JP2018197944A - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2018197944A
JP2018197944A JP2017102093A JP2017102093A JP2018197944A JP 2018197944 A JP2018197944 A JP 2018197944A JP 2017102093 A JP2017102093 A JP 2017102093A JP 2017102093 A JP2017102093 A JP 2017102093A JP 2018197944 A JP2018197944 A JP 2018197944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
information processing
processing apparatus
store
purchase data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017102093A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6433540B1 (ja
Inventor
智人 田鎖
Tomohito Tagusari
智人 田鎖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2017102093A priority Critical patent/JP6433540B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6433540B1 publication Critical patent/JP6433540B1/ja
Publication of JP2018197944A publication Critical patent/JP2018197944A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】購買に関する情報を効率的に収集すること。【解決手段】本願にかかる情報処理装置は、受付部と、取得部とを有する。受付部は、ユーザの購買に関する情報である購買データを、所定の提供先に提供することが許可される店舗である対象店舗の指定をユーザから受け付ける。取得部は、ユーザにより指定された店舗から提供される購買データを取得する。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
近年、インターネットの飛躍的な普及に伴い、インターネットを介したサービスが盛んに行われている。この一例として、店舗で商品を購入したユーザに対して、クーポンを発行する技術がある。
例えば、特許文献1には、複数の企業店舗間にわたるサービスクーポンの管理発行を一括して行うシステムが開示されている。
特開2009−163533号公報
しかしながら、上記の従来技術では、購買に関する情報を効果的に収集することができるとは限らない。例えば、上記の従来技術では、会員企業それぞれから顧客に関する顧客属性情報と購買情報とを受け付け、この顧客属性情報と購買情報とに基づいて、顧客に対してサービスクーポンを提供する。
このように、上記の従来技術では、顧客属性情報や購買情報の提供元は、会員となっている企業に限定されているため、必ずしも、購買に関する情報を効率的に収集することができるとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、購買に関する情報を効率的に収集することができる情報処理装置を提供することを目的とする。
本願にかかる情報処理装置は、ユーザの購買に関する情報である購買データを、所定の提供先に提供することを許可される許可対象となる店舗の指定を前記ユーザから受け付ける受付部と、前記ユーザにより指定された店舗から提供される前記購買データを取得する取得部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、購買に関する情報を効率的に収集することができるといった効果を奏する。
図1は、実施形態にかかる情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態にかかる情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態にかかる情報処理装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態にかかる店舗情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態にかかるユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態にかかる購買データ記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態にかかるマーケティングデータ記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態にかかる提案処理の一例を示す図である。 図9は、実施形態にかかる情報処理装置による情報処理手順を示すフローチャートである。 図10は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願にかかる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ説明する。なお、この実施形態により本願にかかる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において、同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理〕
まず、図1を用いて、実施形態にかかる情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態にかかる情報処理の一例を示す図である。実施形態にかかる情報処理は、図1に示す情報処理装置100によって行われる。
まず、図1に示す情報処理システム1は、利用者端末10と、加盟店サーバ30と、特約店サーバ40と、特約店サーバ40と、特約店サーバ40と、情報処理装置100とを含む。利用者端末10、加盟店サーバ30、特約店サーバ40、特約店サーバ40、特約店サーバ40、情報処理装置100は、ネットワークを介して有線または無線により通信可能に接続される。なお、図1に示す情報処理システム1には、複数台の利用者端末10や、複数台の情報処理装置100が含まれてもよい。
利用者端末10は、ユーザによって利用される端末装置であり、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等である。図1の例では、利用者端末10は、ユーザU1によって利用される。
例えば、利用者端末10は、情報処理装置100から受信したコンテンツを表示する。後ほど詳細に説明するが、利用者端末10は、店舗一覧を含むコンテンツを表示する。これにより、例えば、ユーザU1は、店舗一覧の中から店舗の指定を行う。
ここで、情報処理装置100を管理する事業主(以下、「事業主X」とする)は、電子マネーサービスとして「Xマネー」を提供しているものとする。「Xマネー」とは、事業主Xによって独自に発行される電子マネーを用いて商品購入を可能とするサービスのサービス名である。また、「Xマネー」利用で商品を購入すること、すなわち、「Xマネー」での決済方式を「決済方式P」とする。
そして、実施形態にかかる情報処理システム1に含まれる店舗は、この「決済方式P」に対応した店舗である。「決済方式P」に対応した店舗は、「Xマネー」利用で商品を購入することができる店舗、あるいは、「Xマネー」に加盟する店舗と言い換えることができる。このようなことから、本実施形態では、「決済方式P」に対応した店舗を「加盟店」という。
なお、本実施形態では、上記の通り、電子マネー決済を例に用いて説明するが、決済方式は、電子マネーに限定されるものではない。例えば、事業主Xがクレジットカードサービスも提供している場合、本実施形態には、クレジットカード決済を適用することもできる。
また、本実施形態では、加盟店のうち、事業主Xと所定の契約(特約)を交わしている店舗を「特約店」という。事業主Xと特約店との間で交わされるこの所定の契約とは、互いに有している独自のデータを、互いに提供し合うといったものである。一例を示すと、この所定の契約を交わしている特約店は、自店舗が有する購買データ、例えば、自店舗においてユーザによって購入された商品に関する情報である購買データを事業主Xに提供する代わりに、事業主Xによって独自に収集されたユーザ情報等の提供を事業主Xから受ける。
上記の通り、購買データは、ユーザによって購入された商品に関する情報であるため、ユーザの個人情報ともいえる。したがって、特約店が購買データの提供を行うには、その購買データが取得された取得元のユーザの許可が必要となる。この点については、後の処理の流れで具体的に説明する。
さて、加盟店と特約店について説明したが、図1の例では、情報処理システム1には、決済方式Pに対応する加盟店のうち、さらに、事業主Xとデータ提供の特約を交わしている店舗として、特約店TS1、TS2、TS3(特約店TS1〜TS3)が含まれる例を示す。また、図1では、特約店TS1によって管理されるサーバ装置が特約店サーバ40、特約店TS2によって管理されるサーバ装置が特約店サーバ40、特約店TS3によって管理されるサーバ装置が特約店サーバ40である例を示す。
また、図1の例では、情報処理システム1には、決済方式Pには対応するが、事業主Xとデータ提供の特約を交わしていない店舗、すなわち特約店には分類されない単なる加盟店である加盟店KS1が含まれる例を示す。また、図1では、加盟店KS1によって管理されるサーバ装置が加盟店サーバ30である例を示す。
なお、図1に示す各店舗は、全て実店舗であるものとするが、例えば、インターネット上の仮想店舗であってもよい。一例を示すと、事業主Xによって運営されるインターネットショッピングサイト(電子モール)に出品する店舗であってもよい。
