JP2010059829A - 車両用エンジンン - Google Patents

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Abstract

【課題】専用の保護手段を講じることなく水温センサを,土砂や飛び石等の異物の飛来から保護し得るようにした車両用エンジンを提供する
【解決手段】シリンダ23を起立状態にして車体フレームFに搭載され,シリンダ23の頭部23hには,ウォータジャケット46の水温を検出する水温センサ50を取り付けた車両用エンジンEであって,シリンダ23の頭部の一側に,吸気ポート31の上流端開口部40の直下に開口するセンサ取り付け孔47を設け,このセンサ取り付け孔47に水温センサ50を装着し,さらにシリンダ23の頭部23hには,水温センサ50を挟んで相対向する左右一対のハンガボス52,52を形成し,これらハンガボス52,52に,車体フレームFから延出するエンジンハンガブラケット15Dを固着する。
【選択図】 図3

Description

本発明は,シリンダに,その内部のウォータジャケットの水温を検出する水温センサを取り付けた車両用エンジンに関する。
かゝる車両用エンジンは,例えば下記特許文献1に開示されるように,既に知られている。
特開2003−112677号公報
上記特許文献1に開示される車両用エンジンでは,略水平に配置されるシリンダの上面に水温センサが取り付けられているので,水温センサの地面からの距離が比較的小さく,特に不整地走行を主とするバギー車等のオフロード車両においては,走行中,土砂や飛び石等の異物の飛来を受け易い。そこで,上記異物から水温センサを保護すべく,それを専用の保護カバーで覆うなどの保護手段を講じる必要があるが,そうすることはコスト面で不利となる。
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,専用の保護手段を講じることなく水温センサを,土砂や飛び石等の異物の飛来から保護し得るようにした車両用エンジンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,シリンダを起立状態にして車体フレームに搭載され,前記シリンダの頭部には,シリンダ内の燃焼室に開口する吸気ポート及び排気ポートが設けられると共に,シリンダ内のウォータジャケットの水温を検出する水温センサを取り付けた車両用エンジンであって,前記シリンダの頭部の一側に,前記吸気ポートの上流端開口部の直下に開口するセンサ取り付け孔を設け,このセンサ取り付け孔に前記水温センサを装着し,さらにシリンダの頭部には,前記水温センサを挟んで相対向する左右一対のハンガボスを形成し,これらハンガボスに,車体フレームから延出するエンジンハンガブラケットを固着することを第1の特徴とする。
こゝで,シリンダを起立状態とは,シリンダの軸線が鉛直線上にくるか,もしくはシリンダの軸線が水平線よりも鉛直線に近い角度で前傾した状態をいう。
尚,前記シリンダの筒部は,後述する本発明の実施例中のシリンダヘッドに対応し,また前記ハンガボスは第2ハンガボス52に,前記エンジンハンガブラケットは第4エンジンハンガブラケット15Dにそれぞれ対応する。
また,本発明は,第1の特徴に加えて,前記吸気ポートの上流端開口部として,シリンダの頭部の一側に,端面に前記吸気ポートの上流端を開口させる吸気筒部を突設し,この吸気筒部の下部に,前記センサ取り付け孔に装着される前記水温センサの締めつけ部が密着する取り付け座を形成し,この取り付け座の一部が前記吸気筒部の下部に食い込むように,該吸気筒部の下部に切欠き状の座ぐりを削成したことを第2の特徴とする。
さらに,本発明は,第1の特徴に加えて,前記吸気ポート及び排気ポートの前記燃焼室への開口部を,これら開口部の周縁に対する外接円の中心が前記シリンダの軸線より前記水温センサと反対側にオフセットするように配置したことを第3の特徴とする。
さらにまた,本発明は,第2の特徴に加えて,前記一対のハンガボスを前記吸気筒部を介して一体に連結したことを第4の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば,シリンダの頭部に取り付けられる水温センサは,エンジンのウォータジャケット中,比較的温度変化の大きい部分の水温を検出することができる。
