JP5880007B2 - 画像読み取り装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、ファクシミリ及びこれらの複合機等の画像形成装置や画像読み取り装置に関し、より詳細には、清掃部材を備えた画像読み取り装置に関するものである。特に、使用環境の温度変化や使用時における紙粉等の汚れの状態に応じて、適した掃き取り力でコンタクトガラス上を清掃するようにした点に特徴を有するものである。
原稿の画像情報を光学的に読み取る画像読み取り装置としては、プラテンガラス上に載置された原稿の画像情報を読み取るプラテンセット方式と、原稿を1枚ずつ搬送し、搬送途中において原稿の画像情報を読み取るシートスルー方式がそれぞれ単独であるいは組み合わせて用いられてきた。シートスルー方式は、小型化、低コスト、低騒音、画像読み取りの高速化、ひいてはプリントの高生産性に利点を有し、複写機においては画像読み取り装置の主流になっている。
シートスルー方式の場合、原稿画像の読み取りは、コンタクトガラスの下に画像読み取り部を固定ささせ、この画像読み取り部によって、コンタクトガラスの上を通過する原稿の画像面に読み取り光学系の焦点を合わせて読み取る。
このようなシートスルー方式の場合、コンタクトガラス上を通過する原稿がコンタクトガラスに摺接するために、原稿の紙粉、周囲の塵埃等がコンタクトガラス上に付着しやすくなり、コンタクトガラスに紙粉、塵埃等が付着して汚れると、この汚れによって遮光された部分が読み取り画像において筋状の画像ノイズとなるという問題がある。
また、原稿は、通常、各種紙に情報が記載されているために、原稿がコンタクトガラスに摺接するシートスルー方式では、紙粉の発生を回避することは困難であり、コンタクトガラスに紙粉が付着することを確実に防止することは容易ではない。特に、原稿に使用される紙の種類、使用される環境等によっては、紙粉、塵埃等が発生しやすくなる場合もある。このような状況において、画像データに筋ノイズが発生することを確実に防止する対策が求められている。
そこで、例えば、特許文献1では、コンタクトガラスの上方に設けられた清掃ブラシを回転駆動させて、コンタクトガラス上を掃き取り、紙粉、塵埃等を除去する装置が提案されている
清掃ブラシ等を用いてコンタクトガラスの清掃を行う装置の場合、汚れの付着を防止するためのコート層をコンタクトガラスに塗布し、更に、清掃ブラシがコンタクトガラス間に食い込む量を設定し、その掃き取り力を利用している。
特開2010−45578号公報
上記した清掃ブラシを用いた場合、掃き取り性能がブラシ繊維の剛性に大きく関係する。例えば、清掃ブラシとコンタクトガラスとの間の食い込み量を設定した温度より高温環境においては、ブラシ繊維は低剛性になり、その結果、掃き取り力が不足し、十分なコンタクトガラス上の清掃が行えない虞がある。
一方、低温環境においては、ブラシ繊維は高剛性になり、掃き取り力が過剰になり、コンタクトガラス上のコート層が削れる状態が促進されることになり、汚れの付着力が増加し、この結果、掃き残しが発生するという問題が発生する。
一方、コンタクトガラスに付着した紙粉量が多いときには、清掃ブラシの反力が小さくなり、低剛性の清掃ブラシは、掃き取り力が不足し、十分な清掃が行えない。また、コンタクトガラスに付着した紙粉量が少ないときに、高剛性な清掃ブラシでは、掃き取り力過剰により、コート層の削りを促進し、汚れの付着力増加による掃き残しという問題が発生する。
本発明は、上記した従来の問題点を考慮してなされたものであり、使用環境により、清掃部材のコンタクトガラスに対する掃き取り力を調整し、コンタクトガラスを長期にわたって安定して清掃できるようにすることを課題とする。
本発明の画像読み取り装置においては、上記のような課題を解決するため、光源から照射される光を、コンタクトガラスを介してこのコンタクトガラス上を通過する原稿に照射して、この原稿からの反射光に基づいて原稿の画像を読み取る画像読み取り装置において、前記コンタクトガラスの略全長にわたって対向され、非接触な状態で回転する本体部とこの本体部の軸方向に沿って取り付けられて前記コンタクトガラスの原稿通過表面に接触するブラシ部とを有する清掃部材と、画像読み取り装置内の温度を検出する温度検出手段と、を備え、前記温度検出手段の出力に対応して、前記ブラシ部の掃き取り力を調整した状態で前記コンタクトガラスに接触させるように構成した。
