JP2001015207A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2001015207A
JP2001015207A JP11185577A JP18557799A JP2001015207A JP 2001015207 A JP2001015207 A JP 2001015207A JP 11185577 A JP11185577 A JP 11185577A JP 18557799 A JP18557799 A JP 18557799A JP 2001015207 A JP2001015207 A JP 2001015207A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/502Bases; Cases composed of different pieces
    • H01R13/506Bases; Cases composed of different pieces assembled by snap action of the parts
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S439/00Electrical connectors
    • Y10S439/901Connector hood or shell
    • Y10S439/902Angularly disposed contact and conductor

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 センターロックアームのロック解除時におけ
る操作性の向上と、電線との干渉に起因するサイドロッ
クアームのロック解除の防止の双方を実現させる。 【解決手段】 ハウジング10とカバー20の材質を個
々に設定することによりセンターロックアーム15の撓
み剛性を低くするとともにサイドロックアーム26の撓
み剛性を高くすることが可能である。また、センターロ
ックアーム15は、その両側縁が他の部位とは非接触な
ので撓み剛性が低く、サイドロックアーム26は、その
片側の側縁が概ねL字形の周壁部27に連なっているの
で撓み剛性が高い。よって、センターロックアーム15
のロック解除時における操作性の向上と、電線12との
干渉に起因するサイドロックアーム26のロック解除の
防止の双方が実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カバーを備えたコ
ネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平10−112347号公報には、
カバーを備えたコネクタについて記載されている。これ
は、内部に端子金具を挿入させるとともにその端子金具
に固着した電線を背面側の電線導出面から導出させるよ
うにしたハウジングと、このハウジングに対してその電
線導出面を覆い隠すように取り付けられるカバーとを備
えたものである。カバーは、概ね方形をなし、1辺がヒ
ンジを介してハウジングに連結されているとともに、他
の3辺には弾性撓み可能なロックアームが突成されてい
る。カバーをハウジングに取り付けると、これらのロッ
クアームが、ハウジングに突成したロック突起に係合
し、この3片のロックアームによりカバーがハウジング
に対して取付け状態にロックされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかるコネクタにおい
て、カバーをハウジングから外す際には、3片のロック
アームを弾性撓みさせてロック突起から解離させるが、
3片のロックアームを同時に弾性撓みさせることは困難
である。そこで、その対策として、カバーを、ヒンジで
ハウジングに連結せずに、ハウジングとは別体部品とす
る構造が考えられる。かかる構造にすると、センターロ
ックアームのみを弾性撓みさせた状態でカバーをハウジ
ングに対して斜めに傾け、この傾け操作により、センタ
ーロックアームの両側に位置する2片のロックアームの
一方をロック突起から解離させ、その後、カバーを反対
向きに傾けることで他方のサイドロックアームをロック
突起から解離させ、これにより3片全てのロックアーム
をロック突起から解離させつつカバーをハウジングから
外すことが可能となる。
【0004】ところで、センターロックアームをロック
解除方向へ撓ませる際に、その操作性の向上を図るため
には、センターロックアームの撓み剛性を低くすること
