JP2010070952A - 立体駐車場装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】格納効率を図りつつ、簡易な方法で出庫時間の短縮を図ることのできる立体駐車場装置の提供。
【解決手段】複数の駐車階層L2〜L4と、これら駐車階層の少なくとも1箇所を鉛直方向に貫通する昇降路2aを有してなるリフト2と、駐車階層に設けられ、複数の自動車搭載用のトレー3が配置される格納スペースP1〜P14と、駐車階層の格納スペースとリフト2との間に形成されてトレー3を移動案内する移送経路4、5とを備えた立体駐車装置において、複数の駐車階層のうち1つの階層(L3)にのみ空きスペースSを設け、この空きスペースSを利用しつつ出庫動作を行なうことにより、駐車階層数および1つの駐車階層における格納数に応じては、従来のリフトを空きスペースとして出庫対象車がリフトに載るまで平面循環させるものに比べて、出庫時間の短縮を図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の駐車階層に対しリフトを介して自動車の入出庫を行なう立体駐車場装置に関する。
複数の駐車階層と、これら駐車階層の少なくとも1箇所を鉛直方向に貫通する昇降路を有してなるリフトと、各駐車階層に設けられ、複数の自動車搭載用のトレーが配置される格納スペースと、各駐車階層の格納スペースとリフトとの間に形成されてトレーを移動案内するトレー移送経路を備えた立体駐車場装置にあっては、所定のスペースのなかで可能な限り多くの自動車を格納したいという顧客の要望に応じるため、従来、各駐車階層に空きスペースを設けることなく自動車を格納できるようにするとともに、満車の状態から出庫する場合には、出庫対象車が格納されている駐車階層にリフトを位置させ、出庫対象車の格納位置に応じ、リフトを空きスペースとし、出庫対象車がリフトに載るまで平面循環させるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許3051527号(段落番号0018、図2)
しかしながら、前述したものでは、満車の状態から出庫する場合には、出庫対象車の格納位置に応じ、リフトを空きスペースとし、出庫対象車がリフトに載るまで平面循環させる必要があり、トレーの移動時間が多くなり出庫に時間がかかるという問題があった。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、格納効率を図りつつ、簡易な方法で出庫時間の短縮を図ることのできる立体駐車場装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、複数の駐車階層と、これら駐車階層の少なくとも1箇所を鉛直方向に貫通する昇降路を有してなるリフトと、各駐車階層に設けられ、複数の自動車搭載用のトレーが配置される格納スペースと、各駐車階層の格納スペースと前記リフトとの間に形成されて前記トレーを移動案内する移送経路とを備えた立体駐車装置において、前記複数の駐車階層のうち1つの階層にのみ空きスペースを設けたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、例えば満車の状態から出庫する場合には、出庫対象車が格納されている駐車階層にリフトを位置させ、出庫対象車の格納位置に応じ、他車をリフトに載せるとともに空きスペースを有する駐車階層にリフトを位置させ、当該他車を空きスペースに格納する。次いで、リフトを再び出庫対象車が格納されている駐車階層に位置させ、出庫対象車をリフトに載置し、入出庫口のある階床へと移動する。これによって、可能な限り格納効率を図りつつ、駐車階層数および1つの駐車階層における格納数に応じては、従来のリフトを空きスペースとして出庫対象車がリフトに載るまで平面循環させるものに比べて、出庫時間の短縮を図ることができる。
本発明によれば、格納効率を図りつつ、簡易な方法で出庫の時間の短縮を図ることができ、顧客の要望に応えるとともに、駐車場利用者へのサービスの向上を図ることができる。
以下、本発明に係る立体駐車場装置の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係る立体駐車場装置の一実施形態を示す概略構成図、図2はトレーを移動案内する移送経路を示す平面図、図3は格納スペースに配置されたトレーを示す平面図である。
本実施形態の立体駐車場装置は、図1に示すように、建屋1に設けられる複数の駐車階層L2〜L4と、これら駐車階層L2〜L4の1箇所を鉛直方向に貫通する昇降路2aを有してなるリフト2と、駐車階層L2に設けられ、複数の自動車搭載用のトレー3を配置する格納スペースP1〜P5と、駐車階層L3に設けられ、複数の自動車搭載用のトレー3を配置する格納スペースP6〜P9及び空きスペースSと、駐車階層L4に設けられ、複数の自動車搭載用のトレー3を配置する格納スペースP10〜P14とが備えられている。
