JP2001134213A - 電気光学装置及びその製造方法 - Google Patents

電気光学装置及びその製造方法

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JP2001134213A
JP2001134213A JP31880599A JP31880599A JP2001134213A JP 2001134213 A JP2001134213 A JP 2001134213A JP 31880599 A JP31880599 A JP 31880599A JP 31880599 A JP31880599 A JP 31880599A JP 2001134213 A JP2001134213 A JP 2001134213A
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裕之 細萱
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネル間に設ける透明弾性体を、各パネルと
の間で気泡のない密着させた状態で設け、表示品質を良
好にする。 【解決手段】 液晶パネル20上にシリコーンシート4
0を貼着し、シリコーンシート40上に液状シリコーン
50を適量滴下する。液状シリコーン50は、シリコー
ンシート40に第2基板12を貼着する際、各表面の粗
さを吸収し、気泡の発生を防止する。これにより、気泡
によるニュートンリングの発生を防止し、液晶パネル2
0における表示品質を良好にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば表示パネル
と補助パネル(入力パネルまたは保護カバー)とを具備
した電気光学装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯型の情報通信機器の普及に伴
い、その表示部に表示パネルと補助パネルとを具備する
表示装置の需要が増加している。また、情報通信機器の
薄型軽量化に伴い、それらに使用される表示装置に対し
ても薄型軽量でありながら高い表示性能が求められてい
る。
【0003】また、表示装置は表示パネルに補助パネル
(入力パネルまたは保護カバー)を重ね合わせたもので
ある。ここで、補助パネルを入力パネルとした場合、こ
の入力パネルは、入力側に位置する第1基板と、該第1
基板に対向して配置された第2基板と、前記第1基板と
第2基板との間に設けられた位置検出手段とによって構
成される。そして、入力パネルは、例えばペン型の入力
器具を用いて第1基板上を押圧すると、押圧された位置
を位置検出手段によってxy座標として検出し、このx
y座標に対応した信号を外部に出力するものである。
【0004】また、表示パネルは、入力パネルの背面側
に位置した第3基板と、該第3基板に対向して配置され
た第4基板と、前記第3基板と第4基板との間に封入さ
れた電気光学材料とによって構成され、該電気光学材料
には液晶が用いられている。さらに、第3基板には第3
電極、第4基板には第4電極がそれぞれ形成され、第3
電極と第4電極とが交差する複数の点で画素を形成す
る。そして、表示パネルは、第3電極と第4電極との間
に印加する電圧を調整して、各電極間の液晶の光透過率
を制御することによって、第3基板の外側に向けて可視
像を表示するものである。
【0005】ここで、特開平11−202322号公報
等(以下、従来技術という)には、表示パネルと入力パ
ネルとの間にシリコーン樹脂(シリコーンゴム)等のよ
うに粘着性を有する透明弾性材料によって形成されたシ
ートを設け、入力パネルと表示パネルとを密着性を高め
た状態で貼り合わせたものが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来技術では、各パネルの表面の粗さによって、シートを
用いても密着性を高めた状態で貼着させることは極めて
困難である。このため、シートとパネル表面との間に気
泡が発生し易い。気泡が発生した場合には、気泡中の空
気によって光透過率が異なってしまうため、気泡を中心
としたニュートンリングが発生し、表示部分にこのニュ
ートンリングが映り表示品質が悪化してしまう、という
問題がある。
【0007】また、シートの代わりに液状シリコーン
(溶媒中にシリコーンを溶解させたもの)を用いて表示
パネルに入力パネルを貼り付けることも考えられる。し
かしこの場合、液状シリコーンが硬化収縮すると、表示
パネルの表面に引っ張り応力が発生する場合がある。そ
して、表示パネルは、引っ張り応力によって変形し易
