JP2013177870A - 水冷式内燃機関の支持構造 - Google Patents

水冷式内燃機関の支持構造 Download PDF

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Abstract

【課題】水冷式内燃機関を車体フレームに固定する支持部が強固に形成されるとともに、支持部によってサーモ弁ケースの周辺を補強することができる水冷式内燃機関の支持構造を提供する。
【解決手段】車両2を構成する車体フレーム20に支持される水冷式内燃機関1であって、水冷式内燃機関の少なくともシリンダヘッド14の内外を通して冷却水を循環させる冷却装置と、冷却装置を循環する冷却水の制御を行なうサーモ弁73と、シリンダヘッド14に一部が側面から膨出するように一体成形されサーモ弁を収容するサーモ弁ケース72とを備えた水冷式内燃機関の支持構造において、シリンダヘッドとサーモ弁ケースに跨るように一体成形されてシリンダヘッドに形成された支持部16Lが、車体フレーム20に固定されることを特徴とする水冷式内燃機関の支持構造。
【選択図】図4

Description

本発明は、シリンダヘッドにサーモ弁を収容するサーモ弁ケースを備えた水冷式内燃機関の車体フレームへの支持構造に関する。
サーモ弁を収容するサーモ弁ケースを、シリンダヘッドの後端を一部膨出させてシリンダヘッドに一体成形して備えた水冷式内燃機関が、例えば、下記特許文献1に示されている。
しかしながら、特許文献1に示されるような構造では、気筒数あるいは排気量アップによる冷却性向上のためにサーモ弁が大きくなった場合には、サーモ弁を収容するサーモ弁ケースが大きくなり、シリンダヘッドからの膨出が大きくなり、サーモ弁ケース周辺の剛性が低下するおそれがあった。
特開2010−236484(図2〜図4)
本発明は、上記従来技術に鑑み、水冷式内燃機関を車体フレームに固定する支持部が強固に形成されるとともに、支持部によってサーモ弁ケースの周辺を補強することができる水冷式内燃機関の支持構造を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両を構成する車体フレームに支持される水冷式内燃機関であって、同水冷式内燃機関の少なくともシリンダヘッドの内外を通して冷却水を循環させる冷却装置と、同冷却装置を循環する冷却水の制御を行なうサーモ弁と、前記シリンダヘッドに一部が側面から膨出するように一体成形され前記サーモ弁を収容するサーモ弁ケースとを備えた水冷式内燃機関の支持構造において、前記シリンダヘッドと前記サーモ弁ケースに跨るように一体成形されて前記シリンダヘッドに形成された支持部が、前記車体フレームに固定されることを特徴とする水冷式内燃機関の支持構造である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の水冷式内燃機関の支持構造において、前記支持部は、前記車体フレームに締結するための内燃機関締結部材が挿入される支持ボス部を備え、同支持ボス部から複数の補強リブが放射状に前記サーモ弁ケースおよびシリンダヘッドに向かって形成されたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の水冷式内燃機関の支持構造において、前記補強リブの延長上に前記サーモ弁ケースの中心部と前記支持ボス部の中心部が位置するように、同補強リブの幅が設定されたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2または請求項3に記載の水冷式内燃機関の支持構造において、前記支持部は、前記補強リブと同補強リブの間を接続する連結壁とを備え、同連結壁が前記サーモ弁ケースから前記支持ボス部に致る間を絶え間なく結合して構成されたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の水冷式内燃機関の支持構造において、前記支持部は、車幅方向の厚さが前記支持ボス部から前記シリンダヘッドに致るに従い、漸次厚く形成されたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項2ないし請求項5のいずれかに記載の水冷式内燃機関の支持構造において、前記サーモ弁ケースに隣接して車幅方向内側において、前記シリンダヘッドには、冷却水を通すジョイント部が設けられ、側面視で前記支持部における支持ボス部の延出方向と、前記ジョイント部の延出方向が略直交していることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の水冷式内燃機関の支持構造において、前記サーモ弁ケースの蓋部材を蓋締結部材で固定するための雌ネジ部が、前記支持部とずらした位置に配置されたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の水冷式内燃機関の支持構造において、前記サーモ弁ケースが、前記シリンダヘッドの車幅方向における一側端部に配置され、他側端部には、同シリンダヘッドに設けられた動弁装置の駆動力伝達機構を収容する伝達機構収容室がシリンダヘッドから膨出して、膨出部が形成されて、同膨出部に第2の支持部が設けられたことを特徴とする。
請求項1の発明の水冷式内燃機関の支持構造によれば、シリンダヘッドから膨出するサーモ弁ケースから周囲のシリンダヘッドに亘って連結される支持部がシリンダヘッドに一体に形成されたため、水冷式内燃機関を車体フレームに固定する支持部が強固に形成されるとともに、支持部によってサーモ弁ケースの周辺を補強することができる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、内燃機関締結部材が挿入される支持ボス部と、シリンダヘッドおよびサーモ弁ケースとの間の剛性が高められ、支持部全体としての強度が向上する。
請求項3の発明によれば、請求項2の発明の効果に加え、補強リブの延長上にサーモ弁ケースの中心部と支持ボス部の中心部を含むように、補強リブの幅が設定されることで、補強リブの連結剛性が一層高められる。
請求項4の発明によれば、請求項2または請求項3の発明の効果に加え、支持部におけるサーモ弁ケースから支持ボス部に致る間の連結が絶え間なく連結壁で結合されたことで、剛性が一層高められる。
請求項5の発明によれば、請求項2ないし請求項4のいずれかの発明の効果に加え、支持部の車幅方向厚さが、シリンダヘッド側に向けて漸次厚く形成されたことで、シリンダヘッドとの付け根部の剛性が高められる。
請求項6の発明によれば、請求項2ないし請求項5のいずれかの発明の効果に加え、支持ボス部とジョイント部の延出方向が略直交しているので、それぞれに結合される部品との干渉が抑制され、組み付け性が向上する。
請求項7の発明によれば、請求項1ないし請求項6のいずれかの発明の効果に加え、内燃機関締結部材が挿入される支持部の支持ボス部と、蓋部材を締結するためのサーモ弁ケースの雌ネジ部とが、ずらして配置されることとなり、内燃機関締結部材と蓋締結部材との干渉が防止され、組み付け作業を効率良くできる。
請求項8の発明によれば、請求項1ないし請求項7のいずれかの発明の効果に加え、サーモ弁ケースとは車幅方向反対側に配置された第2の支持部が、伝達機構収容室の膨出部に設けられたので、車幅方向に相対してシリンダヘッドに配置される支持部と第2の支持部の長さや形状を略同じように形成できて、支持部の支持ボス部と、第2の支持部の第2の支持ボス部の剛性を均衡させてバランスよく水冷式内燃機関を支持することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る水冷式内燃機関の支持構造を備えた水冷式内燃機関を搭載した自動二輪車の要部左側面図である。 本発明の一実施形態に係る水冷式内燃機関の支持構造を備えた水冷式内燃機関の左側面外観図である。 図1中の自動二輪車の車体フレームの要部左側面図である。 図2中のシリンダヘッド後部左側面の拡大図である。 図4中、V矢視による、シリンダヘッドの左後部の斜視図である。 図2中、VI−VI矢視による、動弁装置を外して示されるシリンダヘッドの平面図である。
図1から図6に基づき、本発明の一実施形態に係る水冷式内燃機関の支持構造につき説明する。
なお、本明細書の説明および特許請求の範囲における前後左右上下等の向きは、本実施形態に係る水冷式内燃機関の支持構造を備えた水冷式内燃機関1を、車両に搭載した状態での車両の向きに従うものとする。本実施形態において車両は小型車両であり、自動二輪車2である。
