JP2010066855A - タッチパネル、このタッチパネルを備えた電気光学装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】シール材との接合により拘束力が大きいコーナー部近くの基板の表面にニュートンリングが発生するのを抑制する。
【解決手段】互いに対向して配置された第1基板2及び第2基板3と、これら第1基板及び第2基板の周縁部同士を接着し、基板間の間隔を設定する環状のシール材4とを備えたタッチパネル1である。第1基板及び第2基板のコーナー部1aは、シール材の第1シール部4aを介して接着され、第1基板及び第2基板の辺部1bは、シール材の第1シール部4aから傾斜接合部4dを介して繋がる第2シール部4bを介して接着されている。そして、第1シール部4aは、第2シール部4bより厚さを小さくして基板間隔を小さく設定している。
【選択図】図6
【解決手段】互いに対向して配置された第1基板2及び第2基板3と、これら第1基板及び第2基板の周縁部同士を接着し、基板間の間隔を設定する環状のシール材4とを備えたタッチパネル1である。第1基板及び第2基板のコーナー部1aは、シール材の第1シール部4aを介して接着され、第1基板及び第2基板の辺部1bは、シール材の第1シール部4aから傾斜接合部4dを介して繋がる第2シール部4bを介して接着されている。そして、第1シール部4aは、第2シール部4bより厚さを小さくして基板間隔を小さく設定している。
【選択図】図6
Description
本発明は、ニュートンリングの発生を抑制するタッチパネル、このタッチパネルを備えた電気光学装置及び電子機器に関する。
近年、PDA(Personal Digital Assistant)、パームトップ・コンピュータ等の小型情報電子機器(以下、電子機器)の普及に伴い、液晶装置(Liquid Crystal Display)に透明な入力部としてのタッチパネルを搭載した電気光学装置が広く使用されるようになっている。
品質の高いタッチパネルとするには、パネル入力面に発生するニュートンリング(平板状のガラスを接触させたときに見られる環状の等厚干渉縞)を抑制しなければならない。
品質の高いタッチパネルとするには、パネル入力面に発生するニュートンリング(平板状のガラスを接触させたときに見られる環状の等厚干渉縞)を抑制しなければならない。
ニュートンリング発生を抑制する技術として、例えば、特許文献1〜3の技術が知られている。
特許文献1は、所定のギャップを設けて対向配置した一対の基板の内表面に透明電極を設け、それら透明電極の一方に、直径5〜20μmの球形のスペーサ粒子からなるスペーサ粒子群を設けることで、ニュートンリングの発生を抑制し、特許文献2は、所定のギャップを設けて対向配置した一対の基板の内表面の少なくとも一方の透明電極に、可視光領域の波長より小さいピッチで略周期的に複数の凸部を形成することでニュートンリングの発生を抑制している。また、特許文献3は、方形形状の一対の基板(前面側基板及び背面側基板)が、それらの全周にシール材を介在させ、全周が同一高さのギャップで対向配置されているとともに、前面側基板の縦横の寸法が100〜200mmの範囲の下で、前面側基板を背面側基板に対して75〜300μmの高さまで外側に湾曲した形状とし、前面側基板に発生するニュートンリングを抑制している。
特開平9−91091号公報
特開2002−287902号公報
特開2004−280759号公報
特許文献1は、所定のギャップを設けて対向配置した一対の基板の内表面に透明電極を設け、それら透明電極の一方に、直径5〜20μmの球形のスペーサ粒子からなるスペーサ粒子群を設けることで、ニュートンリングの発生を抑制し、特許文献2は、所定のギャップを設けて対向配置した一対の基板の内表面の少なくとも一方の透明電極に、可視光領域の波長より小さいピッチで略周期的に複数の凸部を形成することでニュートンリングの発生を抑制している。また、特許文献3は、方形形状の一対の基板(前面側基板及び背面側基板)が、それらの全周にシール材を介在させ、全周が同一高さのギャップで対向配置されているとともに、前面側基板の縦横の寸法が100〜200mmの範囲の下で、前面側基板を背面側基板に対して75〜300μmの高さまで外側に湾曲した形状とし、前面側基板に発生するニュートンリングを抑制している。
ところで、上述した特許文献1、2の技術は、基板の内表面にスペーサ粒子群や複数の凸部を形成しなければならないので、製造コストの面で問題がある。
