JP2010064478A - インクジェット記録方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】加熱手段と、乾燥手段とを有するインクジェットプリンターで、1回の走査で記録媒体に記録するシングルパス方式のインクジェット記録方法において、前記記録媒体は印刷用紙であり、少なくとも2種のインクを使用し、前記2種のインクの表面張力が27mN/mから32mN/mで、且つ、表面張力の差が1.0mN/m以下を有する水系インクであり、前記インクのブリストウ法で求められる印刷用紙に対するインク吸収係数Ka(ml/m−2・msec−1/2)が0.10から0.20であることを特徴とするインクジェット記録方法。
【選択図】図1
Description
1.文献1に記載の様に、記録紙にインク吸収性が高い普通紙を使用すれば、加熱によるインク中の水分を蒸発させて、インクの粘度を上げ境界滲み等ブリードを起こり難く出来ると考えられるが、記録紙にインクの吸収性の少ない印刷用紙を用い、特に高速で印字した場合、加熱時間が短いこと、記録紙へのインク溶媒の浸透が少ないことから、加熱によるインクの粘度上昇だけではブリードや滲みを防ぐことは出来ない。
2.文献2に記載の様に、中間転写媒体手段を用いインクを加熱して溶媒を蒸発させることで滲みの少ない画像を得ることが出来るが、中間転写体から記録紙に転写させる必要があるため、記録紙の種類が限定され、特に表面に凹凸の印刷用紙などには転写不良が起きてしまう。又、中間転写手段により装置コストが掛かるという問題もある。
本発明で用いることが出来る印刷用紙は、図2(b)に示す様に原紙の表面にクレー(カオリン)や炭酸カルシウムなどの白色顔料と、デンプンなどの接着剤を混合して作製下した塗料を塗工し形成した塗工層を有する構成となっている。使用する原紙は晒し化学パルプ、機械パルプが挙げられる。
本発明で用いることが出来るライン型インクジェットヘッドとしては、オンデマンド方式でもコンティニュアス方式でも構わない。又、吐出方式としては、電気−機械変換方式(例えば、シングルキャビティー型、ダブルキャビティー型、ベンダー型、ピストン型、シェアーモード型、シェアードウォール型等)、電気−熱変換方式(例えば、サーマルインクジェット型、バブルジェット(登録商標)型等)、静電吸引方式(例えば、電界制御型、スリットジェット型等)及び放電方式(例えば、スパークジェット型等)などを具体的な例として挙げることが出来るが、何れの吐出方式を用いても構わない。
本発明で用いられる水系インクの構成成分について説明する。
本発明に用いる水系インクの着色剤は染料でも顔料でも構わないが、画像の耐候性の観点から顔料が好ましく用いられる。顔料は溶媒成分に安定に分散出来るものであればよく、高分子樹脂により分散した顔料分散体、水不溶性樹脂で被覆されたカプセル顔料、顔料表面を修飾し分散樹脂を用いなくても分散可能な自己分散顔料等から選択することが出来る。インクの保存性を特に重視する場合は、水不溶性樹脂で被覆されたカプセル顔料を選択することが好ましい。
本発明に用いる水系インクは記録媒体へのインクの定着性や記録物の耐候性の観点から、高分子化合物を添加することが好ましい。インクに含有する高分子化合物はインク溶解性の樹脂でも、分散型のポリマー微粒子でも、両方を併用しても構わない。
本発明に用いる水系インクは、グリコールエーテルもしくは1,2−アルカンジオールから選ばれる水溶性有機溶剤を含有しており、インク吸収性の少ない印刷用塗工紙にも良好な濡れ性を得やすく、インクはじきのない良好な画質が得られる。具体的には、グリコールエーテルとしてはエチレングリコールモノエチル、エチレングリコールモノブチル、ジエチレングリコールモノブチル、トリエチレングリコールモノブチル、プロピレングリコールモノプロピル、ジプロピレングリコールモノメチル、トリプロピレングリコールモノメチル等が挙げられる。又、1,2−アルカンジオールとしては、1,2−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−ヘプタンジオールなどが挙げられる。