また、本発明の画像読み取り装置においては、光源から照射される光を、コンタクトガラスを介してこのコンタクトガラス上を通過する原稿に照射して、この原稿からの反射光に基づいて原稿の画像を読み取る画像読み取り装置において、前記コンタクトガラスの略全長にわたって対向され、非接触な状態で回転する本体部とこの本体部の軸方向に沿って取り付けられて前記コンタクトガラスの原稿通過表面に接触するブラシ部とを有する清掃部材と、前記コンタクトガラス表面の汚れを検出する汚れ検出手段と、を備え、前記汚れ検出手段の出力に対応して、前記ブラシ部の掃き取り力を調整した状態で前記コンタクトガラスに接触させるように構成した。
ここで、本発明の画像読み取り装置において、ブラシ部の掃き取り力を調整した状態で前記コンタクトガラスに接触させるためには、本体部は、回転方向を正方向又は逆方向に変更可能であり、前記ブラシ部は、複数の毛束からなり、回転方向により掃き取り力が異なるように前記本体部に取り付けられるようにすることができる。
また、回転方向により掃き取り力が異なるようにするために、ブラシ部に、回転方向で剛性が異なる毛束を用いるようにしたり、所定の回転方向に対して、前記ブラシ部の毛束の倒れを規制する部材を前記本体部に取り付けるようにしたり、前記ブラシ部を前記本体部の回転中心から一方向にずらして配置させるようにすることができる。
また、ブラシ部の掃き取り力を調整した状態で前記コンタクトガラスに接触させるためには、前記ブラシ部における複数の毛束を挟むように、温度が高いと狭まり、低くなると開くように機能するバイメタルからなる規制部材を前記本体部に取り付けるようにすることができる。
また、本発明の画像形成装置においては、原稿画像を読み取って被転写部材に画像を形成するにあたり、原稿画像を読み取るのに上記の画像読み取り装置を用いるようにした。
本発明の画像読み取り装置は、コンタクトガラスの略全長にわたって対向され、非接触な状態で回転する本体部とこの本体部の軸方向に沿って取り付けられて前記コンタクトガラスの原稿通過表面に接触するブラシ部とを有する清掃部材と、画像読み取り装置内の温度を検出する温度検出手段又は前記コンタクトガラス表面の汚れを検出する汚れ検出手段の少なくとも一方の検出手段と、を備え、温度検出手段又は汚れ手段の出力に対応して、前記ブラシ部の掃き取り力を調整した状態で前記コンタクトガラスに接触させるようにした。
この結果、ブラシ部による掃き取り力が使用状態や使用温度により変化する場合においても、最適な掃き取り力でコンタクトガラス上をブラシ部が摺接することになり、コンタクトガラスのコート層の削りが抑制されると共に、掃き取り残しも解消されて、コンタクトガラスを長期にわたって安定して清掃できるようなる。
本発明の実施形態に係る画像読み取り装置を示した概略斜視図である。 前記の画像読み取り装置の構成を示す概略断面説明図である。 前記の画像読み取り装置のコンタクトガラス付近を拡大した説明図であり、(A)はシートが供給される状態、(B)は清掃部材が回転を開始する状態を示している。 前記の画像読み取り装置のコンタクトガラス付近を拡大した説明図であり、温度が基準温度より高い高温時、又はコンタクトガラスの汚れが所定より多い場合の清掃部材の回転方向を示している。 前記の画像読み取り装置のコンタクトガラス付近を拡大した説明図であり、温度が基準温度より低い低温時、又はコンタクトガラスの汚れが所定量より少ない場合の清掃部材の回転方向を示している。 前記の画像読み取り装置の清掃部材の回転動作を制御するコントローラーの動作を示すフロー図であり、温度検出手段からの出力に基づいて、回転動作を制御する場合を示している。 前記の画像読み取り装置の清掃部材の回転動作を制御するコントローラーの動作を示すフロー図であり、汚れ検出手段からの出力に基づいて、回転動作を制御する場合を示している。 前記の画像読み取り装置の清掃部材の回転動作を制御するコントローラーの動作を示すフロー図であり、温度検出手段及び汚れ検出手段からの出力に基づいて、回転動作を制御する場合を示している。 前記の画像読み取り装置の第1の変更例におけるコンタクトガラス付近を拡大した説明図であり、温度が基準温度より高い高温時、又はコンタクトガラスの汚れが所定より多い場合の清掃部材の回転方向を示している。 前記の第1の変更例における画像読み取り装置において、温度が基準温度より低い低温時、又はコンタクトガラスの汚れが所定量より少ない場合の清掃部材の回転方向を示した説明図である。 前記の画像読み取り装置の第2の変更例におけるコンタクトガラス付近を拡大した説明図であり、温度が基準温度より高い高温時、又はコンタクトガラスの汚れが所定より多い場合の清掃部材の回転方向を示している。 前記の第2の変更例における画像読み取り装置において、温度が基準温度より低い低温時、又はコンタクトガラスの汚れが所定量より少ない場合の清掃部材の回転方向を示した説明図である。 前記の画像読み取り装置において、回転方向には関係なく温度の変化により掃き取り力を異なるように構成した清掃部材を示す模式図である。 図13の清掃部材において、(A)は温度が高い状態、(C)は温度が低い状態を示した部分説明図である。