一方、特許文献3は、特許文献1、2の技術と比較して製造コストの低減化を図ることができる。しかし、特許文献3は、前面側基板の中央領域は傾斜が大きいのでニュートンリングの発生が抑制されるが、シール材との接合により大きな拘束力が加わる前面側基板のコーナー部(隣接する辺部が交差する部位)近傍は、傾斜が緩やかな形状となっているので、そのコーナー部近傍の表面にニュートンリングが発生しやすい。
一方、特許文献3は、特許文献1、2の技術と比較して製造コストの低減化を図ることができる。しかし、特許文献3は、前面側基板の中央領域は傾斜が大きいのでニュートンリングの発生が抑制されるが、シール材との接合により大きな拘束力が加わる前面側基板のコーナー部(隣接する辺部が交差する部位)近傍は、傾斜が緩やかな形状となっているので、そのコーナー部近傍の表面にニュートンリングが発生しやすい。
本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、製造コストの低減化を図りつつ、シール材との接合により拘束力が大きいコーナー部位近くの基板の表面にニュートンリングが発生するのを抑制することができるタッチパネル、このタッチパネルを備えた電気光学装置及び電子機器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のタッチパネルは、互いに対向して配置された第1基板及び第2基板と、前記第1基板及び前記第2基板の周縁部同士を接着し、基板間の間隔を設定する環状のシール材とを備えたタッチパネルにおいて、前記第1基板及び前記第2基板のコーナー部は、前記シール材の第1シール部を介して接着され、前記第1基板及び前記第2基板の辺部は、前記シール材の前記第1シール部から傾斜接合部を介して繋がる第2シール部を介して接着されているとともに、前記第1シール部は、前記第2シール部より厚さを小さくして前記基板間隔を小さく設定している。
このような構成とすると、シール材の接合により拘束力が大きい第1基板及び第2基板のコーナー部の近傍にシール材の傾斜接合部が設けられことで、第1基板及び第2基板の少なくとも一方のコーナー部に傾斜面部が形成され、傾斜面部の周囲のニュートンリング発生が抑制される。また、傾斜面部において発生したニュートンリングは縞の間隔が狭くなり、ニュートンリングが密になるので目立たなくすることができる。また、基板の内表面にスペーサ粒子群や複数の凸部を形成する従来のニュートンリングの抑制技術と比較して、タッチパネル製造コストの低減化を図ることができる。
また、本発明は、前記第1基板を、前記周縁部から中央部に向かうに従い前記第2基板から離間する方向に湾曲した形状にすることが好ましい。
このような構成にすることで、第1基板の拘束力が大きいコーナー部の近傍以外の領域のニュートンリング発生も抑制することができる。
また、本発明は、前記第1シール部及び前記第2シール部が、それぞれ異なる基板間隔を設定するギャップ部材を含んでいるようにしてもよい。
このような構成にすることで、第1基板の拘束力が大きいコーナー部の近傍以外の領域のニュートンリング発生も抑制することができる。
また、本発明は、前記第1シール部及び前記第2シール部が、それぞれ異なる基板間隔を設定するギャップ部材を含んでいるようにしてもよい。
このような構成にすることで、第1シール部及び第2シール部の基板間隔を容易に設定することができる。
また、本発明は、前記第1基板及び前記第2基板の前記コーナー部及び前記辺部を跨ぐ前記シール材の傾斜接合部に、前記コーナー部側では圧縮率が増大し、前記辺部に向かうに従い徐々に圧縮率が減少する圧縮部材を配置してもよい。
また、本発明は、前記第1基板及び前記第2基板の前記コーナー部及び前記辺部を跨ぐ前記シール材の傾斜接合部に、前記コーナー部側では圧縮率が増大し、前記辺部に向かうに従い徐々に圧縮率が減少する圧縮部材を配置してもよい。
このような構成にすることで、前記第1基板及び前記第2基板のコーナー部の近傍に、コーナー部から辺部に向かうに従い、基板間の間隔を変化させるシール材の傾斜接合部が形成されるので、第1基板及び第2基板の少なくとも一方のコーナー部に、傾斜面部を容易に形成することができる。
さらに、上記構成のタッチパネルと、このタッチパネルの前記背面側基板に配設した電気光学パネルとを備えた電気光学装置によると、薄型化、製造コストの低減化を図りながら、視認性が向上した電気光学装置を提供することができる。
さらに、上記構成のタッチパネルと、このタッチパネルの前記背面側基板に配設した電気光学パネルとを備えた電気光学装置によると、薄型化、製造コストの低減化を図りながら、視認性が向上した電気光学装置を提供することができる。
