JP2002334158A - 健康・食事の一元管理システム - Google Patents

健康・食事の一元管理システム

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JP2002334158A
JP2002334158A JP2001140293A JP2001140293A JP2002334158A JP 2002334158 A JP2002334158 A JP 2002334158A JP 2001140293 A JP2001140293 A JP 2001140293A JP 2001140293 A JP2001140293 A JP 2001140293A JP 2002334158 A JP2002334158 A JP 2002334158A
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Masanori Kondo
正則 近藤
Izumi Mikawa
泉 三川
Hideaki Shitaya
秀昭 下谷
Tsuneo Matsumura
常夫 松村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ個人の健康管理及び食事管理を一元的
に行うことができる健康・食事の一元管理システムを提
供する。 【解決手段】 健康管理センター装置10は、食堂に設
置した食堂カードリーダ30からユーザの識別情報を選
択した食事メニューを受信し、受信した情報を勤務者個
人情報DB12に格納し、個人端末20からの照会要求
に応じて、勤務者個人情報DB12に蓄積された食事メ
ニューを含む個人情報や、前記個人情報及び食事情報D
B14に蓄積されたカロリー等の食事情報に基づき算出
されたユーザの適正値を、該個人端末20に提示可能と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人の目的(病気
治療、スポーツ、ダイエット他)で健康管理を行おうと
するユーザが、ネットワーク上で管理されたデータベー
スから個々人向けの健康管理、食事に関する適正情報を
得ることができる等、システムに食事療法をはじめとし
た健康管理を実現させる健康・食事の一元管理システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、勤務先食堂レジのカードリー
ダ、勤務先健康管理センターが保有する勤務者個人情報
DB、身体測定機器、栄養管理アドバイザー、塩分・カ
ロリー等の適正値を自動算出する演算器は、各々単独で
存在するものであり、ネットワークに接続されていなか
った。ただし前記カードリーダは経理システムに接続し
ているものはあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】個人で健康管理を行お
うとした場合、上記カードリーダ、勤務者個人情報D
B、身体測定機器、栄養管理アドバイザー、演算器とい
った各々の機能、データ、結果を総合的に組み合わせた
ものを得ることができないため、結局、別途病院や所定
の医療機関等へ出向くことで一時的な簡易診断を受けた
り、継続した専門アドバイザーによる対応を必要とし、
時間や場所・費用等の制約が伴っていた。
【0004】また、管理は習慣づけることが非常に重要
となってくるが、個人の意志に頼らざるを得ない部分も
あり、日頃のあらゆる欲望から意志に反する妥協が生ま
れ、結果として習慣づけるのが難しいことも多々あり得
る状況である。
【0005】以上から、比較的手間を要さず、さらにあ
る程度強制的に第三者からの管理を簡易に行わせること
が、簡易な健康管理には必要である。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、ユーザ個人の健康管
理及び食事管理を一元的に行うことができる健康・食事
の一元管理システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、食堂に設置された食堂端末と、該食堂
端末とネットワークを介して接続するホストコンピュー
タと、該ホストコンピュータとネットワークを介して接
続するユーザ端末とを備え、ユーザの健康・食事に関す
る情報をホストコンピュータにおいて一元的に管理する
システムにおいて、前記食堂端末は、ユーザの識別情報
を取得する識別手段及びユーザが摂取する食事メニュー
を選択する食事メニュー選択手段とを備え、前記ホスト
コンピュータは、各食事メニュー毎に該食事の栄養成分
等からなる食事情報を格納した食事情報データベース
と、ユーザの健康・食事に関する状態や履歴などの個人
情報を格納する個人情報データベースと、前記食堂端末
で識別された識別情報及び選択された食事メニューに基
づきユーザの食事摂取の履歴を前記個人情報データベー
スに記録する食事受付部と、個人情報データベースに格
納された個人情報に基づきユーザが摂取すべき塩分・カ
ロリー等の適正値を算出する適正値算出手段と、前記ユ
ーザ端末からの照会要求に対して個人情報データベース