次に、本発明の実施形態に係る画像読み取り装置を添付図面に基づいて具体的に説明する。本発明の画像読み取り装置は、下記の実施形態に示したものに限定されず、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施できるものである。
この実施形態においては、図1〜図3に示すように、複写機等の画像形成装置1の上部に画像読み取り装置10が設けられている。給紙トレイ11に積載されたシート状の原稿が1枚ずつ給紙される。
この画像読み取り装置10においては、図1に示すように、用紙方向と直交する給紙トレイ11の幅方向両側に、一対の規制ガイド12が設けられ、この給紙トレイ11に積載されたシートをその送り方向と直交する両側で規制して、画像読み取り装置10内にシートが給紙される。
図2に示すように、画像読み取り装置10は、原稿自動搬送装置20によって搬送される原稿を画像読み取り部30で読み取るものである。原稿載置トレイ11に載置された原稿は、ピックアップローラ24によって原稿載置トレイ21から引出され、フィードローラ25と分離ローラ26とによって一枚ずつ搬送路に送り出され、搬送路に送り出された原稿は、搬送ローラ対27によってコンタクトガラス32上に案内されて搬送される。
そして、コンタクトガラス32の表面上を原稿が通過する際に、コンタクトガラス32の下方に設けられた画像読み取り部30によって原稿の画像情報が読み取られる。コンタクトガラス32を通過した原稿は搬送ローラ対28及び排出ローラ対29によって排出トレイ12上に排出される。また、コンタクトガラス32の上方には清掃部材4が回動自在に設けられている。
一方、画像読み取り部30は、光源331とミラー332とを備えた走査ユニット33、反射光をガイドするルーフミラー341、342を備えた走行体34、結像レンズ38、CCDセンサー39とを有する。画像読み取り部30による原稿の画像情報の読み取りは、コンタクトガラス32上を原稿が通過する際に、走査ユニット33の光源331からの光を原稿に照射し、その反射光を、ミラー332から走行体34の二枚のルーフミラー341、342、結像レンズ38を介してCCDセンサー39上に導き結像させることによって行われる。CCDセンサー39では、読み取った画像を電子画像データに変換して画像処理部(図示しない)に送る。画像処理部では、この電子画像データをアナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、ディジタル化した画像情報のデータを画像形成装置1へ送る。なお、もう一つの画像読み取り面であるプラテンガラス31上に原稿を載置して原稿の画像情報を読み取る場合は、走査ユニット33と走行体34とがプラテンガラス31に沿って原稿を走査し、その反射光をCCDセンサー39に導き結像させて読み取る。
図3に基づいて、コンタクトガラス32付近に設けられる清掃部材4について説明する。コンタクトガラス32の原稿通過面側の上方には、清掃部材4が軸部43によって図示しないフレームに回動自在に設けられている。ここで、清掃部材4が原稿Sの搬送方向に沿って回転する方向(図中矢印A方向)を正方向、原稿Sの搬送方向に向かう方向の回転(図中矢印B方向)を逆方向ということにする。
この清掃部材4は、軸方向に対して垂直な断面外形が円弧の柱形状体からなる本体部41と、本体部41の平面部分に複数の毛状の毛束部421が取り付けられてなるブラシ部42とを有する。毛束部421は、導電性繊維から構成するのが好ましい。毛束部421がコンタクトガラス32を摺擦した際の摩擦帯電を防止するためからである。
また、図3に示すように、コンタクトガラス32の原稿通過面と反対面側には、画像読み取り手段の一部としての光源331とミラー332、ルーフミラー341、342がそれぞれ設けられている。搬送ローラ対27及びガイド板によってコンタクトガラス32上に原稿Sが搬送されてくると、希ガス蛍光灯などの線状光源331から光が放射され、原稿Sの原稿に照射し反射された光はプラテンガラス32直下のミラー332、ルーフミラー341、342で反射して、前述のようにCCDセンサー39に導かれ結像されて、画像情報が読み取られる。