さらにまた、上記構成の電気光学装置を備えた電子機器によると、視認性が向上した高品質の電子機器を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という。)を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態:タッチパネル)
本発明に係る第1実施形態のタッチパネルについて説明する。
図1はタッチパネルの概略断面図、図2はタッチパネルを構成する前面側基板の透明電極を形成した面を示す図、図3はタッチパネルを構成する背面側基板の透明電極を形成した面を示す図、図4はタッチパネルを示す平面概略図、図5は図4の符号Aで示す部位を拡大した図、図6は図5のB−B線矢視の断面模式図、図7は図5のC−C線矢視の断面模式図、図8は図5のD−D線矢視の断面模式図、図9は従来技術及び本発明のニュートンリングの発生状態を示す図である。
(第1実施形態:タッチパネル)
本発明に係る第1実施形態のタッチパネルについて説明する。
図1はタッチパネルの概略断面図、図2はタッチパネルを構成する前面側基板の透明電極を形成した面を示す図、図3はタッチパネルを構成する背面側基板の透明電極を形成した面を示す図、図4はタッチパネルを示す平面概略図、図5は図4の符号Aで示す部位を拡大した図、図6は図5のB−B線矢視の断面模式図、図7は図5のC−C線矢視の断面模式図、図8は図5のD−D線矢視の断面模式図、図9は従来技術及び本発明のニュートンリングの発生状態を示す図である。
図1に示すように、タッチパネル1は、所定の間隔を有して対向する方形形状の前面側基板2及び背面側基板3と、これら前面側基板2及び背面側基板3の周縁部間に環状に介在して前面側基板2及び背面側基板3を接合しているシール材4とを備えている。
前面側基板2は、図1及び図2に示すように、矩形板状の透明基板2aと、この透明基板2aの下面に四角形状に形成した透明電極2bと、図2に示すように透明電極2bの左右の対向する両辺に沿って接続されている引き回し電極2c,2dと、透明基板2aの上面に貼り付けた偏光板2eとを備えている。
前面側基板2は、図1及び図2に示すように、矩形板状の透明基板2aと、この透明基板2aの下面に四角形状に形成した透明電極2bと、図2に示すように透明電極2bの左右の対向する両辺に沿って接続されている引き回し電極2c,2dと、透明基板2aの上面に貼り付けた偏光板2eとを備えている。
この前面側基板は、図1に示すように、背面側基板3に対向配置してシール材4に接合した後に内部空間に気体を封入することで、外側(背面側基板3と離間する方向)に向かって湾曲した形状となっている。
背面側基板3は、図1及び図3に示すように、矩形板状の透明基板3aと、この透明基板2aの上面に四角形状に形成した透明電極3bと、図3に示すように透明電極3bの図中上下の対向する両辺に沿って形成され、透明基板3aの片方端にある点線枠で囲ったFPC取付部Sまで延設した引き回し電極3c,3dと、FPC取付部S近辺に形成した接続電極3e,3fと、透明電極3b上にマトリックス状に配置した複数のドットスペーサ3gとを備えている。
背面側基板3は、図1及び図3に示すように、矩形板状の透明基板3aと、この透明基板2aの上面に四角形状に形成した透明電極3bと、図3に示すように透明電極3bの図中上下の対向する両辺に沿って形成され、透明基板3aの片方端にある点線枠で囲ったFPC取付部Sまで延設した引き回し電極3c,3dと、FPC取付部S近辺に形成した接続電極3e,3fと、透明電極3b上にマトリックス状に配置した複数のドットスペーサ3gとを備えている。
背面側基板3は、前面側基板2よりも外径寸法が大きく、前面側基板2と背面側基板3の3辺(図2、図3の上辺、左右辺)は略揃っているが、背面側基板3の下辺に、前面側基板2の下辺から張り出している張り出し部3hが形成されており、この張り出し部3hにFPC取付部Sが形成されている。
図4にも示すように、透明電極2b及び透明電極3bが対向するように配置した前面側基板2及び背面側基板3の間に、矩形環状のシール材4が、透明電極2b及び透明電極3bの縁部に重なり、引き回し電極2c,2d,3c、3dに重なり、接続電極3e、3fの一部に重なるように介在することで、前面側基板2及び背面側基板3を所定の間隔(セルギャップ)を設けて接着固定している。