次に、実施形態にかかる情報処理が行われるための前提について説明する。例えば、実店舗において、電子マネー利用により商品を購入する場合、ユーザは、識別情報や電子マネーに関する情報が蓄積されるチップが内蔵された専用のICカード、あるいは、かかるICカード機能を有する携帯端末を、専用のリーダーにかざす。この際、ユーザによっては、個人情報まで店舗側に取得されてしまっているのではないかとの印象を受けてしまう場合がある。
また、電子マネー決済(カード決済も同様)の場合、ユーザの購買データが店舗側や、電子マネーの発行元に取得される。このため、ユーザによっては、店舗側や電子マネーの発行元の都合で、自身の購買データが利用されてしまうことを好まない場合がある。また、個人情報取り扱いの観点から、電子マネーの発行元(図1の例では、事業主X)は、店舗を介して購買データを取得することができたとしても、通常、かかる購買データには購入日時や利用金額(支払金額)が含まれる程度であり、ユーザが購入した商品(例えば、商品名や商品の識別情報)まで取得することができない。
以上のことから、従来では、そもそもユーザから取得された購買データであるにも拘らず、この購買データの利用に関してユーザの主導権は無かった。また、電子マネーの発行元も効率的に購買データを取得することができなかった。
実施形態にかかる情報処理装置100は、上記のような従来の課題を前提とした情報処理を行う。具体的には、情報処理装置100は、ユーザの購買に関する情報である購買データを所定の提供先に提供することが許可される店舗である対象店舗の指定をユーザから受け付ける。そして、情報処理装置100は、ユーザにより指定された店舗から提供される購買データを取得する。より具体的には、情報処理装置100は、所定の提供先として、自装置を管理する事業主に購買データを提供することが許可される対象店舗の指定をユーザから受け付ける。また、情報処理装置100は、かかる事業主と所定の契約を交わしている店舗のうち、対象店舗の指定をユーザから受け付ける。
ここで、所定の提供先とは、情報処理装置100を管理する事業主であり、図1では事業主Xに対応する。また、所定の契約を交わしている店舗とは、事業主Xとの間で互いにデータ提供することを特約として交わしている店舗であり、図1の例では特約店に対応する。以下では、情報処理装置100によって行われる情報処理の流れについて、一例を用いて説明する。また、図1の例では、ユーザとしてユーザU1を用いる。
まず、情報処理装置100は、ユーザU1に対して特約店一覧を提示することにより、特約店一覧の中から、ユーザU1の購買データを事業主Xに提供することが許可される店舗である対象店舗の指定を受け付ける。例えば、情報処理装置100は、ユーザU1の利用者端末10に、特約店一覧の中から対象店舗を指定可能なコンテンツを利用者端末10に配信することにより、かかるコンテンツを介して対象店舗の指定を受け付ける。
図1では、情報処理装置100が、特約店一覧の中から対象店舗を指定可能なコンテンツとしてコンテンツC1をユーザU1の利用者端末10に配信した例を示す。コンテンツC1は、例えば、「Xマネー」に関する各種情報(例えば、現在の残ポイント等)が表示されるウェブページであってユーザU1の専用ページ(マイページ)である。なお、どのタイミング、どのコンテンツにおいて対象店舗を指定させるかは限定されない。例えば、情報処理装置100は、事業者Xにより提供されるショッピングサイト内のいずれかのコンテンツにおいて対象店舗を指定させてもよい。
ここで、ユーザU1は、図1に示すように、コンテンツC1に表示される特約店一覧のうち、対象店舗として特約店TS1を指定したとする。図1の例では、ユーザU1が特約店TS1に対応するチェックボックスにチェックマークを入力することにより、特約店TS1を指定している。このように、対象店舗として特約店TS1が指定されたということは、特約店TS1におけるユーザU1の購買データが特約店TS1によって事業主Xに提供されることをユーザU1が許可したことを意味する。
なお、実施形態にかかる購買データには、購入者を識別する識別情報、購入者によって購入された商品(商品名または商品識別情報)、購入日時等が含まれる。また、かかる購買データは、例えば、会計の際に用いられるPoS(Point of Sales system)端末によって店舗側に取得される。また、PoS端末によって取得された購買データは、店舗のサーバ装置に蓄積される。図1の例では、例えば、ユーザU1が特約店TS1で買物した場合の購買データは、特約店サーバ40内の記憶部に記憶される。また、特約店TS1がネット上の仮想店舗であったとしても、購買データは同様に特約店サーバ40内の記憶部に記憶される。
次に、ユーザU1が確定ボタンBTを押下したとする。かかる場合、利用者端末10は、ユーザU1により特約店TS1が指定された旨の情報である指定情報を情報処理装置100に送信する(ステップS1)。例えば、利用者端末10は、ユーザU1を識別する識別情報(ユーザID「U1」とする)と、特約店TS1を識別する識別情報(特約店ID「TS1」とする)とを含む指定情報を情報処理装置100に送信する。
情報処理装置100は、利用者端末10から指定情報を受け付ける。すなわち、情報処理装置100は、特約店TS1におけるユーザU1に対応する購買データを事業主Xに提供することが許可される店舗である対象店舗として、特約店TS1の指定をユーザU1から受け付ける。
また、ユーザU1は、対象店舗として特約店TS1を指定したうえで、例えば、「2017年5月20日」に特約店TS1に出向いて、「Xマネー」利用(決済方式P)で、商品「PD1−1」を「3,000円」で購入したとする。かかる場合の購買データ、具体的には、図1に示すように、ユーザID「U1」と、購入日時「2017年5月20日」と、商品名「PD1−1」と、価格「3,000円」とを含む購買データが特約店サーバ40内の記憶部DB1に格納される。
次に、情報処理装置100は、ユーザU1により対象店舗として指定された特約店TS1から提供される購買データであってユーザU1に対応する購買データを取得する。例えば、情報処理装置100は、ユーザID「U1」と特約店ID「TS1」とを含む購買データ要求を特約店サーバ40に送信する(ステップS2)。これに応じて、特約店サーバ40は、記憶部DB1からユーザU1に対応する購買データ(特約店TSにおいてユーザU1が商品購入することにより、ユーザU1から取得された購買データ)を抽出し、情報処理装置100に送信する。このようにして、情報処理装置100は、特約店サーバ40からユーザU1の購買データを取得する(ステップS3)。なお、情報処理装置100が店舗から提供される購買データを取得することは、上記の通り、その店舗のサーバ装置にアクセスして購買データを取得する概念を含むものである。
なお、情報処理装置100は、例えば、特約店TS1におけるユーザU1の購買データであればどのような購買データを取得してもよい。例えば、情報処理装置100は、特約店TS1においてこれまでにユーザU1から取得された購買データ、すなわち記憶部DB1に格納されるユーザU1の購買データであれば、全ての購買データを取得してもよいし、所定期間分の購買データを取得してもよい。
次に、情報処理装置100は、特約店TS1がユーザU1の購買データを提供した対価として、特約店TS1に対して、商業活動に利用されるユーザ情報を提供する(ステップS4)。商業活動に利用されるユーザ情報とは、一般的に、マーケティングデータ等と呼ばれる。情報処理装置100は、かかるマーケティングデータとして、事業主Xによって独自に収集された検索履歴データ、閲覧履歴データ、あるいは、デモグラフィックデータを特約店TS1に提供する。
これにより、特約店TS1は、例えば、どの年代にはどのような商品が人気があるかといったことを分析することができるため、効果的な販促活動を行うことができるようになる。
ここで、例えば、ユーザU1が、特約店TS3でも買物したことにより、特約店サーバ40にもユーザU1の購買データが格納されているものとする。しかし、情報処理装置100は、特約店TS3を対象店舗とする指定をユーザU1から受け付けていない。このような場合、情報処理装置100は、特約店TS3からはユーザU1の購買データを取得しない。
さて、これまで説明してきたように、実施形態にかかる情報処理装置100は、ユーザの購買に関する情報である購買データを事業主Xに提供することが許可される店舗である対象店舗の指定をユーザから受け付ける。そして、情報処理装置100は、かかるユーザにより指定された店舗から提供される購買データを取得する。
このように、実施形態にかかる情報処理装置100は、事業主Xにデータ提供することが許可される店舗である対象店舗の指定をユーザから受け付けた場合にのみ、対象店舗からそのユーザの購買データの提供を受けるため、ユーザが主導権を持つデータ提供システムを実現することができる。
また、情報処理装置100は、ユーザに主導権を持たせることにより、ユーザに対して、例えば、購買データが店舗側の都合などにより勝手に使われてしまうのではないかといった不安を解消することができる。
また、情報処理装置100は、購買データを提供した提供元の店舗にはマーケティングデータを提供するため、店舗の集客効果を高めることができる。また、情報処理装置100は、購買データの提供を受けることにより、どのユーザとどの店舗との間にコンバージョンが成立したかを精度よく把握することができる。
また、情報処理装置100は、ユーザがデータ提供されることを許可することにより、通常、店舗側から取得することができない詳細な情報(例えば、ユーザが何を購入したか等)を含む購買データも取得することができるため、購買データを効率的に収集することができる。
〔2.システムの構成〕
次に、図2を用いて、実施形態にかかる情報処理システムの構成について説明する。図2は、実施形態にかかる情報処理システム1の構成例を示す図である。図2に示すように、情報処理システム1には、利用者端末10と、加盟店サーバ30〜30と、特約店サーバ40〜40と、情報処理装置100とが含まれる。利用者端末10、加盟店サーバ30〜30、特約店サーバ40〜40、情報処理装置100は、ネットワークNを介して有線または無線により通信可能に接続される。
加盟店サーバ30〜30は、加盟店KS1〜KSnそれぞれに対応するサーバ装置である。以下、加盟店サーバ30〜30それぞれを区別する必要が無い場合、これらを総称して「加盟店サーバ30」と表記する。
特約店サーバ40〜40は、特約店TS1〜TSnそれぞれに対応するサーバ装置である。以下、特約店サーバ40〜40それぞれを区別する必要が無い場合、これらを総称して「特約店サーバ40」と表記する。なお、加盟店および特約店については、図1で説明した通りである。