が望ましい、という事情がある。一方、外力を受けた電
線がサイドロックアームと干渉してそのサイドロックア
ームをロック解除方向へ変位させることが懸念される
が、その対策のためにはサイドロックアームの撓み剛性
を高めなければならない、という事情もある。
【0005】ところが、従来のものは、3つのロックア
ームがいずれもカバーに一体形成されていることから、
カバーの材質を変えていずれかのロックアームを撓み剛
性を増減すると、他のロックアームの撓み剛性も増減す
ることになる。したがって、センターロックアームの解
除操作性の向上を図るためにロックアームの撓み剛性を
低下させると、サイドロックアームが電線との干渉時に
ロック解除方向へ変位し易くなり、逆に、電線との干渉
に起因するサイドロックアームのロック解除方向への変
位を防止するためにロックアームの撓み剛性を増大させ
ると、今度はセンターロックアームのロック解除操作が
し難くなる。
【0006】本願発明は上記事情に鑑みて創案され、セ
ンターロックアームのロック解除時における操作性の向
上と、電線との干渉に起因するサイドロックアームのロ
ック解除の防止の双方を実現させることを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、概ね
方形の電線導出面を有するハウジングと、このハウジン
グに対して前記電線導出面を覆うように取り付けられる
概ね方形のカバーとを備えてなり、前記電線導出面と前
記カバーとは、それらの周縁のうちの一辺に配した弾性
撓み可能なセンターロックアームと、そのセンターロッ
クアームの両側の二辺に配した弾性撓み可能な一対のサ
イドロックアームとによって3カ所で連結されるように
なっているコネクタにおいて、前記センターロックアー
ムは、その撓み領域における両側の側縁が他の部位とは
非連続の形態とされる一方、前記サイドロックアーム
は、その撓み領域におけるいずれか一方の側縁が他の部
位とは非連続であり、且つ他方の側縁が周壁部に連なる
形態とされている構成とした。請求項2の発明は、請求
項1の発明において、前記サイドロックアームと前記周
壁部が前記カバーに形成されているとともに、前記周壁
部が、隣り合う二辺に亘る概ねL字形とされている構成
とした。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
の発明において、前記サイドロックアームと前記周壁部
が前記カバーに形成されているとともに、前記周壁部同
士が、前記カバーにおける前記電線導出面と対向する後
壁部によって連なっ形態とされている構成とした。請求
項4の発明は、概ね方形の電線導出面を有するハウジン
グと、このハウジングに対して前記電線導出面を覆うよ
うに取り付けられる概ね方形のカバーとを備えてなり、
前記電線導出面と前記カバーとは、それらの周縁のうち
の一辺に配した弾性撓み可能なセンターロックアーム
と、そのセンターロックアームの両側の二辺に配した弾
性撓み可能な一対のサイドロックアームとによって3カ
所で連結されるようになっているコネクタにおいて、前
記ハウジングと前記カバーのうちのいずれか一方に前記
センターロックアームを形成するとともに他方に前記一
対のサイドロックアームを形成した構成とした。
【0009】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]センターロ
ックアームは、その両側縁が他の部位とは非接触なので
撓み剛性が低く、よってロック解除時の操作性がよい。
一方、サイドロックアームは、その片側の側縁が周壁部
に連なっているので撓み剛性が高く、したがって電線の
干渉に起因してロック解除されることが防止される。 [請求項2の発明]周壁部が概ねL字形をなしているの
で、特に側方からの外力に抗する撓み剛性が高い。 [請求項3の発明]周壁部同士が電線導出面と対向する
後壁部によって連なっているので、特に電線導出面から
離間する方向の外力に抗する撓み剛性が高い。 [請求項4の発明]ハウジングとカバーの材質を個々に
設定することによりセンターロックアームの撓み剛性を
低くするとともにサイドロックアームの撓み剛性を高く
することが可能である。これにより、センターロックア
ームのロック解除時における操作性の向上と、電線との
干渉に起因するサイドロックアームのロック解除の防止
の双方を実現させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図5を参照して説明す