図4にも示すように、透明電極2b及び透明電極3bが対向するように配置した前面側基板2及び背面側基板3の間に、矩形環状のシール材4が、透明電極2b及び透明電極3bの縁部に重なり、引き回し電極2c,2d,3c、3dに重なり、接続電極3e、3fの一部に重なるように介在することで、前面側基板2及び背面側基板3を所定の間隔(セルギャップ)を設けて接着固定している。
本実施形態のシール材4は、絶縁性の接着性樹脂に導電性粒子が充填されている部材であり、前面側基板2の透明電極2b及び背面側基板3の透明電極3bと、FPC取り付け部Sの引き回し電極3c,3d及び接続電極3e,3fとを電気的に接続している。なお、図1に示すように、引き回し電極3c,3d、接続電極3e,3fは、フレキシブル基板5を介して外部の入力制御回路と電気的接続されている。
シール材4は、タッチパネル1の符号1aで示すコーナー部の基板(前面側基板2及び背面側基板3)間のセルギャップと、短辺部1b,1d及び長辺部1c,1eの基板間のセルギャップとが異なるように前面側基板2及び背面側基板3の周縁部を接着固定している。なお、本実施形態のコーナー部1aは、図5に示すように、平面視において端部から短辺部及び長辺部1b〜1eに向けて略2mm延在した範囲としている。
図5から図8を参照して、シール材4の内部構造及びコーナー部1a近くの前面側基板2の形状について詳細に説明する。
図5及び図6に示すように、前面側基板2及び背面側基板3のコーナー部1aを接着固定するシール材4の第1シール部4aは、ギャップ材粒子としての直径10μm程度のガラスボールGB1が接着性樹脂Rに充填され、前面側基板2及び背面側基板3の短辺部1bを接着固定する第2シール部4bは、ギャップ材粒子としての直径が20μm程度のガラスボールGB2と、直径が22〜26μm程度の圧縮変形自在な導電性粒子DEBが接着性樹脂Rに充填されている。また、第1シール部4aと第2シール部4bとの間には傾斜接合部4dが形成されており、この傾斜接合部4dには第2シール部4bに充填した導電性粒子DEBと略同一直径の導電性粒子DEBが充填されている。なお、導電性粒子DEBは、例えばポリスチレン、メチルメタクリレート等の樹脂粒子の表面に金属等の導電性材料がコーティング若しくはメッキされた弾性変形自在な部材である。
図5及び図6に示すように、前面側基板2及び背面側基板3のコーナー部1aを接着固定するシール材4の第1シール部4aは、ギャップ材粒子としての直径10μm程度のガラスボールGB1が接着性樹脂Rに充填され、前面側基板2及び背面側基板3の短辺部1bを接着固定する第2シール部4bは、ギャップ材粒子としての直径が20μm程度のガラスボールGB2と、直径が22〜26μm程度の圧縮変形自在な導電性粒子DEBが接着性樹脂Rに充填されている。また、第1シール部4aと第2シール部4bとの間には傾斜接合部4dが形成されており、この傾斜接合部4dには第2シール部4bに充填した導電性粒子DEBと略同一直径の導電性粒子DEBが充填されている。なお、導電性粒子DEBは、例えばポリスチレン、メチルメタクリレート等の樹脂粒子の表面に金属等の導電性材料がコーティング若しくはメッキされた弾性変形自在な部材である。
図5及び図7に示すように、長辺部1cを接着固定するシール材4の第2シール部4cにも、直径20μm程度のガラスボールGB2と、直径が22〜26μm程度の圧縮変形自在な導電性粒子DEBが接着性樹脂Rに充填されているとともに、第2シール部4cと第1シール部4aの間に形成した傾斜接合部4eに、第2シール部4cに充填した導電性粒子DEBと略同一直径の導電性粒子DEBが充填されている。
なお、他の位置のコーナー部1aを接着固定するシール材4の第1シール部、短辺部1dを接着固定する第2シール部、長辺部1eを接着固定する第2シール部、第1シール部及び第2シール部の間に形成した傾斜接合部も同一構成とされている。
これにより、上記構成のシール材4により接着固定されたタッチパネル1の各コーナー部1aは、図6及び図7に示すように、直径10μm程度のガラスボールGB1によって前面側基板2及び背面側基板3の周縁部間のセルギャップが10μmに保たれる。また、タッチパネル1の短辺部1b,1dは、図6に示すように、直径20μm程度のガラスボールGB2及び圧縮変形した導電性粒子DEBによって前面側基板2及び背面側基板3の周縁部間のセルギャップが20μmに保たれ、タッチパネル1の長辺部1c,1eは、図7に示すように、直径20μm程度のガラスボールGB2及び圧縮変形した導電性粒子DEBによって前面側基板2及び背面側基板3の周縁部間のセルギャップが20μmに保たれる。
