JP2010063415A - 苗移植機 - Google Patents

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Abstract

【課題】できるだけ小型化して比較的軽い歩行型の苗移植機を提供すること。
【解決手段】多数の苗を載置した苗枠11から供給される苗を受ける多数の苗供給カップ41を周回移動させる苗供給装置40に対し、平面視で苗供給装置40の上方に一部オーバーラップする位置に苗枠11を配置した苗移植機である。
苗枠11と該苗枠11から苗を受け取る苗供給装置40とは平面視でオーバーラップさせることにより、苗枠11から苗を苗供給装置40へ供給し易くなり、また苗移植機を小型化できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、畑用の苗移植機に関する。
ねぎなどの苗を植付ける歩行型の苗移植機は、多数の苗を載置できる苗枠と該苗枠から供給される苗を収容する苗供給カップをターンテーブル状に回転させる苗供給装置と該苗供給装置から落下する苗を圃場に植え付けるための苗植付装置を備えている。
特開2005−341820号公報
上記苗移植機は歩行型の移動機械であるので、大型の機械であると、作業者は、それを移動させるための負担が大きくなる問題点がある。
本発明の課題は、できるだけ小型化して比較的軽い歩行型の苗移植機を提供することである。
本発明の上記課題は、次の解決手段により解決される。
すなわち、走行装置(1)と、該走行装置(1)上に装着した多数の苗を載置した苗枠(11)と、該苗枠(11)から供給される苗を受ける多数の苗供給カップ(41)を周回移動させる苗供給装置(40)と、昇降駆動するリンク機構(3)と連結して昇降動作して開閉可能なくちばし状の苗植付部(4a)を備えた苗植付装置(4)を備えた苗移植機において、平面視で苗供給装置(40)の上方に一部オーバーラップする位置に苗枠(11)を配置した苗移植機である。
本発明によれば、苗枠11と該苗枠11から苗を受け取る苗供給装置40とを平面視でオーバーラップさせることにより、苗枠11から苗を苗供給装置40へ供給し易くなり、また苗移植機を小型化できる。
本発明の実施例では、ねぎ等の苗を畝Uの間の溝部又は平地に植付ける苗移植機を例にして図面と共に説明する。
図1と図2に本発明の実施例の苗移植機の側面図と平面図を示す。
なお、本実施例についての説明で前又は後というときは、操縦ハンドル2を配置した側を後とし、その反対側、即ちエンジン5を配置した側を前とする。そして、右又は左というときは、機体後部において機体前部側を前側として立つ作業者から見て右手側を右とし、左手側を左としていう。
苗移植機は、走行装置1と操縦ハンドル2を備えた機体に、昇降駆動するリンク機構3と連結して昇降動作する開閉可能なくちばし状の苗植付部4aを備えた苗植付装置4を設けた構成としている。
走行装置1は、図示例ではエンジン5と該エンジン5の動力が伝達されて駆動回転する左右一対の後輪7,7と転動自在に支持した左右一対の前輪6,6とを備えたものとしている。
エンジン5の後部にはミッションケース8を配置し、そのミッションケース8は、その左側部からエンジン5の左側方に延びるケース部分を有し、これがエンジン5の左側部と連結している。このケース部分にエンジン5の出力軸が入り込んでミッションケース8内の伝動機構に動力が伝達される構成となっている。ミッションケース8の左右両側部に伝動ケース9,9を回動自在に取り付け、この伝動ケース9,9の回動中心にミッションケース8から左右両外側方に延出させた車輪駆動軸9Aの先端が入り込んで伝動ケース9,9内の伝動機構に走行用の動力を伝達している。そして、走行用の動力は伝動ケース9,9内の伝動機構を介して、機体後方側に延びてその後端側側方に突出する車軸10,10に伝動され、後輪7,7が駆動回転するようになっている。
