JP2007264982A - Rfidシステム - Google Patents

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真美 中岡
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Abstract

【課題】顧客が選択結果を示す際の手間を省略するRFIDシステムを提供する。
【解決手段】RFIDシステム100は、RFIDタグ1の識別情報を読み取るRFIDリーダとして、複数のRFIDリーダ21〜23を備える。サーバ10は、各RFIDリーダ21〜23のうちいずれかがRFIDタグ1の識別情報を読み取った場合、これらのうちいずれが読み取ったかに応じて、異なる処理を実行する。各RFIDリーダ21〜23は、それぞれ異なる回収箱31〜33に取り付けられていてもよい。
【選択図】図9

Description

本発明は、RFIDシステムに関する。
様々な商品を販売する様々な店舗において、顧客の好み等に関する情報を得るために、顧客に対するアンケート調査が行われている。このようなアンケートでは、たとえば、専用の用紙が準備され、この用紙に顧客が氏名・住所・アンケートの回答を記入する。
また、様々な商品を販売する様々な店舗において、アンケートや懸賞の抽選等に、RFIDタグとRFIDリーダとの間で無線通信によるデータの送受信を行うRFIDシステムが使用される場合がある。たとえば特許文献1に記載されるシステムでは、RFIDタグを備える広告物を用い、この広告物を所持する顧客が来店したことをRFIDリーダが検出し、これによって抽選処理を行う。
特開2002−32046号公報
しかしながら、従来のアンケートや抽選等においては、顧客が選択結果を示す際に手間がかかるという問題があった。
ここで、アンケートや抽選等とは、顧客が該当する選択肢を決定したり、好みの懸賞を選択したりという、なんらかの選択結果を示す必要がある手続きを意味する。このような手続において、顧客は、選択結果を示す際ために用紙に記入したり、コンピュータや携帯電話を操作したりといった作業が必要であり、このために手間がかかる。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、顧客が選択結果を示す際の手間を省略するRFIDシステムを提供することを目的とする。
上述の問題点を解決するため、この発明に係るRFIDシステムは、外部のRFIDタグの識別情報を読み取る複数のRFIDリーダの組と、組のRFIDリーダのいずれかがRFIDタグの識別情報を読み取った場合、これらのうちいずれが読み取ったかに応じて、異なる処理を実行するコンピュータとを備える。
異なる処理は、組のRFIDリーダのそれぞれがRFIDタグの識別情報を読み取った回数を記録する処理を含んでもよい。
組のRFIDリーダは、組のRFIDリーダのうち、単一のRFIDリーダのみがRFIDタグの識別情報を読み取り、他のRFIDリーダはRFIDタグの識別情報を読み取らないように配置されてもよい。
RFIDタグが投入される複数のタグ回収箱をさらに備え、組のRFIDリーダは、それぞれタグ回収箱に取り付けられてもよい。
RFIDシステムは、組のRFIDリーダとは異なるRFIDリーダであって、組のRFIDリーダがRFIDタグの識別情報を読み取るより前に、RFIDタグの識別情報を読み取るためのRFIDリーダと、顧客の識別情報を外部の記憶媒体から読み取る、顧客情報リーダとをさらに備え、コンピュータは、異なるRFIDリーダによって読み取られたRFIDタグの識別情報と、顧客情報リーダによって読み取られた顧客の識別情報とを、関連付けて記憶し、異なる処理は、組のRFIDリーダによって読み取られたRFIDタグの識別情報に関連付けて記憶された顧客の識別情報に応じた処理を含んでもよい。
コンピュータは、顧客の識別情報と、顧客の購買履歴に関連する情報とを、関連付けて記憶し、コンピュータは、異なるRFIDリーダによって読み取られたRFIDタグの識別情報と、顧客情報リーダによって読み取られた顧客の識別情報とに応じて、購買履歴に関連する情報を更新してもよい。
異なる処理は、同一の顧客の識別情報と関連付けて記憶された、異なるRFIDタグの識別情報が、RFIDタグの識別情報を読み取る組のRFIDリーダのいずれかによって読み取られた回数に基づいて行われる処理を含んでもよい。
