JP2006268763A - アンケートシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 プロモーション単位で顧客の受ける印象を知ることができるようにすること。
【解決手段】 店舗1のID付POP12には、プロモーションに固有なプロモーションIDが付される。そして、データベース51は、そのプロモーションID、およびプロモーションに対応したアンケート質問情報を含むプロモーション情報を格納し、また、アンケート質問に対する回答データを格納する。また、サーバ装置52では、サーバ部125が、プロモーションIDに関連付けて、アンケート質問に対する回答データをデータベース51に登録し、集計手段122が、プロモーションIDに関連付けられたアンケート質問ごとに回答データを集計する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、顧客から得られるアンケートの回答を管理するアンケートシステムに関するものである。
従来、顧客から得られるアンケートの回答をデータ処理して集計するシステムが提案されている(特許文献1)。従来のシステムでは、顧客が記述した回答の内容に基づいて、回答が分類されたり集計されたりする。
特開平9−190454号公報(要約、図1)
従来のアンケートでは、メーカが食品などの商品のアンケートを実施した場合、店舗などに関係なく画一的にアンケート用紙を配布したり、ウェブサイト上でアンケートを閲覧可能に公開したりして、購買可能性のある不特定の者あるいは購買した者からの回答を受け付けている。
従来のアンケートシステムを使用する場合、そのような回答の分類、集計を行うことはできるものの、画一的なアンケートであるため、回答の集計結果が平均的なものとなってしまい、実際の店舗での個別的な将来のプロモーション(販売促進)やプロモーションの効果確認などに活かすことが難しいという問題がある。特に、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどにおいて個々に組立式の陳列箱やPOPを配置した特設売場を設けてプロモーションを行う場合には、有益な回答を得られるアンケートを実施することは困難である。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、顧客の意見を各プロモーションについて個別的に分類・集計することができ、店舗内でのプロモーション単位で、顧客の受ける印象を知ることができるアンケートシステムを得ることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明では以下のようにした。
本発明に係るアンケートシステムは、データベースと、アンケート回答集計装置とを備える。データベースは、店舗に設置されたプロモーション告知媒体に付されプロモーションに固有なプロモーションIDおよびプロモーションに対応したアンケート質問情報を含むプロモーション情報を格納するとともに、アンケート質問に対する回答データを格納する。また、アンケート回答集計装置は、データベースに対してデータの読み書きを実行するデータベース制御手段と、プロモーションIDに関連付けて、アンケート質問に対する回答データをデータベース制御手段によりデータベースに登録する回答登録手段と、データベース制御手段により回答データを読み出しプロモーションIDに関連付けられたアンケート質問ごとに回答データを集計する集計手段とを有する。
これにより、店舗に設置されるプロモーション告知媒体に付されたプロモーションIDに関連付けられてアンケート回答データがデータベースに登録され集計されるため、プロモーションIDに基づき、各プロモーションについての顧客の意見を個別的に分類・集計することができ、プロモーション単位で、プロモーションに係る売場、プロモーションに係る商品、プロモーションに係る店舗、その商品のメーカなどに対して顧客が受ける印象を知ることができる。プロモーションIDは、プロモーションごとに変更されるため、同一プロモーションについては、単一のプロモーションIDが使用される。つまり、店舗の売場には、1つのプロモーションIDが付されたプロモーション告知媒体に設置される。ただし、同一プロモーションであって、プロモーションIDを店舗ごとに変更することも可能である。
また、本発明に係るアンケートシステムは、上記のアンケートシステムのいずれかに加え、次のようにしてもよい。つまり、この場合、このアンケートシステムは、さらに、顧客端末装置を備える。顧客端末装置は、アンケート回答集計装置とデータ通信を行う第1の通信装置と、第1の表示装置と、顧客の操作を受ける第1の入力装置と、第1の入力装置に対する操作に応じて第1の入力装置からプロモーションIDを取得し第1の通信装置を制御してそのプロモーションIDをアンケート回答集計装置へ送信させる第1の制御部とを有する。そして、アンケート回答集計装置は、第1の通信装置とデータ通信を行う第2の通信装置と、第2の通信装置によりプロモーションIDが受信されると、データベース制御手段によりそのプロモーションIDに対応するアンケート質問情報をデータベースから読み出して顧客端末装置へ送信させる第2の制御部とを有する。また、顧客端末装置の第1の制御部は、第1の通信装置によりアンケート質問情報が受信されると、そのアンケート質問情報に基づきアンケート質問を第1の表示装置に表示させ、その後、第1の入力装置に対する回答操作に応じて第1の入力装置から回答データを取得し、第1の通信装置を制御してその回答データをアンケート回答集計装置へ送信する。
これにより、各プロモーションIDに対応するアンケート質問情報がデータベースに格納されるため、プロモーション告知媒体の作成時にアンケート質問情報が決定している必要がなく、各プロモーションIDに対応するアンケート質問の内容をプロモーション開始までに決定してデータベースにそのアンケート質問情報を格納すればよい。したがって、アンケートを実施するプロモーションを円滑に進行させることができる。また、顧客は、顧客端末装置を操作して、アンケートの回答を簡単に行うことができる。
また、本発明に係るアンケートシステムは、上記のアンケートシステムのいずれかに加え、次のようにしてもよい。つまり、この場合、データベースは、店舗のPOSシステムにより取得される顧客の商品購入情報を格納する。そして、アンケート回答集計装置の集計手段は、データベース制御手段によりデータベースの商品購入情報を読み込み、その商品購入情報から、回答データの顧客がプロモーションに係る商品を購入したか否かを特定し、購入の有無それぞれについて回答データを集計する。
これにより、プロモーションによって商品を購入した顧客の意見と商品を購入していない顧客の意見とが区別して集計され、商品を購入した顧客の意見の傾向、および商品を購入していない顧客の意見の傾向の両方を把握でき、商品を購入していない顧客に商品を購入してもらう方策を将来のプロモーションに反映させることができる。
また、本発明に係るアンケートシステムは、上記のアンケートシステムのいずれかに加え、次のようにしてもよい。つまり、この場合、データベースは、顧客の商品購入情報の一部として商品購入日データを格納する。そして、アンケート回答集計装置の集計手段は、商品購入日データに基づいて、回答データの顧客がプロモーションに係る商品をプロモーション開始日より後の所定期間内に購入したか否かを特定し、その購入の有無それぞれについて回答データを集計する。
これにより、例えばプロモーション終了後の一週間後に顧客が商品を購入する場合もあり、プロモーション期間中や、アンケート回答時までに限らず、商品を購入した顧客の意見を正確に把握することができる。