また、図中矢印FRは車両前方を、LHは車両左方を、RHは車両右方を、UPは車両上方を、それぞれ示す。
なお、図中に添記した黒小矢印は、本実施形態における冷却水の流れを参照のため模式的に示すものである。
図1から図6は、本発明の一実施形態に係るものであり、図1に、本実施形態の水冷式内燃機関(以下単に「内燃機関」という)1を、自動二輪車2に搭載された状態で示す。
本実施形態に係る内燃機関1は、そのクランクケース10内の後部に変速機4(図2参照)を一体に備えて、いわゆるパワーユニットを構成しており、そのクランク軸11を自動二輪車2の車幅方向、すなわち左右方向に配向させて自動二輪車2に搭載された、水冷式2気筒4ストロークサイクル内燃機関である。
図1に示されるように、本実施形態に係る内燃機関1を搭載した自動二輪車2の車両を構成する車体フレーム20は、ヘッドパイプ21から後方へ左右一対のメインフレーム22が延出し、その後端部でセンタフレーム23に接続されている。
センタフレーム23は、若干後ろ向きに延出した後に、下方に屈曲している。
また、ヘッドパイプ21から斜め急角度に下方へ左右一対のダウンフレーム24が、側面視でセンタフレーム23に略平行に延出している。
さらに、センタフレーム23の上部からは、図示しないシートレールが後方に延出し、シートレールの中央部とセンタフレーム23の下部とを連結した図示しないバックステーが、シートレールを支持し、それらが車体フレーム20を構成している。
以上のような車体フレーム20において、ヘッドパイプ21にはフロントフォーク25が枢支され、その下端に前輪26が軸支されている。
また、センタフレーム23の下部に前端を支持されたリヤフォーク27が、後方へ延出し、その後端に図示しない後輪が軸支され、リヤフォーク27と車体フレーム20との間には、図示しないリヤクッションが介装されている。
メインフレーム22の前部には、燃料タンク28が架設され、燃料タンク28の後方にシート29が図示しないシートレールに支持されて設けられている。
図2に示されるように、内燃機関1は、上述のように変速機4を一体に構成したもので、クランク軸11を軸支するクランクケース10は、上側クランクケース11Aと下側クランクケース11Bからなる上下割りに構成されて締結結合されるとともに、下側クランクケース11Bの下にはオイルパン12が取り付けられる。
変速機4を内蔵するクランクケース10のクランク軸11上方に、シリンダ軸線Xを若干前傾させて、シリンダ13、シリンダヘッド14が、順次重ねられるように起立した姿勢で突設されている。
さらにシリンダヘッド14の上部を覆うようにシリンダヘッドカバー15が取付けられる。
図3に車体フレーム20のうちのヘッドパイプ21、メインフレーム22、センタフレーム23およびダウンフレーム24が示されるように、内燃機関1は、メインフレーム22、センタフレーム23およびダウンフレーム24に懸架される。
なお、図3中には、参照のため2点鎖線で、取り付けられた内燃機関1を示すとともに、対応する内燃機関1の各支持部の符号を鉤括弧中に付記する。
すなわち、メインフレーム22には左右の上部支持ブラケット31L、31Rが設けられ、内燃機関1のシリンダヘッド14の後部に設けられた左右の上部支持部16L、16Rが締結固定される。
左右のダウンフレーム24の下端には、前部支持ブラケット32、32が設けられ、内燃機関1の上側クランクケース11Aの前部に設けられた左右の前部支持部17、17が締結固定される。
左右のセンタフレーム23の上部には、後部支持ブラケット33、33が設けられ、内燃機関1の上側クランクケース11Aの後部に設けられた左右の後部支持部18、18が締結固定される。
左右のセンタフレーム23の下部には、下部支持ブラケット34、34が設けられ、内燃機関1の下側クランクケース11Bの後部に設けられた左右の下部支持部19、19が締結固定される。
図2に示されるように、内燃機関1のシリンダヘッド14からは後方に、吸気ポート51に接続して吸気管52が延出し、スロットルボディ53を介して図示しないエアクリーナに至っている。