く、変形した場合には表示不良が発生する、という問題
がある。
【0008】一方、表示装置を構成する基板等の割れを
防止するために、表示パネルに保護カバーを貼り付けた
ものもある。この場合においても、表示パネルと保護カ
バーとの間にシリコーンによるシートを密着させた状態
で設けることにより、表示パネルによる表示品質を高め
ている。しかし、前述した如く、シートとパネル表面、
或いはシートと保護カバーとの間に気泡が発生し易く、
この気泡によって表示品質を低下させてしまう、という
問題がある。
【0009】本発明は、前述した事情に鑑みてなされた
ものであり、本発明の目的は、パネル間に設ける透明弾
性体を、各パネルとの間で気泡のない密着させた状態で
設けることのできる電気光学装置及びその製造方法を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、第1の発明は、表示パネルを含む複数のパネルを
重ね合わせた電気光学装置であって、重ね合わせる一対
のパネルのうち、いずれか一方のパネル表面に透明弾性
体が設けられ、該透明弾性体と他方のパネル表面との間
に透明液体を硬化させた樹脂を介在させたことを特徴と
する電気光学装置を提供するものである。
【0011】また、第2の発明は、表示パネルと、該表
示パネルに重ね合わせた補助パネルとを具備する電気光
学装置であって、前記表示パネルまたは補助パネルのう
ち、いずれか一方のパネル表面に透明弾性体が接合さ
れ、該透明弾性体と他方のパネル表面との間に透明液体
を硬化させた樹脂を介在させたことを特徴とする電気光
学装置を提供するものである。
【0012】このような構成とすることにより、透明弾
性体またはパネルの表面を透明液体によって平滑化する
ことができ、透明弾性体とパネル表面との間に発生する
気泡をなくす。そして、密着性を高めた状態でパネル同
士を重ね合わせることにより、表示品質を良好にするこ
とができる。
【0013】また、透明液体による硬化収縮は、透明弾
性体によって吸収することができ、硬化収縮による表示
パネルの撓みを防止することができる。
【0014】さらに、透明弾性体は、当該電気光学装置
を電子機器に組み付けるときに該電子光学装置に加わる
応力を吸収することにより、電気光学装置を構成する部
品、特に基板等が割れるのを防止することができる。
【0015】前記第1または第2の発明による実施態様
では、前記透明弾性体および前記透明液体は、同一材料
からなることが好ましい。
【0016】また、前記透明弾性体および前記透明液体
は、シリコーン樹脂、アクリル樹脂またはウレタン樹脂
からなることが好ましい。
【0017】これにより、透明液体は、硬化した後、透
明弾性体に一体化させることができ、境界面をなくし、
境界面による表示不良を防止する。
【0018】前記第2の発明による第1の実施態様で
は、前記補助パネルは、入力パネルまたは保護カバーか
らなることを特徴としている。
【0019】例えば、補助パネルを入力パネルとする
と、入力パネルに入力が行われて入力パネルが撓んだ場
合、撓みによる応力を透明弾性体によって吸収すること
により、入力パネルの撓みが表示パネルに伝わるのを低
減する。これにより、撓みによって表示パネルの電気光
学材料の厚さが大きく変化するのを防止し、圧力撓み模
様(以下、表示の揺らぎという)を抑制することができ
る。
【0020】また、補助パネルを保護カバーとすると、
外側から保護カバーを部分的に押圧した場合であって
も、この押圧は保護カバーによって吸収され、表示パネ
ルが撓むのを防止する。
【0021】第2の発明による第2の実施態様では、前
記表示パネルは、互いに対向する2枚の基板間に電気光
学材料を有するものであって、前記各基板のうち、前記
補助パネルから遠い位置にある基板を可撓性材料とする
ことが好ましい。
【0022】例えば、補助パネルを入力パネルとした場
合、入力パネルに入力が行われて入力パネルが撓むと、
表示パネルに伝達される撓みによる押圧は、遠い位置に
ある基板にまで伝わって該基板を撓ませる。これによ
り、電気光学材料の厚さが変化するのを防止し、押圧に
よる表示の揺らぎをさらに抑制することができる。
【0023】また、第3の発明は、表示パネルを含む複
数のパネルを重ね合わせた電気光学装置の製造方法であ
って、重ね合わせる一対のパネルのうち、いずれか一方
のパネル表面に、透明弾性体を設ける工程と、前記透明
弾性体の表面に透明液体を塗布する工程と、前記各パネ
ルを位置決めすることにより、透明弾性体と透明液体を
介して各パネルを密着させる工程と、を有することを特
