JP2010073531A - 電気コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化されても、信号伝送用端子と短絡用端子とを確実に接触させることのできる電気コネクタを提供する。
【解決手段】雌端子11が係止されるランス23が設けられた複数の端子収容キャビティ22と、端子収容キャビティ22に隣接する複数の短絡端子収容キャビティ24とを備えるサブハウジング21と、を備える雌コネクタ10であって、短絡用端子12は、相手側電気コネクタとの嵌合方向の前方に曲げ部14を有するとともに、嵌合方向の後方に接点部16を有し、サブハウジング21は、ランス23が設けられる位置よりも後方であって、短絡用端子12の接点部16に対応する位置に、端子収容キャビティ22と短絡端子収容キャビティ24とを連通する窓25を設け、短絡用端子12の接点部16は、窓25を貫通して雌端子11と接触される。
【選択図】図4

Description

本発明は、信号伝送用端子同士を短絡状態にしておくための短絡用端子を備えた電気コネクタに関する。
自動車に搭載されるエアバッグ用の電気コネクタ(以下、単にコネクタと言う)は、雄コネクタと雌コネクタとから構成される。雄コネクタに収容される信号伝送用の雄端子は衝撃センサ等の信号側に接続され、雌コネクタに収容される信号伝送用の雌端子はエアバッグユニット等の機器側に接続される。このコネクタは、雄コネクタと雌コネクタとが分離している状態において、機器側に不用意に電流が流れて誤動作しないように、隣接する雌端子同士が短絡される機能を備えている。また、このコネクタは、雄コネクタと雌コネクタとが嵌合された状態においては、雌端子同士の短絡が解除される機能を備えている(例えば、特許文献1)。
図10、図11に示されるように、隣接する雌端子120同士が短絡される従来の雌コネクタ100は、雌端子120を収容する複数の端子収容キャビティ111(以下、キャビティ111という)を備えたハウジング110と、キャビティ111内に収容され、ランス112により係止される雌端子120とを備えている。雌端子120には、前方から折り返された接触片120aと、キャビティ111に向けて突出する接触凸部120bとが形成されている。図示しない雄コネクタの雄端子は、上面が接触片120aと接触し、下面が接触凸部120bと接触することにより、雌端子120と電気的に接続される。ハウジング110の前方には、キャビティ111に対応して雄端子導入口113が形成されている。なお、本願明細書において、相手側コネクタ(雄コネクタ)が嵌合される側を前、その反対側を後と定義する。
雌コネクタ100は、幅方向に隣接する一対の雌端子120同士を短絡状態とするためのU字状の短絡用端子を備えている。従来の短絡用端子は、特許文献1の図5に示されるように、後方に曲げ部を有するとともに前方に雌端子と直接接触される接点部を有しており、曲げ部から接点部までの部分がばねとして機能する。接点部は、ハウジングの前方に形成された窓114を貫通して雌端子120の接触凸部120bの下面に弾性的に接触される。そうすると、図10に矢印Aで示すように、雌端子120には上向きの力が加わる。
特開平9−50850号公報
従来の雌コネクタ100において、上向きの力が加わる雌端子120の上方にランス112が設けられているが、このランス112は弾性変形可能なため、前記上向きの力を十分に受け止めることができない。したがって、雌端子120が上方に変位してしまい、接点部と雌端子120との間の接触が不安定になる。そうすると、対をなす雌端子120同士の短絡状態が確保されず、機器側に不用意に電流が流れて誤動作するおそれがある。
ランス112の前方に雌端子120を支持するハウジング壁を設ければ、雌端子120の上方への変位を防止できる。しかし、ランス112を形成する金型部品をランス112の前方に配置する必要があるので、ランス112の前方にハウジング壁を設けることは事実上不可能である。
さらに、自動車部品である雌コネクタ100には、小型化の要求がなされている。この要求に応えるために、雌コネクタ100を構成する部材であるランス112の寸法を小さくしなければならない。そうすると、ランス112の強度が低下し、雌端子120は上方に容易に変位してしまう。