この実施形態では、清掃部材4近傍に、装置温度を測定するため温度検出手段51が設けられている。この温度検出手段51は、例えば、温度センサーが用いられ、センサーの出力がコントローラーに与えられる。後述するように、コントローラーは得られた温度の出力により、設定温度を基準として、清掃部材4の掃き取り力を調整する。
また、コンタクトガラス32の原稿通過面と反対面側に、コンタクトガラス32表面に付着した紙粉等による汚れを検出する汚れ検出手段52が設けられている。この汚れ検出手段52は、例えば、反射型光センサーが用いられ、原稿通過面に光を照射し、その反射光を受光し、その反射光量をコントローラーに与える。コントローラーは、得られた反射光量から反射率を判断し、反射率が所定値を下回るとコンタクトガラス32に付着した紙粉が所定量を超えたと判断する。
汚れ検出手段52は、反射型光センサー以外に、透過型光センサーを用いてもよい。この場合、コンタクトガラス32の原稿通過面又はその反対面に、光照射用素子を配し、それに対向するように受光素子を配し、受光素子から得られる透過光量をコントローラーに与える。コントローラーは、得られた透過光量から透過率を判断し、透過率が所定値を下回るとコンタクトガラス32に付着した紙粉等による汚れが所定量を超えたと判断する。
後述するように、汚れ検出手段52の出力に対応して、清掃部材4の掃き取り力を調整する。
原稿Sがコンタクトガラス32上の通過している間、図3(A)に示すように、清掃部材4は、本体部41のブラシ部42が形成されていない部分が原稿搬送側となるように停止している。そして、コンタクトガラス32上を原稿Sが通過すると、清掃部材4は、正回転又は逆回転してコンタクトガラス32をブラシ部42が摺接し、コンタクトガラス32表面上の紙粉等の汚れを掃きとる。なお、図3(B)においては、コンタクトガラス32上における原稿搬送方向と同方向(図中矢印A方向、図では反時計回り)に回転(正回転)する。
また、コンタクトガラス32よりも回転方向下流側の清掃部材4の近傍には、ブラシ部42に接触し且つ本体部41には接触しないように、清掃部材4の軸方向に細長いはたき部材45が取り付けられている。回転するブラシ部42が、このはたき部材45に接触することで、ブラシ部42に付着した紙粉等の異物がはたき落とされ、ブラシ部42に異物が蓄積されることが防止される。
はたき部材45の材質に特に限定はないが、ブラシ部42との摩擦帯電を防止する観点からは導電性材料が望ましく、例えばステンレス鋼などの金属材料が好適に使用できる。
複数枚の原稿Sが連続して搬送される場合、清掃部材4によるコンタクトガラス32の清掃は、原稿Sがコンタクトガラス32を通過する度に行うようにしても、あるいは、一連の原稿Sがすべて通過した後に行うようにしてもよく、適宜選択できる。また、原稿読み取り開始信号が入力されると、原稿Sが搬送される前に清掃部材4を回転させて、コンタクトガラス32の清掃を行うように構成することもできる。
ブラシ部42としては、弾性を有するものであれば特に限定はなく、毛状体からなる毛束部の他、例えばスポンジ部材や、ゴムブレードなどが使用できる。
上記したように、使用環境により、ブラシ部42の剛性が変化し、また、紙粉量の付着状態により、必要とされる掃き取り力が変わる。そこで、本発明は、温度検出手段51の出力又は汚れ検出手段52の出力に対応して、清掃部材4の掃き取り力を調整し調整し、長期間安定的に機能する清掃機構を提供するものである。
次に、本発明における清掃部材4の掃き取り力を調整する手法につき、図4及び図5を参照して説明する。図4及び図5は、清掃部材4の回転方向により、掃き取り力を異なるように構成したものである。
図4及び図5に示すように、コンタクトガラス32の原稿通過面側の清掃部材4近傍に、装置温度を測定するため温度検出手段51が設けられている。この温度検出手段51の出力がコントローラー50に与えられる。コントローラー50は得られた温度の出力により、設定温度を基準として、清掃部材4の回転方向を変更するために、モーター53の駆動を制御する。
この図4及び図5における清掃部材4は、回転方向で剛性の異なる毛束部421が本体部41に取り付けられている。例えば、図4に示すように、正方向(図中矢印A方向)に回転するときに最初にコンタクトガラスと32と当接する毛束421aの剛性を高く、図5に示すように、逆方向(図中矢印B方向)に回転するときに最初にコンタクトガラス32と当接する毛束421cの剛性を低くする。
図4に示す清掃部材4の回転方向は、温度が基準温度より高い高温時、又はコンタクトガラス32の汚れが所定量より多い場合である。図5に示す清掃部材4の回転方向は、温度が基準温度より低い低温時、又はコンタクトガラス32の汚れが所定量より少ない場合である。
