JP2010061102A - プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】像担持体を傷つける不具合や、像担持体や現像剤担持体の長手方向の位置が定まらない不具合、を生じさせることなく、像担持体と現像剤担持体とのギャップが長手方向にわたって高精度に均一化かつ適性化される、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】像担持体1Yと現像剤担持体51Yとを長手方向の一端側で位置決めするとともに第1サブユニット60と第2サブユニット5Yとに長手方向の一端側で固定される第1位置決め部材61と、像担持体1Yと現像剤担持体51Yとを長手方向の他端側で位置決めするとともに第1サブユニット60及び第2サブユニット5Yのいずれか一方に長手方向の他端側で固定される第2位置決め部材62と、を備える。
【選択図】 図4

Description

この発明は、像担持体や現像装置等が一体化されて画像形成装置本体に対して着脱自在に設置されるプロセスカートリッジと、それを備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ、又はそれらの複合機等の画像形成装置と、に関するものである。
従来から、複写機、プリンタ等の電子写真方式を用いた画像形成装置において、感光体ドラム等の像担持体や、現像ローラ等の現像剤担持体が保持された現像装置、等が一体化されて画像形成装置本体に対して着脱自在に設置されるプロセスカートリッジが広く知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このようなプロセスカートリッジでは、像担持体を傷つける等の不具合を生じさせることなく出力画像の画像濃度等の画質を向上させるために、像担持体と現像剤担持体とのギャップ(現像ギャップ)をプロセスカートリッジ単体で高精度に適性化する必要がある。
これに対して、特許文献1等には、感光体ドラム(像担持体)を保持する感光体ユニット(第1サブユニット)と、現像ローラ(現像剤担持体)を保持する現像ユニット(第2サブユニット)と、を設けて、感光体ドラムと現像ローラとを位置決めする位置決め部材を長手方向の両端部にそれぞれ設置する技術が開示されている。ここで、2つの位置決め部材は、それぞれ、感光体ユニットの側壁にネジによって固定されている。
上述した従来の特許文献1等の技術は、感光体ドラムと現像ローラとを長手方向両端部でそれぞれ位置決めする位置決め部材を設けているために、感光体ドラムを傷つけることなく感光体ドラムと現像ローラとのギャップ(現像ギャップ)を高精度に適正化する効果がある程度期待できる。しかし、特許文献1等の技術は、2つの位置決め部材が、それぞれ、感光体ユニットに固定されているために、現像ユニットの長手方向の位置が定まらずに、現像工程時に画像が乱れてしまったり、現像ユニットが振動してトナー飛散が生じてしまったりする可能性があった。
このような問題を解決するために、感光体ドラムと現像ローラとを長手方向両端部でそれぞれ位置決めする2つの位置決め部材を、感光体ユニットと現像ユニットとにそれぞれ固定する方策が考えられる。しかし、その場合、感光体ユニットと現像ユニットとのそれぞれの長手方向の大きさ(寸法)にバラツキが生じることで、位置決め部材に傾きや歪みが生じてしまい、感光体ドラムと現像ローラとの現像ギャップが長手方向にわたって不均一になってしまう。そして、このように現像ギャップの長手方向の不均一化が生じてしまうと、出力画像の画像濃度にムラ(濃度偏差)が生じてしまうことになる。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、像担持体を傷つける不具合や、像担持体や現像剤担持体の長手方向の位置が定まらない不具合、を生じさせることなく、像担持体と現像剤担持体とのギャップが長手方向にわたって高精度に均一化かつ適性化される、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、画像形成装置本体に対して着脱自在に設置されるプロセスカートリッジであって、像担持体を保持する第1サブユニットと、前記像担持体に対してギャップをあけて対向する現像剤担持体を保持する第2サブユニットと、前記像担持体と前記現像剤担持体とを長手方向の一端側で位置決めするとともに、前記第1サブユニットと前記第2サブユニットとに長手方向の一端側で固定される第1位置決め部材と、前記像担持体と前記現像剤担持体とを長手方向の他端側で位置決めするとともに、前記第1サブユニット及び前記第2サブユニットのいずれか一方に長手方向の他端側で固定される第2位置決め部材と、を備えたものである。
また、請求項2記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、前記請求項1に記載の発明において、前記第2位置決め部材は、前記第1サブユニット及び前記第2サブユニットのうち当該第2位置決め部材を固定しないサブユニットに当接しないように形成されたものである。
また、請求項3記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、前記請求項2に記載の発明において、前記第2位置決め部材に当接しないように配設されるとともに、前記第2位置決め部材の変形又は/及び変位を制限する制限部材を設けたものである。
また、請求項4記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、前記請求項3に記載の発明において、前記第1サブユニット及び前記第2サブユニットの長手方向の長さが設計公差幅の70%以内で仕上がった場合にのみ、前記第2位置決め部材が前記第2位置決め部材を固定しないサブユニットに当接しないように形成され、前記制限部材が前記第2位置決め部材に当接しないように形成されたものである。
また、請求項5記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、前記請求項3又は請求項4に記載の発明において、前記制限部材は、段部と雄ネジ部とを具備する段付ネジであって、前記段付ネジの前記段部が前記第2位置決め部材の穴部に当接しないように挿入されて、前記段付ネジの前記雄ネジ部が前記第2位置決め部材を固定しないサブユニットの雌ネジ部に螺合されるものである。
また、請求項6記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、前記請求項1〜請求項5のいずれかに記載の発明において、前記第2位置決め部材は、前記第1サブユニット及び前記第2サブユニットのいずれか一方に複数の固定位置で固定されるものである。