これにより、上記構成のシール材4により接着固定されたタッチパネル1の各コーナー部1aは、図6及び図7に示すように、直径10μm程度のガラスボールGB1によって前面側基板2及び背面側基板3の周縁部間のセルギャップが10μmに保たれる。また、タッチパネル1の短辺部1b,1dは、図6に示すように、直径20μm程度のガラスボールGB2及び圧縮変形した導電性粒子DEBによって前面側基板2及び背面側基板3の周縁部間のセルギャップが20μmに保たれ、タッチパネル1の長辺部1c,1eは、図7に示すように、直径20μm程度のガラスボールGB2及び圧縮変形した導電性粒子DEBによって前面側基板2及び背面側基板3の周縁部間のセルギャップが20μmに保たれる。
また、図6及び図7に示すように、第1シール部4a及び第2シール部4b,4cの間に形成した傾斜接合部4d,4eに充填された導電性粒子DEBが、第1シール部4a側では圧縮変形量が最大となり、第2シール部4b,4cに向かうに従い圧縮変形量が徐々に減少した状態で弾性変形することで、シール材4上の前面側基板2には、コーナー部1aから短辺部1b,1d及び長辺部1c,1eに向かうに従い上り傾斜を付けて形成された傾斜部1f,1gが形成されている。
また、前記傾斜部1f,1gに囲まれたコーナー部1a近傍の前面側基板2には、図8に示すように、コーナー部1aから前面側基板2の中央領域に向けて急激に上り傾斜を付けて延在する傾斜面部2hが形成されている。
そして、タッチパネル1は、コーナー部1aの前面側基板2及び背面側基板3の間のセルギャップが10μmに保たれ、短辺部1b,1d及び長辺部1c,1eの前面側基板2及び背面側基板3の間のセルギャップが20μmに保たれているとともに、前面側基板2は、その縦横寸法が100〜200mm範囲内の方形形状であるならば、背面側基板3からの湾曲高さが50〜200μmの範囲で湾曲している。
そして、タッチパネル1は、コーナー部1aの前面側基板2及び背面側基板3の間のセルギャップが10μmに保たれ、短辺部1b,1d及び長辺部1c,1eの前面側基板2及び背面側基板3の間のセルギャップが20μmに保たれているとともに、前面側基板2は、その縦横寸法が100〜200mm範囲内の方形形状であるならば、背面側基板3からの湾曲高さが50〜200μmの範囲で湾曲している。
ここで、本発明の第1基板が前面側基板2に対応し、本発明の第2基板が背面側基板3に対応し、本発明のシール材がシール材4に対応し、本発明のコーナー部がコーナー部1aに対応し、本発明の辺部が短辺部1b,1d及び長辺部1c,1eに対応し、本発明の第1シール部が第1シール部4aに対応し、本発明の第2シール部が第2シール部4a,4cに対応し、本発明の傾斜接合部が傾斜接合部4d,4eに対応し、本発明のギャップ部材がガラスボールGB1,GB2に対応し、本発明の圧縮部材が導電性粒子DEBに対応している。
次に、本実施形態のタッチパネル1の作用効果について図面を参照しながら説明する。
従来のタッチパネルの前面側基板は、コーナー部及び辺部のセルギャップが同一高さに設定されているので、図8の一点鎖線で示す部位6のようにコーナー部1a近傍が緩やかな傾斜形状となる。このため、図9(a)に示すように、シール材との接合により大きな拘束力が加わるコーナー部1a近傍の広い領域(緩やかな傾斜形状となっている部位)に、縞の間隔が大きいニュートンリングが発生してしまう。
従来のタッチパネルの前面側基板は、コーナー部及び辺部のセルギャップが同一高さに設定されているので、図8の一点鎖線で示す部位6のようにコーナー部1a近傍が緩やかな傾斜形状となる。このため、図9(a)に示すように、シール材との接合により大きな拘束力が加わるコーナー部1a近傍の広い領域(緩やかな傾斜形状となっている部位)に、縞の間隔が大きいニュートンリングが発生してしまう。
しかし、本実施形態のタッチパネル1の前面側基板2は、図8の実線で示したように、傾斜部1f,1gで囲まれたコーナー部1a近傍に、コーナー部1aから前面側基板2の中央部に向けて急激に上り傾斜を付けて延在する傾斜面部2hを形成したことで、図9(b)に示すように、傾斜面部2hの周囲のニュートンリング発生が抑制される。そして、傾斜面部2hにおいて発生したニュートンリングは縞の間隔が狭くなり、ニュートンリングが密になるので目立たなくなる。
しかも、前面側基板2は、背面側基板3と離間する方向に向けて湾曲した形状とされて全体に傾斜が付けられているので、コーナー部1a以外の領域のニュートンリング発生も抑制することができる。
このように、コーナー部1a近傍を含めて前面側基板2全体のニュートンリングの発生を抑制することができるので、狭額縁化を図ることができるとともに、高品質のタッチパネル1を提供することができる。