しかも,起立状態のシリンダの頭部に取り付けられる水温センサは,エンジンの高所に位置することになるから,下方からの飛び石,土砂等の異物との接触を極力回避することができる。さらに水温センサは,吸気ポートの上流端開口部の直下に配置されることになるから,上方からの異物との接触を吸気ポートの上流側に接続されるスロットルボディにより防ぐことができる。さらにまた,シリンダの頭部には,水温センサを挟んで相対向する左右一対のハンガボスが形成されるので,水温センサは,これらハンガボス及びこれらに固着されるエンジンハンガブラケットにより,左右外方からの異物との接触を防ぐことができる。このようにして,水温センサは,専用の保護カバーを設置することなく,周囲からの異物の飛来を避けることができるので,水温センサの耐久性の確保とコスト低減に寄与し得る。
本発明第2の特徴によれば,吸気筒部の下部に切欠き状の座ぐりを削成して,取り付け座の一部を吸気筒部の下部に食い込ませたことで,吸気筒部直下のシリンダ壁に,水温センサの締めつけのための充分広い取り付け座を確保できて水温センサの取り付けを確実にすると共に,水温センサを極力上方に配置することが可能となる。
本発明の第3の特徴によれば,吸気及び排気ポートの燃焼室への開口部は,燃焼室において全体的に水温センサと反対側に片寄せて配置されることになり,その結果,吸気ポートの燃焼室への開口部と水温センサとの間隔が広がるため,その間のウォータジャケットの容積を大きく確保することができ,水温センサ周りのウォータジャケットでの冷却水の滞留を防ぎ,正確な水温の検出が可能となる。
本発明の第4の特徴によれば,左右のエンジンハンガボスを吸気筒部により補強することができる。
以下,本発明の実施の形態を,添付図面に示した好適な実施例に基づいて説明する。
図1は本発明の実施例に係る四輪バギー車の側面図,図2は図1の2部拡大図,図3は図2中のエンジンの斜視図,図4は図2の4−4線断面図,図5は図2の5−5線断面図,図6は図4の6−6線断面図,図7は図2の7−7線断面図である。
先ず,図1において,本発明を実施した四輪バギー車Bの全体構成の説明から始める。四輪バギー車Bは,車体フレームFの前部に左右一対の前輪1f,1fを,またその後部に左右一対の後輪1r,1rをそれぞれ懸架し,車体フレームFの中央部にエンジンEを,そのクランク軸2を車両の左右方向に向けて搭載し,車体フレームFの上方前部に燃料タンク3,その後部にサドル4を取り付けて,鞍乗り型に構成される。また車体フレームFの前端部に固設されたヘッドパイプ5には,前輪1f,1fを操向するバー型の操向ハンドル6が軸支される。
車体フレームFに及びエンジンEに左右一対のリアフォーク7,7がピボット軸8を介して上下揺動自在に連結され,これらリアフォーク7,7の後端部に後輪1r,1rが軸支されると共に,これらリアフォーク7,7と車体フレームFとの間にリアクッション9が取り付けられる。こうして,後輪1r,1rは車体フレームFに懸架される。
エンジンEは,その後部左側面に出力軸11を突出させており,この出力軸11の外端に駆動スプロケット12が固着される。この駆動スプロケット12と,それに対応して左方の後輪1rのハブに固着される従動スプロケット13と間に伝動チェーン14が巻き掛けられ,これらにより後輪1r,1rが駆動されるようになっている。
図2において,車体フレームFには,それぞれエンジンEの左右両側面に対向して配置される一対の第1〜第4エンジンハンガブラケット15A,15A〜15D,15Dが設けられ,第1エンジンハンガブラケット15A,15Aは,エンジンEの後端部とリアフォーク7,7の支持に関与し,第2エンジンハンガブラケット15B,15BはエンジンEの前寄りの下部の支持に関与し,第3エンジンハンガブラケット15C,15CはエンジンEの前端部の支持に関与し,第4エンジンハンガブラケット15D,15DはエンジンEの上部の支持に関与する。各エンジンハンガブラケットのエンジンEへの結合にはボルトが使用される。
次に,図2及び図4により,前記リアフォーク7,7の支持構造周りを詳細に説明する。