駐車階層L2〜L4の各層には、図2に示すように、横列に並べられた複数枚のトレー3を横送りする2列の横移送経路4と、これら横移送経路4のそれぞれの端部間でトレー3を縦送りするとともに、一方の横移送経路4の中間位置とリフト2間でトレー3を縦送りする縦移送経路5とからなる移送経路が配置されている。これらの横移送経路4及び縦移送経路5は、それぞれ一対のレールにより構成されるものである。
横移送経路4上には、図3に示すように、複数枚のトレー3が横列に並べられており、2列のトレー列が形成される。各トレー3の下面には横移送経路4のレール及び縦移送経路5のレール上を転動可能な図示しない車輪が設けられている。また、具体的には図示しないが、横移送経路4上で連結部により連結されたトレー列を横送りするための横送り駆動機構と、縦移送経路5上でトレー3を縦送りするための縦送り駆動機構とが設けられている。
建屋1にあっては、図1に示すように、一方の横移送経路4の中間位置にはリフト2が設置され、リフト2が駐車階層L2〜L4と地上階L1の入出庫口6との間で昇降可能となっている。なお、リフト2上にもトレー3を横送りするための一対のレールからなる横移送路、及びトレー3を縦送りするための一対のレールからなる縦移送経路が設けられており、1つの横移送経路4及び1つの縦移送経路5との間でトレー3の受け渡しが可能となっている。
本実施形態にあっては、自動車を入庫する場合、リフト2を介して駐車階層L2〜L4の格納スペースP1〜P14に順次格納していく。そして、駐車階層L3の空きスペースSを除き、14台の自動車を格納した時点で満車となる。この状態で、例えば駐車階層L4の格納スペースP13に対する出庫要求があったとする。この要求に応じて、まず、例えば地上階L1に待機していたリフト2を上昇させ駐車階層L4に位置させる。次いで、格納スペースP12の入庫トレー3を縦送りしてリフト2に載せ、リフト2を下降して駐車階層L3にリフト2を位置させる。そして、リフト2に載置された入庫トレー3を空きスペースSに縦送りして格納する。この間、駐車階層L4では、格納スペースP13の出庫対象車が格納された入庫トレー3を格納スペースP12に横送りし、リフト2に載置するための準備運転が行われる。この後、リフト2は再び駐車階層L4に戻り、格納スペースP12に位置する出庫対象車が格納された入庫トレー3を縦送りしてリフト2に載せ、この状態でリフト2を下降し地上階L1に位置させ、入出庫口6を介して出庫対象車を出庫する。なお、格納スペースP2、P4、P11に対して出庫要求があった場合も同等の要領で出庫可能である。また、一旦空きスペースSに格納された入庫トレー3は再び他の格納スペースに移動され、次の出庫動作に対応可能なように準備運転が行われる。
本実施形態によれば、格納効率を図りつつ、簡易な方法で出庫の時間の短縮を図ることができ、顧客の要望に応えるとともに、駐車場利用者へのサービスの向上を図ることができる。すなわち、駐車階層数および1つの駐車階層における格納数に応じては、従来のリフトを空きスペースとして出庫対象車がリフトに載るまで平面循環させるものに比べて、出庫時間の短縮を図ることができる。
なお、本実施形態では、3つの駐車階層L2〜L4に14台の格納スペースP1〜P14が設けられた例を示したが、本発明はこれに限られるものではない。
本発明に係る立体駐車場装置の一実施形態を示す概略構成図である。 トレーを移動案内する移送経路を示す平面図である。 格納スペースに配置されたトレーを示す平面図である。
符号の説明
1 建屋
2 リフト
2a 昇降路
3 トレー
4 横移送経路
5 縦移送経路
6 入出庫口
L1 地上階
L2〜L4 駐車階層
P1〜P14 格納スペース

Claims (1)

  1. 複数の駐車階層と、これら駐車階層の少なくとも1箇所を鉛直方向に貫通する昇降路を有してなるリフトと、各駐車階層に設けられ、複数の自動車搭載用のトレーが配置される格納スペースと、各駐車階層の格納スペースと前記リフトとの間に形成されて前記トレーを移動案内する移送経路とを備えた立体駐車装置において、
    前記複数の駐車階層のうち1つの階層にのみ空きスペースを設けたことを特徴とする立体駐車場装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2551470B2 (ja) * 1988-10-11 1996-11-06 新明和工業株式会社 エレベーター式立体駐車装置

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