JP2010078171A - 内部熱交換器 - Google Patents

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【課題】比較的簡単に製造できる構造の内部熱交換器であっても、圧力損失の増大を抑制し、熱交換量の増加が可能な熱交換効率の高い内部熱交換器を提供すること。
【解決手段】圧縮機、放熱器、減圧器、蒸発器を冷媒配管で接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルに設けられ、放熱器と減圧器との間を流れる高圧側冷媒と、蒸発器と圧縮機との間を流れる低圧側冷媒とを熱交換させる内部熱交換器30において、第1冷媒管31の入口側31Aは蒸発器の出口部に接続され、第1冷媒管31の出口側31Bは圧縮機の入口部に接続され、第1冷媒管31の流路断面積は、入口側31Aより出口側31Bの方が大きいことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、ヒートポンプ給湯機などに利用される冷凍サイクルの放熱器から流出した高圧冷媒と、蒸発器から流出した低圧冷媒との間で熱交換を行わせる内部熱交換器に関する。
ヒートポンプ式給湯機などに利用される冷凍サイクルにおいて、内部熱交換器を設け、この内部熱交換器によって、放熱器から減圧器に供給される冷媒と蒸発器から圧縮機に供給される冷媒との熱交換を行うことで貯湯温度を高めるものが提案されている(例えば、特許文献1)。
このような内部熱交換器として、比較的簡単に製造できる構造とするものが提案されている(例えば特許文献2、特許文献3)。
特許文献2における内部熱交換器は、大径管の中に中径管を同心上に配設し、中径管の内部には低温低圧の冷媒を流し、大径管と中径管との間には高温高圧の冷媒を流す二重管式の内部熱交換器である。
特許文献3における内部熱交換器は、低温低圧の冷媒を流す冷媒管と高温高圧の冷媒を流す冷媒管とを長手方向に沿わすことで熱的に接するように配置したパイプ型内部熱交換器である。
特開平11−193958号公報 特開2001−56188号公報 特開2008−82669号公報
冷媒として二酸化炭素を用いる冷凍サイクルにおいて内部熱交換器を設け、冷凍サイクルの効率を向上させることは有効である。特に、ヒートポンプ式給湯機において、内部熱交換器を設け、圧縮機に吸入される冷媒温度を高めることで、圧縮機の吐出温度を高めることで貯湯温度を高めることは有効である。したがって、内部熱交換器の熱交換量を増加させることが望まれる。
特許文献2、特許文献3のような比較的簡単に製造できる構造の内部熱交換器の熱交換量を増加させるには、冷媒管の長手方向の長さを伸ばして、伝熱面積を拡大させることが容易に考えられる。しかし、長手方向の長さを伸ばすだけでは、内部熱交換器の冷媒管を冷媒が流れる際に圧力損失が増大し、冷凍サイクルの効率を低下させる要因となるといった課題を生じる。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、比較的簡単に製造できる構造の内部熱交換器であっても、圧力損失の増大を抑制し、熱交換量の増加が可能な熱交換効率の高い内部熱交換器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために本発明は、圧縮機、放熱器、減圧器、蒸発器を冷媒配管で接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルに設けられ、放熱器と減圧器との間を流れる高圧側冷媒と、蒸発器と圧縮機との間を流れる低圧側冷媒とを熱交換させる内部熱交換器
において、第1冷媒管の入口側は蒸発器の出口部に接続され、第1冷媒管の出口側は圧縮機の入口部に接続され、第1冷媒管の流路断面積は、入口側より出口側の方が大きいことを特徴とする。
また、圧縮機、放熱器、減圧器、蒸発器を冷媒配管で接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルに設けられ、放熱器と減圧器との間を流れる高圧側冷媒と、蒸発器と圧縮機との間を流れる低圧側冷媒とを熱交換させる内部熱交換器において、第2冷媒管の入口側は放熱器の出口部に接続され、第2冷媒管の出口側は減圧器の入口部に接続され、第2冷媒管の流路断面積は、出口側より入口側の方が大きいことを特徴とする。