まず、図4に示す回転方向についての動作につき説明する。温度検出手段512からの出力により温度が基準温度より高いとコントローラー50が判断すると、コントローラー50はモーター53を正方向に回転させ、清掃部材4を正方向(図中矢印A方向)に回転させる(図4(A)参照)。又、同様に汚れ検出手段52の出力により、コンタクトガラス32の汚れが所定量より多いとコントローラー50が判断すると、コントローラー50はモーター53を正方向に回転させ、清掃部材4を正方向に回転させる(図4(A)参照)。
高温環境においては、ブラシ繊維は低剛性になり、掃き取り力が不足し、十分なコンタクトガラス32上の清掃が行えない虞がある。そこで、基準温度より高い場合には、剛性が高い毛束421aからコンタクトガラス32に当接するように制御する。
また、コンタクトガラス32に付着した紙粉t等による汚れの量が多いときには、清掃部材4のブラシ部42の反力が小さくなり、低剛性のブラシ部42では、掃き取り力が不足し、十分な清掃が行えない。そこで、紙粉t等による汚れの量が多い場合には、剛性が高い毛束421aからコンタクトガラス32に当接するように制御する。
図4(B)に示すように、回転体4が正方向に回転していくと、まず、剛性が高い毛束421aからコンタクトガラス32に当接し、剛性の高い毛束421aが食い込むように接触して、掃き取り力が大きい状態でコンタクトガラス32上を摺接する。更に、回転体41が回転すると、図4(C)に示すように、ブラシ部42全体が撓みながら、紙粉t等による汚れを掃き取っていく。そして、回転体4が回転を継続すると、回転するブラシ部42が、はたき部材45に接触することで、ブラシ部42に付着した紙粉t等の汚れがはたき落とされ、そして、初期位置に戻り清掃動作が終了する。
次に、図5に示す回転方向についての動作につき説明する。温度検出手段512からの出力により温度が基準温度より低いとコントローラー50が判断すると、コントローラー50はモーター53を逆方向(図中矢印B方向)に回転させ、清掃部材4を逆方向に回転させる(図5(A)参照)。又、同様に汚れ検出手段52の出力により、コンタクトガラス32の汚れが所定量より少ないとコントローラー50が判断すると、コントローラー50はモーター53を逆方向に回転させ、清掃部材4を逆方向に回転させる(図5(A)参照)。
低温環境においては、ブラシ繊維は高剛性になり、掃き取り力が過剰になり、コンタクトガラス32上のコート層が削れる状態が促進される虞がある。そこで、基準温度より低い場合には、剛性が低い毛束421cからコンタクトガラス32に当接するように制御する。
また、コンタクトガラス32に付着した紙粉t等による汚れの量が少ないときには高剛性なブラシ部42では、掃き取り力過剰により、コート層の削りを促進する虞がある。そこで、紙粉t等による汚れの量が少ない場合には、剛性が低い毛束421cからコンタクトガラス32に当接するように制御する。
図5(A)、(B)に示すように、回転体4が逆方向に回転していくと、まず、剛性が低い毛束421cからコンタクトガラス32に当接し、掃き取り力が小さい状態でコンタクトガラス32上を摺接する。更に、回転体41が回転すると、図5(C)に示すように、ブラシ部42全体が撓みながら、紙粉t等による汚れを掃き取っていく。そして、回転体4が回転を継続すると、ブラシ部42がコンタクトガラス32から離間し(図5(D)参照)、そして、初期位置に戻り清掃動作が終了する。
次に、上記した清掃部材4の回転動作を制御するコントローラー50の動作につき、図6〜図8に従い説明する。
図6は、温度検出手段51からの出力に基づいて、コントローラー50が回転動作を制御する場合を示している。
清掃動作を開始すると、コントローラー50は、温度検出手段51からの出力に基づいて、環境温度が温度基準より上であるか否か判断する(ステップS11)。
温度基準より上とコントローラー50が判断すると、コントローラー50は、掃き取り力が強い状態で清掃部材4を駆動させる(ステップS12)。すなわち、コントローラー50は、モーター53を正方向に回転するように制御し、上記した図4に示すように、清掃部材4が正方向に回転し、コンタクトガラス32上の紙粉t等による汚れを掃き取る。
一方、温度基準以下とコントローラー50が判断すると、コントローラー50は、掃き取り力が弱い状態で清掃部材4を駆動させる(ステップS13)。すなわち、コントローラー50は、モーター53を逆方向に回転するように制御し、上記した図5に示すように、清掃部材4が逆方向に回転し、コンタクトガラス32上の紙粉t等による汚れを掃き取る。
