JP2010072970A - データ報蓄積システム及びデータ蓄積方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便な構成で、対象者に関連するデータを取得し、蓄積することができる技術を提供する。
【解決手段】所定の対象者が所持し、該対象者の識別情報が記録された識別カード11と、識別カードから識別情報を読み取る読取り装置12とを備えたデータ蓄積システムにおいて、読取り装置により読み取られる識別情報に対して関連付けられる所定の関連データを該読取り装置に対して操作入力するための操作入力手段と、読取り装置により読み取られた識別情報及び該読取り装置に対して操作入力された関連データを関連付けて蓄積する情報処理装置15と、情報処理装置において蓄積される識別情報及び関連データを、読取り装置から情報処理装置へ該蓄積のために転送する転送手段13、14とを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、対象者に関連する所定の関連データを、該対象者が所持する識別カードに記録された識別情報に関連付けて蓄積するデータ蓄積システム及びデータ蓄積方法に関する。
図10は従来の栄養管理システムの構成を示すブロック図である。同図に示すようにこのシステムは、POS端末101、各POS端末101に接続された集計サーバ102、及び集計サーバ102に接続された栄養管理装置103を備える。POS端末101は、利用者が購入した商品をマスタ情報に基づいて特定して喫食データを作成し、集計サーバ102へ送信する。集計サーバ102は、商品コードやその商品に含まれる栄養素情報等を含むマスタ情報をPOS端末101へ配信するとともにPOS端末101からの喫食データを収集する。栄養管理装置103は、指定された利用者および期間における喫食データを集計サーバ102から読み出し、読み出した喫食データから栄養管理情報を作成して出力する。すなわち、利用者が購入した商品及び該利用者に関する情報をPOS端末101を介して取得し、取得情報に基づいて集計サーバ102及び栄養管理装置103により栄養管理を行う(特許文献1参照)。
特開2005−135238号公報
しかしながら、上記従来技術によれば、POS端末101は、集計サーバ102からマスタ情報の配信を受けて保持するとともに、利用者が商品を購入する際には、該マスタ情報に基づいて購入商品を特定し、該利用者についての喫食データを作成する必要がある。また、POS端末101、集計サーバ102、及び栄養管理装置103は、有線で接続されているので、各装置間の配線や、配線のためのスペースが必要であり、かつ配線が行える範囲の場所にしか設置することができない。
本発明の目的は、このような従来技術の問題点に鑑み、より簡便な構成で、対象者に関連するデータを取得し、蓄積することができる技術を提供することにある。
この目的を達成するため、第1の発明に係るデータ蓄積システムは、所定の対象者が所持し、該対象者の識別情報が記録された識別カードと、前記識別カードから前記識別情報を読み取る読取り装置と、前記読取り装置により読み取られる識別情報に対して関連付けられる所定の関連データを該読取り装置に対して操作入力するための操作入力手段と、前記読取り装置により読み取られた識別情報及び該読取り装置に対して操作入力された関連データを関連付けて蓄積する情報処理装置と、前記情報処理装置において蓄積される識別情報及び関連データを、前記読取り装置から前記情報処理装置へ該蓄積のために転送する転送手段とを具備することを特徴とする。
第2の発明に係るデータ蓄積システムは、第1発明において、前記転送手段は前記識別情報及び関連データの転送を無線により行うものであることを特徴とする。
第3の発明に係るデータ蓄積システムは、第1又は第2発明において、前記識別カードには、それを所持する前記対象者が利用できる電子メールアドレスが記録されており、前記読取り装置は前記識別カードからの識別情報の読取りに際し、前記電子メールアドレスを併せて読み取るものであり、前記情報処理装置は、前記識別情報及び関連データの蓄積を、対応する前記電子メールアドレスと関連付けて行い、かつ所定のタイミングにおいて、蓄積された該関連データに関する所定形式の電子メールを、対応する前記電子メールアドレス宛に送信するものであり、前記転送手段は前記識別情報及び関連データの転送を、対応する前記電子メールアドレスとともに行うものであることを特徴とする。