また、本発明に係るアンケートシステムは、上記のアンケートシステムのいずれかに加え、次のようにしてもよい。つまり、この場合、このアンケートシステムは、さらに、1または複数の業務端末装置を備える。各業務端末装置は、アンケート回答集計装置とデータ通信を行い回答データを受信する第3の通信装置と、回答データに基づきアンケート回答を表示する第2の表示装置と、第2の入力装置と、第2の入力装置に対する操作に応じてアンケート回答に対する投票が発生したことを検出し、第3の通信装置を制御してその回答に対する投票発生情報をアンケート回答集計装置へ送信させる第3の制御部とを有する。また、データベースは、回答データに関連付けて業務端末装置で発生した投票の数を示す投票数データを格納する。そして、アンケート回答集計装置は、第3の通信装置とデータ通信を行う第4の通信装置と、第4の通信装置により投票発生情報が受信されると、その投票発生情報に基づき回答データに関連付けられた投票数データの値を増加させる第4の制御部とを有する。
これにより、アンケートの回答に対する投票の多さに基づいて、店舗、メーカなどにとってのアンケート回答の重要性、重要な意見を提供する顧客などを特定することができ、プロモーションについての重要な意見・感想をより収集し易くなり、将来のプロモーションに反映させることができる。
また、本発明に係るアンケートシステムは、上記のアンケートシステムのいずれかに加え、次のようにしてもよい。つまり、この場合、このアンケートシステムは、さらに、顧客端末装置を備える。顧客端末装置は、アンケート回答集計装置とデータ通信を行う第1の通信装置と、第1の表示装置と、顧客の操作を受ける第1の入力装置と、第1の入力装置に対する操作に応じて第1の入力装置からプロモーションIDを取得し、第1の通信装置を制御してそのプロモーションIDをアンケート回答集計装置へ送信させる第1の制御部とを有する。そして、アンケート回答集計装置は、第1の通信装置とデータ通信を行う第2の通信装置と、第2の通信装置により回答データとともに投票数データを顧客端末装置の第1の通信装置へ送信させる第2の制御部とを有する。さらに、顧客端末装置の第1の制御部は、第1の通信装置により回答データと投票数データが受信されると、それらのデータに基づき自己のアンケート回答とそれに対する投票数を第1の表示装置に表示させる。
これにより、顧客は、投票数を見ることで、自己のアンケート回答が重要視されていることを知ることができ、よりアンケート質問への回答に熱心になり、プロモーションについてのより正確な意見・感想を知ることができる。
また、本発明に係るアンケートシステムは、上記のアンケートシステムのいずれかに加え、次のようにしてもよい。つまり、アンケート回答集計装置は、データベースにおける投票数データの値で、回答データをソートするソート手段を有する。
これにより、投票の多いアンケートの回答を優先的に閲覧などされるため、プロモーションについての意見・感想の傾向を簡単に把握することができる。
また、本発明に係るアンケートシステムは、上記のアンケートシステムのいずれかに加え、次のようにしてもよい。つまり、この場合、データベースは、顧客情報の一部として、所定規則に従って有価物または謝礼品との交換が可能なポイントの数値を示すポイントデータを格納する。そして、アンケート回答集計装置は、投票数に応じて、ポイントデータの値を増加させるポイントデータ制御手段を有する。
これにより、顧客は、投票数に応じてポイントを取得できるため、よりアンケート質問への回答に熱心になり、プロモーションについてのより正確な意見・感想を知ることができる。
本発明によれば、各プロモーションについての顧客の意見を個別的に分類・集計することができ、店舗内でのプロモーション単位で、顧客の受ける印象を知ることができる。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
メーカが製造し流通業者が卸した商品が店舗に陳列され、顧客に販売される。店舗の売場では、プロモーションが展開され、特設コーナーなどが設置されることがある。そして、このプロモーションに関連付けてアンケートが実施される。本発明の実施の形態に係るアンケートシステムでは、データセンタが、顧客からのアンケート回答のデータを管理し、適宜分析する。また、メーカ、流通業者および店舗の端末装置によりそのアンケート回答のデータが閲覧可能とされる。
図1は、本発明の実施の形態に係るアンケートシステムの構成を示すブロック図である。
図1において、店舗1には、POSシステム11、ID付POP12、および端末装置13が設置される。POS(Point Of Sales)システム11は、店舗1内の商品の属性データ、各商品の在庫データ、売上データなどを取得、管理するシステムであり、顧客4の会員カード41から顧客4の識別情報を取得するカードリーダ11a、レジスタなどを含む装置群である。ID付POP12は、所定のプロモーションの対象となる商品が陳列されるそのプロモーション用の棚、箱などに付され、プロモーションの告知とともに、プロモーションに固有なプロモーションIDを顧客4から視認可能なように印刷された紙製、プラスティック製などのプロモーション告知媒体である。端末装置13は、店舗1の従業員により操作され、データセンタ5のサーバ装置52にアクセス可能な業務端末装置である。端末装置13としては、例えばパーソナルコンピュータが使用される。
また、図1において、問屋などの流通業者2およびメーカ3には、店舗1の端末装置13と同様の端末装置21,31が設置される。
また、図1において、顧客4は、会員カード41と端末装置42とを所有する。会員カード41は、磁気カード、ICカードなどであって、磁気テープ、ICなどに会員である顧客4固有の識別情報(顧客ID)を格納したカードである。端末装置42は、顧客4により操作され、データセンタ5のサーバ装置52にアクセス可能な顧客端末装置である。端末装置42としては、例えばデータ通信可能な携帯電話機、パーソナルコンピュータなどが使用される。
また、図1において、データセンタ5には、データベース51およびサーバ装置52が設置される。データベース51は、プロモーション情報を格納するとともに、そのアンケート質問に対する回答データを格納するデータ格納装置である。プロモーション情報は、店舗1に設置されたID付POP12に付されプロモーションに固有なプロモーションIDに関連付けて、店舗1に設置されたID付POP12に付されプロモーションに固有なプロモーションID、およびプロモーションに対応したアンケート質問情報を含む。
また、データベース51は、店舗1のPOSシステム11により取得される顧客4の商品購入情報を格納する。商品購入情報は、商品ID、購入日データなどを含む。さらに、データベース51は、回答データが取得された日を示す回答日データを格納し、顧客4の商品購入情報の一部として商品購入日データを格納する。さらに、データベース51は、回答データに関連付けて端末装置13,21,31で発生した投票の数を示す投票数データを格納する。さらに、データベース51は、顧客情報の一部として、所定規則に従って有価物または謝礼品との交換が可能なポイントの数値を示すポイントデータを格納する。
なお、データベース51は、ハードディスク装置、ディスクアレイなどといった大規模記録媒体を有する。なお、プロモーションに係る商品は、1社の1種類の商品に限定されることなく、1社の複数種類の商品、複数社の複数種類の商品としてもよい。
サーバ装置52は、通信路6を介するデータ通信を行うデータ通信機能、および顧客4から取得したアンケート回答を集計するアンケート回答集計機能を有する装置である。つまり、サーバ装置52は、アンケート回答集計装置として機能する。このサーバ装置52は、コンピュータとして実現可能である。