シリンダヘッド14から前方には、排気ポート54に接続して排気管55が延出し、下方に屈曲して内燃機関1の下方を後方に延び、図示しないマフラーに至っている。
内燃機関1の上側クランクケース10Aには、2本のシリンダボアを有するシリンダ13が一体に形成され、シリンダヘッド14が重ねられ、締結ボルト58(図6参照)によりシリンダヘッド13と、シリンダ12を構成する上側クランクケース10Aとが一体に締結される。
シリンダ12内には図示しないピストンが往復摺動自在に嵌合され、内燃機関1の運転に伴いクランク軸11が回転駆動される。
シリンダヘッド14とシリンダヘッドカバー15との間には動弁室60が形成され、シリンダヘッド14には、吸、排気ポート51、54を開閉する図示されない吸、排気弁を開閉駆動する吸気動弁カム軸61I、排気動弁カム軸61E、被動カムチェーンスプロケット62I、62E、図示しない吸、排気ロッカアーム等からなる動弁装置6が取り付けられ収容されている。
被動カムチェーンスプロケット62I、62Eとクランク軸11に取付けられた駆動カムチェーンスプロケット63には、カムチェーン64が巻き掛けられ、カムチェーン64は、スプロケットクランク軸11の回転の1/2の回転速度で、吸気動弁カム軸61I、排気動弁カム軸61Eを回転駆動し、図示しない吸、排気ロッカアームを揺動させて吸、排気弁をそれぞれ所要のタイミングで開閉駆動する。
そのために、シリンダヘッド14、シリンダ13にはその右側部内を連通して、クランクケース10内に連通し、カムチェーン64を挿通させるカムチェーン室65が形成されている。
クランクケース10の後部には、変速機4のメイン軸41とカウンタ軸42とが、クランク軸11の後方に左右方向に指向して互いに平行に回転自在に架設されており、メイン軸41に軸支されたメインギヤ群41gとカウンタ軸42に軸支されたカウンタギヤ群42gが常時噛み合って変速機4を構成している。
なお、図2中の符号44は、バランサ軸を示す。
クランク軸11の回転は、図示しないクラッチを介して、メイン軸41に伝達され、変速機4のギヤ切換えによってカウンタ軸42が変速されて回転駆動される。カウンタ軸42はクランクケース10の左方に貫通して外部に突出して、内燃機関1の最終の出力軸42となっており、突出部位に出力スプロケット43がスプライン嵌合されている。
出力スプロケット43に巻き掛けられる図示しない駆動チェーンが、後輪側の被動スプロケットに架渡されて後輪に動力が伝達される。
本実施形態の内燃機関1は水冷式であり、ウォータポンプ70が、下側クランクケース11Bの左側壁の後部に設けられている。
内燃機関1の前方にラジエータ71が配置され(図1参照)、サーモ弁ケース72が、シリンダヘッド14の後部左側に位置しており、一部が後部左側面14aおよび後側面14bから膨出するように一体成形されている。
サーモ弁ケース72は、軸方向をクランク軸11と平行に配した円筒状の収納空間を有し、サーモ弁73が内蔵されている。
ウォータポンプ70の吐出口70aに接続するポンプ吐出管74は、シリンダ13後方に回り込みシリンダ後部に接続して、シリンダ13の壁内およびシリンダヘッド14の壁内に連通して設けられた図示しないウォータジャケットに連通し、ウォータジャケット内に冷却水が送り込まれる。
シリンダヘッド14後部において、ウォータジャケットはサーモ弁ケース72内に連通しており、ウォータジャケットからサーモ弁ケース72内に流入した冷却水は、サーモ弁73による冷却水の制御によって、連結管75またはバイパス管76に流出する。
連結管75はその上流端が、サーモ弁ケース72の左端開口部72aに取り付けられるサーモ弁キャップ77に接続されてその内部に連通しており、下流端は、図示しないが、内燃機関1の前方のラジエータ71(図1参照)に接続、連通している。
ラジエータ71に上流端を接続した戻り管78は、内燃機関1の下部左側面に沿って後方に向けて延出し、下流端がウォータポンプ70の吸入口70bに接続されている。
また、サーモ弁ケース72に隣接して車幅方向内側には、図4、図5、さらに図6に示されるように、バイパス接続管79が後方に向けて突設されており、バイパス接続管79に上流端を接続したバイパス管76はシリンダ13の後方から上側クランクケース10A、下側クランクケース10Bの左側面に沿って下方に延出し、下流端がウォータポンプ70の吸入口70bに接続されている。