図7は、汚れ検出手段52からの出力に基づいて、コントローラー50が回転動作を制御する場合を示している。
清掃動作を開始すると、コントローラー50は、汚れ検出手段52からの出力に基づいて、反射基準より下であるか否か判断する(ステップS21)。尚、この図7においては、汚れ検出手段52として反射型光センサーを用いた場合を例にしており、透過型センサーの場合には透過量が所定量を下か否かを判断することになる。
反射基準より下とコントローラー50が判断すると、コントローラー50は、掃き取り力が強い状態で清掃部材4を駆動させる(ステップS12)。すなわち、コントローラー50は、モーター53を正方向に回転するように制御し、上記した図4に示すように、清掃部材4が正方向に回転し、コンタクトガラス32上の紙粉t等による汚れを掃き取る。
一方、反射基準以上とコントローラー50が判断すると、コントローラー50は、掃き取り力が弱い状態で清掃部材4を駆動させる(ステップS13)。すなわち、コントローラー50は、モーター53を逆方向に回転するように制御し、上記した図5に示すように、清掃部材4が逆方向に回転し、コンタクトガラス32上の紙粉t等による汚れを掃き取る。
図8は、温度検出手段51と汚れ検出手段52の双方の出力に基づいて、コントローラー50が回転動作を制御する場合を示している。
清掃動作を開始すると、コントローラー50は、温度検出手段51からの出力に基づいて、環境温度が温度基準より上であるか否か判断する(ステップS11)。
温度基準より上とコントローラー50が判断すると、コントローラー50は、掃き取り力が強い状態で清掃部材4を駆動させる(ステップS12)。すなわち、コントローラー50は、モーター53を正方向に回転するように制御し、上記した図4に示すように、清掃部材4が正方向に回転し、コンタクトガラス32上の紙粉t等による汚れを掃き取る。
一方、温度基準以下とコントローラー50が判断すると、コントローラー50は、汚れ検出手段52からの出力に基づいて、反射基準より下であるか否か判断する(ステップS21)。
反射基準より下とコントローラー50が判断すると、コントローラー50は、掃き取り力が強い状態で清掃部材4を駆動させる(ステップS12)。
一方、反射基準以上とコントローラー50が判断すると、コントローラー50は、掃き取り力が弱い状態で清掃部材4を駆動させる。
この図8に示す実施形態では、温度だけでなく、紙粉等による汚れ量も考慮した制御が行える。
図3〜図5における実施形態においては、温度検出手段51と汚れ検出手段52の双方を備えているが、どちらか一方を備え、温度又はコンタクトガラス32の汚れのどちらか一方だけの情報により、掃き取り力を調整するように構成してもよい。
次に、回転方向により掃き取り力が異なるよう構成した清掃部材4の異なる実施形態について説明する。図9及び図10に示す実施形態は、所定の回転方向に対して、清掃部材4の毛束42の倒れを規制する規制部材41aを本体部41に取り付けたものである。この実施形態では、正方向(図中矢印A方向)に回転したときに掃き取り力が強くなるように、正方向の回転からみて後ろ側に規制部材41aを設け、正方向の回転で清掃部材4のブラシ部42がコンタクトガラス32に当接したときに、ブラシ部42の毛束421が後方に折れ曲がるのを抑制し、掃き取り力を強くしたものである。
図9及び図10に従いこの実施形態につき更に説明する。図9に示す清掃部材4の回転方向は、温度が基準温度より高い高温時、又はコンタクトガラス32の汚れが所定量より多い場合である。図10に示す清掃部材4の回転方向は、温度が基準温度より低い低温時、又はコンタクトガラス32の汚れが所定量より少ない場合である。
まず、図9に示す回転方向についての動作につき説明する。温度検出手段52からの出力により温度が基準温度より高いと清掃部材4を正方向(図中A方向)に回転させる(図9(A)参照)。又、同様に汚れ検出手段52の出力により、コンタクトガラス32の汚れが所定量より多いと同様に清掃部材4を正方向に回転させる(図9(A)参照)。
図9(B)に示すように、回転体4が正方向に回転していくと、ブラシ部42がコンタクトガラス32に当接し、ブラシ部42の毛束421が後方に撓むが、後方部には規制部材41aが設けられているので、ブラシ部41の毛束421の撓みが規制され、剛性が高い状態が保たれ、掃き取り力が大きい状態でコンタクトガラス32上を摺接する。そして、ブラシ部42が撓みながら、紙粉t等による汚れを掃き取っていく。回転体4が回転を継続すると、図9(C)に示すように、回転するブラシ部42が、はたき部材45に接触することで、ブラシ部42に付着した紙粉t等による汚れがはたき落とされ、そして、初期位置に戻り清掃動作が終了する。