このように、コーナー部1a近傍を含めて前面側基板2全体のニュートンリングの発生を抑制することができるので、狭額縁化を図ることができるとともに、高品質のタッチパネル1を提供することができる。
また、本実施形態のタッチパネル1は、コーナー部1a及び短辺部1b,1d及び長辺部1c,1eのセルギャップが20μm以内であり、前面側基板2の湾曲高さが、その縦横寸法が100〜200mm範囲内の方形形状であるならば、50〜200μmの範囲に設定されているので、タッチパネル1の薄型化を図ることができる。
また、コーナー部1aのセルギャップを10μmとし、且つ短辺部1b,1d及び長辺部1c,1eのセルギャップを20μmとし、前面側基板2を背面側基板3から離間する方向に湾曲した形状とすることでニュートンリングを抑制することから、基板の内表面にスペーサ粒子群や複数の凸部を形成する従来のニュートンリングの抑制技術と比較して、タッチパネル製造コストの低減化を図ることができる。
また、コーナー部1aのセルギャップを10μmとし、且つ短辺部1b,1d及び長辺部1c,1eのセルギャップを20μmとし、前面側基板2を背面側基板3から離間する方向に湾曲した形状とすることでニュートンリングを抑制することから、基板の内表面にスペーサ粒子群や複数の凸部を形成する従来のニュートンリングの抑制技術と比較して、タッチパネル製造コストの低減化を図ることができる。
また、シール材4の第1シール部4aには、ギャップ材粒子としての直径10μm程度のガラスボールGB1が接着性樹脂Rに充填されているので、コーナー部1aのセルギャップ(10μm)を容易に設定することができる。また、第2シール部4b,4cにも、直径20μm程度のガラスボールGB2が接着性樹脂Rに充填されているので、第2シール部4b,4cのセルギャップ(20μm)を容易に設定することができる。
さらに、コーナー部1a及び第2シール部4b,4cの間に、弾性変形自在な導電性粒子DEBを充填した傾斜接合部4d,4eを形成することで、コーナー部1aから短辺部1b,1d及び長辺部1c,1eに向かうに従い上り傾斜を付けた傾斜部1f,1gを容易に形成することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば第2シール部4b,4cに近接するコーナー部1aの部位から短辺部1b,1dに向かうに従い上り傾斜を付けた傾斜接合部4d,4eのみを有する形態でもよく、コーナー部1aの部位から長辺部1c,1eに向かうに従い上り傾斜を付けた傾斜接合部4d,4eのみを有する形態でも従来のニュートンリングを抑制することが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば第2シール部4b,4cに近接するコーナー部1aの部位から短辺部1b,1dに向かうに従い上り傾斜を付けた傾斜接合部4d,4eのみを有する形態でもよく、コーナー部1aの部位から長辺部1c,1eに向かうに従い上り傾斜を付けた傾斜接合部4d,4eのみを有する形態でも従来のニュートンリングを抑制することが可能となる。
なお、傾斜接合部4d,4eを形成する部材として、本実施形態では、弾性変形自在な導電性粒子DEBを使用したが、導電性粒子DEBに替えてグラスファイバー、フォトスペーサを使用してもよい。
(第2実施形態:タッチパネル一体型LCDモジュール:電気光学装置)
次に、図10は、本発明に係る第2実施形態のタッチパネル一体型LCDモジュール14を示す断面図である。なお、図1から図9で示した構成と同一構成部分には、同一符号を付して説明は省略する。
次に、図10は、本発明に係る第2実施形態のタッチパネル一体型LCDモジュール14を示す断面図である。なお、図1から図9で示した構成と同一構成部分には、同一符号を付して説明は省略する。
タッチパネル一体型モジュール14は、第1実施形態で示したタッチパネル1と、タッチパネル1の背面側に配設されたLCD(Liquid Crystal Display)15で構成されている。
LCD15は、液晶層16を挟んで対向する前面側基板17と背面側基板18とを、それら2枚の基板の周縁部間に環状に設けたシール材19によって接着一体化したものである。
LCD15は、液晶層16を挟んで対向する前面側基板17と背面側基板18とを、それら2枚の基板の周縁部間に環状に設けたシール材19によって接着一体化したものである。
