JP7235882B2 - 折畳が容易なソフトボックス - Google Patents

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Description

本発明は折り畳みが容易なソフトボックスに関し、さらに詳しくは、光を柔らかくて広く拡散させる照明装備であるソフトボックスにおいて、ワンタッチ方式でディフューザ(拡散シート)を簡単に折り畳んで装備の体積縮小(及び体積拡張)を容易に行うことができる折畳が容易なソフトボックスに関する。
カメラ(camera)の先端化、デジタル化及び映像信号処理技術の画期的な発展によって写真の品質(画素、色度、輝度など)は高度化されており、また連続的な場面と瞬間的な場面を撮影する技術に対して多様な方法が適用されて発展して来た。
しかしながら、映像の撮影で最も重要で根本的なのは撮影対象(被写体)に照射される光である。光は撮影された映像(写真など)の品質に絶対的な影響を及ぼす要素で、このような光の根本的な光源は太陽であり、全ての基本はこの太陽光源に依存されている。
ところが、光量の不足や周辺環境によって色感が歪曲される場合、人工光源を用い、このために、大部分の映像撮影にはスピードライト(speed light、「エレクトロニックフラッシュ」或いは「ストロボ」とも言う)という発光装置が用いられる。
前記スピードライトの長所は、上述したように、光量の少ない状況でも適正露出の写真を得ることができるという点と、低光量の状況で手振れのない写真のためのシャッター速度を確保することができるという点で、自然光(太陽)の光量が不足する状況でナチュラルで、高品質の写真を得るためには必ず必要なものと見なされ、実際大多数の一眼反射式(Single Lens Reflex;SLR)カメラ使用者が保有している。
しかしながら、発光部の面積は狭いのに対して、発光時の光密度が非常に高いため、前記スピードライトを被写体に直接照射する場合、非常に粗いトーンと濃い影が発生するなど撮影物に歪曲の問題が発生して、このような現象を最小化する容量で天井などによって反射された光が被写体に間接的に照射されるようにするバウンス照明法を活用する場合が多い。
ところが、前述したバウンス照明の方法は、反射対象(天井など)が必ず必要であるという制限があり、反射対象が高い空間ではスピードライトの光が被写体に到逹する距離が遠くて無用の物になる可能性がある。
そこで、最近には、前記スピードライトの光を拡散させて照明を均一で柔らかくし、広い領域に光を拡散させるソフトボックス(soft box)を活用している。
これに関して、大韓民国登録実用新案第20-0395871号公報を通じて、映像撮影用ソフトボックスの機能と撮影効果を増進し、着脱が迅速で携帯が容易な映像撮影用ソフトボックスの多用途スピードリングが開示されている。
また、大韓民国登録実用新案第20-0359367号公報を通じて、映像撮影用ソフトボックスの機能を強化し、着脱が迅速で、携帯が容易なソフトボックスのスピードリングが開示されている。
しかしながら、従来の前記映像撮影用ソフトボックスの多用途スピードリングは、ソフトボックスがテンションバーと分離して構成されていて、部品に対する紛失の虞が大きく、分解組み立てが難しいという理由で、ソフトボックスの体積を縮小することが不可能で、携帯性が大きく低下するだけでなく保管が非常に不便であるという問題がある。
そして、従来の前記ソフトボックスのスピードリングは、所望の形態のソフトボックスの構造を保持しながらキー溝によって固定ボルトが固定されるため、該固定ボルトを繰り返し的に締め付けたり緩めることによるキー溝や固定ボルトの摩耗で耐久性が低下し、固定ボルトが解ける時に紛失の虞が大きいという問題がある。
結局、ディフューザ(diffuser:拡散シート)を傘のように折り畳んで携帯及び保管が容易な状態に装備の体積を縮小させ、その折畳過程がより便利なソフトボックスの研究開発が切実である。