第4の発明に係るデータ蓄積システムは、第1〜第3のいずれかの発明において、前記読取り装置は所定の配膳メニュー毎に設けられ、前記関連データは、各読取り装置に対して予め操作入力された、対応する配膳メニューに係るカロリー値であり、各対象者が各配膳メニューに係る配膳を受ける毎に、該配膳メニューに対応する読取り装置により該対象者の識別カードの識別情報が読み取られ、各読取り装置により読み取られた識別情報及び、該読取り装置に対して操作入力されたカロリー値が関連付けられて前記情報処理装置において蓄積されることを特徴とする。
第5の発明に係るデータ蓄積システムは、第4発明において、前記転送手段は、各読取り装置により読み取られる識別情報及び該読取り装置に対して操作入力されたカロリー値を前記情報処理装置に転送するに際し、該転送を1つのシリアル通信路により行うものであることを特徴とする。
第6の発明に係るデータ蓄積システムは、第1〜第3のいずれかの発明において、前記操作入力手段は前記読取り装置に接続されたバーコードリーダであり、各対象者が所定の売店内の商品を購入する毎に、前記バーコードリーダにより該商品に付されたバーコードが前記関連データとして前記読取り装置に対して操作入力され、かつ前記読取り装置により該対象者の前記識別カードの識別情報が読み取られ、前記読取り装置により読み取られた識別情報及び、該読取り装置に対して操作入力されたバーコードが関連付けられて前記情報処理装置において蓄積されることを特徴とする。
第7の発明に係るデータ蓄積方法は、所定の対象者が所持し、該対象者の識別情報が記録された識別カードから前記識別情報を読取り装置により読み取る読取り工程と、前記読取り装置により読み取られる識別情報に対して関連付けられる所定の関連データを該読取り装置に対して操作入力する操作入力工程と、前記読取り装置により読み取られた識別情報及び該読取り装置に対して操作入力された関連データを関連付けて、情報処理装置において蓄積する蓄積工程と、前記情報処理装置において蓄積される識別情報及び関連データを、前記読取り装置から前記情報処理装置へ該蓄積のために転送する転送工程とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、簡便な構成で、対象者に関連するデータを取得し、蓄積することができる。
図1は本発明の第1の実施形態に係る摂取カロリー値蓄積システムの構成を示すブロック図である。このシステムは、会社の社員食堂において各社員が摂取するカロリー値を、配膳メニュー毎のデータとして取得し、蓄積するものである。同図に示すように、このシステムは社員10が所持する社員証11に組み込まれたICタグ11a、ICタグ11aの情報を読み取るRFIDリーダ12、RFIDリーダ12に接続された無線機13、無線機13と無線通信が可能な無線機14、及び無線機14に接続されたパソコン15を備える。RFIDリーダ12及びこれに接続された無線機13の組は、配膳メニューの数と同数のものが、配膳カウンタ16における各配膳メニューに対応する配膳カウンタ部分に設けられる。
図2はICタグ11aの構成を示すブロック図である。同図に示すように、ICタグ11aはそれが組み込まれた社員証11の社員番号が記録されたタグ21、及びタグ21に記録された社員番号を無線送信する無線チップ22を備える。タグ21は無線チップ22に接続されたメモリにより構成される。無線チップ22は各RFIDリーダ12の所定の近傍において、RFIDリーダ12から電波により送られる電力によって起動し、タグ21から社員番号を読み出してRFIDリーダ12に送信する。
図3はRFIDリーダ12の構成を示すブロック図である。同図に示すように、RFIDリーダ12は社員証11から送信される社員番号を受信する通信部31、カロリー値を入力するためのキー入力部32、通信部31により受信した社員番号と、キー入力部32により入力されたカロリー値とを一対のデータとする一対処理部33、及び該一対データを無線機13に送信するRS232C通信部34を備える。キー入力部32からは、該キー入力部32を有するRFIDリーダ12が設置された配膳カウンタ部分に対応する配膳メニューにより摂取されるカロリー値が予め入力される。RS232C通信部34は、RS232Cの規格によるインタフェースを介して無線機13との通信を行う。
