JP2010061910A - コネクタ装着構造 - Google Patents

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敏史 鈴木
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Abstract

【課題】係止部と被係止部との係止が解けたり、係止部材や被係止部が破損するのを防ぐことができるコネクタ装着構造を提供する。
【解決手段】雌コネクタ1と雄コネクタ4とは、雌コネクタ1が備えるロックアーム15の係止孔15aで、雄コネクタ4が備えるロック部43を係止して、互いが装着される。ロック部43の形成された雄コネクタ4の右面には、保護壁44が設けられている。保護壁44は、係止孔15aをロック部43に係止されたロックアーム15の先端部151を囲むように、雄コネクタ4の右側面に延びている。保護壁44の指当部442は、ロック部43に対する係止孔15aの係止を解くためにロックアーム15を撓ませるのに十分な間隙をロックアーム15との間に設けて、ロック部43に係止したロックアーム15の先端部151を右側から覆っている。
【選択図】図4

Description

本発明は、一方のコネクタが備える係止部材の係止部で、他方のコネクタが備える被係止部を係止して、両コネクタ同士を装着するコネクタ装着構造に関する。
下記の特許文献1には、防水ジョイントコネクタが開示されている。このコネクタは、ハウジングの後端部にシール部材を介してシールホルダを組み付け、シールホルダの端子挿入孔からハウジングのキャビティに端子金具を挿入する。そして、ハウジングの前端側からバスバー体を端子挿入孔に挿入して端子金具を短絡させた後、バスバー体及びハウジングにバスバー体側からキャップを被せるように組み付けて構成される。シールホルダの側面にはロック突起が形成されており、このロック突起にキャップのロック孔が係合することで、キャップが組付状態でロックされる。
特開2000−299161号公報
上記防水ジョイントコネクタでは、治具を用いる等してロック突起とロック孔との係合を解くことができるが、ロック孔を備えたキャップの側壁とロック突起を備えたシールホルダの外面との間や、ロック突起とロック孔との係合箇所に入り込んだ異物に外力が加わる等して、ロック突起とロック孔との係合が解けたり、破損が生じる等する虞があった。
本発明は斯かる課題に鑑みてなされたもので、上記課題を解決できるコネクタ装着構造を提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明のコネクタ装着構造は、一方のコネクタが備える係止部材の係止部で、他方のコネクタが備える被係止部を係止して、両コネクタ同士を装着するコネクタ装着構造であって、前記係止部を前記被係止部に係止された前記係止部材の先端部を囲むように、前記被係止部材の形成面に延びた保護壁部を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、前記保護壁部が、前記被係止部に対する前記係止部の係止を解くために前記係止部材を撓ませるのに十分な間隙を前記係止部材との間に設けて、前記係止部を前記被係止部に係止した前記係止部材の先端部を、前記係止部の係止を解く際に前記係止部材が撓む側から覆っていることを特徴とする。
また、本発明は、前記保護壁部が、前記係止部を前記被係止部に係止した前記係止部材の先端部を、前記保護壁部の外側に臨ませる貫通孔を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、係止部材の形成面や被係止部と、係止部材との間に異物が進入するのを保護壁部で防ぎ、係止部と被係止部との係止が解けたり、係止部材や被係止部が破損するのを防ぐことができる。
以下、図面を参照して、本発明の最良の形態を説明する。
図1は本実施形態のコネクタ装置の構成の概略を示す前方からの分解斜視図である。図2はコネクタ装置が備える雄コネクタ4の構成の概略を示す後方からの斜視図である。なお、以下の説明で用いる上下,前後,及び左右の各方向は説明に用いる各図に示している。この上下,前後,及び左右は説明のために記載したもので、実際の配置と異なってよいことはもちろんである。