エンジンEのクランクケース22には,その後面より突出する第1ハンガボス17が一体に形成されており,これを左右より挟むように一対の前記第1エンジンハンガブラケット15A,15Aが配置され,これら第1ハンガボス17及び第1エンジンハンガブラケット15A,15Aに前記ピボット軸8が挿通される。このピボット軸8は,その両端部を左右の第1エンジンハンガブラケット15A,15Aより外方に延出させており,その両端延出部により,左右一対の前記リアフォーク7,7前端部の支持ボス7a,7aがニードルベアリング18,18を介して支持される。ピボット軸8は,一方の支持ボス7aの外端に当接させる頭部8aを一端に有し,その他端部には,他方の支持ボス7aの外端に対向させるナット19が螺着され,割りピン20で固定される。左右の支持ボス7a,7aは,クロスメンバ7bにより一体に連結される。
こうして,1本のピボット軸8によって,エンジンEの第1ハンガボス17と車体フレームFの第1エンジンハンガブラケット15A,15Aとが結合されると共に,左右のリアフォーク7,7は揺動自在に支持される。即ち,ピボット軸8は,エンジンEの車体フレームFへの固定支持と,リアフォーク7,7の揺動支持の二役を果たすことになり,構造の簡素化に貢献する。またリアフォーク7,7は,ピボット軸8を介して,第1ハンガボス17及び第1エンジンハンガブラケット15Aの両方に支持されることになるから,その支持剛性が高められる。
次に,図2〜図4により,エンジンEについて説明する。
エンジンEは水冷式4サイクル式であり,クランクケース22と,このクランクケース22の前部から起立するシリンダ23とからなるエンジン本体21を有し,そのクランクケース22は,互いに個別に成形された左側ケース半体22a及び右側ケース半体22bをクランク軸2の軸線と直交する鉛直面で相互にボルト接合して構成される。またシリンダ23は,クランクケース22の前部上端面に接合されるシリンダブロック23bと,このシリンダブロック23bの上端に接合されるシリンダヘッド23hと,このシリンダヘッド23hの上端に接合されるヘッドカバー23cとで構成される。こゝで,シリンダ23の起立とは,シリンダ23の軸線Y,即ちシリンダボア24の中心線が鉛直線V上にくるか,もしくは該軸線Yが水平線Hよりも鉛直線Vに近い角度で前傾した状態をいう。図示例の場合は後者となっている。
クランクケース22内は,シリンダ23直下のクランク室25と,このクランク室25の後方に並ぶミッション室26とに区画されており,クランク室25にはクランク軸2,ミッション室26には多段変速機Tがそれぞれ収容される。
シリンダブロック23bには一つのシリンダボア24が形成されており,これに嵌装されるピストン27は,上記クランク軸2にコンロッド28を介して連接される。
図6及び図7において,シリンダヘッド23hには,シリンダボア24に連なる燃焼室29と,この燃焼室29に開口する吸気ポート31及び排気ポート32とが形成される。これら吸気及び排気ポート31,32は,燃焼室29側でそれぞれ二股状に分岐して燃焼室29に開口しており,これらの開口端を開閉する各一対の吸気及び排気弁33,34がシリンダヘッド23hに装着される。これら吸気及び排気弁33,34を開閉駆動する動弁装置35が,シリンダヘッド23h及びヘッドカバー23c間に画成される動弁室36に配設される。
またシリンダヘッド23hには点火プラグ37が,その電極を吸気及び排気弁33,34に囲まれる燃焼室29の中心部に臨ませて螺着される。この点火プラグ37は,動弁室36を上下に貫通してシリンダヘッド23h及びヘッドカバー23cに取り付けられる筒状のプラグガイド38に収容される。
吸気ポート31の上流端は,シリンダヘッド23hの後面に一体に突設される吸気筒部40の端面に開口し,その吸気筒部40にはスロットルボディ41がインシュレータリング42を介して連結される。このスロットルボディ41には,吸気ポート31に連なる吸気道43を開閉するスロットル弁44と,吸気ポート31に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁45が取り付けられる。
シリンダブロック23b及びシリンダヘッド23hには,一連のウォータジャケット46が設けられており,前記吸気筒部40直下のシリンダヘッド23hの後壁には,この後壁を前後に貫通してウォータジャケット46に達する第1センサ取り付け孔47と,この第1センサ取り付け孔47の外端が開口する取り付け座48とが設けられる。その際,取り付け座48の一部が吸気筒部40の下部に食い込むように,吸気筒部40の下部に切欠き状の座ぐり49が削成される。第1センサ取り付け孔47には,ウォータジャケット46内の水温を検出する水温センサ50が螺着され,その締めつけ部50aが取り付け座48に密着する。