本発明の目的は、上記のような諸問題を解決することで、ディフューザの形態保持手段である複数のシャフトが結合されるスピードリングの前方部(front part)が半分に折られたり開かれるヒンジ構造の達成により、前記スピードリングのヒンジ動作によって前記複数のシャフトを容易に開いたり折り畳むことができるので、簡単に装備の体積の縮小及び拡張を実現することができる折畳が容易なソフトボックスを提供することにある。
本発明は、貫通中心部に発光装置のマウントが可能なリング状を成す一方、前方部が半分に折られたり開かれるスピードリングと、前記前方部に結合され、前記前方部を開くと前記スピードリングを中心として放射状に配置され、前記前方部を半分に折ると、一側範囲内に配置されたものらが他側範囲内に配置されたものらに相互重畳される一か所集めが可能な複数のシャフトと、前記複数のシャフトが放射状に配置された場合、傘状を成した状態に開かれて前記発光装置の光を拡散させ、前記前方部を折り畳む時に前記複数のシャフトによって折り畳まれるディフューザと、を含む。
以上の説明から明らかに分かるように、本発明の折畳が容易なソフトボックスは、発光装置(スピードライトなど)のマウントはもちろん前方部が半分に折られたり開かれるスピードリングのヒンジ構造の達成により、そのスピードリングの前方部を半分に折る場合、一範囲内にある複数のシャフトを他範囲内にある複数のシャフトに重畳させる一か所集めで前記複数のシャフトによって開かれていたディフューザを折り畳むことができ、これを通じて携帯及び保管が容易な状態で、装備(ソフトボックス)の体積を縮小させることがより容易になる効果を奏する。
また、上述したように、前記複数のシャフトを相互重畳させた後、一か所に集める場合、その複数のシャフトのヒンジ回転のための組立孔(第1組立孔及び2組立孔)の一側接触面(第2接触面)に密着されて互いに同一方向に延長された相互平行状態になることにより、最適なディフューザ折り畳み状態が達成されるという効果を奏する。
また、上述したような各種効果の発揮で、装備(ソフトボックス)の携帯及び保管が容易になるとともに、迅速で、且つ便利な撮影のために、そして短時間の撮影時にも最高のクォリティーのための使用者の満足を充足させるのに大きく寄与する非常に有用な発明である。
本発明による折畳が容易なソフトボックスの全体構造を示した背面斜視図である。 本発明による折畳が容易なソフトボックスにおいて、スピードリングとシャフトの結合構造を示した要部斜視図である。 本発明による折畳が容易なソフトボックスにおいて、スピードリングの構成関係を示した分解斜視図及び結合例示図である。 (a)および(b)は、本発明による折畳が容易なソフトボックスにおいて、スピードリングの構成関係を示した分解斜視図及び結合例示図である。 本発明による折畳が容易なソフトボックスにおいて、スピードリングの内部構造を示した図4(b)のB-B線断面図である。 本発明による折畳が容易なソフトボックスにおいて、スピードリングの動作関係とシャフトの動作過程を示した作動例示図である。 本発明による折畳が容易なソフトボックスにおいて、スピードリングの動作関係とシャフトの動作過程を示した作動例示図である。 本発明による折畳が容易なソフトボックスにおいて、スピードリングの動作関係とシャフトの動作過程を示した作動例示図である。 本発明による折畳が容易なソフトボックスにおいて、シャフトの動作関係を示した例示断面図である。 本発明による折畳が容易なソフトボックスにおいて、シャフトの動作関係を示した例示断面図である。 本発明による折畳が容易なソフトボックスにおいて、ディフューザの折畳状態を示した実施例示図である。 本発明による折畳が容易なソフトボックスの実施関係を示した使用状態図である。
上記目的を達するために、本発明は、貫通中心部に発光装置のマウントが可能なリング状を成す一方、前方部が半分に折られたり開かれるスピードリングと、前記前方部に結合され、前記前方部が開かれると、前記スピードリングを中心に放射状に配置され、前記前方部を半分に折ると、一側範囲内に配置されたものらが他側範囲内に配置されたものらに相互重畳される一か所集めが可能な複数のシャフトと、前記複数のシャフトが放射状に配置されると、傘状に開かれて前記発光装置の光を拡散させ、前記前方部を折り畳むと前記複数のシャフトによって折り畳まれるディフューザと、を含むことを特徴とする。
