JP2010051502A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】車両前面衝突又は車両後面衝突の際に、シートクッションの高さを調整する高さ調整機構を駆動させるモーターへの荷重入力を低減させる。
【解決手段】車両前面衝突又は車両後面衝突により慣性力を受けると、リフタセクターギア110と駆動ピニオンギア122とを介して、リフタモーター120に荷重が入力され、リフタモーター120がリフタリンク100の回転を阻止する。これにより、シートクッション12の車両前方側のせり出し又は車両後方側の沈み込みの発生が抑制される。そして、このとき、ロック機構150のロック部材170が車両前方向側又は車両後方側に移動し、ロックギア176又はロックギア178が駆動ピニオンギア122に噛合うことで、リフタモーター120への荷重入力が低減される。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用シートに関する。
乗員が着座するシートクッションの高さを調整するシートクッションの高さ調整機構(ハイト機構)が備わっている車両用シートが知られている。
シートクッションの高さ調整機構としては、シートクッションの四隅とフロア側とに連結され垂直面内で傾動可能(回転可能)なリフタリンクを設けると共に、これらリフタリンクの車両前後方向の傾動(回転)により、シートクッションの高さを調整するリンク機構が知られている。
このようなシートクッションの高さ調整機構が設けられた車両用シートを備える車両が、車両前面衝突した場合には、慣性によってシートクッションが車両前方側にせり出すことになる。また、車両後面衝突した場合には、慣性によってシートクッションが車両後方側に沈み込むことになる。
このようなシートクッションの車両前後方向の移動(せり出しや沈み込み)を防止又は抑制するため、車両前面衝突又は車両後面衝突が発生し衝突荷重を受けると、リフタリンクの回転を抑制する衝突ストッパーを設け、シートクッションの車両前後方向の移動を禁止するロック機構を備えているものがある(例えば、特許文献1、特許文献2を参照)。
再表2005−042298号公報 特開2006−315508号公報
ここで、シートクッションの高さ調整機構のリフタリンリンクを、モーターによって傾動(回転)させる電動式のシートクッションの高さ調整機構が知られている。このような電動式のシートクッションの高さ調整機構の場合、車両前面衝突又は車両後面衝突した際の慣性力がシートクッションに作用すると、リフタリンクに形成されたリフタセクターギアに噛合いリフタセクタリンクを傾動させる駆動ピニオンギアを介して、モーターに荷重が入力され、モーターがリフタリンクの回転を阻止する。
しかし、荷重入力によってモーターに定格トルクを超える負荷が加わると、モーターが破損する畏れがある。また、仮にモーターが破損すると、シートクッションの車両前方側へのせり出し又は車両後方側への沈み込みが発生することになる(シートクッションの車両前後方向の移動が発生する)。
このため、荷重入力によるモーターの破損を防止するため、モーターを必要以上に(リフタリンクを傾動させシートクッションの高さを調整するのに必要な駆動力以上に)、定格トルクなどを大きくする必要が生じる。また、モーターの取り付け強度等を必要以上の強くする必要が生じる。
よって、車両前面衝突又は車両後面衝突の際のモーターへの荷重入力を低減させることが求められている。
本発明は、上記を考慮して、車両前面衝突又は車両後面衝突の際に、シートクッションの高さを調整する高さ調整機構を駆動させるモーターへの荷重入力を低減させることが目的である。
請求項1の発明は、乗員が着座するシートクッションの高さを調整する高さ調整機構を駆動する駆動ピニオンギアと、前記駆動ピニオンギアを回転させるモーターと、ロックギアが形成され、車両前面衝突又は車両後面衝突によって生じる慣性によって車両前方側又は車両後方側に移動し、前記駆動ピニオンギアに前記ロックギアを噛合わせることで、前記駆動ピニオンギアの回転を禁止するロック部材と、を備えることを特徴としている。
したがって、車両前面衝突又は車両後面衝突によって生じる慣性によって車両前方側又は車両後方側にロック部材が移動し、ロック部材のロックギアが駆動ピニオンギアに噛合う。これにより、駆動ピニオンギアの回転が禁止され(ロックされ)、モーターへの荷重入力が低減される。