る。本実施形態のコネクタは、合成樹脂製のハウジング
10とカバー20とを備えて構成される。ハウジング1
0は左右一対のキャビティ11を有し、各キャビティ1
1には、後方から端子金具(図示せず)が挿入されてい
るとともに、その端子金具に接続された電線12が、キ
ャビティ11の入口に嵌合されたゴム栓13を嵌通して
ハウジング10の外部へ導出されている。ハウジング1
0における電線12が導出される後端面は、概ね方形を
なす電線導出面14とされている。このハウジング10
の後端部には、この電線導出面14を覆い隠すようにカ
バー20が組み付けられるようになっている。
【0011】このハウジング10には、カバー20を組
み付け状態に保持する手段として、センターロックアー
ム15と左右一対のロック突起16が設けられている。
センターロックアーム15は、ハウジング10の後端部
外周上面に形成され、全体として後方へ向けて片持ち状
に突出するとともに、突出端部(後端部)上面にはハウ
ジング10の外面よりも突出するロック突起15Aが形
成されている。センターロックアーム15の左右両側縁
(周方向における両側縁)は、ハウジング10の他の部
位とは非連続とされている。即ち、センターロックアー
ム15の左右両側には、ハウジング10の外周上面との
間を断絶するように一対のスリット17が確保されてい
る。このスリット17は、ハウジング10の外周上面、
ハウジング10の後端面及びセンターロックアーム15
の下方に確保された撓み空間18に連通している。ま
た、一対のロック突起16は、ハウジング10の外周に
おける左右両側面下端部に形成されている。
【0012】カバー20は、全体として概ね方形筒形を
なし、ハウジング10の後端部に対して電線導出面14
を覆い隠すように組み付けられる。カバー20は、ハウ
ジング10に外嵌される角筒部21と、この角筒部21
の後面を塞ぐとともに後方へ膨出する形態の後壁部22
とからなる。この後壁部22は、カバー20をハウジン
グ10に組み付けたときに電線導出面14と対向する。
角筒部21の下面においては、その左右方向(周方向)
中央部が前端縁に開口する切欠部23とされているとと
もに、この切欠部23の左右両縁及び後縁からは下方へ
延出する誘導部24が形成されている。この誘導部24
は、カバー20の前面及び下面に開放されており、カバ
ー20をハウジング10に組み付けた状態では、電線導
出面14から導出された電線12がカバー20内で下向
きに曲げられて誘導部24の下面からカバー20外へ下
向きに導出されるようになっている。
【0013】カバー20には、ハウジング10への組付
け状態に保持する手段として、ロック孔25と、左右一
対のサイドロックアーム26が設けられている。ロック
孔25は、角筒部21の上面に内周側から外周側へ連通
して形成され、カバー20の組付け時には、センターロ
ックアーム15のロック突起15Aがロック孔25に係
止されることでカバー20がロックされ、カバー20を
外すときには、ロック孔25に臨むロック突起15Aを
押してセンターロックアーム15を撓ませることでロッ
ク解除される。一対のサイドロックアーム26は、角筒
部21の左右両側壁面に配され、その角筒部21の側壁
部のうち前後方向に延びる細長い領域がサイドロックア
ーム26とされているとともに、そのサイドロックアー
ム26の前端には、角筒部21の内周から内向きに突出
する形態のロック突起26Aが形成されている。かかる
サイドロックアーム26の下縁は、角筒部21のうちの
側壁部の下半分領域と下面壁の外側縁領域とに亘る略L
字形の周壁部27と一体に連なっている。また、このL
字形の周壁部27の後縁同士は、カバー20における電
線導出面14と対向する後壁部22によって連結された
形態とされている。尚、この周壁部27の下端縁は上記
誘導部24の上縁と略直角に連なっている。一方、サイ
ドロックアーム26の上縁と角筒部21の側壁の上半分
領域との間には、カバー20の前端に開口する逃がし溝
28が形成されており、したがって、サイドロックアー
ム26の上縁は角筒部21の他の部位とは非連続とされ
ている。
【0014】次に、本実施形態の作用を説明する。カバ
ー20を組み付ける際には、カバー20をハウジング1
0に対して後方から押し付けるようにすればよい。この
組付け過程では、センターロックアーム15のロック突
起15Aがカバー20の角筒部21の上面前端との干渉
により下方(内周側)へ弾性撓みするとともに、サイド