また、請求項7記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、前記請求項6に記載の発明において、前記第2の位置決め部材は、前記複数の固定位置が同一の仮想平面上に配設されるように形成されたものである。
また、請求項8記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、前記請求項1〜請求項7のいずれかに記載の発明において、前記第2位置決め部材は、前記第1サブユニット及び前記第2サブユニットのいずれか一方のサブユニットに、当該第2位置決め部材を固定しない他方のサブユニットに近い位置を固定位置として固定されるものである。
また、請求項9記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、前記請求項8に記載の発明において、前記第2位置決め部材は、前記第1サブユニット及び前記第2サブユニットのいずれか一方のサブユニットに、前記固定位置とは異なる1以上の位置をも固定位置として固定されるものである。
また、請求項10記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、前記請求項1〜請求項9のいずれかに記載の発明において、前記第1サブユニット及び前記第2サブユニットのうち前記第2位置決め部材を固定するサブユニットに、前記第2位置決め部材の姿勢を保持する単数又は複数の保持部を設けたものである。
また、請求項11記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、前記請求項1〜請求項10のいずれかに記載の発明において、前記像担持体及び前記現像剤担持体を駆動する駆動部を前記第1位置決め部材が設置される側に設けたものである。
また、請求項12記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、前記請求項1〜請求項11のいずれかに記載の発明において、前記第2位置決め部材は、前記第1サブユニット及び前記第2サブユニットのうち前記第1サブユニットに固定されるものである。
また、この発明の請求項13記載の発明にかかる画像形成装置は、請求項1〜請求項12のいずれかに記載のプロセスカートリッジが前記画像形成装置本体に単数又は複数設置されたものである。
なお、本願において、「プロセスカートリッジ」とは、像担持体を帯電する帯電部と、像担持体上に形成された潜像を現像する現像部(現像装置)と、像担持体上をクリーニングするクリーニング部と、のうち少なくとも1つと、像担持体と、が一体化されて、画像形成装置本体に対して着脱自在に設置されるユニットと定義する。
本発明は、像担持体と現像剤担持体との位置決めをおこなう第1位置決め部材と第2位置決め部材とを長手方向両端部にそれぞれ設けて、第1位置決め部材を第1サブユニットと第2サブユニットとに長手方向の一端側で固定して、第2位置決め部材を第1サブユニット及び第2サブユニットのいずれか一方に長手方向の他端側で固定している。これにより、像担持体を傷つける不具合や、像担持体や現像剤担持体の長手方向の位置が定まらない不具合、を生じさせることなく、像担持体と現像剤担持体とのギャップが長手方向にわたって高精度に均一化かつ適性化される、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態1における画像形成装置を示す全体構成図である。 プロセスカートリッジとその近傍とを示す断面図である。 プロセスカートリッジを示す斜視図である。 プロセスカートリッジを示す分解図である。 プロセスカートリッジを長手方向に示す図である。 別のプロセスカートリッジを示す斜視図である。 図6のプロセスカートリッジを示す分解図である。 従来のプロセスカートリッジを示す斜視図である。 従来のプロセスカートリッジを示す分解図である。 従来のプロセスカートリッジを長手方向に示す図である。 従来のプロセスカートリッジに不具合が生じた状態を示す図である。 この発明の実施の形態2におけるプロセスカートリッジ長手方向を示す図である。 図12の破線で囲んだ部分を示す拡大図である。 第2面板が変形したときの不具合を説明する図である。 別の形態のプロセスカートリッジを示す図である。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1〜図11にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、図1及び図2にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1は画像形成装置としてのプリンタを示す構成図であり、図2はその作像部を示す拡大図である。
図1に示すように、画像形成装置本体100の上方にあるボトル収容部31には、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した4つのトナーボトル32Y、32M、32C、32Kが着脱自在に設置されている。
ボトル収容部31の下方には中間転写ユニット15が配設されている。その中間転写ユニット15の中間転写ベルト8に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応したプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6K(作像部)が並設されている。
図2を参照して、イエローに対応したプロセスカートリッジ6Y(作像部)は、第1サブユニットとしての感光体ユニット60と、第2サブユニットとしての現像装置5Y(現像部)と、が1つのユニットとして一体化されている。感光体ユニット60(第1サブユニット)には、像担持体としての感光体ドラム1Y、帯電部4Y、クリーニング部2Yが一体化されている。現像装置5Y(第2サブユニット)には、現像剤担持体としての現像ローラ51Y等が保持されている。そして、感光体ドラム1Y上で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)がおこなわれて、感光体ドラム1Y上にイエロー画像が形成されることになる。
なお、他の3つのプロセスカートリッジ6M、6C、6Kも、使用されるトナーの色が異なる以外は、イエローに対応したプロセスカートリッジ6Yとほぼ同様の構成となっていて、それぞれのトナー色に対応した画像が形成される。以下、他の3つのプロセスカートリッジ6M、6C、6Kの説明を適宜に省略して、イエローに対応したプロセスカートリッジ6Y(作像部)のみの説明をおこなうことにする。
