JP2010068248A - 画像読取り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】弾性変形可能な清掃部材で透明部材上の異物を読取り位置から確実に排除することができ、ひいては、読み取った画像に筋状のノイズが発生することを防止できる画像読取り装置を得る。
【解決手段】自動原稿搬送装置にて原稿を読取りガラス40の直上で搬送しつつ読取り位置Aで原稿画像を光学的に読み取る画像読取り装置。読取りガラス40上の直上には、ブラシ状の清掃部材45が読取り位置Aに対向して回転可能に配置され、原稿搬送方向Bの下流側には清掃部材45との接触で清掃部材に付着したごみをはたき落すはたき部材46が配置されている。清掃部材45の摺擦速度Vcと原稿搬送速度Vdとは、0.1≦(Vc/Vd)≦2の関係式を満足している。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像読取り装置、特に、複写機やスキャナなどにおいて画像入力装置として用いられるシートスルー方式の画像読取り装置に関する。
従来より、原稿の画像を光学的に読み取る画像読取り装置としては、プラテンガラス上に載置した原稿の画像を読み取るプラテンセット方式と、原稿を1枚ずつ搬送し、搬送途中において原稿の画像を読み取るシートスルー方式が、それぞれ単独であるいは併用されていた。シートスルー方式は、小型化、低コスト、低騒音、画像読取りの高速化、ひいてはプリントの高生産性に利点を有し、モノクロ複写機やカラー複写機においては画像読取り装置の主流となっている。
シートスルー方式の場合、画像読取り位置は定位置、即ち、透明部材(長尺状の読取りガラス)上に固定され、読取りガラスを介して搬送される原稿の画像面に読取り光学系の焦点を合わせる構成のため、読取りガラス上に付着したごみや残留したごみなどの異物の影響を受けやすく、異物により遮光された部分は読取り画像において筋状の画像ノイズとなる。原稿が紙であると、炭酸カルシウムなどの紙に含まれる填料や繊維などの微小異物が読取りガラスに付着する不具合が避けられない。
かかる問題点を解決するため、従来、読み取った画像を処理する過程で、画像上のごみを検出してユーザーに警告を発する、画像処理として筋状のノイズを消去する、又は、読取りガラスを移動させて連続してごみを読み取らないようにする、などの対策が講じられていた。しかし、これらの対策では読取りガラス上にごみが堆積してしまうことを解消することはできず、最終的にはサービスマンが読取りガラス面を清掃する必要が生じている。
また、特許文献1に示されているように、弾性変形可能な清掃部材にて読取りガラス上を清掃するようにした画像読取り装置が提案されている。しかし、特許文献1では、弾性変形可能な清掃部材による好ましい動作条件が十分に開示されているとはいえない。
特開2000−270152号公報
そこで、本発明の目的は、弾性変形可能な清掃部材で透明部材上の異物を読取り位置から確実に排除することができ、ひいては、読み取った画像に筋状のノイズが発生することを防止できる画像読取り装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の一形態である画像読取り装置は、
原稿を1枚ずつ送り出し、読取り位置を通過させる原稿搬送手段と、
前記読取り位置を搬送される原稿の画像を光学的に読み取る読取り手段と、
前記読取り位置を搬送される原稿と前記読取り手段との間に配置された透明部材と、
前記透明部材に摺擦して透明部材を清掃する弾性変形可能な清掃部材と、
を備え、
前記清掃部材と前記透明部材とが接触しているときの清掃部材と透明部材との相対速度Vcと、画像読取り時における原稿と透明部材との相対速度Vdとは、以下の式を満足すること、
0.1≦(Vc/Vd)≦2
を特徴とする。
前記画像読取り装置においては、清掃部材と透明部材との相対速度Vcと、画像読取り時における原稿と透明部材との相対速度Vdとの関係を0.1≦(Vc/Vd)≦2の式を満足するように設定した。これにて、透明部材上の読取り位置に残存している異物を確実に排除することができ、読み取った画像に筋状のノイズが発生することを防止できる。(Vc/Vd)の値が2を超えると、清掃部材が透明部材を摺擦することによる異物を捕獲することが困難になり、透明部材の表面に残留する紙粉量が増加する。一方、(Vc/Vd)の値が0.1を下回ると、清掃部材の駆動モータなどの振動で一旦捕獲した紙粉などが透明部材に落下してしまう不具合が発生し、これにて透明部材の表面に残留する紙粉量が増加する。
以下、本発明に係る画像読取り装置の実施例について添付図面を参照して説明する。なお、各図面において、同一部品及び同一部分には同じ符号を付し、重複した説明は省略する。
