JP2010066634A - スコロトロン型コロナ帯電器、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
大気中の高圧を利用したコロナ放電により発生する放電生成物量を低減することにより、環境および被帯電体の表面・内部汚染を持続的に防止すること。
【解決手段】少なくともゼオライト、抵抗制御剤および結着樹脂を含有する層が形成されたグリッドを持つコロナ帯電器において、結着樹脂が、SP値10.0以下の疎水性樹脂であることを特徴とするスコロトロン型コロナ帯電器。
【選択図】 図4
Description
コロナ放電は、不均一な電界中で行われる局所的な空気の絶縁破壊によって生じる持続的な放電である。一般には、微小径のワイヤをアルミなどのシールドケース中に張り、そのシールドケースの一部を削除したような構造をしている。その削除された領域からコロナイオンが放出される構成となっている。コロナワイヤに印加する電圧を増加していくと、ワイヤの周囲に局所的な強い電場が形成され、部分的な空気の絶縁破壊が起こり、放電が持続する。これがコロナ放電である。
(1)コロトロン型コロナ発生器
コロトロン型コロナ発生器とそれを用いた帯電法の構成を図1左に示す。コロトロン型コロナ発生器は直径50〜100μmのタングステンワイヤを1cm程度離して金属でシールドした構成である。開口面を被帯電体(感光体)に対向して配置した状態で、コロナワイヤに5〜10KVの高電圧を印加し、これによって発生した正または負イオンを被帯電体表面に移動させて帯電する。図2左に示すようにコロトロン型コロナ発生器は一定量の電荷発生を行なうので、例えば膜厚偏差を有する被帯電体表面を均一に一定電位に帯電することは必ずしも得意ではない。
スコロトロン型コロナ発生器は、被帯電体表面の帯電電位のムラを少なくするために考案されたものである。図1右に示すようにコロトロンの開口面に数本のワイヤ或いはメッシュをグリッド電極として配置した構成である。このスコロトロン型帯電器の開口面を被帯電体に対向させ、グリッド電極にバイアス電圧を印加する。
スコロトロン型コロナ発生器の帯電特性を図2右に示す。スコロトロン型コロナ発生器の特徴は帯電時間が長くなってもグリッド電極に印加された電圧によって帯電電位が規制され、表面電位が飽和することである。この飽和値はグリッド印加電圧により制御できる。スコロトロン型コロナ発生器は、コロトロン型に比べて構造が複雑で帯電効率も劣るが、帯電電位の均一性に優れ広く使用される。
(1)少なくともゼオライト、抵抗制御剤および結着樹脂を含有する層が形成されたグリッドを持つコロナ帯電器において、結着樹脂が、SP値10.0以下の疎水性樹脂であることを特徴とするスコロトロン型コロナ帯電器。
(2)前記(1)に記載のコロナ帯電器と少なくとも電子写真感光体とを組み合わせて一体構成としたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
(3)前記(1)または(2)に記載のコロナ帯電あるいは、プロセスカートリッジを用いることを特徴とした画像形成装置。
本発明に係る画像形成装置用のプロセスカートリッジとは、少なくとも像担持体と帯電装置を備え必要に応じ、現像装置、転写手段、クリーニング手段、除電手段等を一体型ユニットとして、画像形成装置本体に着脱可能とした装置(部品)である。
本発明に係るスコロトロン型帯電器は図1の右に示した構成であり、少なくともシールドケース、帯電ワイヤ、グリッド電極を必須の構成要素としている。図4にスコロトロン型コロナ帯電器の帯電方法を示す。図5は帯電器と感光体が対向して設置されており、帯電ワイヤにVc:−5〜−8KV、グリッド電極にVg:−500〜−1500voltを印加し、感光体をVg近傍の帯電電位で均一帯電を指向するものである。前述の通り、コロナ帯電ではO3、NOx、アンモニウムイオン、硝酸イオン等の放電生成物が高圧放電により生成され、帯電器内(シールドケース内)にそれらが蓄積する。本発明はこのシールドケース内に蓄積した放電生成物を低減すること、放電時に発生する放電生成物を随時低減することを主たる目的としており、帯電器にゼオライトを保持させる構成とすることで放電生成物の低減を図っている。
