JP7281089B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本開示は、コネクタに関するものである。
特許文献1のコネクタは、複数の端子収容室と、各端子収容室に対応した複数の検知用空間と、複数のランス部と、を備えている。検知ピンは、検知用空間に挿し込まれたとき、端子が正常位置に収容されているときにはランス部に妨げられずに所定の挿入箇所まで到達する。一方で、検知ピンは、端子が正常位置に収容されていないときには、ランス部に妨げられて所定の挿入箇所に到達しない。特許文献2,3のコネクタも同様に、撓み変形して端子金具を抜け止めするランスを備える構成となっている。
特開2019-21386号公報 特開2007-172998号公報 特開2004-241205号公報
特許文献1のようなコネクタでは、検知ピンが、ランス部における先端に前方から当たる構成となっている。このランス部の先端は、突出形状になっているため、検知ピンがピンポイントで当たることになる。そのため、検知ピンは、ランスの先端に当たった状態が安定しないという問題がある。
本開示は、上記のような事情に基づいて完成されたものであって、端子金具の半挿入状態を良好に検知し得るコネクタを提供することを目的とする。
本開示のコネクタは、
端子金具と、前記端子金具を収容するハウジングと、を備え、
前記ハウジングは、
内側に前記端子金具が配置されるキャビティと、
前記キャビティ内に突出し、前記端子金具を係止する撓み可能なランスと、を有し、
前記ランスは、
前記キャビティ側とは反対側に突出する突部を有し、
前記突部は、前記ランスが撓んだ状態で、前記ハウジングの前面側に臨む立面を有している。
本開示によれば、端子金具の半挿入状態を良好に検知し得るコネクタを提供することができる。
図1は、実施例1のコネクタの斜視図である。 図2は、第1ハウジングの斜視断面図である。 図3は、第1端子金具の斜視図である。 図4は、第1端子金具がキャビティに半挿入状態で置かれているときの側断面図である。 図5は、第1端子金具がキャビティに半挿入状態で置かれているときの正面図である。 図6は、第1端子金具がキャビティに正規挿入状態で置かれているときの側断面図である。 図7は、第1端子金具がキャビティに正規挿入状態で置かれているときの第1ハウジングの一部を示す平面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施形態を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
(1)端子金具と、前記端子金具を収容するハウジングと、を備え、
前記ハウジングは、
内側に前記端子金具が配置されるキャビティと、
前記キャビティ内に突出し、前記端子金具を係止する撓み可能なランスと、を有し、
前記ランスは、
前記キャビティ側とは反対側に突出する突部を有し、
前記突部は、前記ランスが撓んだ状態で、前記ハウジングの前面側に臨む立面を有している。
端子金具がキャビティに半挿入状態で置かれると、ランスが端子金具に押されてキャビティ側とは反対側に撓んだ状態になり、突部の立面がハウジングの前面側に臨む。このため、検知用の治具(検知ピン)が前方から突部の立面に当たることにより、端子金具が半挿入状態にあることを検知することができる。特に、突部の立面は、ハウジングの前面側に臨む構成であるため、検知用の治具を当て易くなる。したがって、このコネクタは、突部を設ける簡単な構成で、端子金具の半挿入状態を良好に検知することができる。
(2)前記ランスにおける前記キャビティ側とは反対側の面は、前記突部を含め、前記ハウジングの一面に露出していることが好ましい。
この構成によれば、突部を容易に製造することができる。突部の形成の自由度を高めることができる。
(3)前記ハウジングは、積層ハウジングであり、前記ハウジングの一面には、積層相手が対向して配置されることが好ましい。
この構成によれば、ハウジングが積層相手と積層状態にあるときに、積層相手が突部を保護することができる。
(4)前記立面は、鉛直上方に立ち上がる面、又は前向きに傾斜している面であることが好ましい。
この構成によれば、検知用の治具が立面にいっそう信頼性良く当たることができる。
