JP2010054314A - 半導体試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価な回路構成で、直流電圧を高精度に測定できる半導体試験装置を実現すること。
【解決手段】複数のDUTに対して並列に直流試験を行うために複数の直流試験モジュールが設けられ、前記DUTの出力電位に関連した各直流試験モジュールのアナログ出力信号がマルチプレクサを介して選択的にA/D変換器に入力される半導体試験装置において、前記各DUTの出力電位を前記各直流試験モジュールを介することなく前記マルチプレクサに直接入力する複数のバイパス経路が設けられたことを特徴とするもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体試験装置に関し、特に高精度な直流電圧測定機能を有する半導体試験装置に関する。
被試験デバイス(DUT)の初期不良を試験するのにあたり、半導体試験装置を用いて直流試験と交流試験が行われる。ここで、直流試験とは直流信号を印加したときに測定される直流信号が予め定められた規格内であるか否かを判定する試験であり、交流試験とはパルス状の試験信号をDUTに印加したときに期待通りの信号が得られるか否かを判定する試験である。
前記直流試験は、DUTの特定のピンに電流を印加したときに現れる電圧を測定する電流印加電圧測定試験(IFVM試験)と、DUTの特定のピンに電圧を印加したときにそのピンから出力される電流を測定する電圧印加電流測定試験(VFIM試験)に大別される。そこで、これらの直流試験を行うために、従来から、半導体試験装置には電圧測定部と電流測定部を含む直流試験モジュールが設けられている。
ところで、DUTの試験にあたり、DUTの試験に要するコストをできるだけ低くすることが望ましい。DUTの試験コストを低減するためには、短時間で試験できるDUTの量を増やさなければならず、半導体試験装置で並列試験できるDUTの数を増やす必要がある。
並列試験できるDUTの数を増やすためには、上述した直流試験モジュールも並列試験するDUTの分だけ備えなければならず、半導体試験装置のコストが飛躍的に増大してしまう。
そこで、半導体試験装置のコストダウンを図るために、直流試験モジュールに設けられる電子部品のうち、たとえばD/A変換器やA/D変換器などの高精度で高価な電子部品については複数の直流試験モジュールに対して共通化することが行われている。
特許文献1には、D/A変換器を複数の直流試験モジュールに対して共通化した半導体試験装置の構成が開示されている。
特開2008−96354号公報
図3は、従来の半導体試験装置の一例を示すブロック図であり、A/D変換器30を複数の直流試験モジュールに対して共通化した例を示している。図3において、半導体試験装置100には、並列試験できるDUT200の数nに応じた複数nの直流試験モジュール10〜10nが設けられている。これら直流試験モジュール10〜10nのアナログ出力信号は、マルチプレクサ20を介して選択的にA/D変換器30に入力される。A/D変換器30で変換された出力データは、制御部40に入力される。なお、A/D変換器30の基準電位は直流試験モジュール10〜10nの基準電位Vsに設定されている。
各直流試験モジュール10〜10nにおいて、D/A変換器11は制御部40から入力されるデジタルデータをアナログ信号に変換し、電流/電圧印加部12の一方の入力端子に入力する。電流/電圧印加部12は、DUT200〜200nに印加する測定用の電流/電圧を生成する。この電流/電圧印加部12の出力系統には抵抗13が接続されている。この抵抗13の両端は、電流測定部14の入力端子に接続されている。この電流測定部14の出力信号は、スイッチ15の一方の入力端子に入力されている。このスイッチ15の出力信号は、前記電流/電圧印加部12の他方の入力端子に入力されるとともに、マルチプレクサ20に入力されている。電圧測定部16の一方の入力端子にはDUT200〜200nの出力電位Vdを測定するために抵抗13とDUT200〜200nの接続点が接続され、他方の入力端子にはDUT200〜200nの基準電位Vgが入力され、出力信号は前記スイッチ15の他方の入力端子に入力されている。
このように、各直流試験モジュール10〜10nの電流/電圧印加部12は制御部40から入力されるデジタルデータに基づいてDUT200〜200nに印加する測定用の電流/電圧を生成し、電流測定部14は抵抗13に流れる電流に基づく電位差を測定して電流/電圧印加部12およびA/D変換器30に帰還し、電圧測定部16はDUT200〜200nの基準電位VgとDUT200〜200nの出力電位Vdとの電位差を測定して電流/電圧印加部12およびA/D変換器30に帰還する。なお、電流測定部14および電圧測定部16の出力電位は、直流試験モジュール10〜10nの基準電位Vsを基準にして出力される。
図3に示したように、A/D変換器30を複数nの直流試験モジュール10〜10nで共通化することにより、各種の直流試験を安価に行えるが、測定すべきアナログ信号は電流測定部14と電圧測定部16およびスイッチ15を介してA/D変換器30へ入力されることから、A/D変換器30の誤差の他に電流測定部14と電圧測定部16およびスイッチ15の誤差が加算されることになり、測定精度の向上が難しいという問題がある。特に電圧測定については、近年低電圧動作のDUT200〜200nが増えてきたこともあり、より高精度な直流電圧測定の要求がある。
対策として、各部に高精度部品を使用することにより測定精度を向上させることができるが、高精度部品は一般的に高価なため、それらを追加使用すると半導体試験装置がコストアップすることになる。
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、安価な回路構成で、直流電圧を高精度に測定できる半導体試験装置を実現することにある。
このような問題を解決するため、請求項1記載の発明は、
複数のDUTに対して並列に直流試験を行うために複数の直流試験モジュールが設けられ、前記DUTの出力電位に関連した各直流試験モジュールのアナログ出力信号がマルチプレクサを介して選択的にA/D変換器に入力される半導体試験装置において、
前記各DUTの出力電位を前記各直流試験モジュールを介することなく前記マルチプレクサに直接入力する複数のバイパス経路が設けられたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、
複数のDUTに対して並列に直流試験を行うために複数の直流試験モジュールが設けられ、前記DUTの出力電位に関連した各直流試験モジュールのアナログ出力信号がマルチプレクサを介して選択的にA/D変換器に入力される半導体試験装置において、
前記各DUTの出力電位を前記各直流試験モジュールを介することなく前記マルチプレクサに直接入力する複数のバイパス経路と、
前記マルチプレクサの選択動作に連動して前記A/D変換器の基準電位を切り換える基準切換部が設けられ、
前記マルチプレクサで前記直流試験モジュールのアナログ出力信号が選択されると前記基準切換部は前記直流試験モジュールの基準電位を出力し、前記マルチプレクサで前記バイパス経路が選択されると前記基準切換部は前記DUTの基準電位を出力することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の半導体試験装置において、
前記各バイパス経路には、バッファアンプが設けられたことを特徴とする。
これらにより、安価な回路構成で、直流電圧を高精度に測定できる半導体試験装置ができる。
以下、本発明について図面を参照して説明する。図1は本発明による半導体試験装置の構成例を示すブロック図であり、図3と共通する部分には同一の符号を付けている。図1では、図3の直流試験モジュール10〜10nを含む測定構成の他に、DUT200〜200nの出力電位Vdを直流試験モジュール10〜10nを介することなく直接マルチプレクサ20に入力するためのバイパス経路60〜60nが設けられるとともに、A/D変換器30の基準電位として直流試験モジュール10〜10nの基準電位VsとDUT200〜200nの基準電位Vgとを選択的に切り換える基準切換部50が接続されている。すなわち、各バイパス経路60〜60nの一端は抵抗13とDUT200〜200nの接続点に接続され、他端はマルチプレクサ20に接続されている。
図1の測定動作を説明する。DUT200〜200nの出力電位Vdを高精度に測定する場合、マルチプレクサ20で直流試験モジュール10〜10nを迂回するように設けられたバイパス経路60〜60nを選択するとともに、基準切換部50でDUT200〜200nの基準電位Vgを選択し、A/D変換器30でアナログ信号をデジタル信号に変換し測定値として取得する。
これにより、マルチプレクサ20には直流試験モジュール10〜10nを迂回したバイパス経路60〜60nを介してDUT200〜200nの出力電位Vdが入力されることから、直流試験モジュール10〜10nを構成している電流測定部14と電圧測定部16およびスイッチ15の誤差の影響を受けることはなく、DUT200〜200nの出力電位Vdを高精度に測定できる。
また、本発明は、比較的安価なマルチプレクサ20と基準切換部50とバイパス経路60〜60nを用いて構成できることから、半導体試験装置の大幅なコストアップを抑制できる。
図2は、本発明の他の実施例を示すブロック図であり、図1と共通する部分には同一の符号を付けている。図2において、バイパス経路60〜60nにはそれぞれバッファアンプ70〜70nが設けられている。
図1に示すように、DUT200〜200nの出力電位Vdを、直流試験モジュール10〜10nを迂回するバイパス経路60〜60nを用いて、マルチプレクサ20に直接入力する場合、A/D変換器30のバイアス電流やバイパス経路60〜60nのリーク電流の影響を受けて、直流試験モジュール10〜10nを使用した場合と比較すると測定精度が悪化してしまうことが考えられる。しかし、これら原因による測定精度の悪化は、図2に示すようにバイパス経路60〜60nにそれぞれバッファアンプ70〜70nを設けることにより防ぐことができる。
以上説明したように、本発明によれば、比較的安価な回路構成で、直流電圧を高精度に測定できる半導体試験装置を実現でき、効率よくDUTの直流試験が行える。
本発明による半導体試験装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の他の実施例を示すブロック図である。 従来の半導体試験装置の一例を示すブロック図である。
符号の説明
10〜10n 直流試験モジュール
20 マルチプレクサ
30 A/D変換器
40 制御部
50 基準切換部
60〜60n バイパス経路
70〜70n バッファアンプ
100 半導体試験装置
200〜200n DUT

