JP2010053203A - 熱硬化性樹脂組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】熱硬化性樹脂組成物は、下記の成分(A)及び成分(B)を含有し、両成分の含有量の比率が質量基準で成分(A):成分(B)=20:80〜80:20のものである。
成分(A):カルボキシル基を複数個有し、シロキサン結合をもつ特定構造を有するカルボキシル基含有ポリシロキサン。
成分(B):脂環式エポキシ基を複数個有し、シクロヘキサン環とシロキサン結合をもつ特定構造を有する脂環式エポキシ基含有かご型シルセスキオキサン。
【選択図】なし
Description
成分(B):脂環式エポキシ基を複数個有し、下記式(3)で示される構造を有する脂環式エポキシ基含有かご型シルセスキオキサン。
第1の発明の熱硬化性樹脂組成物では、成分(A)として特定構造のカルボキシル基含有ポリシロキサン及び成分(B)として特定構造の脂環式エポキシ基含有かご型シルセスキオキサンを含有し、両成分の含有量の比率が質量基準で(A):(B)=20:80〜80:20に設定されている。このため、熱硬化性樹脂組成物を熱又は光で硬化させると、特定構造をもつ成分(A)の複数のカルボキシル基と特定構造をもつ成分(B)の複数の脂環式エポキシ基とが反応して硬化物が得られる。この硬化物においては、結合エネルギーの高いシロキサン結合が主体となっており、耐光性及び耐熱黄変性が高められるものと推測される。さらに、前記カルボキシル基は脂環式エポキシ基と架橋反応して剛直な構造を示し、シルセスキオキサン骨格も剛直な構造を示すことから、硬化物の硬度が高められその表面におけるタック性が抑えられる。
本実施形態の熱硬化性樹脂組成物は、下記に示す成分(A)のカルボキシル基含有ポリシロキサン及び成分(B)の脂環式エポキシ基含有かご型シルセスキオキサンを含有し、両成分の含有量の比率が質量基準で(A):(B)=20:80〜80:20のものである。この熱硬化性樹脂組成物を硬化させて得られる硬化物は、表面非タック性が良く、透明で耐光性及び耐熱黄変性に優れ、短波長領域で高出力な発光素子の封止等に好適に用いることができる。
<成分(A)のカルボキシル基含有ポリシロキサン>
カルボキシル基含有ポリシロキサンは、カルボキシル基を複数(2個以上)有するカルボキシル基含有ポリシロキサンであり、下記式(1)で示される構造を有する。
式(1)における、R1は炭素数が1〜6のアルキル基、好ましくは1〜3のアルキル基であり、R1は全て同一でも異なっていても良い。R1がアルキル基ではなく芳香族炭化水素基や脂環族炭化水素基であると、耐光性が低下する。R1の炭化水素数が6を上回る場合には、有機成分として炭化水素が増大するため耐熱黄変性が低下する。
<成分(B)の脂環式エポキシ基含有かご型シルセスキオキサン>
脂環式エポキシ基含有かご型シルセスキオキサンは多面体構造を有するシロキサンであって、下記の式(3)で示される構造を有している。
すなわち、脂環式エポキシ基含有かご型シルセスキオキサンは、下記の式(4)で示されるシルセスキオキサン骨格に、下記の式(5)で示される脂環式エポキシ基を有する置換基、下記の式(6)で示されるアルコキシシリル基を有する置換基、及び下記の式(7)で示されるアルキル基を有する置換基をそれぞれp、q、及びr−p−q個有するかご型シルセスキオキサンである。
<成分(A)と成分(B)の含有量の比率>
熱硬化性樹脂組成物における、成分(A)と成分(B)の含有量の比率が質量基準で成分(A):成分(B)=20:80〜80:20であり、好ましくは30:70〜75:25である。成分(A):成分(B)=20:80を外れて成分(A)のカルボキシル基含有ポリシロキサンの含有量が少なくなり過ぎると、熱硬化性樹脂組成物の硬化性が不十分となり、硬化物の耐熱性が低下する。その一方、成分(A):成分(B)=80:20を外れて成分(A)のカルボキシル基含有ポリシロキサンの含有割合が多くなり過ぎると、成分(B)の脂環式エポキシ基含有かご型シルセスキオキサンの割合が少なくなるため、かご型シルセスキオキサン骨格の剛直な性質が発現されにくくなり、硬化物の表面非タック性が得られなくなる。