(5)前記突部は、前記立面の反対側に、後方を向く後面を有し、前記突部の前記後面は、前記ランスの付け根部より前方に位置していることが好ましい。
この構成によれば、突部の存在によってランスの撓み強度が過度に大きくならないようにすることができる。
(6)前記ランスの付け根部は、部分的に肉盛りされた形状の肉盛り部を有していることが好ましい。
この構成によれば、ランスの撓み強度を肉盛り部で調整することができる。
(7)前記ランスは、幅方向一側に、前記端子金具と干渉する摺接部を有し、前記突部は、前記ランスの幅方向他側に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、ランスは、突部を有する幅方向他側に対し、幅方向一側を相対的に薄肉にすることができる。このため、ランスの幅方向一側は、端子金具のスタビライザなど(摺接部と干渉する部分)と干渉したときに撓み変形し易くなる。
[本開示の実施形態の詳細]
[実施例1]
本開示のコネクタを具体化した実施例1を、図1~図7を参照して説明する。本実施例1において、前後の方向については、図1~4、図6、図7における左方を前方、右方を後方とする。上下の方向については、各図にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。左右方向は、図5にあらわれる向きを、そのまま左方、右方と定義する。
本実施例1のコネクタは、積層ハウジングであり、図1に示すように、互いに積層される第1ハウジング10Aおよび第2ハウジング10Bと、第1ハウジング10Aおよび第2ハウジング10Bにそれぞれ収容される複数の第1端子金具50(図3、図6参照)および第2端子金具(図3参照)と、を備えている。
第1ハウジング10Aは、下側に位置するロアハウジングであって、左右方向を長手とする扁平形状をなし、上面に積層相手の第2ハウジング10Bと対向する第1対向面11A(一面)を有している。第1ハウジング10Aは、第1端子金具50を挿入可能な複数のキャビティ12を有している。各キャビティ12は、左右方向に一列に並んで配置されている。
第1ハウジング10Aは、図2に示すように、前壁部分に、各キャビティ12と連通する複数の挿通口13を有している。コネクタが図示しない相手コネクタと嵌合すると、相手コネクタに装着された図示しない相手端子金具のタブが各挿通口13を通して対応するキャビティ12内に進入するようになっている。
第1ハウジング10Aは、図2に示すように、各キャビティ12と対応する位置において、キャビティ12の前後方向の中心部分から前方へ片持ち状に突出するランス20を有している。各ランス20の上面は、全体が第1対向面11Aに露出している。ランス20は、キャビティ12内に突出している。ランス20は、第1対向面11A側に突出するように撓み可能である。ランス20は、キャビティ12に挿入された第1端子金具50を弾性的に係止し、第1端子金具50を抜け止めする。
ランス20は、図2に示すように、前側下方に延びる先端部21を有している。先端部21は、第1先端面22と、第2先端面23とを有している。第1先端面22は、先端部21における幅方向一側(左側)の面を構成している。第1先端面22は、第2先端面23に対して後方に凹んでいる。第1先端面22は、円弧状の湾曲面である。第2先端面23は、先端部21における幅方向他側(右側)の面を構成している。第2先端面23は、屈曲面である。ランス20の先端部21の幅方向一側(左側)において、第1先端面22と、第2先端面23の左側部分とによって、係止部24が構成されている。係止部24は、キャビティ12内において正規挿入位置まで挿入された第1端子金具50を係止する。
ランス20は、図2に示すように、突部25を有している。突部25は、ランス20の幅方向他側(右側)に設けられている。突部25は、矩形ブロック状である、突部25は、ランス20において係止部24側とは反対側(上方)に突出している。ランス20における係止部24側とは反対側の面は、突部25を含め、第1ハウジング10Aの第1対向面11Aに露出している。突部25は、正面視矩形状の立面26と、平面視矩形状の上面27と、を有している。立面26は、第2先端面23の右側部分から上方に立ち上がっている。立面26は、図6に示すように、撓んでいない状態において、前向きに傾斜している面である。立面26は、図4に示すように、ランス20が上方に撓んだ状態で、第1ハウジング10Aの前面側に臨む。