この発明によれば、RFIDシステムは、複数のRFIDリーダの組を備え、このうちのいずれがRFIDタグを読み取ったかに応じて、サーバが顧客の選択結果を判定するので、顧客が選択結果を示す際の手間を省略することができる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明に係るRFID(Radio Frequency IDentification)システム100を含む構成を示す。RFIDシステムとは、RFIDタグ、RFIDリーダ、および制御装置を含み、これらの間で無線通信によるデータの送受信を行うシステムを意味する。
本明細書において、RFIDタグとは、たとえば、情報を記憶するメモリを含むICチップと、RFIDリーダとの間で情報の送受信を行うアンテナと、送受信の制御を行う制御部とを有するものであるが、これは他の周知のRFIDタグと同様の構成を有するものであってもよい。また、RFIDタグは、非接触式無線ICタグ、無線タグ等とも呼ばれる。
また、本明細書において、RFIDリーダとは、たとえば、RFIDタグに電源を供給するとともにRFIDタグとの間で情報の送受信を行うアンテナと、RFIDと制御装置との間の情報の送受信を制御する制御部とを有するものであるが、これは他の周知のRFIDリーダと同様の構成を有するものであってもよい。
RFIDシステム100は、持ち運び可能な商品、たとえば衣服等を販売する店舗に設置される。
RFIDシステム100に関連して、商品60にはRFIDタグ1が付される。RFIDタグ1は複数準備され、それぞれ固有の識別情報、たとえばシリアルナンバーを表す情報を含む。ここで、RFIDタグ1は、商品60に取り外し可能に取り付けられるものであり、たとえば、商品60の値札、包装用のビニール、または包装用のトレイ等に添付される。
また、RFIDシステム100は、商品管理用のPOSシステム50と、POSシステム50に接続されたPOS用RFIDリーダ24とを含む。POS用RFIDリーダ24は、RFIDタグ1と通信可能である。
店舗の顧客90は、それぞれ会員カード91を所有する。この会員カード91は、所有者である顧客90の識別情報、たとえば番号によって表されるものを記憶する記憶媒体としての機能を有する。POSシステム50は、会員カード91に記憶される顧客90の識別情報を読み取る顧客情報リーダ、たとえばカードリーダ51を備える。
RFIDシステム100に関連して、RFIDタグ1を回収するための複数の回収箱の組が設けられる。この例では、第一回収箱31、第二回収箱32、および第三回収箱33が設けられる。ここで、各回収箱31〜33は、同一の調査、すなわち同一のアンケートや同一の抽選等に関連するものである。
また、この複数の回収箱の組に対応して、複数のRFIDリーダの組20が設けられる。すなわち、第一回収箱31、第二回収箱32、および第三回収箱33には、それぞれに個別に対応するRFIDリーダとして、第一RFIDリーダ21、第二RFIDリーダ22、および第三RFIDリーダ23が取り付けられる。
回収箱としては第一回収箱31、第二回収箱32、および第三回収箱33が組となり、RFIDリーダとしては第一RFIDリーダ21、第二RFIDリーダ22、および第三RFIDリーダ23が組となる。
第一回収箱31の形状は、第一回収箱31に取り付けられた第一RFIDリーダ21と、第一回収箱31によって回収されたRFIDタグ1とが、少なくとも一時的に、互いに通信可能な距離にまで接近するように設計される。
たとえば、第一回収箱31は、第一回収箱31の上部から投入されたRFIDタグ1を、RFIDタグ1よりわずかに大きい縦方向の通路に導くような構造であり、この縦方向の通路内あるいはその近傍に第一RFIDリーダ21が取り付けられる。
第二回収箱32および第三回収箱33についても同様である。
ここで、たとえば第一RFIDリーダ21は、対応する第一回収箱31によって回収されるRFIDタグ1と通信可能であるが、その他の回収箱、すなわち第二回収箱32または第三回収箱33によって回収されるRFIDタグ1とは通信可能ではないように配置される。同様に、第二RFIDリーダ22および第三RFIDリーダ23も、それぞれ対応する第二回収箱32および第三回収箱33によって回収されるRFIDタグ1との間でのみ通信可能であるように配置される。
これはたとえば、各回収箱31〜33それぞれの間の距離を、RFIDリーダとRFIDタグ1との間の通信距離に応じて調整することによって実現される。
POS用RFIDリーダ24および各RFIDリーダ21〜23のそれぞれと電気的に通信可能に、RFIDシステム100の制御を行うコンピュータであるサーバ10が設けられる。この通信は、たとえば有線によるものであるが、無線によるものであってもよい。