疎水性樹脂について説明する。
本発明で言うポリマーの水分子との疎水性、親和性(SP値)は,ポリマー分子内の官能基の種類によって判断することができる。すなわち、親水基(OH、NH2、SO3H、COOH、NH2等)を有さず、疎水性非極性基(CH3、CH3CH2、COOR、フェニル基等)を有するバインダー樹脂が本発明に用いることができる。
したがって、溶解パラメータSP値を本発明に係る疎水性の尺度として利用でき、本発明においては溶解パラメータが10.0以下の樹脂が好適である。具体例としてはPTFE(SP値:6.2)、ブチルゴム(SP値:7.3)、ポリエチレン(SP値:7.9)、スチレン・ブタジエン(SP値:8.2)、ポリスチレン(SP値:9.1)、クロロプレンゴム(SP値:9.2)、ポリメチルメタクリレート(SP値:9.2)、酢酸ビニル(SP値:9.4)、塩化ビニル樹脂(SP値9.7)等が好適である。
SP値が10.0を超える樹脂は、元来親水性度が高いゼオライトを濡らし過ぎ(表面を隠蔽し過ぎ)てその吸収力を損ない、また、オゾン、NOX等の極性物質に対する耐久性当の点でも問題が残ることが見出された(後程詳記述する比較例等を参照)。
本発明に係るゼオライトについて説明する。ゼオライトは結晶性の多孔質アルミノケイ酸塩の総称であり、組成式(1)で表わされる物質である。
本発明に用いられるゼオライトの種類は特に限定はされないが、結晶型はA型またはX型が、陽イオン種では鉄、アルミ、カルシウム、マグネシウム等の原子価の高いイオン、一価ではカリウム等の原子化の大きいイオンが本発明の目的とする放電生成物の吸着・イオン交換・分解に適している。
ゼオライトをグリッド電極に保持させるためにはバインダ樹脂にゼオライトを分散させて帯電グリッドに塗布塗布することでグリッド上にゼオライトを保持できる。通常、帯電グリッドは導電性であるが、バインダ樹脂およびゼオライトに覆われると電気抵抗が大きくなり、表面電位制御の機能を果たせなくなる。そのためゼオライト・バインダーの樹脂膜に導電性を付与させる目的で、抵抗制御剤を混合する必要がある。抵抗制御剤としては酸化インジウム、酸化亜鉛、化スズといった導電性の金属酸化物微粒子や、導電性の活性炭粒子等を用いることができる。場合により2種類の抵抗制御剤を用いることもできる。
本発明に係る帯電グリッドを形成するには、少なくともゼオライト、バインダー樹脂、抵抗制御剤、光触媒からなる塗膜形成液を、従来から用いられているグリッド電極に塗布・乾燥を施せばよい。すなわち基材となるグリッドとしてはステンレス、タングステン等の素材からなるワイヤー状、或いはメッシュ状のものが利用でき、特に0.5〜3mm間隔の網目状にエッチングしたエッチンググリッドが好ましい。この基材グリッド電極に対して、上述の塗膜形成液をスプレー塗布、浸漬塗布、スクリーン印刷等の方法で塗布し、必要に応じ加熱乾燥を施せばよい。ゼオライト、光触媒、抵抗制御材は粒子状であるので、塗膜形成液の作成にあたっては、ボールミル、振動ミル、超音波、サンドミル等の従来の各種分散方法が利用可能である。
本発明で用いるバインダー樹脂の量(R)は、ゼオライト量(Z)との量比(Z/R)が1/1〜7/3、好ましくは2〜5/3であってよい。樹脂量比が高すぎるとゼオライト表面を隠蔽し過ぎてその吸収力を損ない、低すぎるとグリッド被覆層の強度に問題を生じることがある。また、光触媒・抵抗制御材等についてもそれらの種類、性質にもよるが、同様に、過多、過少の添加を避けることが好ましい。
ゼオライト・光触媒・抵抗制御材・バインダーからなる層の膜厚は10〜200μmが好ましいく、10μm未満では放電生成物の吸収、分解能力の持続性が不十分であり、200μm以上ではグリッドとしての機能である帯電電位の制御が難しくなり、感光体を一定の帯電電位に帯電することができなくなる。