また、前記スピードリングは、リング状のメインフレームと、前記メインフレームの中心部を基準として前記メインフレームの前方一側に結合固定される弧状の固定フレームと、前記メインフレームの中心部を基準として前記メインフレームの前方他側に配置され、前記固定フレームにヒンジ結合されることによって、前記メインフレームの前方に密着固定される状態で開かれて前記固定フレームと連携したリング状をなしたり、または前記固定フレームの前方に密着固定される状態に相互重畳される回転動作が可能な回転フレームとで構成される。
さらに、前記メインフレームには、前記固定フレームが結合される一側範囲内に限定して前記複数のシャフトの一側先端部を差し込むことができる複数の第1組立孔が所定間隔ごとに貫通され、前記第1組立孔が位置する枠部位からそれぞれ突出された状態で前記複数のシャフトの一側を支持する複数の第1-1支持突部が所定間隔ごとに形成され、前記固定フレームには、前記回転フレームのヒンジ結合のための軸結合部が両側先端部にそれぞれ形成され、前記軸結合部の中央には軸孔がそれぞれ内向され、前記第1-1支持突部に対応密着されることにより前記複数のシャフトの離脱を防止する複数の第1-2支持突部が枠面から所定間隔ごとにそれぞれ突出され、前記回転フレームには、前記軸結合部に重畳されるヒンジ部が両側先端部にそれぞれ形成され、前記ヒンジ部の先端には前記軸孔に挿入されてヒンジポイントを形成する軸突起が突出され、前記複数のシャフトの一側先端部を差し込むことができる複数の第2組立孔が貫通され、前記第2組立孔が位置する枠部位にそれぞれ突出された状態で前記複数のシャフトの一側を支持する複数の第2支持突部が所定間隔ごとに形成される。
また、前記固定フレーム及び前記回転フレームの各内側枠部には、前記ディフューザによるゴムバンドをかけることができる複数の掛け具が突出される。
さらに、前記第1-1支持突部及び前記第2支持突部の内側には、前記第1組立孔及び前記第2組立孔に差し込まれた前記複数のシャフトのヒンジ回転のための回動空間が形成される。
さらに、前記回動空間の両側には、前記複数のシャフトが放射状に開かれた時、その複数のシャフトが密着される第1接触面と、前記複数のシャフトが一か所に集まる時、互いに平行する状態で密着される第2接触面が設けられる。
前記第1接触面は、前記シャフトの放射状に開かれた状態を保持するための所定の角度を形成し、前記第2接触面は、前記メインフレームの中心を水平に横切るセンターラインを描いた時そのセンターラインと互いに平行する角度を形成する。
以下、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が本発明を容易に実施することができるほど本発明の好ましい実施例を添付図面を参照して詳しく説明する。
まず、図面の構成要素に参照符号を付ける際に、同じ構成要素に対してはたとえ違う図面上に表示されてもできるだけ同じ符号を付けるようにしている事に留意すべきである。また、本発明を説明するにおいて係わる公知構成または機能に対する具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にする虞があると判断される場合、その詳細な説明は省略する。
添付図面において、図1は本発明による折畳が容易なソフトボックスの全体構造を示した背面斜視図であり、図2は本発明による折畳が容易なソフトボックスにおいてスピードリングとシャフトの結合構造を示した要部斜視図であり、図3及び図4(a)(b)は本発明による折畳が容易なソフトボックスにおいてスピードリングの構成関係を示した分解斜視図と結合例示図であり、図5は本発明による折畳が容易なソフトボックスにおいてスピードリングの内部構造を示した図4(b)のB-B線断面図であり、図6a~図8は本発明による折畳が容易なソフトボックスにおいてスピードリングの動作関係とシャフトの動作過程を示した作動例示図であり、図9a及び図9bは本発明による折畳が容易なソフトボックスにおいてシャフトの動作関係を示した例示断面図であり、図10は本発明による折畳が容易なソフトボックスにおいてディフューザの折畳状態を示した実施例示図であり、図11は本発明による折畳が容易なソフトボックスの実施関係を示した使用状態図である。