また、伝動ケース9,9のミッションケース8への取付部には、上方に延びるアーム9B,9Bを一体的に取り付けていて、該アーム9B,9Bに各々昇降用油圧シリンダ15が回動自在に連結している。昇降用油圧シリンダ15のピストンロッド15aの先端には機体に固着された横杆13が取り付けられている。
また、機体の水平制御をハンドル2に設けた手動レバー23により操作して機体の自動水平制御時に生じやすいハンチングを防止する。
また、昇降用油圧シリンダ15が作動してそのピストンロッド15aが収縮すると、これに伴い伝動ケース9,9が下方に回動して、機体が上昇する。
反対に、昇降用油圧シリンダ15のピストンロッド15aが突出すると、左右の前記アーム9B,9Bは前方に回動し、これに伴い伝動ケース9,9が上方に回動して、機体が下降する。この昇降用油圧シリンダ15は、機体に対する圃場面高さを検出するセンサS0の検出結果に基づいて機体を圃場面に対して設定高さになるよう作動するよう構成しており、また、操縦ハンドル2近傍に配置した操作具の人為操作によって機体を上昇或は下降させるよう作動する構成ともしている。
さらに、畝Uの溝床面高さをセンサS0が検出するので、該検出結果に基づいて機体を溝の床面高さに対して設定高さになるよう作動させることができる。従って、苗の植付深さの制御にも用いることができる。なお、溝床面に植付溝を作るための突起S0aをセンサS0の底面の中央部に設けた。このため苗の植付位置での苗植付具4aの先端の溝床面に対する差し込みが容易になる。
また、油圧シリンダ15用の制御バルブ連動部材は機体が畝Uの終端を通過して畝上げセンサS1が回動支点S1aを中心に下方に所定量以上下がると、メイン油圧ケーブル12が引かれ、該ケーブルが引かれると油圧シリンダ15が作動して後輪7を車輪駆動軸9Aを中心に下向きに回動させ、機体を上昇させる。
また、前記左右水平制御用油圧シリンダ15が互いに異なる位置に伸縮作動すると、左右の伝動ケース9,9を互い違いに上下動させ機体を左右に傾斜させる。この左右水平制御用油圧シリンダ15は、手動レバー23の操作に基づいて機体を所望の左右傾斜姿勢になるように作動する構成にしている。
一対の前輪6,6は、車体に支持された左右一対の前輪支持フレーム16に取り付けられた車軸17に回転自在に取り付けられている。
操縦ハンドル2は、ミッションケース8に前端部を固定した機体フレーム14の後端部に取り付けられている。機体フレーム14は、機体の左右中央から右側に偏った位置に配置されて後方に延び、また、前後中間部から斜め後上方に延びている。操縦ハンドル2は、機体フレーム14の後端部から左右に後方に延びてその各後端部を操縦ハンドル2のグリップ部2a,2aとしている。操縦ハンドル2の左右のグリップ部2a,2aは、作業者がそのグリップ部2a,2aを楽に手で握れるように適宜高さに設定する。なお、図例ではグリップ部2a,2aを左右に分かれた構成としているが、操縦ハンドル2の左右の後端部を互いに左右に連結してその連結部分をグリップ部2a,2aとしても良い。
リンク機構3は、ミッションケース8内から苗植付け具駆動用の動力を受けて伝動する伝動機構を内装する植付伝動ケース18に装着している。図例のように植付伝動ケース18は、その前部がミッションケース8の後部に連結し、そこから後斜め上方に延びる第一ケース部18aと、この第一ケース部18aの上部左側部に固定され、左側方に延びる第二ケース部18bと、その第二ケース部18bの左端部に固定され、後斜め下方に伸びる第三ケース部18cと、その第三ケース部18cの下端部外側部に固定され、左側方に伸びる第四ケース部18dと、その第四ケース部18dの左端部に固定され後方水平状に伸びる第五ケース部18eを有するものとしている。これら第一ケース部18a〜第五ケース部18e内にリンク機構3を昇降駆動するための動力を伝達する伝動機構を内装している。