Claims (3)

  1. 複数のDUTに対して並列に直流試験を行うために複数の直流試験モジュールが設けられ、前記DUTの出力電位に関連した各直流試験モジュールのアナログ出力信号がマルチプレクサを介して選択的にA/D変換器に入力される半導体試験装置において、
    前記各DUTの出力電位を前記各直流試験モジュールを介することなく前記マルチプレクサに直接入力する複数のバイパス経路が設けられたことを特徴とする半導体試験装置。
  2. 複数のDUTに対して並列に直流試験を行うために複数の直流試験モジュールが設けられ、前記DUTの出力電位に関連した各直流試験モジュールのアナログ出力信号がマルチプレクサを介して選択的にA/D変換器に入力される半導体試験装置において、
    前記各DUTの出力電位を前記各直流試験モジュールを介することなく前記マルチプレクサに直接入力する複数のバイパス経路と、
    前記マルチプレクサの選択動作に連動して前記A/D変換器の基準電位を切り換える基準切換部が設けられ、
    前記マルチプレクサで前記直流試験モジュールのアナログ出力信号が選択されると前記基準切換部は前記直流試験モジュールの基準電位を出力し、前記マルチプレクサで前記バイパス経路が選択されると前記基準切換部は前記DUTの基準電位を出力することを特徴とする半導体試験装置。
  3. 前記各バイパス経路には、バッファアンプが設けられたことを特徴とする請求項1または2記載の半導体試験装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005106513A1 (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Advantest Corporation 直流試験装置
JP2008096354A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Yokogawa Electric Corp 半導体試験装置

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