そして、図1において、通信路6は、店舗1のPOSシステム11および端末装置13、流通業者2の端末装置21、メーカ3の端末装置31、顧客4の端末装置42、およびデータセンタ5のサーバ装置52の間でデータ通信可能な通信路である。通信路6には、専用線、電話回線、インターネットなどのコンピュータネットワークなどが適宜含まれる。なお、通信路6のうち、インターネットなどのオープンな区間上でのデータ通信には、S/MIME、SSLなどの暗号化通信が必要に応じて適宜使用される。
図2は、図1における顧客4の端末装置42の構成を示すブロック図である。図2において、CPU61は、プログラム65aなどのプログラムを実行し、プログラムに記述された処理を実行する演算処理装置である。また、ROM62は、プログラムおよびデータを予め記憶した不揮発性のメモリである。また、RAM63は、プログラムを実行する際にそのプログラムおよびデータを一時的に記憶するメモリである。バス64は、CPU61、ROM62、RAM63、インタフェース66,68,70、および画像処理回路71を相互に接続する信号路である。なお、バス64の本数、およびCPU61などのバス64への接続形態は、図2のものに限定されるものではない。
また、データ格納装置65は、本システムにおいて端末装置42が実行する処理(アンケート回答処理、ポイント数・投票数閲覧処理)を記述したプログラム65a、図示せぬオペレーティングシステム、その他のアプリケーションプログラムなどを格納する記録媒体としてのハードディスク駆動装置である。
プログラム65aがCPU61により実行されることで、入力装置69に対する操作に応じて入力装置69からプロモーションIDを取得し、通信装置67を制御してそのプロモーションIDをサーバ装置52へ送信させる第1の制御部が実現される。
また、インタフェース66は、データ格納装置65を接続可能なインタフェース回路である。インタフェース68は、第1の通信装置としての通信装置67を接続可能なインタフェース回路である。インタフェース70は、第1の入力装置としての入力装置69を接続可能なインタフェース回路である。
また、画像処理回路71は、画像データを書き込まれると、そのデータに対応する画像信号を出力する回路である。この画像処理回路71には、その画像信号に基づいて画像を表示する、第1の表示装置としての表示装置72が接続される。
なお、例えば、端末装置42がパーソナルコンピュータである場合、通信装置67は、モデム、ネットワークインタフェースカードなどとされ、入力装置69は、キーボード、マウスなどとされる。一方、例えば、端末装置42が携帯電話機である場合、通信装置67は、ベースバンド部などとされ、入力装置69は、筐体に設置されたキーなどとされ、表示装置72は、筐体に設置された液晶ディスプレイなどとされる。
図3は、図1における店舗1、流通業者2およびメーカ3の端末装置13,21,31の構成を示すブロック図である。図3において、CPU81は、プログラム85aなどのプログラムを実行し、プログラムに記述された処理を実行する演算処理装置である。また、ROM82は、プログラムおよびデータを予め記憶した不揮発性のメモリである。また、RAM83は、プログラムを実行する際にそのプログラムおよびデータを一時的に記憶するメモリである。バス84は、CPU81、ROM82、RAM83、インタフェース86,88,90、および画像処理回路91を相互に接続する信号路である。なお、バス84の本数、およびCPU81などのバス84への接続形態は、図3のものに限定されるものではない。
また、データ格納装置85は、本システムにおいて端末装置13,21,31が実行する処理(アンケート回答閲覧処理、投票処理)を記述したプログラム85a、図示せぬオペレーティングシステム、その他のアプリケーションプログラムなどを格納する記録媒体としてのハードディスク駆動装置である。
プログラム85aがCPU81により実行されることで、入力装置89に対する操作に応じて入力装置89からアンケート回答に対する投票が発生したことを検出し、通信装置87を制御してその回答に対する投票発生情報をサーバ装置52へ送信させる第3の制御部が実現される。
また、インタフェース86は、データ格納装置85を接続可能なインタフェース回路である。インタフェース88は、第3の通信装置としての通信装置87を接続可能なインタフェース回路である。インタフェース90は、第2の入力装置としての入力装置89を接続可能なインタフェース回路である。
また、画像処理回路91は、画像データを書き込まれると、そのデータに対応する画像信号を出力する回路である。この画像処理回路91には、その画像信号に基づいて画像を表示する、第2の表示装置としての表示装置92が接続可能である。
なお、例えば、端末装置13,21,31がパーソナルコンピュータである場合には、通信装置87は、モデム、ネットワークインタフェースカードなどとされ、入力装置89は、キーボード、マウスなどとされる。一方、例えば、端末装置13,21,31が携帯電話機である場合には、通信装置87は、ベースバンド部などとされ、入力装置89は、筐体に設置されたキーなどとされ、表示装置92は、筐体に設置された液晶ディスプレイなどとされる。
図4は、図1におけるデータセンタ5のサーバ装置52の構成を示すブロック図である。図4において、CPU101は、プログラム105aなどのプログラムを実行し、プログラムに記述された処理を実行する演算処理装置である。また、ROM102は、プログラムおよびデータを予め記憶した不揮発性のメモリである。また、RAM103は、プログラムを実行する際にそのプログラムおよびデータを一時的に記憶するメモリである。バス104は、CPU101、ROM102、RAM103、およびインタフェース106,108,109を相互に接続する信号路である。なお、バス104の本数、およびCPU101などのバス104への接続形態は、図4のものに限定されるものではない。
また、データ格納装置105は、本システムにおいてサーバ装置52が実行する処理(アンケート回答取得処理、投票数更新処理、アンケート回答集計処理)を記述したプログラム105a、図示せぬオペレーティングシステムなどのアプリケーションプログラムを格納する記録媒体としてのハードディスク駆動装置である。
プログラム105aがCPU101により実行されることで、通信装置107によりプロモーションIDが受信されると、そのプロモーションIDに対応するアンケート質問情報をデータベース51から読み出して端末装置42へ送信させる第2の制御部、並びに、通信装置107により投票発生情報が受信されると、その投票発生情報に基づき回答データに関連付けられた投票数データの値を増加させる第4の制御部が実現される。
また、インタフェース106は、データ格納装置105を接続されたインタフェース回路である。インタフェース108は、第2および第4の通信装置としての通信装置107を接続可能なインタフェース回路である。インタフェース109は、データベース51との間でデータの授受を行うインタフェース回路である。
図5は、図4のサーバ装置52においてCPU101がプログラム105aを実行することで実現される機能を示すブロック図である。CPU101がプログラム105aを実行することで処理部131が実現される。
処理部131において、データベース制御手段121は、データベース51に対してデータの読み書きを実行する処理部である。また、集計手段122は、プロモーションIDに関連付けられたアンケート質問ごとに回答データを集計する処理部である。また、ソート手段123は、データベース51における投票数データの値で、回答データをソートする処理部である。また、ポイントデータ制御手段124は、投票数に応じて、ポイントデータの値を増加させる処理部である。
ここで、「投票数」とは、アンケート回答に対して端末装置13,21,31で発生した投票の数であり、投票数データとしてデータベース51に格納されるものである。また、「ポイントデータ」とは、データベース51において、顧客情報の一部として格納され、所定規則に従って有価物または謝礼品との交換が可能なポイントの数値を示すデータである。