請求項2の発明は、請求項1に記載の車両用シートにおいて、前記高さ調整機構は、下部が車室内のフロア側に回転可能に取り付けられ且つ上部がシートクッション側に回転可能に取り付けられ、前記シートクッションを支えると共に、フロア部に対して垂直面内で車両前後方向に傾動し前記シートクッションの高さを調整するリフタリンクと、前記リフタリンクに形成され、前記駆動ピニオンギアが噛合い前記リフタリンクを傾動させるリフタセクターギアと、を含んで構成されていることを特徴としている。
したがって、乗員が着座するシートクッションの高さ調整機構を、簡単な構成で成立させることが可能となる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の車両用シートにおいて、V字状の凹部を有する保持部と、前記保持部の前記凹部に係合するV字状の凸部を有する前記ロック部材と、前記ロック部材に形成され、前記凸部が前記凹部に係合した状態において、前記駆動ピニオンギアに対して間隔をあけて配置された前記ロックギアと、前記ロック部材の前記凸部が前記保持部の前記凹部に係合する方向に前記ロック部材を付勢する付勢手段と、を有し、車両前面衝突又は車両後面衝突によって生じる慣性によって、前記付勢手段の付勢力に抗して前記ロック部材の前記凸部が前記保持部の前記凹部に沿って車両前方向側斜め上方又は車両後方向側斜め上方に移動し、前記ロック部材の前記ロックギアが前記駆動ピニオンギアに噛合うことを特徴としている。
したがって、車両前面衝突又は車両後面衝突によって生じる慣性によって、付勢手段の付勢力に抗して、ロック部材の凸部が保持部の凹部に沿って車両前方向側斜め上方又は車両後方向側斜め上方に移動し、ロック部材のロックギアが駆動ピニオンギアに噛合う。これにより、駆動ピニオンギアの回転が禁止され(ロックされ)、モーターへの荷重入力が低減される。
また、シートクッションの高さを調整する高さ調整機構の構成に依存することなく、ロック部材によって、駆動ピニオンギアの回転が禁止され(ロックされ)、モーターへの荷重入力が低減される。
請求項4の発明は、請求項2に記載の車両用シートにおいて、前記リフタリンクは、前記フロア側に回転可能に取り付けられ上部に前記ロック部材が設けられたロックリンクと、前記シートクッション側に回転可能に取り付けられ且つ前記リフタセクターギアが形成され、前記ロックリンクに回転可能に連結されたリフタセクターと、前記リフタセクターと前記ロックリンクとの連結部分の回転を禁止する禁止手段と、を有し、車両前面衝突又は車両後面衝突によって生じる慣性によって前記ロックリンクが前記フロア側との連結部分を回転中心として車両前方側又は車両後方側へと回転しようとする回転力により、前記禁止手段による前記リフタセクターと前記ロックリンクとの連結部分の回転の禁止を解除して車両前方側又は車両後方側へと回転し、前記ロックリンクの上部に設けられた前記ロック部材の前記ロックギアが、前記駆動ピニオンギアに噛合うことを特徴としている。
したがって、ロックリンクがフロア側との連結部分を回転中心として車両前方側又は車両後方側へ回転しようとする回転力によって、禁止手段によるリフタセクターとロックリンクとの連結部分の回転の禁止を解除して回転し、ロックリンクの上部に設けられたロック部材のロックギアが駆動ピニオンギアに噛合う。これにより、駆動ピニオンギアの回転が禁止され(ロックされ)、モーターへの荷重入力が低減される。
また、ロック部材がリフタリンクに組み込まれているので、ロック部材を別に設けることなく、駆動ピニオンギアの回転が禁止され(ロックされ)、モーターへの荷重入力が低減される。
請求項1に記載の発明によれば、車両前面衝突又は車両後面衝突によって生じる慣性によって車両前方側又は車両後方側にロック部材が移動し、ロック部材のロックギアを駆動ピニオンギアに噛合わせることで、駆動ピニオンギアの回転を禁止するので、モーターへの荷重入力を低減させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、乗員が着座するシートクッションの高さを調整する高さ調整機構を簡単な機構により実現することができるので、例えば、複雑なリンク機構を用いる場合と比較し、軽量化することができる。