に格納された個人情報若しくは前記適正値算出手段によ
り算出された適正値の何れか一方又は双方を提示する照
会手段とを備えたことを特徴とするものを提案する。
【0008】本発明によれば、食堂に設置された食堂端
末においてユーザの識別情報及び該ユーザが摂取する食
事メニューを選択することにより、該情報がホストコン
ピュータの個人情報データベースに蓄積される。これに
より、日々の食事の履歴がホストコンピュータに一元的
に管理される。また、ホストコンピュータでは、ユーザ
の摂取した食事メニュー情報及び食事情報データベース
に格納された食事情報に基づき塩分・カロリー等の適正
値が算出される。ユーザは、ユーザ端末を用いてホスト
コンピュータにアクセスすることにより、食事メニュー
の履歴情報や前記適正値を得ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明の第
1の実施の形態について図1を参照して説明する。図1
は第1の実施形態に係る健康・食事の一元管理システム
の構成を示すブロック図である。本実施の形態では、会
社などの組織において勤務者の健康・管理を一元管理す
るシステムについて説明する。
【0010】図1に示す健康・食事の一元管理システム
は、健康管理センター装置10として適用されたもので
ある。この健康・食事の一元管理システムを構成する健
康管理センター装置10はネットワークを介して個人端
末20及び食堂カードリーダ30と接続している。な
お、同図において健康管理センター装置10には、個人
端末20及び食堂カードリーダ30がそれぞれ1台のみ
接続しているが、実際は多数の個人端末20及びカード
リーダ30がネットワークを介して接続している。ま
た、健康管理センター装置10は、各職場に一つずつ設
置してもよいし、会社全体をネットワークで結び、代表
センター若しくは独立して設置してもよい。さらに、後
述する適正値算出手段を健康アドバイザーという形態で
別会社に設置することによる運用パターンもある。
【0011】図1に示すように、ホストコンピュータで
ある健康管理センター装置10は、個人端末20及び食
堂カードリーダ30との通信を制御する通信手段11、
定期健康診断結果や生活スタイル、病歴等、ユーザ(勤
務者)が食べた食事メニューの履歴等の個人情報をユー
ザ毎に記憶する勤務者個人情報データベース(以下勤務
者個人情報DBという)12、食堂カードリーダ30か
らユーザの識別情報及び食事メニューを受け付けて前記
勤務者個人情報DB12に対してユーザ毎に食事メニュ
ーの履歴を記録する食事受付手段13、食事メニュー毎
のカロリーや塩分量などの食事情報を格納した食事情報
データベース(以下食事情報DBという)14、勤務者
個人情報DB12に格納された個人情報及び食事情報デ
ータベース14に格納された食事情報に基づきユーザの
塩分やカロリーの適正値を算出する適正値算出手段1
5、個人端末20からからユーザの希望する健康状態の
入力を受け付ける希望受付手段16、個人端末20から
の照会要求に応じて勤務者個人情報DB12に格納され
た当該ユーザの個人情報若しくは適正値算出手段15で
算出された適正値の一方又は双方を個人端末20に送信
する照会手段17を備えている。
【0012】なお、必要に応じて、個人端末20からデ
ータを参照することを可能とするためにも、守秘確保を
目的として「社員コード」「パスワード」を入力するこ
とで、個人端末20と勤務者個人情報DB12間におい
てユーザ認証を行い、データ管理の徹底を図ってもよ
い。この際、勤務者個人情報DB12を守秘レベルで分
離し、各レベル対応で「パスワード」等の認証手段を設
定してもよい。
【0013】また、上述した各構成要素は、コンピュー
タのソフトウェアで実現してもハードウェアで構成して
もよい。さらに、勤務者個人情報DB12、食事情報D
B14は、コンピュータの既存のデータベース技術によ
り容易に実現することができる。適正値算出手段15
は、適正値算出のための演算器を搭載することで実現さ
れる。通信手段11は、インターネットやパソコン通
信、又は電話・専用線などの通信手段により実現可能で
ある。
【0014】個人端末20は、ネットワークを介して健
康管理センター装置10に接続可能な装置である。例え
ば、インターネットに接続可能な携帯電話などの携帯通
信機器などが挙げられる。
【0015】食堂カードリーダ30は、ユーザが利用す
る会社の食堂に設置されている。該食堂カードリーダ3
0は、ユーザが有するカードに記憶された社員コード等
の識別情報を読み取る識別情報読取手段(図示省略)
と、ユーザが食堂で食べる食事メニューを選択する食事
メニュー選択手段(図示省略)とを備えている。食堂カ
ードリーダ30にユーザのカードを挿入し、食事メニュ
ーが選択されると、カードから読み取られたユーザの識
別情報及び選択された食事メニュー情報がネットワーク
を介して健康管理センター装置10に送信される。
【0016】次に、上述したように構成された健康・食
事の一元管理システムの動作について図1を参照して説
明する。この説明では、図1において、(1),(2)