次に、図10に示す回転方向についての動作につき説明する。温度検出手段52からの出力により温度が基準温度より低いと清掃部材4を逆方向(図中矢印B方向)に回転させる(図10(A)参照)。又、同様に汚れ検出手段52の出力により、コンタクトガラス32の汚れが所定量より多いと清掃部材4を逆回転方向に回転させ(図10(A)参照)。
図10(B)に示すように、回転体4が逆転方向に回転していくと、ブラシ部42がコンタクトガラス32に当接し、ブラシ部42が当接し、毛束421が撓む。このとき、規制部材41aは毛束421が撓む際の障害にはならず、掃き取り力が小さい状態でコンタクトガラス32上を摺接することになり、ブラシ部42全体が撓みながら、紙粉t等による汚れを掃き取っていく。そして、回転体4が回転を継続すると、ブラシ部32がコンタクトガラス42から離間し(図10(c)参照)、そして、初期位置に戻り、清掃動作が終了する。
次に、回転方向により掃き取り力が異なるよう構成した清掃部材4の更に異なる実施形態について説明する。図11及び図12に示す実施形態は、所定の回転方向に対して、清掃部材4のブラシ部42の毛束421を回転中心からずらして本体部41に取り付けたものである。この実施形態では、正方向(図中矢印A方向)に清掃部材4が回転したときに掃き取り力が強くなるように、正方向の回転からみて後ろ側に回転中心から外れて毛束421が設けられている。毛束421を回転中心からずらすことで、正方向の回転で清掃部材4のブラシ部42がコンタクトガラス32に当接したときに、ブラシ部41の毛束421の接触角が大きく食い込むように構成し、掃き取り力を強くしたものである。
図11に示す清掃部材4の回転方向は、温度が基準温度より高い高温時、又はコンタクトガラス32の汚れが所定量より多い場合である。図12に示す清掃部材4の回転方向は、温度が基準温度より低い低温時、又はコンタクトガラス32の汚れが所定量より少ない場合である。
まず、図11に示す回転方向についての動作につき説明する。温度検出手段512からの出力により温度が基準温度より高いと、清掃部材4を正方向(図中矢印A方向)に回転させる(図11(A)参照)。又、同様に汚れ検出手段52の出力により、コンタクトガラス32の汚れが所定量より多いと清掃部材4を正方向に回転させる(図11(A)参照)。
図11(B)に示すように、回転体4が正方向に回転していくと、ブラシ部421からコンタクトガラス32に当接し、ブラシ部42の毛束421が大きく食い込むように、接触角が大きい状態で当接し、掃き取り力が大きい状態でコンタクトガラス32上を摺接する。更に、回転体41が回転すると、図11(C)に示すように、ブラシ部42全体が撓みながら、紙粉t等による汚れを掃き取っていく。そして、回転体4が回転を継続すると、図11(D)に示すように、回転するブラシ部42が、はたき部材45に接触することで、ブラシ部42に付着した紙粉t等による汚れがはたき落とされ、そして、初期位置に戻り清掃動作が終了する。
次に、図12に示す回転方向についての動作につき説明する。温度検出手段512からの出力により温度が基準温度より低いと、清掃部材4を逆方向(図中矢印B方向)に回転させる(図12(A)参照)。又、同様に汚れ検出手段52の出力により、コンタクトガラス32の汚れが所定量より多いと清掃部材4を逆方向に回転させる(図12(A)参照)。
図12(B)に示すように、回転体本体部41が逆転方向に回転していくと、接触角が小さい状態でブラシ部421がコンタクトガラス32に当接し、掃き取り力が小さい状態でコンタクトガラス32上を摺接する。更に、本体部41が回転すると、図12(C)に示すように、ブラシ部42全体が撓みながら、紙粉t等による汚れを掃き取っていく。そして、回転体4が回転を継続すると、ブラシ部32がコンタクトガラス42から離間し(図12(D)参照)、そして、初期位置に戻り清掃動作が終了する。
上記した各実施形態は、回転方向により掃き取り力が異なるよう構成した清掃部材4を用いたが、図13及び図14は、回転方向には関係なく温度の変化により掃き取り力を異なるように構成したものである。
図13に示すように、清掃部材4は、複数の毛束421からブラシ部42が構成されている。そして、この毛束421を挟むように、温度が高いと狭まり、低くなると開くように機能するバイメタルからなる調整部材44が毛束421の両側に本体部41に取り付けられている。