本発明に用いる水系インクにはシリコン系もしくはフッ素系の界面活性剤を好ましく用いることが出来る。これらの活性剤により種々の印刷用塗工紙に対して濡れ性を得ることが出来る。シリコン系の界面活性剤としては、好ましくはポリエーテル変性ポリシロキサン化合物があり、例えば、信越化学工業製のKF−351A、KF−642やビッグケミー製のBYK347、BYK348などが挙げられる。
本発明に用いる水系インクでは、従来インクジェットインクで公知の退色防止剤を用いることが出来る。この退色防止剤は、光照射による退色及びオゾン、活性酸素、NOx、SOxなどの各種の酸化性ガスによる退色を抑制するものである。その様な退色防止剤としては、例えば、特開昭57−74192号公報、同57−87989号公報、同60−72785号公報の各公報に記載の酸化防止剤、特開昭57−74193号公報に記載の紫外線吸収剤、特開昭61−154989号公報に記載のヒドラジド類、特開昭61−146591号公報に記載のヒンダードアミン系酸化防止剤、特開昭61−177279号公報に記載の含窒素複素環メルカプト系化合物、特開平1−115677号公報、同1−36479号公報の各公報に記載のチオエーテル系酸化防止剤、特開平1−36480号公報に記載の特定構造のヒンダードフェノール系酸化防止剤、特開平7−195824号公報、同8−150773号公報の各公報に記載のアスコルビン酸類、特開平7−149037号公報に記載の硫酸亜鉛、特開平7−314882号公報に記載のチオシアン酸塩類など、特開平7−314883号公報に記載のチオ尿素誘導体など、特開平7−276790号公報、同8−108617号公報の各公報に記載の糖類、特開平8−118791号公報に記載のリン酸系酸化防止剤が、特開平8−300807号公報に記載の亜硝酸塩、亜硫酸塩、チオ硫酸塩等が、又、特開平9−267544号公報に記載のヒドロキシルアミン誘導体等を退色防止剤として挙げることが出来る。更に、特開2000−263928号公報等に記載のジシアンジアミドとポリアルキレンポリアミンの重縮合物なども、インクジェットにおける有効な退色防止剤の一つである。
本発明に用いる水系インクでは、pHバッファー剤を水系インク中に添加してもよい。例えば、有機酸や無機酸である。有機酸としては、例えば、非揮発性のフタル酸、テレフタル酸、サリチル酸、安息香酸、セバチン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、アスコルビン酸、クエン酸、リンゴ酸、乳酸、コハク酸、蓚酸、ポリアクリル酸、ベンジル酸等各種の有機酸を挙げることが出来る。
本発明に用いる水系インクでは消泡剤を添加することが出来、消泡剤としては特に制限なく、市販品を使用することが出来る。その様な市販品としては、例えば、信越シリコーン製のKF96、66、69、KS68、604、607A、602、603、KM73、73A、73E、72、72A、72C、72F、82F、70、71、75、80、83A、85、89、90、68−1F、68−2F等が挙げられる。
本発明に用いる水系インクには、必要に応じて、吐出安定性、プリントヘッドやインクカートリッジ適合性、保存安定性、画像保存性、その他の諸性能向上の目的に応じて、公知の各種添加剤、例えば、粘度調整剤、表面張力調整剤、比抵抗調整剤、皮膜形成剤、分散剤、界面活性剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、退色防止剤、防ばい剤、防錆剤等を適宜選択して用いることが出来、例えば、ポリスチレン、ポリアクリル酸エステル類、ポリメタクリル酸エステル類、ポリアクリルアミド類、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、又はこれらの共重合体、尿素樹脂、又はメラミン樹脂等の有機ラテックス、流動パラフィン、ジオクチルフタレート、トリクレジルホスフェート、シリコンオイル等の油滴微粒子、カチオン、又はノニオンの各種界面活性剤、特開昭57−74193号公報、同57−87988号公報及び同62−261476号公報の各公報に記載の紫外線吸収剤、特開昭57−74192号公報、同57−87989号公報、同60−72785号公報、同61−146591号公報、特開平1−95091号公報及び同3−13376号公報の各公報等に記載されている退色防止剤、特開昭59−42993号公報、同59−52689号公報、同62−280069号公報、同61−242871号公報及び特開平4−219266号公報の各公報等に記載されている蛍光増白剤、硫酸、リン酸、クエン酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム等のpH調整剤等を挙げることが出来る。