徴とする電気光学装置の製造方法を提供するものであ
る。
【0024】また、第4の発明は、表示パネルと、該表
示パネルに重ね合わせた補助パネルとを具備する電気光
学装置の製造方法であって、予め製造された表示パネル
または補助パネルのうち、いずれか一方の表面に、透明
弾性体を設ける工程と、前記透明弾性体の表面に透明液
体を塗布する工程と、前記各パネルを位置決めすること
により、透明弾性体と透明液体を介して各パネルを密着
させる工程と、を有することを特徴とする電気光学装置
の製造方法を提供するものである。
【0025】このような工程によって各パネル間に、透
明弾性体および透明液体を介在させることにより、各パ
ネルを密着させた状態で接合させることができ、表示パ
ネルにおける表示品質を良好にすることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。ここでは、本発明に係る電
気光学装置を電子手帳の表示部として用いた場合につい
て説明する。また、本実施形態における電気光学装置で
は、電気光学材料に液晶を用いた表示パネルと、補助パ
ネルとしての入力パネルと、を有する入力機能付液晶表
示装置を例示する。
【0027】なお、本発明に係る実施形態は、本発明の
一態様を示すものであり、この発明を限定するものでは
なく、本発明の範囲内で任意に変更可能である。
【0028】(1)第1の実施形態 〈1・1〉第1の実施形態の構成 .入力機能付液晶表示装置の大略構成 まず、本発明に係る入力機能付液晶表示装置の一実施形
態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態に例示
される入力機能付液晶表示装置の分解斜視図であり、図
2は同表示装置の断面図である。
【0029】図1は、本発明に係る入力機能付液晶表示
装置の一実施形態を示している。ここに示す入力機能付
液晶表示装置1は、入力器具2を接触させることによっ
てデータを入力する入力パネル10と、文字、数字等と
いった可視像を表示する液晶パネル20と、を有する。
また、入力パネル10は液晶パネル20の像表示側に設
けられ、液晶パネル20上には後述するシリコーンシー
ト40および液状シリコーン50を硬化させたシリコー
ンを介して入力パネル10が貼着されている。
【0030】.入力パネルの構成と動作 まず、入力パネル10は、第1基板11と、該第1基板
11に対向して配置された第2基板12と、両基板間に
介挿された略長方形の枠状のシール部13と、前記第1
基板11の内側表面に形成された面電極14と、前記第
2基板12の内側表面に形成された面電極15と、を具
備し、抵抗膜方式の入力パネル(所謂、タッチパネル)
として構成されている。
【0031】また、前記面電極14,15は、液晶パネ
ル20の液晶表示領域に対応する範囲に対向して広がっ
ている。面電極14のY軸方向両端部には低抵抗電極1
4aが形成され、面電極15のX軸方向両端部には低抵
抗電極15aが形成される。なお、本実施形態では、面
電極14,15によって位置検出手段を構成している。
【0032】さらに、第2基板12の端部には前記各低
抵抗電極15aから延びる端子部15bが形成されてい
る。一方、第1基板11側の各低抵抗電極14aは、導
通材16を介して第2基板12上に形成された補助電極
17に接続され、当該低抵抗電極14aは、この補助電
極17を介して前記端子部15bに接続される。
【0033】図2において、シール部13によって貼り
合わされた第1基板11と第2基板12との間は、複数
個のスペーサ18によって一定間隔に維持され、その間
には屈折率調整用の液体19が封入される。なお、スペ
ーサ18はシール部13を形成する際に同時に形成され
るものである。
【0034】また、第1基板11および第2基板12
は、共に可撓性材料、例えばポリカーボネイト(P
C)、ポリアクリレート(PAr)、ポリエーテルサル
フォン(PES)等からなるプラスチックフィルムによ
って形成されている。さらに、面電極14,15は、例
えばITO(Indium Tin Oxide)等といった透明導電材料
によって形成され、均一な面積抵抗を有している。低抵
抗電極14a、低抵抗電極15a、端子部15bおよび
補助電極17は、例えば銀ペースト等によって形成され
ている。
【0035】このように構成される入力パネル10にお
いては、端子部15bに制御回路(図示せず)が接続さ
れ、その制御回路によって、第2基板12のX軸方向両
端部に位置する低抵抗電極15a,15aの間に所定電
圧が印加され、第1基板11のY軸方向両端部に位置す