サーバ10は、周知の構成を有するコンピュータであり、情報を格納するための磁気ディスクおよび半導体メモリを含む記憶手段11と、演算を行う演算手段(図示せず)とを備える。サーバ10は、さらに、入力装置であるキーボードおよびマウス、出力装置であるディスプレイおよびプリンタ、通信ネットワークに対する入力装置と出力装置とを兼ねるネットワークインタフェースを備える。このような構成を有するコンピュータが、記憶手段11に記憶されるプログラム(図示せず)を実行することにより、サーバ10として機能する。
また、サーバ10は、外部のネットワーク、たとえばインターネット等を介して、外部の携帯電話40に電子メールを配信する機能を有する。電子メールの配信は、たとえばSMTPプロトコルあるいはPOP3プロトコルに従って行われるものであるが、これは周知の電子メールの配信方式であれば他のプロトコルが用いられてもよい。
サーバ10の記憶手段11は、その内部に、複数のテーブルを格納するデータベースを含む。データベースに格納されるテーブルは、RFIDタグ1それぞれに関連する情報を含むテーブルとして、RFIDマスタ12、売上明細14、および回収履歴17を含む。また、データベースに格納されるテーブルは、顧客90それぞれに関連する個人情報を含むテーブルである顧客マスタ13と、店舗が行う調査たとえばアンケート等に関連する情報を含むテーブルである調査データ15と、回収箱それぞれに関連する情報を含むテーブルである回収結果16とを含む。
図2〜7は、記憶手段11のデータベースに格納される各テーブルの構成の例を示す。
図2は、RFIDマスタ12の構成の例を示す。
RFIDNoは、各RFIDタグ1を互いに識別する情報、たとえばシリアルナンバーを表す。
商品コードは、そのRFIDタグ1が付された商品60の種別を表す。ここで、商品コードは、POSシステム50が使用する商品コードと同一のものであってもよい。
回収対象フラグは、そのRFIDタグ1が、各回収箱31〜33等の回収箱による回収の対象となっているかどうかを表す。回収対象フラグが1である場合にはそのRFIDタグ1は回収の対象であり、0である場合には回収の対象ではない。なお、後述するように、RFIDタグ1が回収の対象であるかどうかによって、サーバ10における処理が異なる場合がある。
有効期限は、そのRFIDタグ1の回収に関連する期限を表す。この期限は、たとえば、そのRFIDタグ1がある時点までに回収されたかどうかによって異なる処理を実行する際の、判定基準として用いられる。
図3は、顧客マスタ13の構成の例を示す。
顧客Noは、各顧客90を互いに識別する情報を表す。姓、名、住所、および電話番号は、その顧客90の姓、名、住所、および電話番号を表す。
メールアドレスは、その顧客90に関連する電子メールアドレスを表し、このメールアドレスに電子メールを配信することによって、その顧客90に通知を行うことが可能である。メールアドレスは、たとえばその顧客90が所持する携帯電話に関連付けられたものであるが、これは必ずしも携帯電話に関連するものでなくともよく、その顧客90の携帯情報端末あるいはPC(パーソナルコンピュータ)等による使用を想定したメールアドレスであってもよい。
配信希望は、その顧客90が上述のメールアドレスへの電子メールの配信を希望するかどうかを表す。配信希望が1である場合にはその顧客90は配信を希望しており、0である場合には配信を希望していない。なお、後述するように、顧客90が電子メールの配信を希望するかどうかによって、サーバ10における処理が異なる場合がある。
なお、図示しないが、顧客マスタ13は、顧客90の購買履歴に関する情報を含んでもよい。また、購買履歴または購入総額に関連する数値を含んでもよく、この数値はいわゆる会員ポイントであってもよい。
図4は、売上明細14の構成の例を示す。
RFIDNoは、各RFIDタグ1の識別情報を表し、図2に示すRFIDマスタ12のRFIDNoと一対一に対応する。
店舗は、そのRFIDタグ1が付された商品60が実際に販売された店舗を互いに識別する情報、たとえば店舗番号を表す。
営業日は、その商品60が販売された日付を、たとえば年4桁、月2桁、日2桁の形式で表す。
伝票番号は、その商品60が販売された際の記録を含む伝票を互いに識別する情報を表す。
明細番号は、その伝票の中で、該当の商品60が記録されている位置または順序に関する情報を表す。
商品コードは、その商品60の種別を表し、図2に示すRFIDマスタ12の商品コードと一対一に対応する。
顧客Noは、その商品60を購入した顧客90の識別情報を表し、図3に示す顧客マスタ13の顧客Noと一対一に対応する。
図5は、調査データ15の構成の例を示す。
調査番号は、RFIDシステム100に関連して行われる複数の調査を互いに識別する情報を表す。ここで、調査の例としては、アンケートや抽選等が挙げられる。