また、圧縮機、放熱器、減圧器、蒸発器を冷媒配管で接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルに設けられ、放熱器と減圧器との間を流れる高圧側冷媒と、蒸発器と圧縮機との間を流れる低圧側冷媒とを熱交換させる内部熱交換器において、第1冷媒管の入口側は蒸発器の出口部に接続され、第1冷媒管の出口側は圧縮機の入口部に接続され、第1冷媒管の長手方向の曲げ径は、入口側より出口側の方が大きいことを特徴とする。
また、圧縮機、放熱器、減圧器、蒸発器を冷媒配管で接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルに設けられ、放熱器と減圧器との間を流れる高圧側冷媒と、蒸発器と圧縮機との間を流れる低圧側冷媒とを熱交換させる内部熱交換器において、第2冷媒管の入口側は放熱器の出口部に接続され、第2冷媒管の出口側は減圧器の入口部に接続され、第2冷媒管の長手方向の曲げ径は、出口側より入口側の方が大きいことを特徴とする。
本発明によれば、圧力損失の増大をもたらす密度の大きい冷媒が流れる冷媒管の管内流路断面積や曲げ径を、他の部分より大きくすることで、圧力損失の増大を抑制し、熱交換効率の高い内部熱交換器を提供できる。
第1の発明は、第1冷媒管の入口側は蒸発器の出口部に接続され、第1冷媒管の出口側は圧縮機の入口部に接続されるように構成されており、第1冷媒管の流路断面積は、入口側より出口側の方が大きいことを特徴とする内部熱交換器である。これによれば、圧力損失が増大しやすい箇所で、圧力損失を抑制することができる。したがって、圧力損失の増大を抑制しつつ、高い熱交換効率を維持することができる内部熱交換器を提供できる。
第2の発明は、第2冷媒管の入口側は放熱器の出口部に接続され、第2冷媒管の出口側は減圧器の入口部に接続されるように構成されており、第2冷媒管の流路断面積は、出口側より入口側の方が大きいことを特徴とする内部熱交換器である。これによれば、圧力損失が増大しやすい箇所で、圧力損失を抑制することができ、また、密度が小さい出口側の高圧冷媒の流速を増加させることで、熱伝達率を向上させることもできる内部熱交換器を提供できる。
第3の発明は、第1冷媒管の入口側は蒸発器の出口部に接続され、第1冷媒管の出口側は圧縮機の入口部に接続されるように構成されており、第1冷媒管の長手方向の曲げ径は、入口側より出口側の方が大きいことを特徴とする内部熱交換器である。これによれば、圧力損失が増大しやすい箇所で、圧力損失を抑制することができる。したがって、圧力損失の増大を抑制しつつ、高い熱交換効率を維持することができる内部熱交換器を提供できる。
第4の発明は、第2冷媒管の入口側は放熱器の出口部に接続され、第2冷媒管の出口側は減圧器の入口部に接続されるように構成されており、第2冷媒管の長手方向の曲げ径は
、出口側より入口側の方が大きいことを特徴とする内部熱交換器である。これによれば、圧力損失が増大しやすい箇所で、圧力損失を抑制することができる。したがって、圧力損失の増大を抑制しつつ、高い熱交換効率を維持することができる内部熱交換器を提供できる。
第5の発明は、第2冷媒管は第1冷媒管内に配置したことを特徴とする前記本発明の内部熱交換器である。これによれば、比較的簡単に製造できる構造の内部熱交換器であっても、圧力損失の増大を抑制し、熱交換量の増加が可能な熱交換効率の高い熱交換器を提供できる。
第6の発明は、第1冷媒管と第2冷媒管とは長手方向に沿わすことで熱的に接するように配置したことを特徴とする前記本発明の内部熱交換器である。これによれば、比較的簡単に製造できる構造の内部熱交換器であっても、圧力損失の増大を抑制し、熱交換量の増加が可能な熱交換効率の高い熱交換器を提供できる。
第7の発明は、第1〜6のいずれかに記載の内部熱交換器を有するヒートポンプ給湯機で、熱交換効率の高いヒートポンプ給湯機を提供できる。