作成した液を帯電グリッドへ塗工する方法としては、ディッピング方式、ローラ塗工、電気泳動電着法等があるが、今回最も塗工ムラの少ないスプレー方式を用いた。帯電グリッドを長軸方向両端からテンションを張り直径30mmの円筒状の基盤の長手方向に設置し、円筒を周方向に170rpmの速度で回転させているところを水平方向にスプレーを10mm/sec.の速度で走査させることにより塗工を行なった。両面を塗工するために3mm程度基盤から浮かせて帯電グリッドを設置した。スプレー塗工後乾燥機によって130℃で30分加熱し、乾燥することで膜を固定した。塗工膜厚は30μmとした。
本発明においては従来から知られている感光体を用いることができる。
電子写真感光体について説明する。
図5は、本発明に用いる電子写真感光体を表わす断面図であり、導電性支持体(31)上に、中間層(33)、電荷発生機能を有する電荷発生層(35)と、電荷輸送物機能を有する電荷輸送層(37)が積層された積層構造の感光体である。
導電性支持体(31)としては、体積抵抗1010Ω・cm以下の導電性を示すもの、例えば、アルミニウム、ニッケル、クロム、ニクロム、銅、金、銀、白金等の金属、酸化スズ、酸化インジウム等の金属酸化物を蒸着またはスパッタリングにより、フィルム状もしくは円筒状のプラスチック、紙に被覆したもの、あるいはアルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル、ステンレス等の板およびそれらを押し出し、引き抜き等の工法で素管化後、切削、超仕上げ、研摩等の表面処理を施した管等を使用することができる。また、特許文献4(特開昭52−36016号公報)に開示されたエンドレスニッケルベルト、エンドレスステンレスベルトも導電性支持体(31)として用いることができる。
この導電性粉体としては、カーボンブラック、アセチレンブラック、また、アルミニウム、ニッケル、鉄、ニクロム、銅、亜鉛、銀等の金属粉、あるいは導電性酸化スズ、ITO等の金属酸化物粉体等が挙げられる。また、同時に用いられる結着樹脂には、ポリスチレン、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリアリレート樹脂、フェノキシ樹脂、ポリカーボネート、酢酸セルロース樹脂、エチルセルロース樹脂、ポリビニルブチラール、ポリビニルホルマール、ポリビニルトルエン、ポリ−N−ビニルカルバゾール、アクリル樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、アルキド樹脂等の熱可塑性、熱硬化性樹脂または光硬化性樹脂が挙げられる。このような導電性層は、これらの導電性粉体と結着樹脂を適当な溶剤、例えば、テトラヒドロフラン、ジクロロメタン、メチルエチルケトン、トルエン等に分散して塗布することにより設けることができる。
導電性支持体(31)上から感光層への電荷注入の防止や、干渉縞防止の目的のために設けることができる中間層(33)の構成は、結着樹脂や結着樹脂中に粒子を分散したものが用いられ、結着樹脂としてはポリビニルアルコール、ニトロセルロース、ポリアミド、ポリ塩化ビニル等の熱可塑性樹脂、ポリウレタン、アルキッド−メラミン樹脂等の熱硬化性樹脂等を利用することができる。中間層に分散させる粒子としては酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化錫、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、シリカおよびそれらの表面処理品が用いられ、酸化チタンが分散性、電気的特性においてより好ましく、ルチル型とアナターゼ型いずれのものも用いることが可能である。
(電荷発生層)
電荷発生層(35)は、電荷発生機能を有する電荷発生物質を主成分とする層で、必要に応じてバインダ樹脂を併用することもできる。電荷発生物質としては、無機系材料と有機系材料を用いることができる。