請求項3に記載の発明によれば、シートクッションの高さを調整する高さ調整機構の構成に依存することなく、ロック部材によって駆動ピニオンギアの回転を禁止し、モーターへの荷重入力を低減させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、ロック部材を別に設けることなく、駆動ピニオンギアの回転を禁止し、モーターへの荷重入力を低減させることができる。
図1と図2とを用いて、本発明に係るシートクッションの高さ調整機構を備える車両用シートの第一実施形態を説明する。図1は、第一実施形態の車両用シートを模式的に示す側面図である。図2は、第一実施形態の車両用シートの要部を模式的に示す側面図である。なお、図中の矢印UPは車両上方向を示し、矢印FRは車両前方向を示す。また、各図面に直交する方向が車両幅方向である。
図1に示すように、車両用シート10は、車両の車室内の床面を構成するフロア部50に組み付けられている。車両用シート10は、乗員が着座するシートクッション12と、シートクッション12の車両後方側端部に車両前後方向に回転可能に取り付けられたシートバック14と、を有している。また、シートバック14の上端部にはヘッドレスト(図示略)が取り付けられている。
シートクッション12の内部には、シートクッション12のクッションフレームの一部を構成するロアアーム20が、車両前後方向に沿って設けられている。なお、ロアアーム20は、シートクッション12の車両幅方向両外側端部にそれぞれ設けられている(ロアアーム20は、車両幅方向に間隔をあけて車両前後方向に沿って平行に左右一対設けられている)。一対のロアアーム20の車両後方側端部間には、回転軸(図示略)が架設されており、この回転軸を回転中心にして、前述したシートバック14が車両前後方向へ回転可能に取り付けられている。なお、シートバック14のリクライニング角度は、周知のリクライニング機構(図示省略)によって、調整可能となっている。
シートクッション12の車両幅方向外側(車室外側)にはラップベルトアンカ(図示略)が設けられ、シートクッション12の車両幅方向内側(車室中央側)にはバックル装置(図示略)が夫々設けられている。また、ラップベルトアンカ(図示略)は、車両幅方向外側に配置されたロアアーム20に固定されている。
シートクッション12(ロアアーム20)の下側には、車両前後方向に沿ってシートレール30が配設されている。シートレール30は、車両前後方向の端部がブラケット52、54を介して、フロア部50に固定されている。なお、シートレール30もロアアーム20に対応して、車両幅方向に間隔をあけて平行に左右一対設けられている。
シートレール30は、フロア部50にブラケット52、54を介して固定されたスライドレール32と、リンク締結ブラケット34と、が主要な構成要素とされている。
スライドレール32は、アッパーレール(図示略)とロアレール(図示略)とを有し、アッパーレールがロアレールに対してスライド可能とされている。そして、リンク締結ブラケット34はアッパーレールに取り付けられることで、車両前後方向にスライド可能(移動可能)な構成となっている。つまり、シートクッション12(リンク締結ブラケット34と後述するリフタリンク40、100によって連結されたロアーム20)が車両前後方向に移動可能となっている。なお、周知のロック機構(図示省略)によって、シートクッション12(リンク締結ブラケット34)を車体前後方向にスライドさせて適当な位置(シートポジション)に固定(ロック)することが可能になっている。
ロアアーム20は、車両前方側のリフタリンク40と車両後方側のリフタリンク100とによって、その下方に位置するリンク締結ブラケット34に連結されている。なお、車両前方側のリフタリンク40と車両後方側のリフタリンク100は、側面視略長方形とされ、左右一対のロアアーム20及び左右一対のリンク締結ブラケット34のそれぞれ外側面に連結されている。
車両前方側のリフタリンク40は、上端部がリンク軸42によって回転可能にロアアーム20の前部に取り付けられ、下端部がリンク軸44によって回転可能にリンク締結ブラケット34の前部に取り付けられている。
同様に、車両後方側のリフタリンク100は、上端部がリンク軸102によって回転可能にロアアーム20の後部に取り付けられ、下端部がリンク軸104によって回転可能にリンク締結ブラケット34の後部に取り付けられている。