突部25は、図4、図6に示すように、立面26の反対側(後側)に、後方を向く後面28を有している。後面28は、上面27に対して後側に連なっている。後面28は、ランス20の付け根部31よりも前方に位置している。付け根部31は、部分的に肉盛りされたリブ形状の肉盛り部32を有している。肉盛り部32は、ランス20において左右方向で隣り合う部分よりも上下方向の厚さが大きくなっている。
ランス20は、第1端子金具50がキャビティ12に挿入される際に、第1端子金具50と干渉する摺接部29(図4参照)を有している。摺接部29は、先端部21の下面における幅方向一側(左側)を構成している。
第1ハウジング10Aは、図2に示すように、前壁の上端において前面に開口する凹溝形状の開口部41を有している。開口部41は、図4~図7に示すように、ランス20の前方に位置している。開口部41は、立面26を形成する際の型抜きに起因して形成される。開口部41の溝幅は、後述する検知治具70の幅より広い。開口部41は、公差(組み付け誤差)の範囲で検知治具70が入り得るようになっている。立面26は、開口部41を通して第1ハウジング10Aの前面側に露出する。
第1端子金具50は、図3に示すように、いわゆる雌型の端子金具である。第1端子金具50は、導電性の金属板を所定形状に打ち抜いた後、曲げ加工などして一体に成形されている。第1端子金具50は、全体として前後方向に細長い形態とされ、本体部51と、本体部51の後方に位置するバレル部52とを有している。バレル部52は、オープンバレル状をなし、電線60の芯線部61に圧着により接続される。
本体部51は、図3に示すように、角筒状をなしている。本体部51は、図4、図6に示すように、弾性接触片53と、受け部54とを有している。弾性接触片53は、本体部51の上板から突出する舌片部分を後方へ折り返してなる形態であり、撓み変形可能である。上板は、内外(上下)の板材を二枚重ねして構成されている。受け部54は、本体部51の底板に、弾性接触片53と対向する位置に設けられている。受け部54は、本体部51の上板側へ凹むように膨出する形態である。図示しない相手端子金具の雄タブが弾性接触片53と受け部54との間に圧入されることで、第1端子金具50と電気的に接続されるようになっている。
本体部51の上板には、図3に示すように、前端よりも後側の位置にスタビライザ55が設けられている。スタビライザ55は、本体部51の上板において左側に寄った位置に設けられている。スタビライザ55は、本体部51の上板を内側からプレスで叩くことで、上方へ膨出させた形態である。スタビライザ55は、正面視台形状であり、上部から左右両側にかけて曲線状に連なる外形形状を呈している。
第2ハウジング10Bは、上側に位置するアッパハウジングであって、図1に示すように、左右方向を長手とする扁平形状をなし、下面に積層相手の第1ハウジング10Aと対向する第2対向面(図示略)を有している。第2ハウジング10Bは、上面の左右方向の中央部に、片持ち状に突出する撓み可能なロックアーム11Bを有している。第2ハウジング10Bは、後端部に、ロックアーム11Bの後端部を覆うように架設された覆い壁12Bを有している。覆い壁12Bは、ロックアーム11Bに不要な解除操作力が作用するのを規制する。
第2ハウジング10Bは、キャビティ12と同様の形態のキャビティ、挿通口13と同様の形態の挿通口(図示略)、ランス20と同様の形態のランス(図示略)を有している。第1ハウジング10Aと第2ハウジング10Bが積層されると、ランス20と第2ハウジング10Bのランスが背合わせに配置される。
次に、第1ハウジング10Aに第1端子金具50を組み付ける工程について説明する。第1端子金具50は、第1ハウジング10Aの後方からキャビティ12に挿入される。挿入過程では、ランス20の摺接部29に第1端子金具50の上面(スタビライザ55)が干渉するので、ランス20がキャビティ12とは反対側(上方)に弾性変位する。図4に示すように、第1端子金具50が正規挿入位置に到達せずに、ランス20が第1対向面11A側(第2ハウジング10Bが積層される側)に弾性変位している状態を、半挿入状態と定義する。