また、サーバ部125は、例えばHTTP(Hypertext Transfer Protocol )サーバとして機能し、HTTPなどの所定のプロトコルに従って、端末装置13,21,31,42との間でデータ通信を行う処理部である。さらに、サーバ部125は、端末装置13,21,31,42からの要求に応じて、各処理部121〜124を制御する。さらに、サーバ部125は、プロモーションIDに関連付けて、アンケート質問に対する回答データをデータベース51に登録する回答登録手段として機能する処理部である。
図6は、図1におけるデータセンタ5のデータベース51に格納されるテーブルを示す図である。
図6(A)に示す顧客情報テーブルには、1人の顧客4につき、その顧客4の顧客情報を含む1つのレコードが登録される。1つのレコードは、顧客4に固有な顧客ID、個人情報、その顧客4が保有するポイント数、およびアンケート回答番号リストを有する。個人情報には、氏名、住所、電子メールアドレスなどが含まれる。アンケート回答番号リストは、アンケート回答に固有の番号のリストであって、その顧客4のアンケート回答についての番号のリストである。
図6(B)に示すプロモーション情報テーブルには、1つのプロモーションにつき、そのプロモーションに関するプロモーション情報を含む1つのレコードが登録される。1つのレコードは、プロモーションに固有なプロモーションID、プロモーション名称、対象商品情報、対象店舗情報、対象期間情報、およびアンケート質問リストを有する。対象商品情報は、プロモーションの対象となる1または複数の商品の商品IDである。また、対象店舗情報は、プロモーションの実施対象の店舗1の店舗IDである。また、対象期間情報は、プロモーションの実施期間の情報である。また、アンケート質問リストは、アンケート質問情報であって、このプロモーションでのアンケートに使用される質問(テキストデータ)のリストである。なお、商品IDは、各商品種別に割り当てられた固有の識別情報であり、店舗IDは、各店舗1に割り当てられた固有の識別情報である。
図6(C)に示すアンケート回答テーブルには、1つのアンケート回答につき、そのアンケート回答の回答データを含む1つのレコードが登録される。1つのレコードは、アンケート回答に固有な回答番号、アンケート回答の日時(回答日データ)、アンケート対象のプロモーションのプロモーションID、回答した顧客4の顧客ID、回答内容(テキストデータ)、そのアンケート回答に対する投票数、およびこの顧客4のプロモーション商品の購入情報を有する。
次に、上記システムにおける各装置の動作について説明する。図7は、本発明の実施の形態に係るアンケートシステムでの処理を説明するシーケンス図である。
店舗1では、ID付POP12が、プロモーションに係る売場に設置される。このID付POP12には、例えば、プロモーションの告知、プロモーションIDとしての8桁の数字、アンケートのウェブサイトのURL(Uniform Resource Locator)、応募先の電子メールアドレスなどが記載される。あるいは、そのURLを含むQRコードなどが記載される。なお、ID付POP12に加えて、あるいはその代わりに、ID付POP12の記載内容と同一の記載内容を有するチラシ、アンケートの質問が記載された葉書などを設置するようにしてもよい。
そして、その売場に訪れた顧客4は、ID付POP12などからプロモーションIDなどを知る。その顧客4は、アンケートに回答してもよいと判断した場合には、例えば、自己の端末装置42を操作してアンケートの質問に回答する。その際、端末装置42は、その操作に応じて、所定のURLのウェブサイトにアクセスして回答データを送信したり、所定の電子メールアドレスに回答データを含む電子メールを送信したりする。
なお、ID付POP12に、URLを含むQRコードが記載されている場合には、端末装置42として、カメラおよびQRコードデコーダを有する携帯電話機を使用することで、顧客4は、テキスト入力を行うことなく、所定のURLのウェブサイトにアクセスすることができる。
所定のURLのウェブサイトにアクセスする場合、端末装置42では、まず、CPU61は、プログラム65aに従って、通信装置67を制御して、入力装置69に入力されたURLのウェブサイト(ここでは、サーバ装置52のウェブサイト)に対して、通信路6を介してHTTPに従ってアクセスする(ステップS1)。
サーバ装置52のサーバ部125は、そのアクセスに応じて、データベース制御手段121に、そのURLのウェブページのデータをデータベース51から読み出させ、端末装置42へ送信する(ステップS2)。
端末装置42のCPU61は、そのデータを、通信装置67を介して受信すると、そのデータに基づいて画像処理回路71に画像データを供給して、そのウェブページの画像を表示装置72に表示させる。
この実施の形態では、まず、プロモーションIDの入力フォームのウェブページのデータが供給され、端末装置42の表示装置72には、プロモーションIDの入力フォームが表示される。図8は、図1における顧客4の端末装置42による、プロモーションIDの入力フォームの表示例を示す図である。図8に示すように、表示装置72の画面201には、タイトルの他、顧客ID入力用のテキスト入力ボックス211、プロモーションID入力用のテキスト入力ボックス212、および送信ボタン213が表示される。
そして、顧客4は、端末装置42の入力装置69を操作して、ボックス211に自己の顧客IDを入力し、ボックス212に、店舗1で見たプロモーションID(ここでは8桁の数字)を入力し、送信ボタン213を押下する。
この操作が発生すると、CPU61は、入力装置69からその操作に応じたデータを取得し、入力された顧客IDおよびプロモーションIDを、サーバ装置52のサーバ部125に送信する(ステップS3)。
サーバ装置52のサーバ部125は、その顧客IDおよびプロモーションIDを受信すると、データベース制御手段121により、データベース51の顧客情報(図6(A))およびプロモーション情報(図6(B))を参照し、アンケート応募してきた顧客を特定するとともに、そのプロモーションIDに対応するアンケート質問リストを読み出し、そのアンケート質問リストを含むアンケート回答フォームのデータ(例えばHTMLデータ)を生成する。サーバ部125は、そのアンケート回答フォームのデータを端末装置42へ送信する(ステップS4)。
端末装置42のCPU61は、そのデータを、通信装置67を介して受信すると、そのデータに基づいて、画像処理回路71に画像データを供給して、そのアンケート回答フォームの画像を表示装置72に表示させる。
図9は、図1における顧客4の端末装置42による、アンケート回答フォームの表示例を示す図である。図9に示すように、表示装置72の画面201には、タイトルの他、各アンケート質問、その質問に対応するテキスト入力用のボックス221a〜221h、および送信ボタン222が表示される。
そして、顧客4は、端末装置42の入力装置69を操作して、各ボックス221a〜221hに、対応する質問の回答をテキストで入力し、送信ボタン222を押下する。なお、質問の回答は、テキスト入力の代わりに、プルダウンメニューから選択されるようにしてもよい。
この操作が発生すると、CPU61は、入力装置69からその操作に応じたデータを取得し(ステップS5)、入力された回答データをサーバ装置52のサーバ部125に送信する(ステップS6)。