図1及び図2に示されたように、本発明による折畳が容易なソフトボックスAは、貫通中心部に発光装置のマウント(mounting)が可能なリング(ring)状を成す一方、前方部(front part)が半分に折られたり開かれるスピードリング1と、前記前方部に結合され、その前方部が開かれると、スピードリング1を中心として放射状に配置され、前方部を半分に折ると、一側範囲内に配置されたものらが他側範囲内に配置されたものらに相互重畳される一か所集めが可能な複数のシャフト2と、前記複数のシャフト2が放射状に配置されると、傘状に開かれて前記発光装置の光を拡散させ、前記前方部を折り畳む(folding)と、複数のシャフト2によって折り畳まれるディフューザ3とを含む。
スピードリング1は、発光装置(スピードライトなど)のマウント(装着)はもちろん、前記シャフト2の放射状配置及び一か所集め配置のためのベース構造物で、図3~図5に示されたように、前記発光装置を嵌め込むことができるように、中央部が貫通されたリング(ring)状のメインフレーム11と、前記メインフレーム11の中心部を基準としてそのメインフレーム11の前方一側に結合固定される弧状(arc shape)の固定フレーム12と、前記メインフレーム11の中心部を基準としてそのメインフレーム11の前方他側に配置され、前記固定フレーム12にヒンジ結合されることによって、前記メインフレーム11の前方に密着固定される状態で開かれて固定フレーム12と連携したリング状を成すかまたは前記固定フレーム12の前方に密着固定される状態で相互重畳される回転動作が可能な回転フレーム13とで構成される。
前記メインフレーム11には、前記固定フレーム12が結合される一側範囲内に限定して前記複数のシャフト2の一側先端部を差し込むことができる複数の第1組立孔111が所定間隔ごとに貫通され、前記第1組立孔111が位置する枠部位からそれぞれ突出された状態で前記複数のシャフト2の一側を支持する複数の第1-1支持突部112が所定間隔ごとに形成されている。
また、前記複数の第1組立孔111に差し込まれた状態の前記複数のシャフト2が放射状に開かれたり一か所に集まるヒンジ回転のための回動空間113が前記第1-1支持突部112の内側にそれぞれ形成され、前記回動空間113の両側には、図5に示されたように、前記複数のシャフト2が放射状に開かれた時、その複数のシャフト2が密着される第1接触面113-1と、前記複数のシャフト2が一か所に集まる時、互いに平行する状態で密着される第2接触面113-2とが設けられる。
ここで、前記第1接触面113-1は各シャフト2が放射状に開かれた状態を保持するための所定角度を形成し、前記第2接触面113-2は前記メインフレーム11の中心を水平に横切るセンターラインCを描いた時、そのセンターラインCと互いに平行する角度を形成する。
そして、前記回転フレーム13が開かれてメインフレーム11の前方に密着固定される時、その固定状態を保持させる回転フレーム13を拘束(及び拘束解除)するためのロッキング部材114がさらに備えられる。
ここで、前記ロッキング部材114は、前記メインフレーム11に密着された回転フレーム13の後方結束溝(図示しない)に挿入結束されることにより、前記回転フレーム13の回転が防止される係止フック114-1と、前記係止フック114-1を動作させて回転フレーム13の拘束を解除する操作レバー114-2とで構成される。
前記固定フレーム12には、前記回転フレーム13のヒンジ結合のための軸結合部121が両側先端部にそれぞれ形成され、これら軸結合部121の中央には後述する前記回転フレーム13のヒンジ部に形成された軸突起を嵌め込むための軸孔121-1がそれぞれ内向されている。
また、前記メインフレーム11の各第1-1支持突部112に対応密着されることにより、シャフト2の離脱を防止する複数の第1-2支持突部122が枠面から所定間隔ごとにそれぞれ突出されている。
