JP2010086858A - コネクタ - Google Patents

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Toshifumi Suzuki
敏史 鈴木
Shizuka Mitarai
静 御手洗
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Abstract

【課題】相手側コネクタが被係止部に係止した係止部材を保護する突出片の強度を高める。
【解決手段】雌コネクタと雄コネクタとは、雌コネクタが備えるロックアームの係止孔で、雄コネクタが右面に備えるロック部43を係止して、互いが装着される。雄コネクタが備えるフード部42の右面には、ロックアームの保護のための保護リブ44が設けられている。また、フード部42の左面には、ガイドリブ45が設けられている。フード部42の上下及び左右の4つの角部は、丸みを帯びて円弧状の背面形状を有している。保護リブ44の基端は、フード部42の角部の上面側の縁部から右面側にかけて、フード部42の角部が形成する円弧面に沿って延びている。
【選択図】図4

Description

本発明は、相手側コネクタが被係止部に係止した係止部材を保護する突出片を備えたコネクタに関する。
下記の特許文献1に記載のコネクタは、雌側ハウジングの外周面にロックアームを備えている。雌側ハウジングの略前半領域を包囲する筒状嵌合部には、ロックアームを左右両側から挟み込む位置に、一対の保護壁が形成されている。雄側ハウジングは、雌側ハウジングと筒状嵌合部との間にフード部を嵌入されて、雌側ハウジングに装着される。雄側ハウジングは、雌側ハウジングへの正規装着時に、ロックアームと保護壁との隙間に進入する一対のリブ状突部を備えている。
特開2006−24435号公報
上記の特許文献1に記載のコネクタでは、保護壁の内側面にリブ状突部の外側面を当接させることで、フード部と筒状嵌合部の周方向への相対変位が規制される。この種のリブには、大きな外力に耐えられる強度が求められる。
本発明は斯かる課題に鑑みてなされたもので、上記課題を解決できるコネクタを提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明のコネクタ装着構造は、相手側コネクタが備える係止部材に係止される被係止部と、前記被係止部を係止した前記係止部材を互いで挟み込むように、前記被係止部の形成面の丸みを帯びた一対の角部に配置された一対の突出片とを備え、各前記突出片が、前記形成面とで前記角部を形成する一面に沿ってそれぞれ延びて、基端部を前記角部の前記一面側の端部に位置させていることを特徴とする。
また、本発明は、前記突出片が、前記基端部を位置させた前記一面側の主面を、前記一面と面一にして構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、被係止部の形成面の丸みを帯びた角部から、形成面とで角部を形成する一面に沿って延びた突出片が、基端部を角部の一面側の端部に位置させていることから、突出片の強度を高めることができる。
以下、図面を参照して、本発明の最良の形態を説明する。
図1は本実施形態のコネクタ装置の構成の概略を示す前方からの分解斜視図である。図2はコネクタ装置が備える雌コネクタ1の構成の概略を示す正面図である。図3はコネクタ装置が備える雄コネクタ4の構成の概略を示す後方からの斜視図である。なお、以下の説明で用いる上下,前後,及び左右の各方向は説明に用いる各図に示している。この上下,前後,及び左右は説明のために記載したもので、実際の配置と異なってよいことはもちろんである。
図1に示すように、コネクタ装置は、バスバー端子3を備えた雄コネクタ4を、シール部材2を介して雌コネクタ1に装着して構成されている。雌コネクタ1は、端子キャビティ13を備えて略四角ブロック状を呈した本体11と、本体11の前後方向の中央部から端子キャビティ13の上下及び左右の周囲を囲むようにして略四角筒状を呈して前方に延びたフード部12と、フード部12の右側面の前縁から後方に延びた一対のスリット14と、両スリット14間に形成されたロックアーム15とを備えている。