サーバ装置52のサーバ部125は、その回答データを受信すると、シリアル番号である回答番号、回答データ受信日時である回答日時(回答日データ)、ステップS3で受信したプロモーションIDおよび顧客ID、その回答データ、初期値(=0)の投票数、並びに空欄としての購入情報からなるレコードを、データベース制御手段121により、アンケート回答テーブル(図6(C))に追加させる(ステップS7)。また、サーバ部125は、その回答番号を、データベース51における顧客情報テーブルのアンケート回答番号リストに追加する。
さらに、サーバ部125が回答データを受信すると、ポイントデータ制御手段124は、データベース制御手段121により、その顧客(顧客ID)に対応するポイント数を所定の数値(例えば5)だけ増加させる(ステップS8)。
これにより、顧客4からのアンケート回答データがデータベース51に登録される。
他方、店舗1にて顧客4が商品を購入する際、顧客4は、レジの店員に自己の会員カード41を手渡す。レジの店員は、カードリーダ11aを操作して、その会員カード41から顧客IDを読み取らせる。そのとき、POSシステム11は、購入時に会員カード41からカードリーダ11aにより読み取られた顧客IDと、購入した商品の商品IDと、その店舗1の店舗IDとを纏めて、通信路6を介してサーバ装置52に送信する(ステップS12)。なお、レジの店員を介さずに、POSシステム11のカードリーダ11aが、近傍に配置された会員カード41と直接通信して顧客IDを取得するようにしてもよい。
サーバ装置52では、サーバ部125が、通信装置107を介して、その店舗ID、顧客IDおよび商品IDを受信すると、データベース制御手段121により、データベース51内のプロモーション情報テーブルにおいて、受信した店舗IDおよび商品IDを有するレコードを検索させる。サーバ部125は、受信した店舗IDおよび商品IDを有するレコードが発見された場合、データベース制御手段121により、そのレコードのプロモーションIDを読み取り、次に、データベース51内のアンケート回答テーブルにおいて、そのプロモーションIDおよび受信した顧客IDを有するレコードを検索させる。サーバ部125は、そのプロモーションIDおよび顧客IDを有するレコードが発見された場合、データベース制御手段121により、そのレコードの購入情報に、受信した商品IDを登録する(ステップS13)。なお、このとき、サーバ装置52は、商品IDおよび購入店舗の店舗IDとともに、購入日時(商品購入日データ)および購入数量をPOSシステム11から取得して、商品購入日が回答日から所定の期間以内である場合のみ購入情報を登録するようにしてもよい。
これにより、顧客4が店舗1にてプロモーション対象商品を購入すると、その購入情報がアンケート回答に関連付けられて登録される。したがって、プロモーション開始日以降の購入情報が登録され蓄積される。さらに、アンケート回答後に一定以上の時間が経過した後の顧客4の購入履歴も登録されるため、プロモーションの効果を経時的な観点も含めて正確に確認し易い。
また、店舗1、流通業者2およびメーカ3の従業員は、端末装置13,21,31を操作して、プロモーションにおけるアンケート回答を閲覧する。その際、まず、アンケート回答閲覧のためのウェブページのURLが端末装置13に入力される。
入力装置89はその従業員の操作を検出し、それに応じたデータをCPU81に供給する。CPU81は、プログラム85aに従って、通信装置87を制御して、入力装置89に入力されたURLのウェブサイト(ここでは、サーバ装置52のウェブサイト)に対して、HTTPに従ってアクセスする(ステップS21)。
サーバ装置52のサーバ部125は、そのアクセスに応じて、データベース制御手段121に、そのURLのウェブページのデータをデータベース51から読み出させ、アクセスしてきた端末装置13,21,31へ送信する。その際、このウェブページには、アンケート回答テーブルに登録された一連のアンケート回答データのリストが含まれる。また、従業員が端末装置13,21,31に対して所望のプロモーションIDを入力し、端末装置13,21,31がそのプロモーションIDをサーバ装置52に送信し、サーバ装置52は、そのプロモーションIDを有するレコードを抽出し、レコードのリストをそのウェブページに含めるようにしてもよい。
端末装置13,21,31では、CPU81は、通信装置87を介してそのウェブページのデータを受信し、プログラム85aに従って、そのウェブページのデータに基づく画像データを画像処理回路91に供給し、そのウェブページの画像を表示装置92に表示させる。
従業員(派遣社員なども含む)は、入力装置89を操作して、表示装置92に表示されたウェブページ内のアンケート回答のリストから、閲覧したいアンケート回答を選択する。その際、入力装置89がその操作に応じたデータをCPU81に供給すると、CPU81は、プログラム85aに従って、選択されたアンケート回答に対応するURLのウェブページを取得するためのコマンドを、サーバ装置52のサーバ部125に送信する。
サーバ装置52のサーバ部125は、そのコマンドを取得すると、該当するアンケート回答データをデータベース51のアンケート回答テーブルから読み出し、そのアンケート回答データを含むウェブページのデータを端末装置13,21,31に送信する。端末装置13,21,31のCPU81は、そのウェブページのデータを、通信装置87を介して受信すると、そのデータに基づいて、画像処理回路91に画像データを供給して、そのウェブページの画像を表示装置92に表示させる。これにより、選択されたアンケート回答がいずれかの端末装置13,21,31において表示される。
図10は、図1における店舗1、流通業者2およびメーカ3の端末装置13,21,31による、アンケート回答の表示例を示す図である。図10の表示例のように、アンケート質問とアンケート回答が対になって表示され、さらに、アンケート質問とアンケート回答との対に対応して、メールボタン241と投票ボタン242が表示される。さらに、プロモーションに係る商品の購入履歴243が、同一画面上に表示される。
そして、従業員は、アンケート回答が有益であると判断した場合、入力装置89を操作して、投票ボタン242を押下して、その投票ボタン242が関連付けられているアンケート回答に対して投票する。その際、端末装置13,21,31では、入力装置89がその操作に応じたデータをCPU81に供給すると(ステップS23)、CPU81は、プログラム85aに従って、選択されたアンケート回答に対応する投票要求(投票発生情報)を、アンケート回答番号とともに、サーバ装置52のサーバ部125に送信する(ステップS24)。
サーバ装置52のサーバ部125は、そのアンケート回答番号および投票要求を受信すると、データベース制御手段121により、データベース51のアンケート回答テーブルにおいて、そのアンケート回答番号を有するレコードを特定し、そのレコードの投票数の値を1だけ増加させる(ステップS25)。
さらに、サーバ部125がアンケート回答番号および投票要求を受信すると、ポイント制御手段124は、データベース制御手段121により、データベース51のアンケート回答テーブルにおいて、そのアンケート回答番号を有するレコードを特定し、そのレコードの投票数を読み取り、その投票数に応じて、適宜、加算ポイントを計算し、顧客情報テーブルにおけるそのアンケート回答をした顧客4のポイント数をその加算ポイントだけ増加させる(ステップS26)。この実施の形態では、例えば、投票数が0から1になったときだけ、その顧客4のポイント数を5だけ増加させる。
これにより、店舗1、流通業者2およびメーカ3のそれぞれの従業員は、各自で、各プロモーションにおけるアンケートの回答を閲覧することができる。さらに、従業員により、そのアンケート回答が有益であると判断された場合には、そのアンケート回答をした顧客4へポイントが付与される。