〔3.情報処理装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態にかかる情報処理装置100について説明する。図3は、実施形態にかかる情報処理装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、例えば、利用者端末10、加盟店サーバ30、特約店サーバ40との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子またはハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、店舗情報記憶部121と、ユーザ情報記憶部122と、購買データ記憶部123と、マーケティングデータ記憶部124とを有する。
(店舗情報記憶部121)
店舗情報記憶部121は、図1で説明したように互いにデータ提供する特約を交わしている特約店に関する各種情報を記憶する記憶部である。ここで、図4に実施形態にかかる店舗情報記憶部121の一例を示す。図4の例では、店舗情報記憶部121は、「特約店ID」、「カテゴリ」、「住所」といった項目を有する。
「特約店ID」は、特約店を識別する識別情報を示す。「カテゴリ」は、対応する特約店がどのようなカテゴリに属する店舗であるかを示す情報である。「住所」は、対応する特約店の現住所を示す。なお、例えば、後述する制御部131は、特約を交わすことにより特約店となった店舗から「カテゴリ」や「住所」の指定を受け付ける。このとき、制御部131は、「特約店ID」を払い出し、払い出した「特約店ID」に対応付けて、「カテゴリ」や「住所」を店舗情報記憶部121に格納する。
すなわち、図4の例では、特約店ID「TS1」によって識別される特約店である特約店TS1は、カテゴリ「スーパー」に属し、住所「東京都目黒区・・・」に所在する例を示す。なお、店舗情報記憶部121には、特約店だけではなく、加盟店に関する各種情報も格納されてよいがここでは省略する。
(ユーザ情報記憶部122)
ユーザ情報記憶部122は、ユーザに関する各種情報を記憶する記憶部である。例えば、ユーザ情報記憶部122は、「Xマネー」を利用するためにユーザにより会員登録された情報、ユーザの残ポイント等を記憶する。ここで、図5に実施形態にかかるユーザ情報記憶部122の一例を示す。図5の例では、ユーザ情報記憶部122は、「ユーザID」、「XID」、「残ポイント」、「個人情報」、「対象店舗」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザまたはユーザの利用者端末10を識別するための識別情報を示す。「XID」は、「Xマネー」への会員登録の際に、会員登録したユーザに対応付けられる識別情報であって「Xマネー」専用の識別情報を示す。「XID」は、情報処理装置100によって動的に発行されてもよいし、会員登録の際にユーザに登録されてもよい。例えば、ユーザは、残ポイントを確認したい場合、「XID」を用いて情報処理装置100にログインすることで、例えば、図1に示すコンテンツC1を利用者端末10に表示させる。なお、会員登録の受付は、制御部130によって行われてよい。
「残ポイント」は、「Xマネー」における現在の残ポイントを示す。「個人情報」は、ユーザの個人情報を示す。「個人情報」は、例えば、会員登録の際にユーザに入力される個人情報を示す。図5の例では、「個人情報」として概念記号が記憶される例が示されるが、実際には、氏名、年齢、住所等が記憶される。「対象店舗」は、ユーザによって購入された商品に関する情報である購買データを所定の提供先(事業主X)に提供することが許可される店舗である対象店舗であってユーザにより指定された対象店舗を示す。
すなわち、図5の例では、ユーザID「U1」によって識別されるユーザU1には、XID「U1X」が対応付けられており、また、ユーザU1が対象店舗として「特約店TS1」を指定した例を示す。また、ユーザU1の残ポイントは「1,500pt」であり、ユーザU1が個人情報「♯1」を登録している例を示す。
(購買データ記憶部123について)
購買データ記憶部123は、ユーザにより指定された対象店舗から提供された購買データを記憶する記憶部である。ここで、図6に実施形態にかかる購買データ記憶部123の一例を示す。図6の例では、購買データ記憶部123は、「特約店ID」、「ユーザID」、「XID」、「購入日時」、「商品」、「価格」といった項目を有する。
「特約店ID」は、特約店を識別する識別情報を示す。「ユーザID」は、ユーザまたはユーザの利用者端末10を識別するための識別情報を示す。「XID」は、「Xマネー」への会員登録の際に、会員登録したユーザに対応付けられる識別情報であって「Xマネー」専用の識別情報を示す。なお、「ユーザID」および「XID」は、ユーザ情報記憶部122に記憶されるものと同一である。また、購買データ記憶部123は、「XID」を有してさえいれば、必ずしも「ユーザID」を記憶する必要はない。
「購入日時」は、対応する「商品」が購入された日付を示す。「商品」は、対応する特約店において対応するユーザによって購入された商品を識別可能な情報を示す。例えば、「商品」は、商品名であってもよいし、商品の個体識別番号でもよい。「価格」は、対応する「商品」の価格を示す。なお、「価格」は、商品の販売価格、および、「商品」を購入する際にユーザが支払った価格の両方の概念を含むものとする。
すなわち、図6の例では、ユーザU1が特約店「TS1」において「2017年5月20日」において「3,000円」の商品「PD1−1」を購入したといった購買データが特約店「TS1」により情報処理装置100へ提供された例を示す。
(マーケティングデータ記憶部124について)
マーケティングデータ記憶部124は、購買データを提供した対価として、購買データを提供した店舗に対して提供されるマーケティングデータを記憶する記憶部である。なお、かかるマーケティングデータは、事業主Xによって独自に収集されたデータである。例えば、マーケティングデータ記憶部124は、インターネット上におけるユーザの行動を示す行動情報をマーケティングデータとして記憶する。インターネット上におけるユーザの行動とは、例えば、検索行動あるいはコンテンツに対する閲覧行動である。ここでは、マーケティングデータ記憶部124は、検索行動を示す検索履歴データをマーケティングデータとして記憶する例を示す。
図7に実施形態にかかるマーケティングデータ記憶部124の一例を示す。図7の例では、マーケティングデータ記憶部124は、「ユーザID」、「検索日時」、「検索キーワード」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザまたはユーザの利用者端末10を識別するための識別情報を示す。「検索日時」は、検索が行われた日付を示す。「検索キーワード」は、検索の対象として入力されたキーワードを示す。
すなわち、図7の例では、ユーザU1が「2017年5月18日」に検索キーワード「KW13」を用いて検索を行った例を示す。なお、マーケティングデータ記憶部124に記憶される上記のような検索履歴は、例えば、事業主Xに属するサーバ装置であって検索サービスを提供するサーバ装置から取得されたものである。
(制御部130について)
図3に戻り、制御部130は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部130は、ポイント管理部131と、表示制御部132と、配信部133と、受付部134と、取得部135と、提供部136と、付与部137と、提案部138を有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(ポイント管理部131について)
ポイント管理部131は、電子マネーにおけるユーザのポイントを管理する。例えば、ポイント管理部131は、電子マネーサービスの一例である「Xマネー」に会員登録している各ユーザのポイント数を管理する。ポイント数とは、「Xマネー」に対応する電子マネーがどのように利用されたか(例えば、いくら使われたか)といったことを示す利用金額や、現在所持されている電子マネー金額(残ポイント)を示す。この点について、特約店TS1の特約店サーバ40を用いて説明する。
例えば、ユーザU1が特約店TS1で500円の商品Pを「Xマネー」利用で購入したとする。かかる場合、例えば、特約店TS1のPoS端末を介して、特約店サーバ40ユーザU1が商品Pを購入したことによる購買データが格納される。特約店サーバ40は、500円分の「Xマネー」が利用されたことにより、例えば、ユーザU1のXID「U1X」と利用金額「500pt」とを対応付けた利用情報を情報処理装置200に送信する。
ポイント管理部131は、特約店サーバ40から利用情報を受信すると、ユーザ情報記憶部122を参照し、ユーザU1の「残ポイント」から「500pt」を差し引くことにより「残ポイント」を更新する。
(表示制御部132について)
表示制御部132は、利用者端末20に表示させる情報の制御を行う。例えば、表示制御部132は、「Xマネー」に関する各種コンテンツが表示されるコンテンツ(ウェブページ)を生成する処理を行う。例えば、利用者端末10は、ユーザU1の操作に応じて、XID「U1X」を用いて情報処理装置100にアクセスしたとする。かかる場合、表示制御部132は、例えば、店舗情報記憶部121から特約店情報を取得し、また、ユーザ情報記憶部122からユーザU1の残ポイント情報を取得し、これらの情報が表示されるようなコンテンツC1を生成する。コンテンツC1の一例については、図1で示した通りである。また、表示制御部132は、生成したコンテンツC1をユーザU1の利用者端末10に配信するよう配信部133に指示する。
(配信部133について)
配信部133は、コンテンツを利用者端末10に配信する。例えば、配信部133は、「Xマネー」に関する各種コンテンツを利用者端末10に配信する。例えば、配信部133は、表示制御部132により生成されたコンテンツを利用者端末10に配信する。
(受付部134について)