かくして,シリンダヘッド23hに装着される水温センサ50は,エンジンEのウォータジャケット46中,比較的温度変化の大きいシリンダヘッド23h内の水温を検出して,その検出信号を,燃料噴射装置,点火装置等を制御する電子制御ユニットに送るので,燃料噴射装置,点火装置等をエンジン温度の変化に迅速に対応して的確に制御することができる。しかも,起立状態のシリンダ23のシリンダヘッド23hに装着される水温センサ50は,エンジンEの高所に位置することになるから,下方からの飛び石,土砂等の異物の飛来を極力回避することができる。
また,吸気筒部40の直下に配置される水温センサ50は,上方からの異物との接触を吸気筒部40及びそれに接続されるスロットルボディ41により防ぐことができる。
さらに,吸気筒部40の下部に切欠き状の座ぐり49を削成して,取り付け座48の一部を吸気筒部40の下部に食い込ませることで,吸気筒部40直下のシリンダヘッド23h後壁に,水温センサ50の締めつけのための充分広い取り付け座48を確保できて水温センサ50の取り付けを確実にすると共に,水温センサ50を極力上方に配置することが可能となる。
図3及び図7により,上記水温センサ50の更なる保護構造について説明する。
シリンダヘッド23hの後壁には,水温センサ50を挟んで互いに対向する左右一対の第2ハンガボス52,52が一体に形成される。その際,左右の第2ハンガボス52,52は,前記吸気筒部40を介して一体に連結される。こうすることで,両第2ハンガボス52,52は吸気筒部40により補強される。これら第2ハンガボス52には,それらの左右方向外端面に開口するねじ孔53,53が設けられており,これら第2ハンガボス52,52に,ディスタンスカラー54,54を介して左右一対の前記第4エンジンハンガブラケット15D,15Dの下端部が重ねられると共に,上記ねじ孔53,53螺合するボルト55,55により固着される。そして,第4エンジンハンガブラケット15D,15Dの上端部は,ボルト56,56により車体フレームFに固着される。この第4エンジンハンガブラケット15D,15Dは,車体フレームFに溶接しておくこともできるが,上記のように,車体フレームFに着脱可能にしておくと,エンジンEの車体フレームFへの搭載作業上,有利である。
かくして,左右の第4エンジンハンガブラケット15D,15D間に挟まれるように配置される水温センサ50は,左右外側方からの異物との接触を一対の第2ハンガボス52,52及び第4エンジンハンガブラケット15D,15Dにより防ぐことができる。
以上のようにして,水温センサ50は,専用の保護カバーを設置することなく,周囲からの異物の飛来を避けることができるので,水温センサ50の耐久性の確保とコスト低減に寄与し得る。
また燃焼室29において,吸気弁33及び排気弁34によりそれぞれ開閉される吸気ポート31及び排気ポート32の開口部は,これら開口部の周縁に対する外接円57の中心57cが前記軸線Yより前記水温センサ50と反対側にオフセットeするよう配置される。要するに,吸気及び排気ポート31,32の燃焼室29への開口部は,燃焼室29において全体的に水温センサ50と反対側に片寄せて配置されることになる。こうすると,吸気ポート31の燃焼室29への開口部と水温センサ50との間隔が広がるため,その間のウォータジャケット46の容積を大きく確保することができ,これにより水温センサ50周りのウォータジャケット46での冷却水の滞留を防ぎ,水温の正確な検出が可能となる。
次に,図2及び図4により,前記多段変速機T及びその周辺構造について説明する。
クランクケース22のミッション室26に収容される多段変速機Tは,クランクケース22によりクランク軸2と平行に支持される入力軸10及び出力軸11を備えており,出力軸11は入力軸10の後方に配置され,入力軸10はクランク軸2及び出力軸11の上方に配置される。このような配置によりクランクケース22の前後方向のコンパクト化,延いてはエンジンEのコンパクト化を図ることができる。しかも,前述のように,クランクケース22は,クランク軸2の軸線と直交する鉛直面で接合される左側ケース半体22a及び右側ケース半体22bで構成されるので,左側ケース半体22a及び右側ケース半体22bの接合の際,これらにより上記三軸の各両端部を容易に支持することができる。