なお、第一ケース部18a内に内装した伝動機構には、リンク機構3及び苗植付装置4をその昇降動最上位の位置で、又はその近傍位置で設定時間停止させる間欠駆動機構と、リンク機構3及び苗植付装置4の昇降動を停止させるクラッチ機構とを備えている。間欠駆動機構によって停止する時間は、該間欠駆動機構が備える変速機構によって調節され、この調節によって苗植付装置4による苗植付株間が変更調節されるようになっている。
そして、リンク機構3は、苗植付装置4の前側に設けた左右方向の軸19の左右中間部に回動自在に連結する第一昇降アーム20と、苗植付装置4の後側に設けた左右方向の軸21の左側部に回動自在に連結する第二昇降アーム22とを備える。
詳細は省略するが、第一昇降アーム20と第二昇降アーム22とが揺動しながら昇降動し、その結果、苗植付装置4の下端部が側面視で上下に長い略楕円形状の軌跡Tで昇降動する。
苗植付装置4には、下方に向かって伸び左右方向に開くくちばし状の苗植付部4aを設けている。そして、落下した苗を収納した苗植付装置4はリンク機構3によって、側面視で上下に長い略楕円形状の軌跡Tに従って下降して圃場内に挿入され、左右のくちばし状の苗植付部4aが機体左右方向に開放されると苗が圃場に植え付けられ、その後に苗植付装置4が上昇する。
苗植付装置4の下端部が左側方から見て反時計回りに略楕円形状の軌跡Tで昇降回動する。従って、作業走行しながら苗植付装置4が上記回転方向で前記軌跡Tを描くように昇降回動すると、軌跡Tの下端部で苗植付装置4の下端部が圃場の畝Uの土壌中に苗を植付け、くちばし状の苗植付部4aを備えた苗植付装置4は、機体左右方向に開いて苗植付装置4内の苗を畝Uの土壌に放出する。そのため、苗植付装置4で苗の左右方向の隣接する畝の斜面に寄せられた土が、再度苗の周辺に流入し易くなり、より鎮圧輪38,38で覆土し易くなる。また、苗植付部4aが機体左右方向に開くことで、苗を溝部の土壌中に植え付けて挿して上昇するときに植え付けた苗に苗植付装置4があたって苗の植付姿勢を乱すことを防止することができる。これは特にねぎ等のように長い苗を植え付ける場合に効果がある。
苗供給装置40はスプロケット51,51の一方の回転軸51aと第一ケース部18aとを伝動軸53を介して連結することでエンジン5からの動力を伝動して左右のスプロケット51,51を回転駆動させて苗供給カップ41を周回移動させる構成としている。
苗供給装置40の上方には、多数の苗供給カップ41が等間隔で連結され、苗供給カップ41の周回移動軌跡に沿う移動を案内するガイド体42,42を苗供給カップ41…の周回移動軌跡の内側と外側とにそれぞれ設けている。これにより、苗供給カップ41…の周回移動が適確且つ円滑に行われる。
また、ハンドル操作を行う作業者はハンドル2に設けた主クラッチレバー27を操作して主クラッチの入切操作を行うことができるが、苗案内体42の近傍で苗供給作業を行っている作業者も主クラッチの入切操作を行うことができるように苗案内体42の近傍にサブクラッチレバー28を設けているので、主クラッチの入切操作を苗供給作業中の作業者も即座に行うことができ、何らかの危険を回避する場合などに苗供給作業を行っている作業者も作業走行を停止させることができる。
上記苗移植機は、畝Uの間にある溝の中央部に苗を植え付ける溝植用の苗移植機であり、左右一対の前輪6,6と後輪7,7が畝間の溝を走行する。
そして苗植付装置4は左右一対の前輪6,6の接地箇所より機体左右方向内側、すなわち、前輪6,6で走行していない土壌の部分に苗を植えつける。
このような構成にすることで、一対の前輪6,6で踏み固められていない箇所に苗を植え付けることができる。