図2を参照して、感光体ドラム1Y(像担持体)は、不図示の駆動モータによって図2中の時計方向に回転駆動される。そして、帯電部4Yの位置で、感光体ドラム1Yの表面が一様に帯電される(帯電工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、露光装置7から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によってイエローに対応した静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、現像装置5Yとの対向位置に達して、この位置で静電潜像が現像されて、イエローのトナー像が形成される(現像工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、中間転写ベルト8及び第1転写バイアスローラ9Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上のトナー像が中間転写ベルト8上に転写される(1次転写工程である。)。このとき、感光体ドラム1Y上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
その後、感光体1Yの表面は、クリーニング部2Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上に残存した未転写トナーが回収される(クリーニング工程である。)。
最後に、感光体ドラム1Yの表面は、不図示の除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1上の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム1Y上でおこなわれる、一連の作像プロセスが終了する。
なお、上述した作像プロセスは、他の作像部6M、6C、6K(プロセスカートリッジ)でも、イエロー作像部6Yと同様におこなわれる。すなわち、プロセスカートリッジの下方に配設された露光装置7から、画像情報に基いたレーザ光Lが、各プロセスカートリッジ6M、6C、6Kの感光体ドラム上に向けて照射される。詳しくは、露光装置7は、光源からレーザ光Lを発して、そのレーザ光Lを回転駆動されたポリゴンミラーで走査しながら、複数の光学素子を介して感光体ドラム上に照射する。
その後、現像工程を経て各感光体ドラム上に形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト8上に重ねて転写する。こうして、中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
ここで、中間転写ユニット15は、中間転写ベルト8、4つの1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9K 、2次転写バックアップローラ12、クリーニングバックアップローラ13、テンションローラ14、中間転写クリーニング部10等で構成される。中間転写ベルト8は、3つのローラ12〜14によって張架・支持されるとともに、1つのローラ12の回転駆動によって図1中の矢印方向に無端移動される。
4つの1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Kは、それぞれ、中間転写ベルト8を感光体ドラム1Y 、1M 、1C 、1K との間に挟み込んで1次転写ニップを形成している。そして、1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Kに、トナーの極性とは逆の転写バイアスが印加される。
そして、中間転写ベルト8は、矢印方向に走行して、各1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Kの1次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体ドラム1Y 、1M 、1C 、1K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に重ねて1次転写される。
その後、各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト8は、2次転写ローラ19との対向位置に達する。この位置では、2次転写バックアップローラ12が、2次転写ローラ19との間に中間転写ベルト8を挟み込んで2次転写ニップを形成している。そして、中間転写ベルト8上に形成された4色のトナー像は、この2次転写ニップの位置に搬送された転写紙等の記録媒体P上に転写される。このとき、中間転写ベルト8には、記録媒体Pに転写されなかった未転写トナーが残存する。
その後、中間転写ベルト8は、中間転写クリーニング部10の位置に達する。そして、この位置で、中間転写ベルト8上の未転写トナーが回収される。
こうして、中間転写ベルト8上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
ここで、2次転写ニップの位置に搬送された記録媒体Pは、装置本体100の下方に配設された給紙部26から、給紙ローラ27やレジストローラ対28等を経由して搬送されたものである。
詳しくは、給紙部26には、転写紙等の記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ27が図1中の反時計方向に回転駆動されると、一番上の記録媒体Pがレジストローラ対28のローラ間に向けて給送される。
レジストローラ対28に搬送された記録媒体Pは、回転駆動を停止したレジストローラ対28のローラニップの位置で一旦停止する。そして、中間転写ベルト8上のカラー画像にタイミングを合わせて、レジストローラ対28が回転駆動されて、記録媒体Pが2次転写ニップに向けて搬送される。こうして、記録媒体P上に、所望のカラー画像が転写される。
その後、2次転写ニップの位置でカラー画像が転写された記録媒体Pは、定着部20の位置に搬送される。そして、この位置で、定着ローラ及び圧力ローラによる熱と圧力とにより、表面に転写されたカラー画像が記録媒体P上に定着される。
その後、記録媒体Pは、排紙ローラ対29のローラ間を経て、装置外へと排出される。排紙ローラ対29によって装置外に排出された被転写Pは、出力画像として、スタック部30上に順次スタックされる。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2にて、現像装置の構成・動作について、さらに詳しく説明する。
第2サブユニットとしての現像装置5Yは、感光体ドラム1Yに対向する現像剤担持体としての現像ローラ51Yと、現像ローラ51Yに対向するドクターブレード52Yと、現像剤収容部53Y、54Y内に配設された2つの搬送スクリュ55Yと、現像剤収容部54Yに開口を介して連通するトナー補給部58Yと、現像剤中のトナー濃度を検知する濃度検知センサ56Yと、等で構成される。現像ローラ51Y(現像剤担持体)は、内部に固設されたマグネットや、マグネットの周囲を回転するスリーブ等で構成される。現像剤収容部53Y、54Y内には、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤が収容されている。また、感光体ドラム1Yと現像ローラ51Yとの間には、数百μmの微小なギャップ(現像ギャップ)Hが設けられている。