図1に示すように、コネクタ装置は、バスバー端子3を備えた雄コネクタ4を、シール部材2を介して雌コネクタ1に装着して構成されている。雌コネクタ1は、端子キャビティ13を備えて略四角ブロック状を呈した本体11と、本体11の前後方向の中央部から端子キャビティ13の上下及び左右の周囲を囲むようにして略四角筒状を呈して前方に延びたフード部12と、フード部12の右側面の前縁から後方に延びた一対のスリット14と、両スリット14間に形成されたロックアーム15とを備えている。
各スリット14は、フード部12の右側面の上縁部及び下縁部に沿って互いに平行に延びており、フード部12の右側壁を左右方向に貫通している。ロックアーム15は、両スリット14間に位置するフード部12の右側壁に、フード部12の右側壁の後縁から前方に延びるスリット状の係止孔15aを設けて構成されている。係止孔15aは、両スリット14の上下方向の中間部に位置して、両スリット14と平行にロックアーム15の先端部151まで延びて、フード部12の右側壁を左右方向に貫通している。シール部材2は、雌コネクタ1が備える端子キャビティ13の外径とほぼ等しい内径を有した略四角環状を呈しており、フード部12と端子キャビティ13との間隙から構成される収容溝16に収容されて端子キャビティ13に外嵌される。
図1及び図2に示すように、雄コネクタ4は、バスバー端子3を装着される被着部41aを後端側に備えた略四角ブロック状の本体41と、本体41の前端部から本体41の上下及び左右の周囲を囲むように後方に延び、略四角筒状を呈したフード部42と、フード部42の右側面の中央部に突設されたロック部43と、ロック部43との間に間隙を設けてフード部42の右側面にロック部43の周囲を囲むように突設された保護壁44とを備えている。ロック部43は、略四角ブロック状を呈しており、後端面がフード部42の左側から右側にかけて前方に向けて傾斜している。
保護壁44は、フード部42の右側面の上縁及び下縁に沿って前後方向に延びる一対の側板441と、両側板441の前端部間に掛け渡されてフード部42の右側面に上下方向に延びる指当部442とを備えている。側板441は、右端部の前縁が右側にかけて後方に向けて傾斜している。側板441の右端部間に位置する指当部442の右端部は、側板441の右端部の傾斜に沿って後方に屈曲し、フード部42の右側面を右方から覆っている。指当部442の上下方向の中央部には、フード部42の右側面から右方に延びた略矩形の貫通孔442aが設けられている。
図3は、雄コネクタ4と雌コネクタ1とが装着された状態を示す前方からの斜視図である。図4は、雄コネクタ4と雌コネクタ1とが装着された状態を示す図であり、(a)は右側面図,(b)は正面図,(c)は(b)のA−A線断面図である。図5は、図4(c)の枠B内の拡大図である。
被着部41aにバスバー端子3を取り付けられた雄コネクタ4は、端子キャビティ13にシール部材2を外嵌された雌コネクタ1の挿入溝16にフード部42を挿入することで、図3に示すように雌コネクタ1に装着される。雌コネクタ1と雄コネクタ4とが装着されると、端子キャビティ13内の端子とバスバー端子3とが接続される。図4に示すように、雌コネクタ1に装着された雄コネクタ4は、ロックアーム15の前端部を保護壁44に収容して、ロック部43をロックアーム15の係止孔15a内に位置させている。
保護壁44は、雌コネクタ1の上下のスリット14内に上下の側板441を進入させ、ロックアーム15の先端部151の上下の両側に側板441を、前側に指当部442を位置させて、ロックアーム15の先端部151を囲っている。また、指当部442の貫通孔442aからは、ロックアーム15の先端部151が保護壁44の外側を臨んでいる。また、図示しないが、雌コネクタ1の端子キャビティ13と雄コネクタ4のフード部42との間にシール部材2が介装されて、雌コネクタ1と雄コネクタ4との間がシールされている。
図5に拡大して示すように、指当部442の右端部は、ロック部43に対する係止孔15aの係止を解くためにロックアーム15を撓ませるのに十分な間隙をロックアーム15との間に設けてロックアーム15の先端部151の右方を覆っている。図に示す例では、ロックアーム15の先端から後方に距離Lの位置までを、指当部442の右端部が覆っている。
本実施形態によれば、係止孔15aをロック部43に係止されたロックアーム15の先端部151を囲むように、ロック部43の形成面に保護壁44が延びていることから、ロックアーム15の形成面とロックアーム15との間に異物が進入するのを保護壁44で防ぎ、係止孔15aとロック部43との係止が解けたり、ロックアーム15やロック部43が破損するのを防ぐことができる。