調査種別は、その調査の種別を表す。たとえば、調査種別が0である場合にはその調査はアンケートであり、1である場合には抽選であり、2である場合にはその他、すなわちアンケートでも抽選でもない調査である。
返信メッセージは、その調査に関連する回収箱のいずれかによってRFIDタグ1が回収された場合に、そのRFIDタグ1が付された商品60を購入した顧客90のメールアドレスに対して電子メールが配信されるかどうかを表す。返信メッセージが1である場合には電子メールが配信される場合があり、0である場合には配信されない。この電子メールは、たとえば、そのRFIDタグ1の回収が確認されたことをその顧客90に通知するために配信される。
調査開始日および調査終了日は、その調査が開始される日付および終了される日付を表す。これらは、たとえば、RFIDタグ1が回収された日付によって異なる処理を実行する際の、判定基準として用いられる。
図6は、回収結果16の構成の例を示す。
回収箱Noは、RFIDタグ1の回収箱、たとえば図1の各回収箱31〜33を、互いに識別する情報を表す。ここでは、たとえば、「1001」が第一回収箱31を、「1002」が第二回収箱32を、「1003」が第三回収箱33を、それぞれ表す。なお、「2001」および「2002」は、図1に示されない回収箱を表す。
調査番号は、その回収箱が関連付けられる調査を表し、図5に示す調査データ15の調査番号と一対一に対応する。ここでは、「1001」「1002」および「1003」によって表される回収箱、すなわち図1の各回収箱31〜33が同一の調査に関連しており、「2001」および「2002」によって表される回収箱が、これとは異なる同一の調査に関連していることが示される。
カウントは、その回収箱によって回収されたRFIDタグ1の数を表す。
最終投入日は、その回収箱に最後にRFIDタグ1が投入された日付を表す。
図7は、回収履歴17の構成の例を示す。
RFIDNoは、各RFIDタグ1の識別情報を表し、図2に示すRFIDマスタ12のRFIDNoと一対一に対応する。
調査番号は、そのRFIDタグ1を回収した回収箱が関連付けられる調査の識別情報を表し、図6の調査番号と一対一に対応する。
回収箱Noは、そのRFIDタグ1を回収した回収箱の識別情報を表し、図6の回収箱Noと一対一に対応する。
回収日は、そのRFIDタグ1がその回収箱によって回収された日付を表す。
以上のように構成される、実施の形態1に係るRFIDシステム100における処理の流れを、図8に示すフローチャートを用いて説明する。
なお、このフローチャートにおける処理は、たとえば顧客90がRFIDタグ1を各回収箱31〜33のいずれかに投入することによって開始される。
まず、各RFIDリーダ21〜23のいずれかが、RFIDタグ1と通信を行うことによって、RFIDタグ1の識別情報を読み取る(ステップS1)。
次に、各RFIDリーダ21〜23のうち、ステップS1において識別情報を読み取ったものが、読み取った識別情報をサーバ10に送信する(ステップS2)。ここで、サーバ10は、RFIDタグ1の識別情報を受信するとともに、受信した識別情報の送信元がどのRFIDリーダであるかを判定する。この判定は、たとえば、各RFIDリーダ21〜23が、RFIDタグ1の識別情報とともに、自分自身を他のRFIDリーダから識別するための情報を送信することによって行われる。
次に、サーバ10は、RFIDマスタ12において、受信したRFIDタグ1の識別情報を含む行を検索し、該当のRFIDタグ1が回収の対象であるかどうかを判定する(ステップS3)。回収の対象でなければ、サーバ10は処理を終了する。
回収の対象であれば、サーバ10は、受信したRFIDタグ1の識別情報と、送信元のRFIDリーダの識別情報とに基づき、回収結果16および回収履歴17の内容を更新する(ステップS4)。
ステップS4において、サーバ10は、回収結果16のうち送信元のRFIDリーダに対応する回収箱に対応する行、たとえば第二RFIDリーダ22が送信元である場合には回収箱1002の行において、カウントの値を1だけ増加させる。これは、その回収箱によって回収されたRFIDタグ1の数が1だけ増加することを意味する。このようにして、サーバ10は、各RFIDリーダ21〜23がそれぞれRFIDタグ1の識別情報を読み取った回数を記録する。
なお、ここで、顧客90がRFIDタグ1を各回収箱31〜33のいずれに投入するか、すなわち、各RFIDリーダ21〜23のいずれが識別情報の送信元となるかは、顧客90が自由に選択した結果である。このため、回収結果16のいずれかの行のカウントの値を1だけ増加させることは、顧客90が選択した選択肢を判定し、異なる選択肢に応じて異なる処理を実行することに相当する。