図4は無線機13及び14の構成を示すブロック図である。同図(a)が無線機13の構成であり、同図(b)が無線機14の構成である。同図(a)に示すように無線機13は、RFIDリーダ12から送信される一対データを受信するRS232C通信部41、RS232C通信部41により受信した一対データを無線通信用データに変換する変換処理部42、及び変換処理部42からの無線通信用の一対データを無線機14に送信する無線通信部43を備える。RS232C通信部41はRS232Cの規格によるインタフェースを介してRFIDリーダ12との通信を行う。
同図(b)に示すように、無線機14は、無線機13から送信される一対データを受信する無線通信部44、無線通信部44が受信した一対データをRS232Cによる通信用のデータに変換する変換処理部45、及び変換処理部45からのRS232C用の一対データをパソコン15に送信するRS232C通信部46を備える。RS232C通信部46はRS232Cの規格によるインタフェースを介してパソコン15との通信を行う。
この構成において、社員10が配膳カウンタ16における所望の配膳メニューの配膳カウンタ部分のところで配膳を受ける際に、該カウンタ部分に設けられたRFIDリーダ12に対して社員証11をかざすと、RFIDリーダ12は、社員証11のICタグ11aから社員番号を通信部31により読み取り、該社員番号と、予めキー入力部32により設定されているカロリー値とを一対処理部33において一対データとし、RS232C通信部34により無線機13に送る。このカロリー値は、該社員10が該配膳メニューの料理により摂取するカロリー値である。
この一対データをRS232C通信部41により受信すると、無線機13は、該一対データを変換処理部42により無線通信用データに変換し、無線通信部43により無線機14に送信する。該一対データを無線通信部44により受信すると、無線機14は、該一対データを変換処理部45によりRS232C用のデータに変換し、RS232C通信部46によりパソコン15に送信する。該一対データを受信するとパソコン15は、該一対データに対してその受信時点を示すタイムスタンプを付加し、さらにこれを所定の表計算ソフト用のデータに変換し、該表計算ソフトが扱う所定のファイル中の新たなレコードとして記録する。このレコードには、該一対データに基づく社員番号及びカロリー値、並びに付加されたタイムスタンプによる時刻の各項目が含まれる。
以上の処理は、各社員10が所望の配膳メニューの配膳を受けるために社員証を各RFIDリーダ12に対してかざす毎に行われる。これにより、各社員10について、いつどれだけのカロリーを摂取したかが順次記録され、データベース化される。このデータベースに基づき、各社員10毎の所定期間における摂取カロリー量の積算値等を取得し、各社員10の健康管理等に供することができる。
本実施形態によれば、各RFIDリーダ12に対し、対応する配膳メニューのカロリー値を予め入力しておくことにより、簡便な構成によって、各社員10が社員食堂で摂取するカロリー量を蓄積し、データベース化することができる。配膳メニューの内容が変わった場合には、直ちに対応するRFIDリーダ12に対し、新たな配膳メニューにより摂取されるカロリー値を設定することができる。また、RFIDリーダ12及びパソコン15間の通信において無線通信を利用するようにしたため、RFIDリーダ12及びパソコン15間の距離が離れていても一対データの送信を行うことができるとともに、RFIDリーダ12及びパソコン15間の配線が不要となる。このため、システムの設置が容易となり、かつ設置における省スペース化を図ることができる。
図5は本発明の第2の実施形態に係る摂取カロリー値蓄積システムにおける配膳カウンタ部分の構成を示すブロック図である。同図において図1中の符号と同一の符号は、図1の場合と同様の要素を示す。図1の実施形態においては、RFIDリーダ12と同数の無線機13を用い、各RFIDリーダ12からの一対データ(社員番号及びカロリー値)を別個に送信するようにしているが、これに対し、本実施形態においては、図5に示すように、各RFIDリーダ12からの一対データを1つの無線機51により送信するようにしている。図中の52は各RFIDリーダ12及び無線機51間に設けられ、各RFIDリーダ12からのシリアルデータを1つのシリアルデータに変換して無線機51に供給する変換器である。他の構成は図1の実施形態の場合と同様である。