ロックアーム26がそのロック突起26Aとハウジング
10側のロック突起16との干渉により外側へ弾性撓み
する。そして、カバー20が正規の嵌合状態に至ると、
センターロックアーム15が弾性復帰してそのロック突
起16Aとカバー20のロック孔25とが係止するとと
もに、サイドロックアーム26が弾性復帰してそのロッ
ク突起26Aとハウジング10のロック突起16とが係
止し、これらの係止動作によりカバー20がハウジング
10に対して離脱規制状態にロックされる。
【0015】この組付け状態では、電線12が側方から
の引張力を受けて誘導部24の下端縁を押圧すると、そ
の押圧力は、誘導部24及び周壁部27を介すことによ
りサイドロックアーム26に対して外側(ロック突起1
6から解離する方向)へ撓ませようとする力として作用
する。しかし、本実施形態においては、サイドロックア
ーム26がその下縁を略L字形の周壁部27に連ねた形
態、及び周壁部27同士を後壁部22によって連結する
形態とすることで撓み剛性が高められているため、電線
12からの押圧力を受けてもサイドロックアーム26は
ロック解除方向へ撓む虞はない。また、電線12が後方
(電線導出面14から離間する方向)への引張力を受け
て後壁部22の下端縁を押圧すると、その押圧力は、後
壁部22、誘導部24及び周壁部27を介すことにより
サイドロックアーム26に対してロック突起16から後
方へ変位する方向へ撓ませようとする力として作用す
る。しかし、本実施形態においては、サイドロックアー
ム26がその下縁を略L字形の周壁部27に連ねた形
態、及び周壁部27同士を後壁部22によって連結する
形態とすることで撓み剛性が高められているため、電線
12が後方へ引っ張られてもサイドロックアーム26の
ロックが解除される虞はない。
【0016】さて、カバー20をハウジング10から外
す際には、ロック孔25に臨んでいるセンターロックア
ーム15のロック突起15Aを図示しない治具で押し操
作することでセンターロックアーム15を内側へ弾性撓
みさせ、このセンターロックアーム15とロック孔25
とのロックを解除する。そして、この状態を保ちつつ、
カバー20を上から視て左右いずれかに傾けるように
(左右いずれか一方の側壁のみを後方へ引くように)す
ることで、角筒部21の左右両側壁を拡開しつつ一方の
サイドロックアーム26をロック突起16から解離さ
せ、次に、反対側へ傾けるように引くことでもう一方の
サイドロックアーム26もロック突起16から解離させ
る。これにより、全てのロックアーム15,26のロッ
クが解除されるから、あとは、カバー20をハウジング
10から後方へ引き離せばよい。
【0017】この離脱作業に際しては、治具で押し操作
するセンターロックアーム15が、その両側縁を他の部
位とは非接触とすることで撓み剛性を低くされているの
で、治具によるロック解除の操作性に優れている。この
ように本実施形態においては、センターロックアーム1
5の撓み剛性を低くすることでロック解除時の操作性向
上が実現されていると同時に、サイドロックアーム26
の撓み剛性を高くすることで電線12の干渉に起因する
サイドロックアーム26のロック解除が防止されてい
る。
【0018】また、センターロックアーム15とサイド
ロックアーム26とは互いに異なる部品に(センターロ
ックアーム15をハウジング10に、サイドロックアー
ム26をカバー20に)形成しているので、ハウジング
10とカバー20の材質を個々に設定することによりセ
ンターロックアーム15の撓み剛性を低くするとともに
サイドロックアーム26の撓み剛性を高くすることが可
能となっている。これにより、センターロックアーム1
5のロック解除時における操作性の向上と、電線12と
の干渉に起因するサイドロックアーム26のロック解除
の防止の双方を実現させることができる。
【0019】尚、ハウジング10とカバー20の材質に
ついては、ハウジング10とカバー20の夫々に要求さ
れる強度、センターロックアーム15の突出長さ・厚さ
・幅の角寸法、センターロックアーム15に要求される
撓み剛性、サイドロックアーム26の突出長さ・厚さの
角寸法、周壁部の厚さ・周方向の寸法・形状、サイドロ
ックアーム26に要求される撓み剛性等を勘案して適宜
に設定すればよい。[他の実施形態]本発明は上記記述
及び図面によって説明した実施形態に限定されるもので
はなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範
囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範
囲内で種々変更して実施することができる。
【0020】(1)上記実施形態ではセンターロックア
ームをハウジングに形成するとともにサイドロックアー
ムをカバーに形成したが、請求項1にかかる発明によれ
ば、センターロックアームをカバーに形成するとともに
サイドロックアームをハウジングに形成してもよく、セ
ンターロックアームとサイドロックアームの全てをハウ
ジングに形成してもよく、全てのロックアームをカバー
に形成してもよい。 (2)上記実施形態では一対のサイドロックアームの双
方をカバーに設けたが、請求項1にかかる発明によれ
ば、一対のサイドロックアームのうちの一方をカバーに
形成するとともに他方をハウジングに形成してもよい。
【0021】(3)上記実施形態ではサイドロックアー
ムに連なるL字形の周壁部をセンターロックアームとの
反対側に配したが、請求項1にかかる発明によれば、こ
のL字形の周壁部をセンターロックアーム側に配しても
よい。 (4)上記実施形態ではセンターロックアームをハウジ
ングに形成するとともにサイドロックアームをカバーに
形成したが、請求項2にかかる発明によれば、センター
ロックアームをカバーに形成するとともにサイドロック
アームをハウジングに形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のハウジングからカバーを外した状
態を示す一部切欠斜視図
【図2】ハウジングからカバーを外した状態を示す縦断
面図
【図3】ハウジングにカバーを組み付けた状態を示す縦
断面図
【図4】ハウジングにカバーを組み付けた状態を示す横
断面図
【図5】図4のX−X線断面図
【符号の説明】
10…ハウジング 14…電線導出面 15…センターロックアーム 20…カバー 22…後壁部 26…サイドロックアーム 27…周壁部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 概ね方形の電線導出面を有するハウジン
    グと、このハウジングに対して前記電線導出面を覆うよ
    うに取り付けられる概ね方形のカバーとを備えてなり、
    前記電線導出面と前記カバーとは、それらの周縁のうち
    の一辺に配した弾性撓み可能なセンターロックアーム
    と、そのセンターロックアームの両側の二辺に配した弾
    性撓み可能な一対のサイドロックアームとによって3カ
    所で連結されるようになっているコネクタにおいて、 前記センターロックアームは、その撓み領域における両
    側の側縁が他の部位とは非連続の形態とされる一方、 前記サイドロックアームは、その撓み領域におけるいず
    れか一方の側縁が他の部位とは非連続であり、且つ他方
    の側縁が周壁部に連なる形態とされていることを特徴と
    するコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記サイドロックアームと前記周壁部が
    前記カバーに形成されているとともに、前記周壁部が、
    隣り合う二辺に亘る概ねL字形とされていることを特徴
    とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記サイドロックアームと前記周壁部が
    前記カバーに形成されているとともに、前記周壁部同士
    が、前記カバーにおける前記電線導出面と対向する後壁
    部によって連なっ形態とされていることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 概ね方形の電線導出面を有するハウジン
    グと、このハウジングに対して前記電線導出面を覆うよ
    うに取り付けられる概ね方形のカバーとを備えてなり、
    前記電線導出面と前記カバーとは、それらの周縁のうち
    の一辺に配した弾性撓み可能なセンターロックアーム
    と、そのセンターロックアームの両側の二辺に配した弾
    性撓み可能な一対のサイドロックアームとによって3カ
    所で連結されるようになっているコネクタにおいて、 前記ハウジングと前記カバーのうちのいずれか一方に前
    記センターロックアームを形成するとともに他方に前記
    一対のサイドロックアームを形成したことを特徴とする
    コネクタ。
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