さらに、前記ディフューザ3についているゴムバンド(図示しない)をかけることができる複数の掛け具123が内側枠部位に沿って所定間隔を隔ててそれぞれ突出されている。
前記回転フレーム13には、前記固定フレーム12の軸結合部122に重畳されるヒンジ部131が両側先端部にそれぞれ形成され、それらヒンジ部131の先端には前記軸孔121-1に挿入されてヒンジポイント(hinge point)を形成する軸突起(131-1)が突出されている。
また、前記複数のシャフト2の一側先端部を差し込むことができる複数の第2組立孔132が貫通され、前記第2組立孔132が位置する枠部位からそれぞれ突出された状態で前記複数のシャフト2の一側を支持する複数の第2支持突部133が所定間隔ごとに形成されている。
そして、前記複数の第2組立孔132に差し込まれた状態の前記複数のシャフト2が放射状に開かれたり一か所に集まるヒンジ回転のための回動空間134が前記第2支持突部133の内側にそれぞれ形成され、前記回動空間134の両側には、図5に示されたように、前記複数のシャフト2が放射状に開かれた時、その複数のシャフト2が密着される第1接触面134-1と、前記複数のシャフト2が一か所に集まる時、互いに平行する状態で密着される他の第2接触面134-2とが設けられる。
ここで、前記第1接触面134-1は複数の各シャフト2を放射状に開いた状態を保持するために所定角度を形成し、前記第2接触面134-2は前記メインフレーム11の中心を水平に横切るセンターラインCを描いた時、そのセンターラインCと互いに傾向する角度を形成する。
さらに、前記ディフューザ3についているゴムバンド(図示しない)をかけることができる複数の掛け具135が内側枠部位に沿って所定間隔を隔ててそれぞれ突出されている。
シャフト2は、前記ディフューザ3の形態を保持するための骨格で、ディフューザ3の立体形状に対応した屈曲形成のテンションを提供することができる弾性棒であることが好ましい。
ディフューザ3は、前記発光装置の光を拡散させるためのもので、前記複数のシャフト2によって傘状に開かれた状態を保持する場合、正面から見た時、多角形を成し、側面から見た時、前記スピードリング1が位置する後方部の面積が狭小で、前方に向けるほど面積が拡張されたラッパ状の構造であり、発光装置の光を拡散させる拡散膜(diffuser curtain/図示しない)の前面を塞いでいる形態を構成する。
未説明符号115は前記スピードリングのメインフレームに付加的に装着された状態でそのメインフレームにマウントされるスピードライトなどの発光装置結束状態を維持させるのに必要な拘束部材で、Lはスピードライトなどのような人工光源(光)の発光のための発光装置である。
上記のような構成からなる本発明による折畳が容易なソフトボックスAの作用を具体的に説明すれば次の通りである。
まず、図11に示されたように、被写体に粗いトーンと濃い影が発生するなど撮影物の歪曲原因となる発光光の撮影対象物(被写体)への直接照射を遮断する目的で、本発明の折畳が容易なソフトボックスAを発光装置(L、スピードライト)に装着使用する。
このために、ディフューザ3を開いて傘状の立体形状に形成した後、前記ディフューザ3の後方のスピードリング1の貫通中央部に前記発光装置Lをマウントしてディフューザ3の前面に構成された拡散膜によって発光装置Lの光が柔らかくて広く拡散されるようにすることにより、映像を撮影する時にナチュラルな撮影結果物(写真)を得ることができるようになる。
ここで、前記ディフューザ3を開いて立体形状に形成する過程は、前記スピードリング1のメインフレーム11の前方一側に固定結合された固定フレーム12に相互密着状態で重畳されている回転フレーム13を回転させてその回転フレーム13が前記メインフレーム11の前方他側に密着固定されるようにし、それにより、前記メインフレーム11と回転フレーム13の第1組立孔111及び2組立孔132に折曲先端部が差し込まれた複数のシャフト2がディフューザ3の立体形状に対応して放射状に開かれるようになることによって可能である。
その後、映像撮影を終えた後には、本発明のソフトボックスAの体積を縮小させて携帯及び保管を容易にし、まず、前記スピードライトLを本発明のソフトボックスAから分離する。