よって、リンク締結ブラケット34、ロアアーム20、車両前方側のリフタリンク40及び車両後方側のリフタリンク100が、リンク締結ブラケット34を固定節とする4節リンク機構を構成し、この4節リンク機構がシートクッション12の高さを調整する高さ調整機構とされている。
なお、リンク軸42、102よりもリンク軸44、104の方が車両前方側に位置している。つまり、リフタリンク40、100は車両前方側に向かって下り勾配に傾斜している。
そして、リフタリンク40、100をフロア部50に対して垂直面内で車両前後方向に回転させリフタリンク40、100の傾斜角度を変化させることで、すなわちリフタリンク40、100を垂直面内で傾動させる。これにより、車両用シート10のシートクッション12の高さが調整される。
ここで、本実施形態においては、車両幅方向外側(車室外側)に配置されたリフタリンク100は、上端部の前側に、円弧状のリフタセクターギア110が形成されている。リフタセクターギア110には、シートクッション12の内部に設けられたリフタモーター120によって回転する駆動ピニオンギア122が噛合っている。
そして、リフタモーター120によって駆動ピニオンギア122を回転させることで、リフタリンク100が傾動し、車両用シート10のシートクッション12の高さが調整される。つまり、本実施形態においては、シートクッションの高さ調整機構は電動式とされている。
なお、リフタセクターギア110は、上述したように車両幅方向外側のリフタリンク100に形成されているが、車両幅方向外側と内側とに設けられたリフタリンク100のいずれか一方に形成されていればよい。そして、例えば、伝達ロッド(図示略)を介してリフタセクターギア110が形成されていない他方(本実施形態では車両幅方向内側(車室中央側))のリフタリンク100に伝達され、四つのリフタリンク40、100が同期して傾動し、シートクッション12の高さが調整される。
次に、車両前面衝突時及び車両後面衝突時に、リフタモーター120によって回転する駆動ピニオンギア122の回転を禁止する、すなわち、駆動ピニオンギア122をロックするロック機構150について説明する。なお、ロック機構150は、リフタセクターギア110が形成された側(本実施形態では車両幅方向外側)にのみ設けられている。
図2に示すように、ロック機構150は、リフタリンク100とロアアーム20との間に設けられている。
上部にV字状の凹部162が形成された保持部160が、ロアアーム20に固定されている。なお、保持部160は、駆動ピニオンギア122の下方に固定されている。
保持部160の上にロック部材170が配置されると共に、ロック部材170の下部を構成するV字状の凸部172が、保持部160の凹部162に係合している。
ロック部材170と保持部160とは引張コイルバネ152によって連結されている。また、引張コイルバネ152によって、ロック部材170は、保持部160の凹部162に凸部172が係合する方向(下方)に付勢されている。
なお、ロック部材170は、保持部160と引張コイルバネ152によって連結されているだけなので、引張コイルバネ152の付勢力に対抗する力が加わると移動可能となっている。
ロック部材170の上部は、下方側が凹となったU字部174が形成されている。このU字部174の内壁には、駆動ピニオンギア122と噛合うことが可能なロックギア176、178が前後に対向して形成されている。なお、車両前方側のロックギア176と車両後方側のロックギア178との車両前後方向の間隔は、駆動ピニオンギア122の車両前後方向の幅よりも広くなっている。また、U字部174(の延長線E1,E2)の間に駆動ピニオンギア122が位置する。
つぎに、本実施形態の作用について、図3を用いて説明する。なお、図3(A)は、車両前面衝突によって生じる慣性によって、ロック部材170が車両前方側に移動し、駆動ピニオンギア122がロックされた状態を示す図であり、図3(B)は車両後面衝突によって生じる慣性によって、ロック部材170が車両前方側に移動し、駆動ピニオンギア122がロックされた状態を示す図であり、それぞれ図2に対応した車両用シート10の要部を模式的に示す側面図である。