なお、図10におけるメールボタン241が押下された場合、端末装置13,21,31は、メールの件名および本文を入力するためのフォームを表示する。そして、そのフォームに対してメールの件名および本文が入力されると、端末装置13,21,31は、そのメールの件名および本文のデータを、メール送信要求とともにサーバ装置52へ送信する。そして、サーバ装置52は、メール送信要求を受信すると、それに付されたメールの件名および本文のデータに基づいて電子メールを生成し、そのアンケート回答をした顧客4の電子メールアドレスを顧客情報テーブルで特定し、その電子メールアドレス宛に、生成した電子メールを送信する。これにより、アンケート回答をした顧客4との電子メールによる対話が可能となる。
また、顧客4は、端末装置42を操作することで、自己の保有するポイント数および過去のアンケート回答についての投票数を閲覧することができる。その場合、顧客4は、自己の端末装置42の入力装置69を操作して、所定のURLを入力する。
入力装置69から操作に応じたURLのデータを取得すると、CPU61は、プログラム65aに従って、通信装置67を制御して、そのURLのウェブサイト(ここでは、サーバ装置52のウェブサイト)に対して、HTTPに従ってアクセスする(ステップS31)。
サーバ装置52のサーバ部125は、そのアクセスに応じて、データベース制御手段121により、そのURLのウェブページのデータをデータベース51から読み出させ、端末装置42へ送信する。端末装置42のCPU61は、そのデータを、通信装置67を介して受信すると、そのデータに基づいて、画像処理回路71に画像データを供給して、そのウェブページの画像を表示装置72に表示させる。
このとき、この実施の形態では、まず、顧客IDの入力フォームのウェブページのデータが供給され、端末装置42の表示装置72には、顧客IDの入力フォームが表示される。そして、顧客4は、端末装置42の入力装置69を操作して、その入力フォームに自己の顧客IDを入力する。この操作が発生すると、CPU61は、入力装置69からその操作に応じたデータを取得し、入力された顧客IDを、サーバ装置52のサーバ部125に送信する。サーバ装置52のサーバ部125は、その顧客IDを受信すると、データベース制御手段121により、データベース51の顧客情報(図6(A))を参照し、その顧客IDを有するレコードを読み取り、そのレコードに含まれるポイント数とアンケート回答番号リストを抽出する。さらに、サーバ部125は、そのアンケート回答番号リストに含まれる回答番号を含むレコードをアンケート回答テーブルから抽出し、各レコードにおける回答内容および投票数を抽出する。
そして、サーバ部125は、そのポイント数、並びにアンケート回答の回答内容および投票数を含むウェブページのデータを生成し、その顧客4の端末装置42に送信する(ステップS32)。
端末装置42のCPU61は、そのデータを、通信装置67を介して受信すると、そのデータに基づいて、画像処理回路71に画像データを供給して、顧客4の保有ポイント数、顧客4によるアンケート回答およびそのアンケート回答への投票数の画像を表示装置72に表示させる(ステップS33)。
これにより、顧客4は、自己の保有するポイント数、過去のアンケート回答、およびその回答に対する投票数を、端末装置42で閲覧することができる。
以上のようにして、アンケートの回答、顧客4の購入履歴の取得、および従業員によるアンケートの回答に対する投票が実行される。
そして、これらのデータは、サーバ装置52により、定期的に集計されて、店舗1、流通業者2およびメーカ3へ配信される。次に、アンケート回答データの配信時における、データセンタ5のサーバ装置52による回答データの集計処理について説明する。図11は、図1におけるデータセンタ5のサーバ装置52による回答データの集計処理について説明するフローチャートである。
集計手段122は、まず、データベース制御手段121により、データベース51のアンケート回答テーブルを参照し、プロモーションIDごとに、アンケート回答テーブルのレコードを抽出する(ステップS41)。
さらに、集計手段122は、プロモーションIDに対応するアンケート質問情報をデータベース51から取得し、各レコード内の回答内容のうち、複数の質問に対する複数の回答データを、質問ごとに抽出する(ステップS42)。
これにより、あるプロモーションについての各質問の回答が別々に抽出される。
次に、集計手段122は、データベース制御手段121により回答データを読み出し、各プロモーションについての各質問の回答データを、その回答データに関連付けられた購入情報に基づいて、その回答をした顧客4がプロモーションの係る商品を購入している場合とその回答をした顧客4がプロモーションの係る商品を購入していない場合とに分類する(ステップS43)。
これにより、例えば、あるプロモーションについて8つの質問が設定される場合、回答データは、16群に分類される。
そして、回答データの分類後、ソート手段123は、各質問(あるいは分類後の各回答データ群)についての1または複数の回答データに関連付けられた投票数データを参照し、その投票数データの値で、回答データをソートする(ステップS44)。すなわち、ソート手段123は、投票数データの値の大きい順に、回答データを配列させる。
次に、集計手段122は、各質問について、ソート後の回答データのリストから、アンケート回答ごとに顧客ID、回答内容および投票数を1つのレコードとして、配信用アンケート回答リストを生成する。そして、サーバ部125は、質問ごとに予め設定された配信先に、その配信用アンケート回答リストを配信する(ステップS45)。その際、配信用アンケート回答リストは、電子メールで配信されたり、定期的に所定のURLのウェブページにアップロードされたりする。例えば、配信先としては、店舗1に対する質問についてはその店舗1およびメーカ3とされたり、商品に対する質問についてはメーカ3とされたり、売場に対する質問については、店舗1およびメーカ3とされたりする。
このようにして、プロモーションに対するアンケート回答の集計結果が、投票数とともに、定期的に、店舗1、メーカ3などの従業員に配信される。
以上のように、上記実施の形態によれば、店舗1に設置されたID付POP12には、プロモーションに固有なプロモーションIDが付される。そして、データベース51は、そのプロモーションIDおよびプロモーションに対応したアンケート質問情報を含むプロモーション情報を格納するとともに、アンケート質問に対する回答データを格納する。また、サーバ装置52は、データベース51に対してデータの読み書きを実行するデータベース制御手段121と、プロモーションIDに関連付けて、アンケート質問に対する回答データをデータベースに登録するサーバ部125と、プロモーションIDに関連付けられたアンケート質問ごとに回答データを集計する集計手段122とを有する。
これにより、ID付POP12に付されたプロモーションIDに関連付けられてアンケート回答データがデータベース51に登録され集計されるため、プロモーションIDに基づき、各プロモーションについての顧客の意見を個別的に分類・集計することができ、プロモーション単位で、プロモーションに係る売場、プロモーションに係る商品、プロモーションに係る店舗、その商品のメーカなどに対して顧客が受ける印象を知ることができる。プロモーションIDは、プロモーションごとに変更されるため、同一プロモーションについては、単一のプロモーションIDが使用される。つまり、店舗の売場には、1つのプロモーションIDが付されたプロモーション告知媒体に設置される。ただし、同一プロモーションであって、プロモーションIDを店舗ごとに変更することも可能である。