る低抵抗電極14a,14aの間には制御回路内の電圧
測定素子(図示せず)を接続し、電圧を印加せずにして
おく。
【0036】この場合、第2基板12の面電極15に
は、X軸方向の各位置に対応して直線的に電圧が変化す
る均一な電圧降下が発生し、X軸方向に関する位置が等
しい位置同士は等電位となる電圧分布が形成される。こ
のとき、液晶パネル20の液晶表示領域に対応する領域
内において、第1基板11のある点が入力器具2によっ
て押圧されると、第1基板11の面電極14と第2基板
12の面電極15とが接触する。このため、制御回路の
電圧測定素子は、第1基板11のある点に対応する位置
の第2基板12の面電極15の電圧を、第1基板11の
面電極14を介して測定することになる。この電圧は、
押圧されるある点のX軸方向における位置に対応してい
るため、制御回路は入力器具2で押圧された点のX軸方
向の位置を検出する。
【0037】一方、入力パネル10の端子部15bを介
して接続される制御回路によって、第1基板11のY軸
方向両端部に位置する低抵抗電極14a,14aの間に
所定電圧を印加し、第2基板12のX軸方向両端部に位
置する低抵抗電極15a,15aには電圧を印加せず
に、電圧検出素子に接続する。この場合、第1基板11
の面電極14には、Y軸方向の位置に対応して均一な電
圧降下が発生し、直線的に電圧が変化する電圧分布が形
成される。制御回路の電圧検出素子は、入力器具2で押
圧された部位に対応する位置における第1基板11の面
電極14の電圧を、第2基板12の面電極15を介して
検出する。これにより、上述したX軸方向に関する位置
検出の場合と同様に、Y軸方向における位置検出を行
う。
【0038】.液晶パネルの構成と動作 次に、液晶パネル20は、互に対向する第3基板21お
よび第4基板22と、両基板間に介挿された略長方形の
枠状のシール部23と、第3基板21および第4基板2
2の間隙であって前記シール部23によって包囲される
領域に封入された液晶24と、前記第3基板21の液晶
側表面に形成された第3電極25と、前記第4基板22
の液晶側表面に形成された第4電極26と、前記第3基
板25および第4基板26の外側(液晶24の反対側)
もそれぞれ貼着された偏光板27,28と、偏光板28
のさらに外側に設けられた光反射板29と、を具備して
いる。
【0039】また、偏光板27の偏光軸と偏光板28の
偏光軸とは、可視像を表示するのに必要となる偏光透過
性を得るために互いに所定の角度を持って対向してい
る。さらに、偏光板27、液晶パネル20、偏光板28
および光反射板29各要素は、互いに重なり合うもの同
士が接着剤によって接着されている。なお、光反射板2
9は偏光板28と一体に形成することもできる。
【0040】また、前記第3電極25の表面には、オー
バコート層25aと、さらにその上に配向膜25bが順
次形成され、該配向膜25bは、配向性を持たせるため
のラビリング処理が施されている。
【0041】さらに、第3電極25に対向する前記第4
電極26の表面には、オーバコート層26aと、さらに
その上に配向膜26bが順次形成され、該配向膜26b
は、配向性を持たせるためのラビング処理が施されてい
る。
【0042】ここで、第3電極25および第4電極26
は、例えばITO等の透明導電性材料によって100n
m程度の厚さに形成されている。また、オーバコート層
25a,26aは、例えば酸化珪素、酸化チタンまたは
これらの化合物等によって80nm程度の厚さに形成さ
れる。また、配向膜25b,26bは、例えばポリイミ
ド系樹脂によって80nm程度の厚さに形成される。
【0043】第3電極25は、図1に示すように、少な
くとも駆動表示領域では、複数の直線パターンを互いに
平行に配列することによって、いわゆるストライプ状に
形成され、第4電極26も、少なくとも駆動表示領域で
は、前記第3電極25に交差するように複数の直線パタ
ーンを互いに平行に配列することによって、ストライプ
状に形成されている。これらの電極25,26がドット
マトリックス状に交差する複数の点が、可視像を表示す
るための画素を形成している。そして、これらの画素に
よって文字等の可視像が表示される液晶表示領域を構成
している。
【0044】また、第3基板21と第4基板22のいず
れか一方の液晶側表面には、図2に示すように、複数の
スペーサ30が分散して設けられている。これにより、
第3基板21,第4基板22間が均一な寸法に保たれ、
例えば、5μm程度となるセルギャップが形成される。
【0045】さらに、前記シール部23はいずれか一方
の基板の液晶側表面に形成され、該シール部23の一部