図6に示すように、第1端子金具50が正規の挿入位置に到達すると、ランス20がキャビティ12側へ弾性復帰して係止部24が第1端子金具50に係止する。第1先端面22は、スタビライザ55の下側に入り込むことが可能となっている。係止部24(第1先端面22と第2先端面23の幅方向一側(左側))とが同時にスタビライザ55の後端に当たることができる。これにより、第1端子金具50が第1ハウジング10Aに抜止め状態に保持される。第1端子金具50が正規挿入位置に到達し、ランス20によって抜止めされている状態を、正規挿入状態と定義する。
検知治具(検知ピン)70を用いて第1端子金具50が半挿入状態であるか否かを検知する。検知治具70は、図5に示すように、前側から開口部41の上面と同じ高さで第1ハウジング10A内に挿入される。なお、多少検知治具70が下方に傾いても検知治具70の先端が開口部41に入ることで、第1ハウジング10Aの前壁との干渉を回避できる。第1端子金具50が正規挿入状態であれば、図6に示すように、ランス20の突部25は、開口部41より上方に突出しない。そのため、検知治具70は、突部25の立面26に当たることなくランス20の上方を後方へと通過することになる。これにより、第1端子金具50が半挿入状態でないこと、すなわち第1端子金具50が正規挿入状態であることがわかる。
これに対し、図4に示すように、第1端子金具50がキャビティ12に半挿入状態で置かれると、ランス20が第1端子金具50に押されて係止部24側とは反対側(上方)に撓んだ状態になる。これにより、ランス20の突部25は、開口部41より上方に突出する。そして、突部25の立面26が、上下方向(第1ハウジング10Aに対して第1端子金具50が挿入される挿入方向に対して直交する方向、より具体的には、挿入方向および第1端子金具50の配列方向に対して直交する方向)に沿いつつ第1ハウジング10Aの前面側に臨む。このため、前側から開口部41の上側の部分を介して第1ハウジング10A内に挿入される検知治具70は、前方から突部25の立面26に当たる。これにより、第1端子金具50が半挿入状態にあることを検知することができる。このとき、検知治具70の先端面(検知面)71が、立面26に対して面当たり状態で突き当たる。
以上のように、本開示のコネクタは、第1端子金具50がキャビティ12に半挿入状態で置かれると、ランス20が第1端子金具50に押されてキャビティ12側とは反対側に撓んだ状態になり、突部25の立面26が第1ハウジング10Aの前面側に臨む。このため、検知治具(検知ピン)70が前方から突部25の立面26に当たることにより、第1端子金具50が半挿入状態にあることを検知することができる。特に、突部25の立面26は、第1ハウジング10Aの前面側に臨む構成であるため、検知治具70を当て易くなる。したがって、このコネクタは、突部25を設ける簡単な構成で、第1端子金具50の半挿入状態を良好に検知することができる。
本開示のコネクタは、ランス20におけるキャビティ12側とは反対側の面は、突部25を含め、第1ハウジング10Aの第1対向面11Aに露出している。これにより、突部25を容易に製造することができる。突部25の形成の自由度を高めることができる。
本開示のコネクタは、第1ハウジング10Aは、積層ハウジングであり、第1ハウジング10Aの第1対向面11Aには、第2ハウジング10Bが対向して配置される。これにより、第1ハウジング10Aが積層相手と積層状態にあるときに、積層相手が突部25を保護することができる。
本開示のコネクタは、立面26が、ランス20が撓んでいる状態で鉛直上方に立ち上がる面である。これにより、検知治具70が立面26にいっそう信頼性良く当たることができる。
本開示のコネクタは、突部25が、立面26の反対側に後方を向く後面28を有している。突部25の後面28は、ランス20の付け根部31より前方に位置している。これにより、ランス20の撓み強度が突部25の存在によって過度に大きくならないようにすることができる。
本開示のコネクタは、ランス20の付け根部31は、部分的に肉盛りされた形状の肉盛り部32を有している。これによれば、ランス20の撓み強度を肉盛り部32で調整することができる。
