。また、外付けフラッシュ装置は装置自体が大掛かりになるため、取り扱い性が低下するという問題がある。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラ1の外観を示す斜視図であり、(a)は正面側からの斜視図、(b)は背面側からの斜視図である。
この第2ボディ部12の長さは、第1ボディ部11の幅方向よりも短くなっており、これにより、第2ボディ部12の両端側とボディ部10の上面とで囲まれた部分には、凹部13A、13Bが形成されている。
具体的には、レンズ部20は、第2ボディ部12から露出するレンズ部本体21と、このレンズ部本体21に設けられて第2ボディ部12の内部に収容される軸部22と、を備える。
軸部22の基端側には、鍔状に拡がる鍔部221が形成されており、この鍔部221が第2ボディ部12の溝部121に嵌合することにより、レンズ部20は、第2ボディ部12に回転可能に保持される。
また、鍔部221の基端面は円形状の当接面222であり、この当接面222には、凹部223が形成されている。この凹部223には、突没可能な突起部224、および、この突起部224を突出方向に向かって付勢する付勢部としてのばね225が収容されている。
具体的には、発光部30は、第2ボディ部12から露出する発光部本体31と、この発光部本体31に設けられて第2ボディ部12の内部に収容される軸部32と、を備える。
軸部32の基端側には、鍔状に拡がる鍔部321が形成されており、この鍔部321が第2ボディ部12の溝部121に嵌合することにより、発光部30は、第2ボディ部12に回転可能に保持される。
また、鍔部321の基端面は円形状の当接面322となっている。この当接面322には、レンズ部20の突起部224が嵌合可能な8個の凹部323が形成されている。これら凹部323は、当接面322の中心を囲んで環状に等間隔おきつまり45度おきに形成されている。
さらに、この状態では、レンズ部20の当接面222と、発光部30の当接面322とは、互いに当接しており、回転軸Xは、当接面222および当接面322の中心を通ることになる。
図4(a)に示すように、レンズ部20の突起部224が発光部30の凹部323に嵌合した状態では、レンズ部20および発光部30のうちの一方を回転させると、他方が追従して回転する。
図5(a)に示すように、まず、レンズ部20のレンズ211の光軸と、発光部30の出光面311の向き(光の照射方向)とは、略平行であり、正面側を向いた状態とする。この状態では、レンズ部20の突起部224が発光部30の凹部323に嵌合しているものとする。
この状態から、レンズ部20および発光部30のうちの一方を手で摘んで回転させると、図5(b)に示すように、他方が追従して回転する。つまり、レンズ部20と発光部30とを同期して回転させることができる。その結果、図5(c)に示すように、レンズ部20のレンズ211の光軸と、発光部30の出光面311の向きとは、略平行である状態を維持しつつ、背面側を向くことになる。
この状態から、レンズ部20を手で押えて、発光部30を手で摘んで回転させると、突起部224と凹部323との嵌合が解除されて、図6(b)に示すように、レンズ部20が回転することなく、発光部30のみが回転する。つまり、レンズ部20と発光部30とを非同期で別々に回転させることができる。
(1)デジタルカメラ1を、レンズ部20および発光部30のうちの一方の回転に伴って他方が回転する同期回転と、レンズ部30および発光部30のうち一方のみが回転する非同期回転と、を選択的に実行する構成とした。
よって、レンズ部20と発光部30とを同期回転させることで、レンズ211の光軸および出光面311をボディ部10に対して任意の角度に傾斜させたアングル撮影や、レンズ211の光軸および出光面311をユーザに向けた自分撮影を実行できる。
また、レンズ部20と発光部30とを非同期回転させることで、レンズ211を被写体に向けつつ、出光面311をレフ板や天井などに向けて、バウンス撮影のような凝った撮影を実行できる。
また、レンズ部20の突起部224と発光部30の凹部323との嵌合を解除することにより、レンズ部20および発光部30のうちの一方を手で押えて他方を手で摘んで回転させるだけで、レンズ部20と発光部30とを非同期回転させることができる。
よって、ユーザは直感的かつ簡単にレンズ部20および発光部30を操作でき、デジタルカメラ1の取り扱い性が高くなる。
本実施形態では、発光部30Aの構成が、第1実施形態と異なり、他の構成は、第1実施形態と同様である。
図7は、本発明の第2実施形態に係る撮像装置としてのデジタルカメラ1Aの外観を示す斜視図であり、(a)は正面側からの斜視図、(b)は背面側からの斜視図である。図8は、図7のB−B断面図である。図9は、デジタルカメラ1Aの分解斜視図であり、(a)は正面側からの分解斜視図、(b)は背面側からの分解斜視図である。