受付部134は、ユーザの購買に関する情報である購買データを、所定の提供先に提供することが許可される店舗である対象店舗の指定を当該ユーザから受け付ける。例えば、受付部134は、所定の提供先として、情報処理装置100を管理する事業主(本実施形態では、事業主X)に購買データを提供することが許可される対象店舗の指定をユーザから受け付ける。また、例えば、受付部134は、情報処理装置100を管理する事業主と所定の契約を交わしている店舗(特約店)の中から、対象店舗の指定を受け付ける。所定の契約とは、図1で説明したように、事業主Xに購買データを提供する代わりに事業主Xからも所定のデータ(マーケティングデータ)の提供を受けることができるといった特約を示す。
なお、ユーザの購買に関する情報である購買データとは、例えば、店舗でユーザが商品を購入することにより、かかる店舗が得ることのできた購買データであって、ユーザによって購入された商品に関する情報を含む。
また、受付部134は、所定の決済方式に対応した店舗の中から、対象店舗の指定を受け付ける。図1で説明したように、本実施形態では、所定の決済方式を「決済方式P」とする。「決済方式P」とは、「Xマネー」利用により支払われた金額で決済する方式である。以上のことから、受付部134は、「決済方式P」に対応する店舗である加盟店のうち、さらに事業主Xと特約を交わしている店舗である特約店の中から、対象店舗の指定をユーザから受け付ける。以下では、受付部134の処理について、図1の例を用いて説明する。
例えば、ユーザU1が、表示制御部132によって生成されたコンテンツC1に表示される特約店一覧のうち、対象店舗として特約店TS1を指定したとする。かかる場合、利用者端末10は、ユーザU1により特約店TS1が指定された旨の情報である指定情報を情報処理装置100に送信する。例えば、利用者端末10は、ユーザID「U1」と、XID「U1X」と、特約店ID「TS1」とを含む指定情報を情報処理装置100に送信する。
受付部134は、利用者端末10から指定情報を受け付ける。すなわち、受付部134は、特約店TS1におけるユーザU1の購買データを事業主Xに提供することが許可される店舗である対象店舗として、特約店TS1の指定をユーザU1から受け付ける。また、受付部134は、特約店TS1を対象店舗とする指定を受け付けたことにより、ユーザ情報記憶部122において、ユーザID「U1」およびXID「U1X」に対応する項目「対象店舗」に特約店ID「TS1」を入力する。
(取得部135について)
取得部135は、ユーザにより対象店舗として指定された対象店舗から提供される購買データを取得する。具体的には、取得部135は、特約店のうちユーザにより指定された対象店舗における購買データであって当該ユーザに対応する購買データを取得する。より、具体的には、取得部135は、特約店のうちユーザにより指定された対象店舗において当該ユーザが商品購入したことにより、当該対象店舗が得ることのできた購買データを取得する。
また、取得部135は、購買データとして、ユーザにより指定された対象店舗において所定の決済方式を利用してユーザが商品を購入することによって、当該対象店舗が得ることのできた購買データを取得する。これまで説明してきた通り、本実施形態では、所定の決済方式は「決済方式P」であるものとする。また、取得部135は、購買データとして、少なくとも、ユーザが購入した商品を識別可能な識別情報を含む購買データを取得する。以下、取得部135による取得処理の一例について説明する。
例えば、取得部135は、ユーザ情報記憶部122を参照し、どのユーザがどの店舗を対象店舗として指定しているかを特定する。これまでの例では、取得部135は、ユーザ情報記憶部122を参照し、ユーザU1が特約店TS1を対象店舗として指定していることを特定する。かかる場合、取得部135は、ユーザID「U1」、XID「U1X」および特約店ID「TS1」を含む購買データ要求を、特約店TS1に対応する特約店サーバ40に送信する。これに応じて、特約店サーバ40は、記憶部DB1からユーザU1に対応する購買データ、すなわちXID「U1X」が対応付けられる購買データを抽出し、抽出した購買データを情報処理装置100に送信する。また、取得部135は、取得した購買データを購買データ記憶部123に格納する。
なお、取得部135が、対象店舗から提供される購買データを取得するタイミングは限定されない。例えば、取得部135は、特約店サーバ40内に蓄積されている購買データのうち所定期間分の購買データを取得してもよい。取得部135は、対象店舗において商品が購入される度に、その商品に関する購買データであって当該対象店舗を指定したユーザに対応する購買データを取得してもよい。
(提供部136について)
提供部136は、ユーザによって購入された商品に関する情報である購買データを提供した対価として、購買データを提供した対象店舗に対して、商業活動に利用されるユーザ情報、すなわちマーケティングデータを提供する。例えば、提供部136は、マーケティングデータとして事業主Xによって独自に収集された検索履歴データ、閲覧履歴データ、あるいは、デモグラフィックデータを提供する。この点について、図1の例を用いて説明する。
例えば、取得部135によって、対象店舗として指定された特約店TS1から提供される購買データが取得されたとする。かかる場合は、提供部136は、マーケティングデータ記憶部124から検索履歴データを抽出し、抽出した検索履歴データを特約店サーバ40に送信する。
なお、提供部136は、マーケティングデータ記憶部124に格納される全ての検索履歴データを購買データを提供した対象店舗に提供してもよいし、所定数の検索履歴データを提供してもよい。例えば、提供部136は、対象店舗から提供された購買データの数に応じた検索履歴データをこの対象店舗に提供してもよい。例えば、図1の例では、ユーザU1により対象店舗として指定された特約店TS1は、1つの商品PD1−1に紐付く購買データを情報処理装置100に提供している。
つまり、図1の例では、情報処理装置100は、対象店舗として指定された特約店TS1から1レコード分の購買データの提供を受けている。かかる場合、提供部136は、この1レコードに対応する数の検索履歴データとして、例えば、最近1カ月分の検索履歴データを特約店TS1に提供する。また、例えば、情報処理装置100は、特約店TS1から2レコード分の購買データの提供を受けたとする。かかる場合、提供部136は、この2レコードに対応する数の検索履歴データとして、例えば、最近2カ月分の検索履歴データを特約店TS1に提供する。
また、提供部136は、購買データを提供した対象店舗に対するマーケティングデータのみをこの対象店舗に提供してもよい。例えば、図4の例では、対象店舗として指定された特約店TS1には、カテゴリ「スーパー」が対応付けられている。つまり、特約店TS1は、「スーパー」に分類される店舗である。したがって、提供部136は、例えば、一般的なスーパーで取り扱われている商品について検索されている検索履歴データをマーケティングデータ記憶部124から抽出し、これを特約店TS1に提供する。これにより、情報処理装置100は、購買データを提供した対象店舗に対して、数あるマーケティングデータの中から、販促活動等に必要なマーケティングデータを探し出さなければならないといった手間を省略させることができる。
(付与部137について)
例えば、ユーザU1によって指定された対象店舗である特約店TS1が事業主Xに提供する購買データは、ユーザU1が特約店TS1にて商品購入することにより特約店TS1が得ることのできたデータでる。したがって、かかる例では、事業主Xに提供される購買データの大元の提供元はユーザU1といえる。このような観点から、付与部137は、対象店舗を指定したユーザに対して所定の特典を付与する。
例えば、付与部137は、ユーザU1が「Xマネー」に会員登録していることにより、所定金額分の「Xマネー」を特典として付与する。例えば、所定金額を「500円」とすると、付与部137は、ユーザ情報記憶部122において、ユーザID「U1」およびXID「U1X」に対応する「残ポイント」に「500pt」を加算する。また、これにより、付与部137は、例えば、「Xマネー500ptをキャッシュバックしました」といった付与完了通知をユーザU1の利用者端末10に配信してもよい。
また、付与部137は、所定の特典の原資を購買データを提供した対象店舗から取得してもよい。例えば、付与部137は、所定の特典の原資として、「Xマネー」として付与するポイントの原資となる資金(ポイント原資)を、購買データ提供元の対象店舗から取得する。例えば、付与部137は、かかる対象店舗に対して、所定金額を指定口座に振り込むよう通知することにより、かかる対象店舗からポイント原資を取得する。
これまで、ユーザU1によって対象店舗として指定された特約店TS1が、ユーザU1に対応する購買データを情報処理装置100に提供する例を示した。かかる例では、付与部137は、特約店TS1に対して、指定口座にポイント原資を振り込むよう通知することで、特約店TS1からポイント原資を取得する。なお、付与部137は、特約店サーバ40内にポイント原資が情報として蓄積されている場合には、特約店サーバ40から直接ポイント情報を取得してもよい。
これにより、情報処理装置100は、ポイント原資を効率的に得ることができるため、ユーザに対してより豪華な(より高額な)特典を付与することができる。また、この結果、情報処理装置100は、ユーザに対して対象店舗を指定しようとする意欲を高めることができるため、購買データの収集効率をより高めることができる。
なお、付与部137は、所定の手数料を加算した金額をポイント原資として取得してもよい。所定の手数料とは、例えば、ユーザに特典を付与する際に要する手数料である。
(提案部138について)
提案部138は、対象店舗を指定するようユーザに対して提案する。具体的には、提案部138は、ユーザに対して所定の特典を付与することを条件に、対象店舗を指定するよう提案する。例えば、提案部138は、ユーザに対して所定の情報を提示し、当該ユーザのうち当該所定の情報に対して所定の行動を行ったユーザに対して所定の特典を付与することを条件に、対象店舗を指定するよう提案する。
ここで、所定の情報をクーポンとする。かかる場合、提案部138は、ユーザに対してクーポンを提示し、当該ユーザのうちクーポンを取得したユーザに対して所定の特典を付与することを条件に、対象店舗を指定するよう提案する。この点について、図8を用いて説明する。また、ここでは、提案される提案先をユーザU1として説明する。