このように構成された現像装置5Yは、次のように動作する。
現像ローラ51Yのスリーブは、図2の矢印方向に回転している。そして、マグネットにより形成された磁界によって現像ローラ51Y上に担持された現像剤は、スリーブの回転にともない現像ローラ51Y上を移動する。
ここで、現像装置5Y内の現像剤は、現像剤中のトナーの割合(トナー濃度)が所定の範囲内になるように調整される。詳しくは、現像装置5Y内のトナー消費に応じて、トナーボトル32Yに収容されているトナーが、トナー搬送パイプ43Y(トナー搬送装置)やトナー補給部58Yを介して現像剤収容部54Y内に補給される。
その後、現像剤収容部54Y内に補給されたトナーは、2つの搬送スクリュ55Yによって、現像剤とともに混合・撹拌されながら、2つの現像剤収容部53Y、54Yを循環する(図2の紙面垂直方向の移動である。)。そして、現像剤中のトナーは、キャリアとの摩擦帯電によりキャリアに吸着して、現像ローラ51Y上に形成された磁力によりキャリアとともに現像ローラ51Y(現像剤担持体)上に担持される。
現像ローラ51Y上に担持された現像剤は、図2中の矢印方向に搬送されて、ドクターブレード52Yの位置に達する。そして、現像ローラ51Y上の現像剤は、この位置で現像剤量が適量化された後に、現像ギャップHが形成された感光体ドラム1Yとの対向位置(現像領域である。)まで搬送される。そして、現像領域に形成された電界によって、感光体ドラム1Y上に形成された潜像にトナーが吸着される。その後、現像ローラ51Y上に残った現像剤はスリーブの回転にともない現像剤収容部53Yの上方に達して、この位置で現像ローラ51Yから離脱される。
以下、本実施の形態1において特徴的な、プロセスカートリッジ6Yの構成・動作について説明する。
図3はプロセスカートリッジ6Yを示す斜視図であり、図4はプロセスカートリッジ6Yを示す分解図である。また、図5は、プロセスカートリッジ6Yを長手方向に示す図である。
図3〜図5に示すように、本実施の形態1におけるプロセスカートリッジ6Yは、第1サブユニットとしての感光体ユニット60、第2サブユニットとしての現像装置5Y、第1位置決め部材としての第1面板61、第2位置決め部材としての第2面板62、等で構成されている。
感光体ユニット60(第1サブユニット)には、感光体ドラム1Yが回転自在に保持されている。詳しくは、図示は省略するが、感光体ユニット60の長手方向両端の側壁に、軸受を介して、感光体ドラム1Yの両端軸部が支持されている。
現像装置5Y(第2サブユニット)には、感光体ドラム1Yに対してギャップH(現像ギャップ)をあけて対向する現像ローラ51Y(現像剤担持体)が、回転自在に保持されている。詳しくは、図示は省略するが、現像装置5Yの長手方向両端の側壁に、軸受を介して、現像ローラ51Yの両端軸部が支持されている。
第1面板61(第1位置決め部材)は、感光体ドラム1Yと現像ローラ51Yとを長手方向の一端側(図5の左側である。)で位置決めする。詳しくは、図4を参照して、第1面板61の第1の穴部61aに感光体ドラム1Yの軸部(一端側の軸部である。)が挿入され、第1面板61の第2の穴部61bに現像ローラ51Yの軸部(一端側の軸部である。)が挿入される。ここで、第1の穴部61aと第2の穴部61bとは、所定の現像ギャップHを形成できるように、それらの距離が高精度に設定されている。
第2面板62(第2位置決め部材)は、感光体ドラム1Yと現像ローラ51Yとを長手方向の他端側(図5の右側である。)で位置決めする。詳しくは、図4を参照して、第2面板62の第1の穴部62aに感光体ドラム1Yの軸部(他端側の軸部である。)が挿入され、第2面板62の第2の穴部62bに現像ローラ51Yの軸部(他端側の軸部である。)が挿入される。ここで、第1の穴部62aと第2の穴部62bとは、所定の現像ギャップHを形成できるように、それらの距離が高精度に設定されている。
このように、本実施の形態1では、突き当てコロを用いて現像ギャップHを形成するのではなく、2つの面板61、62を用いて現像ギャップHを形成しているので、突き当てコロによって感光体ドラム1Yの表面を傷つける不具合が抑止される。
ここで、本実施の形態1では、第1面板61(第1位置決め部材)は、感光体ユニット60(第1サブユニット)と現像装置5Y(第2サブユニット)とに、長手方向の一端側で固定されている。詳しくは、図4及び図5を参照して、感光体ユニット60の側壁に形成されたボス部60a1の雌ネジ部に、第1面板61の第3の穴部61cを介して、ネジ70が螺合されて、第1面板61が感光体ユニット60に固定される。さらに、現像装置5Yの側壁に形成されたボス部51Yaの雌ネジ部に、第1面板61の第4の穴部61dを介して、ネジ70が螺合されて、第1面板61が現像装置5Yに固定される。
これに対して、第2面板62(第2位置決め部材)は、感光体ユニット60(第1サブユニット)にのみ、長手方向の他端側で固定されている(現像装置5Yには固定されない。)。詳しくは、図4及び図5を参照して、感光体ユニット60の側壁に形成されたボス部60a2の雌ネジ部に、第2面板62の第3の穴部62cを介して、ネジ70が螺合されて、第2面板62が感光体ユニット60に固定される。
なお、図5の一点鎖線矢印は、ネジ70が螺合される方向を示す。
このように、本実施の形態1では、感光体ユニット60(又は、感光体ドラム1Y)や現像装置5Y(又は、現像ローラ51Y)の長手方向(図5の左右方向である。)の位置が確実に定まることになる。すなわち、感光体ユニット60は、第1面板61と第2面板62とによって長手方向両側から固定されていて、長手方向の位置が定められている。また、現像装置5Yは、第2面板62には固定されていないものの、第1面板61によって固定されているために、その長手方向の位置が定められている。したがって、感光体ユニット60や現像装置5Yの長手方向の位置が定まらずに、現像工程時に画像が乱れてしまったり、現像装置5Yが振動してトナー飛散が生じてしまったりする不具合が抑止される。
また、2つの面板61、62のうち、一方の面板(第2面板62)を感光体ユニット60のみで固定しているために、現像装置5Yや感光体ユニット60の長手方向の大きさ(寸法)にバラツキが生じてしまっても、双方の面板61、62に傾きや歪みが生じないために、感光体ドラム1Yと現像ローラ51Yとの現像ギャップが長手方向にわたって均一化される。すなわち、図5を参照して、一端側の現像ギャップH1と他端側の現像ギャップH2とがほぼ等しくなる(H1=H2である。)。したがって、出力画像の画像濃度にムラ(濃度偏差)が生じる不具合も抑止される。