さらに、ステップS4において、サーバ10は、回収履歴17に新たな行を追加する。追加される行には、回収履歴17の構成に従って、受信したRFIDタグ1の識別情報と、送信元のRFIDリーダに対応する回収箱の識別情報と、その回収箱に関連付けられた調査の識別情報と、回収日すなわちRFIDタグ1の識別情報を受信した日付とが含まれる。
以上のような処理の流れに従って動作する、RFIDシステム100の利用方法の具体例を以下に説明する。
図9は、このような具体例を示す。各回収箱31〜33が設置されている場所には、「今年あなたが購入したいコートはA〜Cのどれですか?」という掲示がされており、各回収箱31〜33には、それぞれ「A」「B」「C」の表記とともに、それぞれ異なるコートの絵が掲示されている。顧客90は、商品60の購入直後に、RFIDタグ1を商品60から取り外し、自分が最も好むコートに対応する回収箱に、RFIDタグ1を投入する。
なお、ここで、顧客90がRFIDタグ1を投入するタイミングは、購入直後でなくともよく、たとえば再来店時であってもよい。
各回収箱31〜33のうち、RFIDタグ1が投入された回収箱に取り付けられたRFIDリーダが、投入されたRFIDタグ1の識別情報を読み取ってサーバ10に送る。サーバ10は、どのRFIDリーダが識別情報の送信元となったかに応じて顧客90の意思を判断し、回収結果16(図6)を更新する。
店舗の経営者は、回収結果16の状況を参照し、A〜Cのコートそれぞれの人気を把握する。
このように、実施の形態1に係るRFIDシステム100は、複数のRFIDリーダ21〜23を備え、このうちのいずれがRFIDタグ1を読み取ったかに応じて、サーバ10が顧客90の選択結果を判定する。このため、顧客90がアンケートの回答や懸賞の選択肢として選択結果を示す際には、RFIDタグ1をいずれかの回収箱に投入するだけでよく、回答のために用紙に記入したり、コンピュータや携帯電話を操作したりといった手間のかかる作業を行う必要がない。このように、RFIDシステム100によって、顧客90が選択結果を示す際の手間が省略でき、顧客90の利便性が向上する。
また、上述のように顧客90がアンケートに回答しやすくなることにより、店舗はアンケートに対する回答票を多数得ることができる。これによって、店舗は、より多数の顧客90の思考分析、販売促進等に役立つ情報をより多く集めることができる。
また、RFIDタグ1を投入するタイミングを、購入直後でなく再来店時に限定することにより、リピータ顧客を増やすことができる。
また、アンケートに利用することで、顧客90がRFIDタグ1を各回収箱31〜33のいずれかに投入しようという動機付けがなされることになり、RFIDタグ1のうち回収されるものの割合が高くなるので、顧客90によるRFIDタグ1の廃棄を減らすことができる。RFIDタグ1には鉛が含まれる場合があり、このようなRFIDタグ1の廃棄を減らすことにより、環境への悪影響を回避することができる。さらに、RFIDタグ1の再利用率を向上させることで、資源の有効利用を図ることができる。
上述の実施の形態1においては、各回収箱31〜33は顧客90が好む商品を選択するアンケートの選択肢に対応する。変形例として、各回収箱31〜33は、商品60に対する異なる評価に対応するものであってもよい。たとえば、第一回収箱31は「満足」、第二回収箱32は「どちらでもない」、第三回収箱33は「不満」等という評価に対応するものであってもよい。このような構成によって、店舗は、実際に商品60を購入した顧客90からの、より多数の評価を得ることができる。
また、実施の形態1においては、各回収箱31〜33の組は一箇所のみに設置される。変形例として、同様の回収箱の組が複数の場所に設置されてもよい。たとえば、アンケートの第1〜第3の選択肢にそれぞれ対応する三つの回収箱を一組とし、この組を複数の店舗に設置してもよい。この場合、同一の選択肢に対応するRFIDリーダが複数設けられることになるが、サーバ10は、同一の選択肢に対応するRFIDリーダからの送信に対しては同一の処理を行うものであってもよい。
また、実施の形態1においては、RFIDタグ1のそれぞれがアンケートにおいて有効であるか無効であるかは、RFIDマスタ12(図2)の回収対象フラグによって、RFIDタグ1ごとに設定される。変形例として、RFIDタグ1が有効かどうかは、そのRFIDタグ1が付された商品60の商品コードに応じて決定されてもよい。
たとえば、ある特定のバッグに付されたRFIDタグ1のみが有効であってもよい。このようにすることにより、そのバッグを購入した顧客90のみをアンケートの回答者とすることができるので、より精密なアンケートを実施することができる。
実施の形態2.