また、従来のコネクタ100は、キャビティ111の前端にかけて窓114が形成されている。したがって、図11に示されるように、雌端子120は、幅方向の両側面からハウジング110によって保持されるにすぎない。そのために、雌端子120は、軸方向周りに回転して、位置ずれを起こしやすい。位置ずれが大きくなると、雄端子と雌端子120との嵌合がスムーズに行えなくなる。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、小型化されても、信号伝送用端子と短絡用端子とを安定して接触でき、加えて、信号伝送用端子の軸方向周りの回転を抑制できるコネクタを提供することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明のコネクタは、信号伝送用端子が係止されるランスが設けられた複数の端子収容キャビティと、端子収容キャビティに隣接する複数の短絡用端子収容キャビティとを備えるハウジングと、端子収容キャビティに収容される信号伝送用端子と、短絡用端子収容キャビティに収容されるU字状の短絡用端子と、を備え、短絡用端子は、相手側コネクタとの嵌合方向の前方に曲げ部を有するとともに、嵌合方向の後方に接点部を有し、ハウジングは、ランスよりも後方であって、短絡用端子の接点部に対応する位置に、端子収容キャビティと短絡用端子収容キャビティとを連通する窓を有すると共に、ランスの後方に前記位置に対応する位置に信号伝送用端子の上支持壁を有し、短絡用端子の接点部は、窓を貫通して信号伝送用端子と接触されることを特徴とする。
本発明に係るコネクタは、一次係止部材としてのランスとともに信号伝送用端子を係止する二次係止部材を備え、二次係止部材は、ハウジングに対して、ハウジングの幅方向に挿入され、短絡用端子よりも後方において信号伝送用端子を係止することが好ましい。コネクタが小型になると、ランスのみで信号伝送用端子を保持することが困難となる。そこで、一次係止部材としてのランスとともに信号伝送用端子を係止する二次係止部材を設けることにより、小型化されたコネクタから信号伝送用端子が抜けるのを阻止する。
本発明のコネクタに係るハウジングは、ランスが設けられた位置よりも後方に、端子収容キャビティと短絡用端子収容キャビティとを連通する窓が設けられる。ランスが設けられた位置よりも後方には、端子収容キャビティを区画する上支持壁が形成されている。この壁はランスよりも剛性が十分に高い。したがって、本発明のコネクタは、信号伝送用端子に上向きの力が加わっても、当該上支持壁がこの上向きの力を受け止めるので、信号伝送用端子は上方に変位しにくい。
また、本発明のコネクタは、ランスが設けられた位置よりも窓が後方に設けられので、下方から信号伝送用端子を支持することのできる下支持壁を端子収容キャビティの前端に形成できる。したがって、信号伝送用端子は、端子収容キャビティの前端において、幅方向の両側面に加えて下面が支持されることにより、軸方向周りの回転が抑制される。
以下、本発明の実施形態を添付する図1〜図9に基づいて説明する。
本実施形態は、自動車のエアバッグに適用されるコネクタに関するものである。
本実施の形態に係る雌コネクタ10は、コネクタ本体20と、コネクタ本体20が収容されるハウジング40とから構成される。雌コネクタ10は後述する雄コネクタ60と嵌合される。
雌コネクタ10に設けられる雌端子(信号伝送用端子)11は、エアバックユニットの機器側に接続され、雄コネクタ60に設けられる雄端子63は、衝撃センサ等の信号側に接続される。
コネクタ本体20は、複数の雌端子11が収容される複数の端子収容キャビティ22(以下、キャビティ22という)が形成されたサブハウジング21を備えている。サブハウジング21は、樹脂材料を射出成形することにより、一体に成形されている。キャビティ22は、サブハウジング21の前後方向に沿って貫通して形成されている。サブハウジング21の前端には、各キャビティ22に対応して、雄端子導入口32が形成されている。また、サブハウジング21には、キャビティ22に臨んでランス23が弾性変形可能に形成されている。雌端子11はランス23により一次係止される。雌端子11は、コネクタ本体20とハウジング40とが嵌合されると、二次係止されるようになっている。
雌端子11は、高強度と高導電度を兼ね備えた金属材料を打抜き加工及び曲げ加工することにより形成されている。雌端子11には、前方から折り返された接触片11aと、キャビティ22に向けて突出する接触凸部11bが形成されている。雄コネクタ60の雄端子63は、上面が接触片11aと接触し、下面が接触凸部11bと接触することにより、雌端子11と雄端子63とが電気的に接続される。なお、図4において、下の2つの段のキャビティ22に収容される雌端子11の記載が省略されている。
最上段に位置するキャビティ22に収容される複数の雌端子11は、隣接するもの同士で対を成している。本実施の形態の場合、最上段に8つのキャビティ22があるから、合計4つの雌端子11の対が存在する。雌コネクタ10と雄コネクタ60とが分離されている状態において、対をなす雌端子11同士が短絡される。これにより、エアバッグ側に不意に電流が流れるのを防止している。なお、雌コネクタ10と雄コネクタ60とが嵌合された状態においては、対をなす雌端子11同士の短絡が解除されるようになっている。