左右の伝動ケース9,9を上下方向に回動させるシリンダ15,15が設けられ、また左右の伝動ケース9,9内にはそれぞれ、エンジン動力を断つサイドクラッチ(図示せず)が各々設けられている。
また機体前方の植付伝動ケース18の上方には水タンク25を配置している(図2には図示せず)。水タンク25からは図示しない水ポンプと水ホースを経由して苗植付部4a内に水を補給する。
本実施例において、苗供給装置40で周回移動中の多数の苗供給カップ41には、その上方から苗枠11内に載置されている苗を順次人手により供給するが、本実施例の特徴は苗枠11と苗供給装置40とが平面視でオーバーラップした位置にそれぞれ配置されているので、苗枠11から苗を苗供給装置40の苗供給カップ41へ供給し易くなり、また苗移植機を小型化できる。
図2に示す平面視で長円軌道を有する苗供給カップ41群の後側の左右方向に移動する苗供給カップ41の上方には苗枠11がないように空間を設けているので、苗枠11から苗を苗供給カップ41に供給し易くしている。
また、本実施例のねぎ移植機では、前輪6を操舵する際に操舵方向がすぐ分かるように前輪支持フレーム16には、前輪6の操向中心となる操向軸17の内側に先端を矢印型にした前輪操舵レバー71を設ける。この前輪操舵レバー71はハンドル2の付近に操作部を設け、該前輪操舵レバー71には左右の後輪7,7のサイドクラッチを手動操作するサイドクラッチレバー72,72を左右一対設ける。前輪操舵レバー71は伝動ケース18eに取り付けられたレバーガイド73で支えられている。
従って、前輪操舵レバー71により前輪6の向きを容易に把握することができ、また前輪操舵レバー71が前輪6の内側に設けられているので、機体の周囲の他の構造物に前輪操舵レバー71が干渉するようなことを防止できる。
図2に示すようにサイドクラッチレバー72の操作により後輪7,7の左右一対のサイドクラッチが入切される。また、サイドクラッチを使わない場合は、サイドクラッチレバーの付いていない中央のレバー74を操作して前輪6のみ操舵させる。
また、本発明の別実施例の移植機を図3の側面図と図4の平面図に示すように、苗植付装置4には機体の左右方向に開いて苗を圃場(畝)に植え付けるくちばし状の苗植付部4aを4個配置した構成にすることができる。
この場合は4つの苗植付部4aの内の一対は平面視で機体の前後中心線に対して左右対称位置に左右方向に長い長円軌道を有する苗供給カップ41群の後側下方に配置し、残りの一対は平面視で機体の前後中心線に対して左右対称位置に長円軌道を有する苗供給カップ41群の前側下方に配置する。
この構成では苗枠11,11を左右一対に分けて長円軌道を有する苗供給カップ41群の後側左右上方に分けて一部、苗供給カップ41群と平面視でオーバーラップするように苗供給カップ41群の上方に配置することで、苗供給カップ41からくちばし状の苗植付部4aに苗を落下させる構成部が長円軌道を有する苗供給カップ41群への苗枠11,11からの苗供給には邪魔にならず、苗枠11,11を作業者に近づけることが可能となる。
図5に示す別実施例の移植機の平面図に示すように、前後方向に長い長円軌道を有する苗供給カップ41群をガイドするガイド体42の補助テーブル44は、図5の矢印S方向からみた矢視図である右上枠A内の側面図に示すように苗供給カップ41から苗が落下しないようにつば44aを付けた構成としても良い。前記つば44aは苗供給カップ41の浮上がり防止のガイドを兼ねている。
図6に図1の苗移植機における別実施例の苗植付装置4と苗供給装置40の要部平面図に示すように、苗植付部4aを機体の左右方向にスライドさせる断面六角形の六角スライド棒26を昇降リンク機構3の先端部の端に設けた上下方向の軸心回りに回動可能に設けらた例を示す。