本実施形態の内燃機関1の水冷装置は、以上のように、ウォータポンプ70、ウォータジャケット、サーモ弁73、ラジエータ71およびそれらの間を接続する管類等で構成されており、ウォータポンプ70の駆動により吐出した冷却水は、ポンプ吐出管74を通ってシリンダ13壁内のウォータジャケットに至り、シリンダ13およびシリンダヘッド14の壁内のウォータジャケットを流れてシリンダ13およびシリンダヘッド14を冷却する。
その後、冷却水は、シリンダヘッド14壁内のウォータジャケットと連通するシリンダヘッド14の後部左側のサーモ弁ケース72内に至る。
サーモ弁ケース72内において、サーモ弁73は、内燃機関1の暖機状態に応じて、ラジエータ71への冷却水の流通および遮断を制御する。
すなわち、起動時等、冷却水温度が所定温度に達していない場合、サーモ弁73は、ウォータジャケットからの冷却水のラジエータ71への流通を遮断して、バイパス接続管79側に冷却水を流し、ラジエータ71による冷却水の冷却を停止し、冷却水はバイパス管76経由、ウォータポンプ70の吸入口70bに直接還流される。
一方、冷却水温度が所定温度以上に達した場合は、サーモ弁73は、バイパス接続管79側を遮断し、サーモ弁キャップ77に接続された連結管75側へ冷却水を流し、冷却水は、ラジエータ71に送られて冷却され、その後、冷却水は戻り管78によってウォータポンプ70の吸入口70bに還流される。
本実施形態において、メインフレーム22の左上部支持ブラケット31Lに締結固定されて、内燃機関1を支持させる前述の左上部支持部(本発明の「支持部」)16Lは、シリンダヘッド14の後部左側に位置している。
同様に、シリンダヘッド14の後部において、一部が後部左側面14aおよび後側面14bから膨出するように一体成形されたサーモ弁ケース72が下方に隣接している。
左上部支持部16Lは、シリンダヘッド14とサーモ弁ケース72に跨るように一体成形されており、そのようにシリンダヘッド14に形成された左上部支持部16Lが、車体フレーム20のメインフレーム22に固定される。
したがって、左上部支持部16Lは、シリンダヘッド14から膨出するサーモ弁ケース72から周囲のシリンダヘッドに亘って連結された状態で、シリンダヘッド14に一体に形成されているので、内燃機関1を車体フレーム20に固定する左上部支持部16Lが強固に形成される。
また、左上部支持部16Lによってサーモ弁ケース72の周辺が補強されることになるので、サーモ弁73を大容量化、大型化し、サーモ弁ケース72が大型化される場合にもサーモ弁ケース72の強度上の対処が可能となる。
本実施形態の左上部支持部16Lは、図4に示されるように、車体フレーム20の左上部支持ブラケット31Lに締結固定するための内燃機関締結部材35が挿入される左支持ボス部(本発明の「支持ボス部」)16Laを備えており、左支持ボス部16Laから複数の補強リブ16Lbが放射状にサーモ弁ケース72とシリンダヘッド13の後部左側面に向かって形成されている。
そのように構成しているので、内燃機関締結部材35が挿入される左支持ボス部16Laと、シリンダヘッド14およびサーモ弁ケース72との間の剛性が、補強リブ16Lbによって高められ、左上部支持部16L全体としての強度が向上したものとなっている。
また、補強リブ16Lbの延長上に、サーモ弁ケース72の中心部72xと左支持ボス部16Laの中心部16Lxが位置するように、補強リブ16Lbの幅が設定されている。
そのように、補強リブ16Lbの延長上にサーモ弁ケース72の中心部72xと左支持ボス部16Laの中心部16Lxを含むように、補強リブ16Lbの幅を設定することで、補強リブ16Lbの左支持ボス部16Laおよびサーモ弁ケース72との連結剛性が一層高められている。
そして、補強リブ16Lbと補強リブ16Lbの間にはそれらを接続する連結壁16Lcが備えられており、連結壁16Lcがサーモ弁ケース72から左支持ボス部16Laに致る間を絶え間なく結合している。
本実施形態においては、そのように左上部支持部16Lにおけるサーモ弁ケース72から左支持ボス部16Laに致る間の連結が絶え間なく連結壁16Lcで結合されているので、剛性が一層高められている