車両前面衝突又は車両後面衝突により慣性力を受けると、リフタセクターギア110と駆動ピニオンギア122とを介して、リフタモーター120に荷重が入力され、リフタモーター120がリフタリンク100の回転を阻止する。これにより、シートクッション12の車両前方側のせり出し又は車両後方側の沈み込みの発生が防止又は抑制される。
そして、このとき図3(A)と図3(B)とに示すように、ロック機構150のロック部材170が車両前方向側又は車両後方側に移動し、ロックギア176又はロックギア178が駆動ピニオンギア122に噛合うことで、リフタモーター120への荷重入力を低減させている。
つぎに、車両前面衝突時及び車両後面衝突時におけるロック部材170の車両前方向側又は車両後方側への移動について詳しく説明する。
まず、車両前面衝突時におけるロック部材170の車両前方側への移動について説明する。
図3(A)に示すように、車両前面衝突が発生すると、車両前面衝突によって生じる慣性によって、ロック部材170が、引張コイルバネ152の付勢力に抗して、(凸部172が)凹部162の車両前方側の傾斜面162Aに沿って車両前方向側斜め上方に移動し、ロック部材170のロックギア178が駆動ピニオンギア122に噛合う(矢印X1を参照)。
言い換えると、ロック部材170の慣性力によって、凸部172と凹部162との係合が解除され、ロック部材170が車両前方向側斜め上方に移動し、ロックギア178が駆動ピニオンギア122に噛合う。
そして、このようにロック部材170が移動し、ロックギア178が駆動ピニオンギア122に噛合うことで、駆動ピニオンギア122の回転が禁止(ロック)され、リフタモーター120への荷重入力が低減する。
つぎに、車両後面衝突時におけるロック部材170の車両後方側への移動について説明する。
図3(B)に示すように、車両後面衝突が発生すると、車両後面衝突によって生じる慣性によって、ロック部材170が、引張コイルバネ152の付勢力に抗して、(凸部172が)凹部162の車両前方側の傾斜面162Bに沿って車両後方向側斜め上方に移動し、ロック部材170のロックギア176が駆動ピニオンギア122に噛合う(矢印X2を参照)。
言い換えると、ロック部材170の慣性力によって、凸部172と凹部162との係合が解除され、ロック部材170が車両後方向側斜め上方に移動し、ロックギア176が駆動ピニオンギア122に噛合う。
そして、このようにロック部材170が移動し、ロックギア178が駆動ピニオンギア122に噛合うことで、駆動ピニオンギア122の回転が禁止(ロック)され、リフタモーター120への荷重入力が低減する。
このように、車両前面衝突時及び車両後面衝突時には、ロック部材170によって駆動ピニオンギア122がロックされ、リフタモーター120への荷重入力が低減されるので、荷重入力によってリフタモーター120に定格トルクを超える負荷が加わることによるリフタモーター120の破損が防止される。また、リフタモーター120の破損によるリフタリンク100の傾動(リフタリンクターンオーバー)が防止され、これによりシートクッション12の車両前方側へのせり出し及び車両後方側への沈み込みが防止又は抑制される。
また、リフタモーター120の破損を防止するため、リフタモーター120を必要以上に(リフタリンク100を傾動させシートクッションの高さを調整する駆動力以上に)、定格トルク等を大きくする必要が生じない。また、リフタモーター120の取り付け強度等を必要以上に強くする必要が生じない。
また、本実施形態のロック機構150は、シートクッション12の高さを調整する高さ調整機構の構成に依存することなく、ロック部材170によって駆動ピニオンギア122の回転を禁止し、リフタモーター120への荷重入力を低減させることができる。
また、本実施形態はリフタリンク100の形成されたリフタセクターギア110が形成され、直接駆動ピニオンギア122が、リフタリンク100を傾動させることで、シートクッション12の高さを調整する機構とされている。つまり、乗員(図示略)が着座するシートクッション12の高さ調整機構が簡単な構成により実現されている。よって、複雑なリンク機構を用いる機構と比較し、軽量化することができる。