温度が高くなると毛束421の剛性は低くなるが、調整部材44は狭まるので、図14(A)に示すように、毛束421を調整部材44で束ねたようになり、調整部材44により毛束421の倒れが抑制され掃き取り力を高めることができる。
一方、温度が低くなると毛束421の剛性は高くなるが、調整部材44は開くので、図14(B)に示すように、毛束421は調整部材44から開放されたようになり、調整部材44による毛束421の抑制がなく掃き取り力を弱めることができる。
10 画像読み取り装置
4 清掃部材
41 本体部、41a 規制部材
42 ブラシ部
421 毛束、421a 剛性が高い毛束、421c 剛性が低い毛束
43 軸部
44 調整部材
45 はたき部材
27、28 搬送ローラ対
32 コンタクトガラス
331 光源
332 ミラー
341、342 ルーフミラー
50 コントローラー
51 温度検出手段
52 汚れ検出手段

Claims (9)

  1. 光源から照射される光を、コンタクトガラスを介してこのコンタクトガラス上を通過する原稿に照射して、この原稿からの反射光に基づいて原稿の画像を読み取る画像読み取り装置において、
    前記コンタクトガラスの略全長にわたって対向され、非接触な状態で回転する本体部とこの本体部の軸方向に沿って取り付けられて前記コンタクトガラスの原稿通過表面に接触するブラシ部とを有する清掃部材と、画像読み取り装置内の温度を検出する温度検出手段と、を備え、前記温度検出手段の出力に対応して、前記ブラシ部の掃き取り力を調整した状態で前記コンタクトガラスに接触させることを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 光源から照射される光を、コンタクトガラスを介してこのコンタクトガラス上を通過する原稿に照射して、この原稿からの反射光に基づいて原稿の画像を読み取る画像読み取り装置において、
    前記コンタクトガラスの略全長にわたって対向され、非接触な状態で回転する本体部とこの本体部の軸方向に沿って取り付けられて前記コンタクトガラスの原稿通過表面に接触するブラシ部とを有する清掃部材と、前記コンタクトガラス表面の汚れを検出する汚れ検出手段と、を備え、前記汚れ検出手段の出力に対応して、前記ブラシ部の掃き取り力を調整した状態で前記コンタクトガラスに接触させることを特徴とする画像読み取り装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の画像読み取り装置において、前記本体部は、回転方向を正方向又は逆方向に変更可能であり、前記ブラシ部は、複数の毛束からなり、回転方向により掃き取り力が異なるように前記本体部に取り付けられていることを特徴とする画像読み取り装置。
  4. 請求項3に記載の画像読み取り装置において、前記ブラシ部は、回転方向で剛性が異なる毛束を用いたことを特徴とする画像読み取り装置。
  5. 請求項3に記載の画像読み取り装置において、所定の回転方向に対して、前記ブラシ部の毛束の倒れを規制する部材が前記本体部に取り付けられていることを特徴とする画像読み取り装置。
  6. 請求項3に記載の画像読み取り装置において、前記ブラシ部が前記本体部の回転中心から一方向にずらして配置されていることを特徴とする画像読み取り装置。
  7. 光源から照射される光を、コンタクトガラスを介してこのコンタクトガラス上を通過する原稿に照射して、この原稿からの反射光に基づいて原稿の画像を読み取る画像読み取り装置において、
    前記コンタクトガラスの略全長にわたって対向され、非接触な状態で回転する本体部とこの本体部の軸方向に沿って取り付けられて前記コンタクトガラスの原稿通過表面に接触するブラシ部とを有する清掃部材を備え、
    前記ブラシ部は、複数の毛束からなり、この毛束を挟むように、温度が高いと狭まり、低くなると開くように機能するバイメタルからなる規制部材が前記本体部に取り付けられていることを特徴とする画像読み取り装置。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の画像読み取り装置において、前記清掃部材に付着した紙粉を前記ブラシ部と当接して除去するはたき部材が設けられていることを特徴とする画像読み取り装置。
  9. 原稿画像を読み取って被転写部材に画像を形成する画像形成装置において、請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像読み取り装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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