各社員10が社員証11を各RFIDリーダ12上にかざしたときに各RFIDリーダ12により取得される一対データは、変換器52により1つのシリアルデータに変換されて、無線機51に送られる。無線機51は、送られてくる各一対データを順次無線機14を介してパソコン15に供給する。他の点については、図1の実施形態の場合と同様である。
図6は本発明の第3の実施形態に係る摂取カロリー値蓄積システムにおける配膳カウンタ部分の構成を示すブロック図である。同図において図1中の符号と同一の符号は、図1の場合と同様の要素を示す。他の構成は図1の実施形態の場合と同様である。図1の実施形態においては、社員番号及びカロリー値からなる一対データを、RFIDリーダ12により取得して送信するようにしているが、本実施形態においては、RFIDリーダ12において、該一対データに対し、さらに他の情報を付加して送信するようにしている。すなわち、本実施形態においては、一対データとしての社員番号及びカロリー値に加え、該一対データを取得した日付及び時間を示す時刻情報、該カロリー値に係る配膳メニューの価格を示す価格情報等の情報を含むデータをRFIDリーダ12において取得し、一組データとしてパソコンン15に対して供給するようにしている。時刻情報はRFIDリーダ12が有する時計機能により取得することができる。他の価格情報等は、キー入力部32により予め入力された情報に基づいて取得することができる。
パソコン15は、RFIDリーダ12から供給される各一組データに含まれる社員番号や、カロリー値、時刻情報、価格情報等を、所定の表計算ソフト用のデータに変換し、該表計算ソフトが扱う所定のファイル中の新たなレコードとして記録する。このレコードには、社員番号、カロリー値、時刻情報、価格情報等の項目が含まれる。これにより、各社員10について、いつ、どれだけのカロリーを、どれだけの費用を費やして摂取したかが順次記録され、データベース化されてゆくことになる。他の点については、図1や図5の実施形態の場合と同様である。本実施形態によれば、カロリー値とともに時刻情報や価格情報等も社員番号に対応付けてデータベース化し、管理することができる。
図7は本発明の第4の実施形態に係る摂取カロリー値蓄積システムの構成を示すブロック図である。同図において、図1中の符号と同一の符号は、図1の場合と同様の要素を示す。本実施形態において図1の実施形態の場合と異なるのは、社員証11のICタグ11aには社員番号に加え、社員10が利用する電子メールアドレスが予め記録されており、この電子メールアドレスが社員番号とともにRFIDリーダ12により読み取られ、パソコン15に供給される点にある。
パソコン15は順次供給される一対データ(社員番号及びカロリー値)及び対応する電子メールアドレスを、各供給時点でのタイムスタンプとともに、所定の表計算ソフトが扱うファイル中のレコードとして順次記録し、データベース化する。各レコードには、社員番号、カロリー値、電子メールアドレス、並びに付加されたタイムスタンプによる時刻の各項目が含まれる。パソコン15は、蓄積された各レコードに基づき、各社員10について、一定期間毎に、摂取したカロリー量を算出し、算出したカロリー量に関する所定形式の電子メールを生成し、対応する電子メールアドレス宛に送信する。各社員10は所持する携帯電話72により自分宛の電子メールを受信し、摂取したカロリー量を確認することができる。このような電子メールによる情報提供は、各社員10からの所定形式の電子メールによるリクエストに応じ、パソコン15が返信するという形式で行うようにしてもよい。リクエストには、カロリー量算出の基礎とする期間の指定を含めることができるようにしてもよい。他の点については、図1や、図5、図6の実施形態の場合と同様である。本実施形態によれば、各社員10は、電子メールにより、手軽に、社内食堂における摂取カロリーに関する情報を取得することができる。
図8は本発明の第5の実施形態に係る摂取カロリー値蓄積システムの構成を示すブロック図である。同図において、図1中の符号と同一の符号は、図1の場合と同様の要素を示す。本実施形態において、図1の実施形態の場合と異なるのは、配膳カウンタ16がスポーツクラブのカフェテラスに設けられたものであり、パソコン15及び無線機14が該スポーツクラブの管理事務所に設けられており、社員10の代わりに該スポーツクラブの会員80について、摂取カロリー値の蓄積を行う点にある。ICタグ11aは会員80が所持する会員証81に組み込まれている。ICタグ11aには社員番号の代わりに会員番号が記録されている。この場合、図1の実施形態の場合と同様にして、各RFIDリーダ12により会員番号及びカロリー値が取得され、パソコン15により蓄積され、データベース化される。他の点については、図1や、図5、図6、図7の実施形態の場合と同様である。本実施形態によれば、会員証81を利用することにより、図1の実施形態の場合と同様にして、各会員80がスポーツクラブのカフェテラス等において摂取するカロリーを管理することができる。