図8は、実施形態にかかる提案処理の一例を示す図である。まず、提案部138は、図8に示すように、クーポン一覧が表示されるコンテンツC2−1をユーザU1の利用者端末10に配信する。例えば、提案部138は、事業主Xによって運営されるショッピングサイト(「Xショッピング」とする)内の所定ページの配信要求であって利用者端末10から送信された配信要求が情報処理装置100によって受信された場合に、コンテンツ2−1を生成する。そして、提案部138は、生成したコンテンツ2−1を利用者端末10に配信する。なお、提案部138は、情報処理装置100内の所定の記憶部に格納されているクーポンを利用してもよいし、所定の外部サーバからクーポンを取得してもよい。
ここで、ユーザU1がコンテンツC2−1に一覧表示されるクーポンのいずれかを取得したとする。提案部138は、利用者端末10からクーポンが取得された旨の情報を受信すると、図8に示すようなコンテンツC2−2を生成する。例えば、提案部138は、図8に示すように、提案情報Jを含むコンテンツC2−2を生成する。提案情報Jは、例えば、「店舗一覧からお好きな店舗をご指定頂ければXマネー500円分をキャッシュバック!!」といったように提案するテキスト情報である。そして、提案部138は、生成したコンテンツC2−2を利用者端末10に配信する。
また、ユーザU1がコンテンツC2−2に含まれる「店舗指定はコチラから」ボタンを押下したとする。提案部138は、利用者端末10からボタンが押下された旨の情報を受信すると、図8に示すようなコンテンツC2−3を生成する。例えば、提案部138は、図8に示すように、特約店TS1(ストアA)、特約店TS2(百貨店B)、特約店TS3(家電ショップC)が一覧表示されるコンテンツC2−3を生成する。例えば、提案部138は、一覧表示される特約店の中から対象店舗とする特約店を指定可能なチェックボックスを含むコンテンツC2−3を生成する。そして、提案部138は、生成したコンテンツC2−3を利用者端末10に配信する。
このように、情報処理装置100は、対象店舗を指定させるコンテンツを突然配信するのではなく、まずクーポンを提示してユーザの興味を高めたうえで、さらにクーポンを取得したユーザに対して、対象店舗を指定するよう提案するコンテンツを配信する。また、情報処理装置100は、この提案に興味を示したユーザに対して、対象店舗を指定させるためのコンテンツを配信する。これにより、情報処理装置100は、対象店舗を指定させるためのコンテンツへユーザを効果的に誘導することができるため、対象店舗を指定するユーザを増やすことができる。この結果、情報処理装置100は、より多くの購買データを効率的に収集することができる。
なお、提案部138は、コンテンツC2−3で一覧表示される特約店で利用可能なクーポンを含むコンテンツC2−1を配信してもよい。また、クーポンは、情報処理装置100内の所定の記憶部に予め格納されていてもよいし、他の外部サーバに蓄積されるクーポンが提案部138によって適宜取得されてもよい。また、提案部138によって行われる上記提案処理は、表示制御部132および配信部133とによって行われてもよい。
〔4.処理手順〕
次に、図9を用いて、実施形態にかかる情報処理装置100が実行する情報処理の手順について説明する。図9は、実施形態にかかる情報処理装置100による情報処理手順を示すフローチャートである。ここでは、購買データが提供される提供先は、事業主Xであるものとする。
まず、情報処理装置100は、ユーザによって購入された商品に関する情報である購買データを事業主Xに提供することが許可される特約店である対象店舗の指定をユーザから受け付けたか否かを判定する(ステップS101)。情報処理装置100は、対象店舗の指定を受け付けていない場合には(ステップS101;No)、受け付けるまで待機する。
一方、情報処理装置100は、対象店舗の指定を受け付けた場合には(ステップS101;Yes)、対象店舗として指定された特約店から提供される購買データであって当該特約店を対象店舗に指定した指定元のユーザに対応する購買データを取得する(ステップS102)。
次に、情報処理装置100は、ステップS102のようにして購買データの提供を受けた対価として、購買データを提供した対象店舗に対してマーケティングデータを提供する(ステップS103)。情報処理装置100は、購買データを取得する度にマーケティングデータを提供してもよいし、所定の期日(例えば、購買データを取得した月の月末)にマーケティングデータを提供してもよい。
また、情報処理装置100は、対象店舗を指定したユーザに対して所定の特典を付与する(ステップS104)。例えば、情報処理装置100は、対象店舗を指定したユーザに対して、所定金額分の「Xマネー」をキャッシュバックする。
〔5.変形例〕
上記実施形態にかかる情報処理装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理装置100の他の実施形態について説明する。
〔5−1.対象店舗指定について(1)〕
上記実施形態では、受付部134が、特約店の中から1つの対象店舗の指定を受け付ける例を示した。しかし、受付部134は、1人のユーザから一度に複数の対象店舗の指定を受け付けてもよい。また、受付部134は、1人のユーザから異なるタイミングで複数の特約店の指定を受け付けてもよい。これにより、情報処理装置100は、例えば、ユーザU1(他のユーザも同様)に対して、あるタイミングでコンテンツC1を介して特約店TS1を指定した後、さらに数日後、コンテンツC1を介して特約店TS2を指定させるといったことを可能にする。
〔5−2.対象店舗指定について(2)〕
また、受付部134は、複数の対象店舗の指定を受け付ける場合、ユーザに対してランク付けさせることで、それぞれにランク付けされた対象店舗の指定を受け付けてもよい。ここでのランクとは、どの対象店舗に対して購買データを優先的に提供させるかを指定する優先度に対応する。
不図示であるが、例えば、図1に示すコンテンツC1には、一覧表示される各特約店それぞれに対して、チェックボックスだけでなくランクを指定するブルダウンも対応付けられてるものとする。ここで、例えば、ユーザU1は、特約店TS1を対象店舗と指定するとともに、プルダウンを操作してランク「1」を指定したものとする。また、ユーザU1は、特約店TS2を対象店舗と指定するとともに、プルダウンを操作してランク「2」を指定したものとする。
かかる場合、受付部134は、対象店舗として特約店TS1およびTS2の指定と、特約店TS1をランク「1」、特約店TS2をランク「2」とする指定とをユーザU1から受け付ける。また、このような状態において、取得部135は、ランクの高い特約店TS1から優先的にユーザU1の購買データを取得し、特約店TS2からはユーザU1の購買データを取得しない。
ここで、例えば、ユーザU1がこれまでに特約店TS1で商品購入したことが無いために、特約店TSは、ユーザU1の購買データを有していないものとする。一方、特約店TS2は、ユーザU1によって商品購入されたことがあるために、ユーザU1の購買データを所持しているものとする。かかる場合、取得部135は、次にランクの高い特約店TS2から提供されるユーザU1の購買データを取得する。
これにより、情報処理装置100は、複数の対象店舗のうち、特定の対象店舗における自身の購買データを優先的に提供させたいが、その購買データが存在しない場合には、別の対象店舗における自身の購買データを提供させたいといったユーザの要望に対応することができる。
〔5−3.提案処理(1)〕
上記実施形態では、提案部138が、クーポンの提示をきっかけに、対象店舗を指定するよう提案し、そして、対象店舗を指定するためのコンテンツへと誘導するといった提案処理を行う点について説明した。しかし、提案部138は、特約店の中から対象店舗をより指定し易いように、また、特約店の中から対象店舗を指定しようという意欲を高められるように所定の提案を行ってもよい。
具体的には、提案部138は、ユーザの所在地に基づいて、対象店舗を指定するよう提案する。例えば、提案部138は、ユーザの所在地から所定範囲内に位置する特約店の中から、対象店舗を指定するよう提案する。この点について、図8の例を用いて説明する。なお、ここでは、ユーザの所在地をユーザの現住所とする。
例えば、提案部138は、コンテンツC2−3を生成するにあたって、店舗情報記憶部121に記憶される各特約店の住所と、ユーザ情報記憶部122に記憶されるユーザU1の住所とを比較しユーザU1の住所から所定範囲内に位置する特約店を特定する。そして提案部138は、特定した特約店が一覧表示されるコンテンツC2−3を生成する。また、提案部138は、このときコンテンツC2−3に、例えば、「あなたの周辺地域のお店をピックアップ!!身近なお店からお選び頂けます」といったように対象店舗を指定し易いように提案する提案情報を含むコンテンツC2−3を生成する。そして、提案部138は、生成したコンテンツC2−3を利用者端末10に配信する。
このように、実施形態にかかる情報処理装置100は、ユーザの近場に存在する特約店の中から対象店舗を指定するよう提案する。ユーザの近場に存在する特約店であれば、かかるユーザに商品購入される可能性が高いため、情報処理装置100は、購買データを効率的に収集することができる。
また、情報処理装置100は、ユーザに対して対象店舗を指定しようという意欲をより高めることができるため、対象店舗を指定するユーザを増やすことができる。この結果、情報処理装置100は、より多くの購買データを効率的に収集することができる。
なお、提案部138は、ユーザの所在地ではなく、ユーザの現在地から所定範囲内に位置する特約店の中から、対象店舗を指定するよう提案してもよい。かかる場合、例えば、提案部138は、ユーザU1の利用者端末10から取得された現在地をユーザU1の現在地とし、この現在地から所定範囲内に位置する特約店の中から、対象店舗を指定するよう提案する。
〔5−4.提案処理(2)〕
また、提案部138は、ユーザによって利用される店舗に基づいて、対象店舗を指定するよう提案してもよい。例えば、提案部138は、ユーザによって利用される店舗のうち利用頻度がより高い店舗の中から、対象店舗を指定するよう提案する。この点について、図8の例を用いて説明する。
特約店において「Xマネー」利用で商品が購入された場合、情報処理装置100は、その特約店の特約店サーバ40から利用金額を取得することができる。このようなことから、情報処理装置100は、各ユーザがどの特約店を利用したか(どの特約店で買物したか)といった利用履歴を所定の記憶部(不図示)に記憶している。