実施の形態2は、実施の形態1において、顧客90に関連する情報の処理を追加するものである。サーバ10を含むRFIDシステム100に代えて、以下に説明するように、サーバ10’を含むRFIDシステム100’が使用される。
実施の形態1では、このような処理に関連する顧客マスタ13、売上明細14、および調査データ15は使用されなくとも良いが、実施の形態2ではRFIDシステム100’がこれらのテーブルの参照または更新を行う。
なお、以下において説明されない点については実施の形態1と同様である。
図10および図11は、実施の形態2に係るRFIDシステム100’における処理の流れを示すフローチャートである。
図10は、顧客90が商品を購入する際に実行されるフローチャートであり、顧客90が商品および会員カード91をレジに持って行き、レジ担当者がこれを受け取ることに対応して開始される。
まず、POSシステム50が、会員カード91に記憶されている顧客90の識別情報を読み取る(ステップS11)。
次に、POSシステム50は、読み取った顧客90の識別情報をサーバ10’に送信する(ステップS12)。
次に、POS用RFIDリーダ24が、RFIDタグ1と通信を行うことによって、RFIDタグ1の識別情報を読み取る(ステップS13)。
次に、POS用RFIDリーダ24は、読み取ったRFIDタグ1の識別情報を、POSシステム50を介してサーバ10’に送信する(ステップS14)。
ここで、ステップS13およびS14は、組となって複数回繰り返されてもよい。これは、顧客90が複数の商品を一度に購入する場合に相当する。
また、ステップS13のみを複数回繰り返し、その後にステップS14が一度だけ実行されてもよい。その際、ステップS14は、POSシステム50の使用者の操作に応じて、複数のRFIDの識別情報が一度に送信される。
次に、サーバ10’は、受信したRFIDタグ1の識別情報と顧客90の識別情報とに基づき、図4の売上明細14の内容を更新する(ステップS15)。ここで、サーバ10’は、売上明細14に新たな行を追加する。追加される行には、売上明細14の構成に従って、受信したRFIDタグ1の識別情報と、送信元のPOSシステム50が設置されている店舗の識別情報と、営業日すなわちこれらの識別情報を受信した日付と、該当のRFIDタグ1が付された商品の売り上げの記録における伝票番号および明細番号と、その商品の商品コードと、受信した顧客90の識別情報とが含まれる。
なお、ステップS15において、さらに、顧客90の購買履歴に関する情報(図示せず)を更新する処理が実行されてもよい。この処理は、いわゆる会員ポイントの増減であってもよい。
図11は、顧客90がRFIDタグ1を各回収箱31〜33のいずれかに投入することによって開始されるものであり、実施の形態1における図8のフローチャートに対応する。
ステップS21〜S24は、図8のステップS1〜S4と同様であるので説明を省略する。
ステップS24の後、サーバ10’は、該当のRFIDタグ1が付された商品を購入した顧客90が、電子メールの配信を希望しているかどうかを判定する(ステップS25)。この判定は、次のようにして行われる。まず、サーバ10’は、図4の売上明細14において、受信したRFIDタグ1の識別情報を含む行を検索して、該当行に含まれる顧客Noを参照し、その商品を購入した顧客90の識別情報を得る。次に、サーバ10’は、図3の顧客マスタ13において、この顧客90の識別情報を含む行を検索して、その行に含まれる配信希望が1であるかどうかを判定する。
ステップS25において、顧客90が電子メールの配信を希望していない場合、すなわち配信希望が0である場合には、サーバ10’は処理を終了する。
ステップS25において、顧客90が電子メールの配信を希望している場合、すなわち配信希望が1である場合には、サーバ10’は、該当の調査に返信メッセージが設定されているかどうかを判定する(ステップS26)。この判定は、次のようにして行われる。まず、サーバ10’は、図6の回収結果16において、送信元のRFIDリーダに対応する回収箱に対応する行を検索し、該当行に含まれる調査番号を参照する。次に、サーバ10’は、図5の調査データ15において、その調査番号を含む行を検索し、該当行に含まれる返信メッセージが1であるかどうかを判定する。
ステップS26において、その調査に返信メッセージが設定されていない場合、すなわち返信メッセージが0である場合には、サーバ10’は処理を終了する。
ステップS26において、その調査に返信メッセージが設定されている、すなわち返信メッセージが1である場合には、サーバ10’は電子メールの配信を行う(ステップS27)。ここで、サーバ10’は図3の顧客マスタ13を検索してその顧客90のメールアドレスを参照し、このメールアドレスに対して電子メールを配信する。
配信される電子メールの内容には、各RFIDリーダ21〜23のうちのいずれがRFIDタグ1を読み取ったか、すなわち、RFIDタグ1が各回収箱31〜33のうちいずれに投入されたかを表す情報が含まれる。
以上のような処理の流れに従って動作する、実施の形態2に係るRFIDシステム100’の利用方法の具体例を以下に説明する。
図12は、このような具体例を示す。