図6に示されるように、左上部支持部16Lは、車幅方向の厚さが左支持ボス部16Laからシリンダヘッド14の後側面14bに致るに従い、漸次厚く形成されており、そのため、シリンダヘッド14との付け根部16Ldの剛性が高いものとなっている。
また、図4、図5また図6に示されるように、サーモ弁ケース72に隣接して車幅方向内側において、シリンダヘッド14には、バイパス冷却水を通すバイパス接続管(本発明の「ジョイント部」)79が設けられ、側面視で左上部支持部16Lにおける左支持ボス部16Laの延出方向Yと、バイパス接続管79の延出方向Z(図4参照)が略直交している。
そのように、左支持ボス部16Laとバイパス接続管79の延出方向Y、Zが略直交しているので、それぞれに結合される内燃機関締結部材35や、バイパス管76等の部品との相互干渉が抑制されて、組み付け性が向上している。
サーモ弁ケース72の左端開口部72aには、前述のようにサーモ弁キャップ(本発明の「蓋部材」)77が締結されるが、図4に示されるように、サーモ弁キャップ77をキャップ締結部材(本発明の「蓋締結部材」)77aで締結固定するための雌ネジ部72bが、左上部支持部16Lとずらした位置に配置されている。
その結果、内燃機関締結部材35が挿入される左上部支持部16Lの左支持ボス部16Laと、サーモ弁キャップ77を締結するためのサーモ弁ケース72の雌ネジ部72bとが、ずらして配置されることとなり、内燃機関締結部材35とキャップ締結部材77aとの干渉が防止され、組み付け作業を効率良くできるものとなっている。
図6に示されるように、本実施形態のサーモ弁ケース72は、シリンダヘッド14の後部において車幅方向における左側端部に配置され、右側端部には、シリンダヘッド14に設けられた動弁装置6のカムチェーン(本発明の「駆動力伝達機構」)64を収容するカムチェーン室(本発明の「伝達機構収容室」)65が後方に膨出して、シリンダヘッド14には後方への膨出部14cが形成されており、その膨出部14cに右上部支持部(本発明の「第2の支持部」)16Rが設けられている。
そのため、サーモ弁ケース72とは車幅方向反対側に配置された右上部支持部16Rが、伝カムチェーン室65の膨出によるリンダヘッド14の後方への膨出部14cに設けられており、一方、左上部支持部16L(本発明の「支持部」)もサーモ弁ケース72の位置に合わせてシリンダヘッド14の後部に設けられるので、車幅方向に相対してシリンダヘッド14に配置される左上部支持部16Lと右上部支持部16Rの長さや形状を略同じように形成できて、左上部支持部16Lの左支持ボス部16Laと、右上部支持部16Rの右支持ボス部(本発明に係る「第2の支持ボス部」)16Raの、剛性を均衡させてバランスよく内燃機関1を支持することを可能としている。
以上、本発明に係る一実施形態につき説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、各請求項の発明の要旨の範囲内で多様な態様よって実施されるものを含むことは勿論である。
例えば、水冷式内燃機関は請求項1の構成を備える水冷式内燃機関であればよく、2気筒のものに限定されず、水冷装置の態様、配管、構造は実施形態のものに限定されない。
ウォータジャケットは、少なくともシリンダヘッドに設けられたものでもよく、その場合は、ウォータポンプからのポンプ吐出管の下流端はシリンダヘッドに接続される。
また、車両も実施形態の自動二輪車に限定されず、水冷式内燃機関が同様に車体フレームに支持されるものであれば、バギー車等の3輪、4輪の小型車両も含まれる。