<熱硬化性樹脂組成物の硬化>
熱硬化性樹脂組成物を熱硬化又は光硬化させることにより、光半導体封止剤などとして用いられる硬化物が得られる。この場合、熱硬化性樹脂組成物は、低温にて短時間で硬化させる際に硬化反応を促進し、硬化物に良好な化学的性能及び物理的性能を付与する目的で、酸触媒を添加してもよい。この酸触媒としては、リン酸、スルホン酸、ホウ酸等のプロトン酸;フッ化ホウ素(BF3)、塩化第二鉄(FeC13)、塩化第二スズ(SnC14)、塩化アルミニウム(A1C13)、塩化亜鉛(ZnC12)、有機金属錯体等のルイス酸が挙げられる。これらのうち、硬化性や透明性の観点から、有機金属錯体が特に好ましい。酸触媒は、上記化合物のいずれか1種又は2種以上を適宜組合せて使用することができる。
<実施形態によって発揮される効果のまとめ>
・ 本実施形態の熱硬化性樹脂組成物では、成分(A)としてシクロヘキサン環を有する特定構造のカルボキシル基含有ポリシロキサン及び成分(B)としてシクロヘキサン環を有する特定構造の脂環式エポキシ基含有かご型シルセスキオキサンを含んでいる。そして、両成分の含有量の比率が質量基準で(A):(B)=20:80〜80:20の範囲に設定されている。このため、熱硬化性樹脂組成物を熱硬化又は光硬化させると、成分(A)の複数のカルボキシル基と成分(B)の複数の脂環式エポキシ基とが反応して硬化物が得られる。この硬化物においては、結合エネルギーの高いシロキサン結合が主体となっており、耐光性及び耐熱黄変性が高められるものと考えられる。加えて、前記カルボキシル基や脂環式エポキシ基はシクロヘキサン環に結合して剛直な構造を示し、シルセスキオキサン骨格も剛直な構造を示すことから、硬化物の硬度が高められその表面におけるタック性が抑えられる。
〔合成例1、カルボキシル基含有ポリシロキサン(A−1)の合成〕
温度計、還流冷却器及び撹拌機を備えた300mLの4つロフラスコに、下記式(8)で表されるカルビノール基含有ポリシロキサン(分子量1810)164.1g及びシクロヘキサントリカルボン酸無水物35.9gを投入し、反応温度140℃で付加反応を行った。同温度で6時間反応させた後、反応終了とし、放冷させた後に回収した。その結果、下記式(9)で表される無色透明のカルボキシル基含有ポリシロキサン(A−1、酸当量=533g/mol)を91%の収率で得た。
温度計、還流冷却器及び撹拌機を備えた300mLの4つロフラスコに、下記式(10)で表されるカルビノール基含有ポリシロキサン(分子量11220)180.8g及びシクロヘキサントリカルボン酸無水物19.2gを投入し、反応温度140℃で付加反応を行った。同温度で6時間反応させた後、反応終了とし、放冷させた後に回収した。その結果、下記式(11)で表される無色透明のカルボキシル基含有ポリシロキサン(A−2、酸当量=1034g/mol)を92%の収率で得た。
温度計、還流冷却器及び撹拌機を備えた1Lの4つロフラスコに、下記式(12)で表されるカルビノール基含有ポリシロキサン(分子量918)149.8g及びシクロヘキサンジカルボン酸無水物50.2gを投入し、反応温度140℃で付加反応を行った。同温度で6時間反応させた後、反応終了とし、放冷させた後に回収した。その結果、下記式(13)で表される無色透明のカルボキシル基含有ポリシロキサン(A−3、酸当量=613g/mol)を93%の収率で得た。
温度計、還流冷却器、撹拌機を備えた1リットルの4つ口フラスコに、式(14)で表されるハイドロジェンメチルポリシロキサン84g、トルエン500g、下記式(15)で表されるトリメチルシリル末端基のオルガノアシロキシシラン256gを加え、110℃で6時間反応させた後、赤外分光光度計によりSi−H結合の消滅を確認した。その後、水を加え110℃で5時間加熱した後、赤外分光光度計によりカルボキシル基の生成を確認し、下記式(16)で表される無色透明のカルボキシル基含有ポリシロキサン(A−4)を69%の収率で得た。