なお、本実施形態は、ロアアーム20にラップベルトアンカ(図示略)が固定されている。このため、衝突荷重がシートクッションに作用するのみでなく、車両前面衝突時にシートクッション12の着座者の慣性移動(慣性)による荷重がラップベルトアンカ(シートベルト)を介してロアアーム20にかかる。このため、ロアアーム20にラップベルトアンカ(図示略)が固定されていない構成と比較し、車両前面衝突時におけるリフタモーター120に入力される荷重が大きい。よって、本発明を適用し、車両前面衝突時におけるリフタモーター120への荷重入力を低減させることは好適である。
つぎに、本発明の第二実施形態の車両用シートについて図4を用いて説明する。図4は、第二実施形態の車両用シートの要部を模式的に示す側面図である。また、図中の矢印UPは車両上方向を示し、矢印FRは車両前方向を示す。また、図面に直交する方向が車両幅方向である。なお、第一実施形態と同一の部材には、同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図4に示すように、第二実施形態の車両用シート11のリフタリンク200は、板状のロックリンク210と板状のリフタセクター220とを含んで構成されている。
ロックリンク210の下部はリンク軸104によってリンク締結ブラケット34に回転可能に取り付けられ、リフタセクター220の上部はリンク軸102によってロアアーム20に回転可能に取り付けられている。そして、ロックリンク210とリフタセクター220とがリンク軸202によって回転可能に連結されている。なお、ロックリンク210がリフタセクター220よりも外側に配置されている。
リフタセクター220の下部には、車両後方側斜め下方に向けて延出した延出部222が形成されている。この延出部222に、くさびリンク230の車両後方側端部が回転軸232によって回転可能に取り付けられている。また、くさびリンク230の車両前方側端部下部には下方に向かってV字状の凸となったくさび部234が形成されている。
そして、このくさび部234がロックリンク210のリンク軸202の上方に形成されたV字状の穴部214に係合している。また、引張コイルバネ204によって、くさびリンク230のくさび部234がロックリンク210の穴部214に係合する回転方向(図における反時計回り方向)に付勢されている。
よって、ロックリンク210とリフタセクター220とはリンク軸202回りに回転することが禁止されている。これにより、ロックリンク210とリフタセクター220とが一体化されている。
リフタセクター220の上端部の車両前方側には、円弧状のリフタセクターギア110が形成されている。リフタセクターギア110には、シートクッション12(図1参照)の下側に設けられたリフタモーター120によって回転する駆動ピニオンギア122が噛合っている。
そして、駆動ピニオンギア122が回転することで、ロックリンク210とリフタセクター220とが一体化されたリフタリンク200全体が傾動し、シートクッション12(図1参照)の高さが調整される。
ロックリンク210の上部にはロック部212が設けられている(ロック部212はロックリンク210の上部を構成している)。ロック部212は、中央部分に孔216が形成されており、その孔216の車両前方側内周面にロックギア176が形成され、車両後方側の内周面にロックギア178が形成されている。また、その孔216の中に駆動ピニオンギア122が位置するようにロック部212が配置されている。
なお、くさびリンク230のくさび部234が穴部214に係合し、ロックリンク210とリフタセクター220とがリンク軸202回りに回転することが禁止され、ロックリンク210とリフタセクター220とが一体化されている状態においては、駆動ピニオンギア122とロックギア176、178とは噛合っていない。
なお、これ以外の三つのリフタリンク40、100は第一実施形態と同様の構成であるので説明を省略する。
つぎに、本実施形態の作用について、図5を用いて説明する。なお、図5(A)は、車両前面衝突時に駆動ピニオンギア122がロックされた状態を示す図であり、図5(B)は車両後面衝突時に駆動ピニオンギア122がロックされた状態を示す図であり、それぞれ図4に対応した車両用シートの要部の側面図である。
まず、車両前面衝突時におけるロック部212の車両前方側への移動について説明する。