…と処理順位を示すとともに、処理番号は各説明の中に
記載する。
【0017】まず、ユーザが個人端末20よりユーザの
希望する健康状態を、社員コード、パスワードとともに
入力すると、個人端末20からネットワークを介して健
康管理センター装置10に送信され、通信手段51を介
して希望受付手段16に入力される(処理(1))。
【0018】希望受付手段16は、入力情報を受信する
と勤務者個人情報DB12との間で認証を行い、本人確
認が確立した後にこの情報を勤務者個人情報DB12に
供給する(処理(2))。
【0019】一方、ユーザが食堂にて食事をとる場合、
食堂カードリーダ30においてユーザのカードが挿入さ
れ且つユーザの食べる食事メニューが選択されると、ユ
ーザの識別情報及び選択された食事メニュー情報がネッ
トワークを介して健康管理センター装置10に送信さ
れ、通信手段51を介して食事受付手段13に入力され
る(処理(3))。食事受付手段13は、識別情報及び
食事メニュー情報を受信すると、この情報を勤務者個人
情報DB12に格納する(処理(4))。
【0020】このようにして、ユーザが希望情報が受け
付けられた後に、該ユーザが食堂において食事をとる
と、健康管理センター装置10の勤務者個人情報DB1
2に該ユーザがとった食事メニューの履歴が蓄積され
る。
【0021】他方、ユーザが個人端末20からネットワ
ークを介して健康管理センター装置10にアクセスして
個人情報及び適正値情報の照会を要求すると(処理
(5))、照会手段17は、勤務者個人情報DB12と
の間で認証を行い、本人確認が確立した後に、ユーザの
識別情報に基づき勤務者個人情報DB12から該ユーザ
に係る個人情報を抽出するとともに(処理(6))、適
正値算出手段15から該ユーザの適正値情報を取得する
(処理(7))。このとき、適正値算出手段15は、照
会手段17から取得したユーザの識別情報に基づき勤務
者個人情報DB12に格納された食事メニュー履歴やそ
の他の各種情報を抽出し(処理(8))、さらに抽出し
た食事メニューのカロリーや塩分等の各種食事情報を食
事情報DB14から抽出し(処理(9))、これらの情
報からユーザに最適な適正値情報を算出する。照会手段
17は、取得した個人情報若しくは適正値情報の一方又
は双方を照会内容に応じてネットワークを介して個人端
末20に送信する(処理(10))。
【0022】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態について図2を参照して説明する。図2は第2の
実施形態に係る健康・食事の一元管理システムの構成を
示すブロック図である。
【0023】本実施の形態に係る健康・食事の一元管理
システムが第1の実施の形態と相違する点は、食事受付
手段13が、食堂カードリーダ30から識別情報及び食
事メニューを受信すると食堂カードリーダ30に対して
ユーザに推奨される食事メニューを判定する推奨メニュ
ー判定手段13aを備えている点にある。その他の構成
については第1の実施の形態と同様なのでここでは相違
点のみ説明する。
【0024】この健康管理センター装置10は、食事カ
ードリーダ30から識別情報及び食事メニューを受信す
ると(処理(3))、食事受付手段13の推奨メニュー
判定部13aが該識別情報を有するユーザに推奨される
食事メニューを判定する。具体的には、まず食事カード
リーダ30から受信した識別情報に基づき適正値算出手
段15から該ユーザの摂取すべきカロリー等の適正値情
報を取得し(処理(4a))、該適正値情報を満たす食
事メニューを食事情報DBから抽出する(処理(4
b))。そして、この抽出結果を食堂カードリーダ30
に対してネットワークを介して送信する(処理(4
c))。食堂カードリーダ30は、図示しない表示装置
において該食事メニューを表示することにより、ユーザ
に食事メニューの変更を促す。一方、選択された食事メ
ニュー(推奨食事メニューの表示の後に変更された場合
は変更後の食事メニュー)を、第1の実施の形態と同様
に、勤務者個人情報DB12に記録する(処理(4
d))。なお、食事受付部13では、選択された食事メ
ニューが推奨食事メニューに該当するか否かを判定し、
該判定結果を食堂カードリーダ30に送信するようにし
てもよい。さらに、この場合には、食堂カードリーダ3
0は結果に基づきユーザが選択した食事メニューを強制
的に断るようにしてもよい。
【0025】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態について図3を参照して説明する。図3は第3の
実施形態に係る健康・食事の一元管理システムの構成を
示すブロック図である。
【0026】本実施の形態に係る健康・食事の一元管理
システムが第1の実施の形態と相違する点は、各職場内
に設置されたカードリーダ付き身体測定機器40から測
定データを受け付け、該測定データを勤務者個人情報D
B12に記録する身体情報受付手段18を備えている点
にある。その他の構成については第1の実施の形態と同
様なのでここでは相違点のみ説明する。