温度計、還流冷却器、撹拌機を備えた1リットルの4つ口フラスコに、下記式(17)で表されるハイドロジェンメチルポリシロキサン87g、トルエン500g、前記式(15)で表されるトリメチルシリル末端基のオルガノアシロキシシラン256gを加え、110℃で4時間反応させた後、赤外分光光度計によりSi−H結合の消滅を確認した。その後、水を加え110℃で5時間加熱した後、赤外分光光度計によりカルボキシル基の生成を確認し、下記式(18)で表される無色透明のカルボキシル基含有オルガノポリシロキサン(A−5)を77%の収率で得た。
温度計、還流冷却器及び撹拌機を備えた300mLの4つロフラスコに、窒素雰囲気下、オクタキス[ヒドリドジメチルシロキシ]シルセスキオキサン(OHSS)を10.18g(10mmol)、4−ビニルシクロヘキセン−1,2−エポキシドを4.97g(40mmol)、1−オクテンを4.49g(40mmol)及び脱水トルエンを30g投入した。OHSSを溶解させた後、触媒として1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン白金0.1Mキシレン溶液を0.03mL加えて、70℃で3時間反応させた。その後、活性炭によって触媒を取り除き、溶媒を留去することにより、無色透明粘性液体18.7g(9.5mmol)を得た。
温度計、還流冷却器及び撹拌機を備えた300mLの4つロフラスコに、窒素雰囲気下、OHSSを10.18g(10mmol)、4−ビニルシクロヘキセン−1,2−エポキシドを4.97g(40mmol)、ジメトキシメチルビニルシランを5.29g(40mmol)及び脱水トルエンを30g投入した。OHSSを溶解させた後、触媒として1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン白金0.1Mキシレン溶液を0.03mL加えて、70℃で3時間反応させた。その後、活性炭により触媒を取り除き、溶媒を留去することにより、無色透明粘性液体19.2g(9.4mmol)を得た。
温度計、還流冷却器及び撹拌機を備えた300mLの4つロフラスコに、窒素雰囲気下、OHSSを10.18g(10mmol)、4−ビニルシクロヘキセン−1,2−エポキシドを4.97g(40mmol)、トリメトキシビニルシランを1.48g(10mmol)、1−オクテンを3.37g(30mmol)及び脱水トルエンを30g投入した。OHSSを溶解させた後、触媒として1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン白金0.1Mキシレン溶液を0.03mL加えて、70℃で3時間反応させた。その後、活性炭によって触媒を取り除き、溶媒を留去することにより、無色透明粘性液体19.0g(9.5mmol)を得た。
温度計、還流冷却器及び撹拌機を備えた300mLの4つロフラスコに、窒素雰囲気下、オクタキス[ヒドリドジメチルシロキシ]シルセスキオキサン(OHSS)を10.18g(10mmol)、4−ビニルシクロヘキセン−1,2−エポキシドを6.21g(50mmol)、1−オクテンを3.37(30mmol)及び脱水トルエンを30g投入した。OHSSを溶解させた後、触媒として1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン白金0.1Mキシレン溶液を0.03mL加えて、70℃で3時間反応させた。その後、活性炭によって触媒を取り除き、溶媒を留去することにより、無色透明粘性液体18.8g(9.5mmol)を得た。
温度計、還流冷却器及び撹拌機を備えた300mLの4つロフラスコに、下記式(23)で表されるカルビノール基含有ポリシロキサン(分子量24158)を195.2g及びシクロヘキサントリカルボン酸無水物4.8gを投入し、反応温度140℃で付加反応を行った。同温度で6時間反応させた後、反応終了とし、放冷させた後に回収した。その結果、下記式(24)で表される無色透明のカルボキシル基含有ポリシロキサン(A−6、酸当量=4125g/mol)を91%の収率で得た。
温度計、還流冷却器及び撹拌機を備えた300mLの4つロフラスコに、窒素雰囲気下、オクタキス[ヒドリドジメチルシロキシ]シルセスキオキサン(OHSS)を10.18g(10mmol)、アリルグリシジルエーテルを4.57g(40mmol)、1−オクテンを4.49g(40mmol)及び脱水トルエンを30g投入した。OHSSを溶解させた後、触媒として1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン白金0.1Mキシレン溶液を0.03mL加えて、70℃で3時間反応させた。その後、活性炭で触媒を取り除き、溶媒を留去することにより、無色透明粘性液体18.1g(9.5mmol)を得た。