次に、図6a及び図6bに示されたように、放射状に開かれていた前記複数のシャフト2を一か所に集めることにより、前記ディフューザ3を折り畳むことができる。
具体的には、ロッキング部材114の操作レバー114-2を利用(操作)して前記ロッキング部材114の係止フック114-1による回転フレーム13の拘束状態を解除し、図7a及び図7bに示されたように、前記メインフレーム11の前方に密着固定された回転フレーム13を回転させて前記固定フレーム12に密着固定されるようにすることにより、前記メインフレーム11の第1組立孔111に差し込まれており、放射状に開かれた複数のシャフト2と前記回転フレーム13の第2組立孔132に差し込まれており、放射状に開かれた複数の他のシャフト2が相互重畳されるようにする。
次に、上記のように、相互重畳された複数のシャフト2を回転させて一か所に集めることで、ディフューザ3を最小限の大きさに折ることができ、これを通じて装備の体積縮小を実現することができる。
ここで、上述したように、複数のシャフト2を一か所に集める過程は、前記第1組立孔111及び2組立孔132が位置した前記メインフレーム11と回転フレーム13の第1-1支持突部112及び第2支持突部133の内側に設けられた回動空間113、134が設けられており、その回動空間113、134の第1接触面113-1、134-1に密着されていた複数のシャフト2を回転させて、図8に示されたように、前記複数のシャフト2が互いに平行する第2接触面113-2、134-2に密着され、それにより、前記複数のシャフト2も互いに平行する状態を成すようにすることができる。
つまり、図9aのように、放射状に開かれた前記複数のシャフト2が、図9bのように、互いに平行状態になることにより、複数のシャフト2を一か所に集めることができ、それにより、より容易にディフューザ3を折り畳むことができ、図10のように、前記ディフューザ3の折り畳みによるソフトボックスAの体積が縮小されるとともに、携帯及び保管が非常に容易になる。
整理すれば、本発明の折畳が容易なソフトボックスAによれば、発光装置Lのマウントはもちろん、前方部が半分に折られたり開かれる前記スピードリング1の構造改善で、スピードリング1の前方部を折り畳んで{回転フレーム13の折り畳み}前記スピードリング1のメインフレーム11と回転フレーム13に組み立てられた複数のシャフト2を互いに重畳させることができ、その状態で前記複数のシャフト2を一か所に集めることで前記複数のシャフト2によって形状が保持されるディフューザ3を折り畳むことができ、これを通じて携帯及び保管が容易な状態で装備(ソフトボックス)の体積を縮小させる作業がより容易になる効果を奏することができる。
発光装置Lのマウントはもちろん、前方部が半分に折られたり開かれる前記スピードリング1のヒンジ構造を達成することによって、そのスピードリング1の前方部を半分に折る場合、一範囲内にある複数のシャフト2、即ち、前記回転フレーム13に結合されている複数のシャフト2を他範囲内にあるシャフト2、即ち、前記固定フレーム12に結合されているシャフトに相互重畳させて一か所に集めることで、上記した全てのシャフト2によって開かれていたディフューザ3の折り畳みが可能になり、これを通じて携帯及び保管が容易な状態でソフトボックスAの体積を縮小させることがより容易になる効果を奏することができる。
また、前記複数のシャフト2を相互重畳させた後に一か所に集める場合、その複数のシャフト2の結合及び回転が行われるようにした前記第1組立孔111及び2組立孔132の第2接触面113-1、134-2に密着されて互いに同一方向に伸びた相互平行状態になることにより、最適なディフューザ3の摺綴状態が達成されるという効果を奏する。