サブハウジング21の前方には、U字状の短絡用端子12が収容される短絡端子収容キャビティ24(以下、キャビティ24という)が形成されている。キャビティ24は、図中、最上段に位置するキャビティ22の下に形成されている。キャビティ24は、サブハウジング21の幅方向に4つ形成されており、2つのキャビティ22に1つのキャビティ24が対応している。サブハウジング21には、最上段に位置するキャビティ22とキャビティ24の間を貫通する窓25が、ランス23が設けられた位置よりも後方に形成されている。
サブハウジング21には、キャビティ24の後方にリテーナ挿入孔26が形成されている。リテーナ挿入孔26は、サブハウジング21の前後方向に直交する幅方向に沿って形成されている。また、リテーナ挿入孔26は、キャビティ24の上下に位置するキャビティ22の各々に貫通している。このリテーナ挿入孔26には、ハウジング40に形成されたリテーナ部43が挿入される。リテーナ部43がリテーナ挿入孔26の正規位置まで挿入されると、雌端子11はリテーナ部43により二次係止されるようになっている。
また、サブハウジング21には、上面にガイド溝27が形成され、また、下面にガイド溝28、29が形成されている。ガイド溝27、28、29は、サブハウジング21の幅方向に沿って形成されている。
短絡用端子12は、高強度と高導電度を兼ね備えた金属材料を打抜き加工及び曲げ加工することにより形成されている。短絡用端子12は、キャビティ24の底面に固定される底板部13を有している。また、短絡用端子12は、底板部13の前端から上方にU字状に折り返された曲げ部14と、曲げ部14から後方に向けて延びるばね部15とを備えている。ばね部15には、上向きに突出する接点部16が形成されている。このように、短絡用端子12は、前方に曲げ部14を有するとともに、後方に接点部16を有している。
底板部13には、位置決め孔13a(図5参照)が形成されており、キャビティ24の底面に形成された位置決め突起31との嵌め合いによって、短絡用端子12はサブハウジング21に固定される。
ばね部15は、二股に分岐されている。したがって、1つの短絡用端子12は、2つの接点部16を有している。雌コネクタ10と雄コネクタ60とが分離している状態では、2つの接点部16が窓25を貫通して、対をなす2つの雌端子11の各々の下面に接触される。これにより、対をなす2つの雌端子11同士が短絡状態とされる。雌コネクタ10と雄コネクタ60とが嵌合している状態では、雄コネクタ60に形成された短絡解除突起62が、雌端子11の下面と接点部16との間に挿入され、接点部16を押下げることにより、短絡状態が解除される(図9参照)。
ハウジング40は、コネクタ本体20が収容されるコネクタ収容キャビティ41(以下、キャビティ41という)を備えている。このハウジング40も、樹脂材料を射出成形することにより、一体に成形されている。
キャビティ41はハウジング40の幅方向の一方の側に開口を有しており、この開口からコネクタ本体20がキャビティ41に挿入される。また、ハウジング40の前端には、コネクタ本体20の雄端子導入口32に対応して、複数の雄端子導入口42が形成さている。雄コネクタ60が備える雄端子63は、雄端子導入口42、雄端子導入口32を通って、雌端子11と接続される。
ハウジング40のキャビティ41内には、コネクタ本体20のリテーナ挿入孔26に挿入されるリテーナ部43が形成されている。リテーナ部43は、ハウジング40の前記開口と対向する側壁44の内面から突出して形成されている。コネクタ本体20とハウジング40とが嵌合されると、リテーナ部43の前端面に雌端子11の係止端11cが突き当たることにより、雌端子11は二次係止される。
ハウジング40には、キャビティ41に向けて突出する、ガイド突起47、48、49が形成されている。コネクタ本体20をハウジング40のキャビティ41に挿入する際に、ガイド突起47がガイド溝27に、ガイド突起48がガイド溝28に、さらにガイド突起49がガイド溝29にそれぞれ挿入されることにより、コネクタ本体20をキャビティ41の所定位置にガイドする。
ハウジング40には、キャビティ41内のリテーナ部43の後方に、ロックアーム45が形成されている(図7参照)。ロックアーム45は、ハウジング40の側壁44の内面から突出して形成されている。ロックアーム45の先端には係止突起46が上向きに形成されており、この係止突起46とサブハウジング21に形成された係止溝30とが係合されることにより、コネクタ本体20はハウジング40から抜け止めされる。