図9は本発明の第6の実施形態に係る販売商品情報蓄積システムの構成を示すブロック図である。同図において図1中の符号と同一の符号は、図1の場合と同一の要素を示す。図中の91はRFIDリーダ12に接続されたバーコードリーダであり、92は社内売店の商品93に付されたバーコードである。RFIDリーダ12、無線機13、及びバーコードリーダ91は社内売店内に設置される。パソコン15には予め、売店内の各商品のバーコードの情報が、該商品についてのカロリー等の情報に関連付けられて、記憶されている。
図9に示すように、社員10が商品93を購入する場合、会計時にバーコードリーダ91により、購入する1又は複数の商品93に付されたバーコード92を読み取らせる。読み取られた各バーコード92の情報は、バーコードリーダ91からRFIDリーダ12に送られ、RFIDリーダ12により記憶される。次に、社員10が、RFIDリーダ12に対して社員証をかざすと、RFIDリーダ12は社員証のICタグ11aから社員番号を読み取る。これをトリガとして、RFIDリーダ12により読み取られたバーコード情報及び社員番号は、無線機13及び14を介してパソコン15に送られる。パソコン15はこの情報を順次蓄積してデータベース化する。データベース化された情報は、データベース参照プログラム等のツールを用いて、上述のカロリー等の情報とともに参照し、各社員10毎の商品購入状況や、カロリー摂取状況等の管理に供することができる。なお、パソコン15に予め記憶されているカロリー等の情報は、RFIDリーダ12に記憶させておき、RFIDリーダ12が読み取ったバーコード情報及び社員情報がパソコン15に送られるときに、併せて対応するカロリー等の情報が送られるようにしてもよい。
本実施形態によれば、社内売店において、会計時に、商品93のバーコードをRFIDリーダ12内で社員番号と対にして取得し、データベース化するようにしたため、各社員の購入した商品やその商品によるカロリー摂取量を、該データベースにより管理することができる。
なお、本発明は、上述実施形態に限定されることなく適宜変形して実施することができる。たとえば、上述図6の実施形態において、一組データに含まれる社員番号以外の情報として、カロリー値、時刻情報、及び価格情報を例示したが、これらのほかにも、対応する配膳メニューの料理に含まれる主要な栄養素や、配膳メニューの名称等を含めるようにしてもよい。
また、上述においては対象者の識別情報が記録された識別カードとして、社員証や会員証のICタグに社員番号や会員番号を記録したものを採用し、これをRFIDリーダにより読み取るようにしているが、この代わりに、対象者の識別情報を光学的又は物理的に記録したカードを採用し、該カードから識別情報を読み取るようにしてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る摂取カロリー値蓄積システムの構成を示すブロック図である。 図1のシステムにおけるICタグの構成を示すブロック図である。 図1のシステムにおけるRFIDリーダの構成を示すブロック図である。 図1のシステムにおける無線機の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る摂取カロリー値蓄積システムにおける配膳カウンタ部分の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る摂取カロリー値蓄積システムにおける配膳カウンタ部分の構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態に係る摂取カロリー値蓄積システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施形態に係る摂取カロリー値蓄積システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第6の実施形態に係る販売商品情報蓄積システムの構成を示すブロック図である。 従来の栄養管理システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