以上の説明は、本発明の技術思想を例示的に説明したことに過ぎず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者であれば本発明の本質的特性から逸脱しない範囲内で多様な修正、変更及び置き換えが可能である。従って、本発明に開示された実施例及び添付図面は本発明の技術思想を限定するのではなく説明するためのものであり、このような実施例及び添付図面によって本発明の技術思想の範囲が限定されるのではない。そして、本発明の保護範囲は以下の特許請求範囲によって解釈されるべきであり、それと同等な範囲内にある全ての技術思想は本発明の権利範囲に含まれることに解釈されるべきである。
本発明は光を拡散させる照明装備に利用することができる。

Claims (4)

  1. 貫通中心部に発光装置のマウントが可能なリング状を成す一方、前方部が半分に折られたり開かれるスピードリングと、
    前記前方部に結合され、前記前方部を開くと、前記スピードリングを中心として放射状に配置され、前記前方部を半分に折ると、一側範囲内に配置されたものらが他側範囲内に配置されたものらに相互重畳される一か所集めが可能な複数のシャフトと、
    前記複数のシャフトが放射状に配置されると、傘状に開かれて前記発光装置の光を拡散させ、前記前方部を折り畳むと、前記複数のシャフトによって折り畳まれるディフューザと、を含み、
    前記スピードリングは、
    リング状のメインフレームと、
    前記メインフレームの中心部を基準として前記メインフレームの前方一側に結合固定される弧状の固定フレームと、
    前記メインフレームの中心部を基準として前記メインフレームの前方他側に配置され、前記固定フレームにヒンジ結合される回転フレームとで構成され、
    前記メインフレームには、前記固定フレームが結合される一側範囲内に限定して前記複数のシャフトの一側先端部を差し込むことができる複数の第1組立孔が所定間隔ごとに貫通され、前記第1組立孔が位置する枠部位からそれぞれ突出された状態で前記複数のシャフトの一側を支持する複数の第1-1支持突部が所定間隔ごとに形成され、
    前記回転フレームには、前記複数のシャフトの一側先端部を差し込むことができる複数の第2組立孔が貫通され、前記第2組立孔が位置する枠部位にそれぞれ突出された状態で前記複数のシャフトの一側を支持する複数の第2支持突部が所定間隔ごとに形成され、
    前記第1-1支持突部及び前記第2支持突部の内側には、前記第1組立孔及び前記第2組立孔に差し込まれた前記複数のシャフトのヒンジ回転のための回動空間が形成され、
    前記回動空間の両側には、前記複数のシャフトが放射状に開かれた時に、その複数のシャフトが密着される第1接触面と、前記複数のシャフトが一か所に集まる時、互いに平行する状態で密着される第2接触面とが設けられ、
    前記第1接触面は、前記シャフトが放射状に開かれた状態を保持するための所定角度を形成し、
    前記第2接触面は、前記メインフレームの中心を水平に横切るセンターラインを描いた時、そのセンターラインと互いに平行する角度を形成することを特徴とする折畳が容易なソフトボックス。
  2. 前記回転フレームは、前記メインフレームの前方に密着固定される状態で開かれて、前記固定フレームと連携したリング状を成すか、または前記固定フレームの前方に密着固定される状態で相互重畳される回転動作が可能であることを特徴とする請求項1に記載の折畳が容易なソフトボックス。
  3. 記固定フレームには、前記回転フレームのヒンジ結合のための軸結合部が両側先端部にそれぞれ形成され、前記軸結合部の中央には軸孔がそれぞれ内向され、前記第1-1支持突部に対応密着されることにより、前記複数のシャフトの離脱を防止する複数の第1-2支持突部が枠面から所定間隔ごとにそれぞれ突出され、
    前記回転フレームには、前記軸結合部に重畳されるヒンジ部が両側先端部にそれぞれ形成され、前記ヒンジ部の先端には前記軸孔に挿入されてヒンジポイントを形成する軸突起が突出されることを特徴とする請求項に記載の折畳が容易なソフトボックス。
  4. 前記固定フレーム及び前記回転フレームの各内側枠部には、前記ディフューザについているゴムバンドをかけることができる複数の掛け具が突出されることを特徴とする請求項に記載の折畳が容易なソフトボックス。
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