図5(A)に示すように、車両前面衝突が発生すると、車両前面衝突によって生じる慣性によってロックリンク210が、リンク軸102を回転中心として、上部側(ロック部212)が車両前方側に回転しようとする回転力によって、ロックリンク210の穴部214とくさびリンク230のくさび部234との係合を解除し車両前方側に回転する(矢印Y1を参照)。このとき、リフタセクター220との連結部分の回転軸202は車両前方側に移動し、リフタリンク200全体としては、車両前方側に凸となるように若干屈曲した形状となる。
このロックリンク210の回転により、ロックリンク210の上部のロック部212が車両前方側に移動し、ロック部212のロックギア178が駆動ピニオンギア122に噛合う。
そして、ロック部212のロックギア178が駆動ピニオンギア122に噛合うことで、駆動ピニオンギア122の回転が禁止(ロック)され、リフタモーター120への荷重入力が低減する。
つぎに、車両後面衝突時におけるロック部212の車両後方側への移動について説明する。
図5(B)に示すように、車両後面衝突が発生すると、車両後面衝突によって生じる慣性によってロックリンク210が、リンク軸202を回転中心として、上部側(ロック部212)が車両後方側に回転しようとする回転力によって、ロックリンク210の穴部214とくさびリンク230のくさび部234との係合を解除し車両後方側に回転する(矢印Y2を参照)。このとき、リフタセクター220との連結部分の回転軸202は、車両後方側に移動し、リフタリンク200全体としては、車両後方側に凸となるように若干屈曲した形状となる。
このロックリンク210の回転により、ロックリンク210の上部のロック部212が車両後方側に移動し、ロック部212のロックギア176が駆動ピニオンギア122に噛合う。
そして、ロック部212のロックギア176が駆動ピニオンギア122に噛合うことで、駆動ピニオンギア122の回転が禁止(ロック)され、リフタモーター120への荷重入力が低減する。
したがって、荷重入力によってリフタモーター120に定格トルクを超える負荷が加わることによるリフタモーター120の破損が防止される。また、リフタモーター120の破損によるリフタリンク200の傾動(リフタリンクターンオーバー)が防止され、これによるシートクッション12(図1参照)の車両前方側のせり出し及び車両後方側への沈み込みが防止又は抑制される。
また、本実施形態では、ロック部212がリフタリンク200に組み込まれているので、ロック部材やロック機構を別に設けることなく、駆動ピニオンギア122の回転が禁止され(ロックされ)、リフタモーター120への荷重入力が低減される。
なお、上記実施形態では、車両前面衝突時及び車両後面衝突時の両方で、リフタモーター120への荷重入力を低減させる構成であるが、これに限定されない。車両前面衝突時及び車両後面衝突時のいずれか一方の場合にのみ、リフタモーター120への荷重入力を低減させる構成であってもよい。
車両後面衝突の場合、シートクッションに作用する慣性力のみでなく、車両用シート10の着座者の慣性移動(慣性)による荷重もシートクッションにかかる。このため、車両後面衝突時におけるリフタモーター120に入力される荷重が大きい。よって、本発明を適用し、車両後面衝突時におけるリフタモーター120への荷重入力を低減させることが望ましい。
更に、前述したように、上記実施形態は、ロアアーム20にラップベルトアンカ(図示略)が固定されている。このため、シートクッションに作用する慣性力のみでなく、車両前面衝突時にシートクッション12の着座者の慣性移動(慣性)による荷重がラップベルトアンカ(シートベルト)を介してロアアーム20にかかる。このため、ロアアーム20にラップベルトアンカ(図示略)が固定されていない構成と比較し、車両前面衝突時におけるリフタモーター120に入力される荷重が大きい。よって、ロアアーム20にラップベルトアンカ(図示略)が固定されている構成の場合、本発明を適用し、車両前面衝突時におけるリフタモーター120への荷重入力を低減させることが望ましい。
尚、本発明は上記実施形態に限定されない。本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得ることは言うまでもない。