また、上記実施の形態によれば、サーバ装置52は、通信装置107によりプロモーションIDが受信されると、そのプロモーションIDに対応するアンケート質問情報をデータベース51から読み出して端末装置42へ送信させ、顧客4の端末装置42は、通信装置67によりアンケート質問情報が受信されると、そのアンケート質問情報に基づきアンケート質問を表示装置72に表示させ、その後、入力装置69に対する回答操作に応じて入力装置69から回答データを取得し、通信装置67を制御してその回答データをアンケート回答集計装置へ送信する。
これにより、各プロモーションIDに対応するアンケート質問情報がデータベースに格納されるため、ID付POP12などのプロモーション告知媒体の作成時にアンケート質問情報が決定している必要がなく、各プロモーションIDに対応するアンケート質問の内容をプロモーション開始までに決定してデータベースにそのアンケート質問情報を格納すればよい。したがって、アンケートを実施するプロモーションを円滑に進行させることができる。また、顧客4は、端末装置42を操作して、アンケートの回答を簡単に行うことができる。
また、上記実施の形態によれば、データベース51は、店舗1のPOSシステム11により取得される顧客4の商品購入情報を格納する。そして、サーバ装置52の集計手段122は、データベース51の商品購入情報を読み込み、その商品購入情報からプロモーションに係る商品を購入したか否かを特定し、購入の有無それぞれについて回答データを集計する。これにより、プロモーションによって商品を購入した顧客の意見と商品を購入していない顧客の意見とが区別して集計され、商品を購入した顧客の意見の傾向、および商品を購入していない顧客の意見の傾向の両方を把握でき、商品を購入していない顧客に商品を購入してもらう方策を将来のプロモーションに反映させることができる。
また、上記実施の形態によれば、サーバ装置52の集計手段122は、データベース51における回答日データおよび商品購入日データに基づいて、プロモーションに係る商品を所定期間内に購入したか否かを特定し、その購入の有無それぞれについて回答データを集計する。これにより、例えばプロモーション終了後の一週間後に顧客が商品を購入する場合もあり、プロモーション期間中、アンケート回答時までに限らず、商品を購入した顧客の意見を正確に把握することができる。
また、上記実施の形態によれば、各端末装置13,21,31では、通信装置87が回答データを受信し、表示装置92が回答データに基づきアンケート回答を表示し、CPU81が、プログラム85aに従って入力装置89に対する投票操作に基づき、アンケート回答に対する投票が発生したことを検出し、通信装置87を制御してその回答に対する投票発生情報をサーバ装置52へ送信させる。一方、データベース51は、回答データに関連付けて端末装置13,21,31で発生した投票の数を示す投票数データを格納する。そして、サーバ装置52は、通信装置107により投票発生情報が受信されると、その投票発生情報に基づき回答データに関連付けられた投票数データの値を増加させる。これにより、アンケートの回答に対する投票の多さに基づいて、店舗、メーカなどにとってのアンケート回答の重要性、重要な意見を提供する顧客4などを特定することができ、プロモーションについての重要な意見・感想をより収集し易くなり、将来のプロモーションに反映させることができる。
また、上記実施の形態によれば、サーバ装置52は、通信装置107により回答データとともに投票数データを顧客4の端末装置42へ送信する。顧客4の端末装置42は、通信装置67により回答データと投票数データが受信されると、それらのデータに基づき自己のアンケート回答とそれに対する投票数を表示装置72に表示させる。これにより、顧客4は、投票数を見ることで、自己のアンケート回答が重要視されていることを知ることができ、よりアンケート質問への回答に熱心になり、プロモーションについてのより正確な意見・感想を知ることができる。
また、上記実施の形態によれば、サーバ装置52のソート手段123は、データベース51における投票数データの値で、回答データをソートする。これにより、投票の多いアンケートの回答を優先的に閲覧などされるため、プロモーションについての意見・感想の傾向を簡単に把握することができる。
また、上記実施の形態によれば、データベース51は、顧客情報の一部として、所定規則に従って有価物または謝礼品との交換が可能なポイントの数値を示すポイントデータを格納する。そして、サーバ装置52のポイントデータ制御手段124は、投票数に応じて、ポイントデータの値を増加させる。これにより、顧客4は、投票数に応じてポイントを取得できるため、よりアンケート質問への回答に熱心になり、プロモーションについてのより正確な意見・感想を知ることができる。
以上のように、上記実施の形態に係るシステムを使用してプロモーション時のアンケートを実施すれば、メーカ3としては、正確なアンケート回答に基づいて顧客4の嗜好性を把握することでブランド力の維持を図ることができ、顧客4としては、良質なアンケート回答をすることでポイントを取得することができ、店舗1としては、アンケート回答のために顧客4が店舗4に立ち寄るため、来店頻度が増え売上が増加する。このため、メーカ3、顧客4および店舗1のすべてに対して有益なアンケート、ひいてはプロモーションを実施することができる。
なお、上述の実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、プロモーション告知媒体としてID付POP12が使用されるが、プロモーション告知媒体としてプロモーションIDの印刷された組立式の陳列棚、陳列箱などを使用するようにしてもよい。
また、上記実施の形態において、プロモーションに固有なプロモーションIDがプロモーションごとに設定されるが、メーカ3において商品受注時に割り当てられる受注番号およびその後の流通段階での商品の識別番号に、その商品のプロモーションに割り当てられたプロモーションIDを使用するようにしてもよい。これにより、受注時からプロモーションの効果確認まで一貫して同一のIDにより商品管理が可能となる。
また、上記実施の形態において、商品購入日データに基づいて、顧客4の購入時期を複数時期に分類し、各時期について回答データを集計するようにしてもよい。
また、上記実施の形態において、サーバ装置52が、ウェブサイトにおいて、顧客4の登録を行うようにしてもよい。その場合、サーバ装置52は、アクセスしてきた未登録の顧客4の端末装置42へ、個人情報入力用の入力フォームのデータを送信し、端末装置42から、入力された個人情報を取得し、一意な顧客IDを生成し、顧客情報テーブルに、その顧客4のレコードを追加する。また、サーバ装置52は、生成した顧客IDを端末装置42に送信し、表示させる。さらに、サーバ装置52は、個人情報とともに、生活パターンについての質問(飲酒をするか、喫煙をするか、週何回買い物に行くかなど)の入力フォームのデータを端末装置42に送信し、その顧客の生活パターンのデータを取得し、顧客情報として顧客情報テーブルの一部として格納し、生活パターンのデータに応じて、回答データを分類するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、サーバ装置52は、ウェブサイトを介して顧客4からアンケートの回答データを取得するが、サーバ装置52が所定の応募先の電子メールアドレス宛の電子メールを図示せぬ電子メールサーバから取得し、その電子メールのテキストからアンケートの回答データを抽出するようにしてもよい。あるいは、オペレータが、図示せぬ端末装置に対して、顧客4からのはがきに記載されたアンケートの回答を入力し、その 端末装置が、サーバ装置52へ回答データを送信するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、店舗1は、実際に顧客が足を運んで訪問する店舗としているが、仮想店舗としてもよい。仮想店舗としては、ウェブサイト、新聞、雑誌、テレビジョン方法などでの通信販売などが挙げられる。その場合、仮想店舗の表示とともに、プロモーションIDが表示される。