以下、添付の図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1にかかる内部熱交換器を備えたヒートポンプ給湯装置の回路構成図である。
このヒートポンプ給湯装置は、冷凍サイクル装置10と貯湯装置20から構成されている。冷凍サイクル装置10は、圧縮機11、放熱器12、減圧器13、及び蒸発器14を配管で接続して冷凍サイクルが構成されている。
内部熱交換器30は、蒸発器14から圧縮機11に至る低圧側配管15を流れる低圧側冷媒と、放熱器12から減圧器13に至る高圧側配管16を流れる高圧冷媒との間で熱交換を行う。放熱器12は、圧縮機11から吐出された高圧冷媒と、貯湯装置20から供給される貯湯水との間で熱交換を行う。なお、放熱器12における冷媒流れ方向と貯湯水の流れ方向とは対向している。
蒸発用ファン17は、蒸発器14に送風するための送風装置である。また水用配管18は、放熱器12に貯湯水を導入し、放熱器12で加熱された温水を導出する配管である。冷凍サイクル装置10は、圧縮機11、減圧器13、及び内部熱交換器30を圧縮機側筐体10Aに配置し、放熱器12、蒸発器14、及び蒸発用ファン17を風路側筐体10Bに配置し、圧縮機側筐体10Aと風路側筐体10Bとは区画されている。この冷凍サイクル装置10は、二酸化炭素を冷媒として用い、高圧側では臨界圧を越える状態で運転する。
貯湯装置20は、貯湯タンク21を備え、貯湯タンク21の底部配管22は、流量調整弁、減圧弁、及び逆止弁を介して水道管等の水供給配管に接続されている。また底部流出配管23は、循環ポンプ24を介して水用配管18の流入側接続口と接続されている。
また、貯湯タンク21の上部循環用配管25は、水用配管18の流出側接続口と接続されている。また、貯湯タンク21の上部には供給用配管26が接続されている。なお、本実施の形態による貯湯タンク21は、積層式の貯湯タンクであり、タンク内での撹拌が防
止され、上部に高温水が底部に低温水が蓄積されるように構成されている。
以下、本実施の形態によるヒートポンプ給湯装置の貯湯運転動作について説明する。まず、冷凍サイクル装置10は、貯湯タンク21内の温水が所定量以下となったことを検出すると運転を開始する。圧縮機11で超臨界領域まで圧縮された冷媒は、放熱器12、及び内部熱交換器30にて放熱した後に、減圧器13で減圧され、蒸発器14及び内部熱交換器30にて吸熱し、ガス状態で圧縮機11に吸入される。
一方、圧縮機11の運転とともに、給湯装置20のポンプ24も運転を開始する。ポンプ24の運転によって、貯湯タンク21底部の冷水が、底部流出配管23から水用配管18に導かれ、放熱器12で加熱された温水は、水用配管18から上部循環用配管25を通って貯湯タンク21の上部に導入される。貯湯タンク21内に所定量の温水が蓄えられると、圧縮機11及びポンプ24の運転が停止される。
次に、本実施の形態にかかるヒートポンプ給湯装置に用いる内部熱交換器について説明する。図2は、本実施の形態にかかる内部熱交換器の要部側面図、図3は図2におけるX−X線断面図、図4は図2におけるY−Y線断面図である。
内部熱交換器30は、第1冷媒管31と第2冷媒管32とから構成され、第1冷媒管31は、入口側第1冷媒管31Aと出口側第1冷媒管31Bから構成され、第2冷媒管32は、入口側第2冷媒管32Aと出口側第2冷媒管32Bから構成されている。第2冷媒管32は、第1冷媒管31より細管であり、第2冷媒管32は第1冷媒管31内に配置され、第2冷媒管32には超臨界領域にある高圧冷媒が流れ、第1冷媒管31には低圧冷媒が流れるように構成されている。内部熱交換器30の両端にはそれぞれ所定大きさのヘッダ33、34を有している。
ヘッダ33、34には、第1冷媒管31に連通する第1接続管35A、35Bを有している。また、第2冷媒管32はヘッダ33、34内を貫通して、ヘッダ外部に第2接続管36A、36Bを構成している。
ヘッダ33、34は、所定長さの管を、拡管加工または縮管加工によって一端側開口部331、341を他端側開口部332、342よりも小さく形成し、一端側開口部331、341には第1冷媒管31を溶接によって接続し、他端側開口部332、342には第2冷媒管32の一部である第2接続管36A、36Bとともに第1接続管35A、35Bを溶接によって接続する。