本発明の第一実施形態の車両用シートを模式的に示す側面図である。 本発明の第一実施形態の車両用シートの要部を模式的に示す側面図である。 本発明の第一実施形態の車両用シートの要部を模式的に示す図2に対応した側面図であって、(A)は車両前面衝突時に駆動ピニオンギアがロックされた状態を示し、(B)は車両後面衝突時に駆動ピニオンギアがロックされた状態を示す図である。 本発明の第二実施形態の車両用シートの要部を模式的に示す側面図である。 本発明の第二実施形態の車両用シートの要部を模式的に示す図4に対応した側面図であって、(A)は車両前面衝突時に駆動ピニオンギアがロックされた状態を示し、(B)は車両後面衝突時に駆動ピニオンギアがロックされた状態を示す図である。
符号の説明
10 車両用シート
11 車両用シート
12 シートクッション
50 フロア部
100 リフタリンク(高さ調整機構)
110 リフタセクターギア(高さ調整機構)
120 リフタモーター(モーター)
122 駆動ピニオンギア
152 引張コイルバネ(付勢手段)
160 保持部
162 凹部
170 ロック部材
172 凸部
176 ロックギア
178 ロックギア
200 リフタリンク(高さ調整機構)
204 引張コイルバネ(禁止手段)
210 ロックリンク
212 ロック部(ロック部材)
214 穴部(禁止手段)
220 リフタセクター
230 くさびリンク(禁止手段)
234 くさび部(禁止手段)

Claims (4)

  1. 乗員が着座するシートクッションの高さを調整する高さ調整機構を駆動する駆動ピニオンギアと、
    前記駆動ピニオンギアを回転させるモーターと、
    ロックギアが形成され、車両前面衝突又は車両後面衝突によって生じる慣性によって車両前方側又は車両後方側に移動し、前記駆動ピニオンギアに前記ロックギアを噛合わせることで、前記駆動ピニオンギアの回転を禁止するロック部材と、
    を備えることを特徴とする車両用シート。
  2. 前記高さ調整機構は、
    下部が車室内のフロア側に回転可能に取り付けられ且つ上部がシートクッション側に回転可能に取り付けられ、前記シートクッションを支えると共に、フロア部に対して垂直面内で車両前後方向に傾動し前記シートクッションの高さを調整するリフタセクターと、
    前記リフタリンクに形成され、前記駆動ピニオンギアが噛合い前記リフタリンクを傾動させるリフタセクターギアと、
    を含んで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
  3. V字状の凹部を有する保持部と、
    前記保持部の前記凹部に係合するV字状の凸部を有する前記ロック部材と、
    前記ロック部材に形成され、前記凸部が前記凹部に係合した状態において、前記駆動ピニオンギアに対して間隔をあけて配置された前記ロックギアと、
    前記ロック部材の前記凸部が前記保持部の前記凹部に係合する方向に前記ロック部材を付勢する付勢手段と、
    を有し、
    車両前面衝突又は車両後面衝突によって生じる慣性によって、前記付勢手段の付勢力に抗して前記ロック部材の前記凸部が前記保持部の前記凹部に沿って車両前方向側斜め上方又は車両後方向側斜め上方に移動し、前記ロック部材の前記ロックギアが前記駆動ピニオンギアに噛合うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用シート。
  4. 前記リフタリンクは、
    前記フロア側に回転可能に取り付けられ上部に前記ロック部材が設けられたロックリンクと、
    前記シートクッション側に回転可能に取り付けられ且つ前記リフタセクターギアが形成され、前記ロックリンクに回転可能に連結されたリフタリンクと、
    前記リフタセクターと前記ロックリンクとの連結部分の回転を禁止する禁止手段と、
    を有し、
    車両前面衝突又は車両後面衝突によって生じる慣性によって、前記ロックリンクが、前記フロア側との連結部分を回転中心として車両前方側又は車両後方側へと回転しようとする回転力により、前記禁止手段による前記リフタセクターと前記ロックリンクとの連結部分の回転の禁止を解除して車両前方側又は車両後方側へと回転し、
    前記ロックリンクの上部に設けられた前記ロック部材の前記ロックギアが、前記駆動ピニオンギアに噛合うことを特徴とする請求項2に記載の車両用シート。
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