まず、(1)として図示するように、顧客90が、ある店舗において商品60を購入する。ここで、カードリーダ51およびPOS用RFIDリーダ24によって、RFIDタグ1および会員カード91の識別情報が読み取られる。読み取られた識別情報は、(2)として図示するように、サーバ10’に送られ、売上明細14において関連付けられる。
次に、(3)として示すように、顧客90がRFIDタグ1を各回収箱31〜33のいずれかに投入する。これは実施の形態1における利用方法の具体例と同様にして行われる。ここでは、顧客は「B」のコートを選び、第二回収箱32にRFIDタグ1を投入したとする。第二回収箱32に取り付けられた第二RFIDリーダ22は、RFIDタグ1の識別情報を読み取り、(4)として図示するように、サーバ10’に送る。
次に、(5)として図示するように、サーバ10’が、投入されたRFIDタグ1の識別情報、および、該当の商品60を購入した顧客90の識別情報等に基づいて処理を行う。
最後に、(6)として図示するように、サーバ10’は、処理の結果に応じて、電子メールの配信を希望する顧客90が所有する携帯電話40に、電子メールを配信する。この電子メールは、たとえば「回答ありがとうございます。購入したいコートはBですね。あなたはコートBに投票した1200番目のお客様です。現在の人気順位は、B→A→Cです。」というメッセージを含む。
このように、実施の形態2に係るRFIDシステム100’は、実施の形態1に係るRFIDシステム100と同様に、複数のRFIDリーダ21〜23を備え、このうちのいずれがRFIDタグ1を読み取ったかに応じて、サーバ10が顧客90の選択結果を判定する。このため、顧客90がアンケートの回答や懸賞の選択肢として選択結果を示す際には、RFIDタグ1をいずれかの回収箱に投入するだけでよく、回答のために用紙に記入したり、コンピュータや携帯電話を操作したりといった手間のかかる作業を行う必要がない。このように、RFIDシステム100’によって、顧客90が選択結果を示す際の手間が省略でき、顧客90の利便性が向上する。
また、実施の形態2に係るRFIDシステム100’は、POSシステム50のカードリーダ51およびPOS用RFIDリーダ24を備え、商品60に付されたRFIDタグ1の識別情報と、その商品60を購入した顧客90の識別情報とを、売上明細14において関連付ける。これによって、RFIDタグ1が各回収箱31〜33のいずれかに投入されると、サーバ10’は、そのRFIDタグ1に関連付けられた顧客90を特定し、メールアドレスを含む個人情報を得ることができる。
このため、顧客90がアンケートに回答する際に、氏名やメールアドレス等の個人情報を用紙に記入したり、キーボードから入力したりといった、手間のかかる作業を行う必要がない。このように、RFIDシステム100によって顧客90はアンケートに回答しやすくなり、顧客90の利便性が向上する。
上述の実施の形態2においては、各回収箱31〜33は顧客90が好む商品を選択するアンケートの選択肢に対応する。変形例として、各回収箱31〜33は、異なる懸賞の抽選への応募に対応するものであってもよい。その場合、各回収箱31〜33が設置されている場所には、「A〜Cの欲しい商品に応募してください」等の掲示があってもよい。
たとえば、ある特定番目に応募した顧客90を当選とする場合には、その特定番目に応募した顧客90に対する電子メールは、「応募ありがとうございます。あなたは当選です。おめでとうございます。後日、当選商品を発送いたします。」というメッセージを含む。
また、たとえば、後日抽選を行う場合には、RFIDタグ1を投入したすべての顧客90に対する電子メールは、「応募ありがとうございます。抽選結果は商品の発送をもって代えさせていただきます。」というメッセージを含む。
このような抽選は、実施の形態1のようなアンケートと合わせて実施されるものであってもよい。たとえば、アンケートの選択肢に対して回収箱が設けられ、どの回収箱を選んでも同一の抽選に応募できるようにしてもよいし、アンケートの選択肢と抽選の懸賞との組合せの数だけ回収箱が設けられ、アンケートの選択肢が同一であっても懸賞に応じて回収箱が異なるようにしてもよい。
また、抽選に応募するための投票権の条件として、さまざまなものを設定することができる。
たとえば、特定の商品コードを有する商品60、たとえばある特定のバッグを購入した顧客90のみが投票権を有するものとしてもよい。この場合、その特定の商品コードに関連付けられたRFIDタグ1のみが抽選処理の対象となるようにすればよい。
また、たとえば、顧客90は、購入した商品60の種類に関わらず投票権を有するものとしてもよい。
また、たとえば、一定数以上の商品60を購入した顧客90のみが投票権を有するものとしてもよい。この場合、サーバ10’は、売上明細14および回収履歴17を参照することにより、ある顧客90がいくつのRFIDタグ1を投入したかを算出してもよい。すなわち、同一の顧客90の識別情報と関連付けて記憶された、異なるRFIDタグ1の識別情報が、各RFIDリーダ21〜23のいずれかによって読み取られた回数に応じて異なる処理を実行してもよい。