ここで、図8〜図11を用いて、2つの面板610、620(位置決め部材)を感光体ユニット600と現像装置500とにそれぞれ固定したプロセスカートリッジ(便宜上、「従来のプロセスカートリッジ」と呼ぶ。)の不具合について説明する。
図8は従来のプロセスカートリッジを示す斜視図であり、図9は従来のプロセスカートリッジを示す分解図である。また、図10は、従来のプロセスカートリッジを長手方向に示す図である。さらに、図11は従来のプロセスカートリッジの第2面板620に歪みが生じた状態を示す図である。
第1面板610は、感光体ドラム1Yと現像ローラ51Yとを長手方向の一端側(図10の左側である。)で位置決めする。詳しくは、図9を参照して、第1面板610の第1の穴部610aに感光体ドラム1Yの軸部が挿入され、第1面板610の第2の穴部610bに現像ローラ51Yの軸部が挿入される。
第2面板620は、感光体ドラム1Yと現像ローラ51Yとを長手方向の他端側(図10の右側である。)で位置決めする。詳しくは、図9を参照して、第2面板620の第1の穴部620aに感光体ドラム1Yの軸部が挿入され、第2面板620の第2の穴部620bに現像ローラ51Yの軸部が挿入される。
また、第1面板610は、感光体ユニット600(第1サブユニット)と現像装置500(第2サブユニット)とに、長手方向の一端側で固定されている。詳しくは、図9及び図10を参照して、感光体ユニット600の側壁に形成されたボス部600a1の雌ネジ部に、第1面板610の第3の穴部610cを介して、ネジ70が螺合されて、第1面板610が感光体ユニット600に固定される。さらに、現像装置500の側壁に形成されたボス部500a1の雌ネジ部に、第1面板610の第4の穴部610dを介して、ネジ70が螺合されて、第1面板610が現像装置500に固定される。
同様に、第2面板620は、感光体ユニット600(第1サブユニット)と現像装置500(第2サブユニット)とに、長手方向の他端側で固定されている。詳しくは、図9及び図10を参照して、感光体ユニット600の側壁に形成されたボス部600a2の雌ネジ部に、第2面板620の第3の穴部620dを介して、ネジ70が螺合されて、第2面板620が感光体ユニット600に固定される。さらに、現像装置500の側壁に形成されたボス部500a2の雌ネジ部に、第2面板620の第4の穴部610cを介して、ネジ70が螺合されて、第2面板620が現像装置500に固定される。
このように構成された従来のプロセスカートリッジは、現像装置500や感光体ユニット600の長手方向の大きさ(寸法)にバラツキが生じてしまうと、面板610、620に傾きや歪みが生じて、感光体ドラム1Yと現像ローラ51Yとの現像ギャップが長手方向にわたって不均一化されてしまう。
例えば、図11(A)に示すように、現像装置500の長手方向の大きさが感光体ユニット600の長手方向の大きさに比べて小さく製造されてしまうと、双方のサブユニット500、600に固定された第2面板620に実線矢印方向の歪みが生じてしまう可能性がある。このように第2面板620に歪みが生じると、現像ローラ51Y(現像装置500)は破線矢印方向に傾いてしまい、一端側の現像ギャップH1が他端側の現像ギャップH2よりも大きくなってしまう(H1>H2である。)。したがって、出力画像の画像濃度にムラ(濃度偏差)が生じてしまう。
同様に、図11(B)に示すように、現像装置500の長手方向の大きさが感光体ユニット600の長手方向の大きさに比べて大きく製造されてしまうと、双方のサブユニット500、600に固定された第2面板620に実線矢印方向の歪みが生じてしまう可能性がある。このように第2面板620に歪みが生じると、現像ローラ51Y(現像装置500)は破線矢印方向に傾いてしまい、一端側の現像ギャップH1が他端側の現像ギャップH2よりも小さくなってしまう(H1<H2である。)。したがって、出力画像の画像濃度にムラ(濃度偏差)が生じてしまう。
これに対して、本実施の形態1では、第2面板62(第2位置決め部材)が、感光体ユニット60(第1サブユニット)にのみ固定されている(現像装置5Yには固定されない。)ために、現像装置5Yや感光体ユニット60の長手方向の大きさ(寸法)にバラツキが生じてしまっても、双方の面板61、62に傾きや歪みが生じないために、感光体ドラム1Yと現像ローラ51Yとの現像ギャップが長手方向にわたって均一化される。
なお、本実施の形態1では、第2面板62が感光体ユニット60のみに固定されるように構成したが、第2面板62が現像装置5Yのみに固定されるように構成することもできる。
また、本実施の形態1では、第1面板61が感光体ユニット60及び現像装置5Yに固定されて、第2面板62が感光体ユニット60のみに固定されるように構成した。これに対して、第2面板62が感光体ユニット60及び現像装置5Yに固定されて、第1面板61が感光体ユニット60のみ(又は、現像装置5Yのみ)に固定されるように構成することもできる。
そして、これらの場合にも、上述した本実施の形態1における効果と同様の効果を得ることができる。
ここで、本実施の形態1では、第2面板62(第2位置決め部材)が、感光体ユニット60及び現像装置5Yのうち第2面板62を固定しないサブユニットに当接しないように形成されている。すなわち、図5を参照して、第2面板62と現像装置5Yの側壁との間には間隙(図5の破線Qで囲んだ領域である。)が設けられていて、第2面板62が現像装置5Yに当接しないように形成されている。
これにより、現像装置5Yや感光体ユニット60の長手方向の大きさ(寸法)にバラツキが生じてしまっても、現像装置5Yが第2面板62に干渉して第2面板62に傾きや歪みが生じる不具合がなくなるため、上述した本実施の形態1における効果が確実に達成される。
また、図4等を参照して、本実施の形態1では、第2面板62(第2位置決め部材)が、現像装置5Yから離れた位置を固定位置とするのではなく、現像装置5Yに比較的近い位置を固定位置として感光体ユニット60に固定されている。
これにより、感光体ドラム1Yの位置決め用の穴部62aと、現像ローラ51Yの位置決め用の穴部62bと、固定用の穴部62c(固定位置)と、が比較的近い位置に配設されるために、仮に第2面板62に変形が生じてしまっても、現像ギャップHの変動が比較的小さくなる。
なお、本実施の形態1では、第2面板62(第2位置決め部材)を感光体ユニット60に単数の固定位置で固定したが、第2面板62(第2位置決め部材)を感光体ユニット60に複数の固定位置で固定することもできる。
図6及び図7は、第2面板62を感光体ユニット60に2つの固定位置で固定したプロセスカートリッジ6Yを示す図(別の実施形態を示す図)である。