には図1に示すように、液晶注入口23aが形成され、
この液晶注入口23aを介して液晶24が注入された
後、液晶注入口23aは樹脂等によって封止される。シ
ール部23の内部には、第4電極25を後述する端子部
25cに電気的に接続するための導通材23bが分散さ
れている。
【0046】第3基板21は第4基板22から外側に張
り出す張出領域21aを有し、第3基板22上に形成し
た第3電極25は該張出領域21aに直接延在して端子
部25cとなっている。さらに、第4電極26は、シー
ル部23内に分散した導電材23bを介して張出領域2
1aの端子部25cに電気的に接続されている。ここ
で、端子部25cは、液晶パネル20を駆動させるため
の液晶駆動回路(図示せず)との間で電気的に接続する
ための配線パターンである。
【0047】なお、電極25,26および端子部25c
は、実際には極めて狭い間隔で多数本がそれぞれ基板2
1,22の表面全域に亘って形成されるが、図1では構
造を分かり易くするために、実際の間隔よりも広い間隔
で、電極等を模式的に図示し、さらに一部は省略してい
る。また、液晶24が封入される領域内に形成される電
極25,26の形状は、直線状に限らず、必要に応じて
適宜のパターン形状に形成されるものである。
【0048】ここで、第3基板21は硬質材料、例えば
ガラス、硬質プラスチック等によって形成される。第4
基板22は可撓性材料、例えばプラスチックや比較的薄
いガラスによって形成されている。
【0049】このように構成される液晶パネル20にお
いては、光反射板29で反射した光は、液晶パネル20
の液晶層を通過して外部に照射される。また、液晶パネ
ル20の端子部25cには液晶駆動回路が接続され、こ
の液晶駆動回路によって、第3電極25または第4電極
26のうち、いずれか一方に対して行毎に走査電圧が印
加され、さらにそれらの電極の他方に対して表示画像に
基づいたデータ電圧を画素毎に印加される。光反射板2
9で反射した光にあって両電圧の印加によって選択され
た画素部分を通過する光は、その電圧印加によって変調
され、これにより第3基板21の外側に文字、数字等と
いった可視像が表示される。
【0050】.シリコーンシートおよび液状シリコー
ンの構成と作用 シリコーンシート40は、入力パネル10と液晶パネル
20との間に設けられるもので、透明性および弾性度の
観点から、シリコーン樹脂によって形成されているが、
他にアクリル樹脂またはウレタン樹脂シリコーンによっ
て形成されてもよい。
【0051】また、液状シリコーン50は、液晶パネル
20に入力パネル10を重ね合わせるときに、前記シリ
コーンシート40に適量滴下するもので、硬化した後
は、該シリコーンシート40に一体化される。適量と
は、後述するシリコーンシート40と第2基板12の表
面の粗さを吸収するのに必要な量のことである。
【0052】次に、図3および図4を参照しつつ、入力
パネル10と液晶パネル20とを貼着する方法について
説明する。図3(a)はパネルを位置合わせする前の状
態を示し、図3(b)は液晶パネル20に入力パネル1
0をシリコーンシート40を介して貼着した状態を示し
ている。また、図4は図3(b)中の要部Aを拡大して
示している。
【0053】まず、図3(a)に示すように、偏光板2
7の表面に設けられたシリコーンシート40上に、液状
シリコーン50を部分的に滴下する。ここで、偏光板2
7にシリコーンシート40を設ける手段としては、偏光
板27を液晶パネル20に対応した大きさに切断する前
の大判材料の段階で、偏光板の大判材料にシリコーンシ
ートを予め貼着し、大判材料の偏光板を液晶パネル20
に対応した大きさに切断するとき、シリコーンシートも
一緒に切断する。
【0054】そして、入力パネル10を矢印の方向から
液晶パネル20に位置合わせし、加圧した状態で保持す
る。これにより、液状シリコーン50は硬化してシリコ
ーンシート40に一体化される(図3(b)参照)。
【0055】この際、図4に示す如く、液状シリコーン
50は、シリコーンシート40および第2基板12の表
面の粗さを吸収した状態で、シリコーンシート40を介
して入力パネル10を表示パネル20に貼着する。
【0056】即ち、偏光板27の表面に粗さがある場合
には、シリコーンシート40の下面は、この粗さに対応
して接合し、シリコーンシート40の上面が波状に粗く
なる。そして、この表面の粗さを無視して入力パネル1
0の第2基板12をシリコーンシート40に貼着する
と、この粗さが原因で、気泡が発生する。そこで、本実
施形態では、この表面の粗さを吸収するために、液状シ