入力軸10及びクランク軸2は,各右端部をクランクケース22の外側方に突出させており,それらの右端部間に1次伝動装置61が設けられる。この1次伝動装置61は,クランク軸2に固着される小径の駆動ギヤ62と,入力軸10に回転自在に支持されて駆動ギヤ62に噛合する大径の従動ギヤ63とからなっており,その従動ギヤ63及び入力軸10間を遮断可能に連結するクラッチ64が入力軸10に取り付けられる。入力軸10の中空部には,前記操向ハンドル6に設けられるクラッチレバーをクラッチ64のレリーズ部材に連動させるプッシュロッド65が配設され,このプッシュロッド65のクラッチレバーによる進退操作することにより,クラッチ64は,従動ギヤ63及び入力軸10間を連結するオン状態と,従動ギヤ63及び入力軸10間を遮断するオフ状態とに作動が切り換えられる。
クランクケース22の右側面には,1次伝動装置61と,クラッチ64の外周部を覆うサイドカバー66がボルト接合され,またこのサイドカバー66には,クラッチ64の外端面を覆うクラッチカバー67が接合される。
また,クランク軸2の左端部もクランクケース22の外側方に突出しており,その左端部とクランクケース22との間には,クランク軸2により駆動される発電機68が取り付けられ,この発電機68を覆う発電機カバー69がクランクケース22の左外側面に接合される。
変速機Tは,さらに,上記入力軸10及び出力軸11間に配設される第1〜第5速ギヤ列G1〜G2を備えており,任意のギヤ列を選択して確立させるようになっている。
出力軸11は,その一端部をクランクケース22の左外側方に突出させており,その一端部に前記駆動スプロケット12が固着される。そして,この駆動スプロケット12を覆う合成樹脂製のスプロケットカバー70が,クランクケース22の左外側面に突設される複数の取り付けボス71にボルト72で固着される。
図2,図3及び図5に示すように,シリンダ23の後方に張り出すクランクケース22の上面には,スタータモータ75と,このスタータモータ75の直後に配置されるスピードセンサ76が取り付けられる。ところで,前記シリンダ23は,その軸線Yを,クランク軸2の中心に対して,スタータモータ75と反対側に一定距離sオフセットするよう配置される。シリンダ23のこのような配置によれば,クランクケース22の,シリンダ23後方への張り出し上面が広くなり,その張り出し上面へのスタータモータ75及びスピードセンサ76の設置が容易となる。
図2に明示するように,クランクケース22の上面において,スタータモータ75は前記入力軸10の直上部に,またスピードセンサ76は前記出力軸11の直上部にそれぞれ配置される。そしてスタータモータ75の取り付けフランジ75aがボルト77によりクランクケース22に固着される。
他方,スピードセンサ76は,出力軸11上の,それと一体回転するギヤ78,図示例では第4速ギヤ列G4の従動ギヤ78の回転速度を車速として検出するように配置される。即ち,上記ギヤ78の歯部に向かって開口する第2センサ取り付け孔81がクランクケース22の上壁に設けられ,スピードセンサ76は,この第2センサ取り付け孔81に嵌挿して先端感知部を上記ギヤ78の歯部に近接させた状態で,取り付けフランジ76aが,クランクケース22上面に突設されるボス79にボルト80で固着される。
クランクケース22の右端部には,クランクケース22の上面より起立してスピードセンサ76の右側面を覆う隆起壁85が形成される。この隆起壁85は前記サイドカバー66の接合部となり,これら隆起壁85及びサイドカバー66間のスペース86には,スタータモータ75の駆動力をクランク軸2に伝達する始動伝動装置87や,必要に応じてキックスタータ機構等が収容される。
また前記スプロケットカバー70は,その上端がクランクケース22の上方に突出して,その側面視でスピードセンサ76の左側面の少なくとも一部と重なるように構成される。
このような隆起壁85及びスプロケットカバー70により,スピードセンサ76は左右両外側方から覆われ,保護されることになり,左右外側方からの飛び石や土砂等の異物の飛来を防ぐことができる。
ところで,前述のように,入力軸10をクランク軸2及び出力軸11の上方に配置して,クランクケース22のコンパクト化を図ったことから,クランクケース22の上面は狭くなるが,クランクケース22の上面の,入力軸10の直上部にスタータモータ75を,また出力軸11の直上部にスピードセンサ76をそれぞれ配置したので,その配置のためのスペース効率がよく,スタータモータ75及びスピードセンサ76の設置によるエンジンEの大型化を回避することができる。
