JP2010075150A - コンバイン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】運転部3の前端側に設けた操作具60と、走行機体に支持された操作対象装置64の操作部64aとを連結する操作ケーブル74を備えている。操作ケーブル74に、開閉軸芯Pの付近で屈曲する屈曲部74aと、屈曲部74aから操作具60と操作ケーブル74とを連結する部材72に向かって運転部3に沿った操作具側部分74bと、屈曲部74aから操作部64aと操作ケーブル74とを連結する部材66に向かった操作部側部分74cとを備えてある。
【選択図】図16
Description
運転部10が開き状態に切り換えられると、レバー側連動機構LRが横操作盤15と共に移動して、レバー側連動機構LRが備える第2揺動リンク46に設けてある連動ピン47が、変速装置側連動機構HRが備える第2揺動リンク56に設けてある切り欠き部57から外れることにより、第2揺動リンク46と第2揺動リンク56との連結が外れてレバー側連動機構LRと変速装置側連動機構HRとの連結が外れ、主変速レバー17と走行変速装置40との連結が外れる。運転部10が閉じ状態に切り換えられると、レバー側連動機構LRが横操作盤15と共に移動して、レバー側連動機構LRにおける第2揺動リンク46の連動ピン47が変速装置側連動機構HRにおける第2揺動リンク56の切り欠き部57に係入することにより、第2揺動リンク46と第2揺動リンク56とが連結してレバー側連動機構LRと変速装置側連動機構HRとが連結し、主変速レバー17と走行変速装置40とが連結する。
すなわち、操作具と操作対象装置とを連結させる連結手段が、構造面で複雑になり、かつ重くなりがちであった。
前記運転部の前端側に設けた操作具と、前記走行機体に支持された操作対象装置の操作部とを連結する操作ケーブルを備え、
前記操作ケーブルに、前記開閉軸芯の付近で屈曲する屈曲部と、前記屈曲部から前記操作具と前記操作ケーブルとを連結する部材に向かって前記運転部に沿った操作具側部分と、前記屈曲部から前記操作部と前記操作ケーブルとを連結する部材に向かった操作部側部分とを備えてある。
操作具と操作対象装置の操作部とを連結する操作ケーブルを採用しても、操作ケーブルに運転部開閉用の長さを単に備えさせただけであると、運転部の開閉に伴って操作ケーブルに不規則な動きが発生してこれが運転部の開閉動を悪くすることがある。これに対し、本第1発明の構成によると、運転部の開閉に伴って操作ケーブルの操作具側部分が運転部に沿った状態で揺動し、操作ケーブルが運転部の開閉に悪影響を及ぼしにくい。
図1は、本発明の実施例に係るコンバインの全体側面図である。図2は、本発明の実施例に係るコンバインの全体平面図である。こられの図に示すように、本発明の実施例に係るコンバインは、クローラ式走行装置1を有し、かつ運転キャビン2が装備された運転部3を有した走行機体と、この走行機体の機体フレーム4の前端部に連結された刈取り部5とを備え、前記機体フレーム4の後端側に走行機体横方向に並べて設けた脱穀装置6と穀粒タンク7とを備えている。
すなわち、前記走行機体は、運転部3が備える運転座席8の下方に位置する原動部に設けたエンジン9と、前記機体フレーム4の前端部に設けたミッションケース10とを備え、前記エンジン9の出力を前記ミッションケース10に入力して前進駆動力と後進駆動力とに変換し、この前進駆動力や後進駆動力を前記クローラ式走行装置1に伝達してこのクローラ走行装置1を駆動することによって前進側や後進側に走行する。
すなわち、ブレーキ用連動機構70は、前記ブレーキペダル60を踏み込み操作した状態で、前記駐車ブレーキフック77に連設された操作アーム78によって駐車ブレーキフック77を解除スプリング79に抗して前記連動リンク72の方に揺動操作して、駐車ブレーキフック77を前記入力アーム72aに係止させることにより、連動リンク72の前記リターンスプリング76による復帰揺動を駐車ブレーキフック77によって阻止し、これによって走行ブレーキ64を入り状態に維持して駐車ブレーキとして作用させる。
これにより、レシーバ91の上部に位置するサイトグラスを走行機体の横外側から見やすく、サイトグラスのチェックが容易となる。レシーバ91とエンジン9との間に支柱24が位置し、エンジン9からの熱気がレシーバ91に触れることを支柱24によって抑制される。運転キャビン2からレシーバ91に至る冷媒循環ホース90の経路を簡素にできる。
前記検視スリット93は、エンジン冷却用ラジエータ25のためのリザーブタンク94の液量を確認するためのものである。
図15は、前記フロントフレーム100の縦断面図である。この図と図14とに示すように、前記フロントフレーム100は、フロントフレーム100の表面側に凹入部101が形成されるよう設けた絞り部102を備えている。
上記した実施例に替え、クラッチレバーとクラッチとを操作ケーブルを介して連結するよう構成するなど、操作対象装置が各種異なるものの場合にも本発明を適用することができる。したがって、ブレーキペダル60やクラッチレバーなどを総称して操作具60と呼称し、走行ブレーキ64やクラッチなどを総称して操作対象装置64と呼称する。
60 操作具
64 操作対象装置
64a 操作対象装置の操作部
66 操作ケーブルと操作部との連結部材
72 操作ケーブルと操作具との連結部材
74 操作ケーブル
74a 操作ケーブルの屈曲部
74b 操作ケーブルの操作具側部分
74c 操作ケーブルの操作部側部分
Claims (1)
- 運転部が前記運転部の後端側に位置する走行機体上下向きの開閉軸芯まわりに揺動開閉自在に走行機体に支持されたコンバインであって、
前記運転部の前端側に設けた操作具と、前記走行機体に支持された操作対象装置の操作部とを連結する操作ケーブルを備え、
前記操作ケーブルに、前記開閉軸芯の付近で屈曲する屈曲部と、前記屈曲部から前記操作具と前記操作ケーブルとを連結する部材に向かって前記運転部に沿った操作具側部分と、前記屈曲部から前記操作部と前記操作ケーブルとを連結する部材に向かった操作部側部分とを備えてあるコンバイン。
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JP2008249865A JP5155797B2 (ja) | 2008-09-29 | 2008-09-29 | コンバイン |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013013340A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Kubota Corp | コンバインの搭乗運転部構造 |
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-
2008
- 2008-09-29 JP JP2008249865A patent/JP5155797B2/ja active Active
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JP5155797B2 (ja) | 2013-03-06 |
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