前面側基板17は、透明基板である基板本体17aの液晶層16側の面に、透明導電材料からなる前面側電極17bや配向膜(不図示)等を有する液晶配向制御層を形成した構成としている。背面側基板18は、透明基板である基板本体18aの液晶層側の面に、透明導電材料からなる背面側電極18bや配向膜(不図示)等を有する液晶配向制御層を形成した構成としている。前面側基板17と背面側基板18との間には、それらの基板間のセルギャップとしての距離を一定に保持する粒状のスペーサ20が分散配置されている。
前面側基板17には、背面側基板18の外周側に張り出した張り出し部21が設けられている。この張り出し部21には配線パターン(不図示)が形成されており、前面側基板17の前面側電極17b及び背面側基板18の背面側電極18bは、前記配線パターンに電気的接続されている。そして、張り出し部21の配線パターンに対して、LCD15を電気的に駆動する電子部品としての液晶駆動用IC22が実装されている。
そして、前面側基板17とタッチパネル1の背面側基板3との間は、透光性の弾性体を含む接着材23によって光学接着されている。
なお、図10では省略しているが、LCD15の前面側基板17の外面側及び背面側基板18の外面側にはそれぞれ偏光板が設けられている。これら一対の偏光板は、いずれか一方が基板本体17a又は基板本体18aの液晶層16側に形成されていてもよい。また、背面側基板18の外側にはバックライトとしての照明装置が配設されている。また、偏光板は、液晶を挟んで最低一対配置されていれば良く、タッチパネル表面に偏光板が配置される場合は前面側基板17の外面側の偏光板は不要となる。
なお、図10では省略しているが、LCD15の前面側基板17の外面側及び背面側基板18の外面側にはそれぞれ偏光板が設けられている。これら一対の偏光板は、いずれか一方が基板本体17a又は基板本体18aの液晶層16側に形成されていてもよい。また、背面側基板18の外側にはバックライトとしての照明装置が配設されている。また、偏光板は、液晶を挟んで最低一対配置されていれば良く、タッチパネル表面に偏光板が配置される場合は前面側基板17の外面側の偏光板は不要となる。
ここで、本発明の電気光学装置がタッチパネル一体型LCDモジュール14に対応し、本発明の電気光学パネルがLCD15に対応している。
本実施形態のタッチパネル一体型LCDモジュール14によると、ニュートンリングの発生を抑制して狭額縁化を図ったタッチパネル1を備えているので、LCD15の輝度、コントラスト比が良くなって、タッチパネル一体型LCDモジュール14の視認性を向上させることができる。
本実施形態のタッチパネル一体型LCDモジュール14によると、ニュートンリングの発生を抑制して狭額縁化を図ったタッチパネル1を備えているので、LCD15の輝度、コントラスト比が良くなって、タッチパネル一体型LCDモジュール14の視認性を向上させることができる。
また、コーナー部1a及び短辺部1b,1d及び長辺部1c,1eのセルギャップが20μm以内であり、前面側基板2の湾曲高さが、その縦横寸法が100〜200mm範囲内の方形形状であるならば、50〜200μmの範囲に設定したタッチパネル1を使用しているので、タッチパネル一体型LCDモジュール14の薄型化を図ることができる。
さらに、製造コストの低減化を図ったタッチパネル1を使用しているので、タッチパネル一体型LCDモジュール14の製造コストを低減することができる。
さらに、製造コストの低減化を図ったタッチパネル1を使用しているので、タッチパネル一体型LCDモジュール14の製造コストを低減することができる。
なお、本発明に係る電気光学装置は、図10に示したタッチパネル一体型LCDモジュール14に限るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、本発明では、エレクトロルミネッセンス装置、有機エレクトロルミネッセンス装置、プラズマディスプレイ装置、電気泳動ディスプレイ装置、電子放出素子を用いた装置(Field Emission Display 及び Surface-Conduction Electron-Emitter Display 等)などの各種の電気光学装置においても本発明を同様に適用することが可能である。
(第3実施形態:PDA:電子機器)
次に、図11は、本発明に係るPDA(Personal Digital Assistant)の一実施形態を示す概略斜視図である。
本実施形態のPDA25は、筐体26に操作部を構成するファンクションキー27が具備されているとともに、筐体26内に、図10で示した第2実施形態のタッチパネル一体型LCDモジュール14が内蔵されている。