図1に示すように、本発明の一実施例である画像読取り装置10は、図示しないプラテンガラス上に載置された原稿の画像を読み取るプラテンセット方式と、自動原稿搬送装置20にて搬送される原稿を読み取るシートスルー方式とを備え、読取り光学系(スキャナ)50が設置されている。
読取り光学系50は、それ自体周知のものであって、ランプ53と、ミラー54,55,56と、図示しない結像レンズと、撮像部(CCDカラーラインセンサ)58とで構成されている。プラテンセット方式での原稿画像の読取りを行うため、ランプ53とミラー54は第1スライダ51に搭載され、ミラー55,56は第2スライダ52に搭載され、それぞれ副走査方向Yに移動可能である。シートスルー方式による原稿画像の読取りは、光学系50を図1に示す読取り位置Aに静止させた状態で行われる。
自動原稿搬送装置20は、原稿載置トレイ21と、給紙ローラ22と、レジストローラ23と、読取り部ローラ24,25と、排出部ローラ26,27と、原稿排出トレイ28とで構成されている。また、読取り位置Aには透明部材(以下、読取りガラス40と記す)が設置されている。
原稿の排出部は、読取り位置Aを通過した原稿をそのままトレイ28へ排出する機能と、裏面の画像を読み取るために該原稿をスイッチバックさせ、循環搬送路31を経て再度読取りガラス40上を搬送させた後、トレイ28へ排出するための搬送路切換え爪35,36を備えている。
図2に示すように、読取りガラス40の読取り位置Aに対向してブラシ状の清掃部材45が回転可能に配置されている。また、清掃部材45に対して原稿搬送方向Bの下流側にはたき部材46が配置されている。清掃部材45は、軸部材45aの平坦な面に清掃ブラシ45bを搬送方向Bとは直交する方向にライン状に固定したもので、図示しない専用のモータによって所定の速度で回転駆動される。軸部材45aの清掃ブラシ45bとは対向する外周面には白色フィルム45cが貼着されている。
清掃ブラシ45bは、例えば、長さ6mm、2D(デニール)程度の導電性(11.5LogΩ)のポリイミド樹脂を、幅5mm、長さ309mmに植毛したものである。より具体的には、図5(A)に示すように、軸部材45aの外径D1は14mm、中心から平坦部までの寸法H1は3mm、中心から読取りガラス40の表面までの寸法H2は8.2mmであり、ブラシ45bの先端の回転軌跡径D2は16mmである。この場合、読取りガラス40を摺擦する際の喰い込み量H3は1.5mm、圧接力は6Nに設定されている。
はたき部材46は、位置固定されており、清掃ブラシ45bが読取りガラス40上を摺擦した後に清掃ブラシ45bで捕獲した異物をはたき落す。
また、本実施例において、原稿は読取りガラス40の直上を画像面が読取りガラス40とは接触しないように、読取りガラス40の搬送方向Bの上流側にガイドシート41が設置されている。読取りガラス40上に搬送されてきた原稿がこのガイドシート41上を滑ってガイドされることにより、該原稿は画像面が読取りガラス40の表面に対して非接触の状態で搬送される。原稿が読取りガラス40に接触して搬送されると、原稿に付着している粘着性異物(粘着テープや糊などの粘着物、修整液塊やボールペンのインク塊、消しゴムの粉など)が読取りガラス40上に転写、付着される。原稿を読取りガラス40に非接触で搬送することにより、このような異物の転写、付着を未然に防止できる。勿論、本実施例では、粘着性異物が読取りガラス40に付着したとしても清掃部材45によって排除することが可能である。
なお、このような非接触搬送は、前記ガイドシート41を設ける以外に、読取り部ローラ24,25によって原稿を一定の曲率で湾曲させながら搬送することによって達成される。
前記清掃部材45による読取りガラス40の清掃、即ち、読取り位置Aにおける清掃部材45の回転は、図示しない画像形成装置によって原稿の複写動作が開始される際に原稿読取り開始信号が画像読取り装置10に送信されたとき、及び、連続して原稿画像を読み取る際に先の原稿が読取り位置を搬送されて次の原稿が搬送されてくるまでの間に行われる。
詳しくは、清掃部材45は、図3(A)に示すように、清掃ブラシ45bが上方を向いた状態で待機しており、この待機位置から速度Vc’で矢印c方向に回転を開始する。清掃ブラシ45bが読取りガラス40への摺擦を開始して摺擦を終了するまで(図3(B)〜(C)まで)、清掃ブラシ45bは速度がVcに減速される。その後、清掃部材45は速度Vfに減速されてはたき部材46に接触し、さらに、速度Vc’にて待機位置に戻る。