該六角スライド棒26を上下方向の軸心回りに回動させると、苗植付部4aを機体の左右方向に位置を変更することができる。また、六角スライド軸26を昇降リンク機構3に対し斜め方向に固定し、苗供給カップ41の長円軌道の屈曲部分で苗を苗植付部4aに落下させることができる。
さらに、六角スライド軸26の回動を苗植付部4aの昇降リンク機構3に対して斜め方向で固定し、左右方向に長い長円軌道を有する苗供給カップ41の長円軌道の屈曲部分で苗供給カップ41から苗植付部4aへの苗の引き継ぎする構成を採用している。
昇降リンク機構3に対する苗植付部4aの上下方向の回動により、苗植付部4aの一対のくちばし体の開閉方向が異なるようにしてもよい。例えば苗植付部4aの一対のくちばし体の開閉方向を左右方向にするに場合には比較的大きな苗(裸苗)の植付時に行う。また一対のくちばし体の開閉方向を前後方向にするに場合には比較的小さな苗(セル苗)の植付時に行う。また、昇降リンク機構3に対する苗植付部4aの回動位置により苗植付部4aの一対のくちばし体の開閉方向が異なる(斜め固定時はホッパは斜め開閉となる。)ようにしても良い。
また、図7に左右一対設けた苗枠11,11の取付構造部分の機体正面から見た図に示すように、図1の苗移植機の水タンク25に代えて、左右一対の水タンク25を、苗枠11,11の内側に配置する構成を採用してもよい。このとき苗枠11,11は機体中心部側に向けて上方に傾斜して配置し、水タンク25の配置スペースを確保している。このため水タンク25を苗枠11,11の内側から取り出し易くなり、また、苗枠11が傾斜しているため、苗枠11を水平位置に配置する場合に比較して苗を取り出し易い。
本発明の走行車両は、畝間の溝又は平地に植え付ける苗の移植機として利用可能性がある。
本発明の一実施例の苗移植機の側面図である。 図1の苗移植機の平面図である。 本発明の一実施例の苗移植機の側面図である。 図3の苗移植機の平面図である。 本発明の一実施例の苗移植機の平面図と補助テーブルの背面図である。 本発明の一実施例の苗移植機の苗植付装置と苗供給装置の要部平面図である。 本発明の一実施例の苗移植機の苗枠の取付構造部分を示す正面図である。
符号の説明
1 走行装置 2 操縦ハンドル
3 リンク機構 4 苗植付装置
4a 苗植付部 5 エンジン
6 前輪 7 後輪
8 ミッションケース 9 伝動ケース
9A 車軸駆動軸 9B アーム
10 車軸 11 苗枠
12 メイン油圧ケーブル 13 横杆
14 機体フレーム 15 油圧シリンダ
15a ピストンロッド 16 前輪支持フレーム
17 車軸 18 植付伝動ケース
19 左右方向軸 20 第一昇降アーム
21 左右方向軸 22 第二昇降アーム
23 手動レバー 25 水タンク
26 六角スライド軸 27 主クラッチレバー
28 サブクラッチレバー 38 鎮圧輪
40 苗供給装置 41 苗供給カップ
42 ガイド体 44 補助テーブル
44a 補助テーブルのつば
51 スプロケット 51a 回転軸
53 伝動軸 71 前輪操舵レバー
72 サイドクラッチレバー
73 レバーガイド 74 レバー
T 軌跡 U 畝
S0 センサ S0a 突起
S1 畝上センサ S1a 回動支点

Claims (1)

  1. 走行装置(1)と、該走行装置(1)上に装着した多数の苗を載置した苗枠(11)と、該苗枠(11)から供給される苗を受ける多数の苗供給カップ(41)を周回移動させる苗供給装置(40)と、昇降駆動するリンク機構(3)と連結して昇降動作して開閉可能なくちばし状の苗植付部(4a)を備えた苗植付装置(4)を備えた苗移植機において、
    平面視で苗供給装置(40)の上方に一部オーバーラップする位置に苗枠(11)を配置したことを特徴とする苗移植機。
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