リコーン50をシリコーンシート40上に滴下したもの
である。そして、滴下した液状シリコーン50は、各表
面の粗さによって形成された隙間に介在して気泡の発生
を防止する。
【0057】〈1・2〉第1の実施形態の効果 上述したように、液晶パネル20上に設けたシリコーン
シート40上に液状シリコーン50を滴下することによ
り、シリコーンシート40および第2基板12の表面の
粗さを吸収してシリコーンシート40と第2基板12と
を密着させた状態で貼着する。この際、シリコーンシー
ト40と偏光板12との間に気泡が発生するのを防止す
ることができ、気泡によるニュートンリングをなくし、
液晶パネル20から表示される可視像の表示品質を良好
にすることができる。
【0058】また、液状シリコーン50は、硬化する際
に硬化収縮が生じ、この硬化収縮はシリコーンシート4
0の平面方向に引っ張り応力として発生する。そして、
この引っ張り応力は、シリコーンシート40の弾性によ
って吸収される。しかも、シリコーンシート40および
液状シリコーン50は、同一のシリコーン樹脂によって
形成されているから、液状シリコーン50が硬化した後
は一体のシリコーンシート40と見なすことができる。
これにより、シリコーンシート40と液状シリコーン5
0との間に発生する境界面をなくすことができ、境界面
による表示不良を防止することができる。
【0059】しかも、シリコーンシート40は弾性力を
備えているから、入力機能付液晶表示装置1を電子手帳
に組み付けるとき、組み付け時に発生する応力をシリコ
ーンシート40で吸収することができ、入力機能付液晶
表示装置1を構成する部品、特に基板が破損するのを防
止することができる。
【0060】次に、入力機能付液晶表示装置の入力パネ
ルの一部が入力器具によって押圧された場合の動作につ
いて、図5に基づいて説明する。図5は当該表示装置の
一部が入力器具によって押圧された状態を模式的に示し
た断面図である。
【0061】入力機能付液晶表示装置では、液晶パネル
20の液晶表示領域に適宜の入力用画面を表示し、それ
を見たユーザがデータの入力を希望する場合、入力パネ
ル10の第1基板11のうち希望する部位を入力器具2
によって押圧する。これにより、その押圧部位が入力パ
ネル10に接続した制御回路によって例えば座標位置と
して読取られ、入力用画面に表示された複数の入力デー
タのうちいずれかがユーザによって選択されたかを認識
する。
【0062】図5において、入力パネル10の第1基板
11が入力器具2によって押圧されると、その押圧部位
の第1基板11が押圧された方向へ撓んで、面電極14
のうち当該部位に対応した部位が第2基板12の面電極
15に接触する。このとき、押圧された第2基板12は
その押圧方向へ撓みを発生し、この撓みが液晶パネル2
0の第3基板21に伝達されて該第3基板21にも撓み
が生じる。
【0063】ここで、入力パネル10と液晶パネル20
との間に配設したシリコーンシート40によって、入力
パネル10から液晶パネル20に伝わる押圧力を若干吸
収することができるものの、液晶パネル20を押圧して
撓ませてしまう。このため、液晶24の厚さが変化する
ことにより、表示パネルの表示に押圧撓み模様(表示の
揺らぎ)が発生してしまう。
【0064】しかし、本実施形態では、入力パネル10
から遠い位置にある第4基板22を可撓性材料によって
形成することにより、入力パネル10に近い第3基板2
1が入力器具2の押圧によって撓むときには、その撓み
に応じて第4基板22にも同様に撓みが生じる。この結
果、押圧部位に対応した位置にある液晶24の厚さが変
化するのを抑制して表示の揺らぎが発生するのを防止す
ることができる。
【0065】(2)第2の実施形態 前記実施形態では、電子手帳の表示部に用いる電子機器
として、液晶パネル20に入力パネル10を重ね合わた
入力機能付液晶表示装置を例示して述べたが、本発明は
これに限らず、携帯電話の表示部に用いる液晶表示装置
に本発明を適用してもよい。使用される液晶表示装置
は、図6の断面図に示すように、液晶パネルにガラス材
料等の硬質材料からなる保護カバー70を重ね合わせる
ものが使用され、液晶パネル20と保護カバー70との
間にシリコーンシート40および液状シリコーン(図示
せず)を設けることによって、気泡の発生を防止して液
晶パネル20に保護カバーを貼着することができる。
【0066】(3)応用形態 一方、液晶パネル20のうち偏光板27を保護カバーと
して使用した場合には、第3基板21と偏光板27との
間にシリコーンシート40と液状シリコーン50とを介
在させるようにしてもよい。