原稿は、清掃部材45が待機位置(図3(A)参照)にセットされているとき、読取り位置Aを搬送される。この搬送時において、読取り位置Aには清掃部材45に設けた白色フィルム45cが対向している。
読取り位置Aに残留又は付着している異物は、図3(B)〜(C)における清掃部材45の回転によって清掃ブラシ45bに回収され、はたき部材46との接触によって清掃ブラシ45bからはたき出される。はたき出された異物は読取りガラス40上を搬送される原稿に巻き込まれて装置10の外部へ排出される。これにて、読取りガラス40の表面(特に、読取り位置A)及び清掃ブラシ45bが常時清浄な状態に保たれ、清掃ブラシ45bにて読取りガラス40上から回収したごみが読取りガラス40に再付着することはなく、読み取った画像に筋状のノイズが発生することを防止できる。
そして、清掃ブラシ45bは、導電性を有し、グランドに接続されている。それゆえ、読取りガラス40上の異物を静電的に吸着して効率よく回収することができる。
なお、本実施例では、両面に画像が形成されている原稿の画像を連続的に読み取ることも可能である。この場合、表面の画像を読み取られた原稿は切換え爪35,36にガイドされて一旦経路33に送り込まれた後、反転搬送され、スイッチバックして切換え爪36,35にガイドされて循環搬送路31からレジストローラ23に戻される。その後、同様に搬送されて裏面の画像が読み取られる。
ところで、前記速度Vc’、Vc、Vfは以下に示す関係を満足することが好ましい。ここで、原稿が読取り位置Aを搬送されるときの速度をVdとする。まず、清掃ブラシ45bが読取りガラス40に接触しているときの清掃部材45の速度Vcと、画像読取り時における原稿搬送速度Vdとは、0.1≦(Vc/Vd)≦2の式を満足することが好ましい。(Vc/Vd)の値が2を超えると、清掃ブラシ45bが読取りガラス40を摺擦することによる異物を捕獲することが困難になり、読取りガラス40の表面に残留する紙粉量が増加することが実験的に確認された。一方、(Vc/Vd)の値が0.1を下回ると、清掃部材45の駆動モータなどの振動で一旦捕獲した紙粉などが読取りガラス40に落下してしまう不具合が発生し、これにて読取りガラス40の表面に残留する紙粉量が増加することが実験により確認された。この点は以下に説明する。
前記摺擦速度Vcと、清掃ブラシ45bが読取りガラス40と接触していないときの速度Vc’とは、Vc≦Vc’の式を満足することが好ましい。速度Vcは図4を参照して以下に説明するように上限がある。複数枚の原稿を連続して読み取る場合、連続して搬送される原稿の間で清掃部材45を回転させて清掃動作を行わせるには、清掃部材45が読取りガラス40と接触していない間は極力高速で移動させることが、画像読取りの生産性を向上させる点では好ましい。
また、前記速度Vc’と、清掃ブラシ45bがはたき部材46と接触するときの速度Vfとは、Vf<Vc’の式を満足することが好ましい。相対速度Vfを比較的遅くすることで異物のはたき出し効果が向上する。
ちなみに、本実施例において、原稿搬送速度Vdは197mm/s、速度Vc’は最大400mm/s(起動から加速し、最大400mm/s)、速度Vcは299mm/s、速度Vfは299mm/sに設定されている。なお、この数値はあくまで一例であることは勿論である。
次に、摺擦速度Vcの上限について説明する。図4に示すように、ブラシ45bによる清掃では、紙粉を排除する力F(μb・N)と紙粉の保持力(紙粉と読取りガラス40との摩擦力)F’(μg・N)とが、F>F’の条件を満足するとき、紙粉はブラシ45bに捕獲される。なお、Nはブラシ45bの圧接力であり、μbはブラシ45bと紙粉の摩擦係数、μgは読取りガラス40と紙粉の摩擦係数である。
摩擦係数μgは一定であり、摩擦係数μb及び圧接力Nは条件により変動する。即ち、圧接力Nはブラシ45bの振動などで変動する。摩擦係数μbはブラシ45bの速度が上昇するとブラシ45bと紙粉とが動摩擦状態となり、スリップが発生しやすくなる。即ち、摺擦速度Vcがあまり大きくなると、スリップ現象が発生し、紙粉を排除する力Fが安定せず、場合によって紙粉を排除できないF<F’の状態が発生するおそれがある。即ち、摺擦速度Vcは(Vc/Vd)の値が2を超えない範囲に設定することが必要となる。
また、圧接力Nは、図5(B)に示すように、ブラシ45bの読取りガラス40に対する接触範囲S1が約15mmに設定されているとしても、実質的に十分な圧接力が作用する範囲S2は約2mm程度である。つまり、本実施例のごとく、回転動作によって読取りガラス40を清掃するシステムでは、圧接力の作用範囲が読取り位置Aとの相対的な位置のばらつきなどの変動に影響されやすいのである。