また、保護壁44の指当部442が、ロック部43に対する係止孔15aの係止を解くためにロックアーム15を撓ませるのに十分な間隙をロックアーム15との間に設けて、係止孔15aをロック部43に係止したロックアーム15の先端部151を、係止孔15aの係止を解く際にロックアーム15が撓む右側から覆っていることから、ロック部43とロックアーム15の先端部151との間に異物が進入するのを防ぎ、係止孔15aとロック部43との係止が解けたり、ロックアーム15やロック部43が破損するのを、より効果的に防ぐことができる。
また、係止孔15aをロック部43に係止したロックアーム15の先端部151を、保護壁44の外側に臨ませる貫通孔442aが保護壁44に設けられていることから、係止孔15aとロック部43との係止を解くための治具を、貫通孔442aから保護壁44の内側に進入させることができる。このため、係止孔15aとロック部43との係止を容易に解除することができる。
また、側板441と共にロックアーム15の先端部151を囲う箇所を指当部442とすることで、指当部を別途設置する必要がなくなり、雄コネクタ4の小型化を図ることができる。
上記実施形態では、指当部442の右端部が、ロックアーム15の先端部151の右方を覆っている場合について説明した。しかしながら、ロックアーム15の先端部151の右方を、指当部442が覆う必要は必ずしもない。また、ロックアーム15の先端部151を保護壁44の外側に臨ませる貫通孔は、必ずしも指当部442に設ける必要はなく、側板441に設けてもよい。
また、ロック部43及び保護壁44は、雄コネクタ4の右側面だけでなく左側面にも設けてもよい。また、指当部442は、両側板441の前端部間に掛け渡されている必要はなく、両側板441の前端部から後端部にかけてに掛け渡されていてもよい。
また、上記実施形態では、ロックアーム15の係止孔15aから係止部が構成されている場合について説明したが、係止部は凹部でも突起でもよい。また、被係止部が孔又は凹部で、係止部が突起であってもよい。
本発明の一実施形態のコネクタ装置の構成の概略を示す前方からの斜視図である。 図1に示すコネクタ装置が備える雄コネクタの構成の概略を示す後方からの斜視図である。 雄コネクタと雌コネクタとが装着された状態を示す前方からの斜視図である。 雄コネクタと雌コネクタとが装着された状態を示す図であり、(a)は右側面図,(b)は正面図,(c)は(b)のA−A線断面図である。 図4(c)の枠B内の拡大図である。
符号の説明
1 雌コネクタ
11 本体
12 フード部
13 端子キャビティ
14 スリット
15 ロックアーム
15a 係止孔
16 収容溝
2 シール部材
3 バスバー端子
4 雄コネクタ
41 本体
441 側板
42 フード部
442 指当部
442a 貫通孔
43 ロック部
44 保護壁

Claims (3)

  1. 一方のコネクタが備える係止部材の係止部で、他方のコネクタが備える被係止部を係止して、両コネクタ同士を装着するコネクタ装着構造であって、
    前記係止部を前記被係止部に係止された前記係止部材の先端部を囲むように、前記被係止部の形成面に延びた保護壁部を備えたことを特徴とするコネクタ装着構造。
  2. 前記保護壁部は、前記被係止部に対する前記係止部の係止を解くために前記係止部材を撓ませるのに十分な間隙を前記係止部材との間に設けて、前記係止部を前記被係止部に係止した前記係止部材の先端部を、前記係止部の係止を解く際に前記係止部材が撓む側から覆っていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ装着構造。
  3. 前記保護壁部は、前記係止部を前記被係止部に係止した前記係止部材の先端部を、前記保護壁部の外側に臨ませる貫通孔を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ装着構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017018199A1 (ja) * 2015-07-30 2017-02-02 住友電装株式会社 コネクタ
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