しかも,出力軸11の直上部に配置されるスピードセンサ76は,シリンダ23から充分に離れることになるから,シリンダ23の熱の影響を受け難くなる。
さらに,このスピードセンサ76は,その左右両側もクランクケース22の隆起壁85及びスプロケットカバー70により保護され,左右外側方からの飛び石や土砂等の異物の飛来を防ぐことができる。
また,クランクケース22の上面にスピードセンサ76を配置したことで,前述のように,クランクケース22の後面に突設した第1ハンガボス17や,これにピボット軸8を介して揺動自在に支持される左右のリアフォーク7,7により,スピードセンサ76は,後方からの異物の飛来を防ぐことができる。したがって,スピードセンサ76専用の保護カバーは不要となる。
以上,本発明の実施例を説明したが,本発明は上記実施例に限定されるものではなく,本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことができる。例えば,本発明は四輪バギー車以外の車両,例えば自動二輪車,自動三輪車のエンジンへの適用も可能である。
本発明の実施例に係る四輪バギー車の側面図。 図1の2部拡大図。 図2中のエンジンの斜視図。 図2の4−4線断面図。 図2の5−5線断面図。 図4の6−6線断面図。 図2の7−7線断面図。
符号の説明
B・・・・・・・車両(四輪バギー車)
E・・・・・・・エンジン
F・・・・・・・車体フレーム
e・・・・・・・オフセット
15D・・・・・エンジンハンガブラケット(第4エンジンハンガブラケット)
23・・・・・・シリンダ
23h・・・・・シリンダの頭部(シリンダヘッド)
29・・・・・・燃焼室
31・・・・・・吸気ポート
32・・・・・・排気ポート
40・・・・・・吸気筒部
46・・・・・・ウォータジャケット
47・・・・・・センサ取り付け孔(第1センサ取り付け孔)
48・・・・・・取り付け座
79・・・・・・座ぐり
50・・・・・・水温センサ
50a・・・・・締めつけ部
52・・・・・・ハンガボス(第2ハンガボス)
57・・・・・・外接円
57a・・・・・上記外接円の中心

Claims (4)

  1. シリンダ(23)を起立状態にして車体フレーム(F)に搭載され,前記シリンダ(23)の頭部(23h)には,シリンダ(23)内の燃焼室(29)に開口する吸気ポート(31)及び排気ポート(32)が設けられると共に,シリンダ(23)内のウォータジャケット(46)の水温を検出する水温センサ(50)を取り付けた車両用エンジン(E)であって,
    前記シリンダ(23)の頭部の一側に,前記吸気ポート(31)の上流端開口部(40)の直下に開口するセンサ取り付け孔(47)を設け,このセンサ取り付け孔(47)に前記水温センサ(50)を装着し,さらにシリンダ(23)の頭部(23h)には,前記水温センサ(50)を挟んで相対向する左右一対のハンガボス(52,52)を形成し,これらハンガボス(52,52)に,車体フレーム(F)から延出するエンジンハンガブラケット(15D)を固着することを特徴とする車両用エンジン。
  2. 請求項1記載の車両用エンジンンにおいて,
    前記吸気ポート(31)の上流端開口部(40)として,シリンダ(23)の頭部の一側に,端面に前記吸気ポート(31)の上流端を開口させる吸気筒部(40)を突設し,この吸気筒部(40)の下部に,前記センサ取り付け孔(47)に装着される前記水温センサ(50)の締めつけ部(50a)が密着する取り付け座(48)を形成し,この取り付け座(48)の一部が前記吸気筒部(40)の下部に食い込むように,該吸気筒部(40)の下部に切欠き状の座ぐり(49)を削成したことを特徴とする,車両用エンジンン。
  3. 請求項1記載の車両用エンジンンにおいて,
    前記吸気ポート(31)及び排気ポート(32)の前記燃焼室(29)への開口部を,これら開口部の周縁に対する外接円(57)の中心(57a)が前記シリンダ(23)の軸線(Y)より前記水温センサ(50)と反対側にオフセット(e)するように配置したことを特徴とする,車両用エンジンン。
  4. 請求項2記載の車両用エンジンンにおいて,
    前記一対のハンガボス(52,52)を前記吸気筒部(40)を介して一体に連結したことを特徴とする,車両用エンジンン。
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