本発明に用いる水系インク中の溶存酸素濃度は、インク吐出時のキャビテーションの発生、吐出性等を考慮し、2ppm以下であることが好ましく、より好ましくは1ppm以下である。溶存酸素濃度を調節する方法に関しては特に制限はないが、インクジェットインクを減圧下で脱気する方法、超音波を照射して脱気する方法、特開平11−209670号公報に記載の如く、脱気用中空糸膜による脱気方法等が挙げられる。特に脱気用中空糸膜による脱気が好ましい。
(インクの調製)
(シアン顔料分散体の調製)
顔料分散剤としてスチレン−アクリル酸共重合体(ジョンクリル678、分子量8500、酸価215)3質量部、ジメチルアミノエタノール1.3部、イオン交換水80.7部を70℃で攪拌混合し溶解した。
シアン顔料分散体の調製において、C.I.ピグメントブルー15:3に代えて、C.I.ピグメントレッド122を用いた以外は同様にして、マゼンタ顔料分散体を調製した。
滴下ロート、窒素導入官、還流冷却官、温度計及び攪拌装置を備えたフラスコにメチルエチルケトン50gを加え、窒素バブリングしながら、75℃に加温した。そこへ、メタクリル酸n−ブチルを40g、スチレンを40g、アクリル酸を20g、メチルエチルケトン50g、開始剤(AIBN)500mgの混合物を滴下ロートより3時間かけ滴下した。滴下後、更に6時間、加熱還流した。放冷後、減圧下加熱しメチルエチルケトンを留去した。
表1に示す組成の化合物を添加してインク組成物を調整後、0.8μmのフィルターによりろ過して表面張力が異なるシアンインクを調製しNo.1−Aから1−Fとした。各調製したシアンインクNo.1−Aから1−Fの表面張力を合わせて表1に示す。表面張力はプレート法で測定した値を示す。
*オルフィンe1010 日信化学社製
*BYK−347:ビックケミー社製
*KF−351A:日信化学社製
<マゼンタインクの調製>
表2に示す組成の化合物を順に添加してインク組成物を調整後、0.8μmのフィルターによりろ過して表面張力が異なるマゼンタインクを調製しNo.1−Gから1−Lとした。各調製したマゼンタNo.1−Gから1−Lの表面張力を合わせて表2に示す。表面張力はプレート法で測定した値を示す。
*オルフィンe1010 日信化学社製
*BYK−347:ビックケミー社製
*KF−351A:日信化学社製
(印刷用紙の準備)
印刷用紙は、OK金藤N、OKオプトグロス、OKエバーロイヤル、OKノンリンクルDL、OKブライト(ラフ)(王子製紙(株)製)の5種を準備し、前記各インクについてブリストウ法にて吸収係数Kaを求めた。
各記録媒体を、25℃、50%RHの雰囲気下で12時間放置した後、熊谷理機工業株式会社製の液体動的吸収性試験機であるBristow試験機II型(加圧式)を用いて、前記各インクの転移量を測定し、吸収係数を求めた。各インクの吸収係数を表3に示す。
前記シアンインクNo.1−A〜1−F、マゼンタインクNo.1−Gから1−Lを組合せて10種類のインクセットを調整し、各インクセットについて3種の印刷用紙と組合せ、表4から7に示す様に印刷用紙と各インクセットの組合せをNo.1−1から1−36とした。
図1に示すインクジェットプリンターの記録部をシアンインク、マゼンタインクの2色用にして、シアンインク用のインクジェットヘッドとマゼンタインク用のインクジェットヘッドの2色のインクジェットヘッドを図2に示す様に配列したインクジェットプリンターを用いた。使用したインクジェットヘッドは、ノズル口径25μm、駆動周波数20kHz、ノズル数512、液滴量4pl、ノズル密度180dpi(尚、dpiは2.54cm当たりのドット数を表す)であるピエゾ型のインクジェット記録ヘッドを紙搬送方向に垂直に印字幅をカバーする様に並べて、ラインヘッド方式のインクジェット記録ヘッドを形成した。この様にして、最大記録密度が1440×1440dpiであるラインヘッド型のインクジェット記録装置を作製した。
作製した各試料No.101から136に付き、ビーディング耐性、カラーブリード耐性、インクの滲み耐性を以下に示す方法で測定し、以下に示す評価ランクで評価した結果を表8に示す。