雌コネクタ10において、サブハウジング21のキャビティ24に対して、短絡用端子12は前方から挿入される。一方、サブハウジング21のキャビティ22に対して雌端子11を後方から挿入すると、雌端子11は可撓性のランス23により一次係止される。また、対をなす雌端子11同士は、短絡用端子12の接点部16と接触し、短絡状態とされる。なお、ここでは、キャビティ24の上方にあるキャビティ22について言及したが、キャビティ24の下方のキャビティ22に収容される雌端子11も、ランス23により一次係止される。
雌端子11及び短絡用端子12を備えたコネクタ本体20は、ハウジング40の前記開口からキャビティ41に挿入される。このときに、リテーナ部43はコネクタ本体20のリテーナ挿入孔26に挿入される。コネクタ本体20が正規の位置まで挿入されると、ロックアーム45の先端に形成された係止突起46がサブハウジング21の係止溝30と係合され、コネクタ本体20はサブハウジング21から抜け止めされる。また、リテーナ部43の前端面に雌端子11の係止端11cが突き当たることにより、雌端子11は、ランス23による一次係止とともに二次係止される。
このようにして構成された雌コネクタ10と雄コネクタ60とが嵌合されると、雄コネクタ60のハウジング61に保持された雄端子63と、雌コネクタ10のコネクタ本体20に保持された雌端子11とが電気的に接続される。この嵌合状態において、雄コネクタ60のハウジング61に形成された短絡解除突起62が、短絡用端子12の接点部16と雌端子11の間に挿入され、接点部16を押し下げることにより、対をなす雌端子11同士の短絡状態が解除される(図9参照)。
以上説明した本実施形態による雌コネクタ10の特徴を、従来の雌コネクタ100と対比しつつ説明する。
(1)従来の雌コネクタ100において、弾性変形可能に形成されたランス112は、雌端子120に加わった上向きの力を十分に受け止めることができない。そうすると、雌端子120は上方に変位しやすい。したがって、短絡用端子と雌端子120との間の接触が不安定になる。
これに対して、図4に示されるように、本実施形態による雌コネクタ10は、短絡用端子12の曲げ部14が前方に配置され、短絡用端子12の接点部16がランス23よりも後方に配置されている。接点部16の上方にはキャビティ22を区画する上支持壁21aが形成されている。この上支持壁21aはランス23に比べて剛性が高いので、雌端子11が例えば短絡用端子12により上向きの力を受けたとしても、雌端子11は上方に変位しにくい。したがって、雌端子11と短絡用端子12との間の接触が安定する。その結果、対をなす雌端子11同士の短絡状態を安定して維持できる。
(2)従来の雌コネクタ100において、短絡用端子の接点部は雌端子120の接触凸部120bの下面と接触される。図11に示されるように、接触凸部120bの下面は両側が傾斜面となっており、短絡用端子がこの傾斜面と接触すると、接触面積が不足して短絡用端子と雌端子120の間の電気的な接続を十分に得ることができない。
これに対して、本実施形態による雌コネクタ10は、ランス23が設けられた位置よりも後方に接点部16が設けられている。接点部16に対応する位置には接触凸部11bが存在しないから、当該位置における底板部13の下面は平坦である。したがって、本実施の形態に係る雌コネクタ10は、接点部16と雌端子11の間の接触面積を十分に得ることができるので、対をなす雌端子11同士の短絡状態を安定して維持できる。
(3)従来の雌コネクタ100は、図11に示されるように、ハウジング110の前端に窓114が形成されている。そのために、雌端子120の保持が前記前端において不十分となり、雌端子120が軸方向周りに回転して、雌端子120は正規の位置からずれる。位置ずれが大きくなると、雄端子と雌端子120とをスムーズに嵌合できない。
これに対して本実施の形態による雌コネクタ10においては、サブハウジング21の前端に、雌端子11の下面を支持する下支持壁21b(図5参照)が存在する。したがって、サブハウジング21の前端において、雌端子11は、幅方向の両側面に加えて下面が支持されるので、軸方向回りに回転しにくく、大きく位置がずれることがない。よって、雄端子63と雌端子11との接続をスムーズに行うことができる。