図6及び図7に示すプロセスカートリッジ6Yも、第2面板62が、感光体ユニット60にのみ固定されている(現像装置5Yには固定されない。)。詳しくは、図7を参照して、感光体ユニット60の側壁に形成された第1のボス部60a21の雌ネジ部に、第2面板62の第3の穴部62cを介して、ネジ70が螺合されている。さらに、感光体ユニット60の側壁に形成された第2のボス部60a22の雌ネジ部に、第2面板62の第4の穴部62dを介して、ネジ70が螺合されている。こうして、第2面板62が感光体ユニット60に2つの固定位置で固定される。このような構成であっても、本実施の形態1と同様の効果を奏することになる。特に、第2面板62を複数の固定位置で固定する場合には、1つの固定位置で固定する場合に比べて、第2面板62の倒れが生じにくくなる。
なお、図6及び図7に示すプロセスカートリッジ6Yにおいて、第2面板62における2つの固定位置は同一の仮想平面上に配設されている。すなわち、第2面板62の同一面上に、固定用の2つの穴部62c、62dが形成されている。このように複数の固定位置の高さ(長手方向の高さである。)にバラツキをなくすことで、第2面板62の倒れが生じにくくなる。
なお、上述の構成では、第2面板62を単純な板状部材としたが、第2面板62を凹凸を有する部材とした場合であっても、複数の固定位置が同じ高さ位置(長手方向の高さ位置である。)になるように形成することで同様の効果を得ることができる。
また、図6及び図7に示すプロセスカートリッジ6Yにおいて、2つの固定位置のうち一方の固定位置(第3の穴部62cに対応した位置である。)は、現像装置5Yに比較的近い位置に配設されている。
これにより、仮に第2面板62に変形が生じてしまっても、現像ギャップHの変動が比較的小さくなる。
以上説明したように、本実施の形態1では、感光体ドラム1Y(像担持体)と現像ローラ51Y(現像剤担持体)との位置決めをおこなう第1面板61(第1位置決め部材)と第2面板62(第2位置決め部材)とを長手方向両端部にそれぞれ設けて、第1面板61を感光体ユニット60(第1サブユニット)と現像装置5Y(第2サブユニット)とに長手方向の一端側で固定して、第2面板62を感光体ユニット60及び現像装置5Yのいずれか一方に長手方向の他端側で固定している。これにより、感光体ドラム1Yを傷つける不具合や、感光体ドラム1Yや現像ローラ51Yの長手方向の位置が定まらない不具合、を生じさせることなく、感光体ドラム1Yと現像ローラ51YとのギャップHを長手方向にわたって高精度に均一化かつ適性化することができる。
なお、本実施の形態1では、感光体ドラム1Y、現像装置5Y、帯電部4Y、クリーニング部2Yを一体化してプロセスカートリッジ6Yを構成したが、プロセスカートリッジの構成はこれに限定されることなく、感光体ドラム1Yと現像装置5Yとのみでプロセスカートリッジを構成することもできるし、感光体ドラム1Yと現像装置5Yと、帯電部4Y及びクリーニング部2Yのいずれか一方、とでプロセスカートリッジを構成することもできる。このような場合にも、本実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態1では、2成分現像剤を用いる2成分現像方式のプロセスカートリッジ6Y(現像装置5Y)に本発明を適用したが、1成分現像方式(トナーのみを現像剤として用いる現像方式である。)のプロセスカートリッジ6Y(現像装置5Y)であって、現像ローラと感光体ドラムとの間に所定のギャップ(現像ギャップ)を設けるプロセスカートリッジ6Yに対しても本発明を適用することができる。その場合にも、本実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態2.
図12〜図15にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図12は、実施の形態2におけるプロセスカートリッジを長手方向に示す図である。図13は、図12において破線で囲んだ部分を示す拡大図である。
本実施の形態2におけるプロセスカートリッジは、第2位置決め部材62の変形や変位を制限する制限部材としての段付ネジ80が設けられている点が、前記実施の形態1のものとは相違する。
図12を参照して、本実施の形態2におけるプロセスカートリッジ6Yも、前記実施の形態1のものと同様に、第1サブユニットとしての感光体ユニット60、第2サブユニットとしての現像装置5Y、第1位置決め部材としての第1面板61、第2位置決め部材としての第2面板62、等で構成されている。
そして、本実施の形態2においても、前記実施の形態1と同様に、第1面板61(第1位置決め部材)は、感光体ユニット60(第1サブユニット)と現像装置5Y(第2サブユニット)とに、長手方向の一端側で固定されている。詳しくは、感光体ユニット60の側壁に形成されたボス部60a1の雌ネジ部に、第1面板61の第3の穴部61cを介して、ネジ70が螺合されて、第1面板61が感光体ユニット60に固定される。さらに、現像装置5Yの側壁に形成されたボス部51Yaの雌ネジ部に、第1面板61の第4の穴部61dを介して、ネジ70が螺合されて、第1面板61が現像装置5Yに固定される。
これに対して、第2面板62(第2位置決め部材)は、感光体ユニット60(第1サブユニット)にのみ、長手方向の他端側で固定されている(現像装置5Yには固定されない。)。詳しくは、感光体ユニット60の側壁に形成されたボス部60a2の雌ネジ部に、第2面板62の第3の穴部62cを介して、ネジ70が螺合されて、第2面板62が感光体ユニット60に固定される。
ここで、本実施の形態2におけるプロセスカートリッジ6Yは、前記実施の形態1のものとは異なり、第2面板62の変形や変位を制限する制限部材としての段付ネジ80が、第2面板62に当接しないように設置されている。
詳しくは、図13を参照して、段付ネジ80(制限部材)は、頭部80a(ネジ頭)、段部80b、雄ネジ部80c、等で構成される。そして、段付ネジ80の段部80bが第2面板62の穴部62fに当接しないように挿入されて、段付ネジ80の雄ネジ部80cが現像装置5Y(第2面板62を固定しないサブユニットである。)の雌ネジ部5Ycに螺合される。
さらに詳しくは、段付ネジ80は、段部80bの外径が第2面板62の穴部62fの穴径よりも充分に小さく、頭部80aの外径が第2面板62の穴部62fの穴径よりも大きくなるように形成されている。また、段付ネジ80の段部80bの長さは充分に長く形成されていて、現像装置5Y(ボス部5Yb)と第2面板62との隙間N1と、面板62と頭部80aとの隙間N2と、がそれぞれ充分に確保されている。