端子キャビティ13には、後端開口部から端子5が挿入される。各スリット14は、フード部12の右側面の上縁部及び下縁部に沿って互いに平行に延びており、フード部12の右側壁を左右方向に貫通している。ロックアーム15は、両スリット14間に位置するフード部12の右側壁に、フード部12の右側壁の後縁から前方に延びるスリット状の係止孔15aを設けて構成されている。係止孔15aは、両スリット14の上下方向の中間部に位置して、両スリット14と平行にロックアーム15の先端部151まで延びて、フード部12の右側壁を左右方向に貫通している。
シール部材2は、雌コネクタ1が備える端子キャビティ13の外径とほぼ等しい内径を有した略四角環状を呈しており、フード部12と端子キャビティ13との間隙から構成される収容溝16に収容されて端子キャビティ13に外嵌される。図2に示すように、収容溝16は、略四角環状の正面形状を有しており、右上及び右下の角部の外側面を端子キャビティ13の外形に沿わせて円弧状に緩やかに湾曲させ、左上及び左下の角部の外側面を略直角に屈曲させている。
図1及び図3に示すように、雄コネクタ4は、バスバー端子3を装着される被着部41aを後端側に備えた本体41と、本体41の前端部から被着部41aの上下及び左右の周囲を囲むように後方に延び、略四角筒状を呈したフード部42と、フード部42の右側面の中央部に突設されたロック部43と、ロック部43を間に挟んでフード部42の右側面の上縁及び下縁に突設された一対の保護リブ44と、フード部42の左側面の上縁及び下縁に突設された一対のガイドリブ45とを備えている。
ロック部43は、略四角ブロック状を呈しており、後端面がフード部42の左側から右側にかけて前方に向けて傾斜している。保護リブ44は、フード部42の右側面の上縁及び下縁に沿って、平板状を呈して前後方向に延びており、フード部42の前後方向の中央部に位置している。ガイドリブ45は、フード部42の左側面の上縁及び下縁に沿って、平板状を呈して前後方向に延びており、フード部42の前端から後端にかけて配置されている。ガイドリブ45の左端面は、フード部42の左側面とほぼ同じ左右位置に位置している。
図4は、雄コネクタ4を示す図であり、(a)は背面図,(b)は(a)の枠B内の拡大図である。図4に示すように、フード部42の左上,左下,右上,右下の4つの角部は、丸みを帯びて円弧状の背面形状を有している。フード部42の右上角部の上面側の縁部から右面側にかけてには、上側の保護リブ44の基端が、上記角部の形成する円弧面に沿って延びている。上側の保護リブ44は、その上面をフード部42の上面と面一にしている。フード部42の右下角部の下面側の縁部から右面側にかけてには、下側の保護リブ44の基端が、上記角部の形成する円弧面に沿って延びている。下側の保護リブ44は、その下面をフード部42の下面と面一にしている。両保護リブ44の右端面は、ロック部43の右端面とほぼ同じ左右位置に位置している。
図5は、雄コネクタ4と雌コネクタ1とが装着された状態を示す前方からの斜視図である。
本体41にバスバー端子3を取り付けられた雄コネクタ4は、端子キャビティ13にシール部材2を外嵌された雌コネクタ1のスリット14に保護リブ44を向かい合わせた状態で、挿入溝16にフード部42を挿入することで、図5に示すように雌コネクタ1に装着される。雌コネクタ1と雄コネクタ4とが装着されると、端子キャビティ13内の端子5とバスバー端子3とが接続される。雌コネクタ1に装着された雄コネクタ4は、ロックアーム15を両保護リブ44間に収容して、ロック部43をロックアーム15の係止孔15a内に位置させている。
雄コネクタ4の各ガイドリブ45は、収容溝16の左上及び左下の各角部に収納されている。また、図示しないが、雌コネクタ1の端子キャビティ13と雄コネクタ4のフード部42との間にシール部材2が介装されて、雌コネクタ1と雄コネクタ4との間がシールされている。
また、ガイドリブ45の左端面がフード部42の左側面とほぼ同じ左右位置まで延出しているのに対し、保護リブ44の右端面がフード部42の右側面よりも右方に延びていることから、ガイドリブ45をスリット14とに向かい合わせて、保護リブ44の形成位置までフード部42が挿入溝16に挿入されると、保護リブ44の後縁がフード部12の前縁と当接して、雄コネクタ4の雌コネクタ1側への移動が規制される。これにより、雌コネクタ1に対する雄コネクタ4の逆挿入の防止が図られる。