1…内燃機関(本発明の「水冷式内燃機関」)、2…自動二輪車(本発明の「車両」)、10…クランクケース、13…シリンダ、14…シリンダヘッド、14a…後部左側面、14b…後側面、14c…膨出部、16L…左上部支持部(本発明の「支持部」)、16La…左支持ボス部(本発明の「支持ボス部」)、16Lb…補強リブ、16Lc…連結壁、16Ld…付け根部、16Lx…中心部、16R…右上部支持部(本発明の「第2の支持部」)、16Ra…右支持ボス部(本発明に係る「第2の支持ボス部」)、20…車体フレーム、22…メインフレーム、31L…左上部支持ブラケット、35…内燃機関締結部材、62I…被動カムチェーンスプロケット、62E…被動カムチェーンスプロケット、64…カムチェーン(本発明の「駆動力伝達機構」)、65…カムチェーン室(本発明の「伝達機構収容室」)、70…ウォータポンプ、72…サーモ弁ケース、72a…左端開口部、72b…雌ネジ部、72x…中心部、73…サーモ弁、76…バイパス管、77…サーモ弁キャップ(本発明の「蓋部材」)、77a…キャップ締結部材(本発明の「蓋締結部材」)、79…バイパス接続管(本発明の「ジョイント部」)、X…シリンダ軸線、Y…(左支持ボス部の)延出方向、Z…(バイパス接続管の)延出方向

Claims (8)

  1. 車両(2)を構成する車体フレーム(20)に支持される水冷式内燃機関(1)であって、同水冷式内燃機関(1)の少なくともシリンダヘッド(14)の内外を通して冷却水を循環させる冷却装置と、同冷却装置を循環する冷却水の制御を行なうサーモ弁(73)と、前記シリンダヘッド(14)に一部が側面から膨出するように一体成形され前記サーモ弁(73)を収容するサーモ弁ケース(72)とを備えた水冷式内燃機関(1)の支持構造において、
    前記シリンダヘッド(14)と前記サーモ弁ケース(72)に跨るように一体成形されて前記シリンダヘッド(14)に形成された支持部(16L)が、前記車体フレーム(20)に固定されることを特徴とする水冷式内燃機関の支持構造。
  2. 前記支持部(16L)は、前記車体フレーム(20に締結するための内燃機関締結部材(35)が挿入される支持ボス部(16La)を備え、同支持ボス部(16La)から複数の補強リブ(16Lb)が放射状に前記サーモ弁ケース(72)およびシリンダヘッド(14)に向かって形成されたことを特徴とする請求項1記載の水冷式内燃機関の支持構造。
  3. 前記補強リブ(16Lb)の延長上に前記サーモ弁ケース(72)の中心部(72x)と前記支持ボス部(16La)の中心部(16Lx)が位置するように、同補強リブ(16Lb)の幅が設定されたことを特徴とする請求項2記載の水冷式内燃機関の支持構造。
  4. 前記支持部(16L)は、前記補強リブ(16Lb)と同補強リブ(16Lb)の間を接続する連結壁(16Lc)とを備え、同連結壁(16Lc)が前記サーモ弁ケース(72)から前記支持ボス部(16La)に致る間を絶え間なく結合して構成されたことを特徴とする請求項2または請求項3記載の水冷式内燃機関の支持構造。
  5. 前記支持部(16L)は、車幅方向の厚さが前記支持ボス部(16La)から前記シリンダヘッド(14)に致るに従い、漸次厚く形成されたことを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれか記載の水冷式内燃機関の支持構造。
  6. 前記サーモ弁ケース(72)に隣接して車幅方向内側において、前記シリンダヘッド(14)には、冷却水を通すジョイント部(79)が設けられ、側面視で前記支持部(16L)における支持ボス部(16La)の延出方向(Y)と、前記ジョイント部(79)の延出方向(Z)が略直交していることを特徴とする請求項2ないし請求項5のいずれか記載の水冷式内燃機関の支持構造。
  7. 前記サーモ弁ケース(72)の蓋部材(77)を蓋締結部材(77a)で固定するための雌ネジ部(72b)が、前記支持部(16L)とずらした位置に配置されたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか記載の水冷式内燃機関の支持構造。
  8. 前記サーモ弁ケース(72)が、前記シリンダヘッド(14)の車幅方向における一側端部に配置され、他側端部には、同シリンダヘッド(14)に設けられた動弁装置(6)の駆動力伝達機構(64)を収容する伝達機構収容室(65)がシリンダヘッド(14)から膨出して、膨出部(14c)が形成されて、同膨出部(14c)に第2の支持部(16R)が設けられたことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか記載の水冷式内燃機関の支持構造。
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