ここで、符号28で示すフィルムは、タッチパネル一体型LCDモジュール14を構成するタッチパネル1の偏光板2eに貼着されている。
次に、図11は、本発明に係るPDA(Personal Digital Assistant)の一実施形態を示す概略斜視図である。
本実施形態のPDA25は、筐体26に操作部を構成するファンクションキー27が具備されているとともに、筐体26内に、図10で示した第2実施形態のタッチパネル一体型LCDモジュール14が内蔵されている。
ここで、符号28で示すフィルムは、タッチパネル一体型LCDモジュール14を構成するタッチパネル1の偏光板2eに貼着されている。
本実施形態のPDA25は、ファンクションキー27の近傍に印刷された識別情報や、タッチパネル1の下部に積層されたLCD15の画面表示を見ながら、タッチパネル1上(フィルム28)を入力ペン29で押圧することでデータ入力等の操作を行うものである。
ここで、本発明の電子機器がPDA25に対応している。
ここで、本発明の電子機器がPDA25に対応している。
本実施形態のPDA25によると、この装置を構成するタッチパネル1がニュートンリングの発生を抑制して狭額縁化を図っているので、視認性が向上し、表示が明るく操作性に優れた装置を提供することができる。
また、PDA25を構成するタッチパネル一体型LCDモジュール14の薄型化、製造コストの低減化が図られているので、薄型のPDA25を製造コストの低減化を図りながら提供することができる。
また、PDA25を構成するタッチパネル一体型LCDモジュール14の薄型化、製造コストの低減化が図られているので、薄型のPDA25を製造コストの低減化を図りながら提供することができる。
なお、本発明の電子機器は、PDA25に限らず、種々の電子機器に搭載することができる。例えば、携帯電話、電子ブック、パーソナルコンピュータ、ディジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型あるいはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、印刷装置等に適用することができる。
1…タッチパネル、1a…コーナー部、1b,1d…短辺部、1c,1e…長辺部、1f,1g…傾斜部、2…前面側基板、2a…透明基板、2b…透明電極、2c,2d…引き回し電極、2e…偏光板、2h…傾斜面部、3…背面側基板、3a…透明基板、3b…透明電極、3c,3d…引き回し電極、3e,3f…接続電極、3g…ドットスペーサ、3h…張り出し部、4…シール材、4a…第1シール部、4b…第2シール部、4c…第2シール部、4d,4e…傾斜接合部、5…フレキシブル基板、14…タッチパネル一体型モジュール、25…PDA、DEB…導電性粒子、GB1,GB2…ガラスボール、R…接着性樹脂
Claims (6)
- 互いに対向して配置された第1基板及び第2基板と、前記第1基板及び前記第2基板の周縁部同士を接着し、基板間の間隔を設定する環状のシール材とを備えたタッチパネルにおいて、
前記第1基板及び前記第2基板のコーナー部は、前記シール材の第1シール部を介して接着され、
前記第1基板及び前記第2基板の辺部は、前記シール材の前記第1シール部から傾斜接合部を介して繋がる第2シール部を介して接着されているとともに、
前記第1シール部は、前記第2シール部より厚さを小さくして前記基板間隔を小さく設定していることを特徴とするタッチパネル。 - 前記第1基板は、前記周縁部から中央部に向かうに従い前記第2基板から離間する方向に湾曲した形状を有していることを特徴とする請求項1記載のタッチパネル。
- 前記第1シール部及び前記第2シール部は、それぞれ異なる基板間隔を設定するギャップ部材を含んでいることを特徴とする請求項1又は2記載のタッチパネル。
- 前記第1基板及び前記第2基板の前記コーナー部及び前記辺部を跨ぐ前記シール材の傾斜接合部に、前記コーナー部側では圧縮率が増大し、前記辺部に向かうに従い徐々に圧縮率が減少する圧縮部材を配置したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載のタッチパネル。
- 請求項1乃至4の何れか1項記載のタッチパネルと、このタッチパネルの前記第2基板に配設した電気光学パネルと、を備えていることを特徴とする電気光学装置。
- 請求項5記載の電気光学装置を備えていることを特徴とする電子機器。
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