【0067】さらに、上述した入力機能付液晶表示装置
1に保護カバーを設ける場合には、第1基板11上にシ
リコーンシート40および液状シリコーン50を介して
保護カバーを設けるようにしてもよい。
【0068】<電子手帳の構成>ここで、前記実施形態
に係る入力機能付液晶表示装置を表示部として用いた電
子手帳について説明する。図7は、入力機能付液晶表示
装置1を、上部筐体84と下部筐体85とを有する電子
機器である電子手帳80に組み込んだ状態を分解して示
す斜視図である。なお、図7において、入力機能付液晶
表示装置1以外の部品は、かなり省略している。電子手
帳80は、回路基板82上等に、表示情報源、表示情報
処理回路、クロック発生回路等の様々な回路や、それら
の回路に電極を供給する電源回路等を含んで構成されて
いる。
【0069】なお、本実施形態による入力機能付液晶表
示装置が組み込まれる電子機器としては、図7を参照し
て説明した電子手帳の他、ページャ、カーナビゲーショ
ン装置、PDA(携帯情報端末)、電卓、ワードプロセ
ッサ、ICカード、ミニディスクプレーヤなどタッチパ
ネルを備えた様々な電子機器が挙げられる。
【0070】<携帯電話の構成>さらに、表示装置を、
携帯電話に適用した例について説明する。図8は、この
携帯電話の構成を示す斜視図である。図において、携帯
電話90は、複数の操作ボタン92のほか、受話口9
4、送話口96と共に、液晶表示装置100を備えるも
のである。この表示装置100にも、必要に応じてその
前面にフロントライトが設けられる。また、この構成で
あっても、液晶表示装置100が反射直視型として用い
られることになる。
【0071】なお、前述した液晶表示装置が組み込まれ
る電子機器としては、図8を参照して説明した携帯電話
の他、液晶テレビや、ビューファインダ型、モニタ直視
型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、
ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワーク
ステーション、テレビ電話、POS端末などが挙げられ
る。そして、これらの各種電子機器に対して、実施形態
や応用形態に係る電気光学装置が適用可能なのは言うま
でもない。
【0072】(4)変形例 以上この発明による実施形態について説明したが、前記
実施形態はあくまでも例示であり、前記実施形態に対し
ては、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で様々な変形を
加えることができる。変形例としては、例えば以下のよ
うなものが考えられる。
【0073】(4−1)変形例1 前記実施形態においては、電気光学材料として液晶を用
いた液晶パネルに本発明を適用した場合を例に説明を進
めたが、これ以外にも、エレクトロルミネッセンス素子
(EL)などを用いて、その電気光学効果により表示を
行う装置に適用可能である。
【0074】(4−2)変形例2 前記実施形態では、入力パネル10と液晶パネル20と
をシリコーンシート40および液状シリコーン50によ
って貼着するようにしたが、本発明は、入力パネル10
と液晶パネル20との固定を外枠によって行うようにし
てもよく、この場合には、シリコーンシート40および
液状シリコーン50によって、偏光板27と第2基板1
2とを密着した状態で重ね合わせるだけでよい。
【0075】(4−3)変形例3 前記実施形態では、第1基板11、第2基板12および
第4基板22を可撓性材料で形成した場合について述べ
たが、第4基板22を硬質材料によって形成した場合で
あっても、シリコーンシートによる弾性力だけであって
も表示の揺らぎを低減するという効果を発揮することは
可能である。
【0076】(4−4)変形例4 前記実施形態による入力機能付液晶表示装置1では、表
示パネル20の非表示領域の部分に枠状のスペーサを設
けて間隙を形成したり、弾性体を設けることにより、当
該表示パネル20の撓みを逃がすことが好ましい。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表示パネルを含む複数のパネルを重ね合わせるとき、重
ね合わせる一対のパネルのうち、いずれか一方のパネル
表面に透明弾性体を設け、該透明弾性体と他方のパネル
表面との間に硬化性の透明液体を設ける。これにより、
透明液体は、透明弾性体と他方のパネル表面の粗さを吸
収するから、パネル間に気泡が発生するのを防止する。
この結果、気泡等によるニュートンリングをなくし、表