このようなことから、例えば、提案部138は、コンテンツC2−3を生成するにあたって、利用履歴を参照し、ユーザU1によって利用される特約店のうち利用頻度がより高い特約店を特定する。利用頻度については、例えば、ユーザU1の例を用いて、「現在月より1ヶ月前の月において、ユーザU1が各特約店を利用した利用回数」と定義することができる。なお、これは一例であり、利用頻度は、他の手法で定義付けられてもよい。
かかる例では、説明を簡単にするために、提案部138は、ユーザU1によって利用される特約店のうち利用頻度がより高い特約店として特約店TS1、TS2、TS3を特定したとする。この場合、提案部138は、特定した特約店TS1、TS2、TS3が一覧表示されるコンテンツC2−3を生成する。また、提案部138は、このときコンテンツC2−3に、例えば、「あなたがよく使われているお店をピックアップ!!身近なお店からお選び頂けます」といったように対象店舗を指定し易いように提案する提案情報を含むコンテンツC2−3を生成する。そして、提案部138は、生成したコンテンツC2−3を利用者端末10に配信する。
このように、実施形態にかかる情報処理装置100は、ユーザが頻繁に利用している特約店の中から対象店舗を指定するよう提案する。ユーザがよく利用している特約店であれば、今後もその特約店で商品購入される可能性が高いため、情報処理装置100は、購買データを効率的に収集することができる。
また、情報処理装置100は、ユーザに対して対象店舗を指定しようという意欲をより高めることができるため、対象店舗を指定するユーザを増やすことができる。この結果、情報処理装置100は、より多くの購買データを効率的に収集することができる。
〔5−5.提案処理(3)〕
また、提案部138は、ユーザの趣味嗜好に応じた店舗の中から、対象店舗を指定するよう提案する。かかる提案処理を行うにあたって、まず、提案部138は、ユーザの趣味や嗜好を判定する。ユーザU1を例に用いると、例えば、提案部138は、インターネット上におけるユーザU1の行動情報に基づいて、ユーザの趣味嗜好を判断する。インターネット上におけるユーザU1の行動情報とは、ユーザU1の検索履歴、閲覧履歴、購買履歴等である。つまり、提案部138は、ユーザU1がこれまでにどのようなものを検索したか、どのようなコンテンツを閲覧したか、どのような商品を購入したかといった内容からユーザU1の趣味嗜好を判断する。
一例を示すと、提案部138は、ユーザU1に利用される検索キーワードのうち利用頻度がより高い検索キーワードからユーザU1の趣味嗜好を判断する。例えば、ユーザU1が検索キーワード「釣具店」を頻繁に用いているならば、提案部138は、ユーザU1の趣味を「釣り」と判断する。
また、ユーザU1が「牛肉」を頻繁に購入しているならば、提案部138は、ユーザU1は「牛肉好き」であると判断する。また、ユーザU1が「牛肉」に関する広告コンテンツを選択しその詳細ページへ遷移したことがあるならば、提案部138は、ユーザU1は「牛肉好き」であると判断する。
以下、ユーザU1について趣味「釣り」、好み「牛肉」と判断された場合を例に説明する。かかる場合、提案部138は、店舗情報記憶部121に記憶される特約店の中から釣り関連の商品を取り扱っている特約店、牛肉の品揃えが豊富な特約店(例えば、百貨店)を特定する。そして、提案部138は、特定したこれら特約店が一覧表示されるコンテンツC2−3を生成する。また、提案部138は、このときコンテンツC2−3に、例えば、「あなたの好みに合ったお店をピックアップ!!あなたが興味のあるお店からお選び頂けます」といったように対象店舗を指定し易いように提案する提案情報を含むコンテンツC2−3を生成する。そして、提案部138は、生成したコンテンツC2−3を利用者端末10に配信する。
このように、実施形態にかかる情報処理装置100は、ユーザの趣味嗜好に応じた特約店の中から対象店舗を指定するよう提案する。ユーザの趣味嗜好に応じた特約店であれば、その特約店で商品購入される可能性が高いため、情報処理装置100は、購買データを効率的に収集することができる。
また、情報処理装置100は、ユーザに対して対象店舗を指定しようという意欲をより高めることができるため、対象店舗を指定するユーザを増やすことができる。この結果、情報処理装置100は、より多くの購買データを効率的に収集することができる。
なお、提案部138は、ユーザの趣味嗜好に合わない店舗は提案しない制御を行ってもよい。ユーザの趣味嗜好に合わない店舗とは、例えば、ユーザの嫌う商品を取り扱う店舗である。したがって、上記例と同様に、提案部138は、インターネット上におけるユーザU1の行動情報に基づいて、ユーザの嫌いな物事を判断する。例えば、提案部138は、ユーザU1は「お酒嫌い」であると判断したとする。かかる場合、提案部138は、酒類を中心に取り扱う特約店以外が一覧表示されるコンテンツC2−3を生成する。なお、かかる処理は、表示制御部132によって行われてもよい。
ユーザによっては自身が好まない商品に関する店舗ばかりが提示された場合、その中から対象店舗を指定しようとする意欲が湧かない場合もある。実施形態にかかる情報処理装置100は、このような状況を回避することができるため、効率的に購買データを収集することができる。
〔5−6.実店舗での商品購入について〕
実施形態にかかる情報処理装置100は、実店舗の特約店において電子マネーである「Xマネー」利用で商品購入される場合、「Xマネー」の機能を有するICカードでの決済に対応している。ICカードは、複数の電子マネーサービスに対応していてもよい。例えば、ICカードは、事業主Xの電子マネーサービスである「Xマネー」の他に、事業主Xとは異なる他の事業主の電子マネーサービス(「他社サービスZ」とする)にも対応しているとする。また、ユーザは、「Xマネー」および「他社サービス」の両方に会員登録しているとすると、1つのICカードでこの2種類の電子マネーを使い分けることができる。
また、かかる場合、このICカード内で「Xマネー」専用の識別情報(XID)と、他社サービス専用の識別情報とが対応付けられる。なお、かかる場合、実施形態にかかる情報処理装置100も所定の記憶内において、ユーザ毎に、「Xマネー」専用の識別情報(XID)と、他社サービス専用の識別情報とを対応付けて記憶してよい。
〔5−7.決済方式について〕
上記実施形態では、受付部134が、所定の決済方式として「決済方式P」に対応した店舗、すなわち加盟店のうち、対象店舗の指定をユーザから受け付け、取得部135が、「決済方式P」を利用してユーザによって購入された商品に関する購買データを取得する例を示した。
しかしながら、決済方式は、必ずしも「決済方式P」に限定されるものではない。例えば、特約店は「決済方式P」以外にも各種の決済方式に対応している場合がある。一例を示すと、特約店は、事業主X以外の事業主によって提供される電子マネーサービス(他社サービス)での決済にも対応している場合がある。したがって、ユーザによっては、上記変形例「5−6」で説明したように、「Xマネー」および「他社サービスZ」の両方の決済機能を有するICカードを提示して、他社サービス決済の方を利用して商品を購入する場合がある。かかる場合、取得部135は、他所サービスによる決済を利用してユーザによって購入された商品に関する購買データであって当該ユーザに対応する購買データを対象店舗から取得する。
また、情報処理装置100は、上記他社サービズZを管理するサーバ装置(他の事業主側のサーバ装置)と連携されることで、他社サービスによる決済を利用してユーザに購入された商品に関する購買データであって当該ユーザに対応する購買データを対象店舗から取得してもよい。
〔5−8.購買データについて〕
上記実施形態では、取得部135が、購買データとして、ユーザにより指定された対象店舗においてユーザが購入した商品を識別可能な識別情報(例えば、商品名や商品の個体識別番号)を含む購買データを取得する例を示した。しかし、この例に限らず、取得部135は、上記識別情報を含まない購買データを取得してもよい。例えば、取得部135は、いつ、どこで、いくらで購入したかといった情報のみを含む購買データを取得してもよい。この点について、図6の例を用いて説明すると、例えば、取得部135は、項目「特約店ID」、「購入日時」、「価格」に対応する情報を含み、項目「商品」に対応する情報は含まない購買データを取得する。
〔6.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態にかかる情報処理装置100は、例えば図10に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図10は、情報処理装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、通信網50を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを、通信網50を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを、入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態にかかる情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部120内のデータが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを、記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、通信網50を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔7.その他〕
上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔8.効果〕
実施形態にかかる情報処理装置100は、受付部134と、取得部135とを有する。受付部134は、ユーザの購買に関する情報である購買データを、所定の提供先に提供することが許可される店舗である対象店舗の指定を前記ユーザから受け付ける。取得部135は、ユーザにより指定された対象店舗から提供される購買データを取得する。
これにより、実施形態にかかる情報処理装置100は、データ提供においてユーザに主導権を持たせることができる。また、情報処理装置100は、購買データを効率的に収集することができる。
また、受付部134は、所定の提供先として、情報処理装置100を管理する事業主に購買データを提供することが許可される対象店舗の指定をユーザから受け付ける。