無機系材料には、結晶セレン、アモルファス・セレン、セレン−テルル、セレン−テルル−ハロゲン、セレン−ヒ素化合物や、アモルファス・シリコン等が挙げられる。アモルファス・シリコンにおいては、ダングリングボンドを水素原子、ハロゲン原子でターミネートしたものや、ホウ素原子、リン原子等をドープしたものが良好に用いられる。
また、電荷発生層(35)には低分子電荷輸送物質を含有させることができる。
電子輸送物質としては、例えばクロルアニル、ブロムアニル、テトラシアノエチレン、テトラシアノキノジメタン、2,4,7−トリニトロ−9−フルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロ−9−フルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロキサントン、2,4,8−トリニトロチオキサントン、2,6,8−トリニトロ−4H−インデノ〔1,2−b〕チオフェン−4−オン、1,3,7−トリニトロジベンゾチオフェン−5,5−ジオキサイド、ジフェノキノン誘導体等の電子受容性物質が挙げられる。これらの電子輸送物質は、単独または2種以上の混合物として用いることができる。
電荷輸送層(37)は電荷輸送機能を有する層で、電荷輸送機能を有する電荷輸送物質および結着樹脂を適当な溶剤に溶解ないし分散し、これを電荷発生層(35)上に塗布、乾燥することにより形成させる。
電荷輸送物質としては、前記電荷発生層(35)で記載した電子輸送物質、正孔輸送物質および高分子電荷輸送物質を用いることができる。
結着樹脂としては、ポリスチレン、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリアリレート樹脂、フェノキシ樹脂、ポリカーボネート、酢酸セルロース樹脂、エチルセルロース樹脂、ポリビニルブチラール、ポリビニルホルマール、ポリビニルトルエン、ポリ−N−ビニルカルバゾール、アクリル樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、アルキド樹脂等の熱可塑性または熱硬化性樹脂が挙げられる。
電荷輸送層の塗工に用いられる溶媒としては前記電荷発生層と同様なものが使用できるが、電荷輸送物質および結着樹脂を良好に溶解するものが適している。これらの溶剤は単独で使用しても2種以上混合して使用してもよい。また、電荷輸送層(37)の形成には電荷発生層(35)と同様な塗工法が可能である。
電荷輸送層に併用できる可塑剤としては、ジブチルフタレート、ジオクチルフタレート等の一般の樹脂の可塑剤として使用されているものがそのまま使用でき、その使用量は、結着樹脂100重量部に対して0〜30重量部程度が適当である。
電荷輸送層に併用できるレベリング剤としては、ジメチルシリコーンオイル、メチルフェニルシリコーンオイル等のシリコーンオイル類や、側鎖にパーフルオロアルキル基を有するポリマーあるいはオリゴマーが使用され、その使用量は、結着樹脂100重量部に対して0〜1重量部程度が適当である。
電荷輸送層の膜厚は、5〜40μm程度が適当であり、好ましくは10〜30μm程度が適当である。
φ100mmのアルミニウムシリンダー上に、下記組成の下引き層用塗工液、電荷発生層用塗工液、電荷輸送層用塗工液を順次、塗布、乾燥することにより、3.5μmの下引き層、0.2μmの電荷発生層、32μmの電荷輸送層を形成し、感光体1を得た。
アルキド樹脂 6部
(ベッコゾール1307−60−EL、大日本インキ化学工業製)
メラミン樹脂 4部
(スーパーベッカミン G−821−60、大日本インキ化学工業製)
酸化チタン 40部
メチルエチルケトン 50部
Y型チタニルフタロシアニン 6部
シリコーン樹脂溶液(KR5240、15%キシレン−ブタノール溶液
:信越化学社製) 70部
2−ブタノン 200部
電荷輸送物質[下記構造式(A)] 25部
ビスフェノールZ型ポリカーボネート(ユーピロンZ300
:三菱ガス化学社製) 30部
テトラヒドロフラン 200部
以下に示す材料を用いて、塗工液を作成した。ゼオライト/抵抗制御剤/バインダ樹脂の重量比は5/3/2とした。液の固形分濃度は30wt%となるよう調整した。