示品質を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態である入力機能付液
晶表示装置を示す分解斜視図である。
【図2】 同入力機能付液晶表示装置の縦断面図であ
る。
【図3】 同入力機能付液晶表示装置について、(a)
はパネルを位置合わせする前の状態を示す断面図、
(b)は各パネルを貼着した状態を示す断面図である。
【図4】 図3(b)中のA部を拡大して示す断面図で
ある。
【図5】 同入力機能付液晶表示装置の一部が入力器具
によって押圧された状態を模式的に示す断面図である。
【図6】 第2の実施形態である液晶表示装置を示す縦
断面図である。
【図7】 同入力機能付液晶表示装置を適用した電子手
帳の構成を例示する分解斜視図である。
【図8】 液晶表示装置を適用した携帯電話の構成を例
示する斜視図である。
【符号の説明】
1…入力機能付液晶表示装置 10…入力パネル 11…第1基板 12…第2基板 13,23…シール部 14,15…面電極 20…液晶パネル 21…第3基板 22…第4基板 24…液晶 25…第3電極 26…第4電極 40…シリコーンシート 50…液状シリコーン 70…保護カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今関 佳克 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 藤澤 信治 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2H089 HA40 QA16 5B087 AA04 CC02 CC12 CC14 5G435 AA00 AA07 BB12 EE33 FF00 FF01 HH02 HH05 HH18 KK05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示パネルを含む複数のパネルを重ね合
    わせた電気光学装置であって、 重ね合わせる一対のパネルのうち、いずれか一方のパネ
    ル表面に透明弾性体が設けられ、 該透明弾性体と他方のパネル表面との間に透明液体を硬
    化させた樹脂を介在させたことを特徴とする電気光学装
    置。
  2. 【請求項2】 表示パネルと、該表示パネルに重ね合わ
    せた補助パネルとを具備する電気光学装置であって、 前記表示パネルまたは補助パネルのうち、いずれか一方
    のパネル表面に透明弾性体が設けられ、 該透明弾性体と他方のパネル表面との間に透明液体を硬
    化させた樹脂を介在させたことを特徴とする電気光学装
    置。
  3. 【請求項3】 前記透明弾性体および前記透明液体は、
    同一材料からなることを特徴とする請求項1または2記
    載の電気光学装置。
  4. 【請求項4】 前記透明弾性体および前記透明液体は、
    シリコーン樹脂、アクリル樹脂またはウレタン樹脂から
    なることを特徴とする請求項1または2記載の電気光学
    装置。
  5. 【請求項5】 前記補助パネルは、入力パネルまたは保
    護カバーからなることを特徴とする請求項2記載の電気
    光学装置。
  6. 【請求項6】 前記表示パネルは、互いに対向する2枚
    の基板間に電気光学材料を有するものであって、 前記各基板のうち、前記補助パネルから遠い位置にある
    基板を可撓性材料とすることを特徴とする請求項2記載
    の電気光学装置。
  7. 【請求項7】 表示パネルを含む複数のパネルを重ね合
    わせた電気光学装置の製造方法であって、 重ね合わせる一対のパネルのうち、いずれか一方のパネ
    ル表面に、透明弾性体を設ける工程と、 前記透明弾性体の表面に透明液体を塗布する工程と、 前記各パネルを位置決めすることにより、透明弾性体と
    透明液体を介して各パネルを密着させる工程と、 を有することを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 表示パネルと、該表示パネルに重ね合わ
    せた補助パネルとを具備する電気光学装置の製造方法で
    あって、 予め製造された表示パネルまたは補助パネルのうち、い
    ずれか一方の表面に、透明弾性体を設ける工程と、 前記透明弾性体の表面に透明液体を塗布する工程と、 前記各パネルを位置決めすることにより、透明弾性体と
    透明液体を介して各パネルを密着させる工程と、 を有することを特徴とする電気光学装置の製造方法。
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