これにより、実施形態にかかる情報処理装置100は、自装置を管理する事業主に対して、購買データを効率的に収集させることができる。
また、受付部134は、事業主と所定の契約を交わしている店舗のうち、対象店舗の指定をユーザから受け付ける。
このように、実施形態にかかる情報処理装置100は、事業主と店舗とが事前に契約を交わしていることで、例えば、データ提供により事業主と店舗のどちらか一方が不利な状況になってしまうことを防止することができる。
また、取得部135は、購買データとして、ユーザにより指定された対象店舗における購買データであって当該ユーザに対応する購買データを取得する。
また、取得部135は、購買データとして、ユーザにより指定された対象店舗において所定の決済方式を利用してユーザが商品を購入することによって得られた購買データを取得する。
これにより、実施形態にかかる情報処理装置100は、自装置を管理する事業主によって提供される決済サービスに加盟する店舗から購買データの提供を受けることができるため、決済に関する情報を効率的に管理することができる。
これにより、実施形態にかかる情報処理装置100は、対象店舗を指定したユーザがその対象店舗で商品購入した場合における購買データを取得することができるとともに、対象店舗を指定していないユーザの購買データまで取得することを防止することができる。
また、取得部135は、購買データとして、少なくともユーザにより指定された対象店舗においてユーザが購入した商品を識別可能な識別情報を含む購買データを取得する。
これにより、実施形態にかかる情報処理装置100は、ユーザが何を購入したかといった詳細な情報まで把握することができる。
また、実施形態にかかる情報処理装置100は、提案部138を有する。提案部138は、対象店舗を指定するようユーザに対して提案する。
これにより、実施形態にかかる情報処理装置100は、ユーザに対して対象店舗を指定しようという意欲を高めることができるため、購買データを効率的に収集することができる。
また、提案部138は、ユーザに対して所定の特典を付与することを条件に、対象店舗を指定するよう提案する。
これにより、実施形態にかかる情報処理装置100は、ユーザに対して対象店舗を指定しようという意欲を高めることができるため、購買データを効率的に収集することができる。
提案部138は、ユーザに対して所定の情報を提示し、当該ユーザのうち当該所定の情報に対して所定の行動を行ったユーザに対して前記所定の特典を付与することを条件に、対象店舗を指定するよう提案する。
これにより、実施形態にかかる情報処理装置100は、例えば、対象店舗を指定させるためのコンテンツへユーザを効果的に誘導することができるため、対象店舗を指定するユーザを増やすことができる。この結果、情報処理装置100は、より多くの購買データを効率的に収集することができる。
また、提案部138は、ユーザの所在地に基づいて、対象店舗を指定するよう提案する。
これにより、実施形態にかかる情報処理装置100は、例えば、ユーザの近場に存在する店舗、すなわちユーザの身近に存在すると考えられる店舗を提示することができるため、ユーザに安心感を与えることにより、ユーザに対して対象店舗を指定しようという意欲を高めることができる。
また、提案部138は、ユーザの所在地から所定範囲内に位置する店舗の中から、前記対象店舗を指定するよう提案する。
例えば、ユーザの近場に存在する店舗であれば、かかるユーザに商品購入される可能性が高いため、情報処理装置100は、購買データを効率的に収集することができる。
また、提案部138は、ユーザによって利用される店舗に基づいて、対象店舗を指定するよう提案する。
これにより、実施形態にかかる情報処理装置100は、例えば、ユーザが利用したことにある店舗を提示することができるため、ユーザに安心感を与えることにより、ユーザに対して対象店舗を指定しようという意欲を高めることができる。
また、提案部138は、ユーザによって利用される店舗のうち利用頻度がより高い店舗の中から、対象店舗を指定するよう提案する。
これにより、実施形態にかかる情報処理装置100は、例えば、ユーザが頻繁に利用している店舗を提示することができるため、ユーザに安心感を与えることにより、ユーザに対して対象店舗を指定しようという意欲を高めることができる。
また、提案部138は、ユーザの趣味嗜好に応じた店舗の中から、対象店舗を指定するよう提案する。
ユーザの趣味嗜好に応じた店舗であれば、かかるユーザによって商品購入される可能性が高いため、情報処理装置100は、購買データを効率的に収集することができる。
また、実施形態にかかる情報処理装置100は、提供部136を有する。提供部136は、購買データを提供した対価として、購買データを提供した対象店舗に対して、商業活動に利用されるユーザ情報を提供する。
これにより、実施形態にかかる情報処理装置100は、対象店舗の販促活動を活発化させることにより対象店舗の売上げを向上させることができる。
また、実施形態にかかる情報処理装置100は、付与部137を有する。付与部137は、対象店舗を指定したユーザに対して所定の特典を付与する。
これにより、実施形態にかかる情報処理装置100は、ユーザに対して対象店舗を指定しようという意欲を高めることができるため、購買データを効率的に収集することができる。
また、付与部137は、所定の特典の原資を、購買データを提供した対象店舗から取得する。
これにより、実施形態にかかる情報処理装置100は、特典の原資を効率的に得ることができるため、ユーザに対してより豪華な(より高額な)特典を付与することができる。また、この結果、情報処理装置100は、ユーザに対して対象店舗を指定しようとする意欲を高めることができるため、購買データの収集効率をより高めることができる。
以上、本願の実施形態をいくつかの図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 利用者端末
30〜30 加盟店サーバ
40〜40 特約店サーバ
100 情報処理装置
121 店舗情報記憶部
122 ユーザ情報記憶部
123 購買データ記憶部
124 マーケティングデータ記憶部
130 制御部
134 受付部
135 取得部
136 提供部
137 付与部
138 提案部

Claims (19)

  1. ユーザの購買に関する情報である購買データを、所定の提供先に提供することが許可される店舗である対象店舗の指定を前記ユーザから受け付ける受付部と、
    前記ユーザにより指定された対象店舗から提供される前記購買データを取得する取得部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記受付部は、前記所定の提供先として、前記情報処理装置を管理する事業主に前記購買データを提供することが許可される対象店舗の指定を前記ユーザから受け付ける
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記受付部は、前記事業主と所定の契約を交わしている店舗のうち、前記対象店舗の指定を前記ユーザから受け付ける
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記取得部は、前記購買データとして、前記ユーザにより指定された対象店舗における購買データであって当該ユーザに対応する購買データを取得する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記取得部は、前記購買データとして、前記ユーザにより指定された対象店舗において所定の決済方式を利用して前記ユーザが商品を購入したことによって得られた購買データを取得する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  6. 前記取得部は、前記購買データとして、少なくとも前記ユーザにより指定された対象店舗において前記ユーザが購入した商品を識別可能な識別情報を含む購買データを取得する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記対象店舗を指定するよう前記ユーザに対して提案する提案部をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 前記提案部は、前記ユーザに対して所定の特典を付与することを条件に、前記対象店舗を指定するよう提案する
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記提案部は、前記ユーザに対して所定の情報を提示し、当該ユーザのうち当該所定の情報に対して所定の行動を行ったユーザに対して前記所定の特典を付与することを条件に、前記対象店舗を指定するよう提案する
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記提案部は、前記ユーザの所在地に基づいて、前記対象店舗を指定するよう提案する ことを特徴とする請求項7〜9のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  11. 前記提案部は、前記ユーザの所在地から所定範囲内に位置する店舗の中から、前記対象店舗を指定するよう提案する
    ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記提案部は、前記ユーザによって利用される店舗に基づいて、前記対象店舗を指定するよう提案する
    ことを特徴とする請求項7〜11のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  13. 前記提案部は、前記ユーザによって利用される店舗のうち利用頻度がより高い店舗の中から、前記対象店舗を指定するよう提案する
    ことを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 前記提案部は、ユーザの趣味嗜好に応じた店舗の中から、前記対象店舗を指定するよう提案する