10:社員、11:社員証、11a:ICタグ、12:RFIDリーダ、13,14:無線機、15:パソコン、80:会員、81:会員証、91:バーコードリーダ、92:バーコード、93:商品。

Claims (7)

  1. 所定の対象者が所持し、該対象者の識別情報が記録された識別カードと、
    前記識別カードから前記識別情報を読み取る読取り装置と、
    前記読取り装置により読み取られる識別情報に対して関連付けられる所定の関連データを該読取り装置に対して操作入力するための操作入力手段と、
    前記読取り装置により読み取られた識別情報及び該読取り装置に対して操作入力された関連データを関連付けて蓄積する情報処理装置と、
    前記情報処理装置において蓄積される識別情報及び関連データを、前記読取り装置から前記情報処理装置へ該蓄積のために転送する転送手段とを具備することを特徴とするデータ蓄積システム。
  2. 前記転送手段は前記識別情報及び関連データの転送を無線により行うものであることを特徴とする請求項1に記載のデータ蓄積システム。
  3. 前記識別カードには、それを所持する前記対象者が利用できる電子メールアドレスが記録されており、
    前記読取り装置は前記識別カードからの識別情報の読取りに際し、前記電子メールアドレスを併せて読み取るものであり、
    前記情報処理装置は、前記識別情報及び関連データの蓄積を、対応する前記電子メールアドレスと関連付けて行い、かつ所定のタイミングにおいて、蓄積された該関連データに関する所定形式の電子メールを、対応する前記電子メールアドレス宛に送信するものであり、
    前記転送手段は前記識別情報及び関連データの転送を、対応する前記電子メールアドレスとともに行うものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ蓄積システム。
  4. 前記読取り装置は所定の配膳メニュー毎に設けられ、
    前記関連データは、各読取り装置に対して予め操作入力された、対応する配膳メニューに係るカロリー値であり、
    各対象者が各配膳メニューに係る配膳を受ける毎に、該配膳メニューに対応する読取り装置により該対象者の識別カードの識別情報が読み取られ、
    各読取り装置により読み取られた識別情報及び、該読取り装置に対して操作入力されたカロリー値が関連付けられて前記情報処理装置において蓄積されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のデータ蓄積システム。
  5. 前記転送手段は、各読取り装置により読み取られる識別情報及び該読取り装置に対して操作入力されたカロリー値を前記情報処理装置に転送するに際し、該転送を1つのシリアル通信路により行うものであることを特徴とする請求項4に記載の対象者関連データ蓄積システム。
  6. 前記操作入力手段は前記読取り装置に接続されたバーコードリーダであり、
    各対象者が所定の売店内の商品を購入する毎に、前記バーコードリーダにより該商品に付されたバーコードが前記関連データとして前記読取り装置に対して操作入力され、かつ前記読取り装置により該対象者の前記識別カードの識別情報が読み取られ、
    前記読取り装置により読み取られた識別情報及び、該読取り装置に対して操作入力されたバーコードが関連付けられて前記情報処理装置において蓄積されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のデータ蓄積システム。
  7. 所定の対象者が所持し、該対象者の識別情報が記録された識別カードから前記識別情報を読取り装置により読み取る読取り工程と、
    前記読取り装置により読み取られる識別情報に対して関連付けられる所定の関連データを該読取り装置に対して操作入力する操作入力工程と、
    前記読取り装置により読み取られた識別情報及び該読取り装置に対して操作入力された関連データを関連付けて、情報処理装置において蓄積する蓄積工程と、
    前記情報処理装置において蓄積される識別情報及び関連データを、前記読取り装置から前記情報処理装置へ該蓄積のために転送する転送工程とを具備することを特徴とするデータ蓄積方法。
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