これと同様にして、たとえば、顧客90は、一つのRFIDタグ1の投入に対して一つの投票権を有するが、一人の顧客90について一定数以上の投票権は無効となるようにしてもよい。
また、たとえば、応募できる期間に制限を設けてもよく、たとえば商品60の購入後一定期間のみ応募できることにしてもよい。この場合、サーバ10’は、売上明細14(図4)の営業日に基づいて、その調査すなわち抽選に対する投票権が有効かどうかを判定してもよい。
また、実施の形態2において、サーバ10’は、商品60を購入した顧客90に対し、アンケートへの回答を依頼する電子メールを配信してもよい。この場合、たとえば、図10のステップS15の後に、顧客90に電子メールを配信する処理が挿入される。これによって、顧客90は、RFIDタグ1を各回収箱31〜33のいずれかに投入するよう、すなわち、各RFIDリーダ21〜23のいずれかに読み取らせるよう促される。
本発明に係るRFIDシステムを含む構成を示す図である。 図1のRFIDマスタ12の構成の例を示す図である。 図1の顧客マスタ13の構成の例を示す図である。 図1の売上明細14の構成の例を示す図である。 図1の調査データ15の構成の例を示す図である。 図1の回収結果16の構成の例を示す図である。 図1の回収履歴17の構成の例を示す図である。 図1のRFIDシステムにおける処理の流れを説明するフローチャートである。 実施の形態1に係るRFIDシステムの利用方法の具体例を説明する図である。 本発明の実施の形態2に係るRFIDシステムにおける処理の流れを説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係るRFIDシステムにおける処理の流れを説明するフローチャートである。 実施の形態2に係るRFIDシステムの利用方法の具体例を説明する図である。
符号の説明
1 RFIDタグ、10 サーバ(コンピュータ)、20 RFIDリーダの組、21〜23 RFIDリーダ(21 第一RFIDリーダ、22 第二RFIDリーダ、23 第三RFIDリーダ)、24 POS用RFIDリーダ(組のRFIDリーダとは異なるRFIDリーダ)、31〜33 回収箱(31 第一回収箱、32 第二回収箱、33 第三回収箱)、51 カードリーダ(顧客情報リーダ)、90 顧客、91 会員カード(記憶媒体)、100 RFIDシステム。

Claims (7)

  1. 外部のRFIDタグの識別情報を読み取る複数のRFIDリーダの組と、
    前記組のRFIDリーダのいずれかが前記RFIDタグの前記識別情報を読み取った場合、これらのうちいずれが読み取ったかに応じて、異なる処理を実行するコンピュータと
    を備えるRFIDシステム。
  2. 前記異なる処理は、前記組のRFIDリーダのそれぞれが前記RFIDタグの前記識別情報を読み取った回数を記録する処理を含む、請求項1に記載のRFIDシステム。
  3. 前記組のRFIDリーダは、前記組のRFIDリーダのうち、単一の前記RFIDリーダのみが前記RFIDタグの前記識別情報を読み取り、他の前記RFIDリーダは前記RFIDタグの前記識別情報を読み取らないように配置される
    請求項1または2に記載のRFIDシステム。
  4. 前記RFIDタグが投入される複数のタグ回収箱をさらに備え、
    前記組のRFIDリーダは、それぞれ前記タグ回収箱に取り付けられる
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のRFIDシステム。
  5. 前記RFIDシステムは、
    前記組のRFIDリーダとは異なるRFIDリーダであって、前記組のRFIDリーダが前記RFIDタグの前記識別情報を読み取るより前に、前記RFIDタグの前記識別情報を読み取るためのRFIDリーダと、
    顧客の識別情報を外部の記憶媒体から読み取る、顧客情報リーダと
    をさらに備え、
    前記コンピュータは、前記異なるRFIDリーダによって読み取られた前記RFIDタグの前記識別情報と、前記顧客情報リーダによって読み取られた前記顧客の前記識別情報とを、関連付けて記憶し、
    前記異なる処理は、前記組のRFIDリーダによって読み取られた前記RFIDタグの前記識別情報に関連付けて記憶された前記顧客の前記識別情報に応じた処理を含む
    請求項1〜4のいずれか一項に記載のRFIDシステム。
  6. 前記コンピュータは、前記顧客の前記識別情報と、前記顧客の購買履歴に関連する情報とを、関連付けて記憶し、
    前記コンピュータは、前記異なるRFIDリーダによって読み取られた前記RFIDタグの前記識別情報と、前記顧客情報リーダによって読み取られた前記顧客の前記識別情報とに応じて、前記購買履歴に関連する情報を更新する
    請求項5に記載のRFIDシステム。
  7. 前記異なる処理は、
    同一の顧客の前記識別情報と関連付けて記憶された、異なるRFIDタグの前記識別情報が、前記RFIDタグの前記識別情報を読み取る前記組のRFIDリーダのいずれかによって読み取られた回数に基づいて行われる処理
    を含む、請求項5または6に記載のRFIDシステム。
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