JP2010052521A - アクスルケースの取付機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アクスルケースの取付機構は。アクスルケース100と、アクスルケース100を前フレーム体4に締結する、円形の横断面を有するUボルト20とを備えている。Uボルト20は、直線部22と折曲部24とを有している。Uボルト20の折曲部24及び折曲部24に続く直線部22の各々の一部領域における直径Dが、直線部22の各々における他の領域の直径dよりも大きく形成される。
【選択図】図1
Description
本発明の他の目的は、アクスルケースに形成された複数の位置決め溝による制約を受けることなく、Uボルトの曲げ部分に生ずる応力を低減することを可能にする、新規なアクスルケースの取付機構を提供することである。
アクスルケースと、アクスルケースをフレームに締結する、円形の横断面を有するUボルトとを備え、
Uボルトは、相互に間隔をおいて平行に延在する直線部と、直線部の各々の他端間を延在する折曲部とを有し、Uボルトの折曲部の直径が直線部の各々の直径よりも大きく形成される、又は、折曲部及び折曲部に続く直線部の各々の一部領域における直径が、直線部の各々における他の領域の直径よりも大きく形成される、
ことを特徴とするアクスルケースの取付機構、が提供される。
アクスルケースは、アクスルケースの軸方向に直交する横方向に間隔をおいて上下方向に延在する一対の側面を備え、側面の各々には、前記軸方向に間隔をおいて上下方向に延在する複数の位置決め溝が側面の各々において相互に同じ軸方向位置に形成され、Uボルトは、直線部の各々の、折曲部の直径よりも小さい直径を有する領域が、アクスルケースの側面の各々に形成された一対の位置決め溝に嵌合されてアクスルケースに対する取付位置が決められる、ことが好ましい。
Uボルトの折曲部は半円形状を有する、ことが好ましい。
Uボルトの折曲部とアクスルケースの底面との間にはパッドが介在される、ことが好ましい。
アクスルケースを軸方向に見て、パッドの上面とアクスルケースの底面とは、軸方向に直交する横方向に間隔をおいた3箇所において接触させられる、ことが好ましい。
アクスルケースを軸方向に見て;パッドの上面は、前記横方向の両端部が中間部よりも高く形成されかつ両端部と中間部との間に傾斜面及び曲面からなる段部が形成され、アクスルケースの前記底面は、前記横方向に延在する中間領域と、中間領域の両端からそれぞれ上方にカーブする両端領域とを備え、パッドの上面の中間部がアクスルケースの前記底面における中間領域に接触させられ、パッドの上面における段部の各々が、アクスルケースの前記底面の、対応する両端領域に接触させられる、ことが好ましい。
パッドの下面とUボルトの折曲部の半径方向内側面とは線接触させられる、ことが好ましい。
パッドには、下面をアクスルケースの軸方向に直交する横方向に延在しかつ、前記横方向における上面の両端部に至るまで下方に膨らむようにカーブして延在する凹溝が形成され、凹溝の横断面は一定の曲率半径を有する円弧形状をなし、Uボルトの折曲部の横断面は、凹溝の横断面の曲率半径よりも小さい半径を有しかつ、凹溝に嵌合される、ことが好ましい。
4:前フレーム体
20:Uボルト
22:直線部
24:折曲部
30:パッド
33:上面
33A:一端部
33B:他端部
33C:中間部
33D、33E:段部
35:凹溝
100:アクスルケース
102:側面
104:底面
108:位置決め溝
Claims (8)
- アクスルケースと、アクスルケースをフレームに締結する、円形の横断面を有するUボルトとを備え、
Uボルトは、相互に間隔をおいて平行に延在する直線部と、直線部の各々の他端間を延在する折曲部とを有し、Uボルトの折曲部の直径が直線部の各々の直径よりも大きく形成される、又は、折曲部及び折曲部に続く直線部の各々の一部領域における直径が、直線部の各々における他の領域の直径よりも大きく形成される、
ことを特徴とするアクスルケースの取付機構。 - アクスルケースは、アクスルケースの軸方向に直交する横方向に間隔をおいて上下方向に延在する一対の側面を備え、側面の各々には、前記軸方向に間隔をおいて上下方向に延在する複数の位置決め溝が側面の各々において相互に同じ軸方向位置に形成され、
Uボルトは、直線部の各々の、折曲部の直径よりも小さい直径を有する領域が、アクスルケースの側面の各々に形成された一対の位置決め溝に嵌合されてアクスルケースに対する取付位置が決められる、請求項1記載のアクスルケースの取付機構。 - Uボルトの折曲部は半円形状を有する、請求項1又は請求項2記載のアクスルケースの取付機構。
- Uボルトの折曲部とアクスルケースの底面との間にはパッドが介在される、請求項3記載のアクスルケースの取付機構。
- アクスルケースを軸方向に見て、パッドの上面とアクスルケースの底面とは、軸方向に直交する横方向に間隔をおいた3箇所において接触させられる、請求項4記載のアクスルケースの取付機構。
- アクスルケースを軸方向に見て;パッドの上面は、前記横方向の両端部が中間部よりも高く形成されかつ両端部と中間部との間に傾斜面及び曲面からなる段部が形成され、アクスルケースの前記底面は、前記横方向に延在する中間領域と、中間領域の両端からそれぞれ上方にカーブする両端領域とを備え、パッドの上面の中間部がアクスルケースの前記底面における中間領域に接触させられ、パッドの上面における段部の各々が、アクスルケースの前記底面の、対応する両端領域に接触させられる、請求項5記載のアクスルケースの取付機構。
- パッドの下面とUボルトの折曲部の半径方向内側面とは線接触させられる、請求項4〜6のいずれか1項に記載のアクスルケースの取付機構。
- パッドには、下面をアクスルケースの軸方向に直交する横方向に延在しかつ、前記横方向における上面の両端部に至るまで下方に膨らむようにカーブして延在する凹溝が形成され、凹溝の横断面は一定の曲率半径を有する円弧形状をなし、Uボルトの折曲部の横断面は、凹溝の横断面の曲率半径よりも小さい半径を有しかつ、凹溝に嵌合される、請求項7記載のアクスルケースの取付機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008218032A JP2010052521A (ja) | 2008-08-27 | 2008-08-27 | アクスルケースの取付機構 |
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JP2008218032A JP2010052521A (ja) | 2008-08-27 | 2008-08-27 | アクスルケースの取付機構 |
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JP2010052521A true JP2010052521A (ja) | 2010-03-11 |
Family
ID=42068904
Family Applications (1)
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JP2008218032A Pending JP2010052521A (ja) | 2008-08-27 | 2008-08-27 | アクスルケースの取付機構 |
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JP (1) | JP2010052521A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013116655A (ja) * | 2011-12-02 | 2013-06-13 | Ud Trucks Corp | サスペンション取付構造 |
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2008
- 2008-08-27 JP JP2008218032A patent/JP2010052521A/ja active Pending
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