すなわち、第1接続管35Aは、第1冷媒管31の入口側の管である入口側第1冷媒管31Aと連通している。第1接続管35Bは、第1冷媒管31の出口側の管である出口側第1冷媒管31Bと連通している。第2接続管36Aは、第2冷媒管32の入口側の管である入口側第2冷媒管32Aの一部であり、第2接続管36Bは、第2冷媒管32の出口側の管である出口側第2冷媒管32Bの一部である。
第1冷媒管31における冷媒流れ方向と第2冷媒管32における冷媒流れ方向とは対向している。すなわち、第1接続管35Aは、蒸発器14の出口部に接続され、第1接続管35Bは、圧縮機11の入口部に接続されている。第2接続管36Aは、放熱器12の出口部に接続され、第2接続管36Bは、減圧器13の入口部に接続されている。第1冷媒管31及び第2冷媒管32は、配設される空間に応じて所定の折り曲げ部を形成する。
出口側第1冷媒管31Bと入口側第2冷媒管32Aとによって形成される出口側低圧流路断面積37Bは、入口側第1冷媒管31Aと出口側第2冷媒管32Bとによって形成さ
れる入口側低圧流路断面積37Aより大きくなるように構成されている。低圧冷媒は、内部熱交換器30内で高圧冷媒に加熱され、入口側から出口側に流れるほど密度が大きくなる。このため、低圧冷媒の出口側で圧力損失が増大することとなる。
しかし、本実施の形態のように、出口側低圧流路断面積37Bを、入口側低圧流路断面積37Aより大きくすることで、圧力損失が増大しやすい箇所で、圧力損失を抑制することができる。したがって、圧力損失の増大を抑制しつつ、高い熱交換効率を維持することができる。
また、入口側第2冷媒管32Aの管内断面積である入口側高圧流路断面積38Aは、出口側第2冷媒管32Bの管内断面積である出口側高圧流路断面積38Bより大きくなるように構成されている。高圧冷媒は、内部熱交換器30内で低圧冷媒に冷却されるために、出口側より入口側を流れる冷媒のほうが密度が大きい。
しかし、本実施の形態のように、入口側高圧流路断面積38Aを、出口側高圧流路断面積38Bより大きくすることで、圧力損失が増大しやすい箇所で、圧力損失を抑制することができる。また、密度が小さい出口側の高圧冷媒の流速を増加させることで、熱伝達率を向上させることもできる。したがって、圧力損失の増大を抑制しつつ、高い熱交換効率を維持することができる。
なお、図5に要部側面図を、図6、図7に図5におけるX−X線断面図、図5におけるY−Y線断面図をそれぞれ示す内部熱交換器のように、複数の出口側第2冷媒管32Aを組み合わせることで、出口側低圧流路断面積37Bが入口側低圧流路断面積37Aより大きくなるように、あるいは、入口側高圧流路断面積38Aが出口側高圧流路断面積38Bより大きくなるように構成してもよい。同様に、複数の出口側第1冷媒管31Bを組み合わせてもよい。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2による内部熱交換器について説明する。図8は、本実施の形態による内部熱交換器の要部側面図である。
この内部熱交換器30は、第1冷媒管31の出口側の管である出口側第1冷媒管31Bの曲げ径Rbが、第1冷媒管31の入口側の管である入口側第1冷媒管31Aの曲げ径Raより大きくなるように構成されている。
また、第2冷媒管32の入口側の管である入口側第2冷媒管32Aの曲げ径が、第2冷媒管32の出口側の管である出口側第2冷媒管32Bの曲げ径より大きくなるように構成されている。これによれば、出口側第1冷媒管31Bの曲げ径Rbを、入口側第1冷媒管31Aの曲げ径Raより大きくすることで、圧力損失が増大しやすい箇所で、圧力損失を抑制することができる。
したがって、圧力損失の増大を抑制しつつ、高い熱交換効率を維持することができる。また、入口側第2冷媒管32Aの曲げ径を、出口側第2冷媒管32Bの曲げ径より大きくすることで、圧力損失が増大しやすい箇所で、圧力損失を抑制することができる。
なお、図8では、平面的に所定の折り曲げ部を形成しているが、図9に概略構成図を示すように、渦巻き状の内部熱交換器となるように曲げ部を形成してもよい。