    ことを特徴とする請求項7〜13のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  15. 前記購買データを提供した対価として、前記購買データを提供した対象店舗に対して、商業活動に利用されるユーザ情報を提供する提供部をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1〜14のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  16. 前記対象店舗を指定したユーザに対して所定の特典を付与する付与部をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1〜15のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  17. 前記付与部は、前記所定の特典の原資を、前記購買データを提供した対象店舗から取得する
    ことを特徴とする請求項16に記載の情報処理装置。
  18. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    ユーザの購買に関する情報である購買データを、所定の提供先に提供することが許可される店舗である対象店舗の指定を前記ユーザから受け付ける受付工程と、
    前記ユーザにより指定された対象店舗から提供される前記購買データを取得する取得工程と
    を含んだことを特徴とする情報処理方法。
  19. ユーザの購買に関する情報である購買データを、所定の提供先に提供することが許可される店舗である対象店舗の指定を前記ユーザから受け付ける受付手順と、
    前記ユーザにより指定された対象店舗から提供される前記購買データを取得する取手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
JP2017102093A 2017-05-23 2017-05-23 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Active JP6433540B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017102093A JP6433540B1 (ja) 2017-05-23 2017-05-23 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017102093A JP6433540B1 (ja) 2017-05-23 2017-05-23 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6433540B1 JP6433540B1 (ja) 2018-12-05
JP2018197944A true JP2018197944A (ja) 2018-12-13

Family

ID=64560710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017102093A Active JP6433540B1 (ja) 2017-05-23 2017-05-23 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6433540B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021096671A (ja) * 2019-12-18 2021-06-24 啓竜 鈴木 サービス予約システム
JP2021105943A (ja) * 2019-12-27 2021-07-26 ヤフー株式会社 情報提供装置、情報提供方法、およびプログラム
JP7483977B1 (ja) 2023-03-30 2024-05-15 PayPay株式会社 情報提供装置、情報提供方法、及びプログラム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002117295A (ja) * 2000-10-05 2002-04-19 Canon Inc 商品購入システム及び管理サーバ及び商品購入のための方法及び記憶媒体
JP2002197353A (ja) * 2000-12-26 2002-07-12 Summit Inc ユーザ管理方法及びその方法を実現するためのプログラムが記録された記録媒体並びに広告提供方法
JP2004013181A (ja) * 2002-06-03 2004-01-15 Hitachi Ltd ユーザ登録方法およびユーザ登録システム
JP2008141400A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 通信システム、通信端末及び通信方法
JP2011129030A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Cr Soken:Kk 情報記憶媒体利用促進システム及び情報記憶媒体利用促進装置
JP2011192101A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Yahoo Japan Corp 検索連動スタンプサービス提供装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002117295A (ja) * 2000-10-05 2002-04-19 Canon Inc 商品購入システム及び管理サーバ及び商品購入のための方法及び記憶媒体
JP2002197353A (ja) * 2000-12-26 2002-07-12 Summit Inc ユーザ管理方法及びその方法を実現するためのプログラムが記録された記録媒体並びに広告提供方法
JP2004013181A (ja) * 2002-06-03 2004-01-15 Hitachi Ltd ユーザ登録方法およびユーザ登録システム
JP2008141400A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 通信システム、通信端末及び通信方法
JP2011129030A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Cr Soken:Kk 情報記憶媒体利用促進システム及び情報記憶媒体利用促進装置
JP2011192101A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Yahoo Japan Corp 検索連動スタンプサービス提供装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021096671A (ja) * 2019-12-18 2021-06-24 啓竜 鈴木 サービス予約システム
JP2021105943A (ja) * 2019-12-27 2021-07-26 ヤフー株式会社 情報提供装置、情報提供方法、およびプログラム
JP7483977B1 (ja) 2023-03-30 2024-05-15 PayPay株式会社 情報提供装置、情報提供方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6433540B1 (ja) 2018-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6017484B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP5797223B2 (ja) 情報提供装置および情報提供方法
JP2018169646A (ja) 統合販売管理システム
JP2008243072A (ja) 個人情報利用方法、個人情報利用システム、個人情報利用プログラム
JP6074350B2 (ja) 商品販売管理サーバ及びインターネット販売促進システム
JP6781187B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP2017097434A (ja) 異なるチャネルで販売される商品の販売情報を統合的に管理するシステム及び方法
JP6433540B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP2016071586A (ja) 家計簿管理装置、家計簿管理方法及び家計簿管理プログラム
JP5781114B2 (ja) 個人間商品取引システム
JP2020170565A (ja) ポイント処理システム、方法およびプログラム
JP6151208B2 (ja) 情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラム
KR20120076575A (ko) 구매중개 시스템 및 그 제공방법
JP2019197446A (ja) クーポン発行システム
JP2019164657A (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP7414454B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
KR20140013380A (ko) 소셜 네트워크 서비스에 기반한 광고 방법 및 시스템
JP6271779B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP6856578B2 (ja) 配信装置、配信方法および配信プログラム
KR102002220B1 (ko) 금융상품과 결합된 선정산 기반의 대출 서비스 제공 장치 및 방법
JP6325710B1 (ja) 情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法
JP6853029B2 (ja) 情報処理装置
JP2019191779A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよび表示プログラム
JP2018116501A (ja) 情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラム
JP2019133594A (ja) 商品データ処理装置及び方法、商品データ処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181009

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6433540

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350