ここで、本発明者によって、清掃部材45の回転速度と清掃安定性との関係を実験した結果、図6のグラフに示すデータが得られた。図6では、横軸に(Vc/Vd)の値を示し、縦軸に読取りガラス40上の残留した紙粉個数を示している。実際上、読取りガラス40の紙粉は、清掃部材45によって除去されると同時に搬送される原稿が紙粉を巻き込んで除去される。即ち、清掃部材45の摺擦速度Vcとともに原稿搬送速度Vdも清掃能力にとって大きな比重を占める。そこで、実験では、原稿搬送速度Vdを清掃能力の基準として清掃部材45の速度Vcとの比率(Vc/Vd)に対する紙粉残留量を求めた。
残留紙粉個数が20個以下の場合を清掃効果が良好であると判定すると、実験の結果、0.1≦(Vc/Vd)≦2の範囲で、紙粉の残留個数が20個以下であった。(Vc/Vd)の値が2を超えると、前述のごとく、スリップによる捕獲不良が発生した。一方、(Vc/Vd)の値が0.1を下回ると、清掃部材45の駆動モータなどの振動で捕獲不良が発生した。
以上の清掃能力の実験は、紙粉による筋状ノイズが発生しやすいテストチャート(A4サイズ上質紙)を横方向(短辺を搬送方向Bと平行)に合計500枚搬送した後に、読取りガラス40上の読取り位置Aの領域(搬送方向Bに3.5mm、それと直交する方向に294mmの領域)に残留する紙粉を顕微鏡を用いてカウントした。
予め確認した、前記読取り領域に残留する紙粉量と実際に画像に筋状ノイズが出力される頻度との相関関係は、図7のグラフに示すとおりである。残留紙粉量が20個以下であれば、筋状ノイズの発生頻度は5%以下であり、実用上問題はない。
(他の実施例)
なお、本発明に係る画像読取り装置は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。
例えば、前記実施例では、はたき部材を位置固定とし、清掃部材を回転させてごみをはたき落しているが、清掃部材を停止状態とし、はたき部材を回転させてごみをはたき落すようにしてもよい。
本発明に係る画像読取り装置の一実施例を示す概略構成図である。 画像読取り位置の近辺を示す断面図である。 清掃部材による読取りガラスの清掃動作を示す説明図である。 読取りガラス上の紙粉に作用する力を示す説明図である。 (A)は清掃部材の説明図、(B)は原稿搬送方向に対する圧接力の変化を示すグラフである。 速度比(Vc/Vd)に対する残留紙粉量を示すグラフである。 残留紙粉個数に対する筋状ノイズの発生頻度を示すグラフである。
符号の説明
10…画像読取り装置
20…自動原稿搬送装置
40…読取りガラス
45…清掃部材
45b…清掃ブラシ
46…はたき部材
50…読取り光学系
A…読取り位置
B…原稿搬送方向

Claims (6)

  1. 原稿を1枚ずつ送り出し、読取り位置を通過させる原稿搬送手段と、
    前記読取り位置を搬送される原稿の画像を光学的に読み取る読取り手段と、
    前記読取り位置を搬送される原稿と前記読取り手段との間に配置された透明部材と、
    前記透明部材に摺擦して透明部材を清掃する弾性変形可能な清掃部材と、
    を備え、
    前記清掃部材と前記透明部材とが接触しているときの清掃部材と透明部材との相対速度Vcと、画像読取り時における原稿と透明部材との相対速度Vdとは、以下の式を満足すること、
    0.1≦(Vc/Vd)≦2
    を特徴とする画像読取り装置。
  2. 前記読取り位置において原稿は前記透明部材に対して非接触で搬送されることを特徴とする請求項1に記載の画像読取り装置。
  3. 前記清掃部材は、植毛した導電性のブラシからなり、グランドに接続されていること、を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像読取り装置。
  4. 前記相対速度Vcと、前記清掃部材が前記透明部材と接触していないときの相対速度Vc’とは、以下の式を満足すること、
    Vc≦Vc’
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像読取り装置。
  5. 前記清掃部材に対して原稿搬送方向下流側に配置され、該清掃部材が接触することにより、清掃部材に付着した異物をはたき落すはたき部材を、さらに備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像読取り装置。
  6. 前記相対速度Vc’と、前記清掃部材が前記はたき部材と接触するときの清掃部材とはたき部材との相対速度Vfとは、以下の式を満足すること、
    Vf<Vc’
    を特徴とする請求項5に記載の画像読取り装置。
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