JP5155798B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
前記伝動切り換えペダル95の回転支軸110は、運転部床94よりも運転部2の外側に配置されている。(各符号は、公報に記載されたものである。)
運転部に人為操作自在に設けたスライド操作式のブレーキペダルと走行機体に設けた走行ブレーキの操作部とを連動させる連動機構に、操作ケーブルを備え、
前記ブレーキペダルをスライド昇降自在に支持する支持部材を、前記運転部の内部と外部とを仕切る仕切り部材よりも前記運転部の内側に配置するとともに、前記操作ケーブルを、前記仕切り部材を貫通するよう配置し、
前記運転部の内部に設けられて、前記仕切り部材の内面側との間に前記支持部材と前記連動機構のブレーキペダル側部材とを収容する内壁部材を備え、
前記ブレーキペダルが前記内壁部材を貫通して支持され、
前記支持部材は、前記仕切り部材の内面に支持されている。
本第2発明は、前記仕切り部材と前記内壁部材とによって形成される収容室を、収容室下部の走行機体横方向幅が収容室上部の走行機体横方向幅よりも小であるように形成し、前記収容室下部の運転部側と反対側の横壁が前記収容室上部の運転部側と反対側の横壁に対して運転部側に偏倚している。
本第3発明は、前記内壁部材のうちの前記収容室下部を形成する部位に、前記ブレーキペダルが貫通する走行機体上下向きに長いペダル孔を設けてある。
本第4発明は、前記ブレーキペダルに一体昇降自在に連結する走行機体上下向きの連動杆と前記操作ケーブルとを連結するブレーキペダル側部材を、前記収容室上部に配備してある。
本第5発明は、前記連動杆のうちの前記収容室上部に位置する上端側部位が前記収容室下部に位置する下端側部位に対して運転部側と反対側に偏倚するように、前記連動杆を屈曲させてある。
本第6発明は、人為操作自在な変速レバーを、前記内壁部材を貫通する状態で設け、
前記変速レバーと走行機体に設けた走行変速装置の操作部とを連動連結する押し引き連動杆を、前記仕切り部材のうちの前記収容室上部の底壁を形成する下向き面部を貫通するよう配備してある。
本第7発明は、前記変速レバーを支持するレバー支持部材を前記収容室上部に配備してある。
図1は、本発明の実施例に係るコンバインの全体側面図である。図2は、本発明の実施例に係るコンバインの全体平面図である。こられの図に示すように、本発明の実施例に係るコンバインは、クローラ式走行装置1を有し、かつ運転キャビン2が装備された運転部3を有した走行機体と、この走行機体の機体フレーム4の前端部に連結された刈取り部5とを備え、前記機体フレーム4の後端側に走行機体横方向に並べて設けた脱穀装置6と穀粒タンク7とを備えている。
すなわち、前記走行機体は、運転部3が備える運転座席8の下方に位置する原動部に設けたエンジン9と、前記機体フレーム4の前端部に設けたミッションケース10とを備え、前記エンジン9の出力を前記ミッションケース10に入力して前進駆動力と後進駆動力とに変換し、この前進駆動力や後進駆動力を前記クローラ式走行装置1に伝達してこのクローラ式走行装置1を駆動することによって前進側や後進側に走行する。
すなわち、ブレーキ用連動機構70は、前記ブレーキペダル60を踏み込み操作した状態で、前記駐車ブレーキフック77に連設された操作アーム78によって駐車ブレーキフック77を解除スプリング79に抗して前記揺動リンク72の方に揺動操作して、駐車ブレーキフック77を前記入力アーム72aに係止させることにより、揺動リンク72の前記リターンスプリング76による復帰揺動を駐車ブレーキフック77によって阻止し、これによって走行ブレーキ64を入り状態に維持して駐車ブレーキとして作用させる。
19a 内壁部材
30 変速レバー
31 レバー支持部材
32 走行変速装置
32a,64a 操作部
50,70 連動機構
52 押し引き連動杆
60 ブレーキペダル
62 支持部材
64 走行ブレーキ
65 ペダル孔
71 連動杆
72 ブレーキペダル側部材
74 操作ケーブル
90 仕切り部材
90c 下向き面部
R 収容室
Claims (7)
- 運転部に人為操作自在に設けたスライド操作式のブレーキペダルと走行機体に設けた走行ブレーキの操作部とを連動させる連動機構に、操作ケーブルを備え、
前記ブレーキペダルをスライド昇降自在に支持する支持部材を、前記運転部の内部と外部とを仕切る仕切り部材よりも前記運転部の内側に配置するとともに、前記操作ケーブルを、前記仕切り部材を貫通するよう配置し、
前記運転部の内部に設けられて、前記仕切り部材の内面側との間に前記支持部材と前記連動機構のブレーキペダル側部材とを収容する内壁部材を備え、
前記ブレーキペダルが前記内壁部材を貫通して支持され、
前記支持部材は、前記仕切り部材の内面に支持されているコンバイン。 - 前記仕切り部材と前記内壁部材とによって形成される収容室を、収容室下部の走行機体横方向幅が収容室上部の走行機体横方向幅よりも小であるように形成し、
前記収容室下部の運転部側と反対側の横壁が前記収容室上部の運転部側と反対側の横壁に対して運転部側に偏倚している請求項1記載のコンバイン。 - 前記内壁部材のうちの前記収容室下部を形成する部位に、前記ブレーキペダルが貫通する走行機体上下向きに長いペダル孔を設けてある請求項2記載のコンバイン。
- 前記ブレーキペダルに一体昇降自在に連結する走行機体上下向きの連動杆と前記操作ケーブルとを連結するブレーキペダル側部材を、前記収容室上部に配備してある請求項2又は3記載のコンバイン。
- 前記連動杆のうちの前記収容室上部に位置する上端側部位が前記収容室下部に位置する下端側部位に対して運転部側と反対側に偏倚するように、前記連動杆を屈曲させてある請求項4記載のコンバイン。
- 人為操作自在な変速レバーを、前記内壁部材を貫通する状態で設け、
前記変速レバーと走行機体に設けた走行変速装置の操作部とを連動連結する押し引き連動杆を、前記仕切り部材のうちの前記収容室上部の底壁を形成する下向き面部を貫通するよう配備してある請求項2〜5のいずれか一項に記載のコンバイン。 - 前記変速レバーを支持するレバー支持部材を前記収容室上部に配備してある請求項6記載のコンバイン。
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JP2008249866A JP5155798B2 (ja) | 2008-09-29 | 2008-09-29 | コンバイン |
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JP2008249866A JP5155798B2 (ja) | 2008-09-29 | 2008-09-29 | コンバイン |
Publications (2)
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ID=42206384
Family Applications (1)
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JP2008249866A Active JP5155798B2 (ja) | 2008-09-29 | 2008-09-29 | コンバイン |
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JP2003325023A (ja) * | 2002-05-08 | 2003-11-18 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | コンバイン |
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2008
- 2008-09-29 JP JP2008249866A patent/JP5155798B2/ja active Active
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