本開示のコネクタは、ランス20は、幅方向一側(左側)に、第1端子金具50と干渉する摺接部29を有している。突部25は、ランス20の幅方向他側(右側)に設けられている。これによれば、ランス20は、突部25を有する幅方向他側(右側)に対し、幅方向一側(左側)を相対的に薄肉にすることができる。このため、ランス20の幅方向一側(左側)は、第1端子金具50のスタビライザなど(摺接部29と干渉する部分)と干渉したときに撓み変形し易くなる。
[他の実施例]
本発明は、上記記述及び図面によって説明した実施例1に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示される。本発明には、特許請求の範囲と均等の意味及び特許請求の範囲内でのすべての変更が含まれ、下記のような実施形態も含まれることが意図される。
上記実施例1では、立面26は、撓んだ状態(第1端子金具50の半挿入状態)において、前後方向に対して直交していた。しかしながら、立面26は、撓んだ状態(第1端子金具50の半挿入状態)において、前向きに傾斜する形態(前方に向かって上傾斜となる形態)であってもよい。また、立面26は、撓んだ状態(第1端子金具50の半挿入状態)において、後向きに傾斜する形態(前方に向かって下傾斜となる形態)であってもよい。
上記実施例1では、第1ハウジング10Aは、一段の左右方向に一列に並ぶキャビティ12が設けられていた。しかしながら、キャビティ12は、上下方向に多段に設けられていてもよい。第2ハウジング10Bも同様に、キャビティ12が上下方向に多段に設けられていてもよい。
上記実施例1では、第1ハウジング10Aは、第2ハウジング10Bが積層される構成であったが、蓋部材で覆われる構成であってもよい。
10A…第1ハウジング
10B…第2ハウジング
11A…第1対向面(一面)
11B…ロックアーム
12B…覆い壁
12…キャビティ
13…挿通口
20…ランス
21…先端部
22…第1先端面
23…第2先端面
24…係止部
25…突部
26…立面
27…上面
28…後面
29…摺接部
31…付け根部
32…肉盛り部
41…開口部
50…第1端子金具
51…本体部
52…バレル部
53…弾性接触片
54…受け部
55…スタビライザ
60…電線
61…芯線部
70…検知治具(検知ピン)
71…先端面(検知面)

Claims (6)

  1. 端子金具と、前記端子金具を収容するハウジングと、を備え、
    前記ハウジングは、
    内側に前記端子金具が配置されるキャビティと、
    前記キャビティ内に突出し、前記端子金具を係止する撓み可能なランスと、を有し、
    前記ランスは、
    前記キャビティ側とは反対側に突出する突部を有し、
    前記突部は、前記ランスが撓んだ状態で、前記ハウジングの前面側に臨む立面を有し
    前記ランスは、幅方向一側に、前記端子金具と干渉する摺接部を有し、
    前記突部は、前記ランスの幅方向他側に設けられているコネクタ。
  2. 前記ランスにおける前記キャビティ側とは反対側の面は、前記突部を含め、前記ハウジングの一面に露出している請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記ハウジングは、積層ハウジングであり、
    前記ハウジングの一面には、積層相手が対向して配置される請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記立面は、鉛直上方に立ち上がる面、又は前向きに傾斜している面である請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ。
  5. 前記突部は、前記立面の反対側に、後方を向く後面を有し、前記突部の前記後面は、前記ランスの付け根部より前方に位置している請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のコネクタ。
  6. 前記ランスの付け根部は、部分的に肉盛りされた形状の肉盛り部を有している請求項5に記載のコネクタ。
JP2019216126A 2019-11-29 2019-11-29 コネクタ Active JP7281089B2 (ja)

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