本実施形態によれば、フード部42から側方に突出した保護リブ44が、フード部42の右上角部の上面側の縁部、及び、右下角部の下面側の縁部に基端部を位置させて、上面又は下面に沿って延びており、基端部を位置させた上面又は下面側の主面を、上面又は下面と面一にして構成されていることから、保護リブ44の強度を高めることができる。また、保護リブ44の強度を高めることで、雌コネクタ1のフード部12と当接して雄コネクタ4の逆挿入を防止する際の保護リブ44の損傷を防止できる。
つまり、フード部42の右上角部から上面に沿って延びた保護リブ44が、右上角部の上面側の縁部に基端部を位置させて、主面を上面と面一にしている本実施形態の保護リブ44では、図4(b)に拡大して示すように、右上角部の上面側の縁部から右面側にかけてのL2の範囲で基端部が延びている。これに対し、図6に示すように、フード部420の右上角部から上面に沿って延びた保護リブ440が、右上角部の右面側の端部に基端部を位置させた従来の保護リブ440では、図6(b)に拡大して示すように、右上角部の右面側の縁部から上面側にかけてのL1の範囲で基端部が延びている。
右面視での上下方向の単位長さ当たりの右上角部の外周面の長さは、右上角部の右面側から上面側にかけて徐々に長くなる。このため、保護リブ44と保護リブ440とで基端部の上下方向の厚さ(右面視での上下方向の長さ)が同じだとしても、右上角部の周方向に沿った基端部の長さL2の方が、L1より長くなる。このため、保護リブ440に比べて保護リブ44の基端部を肉厚にして、保護リブ44の強度を高めることができる。なお、フード部42の右下角部の保護リブ44も、右上角部の保護リブ44と同様の理由で、強度を高めることができる。
上記実施形態では、ロック部43及び保護リブ44が雄コネクタ4の右面に形成されている場合について説明した。しかしながら、保護リブ44は、ロック部43の形成面であるのならば、上面又は下面に形成されていてもよい。また、左右の両面に形成されていてもよい。この場合、左右の保護リブ44の厚さや形成位置を異ならせることで、逆挿入の防止を図ってもよい。
各保護リブ44は、フード部42の角部の上面又は下面側の端部に基端部を位置させて上面又は下面に沿って延びているのであれば、必ずしもフード部42の上面又は下面と、その上面又は下面とを面一にしている必要はなく、例えば、保護リブ44の上面又は下面とフード部42の上面又は下面との間に段差が設けられていてもよい。また、保護リブ44の形成位置は、雄コネクタ4のフード部42の角部である必要はなく、本体41が丸みを帯びた角部と、被係止部とを備えているのであれば、本体41に形成してもよい。
本発明の一実施形態のコネクタ装置の構成の概略を示す前方からの分解斜視図である。 コネクタ装置が備える雌コネクタの構成の概略を示す後方からの斜視図である。 コネクタ装置が備える雄コネクタの構成の概略を示す後方からの斜視図である。 図3に示す雄コネクタの背面図である。 雄コネクタと雌コネクタとが装着された状態を示す前方からの斜視図である。 従来のコネクタ装置が備える雄コネクタの背面図である。
符号の説明
1 雌コネクタ
11 本体
12 フード部
13 端子キャビティ
14 スリット
15 ロックアーム
15a 係止孔
16 収容溝
2 シール部材
3 バスバー端子
4 雄コネクタ
41 本体
42 フード部
43 ロック部
44 保護リブ
45 ガイドリブ

Claims (2)

  1. 相手側コネクタが備える係止部材に係止される被係止部と、
    前記被係止部を係止した前記係止部材を互いで挟み込むように、前記被係止部の形成面の丸みを帯びた一対の角部に配置された一対の突出片とを備え、
    各前記突出片は、前記形成面とで前記角部を形成する一面に沿ってそれぞれ延びて、基端部を前記角部の前記一面側の端部に位置させていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記突出片は、前記基端部を位置させた前記一面側の主面を、前記一面と面一にして構成されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
JP2008256434A 2008-10-01 2008-10-01 コネクタ Abandoned JP2010086858A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017018199A1 (ja) * 2015-07-30 2017-02-02 住友電装株式会社 コネクタ
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