【0027】身体測定機器40は、例えば血圧測定器、
体脂肪測定器、体重測定器、脈拍測定器などのユーザの
各種身体に関する情報を測定する測定部(図示省略)
と、前記食堂カードリーダ30と同様の識別情報読取手
段(図示省略)とを備えている。ユーザが身体測定機器
40にカードを挿入し、各種身体情報の測定を行うと、
カードから読み取られたユーザの識別情報及び測定デー
タがネットワークを介して健康管理センター装置10に
送信される(処理(11))。
【0028】健康管理センター装置10の身体情報受付
手段18は、身体測定機器40からユーザの識別情報及
び測定データを受信すると、該測定データを勤務者個人
情報DB12に格納する(処理(12))。勤務者個人
情報DB12に格納された測定データは照会手段17に
より個人端末20から照会可能であるとともに、適正値
算出手段15において適正値の算出に用いられる。
【0029】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態について図4を参照して説明する。図4は第4の
実施形態に係る健康・食事の一元管理システムの構成を
示すブロック図である。
【0030】本実施の形態に係る健康・食事の一元管理
システムが第1の実施の形態と相違する点は、ユーザの
健康状態を判定し、該判定結果に基づいて理想の食事献
立などのアドバイスや警告、身体測定指示などのアドバ
イス情報を生成し、該アドバイス情報をネットワークを
介して個人端末20に配信するアドバイス生成手段19
を備えている点にある。その他の構成については第1の
実施の形態と同様なのでここでは相違点のみ説明する。
【0031】このアドバイス生成手段19は、定期的に
又はユーザ等の指示に基づき、勤務者個人情報DB12
からユーザの個人情報を取得するとともに(処理(1
3))、適正値算出手段15から該ユーザの適正値情報
を取得し(処理(14))、これらの取得情報に基づき
ユーザに対するアドバイス情報を生成する。生成したア
ドバイス情報は、メールなどの手段を用いてネットワー
クを介して個人端末20に送信される(処理(1
5))。
【0032】以上のように、本発明によれば、個人で健
康管理を行おうとした場合でも、病院や所定の医療機関
等の一次的な簡易診断の必要がなく、また継続した専門
アドバイザーによる対応も必要なく、システムがデータ
・結果を総合的に組み合わせた判断を行うため、時間や
場所・費用等の制約、負担の抑制が期待できる。
【0033】また、ユーザ個人が希望する健康管理をあ
る程度強制的に第三者であるシステムからの管理を簡易
に行わせることが可能であるため、習慣づけ・意識徹底
などに効果的な健康管理運用が期待できる。
【0034】さらに、本システムによる健康管理体制が
確立することにより、ユーザ個人の健康状態の保持と医
療にかかる費用抑制、勤務先健康保険組合の成人病等に
かかる支出抑制をもたらし、会社全体における健康管理
にかかる負担軽減が期待できる。
【0035】以上本発明の第1乃至第4の実施の形態に
ついて説明したが本発明はこれに限定されるものではな
い。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示されてお
り、各請求項の意味の中に入るすべての変形例は本発明
に含まれるものである。
【0036】例えば、第2の乃至第4の実施の形態で
は、第1の実施の形態に対して各種機能を付加するよう
な変形例を説明したが、各機能を適宜組み合わせてもよ
い。
【0037】また、上記各実施の形態では、ユーザの識
別情報を読み取る手段として、カードに識別情報を記録
し、カードリーダにて該識別情報を読み取るようにした
が他の手段であってもよい。すなわち、カード以外の他
の記憶媒体に識別情報を記録するようにしてもよく、ま
た指紋読み取り装置や画像認識装置などにより直接ユー
ザを識別するようにしてもよい。
【0038】さらに、上記各実施の形態では、社員食堂
を有する会社におけるシステムについて説明したが、例
えば学校や老人ホームなどの他の施設において本発明を
適用できることは言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
個人で健康管理を行おうとした場合でも、病院や所定の
医療機関等の一次的な簡易診断の必要がなく、また継続
した専門アドバイザーによる対応も必要なく、システム
がデータ・結果などを総合的に組み合わせた判断を行う
ため、時間や場所・費用等の制約、負担の抑制が期待で
きる。
【0040】また、ユーザ個人が希望する健康管理をあ
る程度強制的に第三者であるシステムからの管理を簡易
に行わせることが可能であるため、習慣づけ・意識徹底
などに効果的な健康管理運用が期待できる。
【0041】さらに、本システムによる健康管理体制が
確立することにより、ユーザ個人の健康状態の保持と医
療にかかる費用抑制、勤務先健康保険組合の成人病等に
かかる支出抑制をもたらし、会社全体における健康管理
にかかる負担軽減が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る健康・食事の一元的管