本発明は、例えば、店舗で展開されるプロモーション時のアンケートでの回答データの分類、集計、分析などを行うアンケートシステムに適用可能である。
本発明の実施の形態に係るアンケートシステムの構成を示すブロック図である。 図1における顧客の端末装置の構成を示すブロック図である。 図1における店舗、流通業者およびメーカの端末装置の構成を示すブロック図である。 図1におけるデータセンタのサーバ装置の構成を示すブロック図である。 図4のサーバ装置においてCPUがプログラムを実行することで実現される機能を示すブロック図である。 図1におけるデータセンタのデータベースに格納されるテーブルを示す図である。 本発明の実施の形態に係るアンケートシステムでの処理を説明するシーケンス図である。 図1における顧客の端末装置による、プロモーションIDの入力フォームの表示例を示す図である。 図1における顧客の端末装置による、アンケート回答フォームの表示例を示す図である。 図1における店舗、流通業者およびメーカの端末装置による、アンケート回答の表示例を示す図である。 図1におけるデータセンタのサーバ装置による回答データの集計処理について説明するフローチャートである。
符号の説明
1 店舗
4 顧客
11 POSシステム
12 ID付POP(プロモーション告知媒体)
13,21,31 端末装置(業務端末装置)
42 端末装置(顧客端末装置)
51 データベース
52 サーバ装置(アンケート回答集計装置)
61 CPU(第1の制御部)
67 通信装置(第1の通信装置)
69 入力装置(第1の入力装置)
72 表示装置(第1の表示装置)
81 CPU(第3の制御部)
87 通信装置(第3の通信装置)
89 入力装置(第2の入力装置)
92 表示装置(第2の表示装置)
101 CPU(第2の制御部,第4の制御部)
107 通信装置(第2の通信装置,第4の通信装置)
121 データベース制御手段
122 集計手段
123 ソート手段
124 ポイントデータ制御手段
125 サーバ部(回答登録手段)

Claims (8)

  1. 店舗に設置されたプロモーション告知媒体に付されプロモーションに固有なプロモーションIDおよび上記プロモーションに対応したアンケート質問情報を含むプロモーション情報を格納するとともに、上記アンケート質問に対する回答データを格納するデータベースと、
    上記データベースに対してデータの読み書きを実行するデータベース制御手段と、上記プロモーションIDに関連付けて、上記アンケート質問に対する回答データを上記データベース制御手段により上記データベースに登録する回答登録手段と、上記データベース制御手段により上記回答データを読み出し上記プロモーションIDに関連付けられたアンケート質問ごとに上記回答データを集計する集計手段とを有するアンケート回答集計装置と、
    を備えることを特徴とするアンケートシステム。
  2. 前記アンケート回答集計装置とデータ通信を行う第1の通信装置と、第1の表示装置と、顧客の操作を受ける第1の入力装置と、上記第1の入力装置に対する操作に応じて上記第1の入力装置から上記プロモーションIDを取得し、上記第1の通信装置を制御してそのプロモーションIDを前記アンケート回答集計装置へ送信させる第1の制御部とを有する顧客端末装置を備え、
    前記アンケート回答集計装置は、上記第1の通信装置とデータ通信を行う第2の通信装置と、上記第2の通信装置により上記プロモーションIDが受信されると、前記データベース制御手段によりそのプロモーションIDに対応するアンケート質問情報を前記データベースから読み出して上記顧客端末装置へ送信させる第2の制御部とを有し、
    前記顧客端末装置の第1の制御部は、上記第1の通信装置により上記アンケート質問情報が受信されると、そのアンケート質問情報に基づきアンケート質問を上記第1の表示装置に表示させ、その後、上記第1の入力装置に対する回答操作に応じて上記第1の入力装置から回答データを取得し、上記第1の通信装置を制御してその回答データを前記アンケート回答集計装置へ送信すること、
    を特徴とする請求項1記載のアンケートシステム。
  3. 前記データベースは、店舗のPOSシステムにより取得される顧客の商品購入情報を格納し、
    前記アンケート回答集計装置の集計手段は、前記データベース制御手段により前記データベースの商品購入情報を読み込み、その商品購入情報から、前記回答データの顧客が前記プロモーションに係る商品を購入したか否かを特定し、その購入の有無それぞれについて前記回答データを集計すること、
    を特徴とする請求項1記載のアンケートシステム。
  4. 前記データベースは、顧客の商品購入情報の一部として商品購入日データを格納し、
    前記アンケート回答集計装置の集計手段は、上記商品購入日データに基づいて、前記プロモーションに係る商品をプロモーション開始日より後の所定期間内に購入したか否かを特定し、その購入の有無それぞれについて前記回答データを集計すること、
    を特徴とする請求項3記載のアンケートシステム。
  5. 前記アンケート回答集計装置とデータ通信を行い前記回答データを受信する第3の通信装置と、前記回答データに基づきアンケート回答を表示する第2の表示装置と、第2の入力装置と、上記第2の入力装置に対する操作に応じて上記アンケート回答に対する投票が発生したことを検出し、上記第3の通信装置を制御してその回答に対する投票発生情報を前記アンケート回答集計装置へ送信させる第3の制御部とを有する1または複数の業務端末装置を備え、
    前記データベースは、前記回答データに関連付けて上記業務端末装置で発生した投票の数を示す投票数データを格納し、
    前記アンケート回答集計装置は、上記第3の通信装置とデータ通信を行う第4の通信装置と、上記第4の通信装置により上記投票発生情報が受信されると、その投票発生情報に基づき上記回答データに関連付けられた投票数データの値を増加させる第4の制御部とを有すること、
    を特徴とする請求項1記載のアンケートシステム。
  6. 前記アンケート回答集計装置とデータ通信を行う第1の通信装置と、第1の表示装置と、顧客の操作を受ける第1の入力装置と、上記第1の入力装置に対する操作に応じて上記第1の入力装置から上記プロモーションIDを取得し、上記第1の通信装置を制御してそのプロモーションIDを前記アンケート回答集計装置へ送信させる第1の制御部とを有する顧客端末装置を備え、
    前記アンケート回答集計装置は、上記第1の通信装置とデータ通信を行う第2の通信装置と、上記第2の通信装置により前記回答データとともに前記投票数データを上記顧客端末装置の上記第1の通信装置へ送信させる第2の制御部とを有し、
    前記顧客端末装置の第1の制御部は、上記第1の通信装置により前記回答データと前記投票数データが受信されると、それらのデータに基づき自己のアンケート回答とそれに対する投票数を上記第1の表示装置に表示させること、
    を特徴とする請求項5記載のアンケートシステム。
  7. 前記アンケート回答集計装置は、前記データベースにおける投票数データの値で、前記回答データをソートするソート手段を有することを特徴とする請求項5記載のアンケートシステム。
  8. 前記データベースは、顧客情報の一部として、所定規則に従って有価物または謝礼品との交換が可能なポイントの数値を示すポイントデータを格納し、
    前記アンケート回答集計装置は、前記投票数に応じて、上記ポイントデータの値を増加させるポイントデータ制御手段を有すること、
    を特徴とする請求項5記載のアンケートシステム。
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