カバー部33の外周面には、開口331が形成されている。
フィルタ部34は、円筒形状のフィルタ部本体341と、このフィルタ部本体341の先端側を塞ぐ先端部342と、を備える。
フィルタ部34の先端部342には、3つの凹部345が形成されている。
フィルタ部本体341の外周面には、形状の異なる第1開口341A、第2開口341B、および第3開口341Cが、等間隔おきつまり120度おきに形成されている。
第2開口341Bには、乳白色の拡散シート344が設けられており、ソフトスクリーンとなっている。
第3開口341Cは、発光体35の光の照射角を絞るスヌート形状である。
通常のフラッシュ撮影あるいは通常の照明撮影(発光体35の光を被写体に連続的に当てながら行う撮影)を行う場合、図7に示すように、カバー部33の開口331に第1開口341Aを合わせて、撮影を行う。
さらに、スポットライト的な効果を利用して撮影する場合、再びフィルタ部34を回転させ、図11(b)に示すように、カバー部33の開口331に第3開口341Cを合わせて、撮影を行う。
(5)フィルタ部34に3つの開口341A〜341Cを設け、このフィルタ部34を回転可能とした。よって、フィルタ部34を回転させて所望の開口をカバー部33の開口331に合わせるだけで、余分なアクセサリを装着することなく、所望のフラッシュ撮影や照明撮影を容易かつ迅速に行うことができる。
例えば、上述の各実施形態では、レンズ部20に突起部224を設け、発光部30に突起部224が嵌合可能な凹部323を設けたが、これに限らず、発光部に突起部を設け、レンズ部に突起部が嵌合可能な凹部を設けてもよい。
10 ボディ部
20 レンズ部
30、30A 発光部
33 カバー部
34 フィルタ部
35 発光体
222 当接面
224 突起部
225 ばね(付勢部)
322 当接面
323 凹部
341A 第1開口
341B 第2開口
341C 第3開口
X 回転軸
Claims (4)
- ボディ部と、
前記ボディ部に回転可能に設けられたレンズ部と、
前記ボディ部に回転可能に設けられたフラッシュ部と、
を備え、
前記レンズ部の回転軸と前記発光部の回転軸とは、略平行であり、
前記レンズ部の光軸は、当該レンズ部の回転軸に交差し、
前記発光部の照射方向は、当該発光部の回転軸に交差し、
前記レンズ部および前記発光部のうち一方が回転すると、この回転に伴って他方が回転する同期回転と、前記レンズ部および前記発光部のうち一方が回転しても、他方は回転しない非同期回転と、を選択的に実行可能であることを特徴とする撮像装置。 - 前記レンズ部および前記発光部は、同軸上に配置されて、一対の当接面で互いに当接し、
前記一対の当接面のうちの一方には、突没可能な突起部、および、当該突起部を突出方向に向かって付勢する付勢部が設けられ、
前記一対の当接面のうちの他方には、前記突起部が嵌合可能な凹部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記凹部は、複数形成されることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記発光部は、略円筒形状のカバー部と、このカバー部の内部に収容されて回転可能な略円筒形状のフィルタ部と、このフィルタ部の内部に収容された発光体と、を備え、
前記フィルタ部には、形状の異なる複数の開口が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の撮像装置。
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JP2008245547A JP2010078770A (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | 撮像装置 |
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JP2016014878A (ja) * | 2015-07-01 | 2016-01-28 | 株式会社ユピテル | カメラユニット |
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JP2008166223A (ja) * | 2007-01-04 | 2008-07-17 | Nikon Corp | 照明装置、カメラおよびカメラシステム |
JP2008530934A (ja) * | 2005-02-18 | 2008-08-07 | ノキア コーポレイション | 画像撮影のための携帯用電子デバイス |
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2008
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