理システムのブロック図
【図2】第2の実施の形態に係る健康・食事の一元的管
理システムのブロック図
【図3】第3の実施の形態に係る健康・食事の一元的管
理システムのブロック図
【図4】第4の実施の形態に係る健康・食事の一元的管
理システムのブロック図
【符号の説明】
10…健康管理センター装置10、11…通信手段、1
2…勤務者個人情報データベース、13…食事受付手
段、13a…推奨メニュー判定手段、14…食事情報デ
ータベース、15…適正値算出手段、16…希望受付手
段、17…照会手段、18…身体情報受付手段、19…
アドバイス生成手段、20…個人端末、30…食堂カー
ドリーダ、40…身体測定機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下谷 秀昭 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 松村 常夫 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食堂に設置された食堂端末と、該食堂端
    末とネットワークを介して接続するホストコンピュータ
    と、該ホストコンピュータとネットワークを介して接続
    するユーザ端末とを備え、ユーザの健康・食事に関する
    情報をホストコンピュータにおいて一元的に管理するシ
    ステムにおいて、 前記食堂端末は、ユーザの識別情報を取得する識別手段
    及びユーザが摂取する食事メニューを選択する食事メニ
    ュー選択手段とを備え、 前記ホストコンピュータは、各食事メニュー毎に該食事
    の栄養成分等からなる食事情報を格納した食事情報デー
    タベースと、ユーザの健康・食事に関する状態や履歴な
    どの個人情報を格納する個人情報データベースと、前記
    食堂端末で識別された識別情報及び選択された食事メニ
    ューに基づきユーザの食事摂取の履歴を前記個人情報デ
    ータベースに記録する食事受付部と、個人情報データベ
    ースに格納された個人情報に基づきユーザが摂取すべき
    塩分・カロリー等の適正値を算出する適正値算出手段
    と、前記ユーザ端末からの照会要求に対して個人情報デ
    ータベースに格納された個人情報若しくは前記適正値算
    出手段により算出された適正値の何れか一方又は双方を
    提示する照会手段とを備えたことを特徴とする健康・食
    事の一元管理システム。
  2. 【請求項2】 前記食事受付部は、前記適正値算出手段
    で算出された適正値に基づきユーザに対して推奨される
    食事メニューを判定して該推奨食事メニューを前記食堂
    端末に通知する推奨食事メニュー判定手段を有すること
    を特徴とする請求項1記載の健康・食事の一元管理シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記食事受付部は、前記適正値算出手段
    で算出された適正値及び食堂端末で選択された食事メニ
    ューに基づき当該食事メニューがユーザにとって適切で
    あるかを判定して該判定の結果を前記食堂端末に通知す
    る食事メニュー適否判定手段を有することを特徴とする
    請求項1又は2何れか1項記載の健康・食事の一元管理
    システム。
  4. 【請求項4】 ユーザの識別情報を取得する識別手段及
    びユーザの血圧・脈拍・体脂肪率・体重等の身体情報を
    測定する測定手段とを備えるとともに前記食堂端末とネ
    ットワークを介して接続する身体測定装置を備え、 前記ホストコンピュータは、該身体測定装置で識別され
    た識別情報及び測定された身体情報に基づき該身体情報
    を前記個人情報データベースに記録する身体情報受付部
    を有することを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記
    載の健康・食事の一元管理システム。
  5. 【請求項5】 前記ホストコンピュータは、前記個人情
    報データベースの個人情報に基づきユーザに対する健康
    ・食事に関するアドバイスを生成するアドバイス生成部
    を有することを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記
    載の健康・食事の一元管理システム。
  6. 【請求項6】 前記アドバイス生成部は、生成したアド
    バイスをメールでユーザに配信することを特徴とする請
    求項5記載の健康・食事の一元管理システム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008310401A (ja) * 2007-06-12 2008-12-25 Hitachi Software Eng Co Ltd 健診食事指導支援システム
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