作製した各試料のマゼンタベタ地について、目視でビーディング(画像の斑)の発生の有無を確認し、ビーディング耐性の評価とした。
◎:何れの濃度でも画像の斑は生じておらず、均一な画像が得られている
○:中間領域の濃度で画像の斑が僅かに生じているが、概ね均一な画像が得られている
△:中間領域の濃度で画像の弱い斑が生じているが、許容範囲にある
×:ほとんどの濃度領域で画像の斑が生じており、全体的に均一性に欠ける画像となっている
(カラーブリード耐性の評価方法)
作製した各試料のマゼンタベタ地上の幅200μmのシアン細線について、目視でカラーブリードの有無を確認し、カラーブリード耐性の評価とした。
◎:細線とベタの境界線がはっきりしている
○:僅かに境界が滲んでいる箇所があるが、問題ない品質である
△:境界部に滲みが認められるが、許容限界内の品質である
×:細線とベタ部の境界が不明瞭な品質であり、ブリード耐性が極めて乏しい。
作製した各試料のシアン細線について、目視でインクの滲みの発生の有無を確認し、インクの滲み耐性の評価とした。
◎:細線がはっきり確認出来る
○:僅かにインクの滲みが確認されるが、細線画像への影響は小さい
△:ややインクの滲みの発生が認められるが、許容出来る範囲にある
×:インクの滲みの発生がひどく、許容範囲外の品質である
(印刷用紙の準備)
実施例1と同じOK金藤Nを準備した。
実施例1で準備したインクセットNo.1−3と同じインクセットを準備した。
実施例1と同じプリンターを使用し、準備した各インクセットと印刷用紙で、印刷用紙の表面温度が25℃、35℃、40℃、50℃、70℃、75℃になる様にヒーターで制御し、各印刷用紙の表面温度に付き、記録速度を100mm/sec、300mm/sec、400mm/sec、600mm/secとして記録した後、加熱ファンを用いて乾燥した。前記印刷用紙の表面温度と記録速度の組合せを表9に示す。印刷用紙の表面温度は、非接触温度計(IT−530N形(株)堀場製作所社製)にて測定を行った。
作製した各試料No.201から24に付き、ビーディング耐性、カラーブリード耐性を実施例1と同様の方法で評価した結果を表9に示す。
2 印刷用紙
201 原紙
202インクジェットプリンター
301 カール矯正ロール
302 第1カッター
4 記録部
401、401K、401Y、401M、401C インクジェットヘッド
401a〜401d インク供給管
402 加熱装置
403 乾燥装置
5 搬送部
501 ベルト
503 吸引装置
Claims (5)
- 記録幅全域に配置したライン型インクジェットヘッドと、加熱手段と、乾燥手段とを有するラインヘッド型インクジェットプリンターで、1回の走査で記録媒体に記録するシングルパス方式のインクジェット記録方法において、前記記録媒体は印刷用紙であり、少なくとも2種のインクを使用し、前記2種のインクの表面張力が各々27mN/mから32mN/mで、且つ、表面張力の差が1.0mN/m以下の水系インクであり、前記インクのブリストウ法で求められる前記印刷用紙に対するインク吸収係数Ka(ml/m−2・msec−1/2)が0.10から0.20であることを特徴とするインクジェット記録方法。
- 前記加熱手段により前記印刷用紙の表面温度を40℃から70℃に加熱して記録することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録方法。
- 前記ラインヘッド型インクジェットプリンターによる印刷用紙への記録速度が30mm/secから600mm/secであることを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット記録方法。
- 前記印刷用紙に記録するインクの付与量の合計が、0.03g/m2から25g/m2であることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記乾燥手段により、記録を行った後の印刷用紙を乾燥することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のインクジェット記録方法。
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