温度計、還流冷却器及び撹拌機を備えた300mLの4つロフラスコに、窒素雰囲気下、オクタキス[ヒドリドジメチルシロキシ]シルセスキオキサン(OHSS)を10.18g(10mmol)、アリルグリシジルエーテルを9.13(80mmol)及び脱水トルエンを30g投入した。OHSSを溶解させた後、触媒として1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン白金0.1Mキシレン溶液を0.03mL加えて、70℃で3時間反応させた。その後、活性炭で触媒を取り除き、溶媒を留去することにより、無色透明粘性液体18.2g(9.4mmol)を得た。
実施例及び比較例における硬化物外観、表面非タック性、耐光性及び耐熱黄変性の試験方法を下記に示す。
(1)硬化物外観
熱硬化性樹脂組成物を硬化させて、厚さ3mmの硬化物を作製した。作製した硬化物の外観を目視にて観察し、下記の基準で評価した。
(2)表面非タック性
熱硬化性樹脂組成物を硬化させて、厚さ3mmの硬化物を作製した。作製した硬化物を、触指観察により試験片の表面のタック性を観察し、下記の基準で表面非タック性を評価した。
(3)耐光性
熱硬化性樹脂組成物を硬化させて、厚さ3mmの硬化物を作製した。作製した硬化物に、スポットUV照射装置〔HOYA(株)製、EXECURE4000〕にて紫外線(UV)を2時間照射し、その後目視により色の変化を観察した。観察した結果から、以下の基準に従って評価を行い、○以上をもって実用に適うものと判定した。
(4)耐熱黄変性
熱硬化性樹脂組成物を硬化させて、厚さ3mmの硬化物を作製した。作製した硬化物を、150℃で24時間保管し、その後色差計〔(株)ミノルタ製、CM−3500d〕で硬化物の色差を測定した。測定した色差のb値から、以下の基準に従って評価を行い、○以上をもって実用に適うものと判定した。
〔実施例1〜8及び比較例1〜7〕
実施例1〜8及び比較例1〜7の熱硬化性樹脂組成物を、成分(A)のカルボキシル基含有ポリシロキサン、成分(B)の脂環式エポキシ基含有かご型シルセスキオキサン及び添加剤の組成が表1及び表2に示す組成となるように配合し、均一に撹拌することにより調製した。この場合、カルボキシル基/エポキシ基の当量比がほぼ1となるように各成分を配合した。次いで、各実施例及び比較例の熱硬化性樹脂組成物を上記に示した試験法に合わせた形状に成形し、1分間減圧脱泡を行った後、100℃で1時間プリベイク後に、150℃で1時間本硬化させることにより硬化物を得た。
X−22−3710:片末端カルボン酸変性シリコーンオイル〔信越化学工業(株)製の商品名〕、カルボキシル当量1,470g/mol
MH−700:4−メチルヘキサヒドロフタル酸〔新日本理化(株)製「リカシッドMH−700」、商品名〕
X−22−169AS:脂環式エポキシ変性シリコーンオイル〔信越化学工業(株)製の商品名〕、エポキシ当量500g/mol
Cel2021P:(3,4−エポキシシクロヘキシル)メチル 3´,4´−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、脂環式エポキシ樹脂〔ダイセル化学工業(株)製「セロキサイド2021P」、商品名〕、エポキシ当量126g/mol。
Claims (1)
- 下記の成分(A)及び成分(B)を含有し、両成分の含有量の比率が質量基準で成分(A):成分(B)=20:80〜80:20であることを特徴とする熱硬化性樹脂組成物。
成分(A):カルボキシル基を複数個有し、下記式(1)で示される構造を有するカルボキシル基含有ポリシロキサン。
成分(B):脂環式エポキシ基を複数個有し、下記式(3)で示される構造を有する脂環式エポキシ基含有かご型シルセスキオキサン。
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