(4)従来の雌コネクタ100は、ハウジング110を射出成形により作製する際に、窓114を形成するための成形ピンPが前方から挿入される(図10参照)。射出成形時に、雄端子導入口113の下側に成形ピンPが配置されると、その分だけ下側の壁113aの肉厚が薄くなり、壁113aの強度が低下する。また、壁113aの肉厚が薄くなると、下側の壁113aの前端に形成される傾斜面Tの距離が短くなる。その結果、雄端子63を受け入れる領域が狭くなり、雄端子導入口113に雄端子63が導かれないおそれがある。また、傾斜面Tに雄端子63の先端が当たった状態で雌コネクタ10と雄コネクタ60とを無理に嵌合しようとすると、雄端子63によって壁113aが破損されるおそれがある。
これに対して本実施形態による雌コネクタ10は、コネクタ本体20のサブハウジング21には、幅方向にリテーナ挿入孔26が設けられている(図4参照)。このリテーナ挿入孔26を射出成形時に形成するには、リテーナ挿入孔26に対応する成形ピンを幅方向から挿入することになる。この成形ピンを、リテーナ挿入孔26のみならず窓25に対応する部分を含めた形状とすれば、成形ピンを前方から挿入することなく窓25を形成することができる。そのために、雄端子導入口32の下側の壁32aの厚さが、従来の雌コネクタ100のように薄くなることがない。したがって、従来のコネクタ100に比べて、雄端子63を受け入れる領域が広くなり、また、雄端子63の先端が当たっても壁32aが破損するおそれが小さい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はこの実施形態に限定して解釈されるものでない。本実施の形態は、エアバッグに用いられるコネクタについて説明したが、短絡状態とされる信号伝送用端子と短絡用端子を備えたコネクタに広く適用することができる。また、短絡状態とされる雌端子11は、サブハウジング21の上段に位置されるものに限らず、最下段に位置される雌端子11を短絡状態とすることができる。
本実施の形態に係る雌コネクタを、前方から視た分解斜視図である。 本実施の形態に係る雌コネクタを、後方から視た分解斜視図である。 本実施の形態に係る雌コネクタの正面図である。 図3の4−4矢視断面図である。 図4の5−5矢視断面図である。 本実施の形態に係るコネクタの側面図である。 図6の7−7矢視断面図である。 本実施の形態に係る雌コネクタと雄コネクタとが嵌合された状態を示す正面図である。 図8の9−9矢視断面図である。 従来の雌コネクタの部分断面図である。 図10の11−11矢視断面図である。
符号の説明
10…雌コネクタ、
11…雌端子、11a…接触片、11b…接触凸部、11c…係止端、
12…短絡用端子、
13…底板部、
14…曲げ部、
15…ばね部、
16…接点部、
20…コネクタ本体、
21…サブハウジング、21a…上支持壁、21b…下支持壁
22…端子収容キャビティ(キャビティ)、
23…ランス、
24…短絡端子収容キャビティ(キャビティ)、
25…窓、
26…リテーナ挿入孔、
32…雄端子導入口、32a…壁、
40…ハウジング、
41…コネクタ収容キャビティ(キャビティ)、
42…雄端子導入口、
43…リテーナ部、
44…側壁、
45…ロックアーム、
60…雄コネクタ、
61…ハウジング、
62…短絡解除突起、
63…雄端子

Claims (2)

  1. 信号伝送用端子が係止される可撓性のランスが設けられた複数の端子収容キャビティと、前記端子収容キャビティに隣接する短絡用端子収容キャビティとを備えるハウジングと、
    前記端子収容キャビティに収容される信号伝送用端子と、
    前記短絡用端子収容キャビティに収容されるU字状の短絡用端子と、
    を備える電気コネクタであって、
    前記短絡用端子は、相手側電気コネクタとの嵌合方向の前方に曲げ部を有するとともに、前記嵌合方向の後方に接点部を有し、
    前記ハウジングは、前記ランスよりも後方であって、前記短絡用端子の前記接点部に対応する位置に、前記端子収容キャビティと前記短絡用端子収容キャビティとを連通する窓を有すると共に、前記ランスの後方に前記位置に対応する位置に前記信号伝送用端子の上支持壁を有し、
    前記短絡用端子の前記接点部は、前記窓を貫通して前記信号伝送用端子と接触されることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 一次係止部材としての前記ランスとともに前記信号伝送用端子を係止する二次係止部材を備え、
    前記二次係止部材は、
    前記ハウジングに対して、前記ハウジングの幅方向に挿入され、
    前記短絡用端子よりも後方において前記信号伝送用端子を係止することを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
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