抵抗制御剤 ・・・活性炭:(RP−20 クラレケミカル製)
バインダ樹脂 ・・・ポリスチレン:(SP値:7.9)
分散媒 ・・・酢酸ブチル
実施例1で得たコロナ帯電器を10℃15%RH環境下に置いたプロセスカートリッジを有するimagio Neo 1050proに取り付けた。帯電ワイヤに一定電流が流れるように電圧を印加することでコロナ放電を行ない、帯電グリッドに−900Vを印加した際の被帯電体である感光体の表面電位を測定した。その後中間調(ハーフトーン)画像を出力し、局所的な帯電不良時に起因する雨だれ状のムラの有無を確認した。また耐久性評価として200時間コロナ発生器を放電させた後にも、雨だれ状のムラの有無を確認した。
○・・・雨だれ状ムラは発生せず
○・・・雨だれ状ムラは若干発生するが、許容レベル
×・・・雨だれ状ムラ発生
実施例1で得たコロナ帯電器を32℃90%RH環境下に置いたプロセスカートリッジを有するimagio Neo 1050proに取り付けた。作像動作を行なうことでコロナ発生器を3時間放電後機械の電源を切り15時間放置した。その後機械の電源を入れ、中間調(ハーフトーン)画像出力、および全面文字画像の出力によりコロナ発生器直下部の白抜け、像流れの発生有無を確認した。また耐久性評価として500時間コロナ発生器を放電させた後にも、濃度ムラ、像流れの有無を確認した。
◎・・・コロナ発生器直下濃度ムラ発生せず
○・・・コロナ発生器直下濃度ムラが若干発生しているが許容レベル
×・・・コロナ発生器直下濃度ムラがくっきり発生し、許容できないレベル
帯電グリッドを10℃15%RH環境下に置いたプロセスカートリッジを有するimagio Neo 1050proに取り付けた。長手方向中央部に6mmの穴を開け、そこにチューブを取り付けた感光体と同じサイズのアルミ素管を用意し、帯電チャージャ直下に穴がくるように機内に配置する。3時間放電後機械の電源を切り15時間放置している際に発生するNOxの量をチューブにつないだNOx濃度測定器(サーモエレクトロン製MODEL42C)にて測定した。
バインダ樹脂をポリスチレンからポリメチルメタクリレート(SP値:9.2)に変えた他は実施例1と同様にして、スコロトロン型コロナ帯電器を得た。
ついで、実施例1と同様にコロナ帯電器の評価を行なった。
バインダ樹脂をポリスチレンから塩化ビニル樹脂(SP値:9.7)に、分散媒をメチルエチルケトンに変えた他は実施例1と同様にして、スコロトロン型コロナ帯電器を得た。
ついで、実施例1と同様にコロナ帯電器の評価を行なった。
バインダ樹脂をニトロセルロース(SP値:10.6)に変え、分散媒をジオキサンに代えた他は実施例1と同様にして、スコロトロン型コロナ帯電器を得た。
ついで、実施例1と同様にコロナ帯電器の評価を行なった。
バインダ樹脂を6ナイロン(SP値:13.6)に変え、分散媒をメタノールに代えた他は実施例1と同様にして、スコロトロン型コロナ帯電器を得た。
ついで、実施例1と同様にコロナ帯電器の評価を行なった。
100 像担持体
101 帯電装置
102 画像露光系
103 現像装置
104 転写装置
105 クリーニング装置
106 クリーニングブラシ
107 弾性ゴムクリーニングブレード
108 除電装置
109 コピー用紙
Claims (3)
- 少なくともゼオライト、抵抗制御剤および結着樹脂を含有する層が形成されたグリッドを持つコロナ帯電器において、結着樹脂が、SP値10.0以下の疎水性樹脂であることを特徴とするスコロトロン型コロナ帯電器。
- 請求項1に記載のコロナ帯電器と少なくとも電子写真感光体とを組み合わせて一体構成としたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項1または2に記載のコロナ帯電あるいは、プロセスカートリッジを用いることを特徴とした画像形成装置。
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