このように、段付ネジ80は、通常時には第2面板62に接触しないように構成されている。そして、仮に、第2面板62に大きな外力が加わった場合や、第2面板62を固定するネジ70の螺合が緩んでしまった場合等に、第2面板62が変形したり変位したりしても、段付ネジ80が第2面板62(穴部62f)に干渉して、その変形量や変位量が所定の範囲を超えないように制限される。すなわち、段付ネジ80は、第2面板62の変形や変位を制限する制限部材として機能することになる。
なお、本実施の形態2では、第2面板62の変形や変位を制限する制限部材として段付ネジ80を用いたが、制限部材の形態はこれに限定されることはなく、例えば、現像装置5Yのボス部5Ybに、第2面板62の穴部62fに挿入されるスタッドを設けることもできる。
このように、本実施の形態2では、第2面板62が現像装置5Yに当接しないように形成されるとともに、段付ネジ80が第2面板62に当接しないように形成されている。このことは、感光体ユニット60と現像装置5Yとの長手方向の長さ(面板61、62の固定に係る図12中のW1、W2の寸法である。)が設計公差幅の範囲内で一方が最大で仕上がって他方が最小で仕上がった場合であっても、第2面板62が現像装置5Yに当接せずに、段付ネジ80が第2面板62に当接しないことを意味するものである。
例えば、図12を参照して、感光体ユニット60の長手方向のスパンW1が設計上300±0.2mmに設定され、現像装置5Yの長手方向のスパンW2が設計上299.6±0.2mmに設定されている場合について考える。このような場合には、感光体ユニット60のスパンW1が設計公差幅の最小値の299.8mmで仕上がって、現像装置5YのスパンW2が設計公差幅の最大値の299.8mmで仕上がっても、第2面板62と現像装置5Yとの隙間N1は0mmになって、第2面板62に外力が加わり変形する不具合は生じないことになる。
また、具体的な数値の例示は省略するが、感光体ユニット60のスパンW1が設計公差幅の最大値で仕上がって、現像装置5YのスパンW2が設計公差幅の最小値で仕上がっても、第2面板62と段付ネジ80の頭部80aとの隙間N2がマイナスの数値になって第2面板62に外力が加わり変形する不具合が生じないように、隙間N2の値が設定されている。
ここで、本実施の形態2では、感光体ユニット60と現像装置5Yとの長手方向の長さ(スパン)W1、W2が設計公差幅の範囲内で一方が最大で仕上がって他方が最小で仕上がった場合であっても、第2面板62が現像装置5Yに当接せずに、段付ネジ80が第2面板62に当接しないように形成した。これに対して、感光体ユニット60と現像装置5Yとの長手方向の長さ(スパン)W1、W2が設計公差幅の70%以内で仕上がった場合にのみ、第2面板62が現像装置5Yに当接せずに、段付ネジ80が第2面板62に当接しないように形成することもできる。
例えば、感光体ユニット60の長手方向のスパンW1が設計上300±0.2mmに設定され、現像装置5Yの長手方向のスパンW2が設計上299.8±0.2mmに設定されている場合について考える。このような場合には、感光体ユニット60のスパンW1が設計公差幅の最小値の299.8mmで仕上がって、現像装置5YのスパンW2が設計公差幅の最大値の300.0mmで仕上がってしまうと、第2面板62と現像装置5Yとの隙間N1は−0.2mmになって、第2面板62が現像装置5Yに当接してしまうことになる。しかし、このように、部品の量産工程において、設計公差幅の範囲内で一方の部品が最大で仕上がり他方の部品が最小で仕上がる確率は、極めて低く無視できる程度である。また、万が一に、そのような最悪な仕上がりの組み合わせが生じてしまっても、第2面板62と現像装置5Yとが当接する力は軽微であるので、現像ギャップHへ与える影響も極めて小さい。一方、近年の射出成型等の製造技術の水準から鑑みれば、感光体ユニット60と現像装置5Yとの長手方向の長さ(スパン)W1、W2が設計公差幅の70%を超えてしまうことは極めて少ない。
このようなことから、感光体ユニット60と現像装置5Yとの長手方向の長さ(スパン)W1、W2が設計公差幅の70%以内で仕上がった場合にのみ、第2面板62が現像装置5Yに当接せずに、段付ネジ80が第2面板62に当接しないように形成することで、設計の自由度を高めることができる。
ここで、本実施の形態2におけるプロセスカートリッジ6Yは、感光体ドラム1Yや現像ローラ51Yを駆動する駆動部が、第2面板62が設置される側ではなくて、第1面板61が設置される側に設けられている。
詳しくは、図12を参照して、感光体ドラム1Yの軸部(第1面板61側の軸部である。)には駆動ギア91が設置され、現像ローラ51Yの軸部(第1面板61側の軸部である。)には駆動ギア92が設置され、これらの駆動ギア91、92には装置本体100に設置されたモータギア(不図示である。)が噛合する。そして、このモータギアから駆動ギア91、92に駆動力が伝達されて、感光体ドラム1Yと現像ローラ51Yとがそれぞれ所定の方向に回転駆動されることになる。
このように、感光体ドラム1Yや現像ローラ51Yを駆動する駆動部91、92を、感光体ユニット60と現像装置5Yとの双方のサブユニットに固定保持されて変形が生じにくい第1面板61の側に設けることで、モータギアと駆動ギア91、92との軸間距離の変動による噛み合い不良等の不具合が生じにくくなる。
また、本実施の形態2におけるプロセスカートリッジ6Yは、第2面板62(第2位置決め部材)が、現像装置5Y(第2サブユニット)にではなくて、感光体ユニット60(第1サブユニット)に固定されている。これにより、第2面板62に変形が生じた場合であっても、現像ローラ51Yの現像幅が、感光体ドラム1Yの感光幅からはみ出してしまう不具合を確実に防止することができる。
一般的に、図12等に示すように、現像ローラ51Yの現像幅は感光体ドラム1Yの感光幅からはみ出さないように形成されている(現像ローラ51Yの長手方向の長さが感光体ドラム1Yのそれよりも短くなるように形成され、現像ローラ51Yが感光体ドラム1Yに対して長手方向にはみ出さないように形成されている。)。このような構成において、図14に示すように、第2面板62が現像装置5Yに固定(ボス部5Ya2へのネジ70による固定である。)されてしまうと、フリーな状態にある段付ネジ80(その雄ネジ部が感光体ユニット60のボス部60cに螺合している。)の側で第2面板62が矢印方向に変形した場合に、破線丸部に示すように、現像ローラ51Yの現像幅が感光体ドラム1Yの感光幅からδだけはみ出してしまう可能性がある。このような場合には、出力画像上の幅方向端部の画像が欠けてしまう不具合が生じてしまう可能性がある。
これに対して、本実施の形態2では、第2面板62が感光体ユニット60に固定されているために、このような不具合が生じるのを確実に抑止することができる。
なお、感光体ユニット60及び現像装置5Yのうち第2面板62(第2位置決め部材)を固定するサブユニットに、第2面板62の姿勢を保持する単数又は複数の保持部を設けることが好ましい。