また、以上の実施の形態では、二重管式の内部熱交換器で説明したが、第1冷媒管31と第2冷媒管32とを長手方向に沿わすことで熱的に接するように配置したパイプ型内部
熱交換器であってもよい。
本発明の内部熱交換器は冷凍サイクル装置、特に家庭用や業務用の二酸化炭素を冷媒に用いたヒートポンプ給湯機、床暖房装置、冷暖房空調装置、乾燥装置に適用することができる。
本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ給湯機の回路構成図 同内部熱交換器の要部側面図 図2におけるX―X線断面図 図2におけるY―Y線断面図 本発明の実施の形態1における別の内部熱交換器の要部側面図 図5におけるX―X線断面図 図5におけるY―Y線断面図 本発明の実施の形態2における内部熱交換器の要部側面図 同別の内部熱交換器の要部側面図
符号の説明
11 圧縮機
12 放熱器
13 減圧器
14 蒸発器
30 内部熱交換器
31 第1冷媒管
31A 入口側第1冷媒管
31B 出口側第1冷媒管
32 第2冷媒管
32A 入口側第2冷媒管
32B 出口側第2冷媒管

Claims (7)

  1. 圧縮機、放熱器、減圧器、蒸発器を冷媒配管で接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルに設けられ、前記放熱器と前記減圧器との間を流れる高圧側冷媒と、前記蒸発器と前記圧縮機との間を流れる低圧側冷媒とを熱交換させる内部熱交換器において、第1冷媒管の入口側は前記蒸発器の出口部に接続され、第1冷媒管の出口側は前記圧縮機の入口部に接続され、前記第1冷媒管の流路断面積は、入口側より出口側の方が大きいことを特徴とする内部熱交換器。
  2. 圧縮機、放熱器、減圧器、蒸発器を冷媒配管で接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルに設けられ、前記放熱器と前記減圧器との間を流れる高圧側冷媒と、前記蒸発器と前記圧縮機との間を流れる低圧側冷媒とを熱交換させる内部熱交換器において、第2冷媒管の入口側は前記放熱器の出口部に接続され、第2冷媒管の出口側は前記減圧器の入口部に接続され、前記第2冷媒管の流路断面積は、出口側より入口側の方が大きいことを特徴とする内部熱交換器。
  3. 圧縮機、放熱器、減圧器、蒸発器を冷媒配管で接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルに設けられ、前記放熱器と前記減圧器との間を流れる高圧側冷媒と、前記蒸発器と前記圧縮機との間を流れる低圧側冷媒とを熱交換させる内部熱交換器において、第1冷媒管の入口側は前記蒸発器の出口部に接続され、第1冷媒管の出口側は前記圧縮機の入口部に接続され、前記第1冷媒管の長手方向の曲げ径は、入口側より出口側の方が大きいことを特徴とする内部熱交換器。
  4. 圧縮機、放熱器、減圧器、蒸発器を冷媒配管で接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルに設けられ、前記放熱器と前記減圧器との間を流れる高圧側冷媒と、前記蒸発器と前記圧縮機との間を流れる低圧側冷媒とを熱交換させる内部熱交換器において、第2冷媒管の入口側は前記放熱器の出口部に接続され、第2冷媒管の出口側は前記減圧器の入口部に接続され、前記第2冷媒管の長手方向の曲げ径は、出口側より入口側の方が大きいことを特徴とする内部熱交換器。
  5. 第2冷媒管は、第1冷媒管内に配置したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の内部熱交換器。
  6. 第1冷媒管と第2冷媒管とは長手方向に沿わすことで熱的に接するように配置したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の内部熱交換器。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の内部熱交換器を有するヒートポンプ給湯機。
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