具体的に、図15を参照して、第2面板62を固定する感光体ユニット60に、第2面板62をネジ締結するためのボス部60a2とは別に、第2面板62の姿勢を保持する保持部としてのボス部60bを設ける。このボス部60b(保持部)は、第2面板62に面接触するように構成されていて、ネジ締結するためのボス部60a2とともに、第2面板62が変形(傾斜)しないように第2面板62の姿勢を保持することになる。なお、図15では、保持部を1つのボス部60bとしたが、保持部の数や形状はこれに限定されることはない。
以上説明したように、本実施の形態2においても、前記実施の形態1と同様に、感光体ドラム1Y(像担持体)と現像ローラ51Y(現像剤担持体)との位置決めをおこなう第1面板61(第1位置決め部材)と第2面板62(第2位置決め部材)とを長手方向両端部にそれぞれ設けて、第1面板61を感光体ユニット60(第1サブユニット)と現像装置5Y(第2サブユニット)とに長手方向の一端側で固定して、第2面板62を感光体ユニット60及び現像装置5Yのいずれか一方に長手方向の他端側で固定している。これにより、感光体ドラム1Yを傷つける不具合や、感光体ドラム1Yや現像ローラ51Yの長手方向の位置が定まらない不具合、を生じさせることなく、感光体ドラム1Yと現像ローラ51YとのギャップHを長手方向にわたって高精度に均一化かつ適性化することができる。
なお、本発明が前記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、前記各実施の形態の中で示唆した以外にも、前記各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は前記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
1Y 感光体ドラム(像担持体)、
5Y 現像装置(第2サブユニット)、
6Y、6M、6C、6K プロセスカートリッジ、
51Y 現像ローラ(現像剤担持体)、
60 感光体ユニット(第1サブユニット)、
61 第1面板(第1位置決め部材)、
62 第2面板(第2位置決め部材)、
80 段付ネジ(制限部材)、
80a 頭部、 80b 段部、 80c 雄ネジ部、
100 画像形成装置本体(装置本体)。
特開2006−58705号公報

Claims (13)

  1. 画像形成装置本体に対して着脱自在に設置されるプロセスカートリッジであって、
    像担持体を保持する第1サブユニットと、
    前記像担持体に対してギャップをあけて対向する現像剤担持体を保持する第2サブユニットと、
    前記像担持体と前記現像剤担持体とを長手方向の一端側で位置決めするとともに、前記第1サブユニットと前記第2サブユニットとに長手方向の一端側で固定される第1位置決め部材と、
    前記像担持体と前記現像剤担持体とを長手方向の他端側で位置決めするとともに、前記第1サブユニット及び前記第2サブユニットのいずれか一方に長手方向の他端側で固定される第2位置決め部材と、
    を備えたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 前記第2位置決め部材は、前記第1サブユニット及び前記第2サブユニットのうち当該第2位置決め部材を固定しないサブユニットに当接しないように形成されたことを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 前記第2位置決め部材に当接しないように配設されるとともに、前記第2位置決め部材の変形又は/及び変位を制限する制限部材を設けたことを特徴とする請求項2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 前記第1サブユニット及び前記第2サブユニットの長手方向の長さが設計公差幅の70%以内で仕上がった場合にのみ、前記第2位置決め部材が前記第2位置決め部材を固定しないサブユニットに当接しないように形成され、前記制限部材が前記第2位置決め部材に当接しないように形成されたことを特徴とする請求項3に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 前記制限部材は、段部と雄ネジ部とを具備する段付ネジであって、
    前記段付ネジの前記段部が前記第2位置決め部材の穴部に当接しないように挿入されて、前記段付ネジの前記雄ネジ部が前記第2位置決め部材を固定しないサブユニットの雌ネジ部に螺合されることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のプロセスカートリッジ。
  6. 前記第2位置決め部材は、前記第1サブユニット及び前記第2サブユニットのいずれか一方に複数の固定位置で固定されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  7. 前記第2の位置決め部材は、前記複数の固定位置が同一の仮想平面上に配設されるように形成されたことを特徴とする請求項6に記載のプロセスカートリッジ。
  8. 前記第2位置決め部材は、前記第1サブユニット及び前記第2サブユニットのいずれか一方のサブユニットに、当該第2位置決め部材を固定しない他方のサブユニットに近い位置を固定位置として固定されることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  9. 前記第2位置決め部材は、前記第1サブユニット及び前記第2サブユニットのいずれか一方のサブユニットに、前記固定位置とは異なる1以上の位置をも固定位置として固定されることを特徴とする請求項8に記載のプロセスカートリッジ。
  10. 前記第1サブユニット及び前記第2サブユニットのうち前記第2位置決め部材を固定するサブユニットに、前記第2位置決め部材の姿勢を保持する単数又は複数の保持部を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  11. 前記像担持体及び前記現像剤担持体を駆動する駆動部を前記第1位置決め部材が設置される側に設けたことを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  12. 前記第2位置決め部材は、前記第1サブユニット及び前記第2サブユニットのうち前記第1サブユニットに固定されることを特徴とする請求項1〜請求項11のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  13. 請求項1〜請求項12のいずれかに記載のプロセスカートリッジが前記画像形成装置本体に単数又は複数設置されたことを特徴とする画像形成装置。
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