JP2010051376A - 化粧料を含浸させて使用する化粧料含浸マスク - Google Patents

化粧料を含浸させて使用する化粧料含浸マスク Download PDF

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Abstract

【課題】使用者の鼻部を被覆可能な立体的形状の鼻被覆部をシート片に形成することにより、鼻部全体を確実に被覆し、シート片に含浸させた化粧料を鼻部全体に均一に接触させることを可能とする。
【解決手段】不織布にて形成したシート片1を積層してこの積層部の一側を接続するとともに、鼻部の突出形状に対応して一部を外方に突出させた鼻被覆部2を形成する。鼻被覆部2の両側に使用者の顔表面を被覆する顔被覆部6を形成する。マスク使用時には、シート片1を拡開して鼻被覆部2をシート片1の一面に突出し、使用者の鼻部を被覆可能な立体的形状とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、不織布にて形成したシート片に化粧料を含浸させて使用する化粧料含浸マスクに関するものである。
従来、特許文献1、2に示す如く、不織布にて形成した平面状のシート片に液体の化粧料を含浸させ、これを人の顔に止着して使用する美容用のマスク(化粧料含浸マスク)が広く一般に用いられている。この化粧料含浸マスクは、上記シート片で顔部を一定時間被覆することにより、化粧料を確実に使用者の顔部に接触させて、より高い美容効果を得ようとするものである。
特開2006−15049号公報 実用新案登録第3135002号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載の化粧料含浸マスクは、上述の如く平面状のシート片により顔を被覆するものであるため、使用者の鼻部の立体的形状に対応することが困難であり、シート片により鼻部全体を均一に被覆することが困難であった。そのため、シート片に含浸させた化粧料を、鼻部全体に十分に接触させることができないおそれもあった。
また、上記特許文献1、2に於いては、シート片を鼻部の立体的形状に対応させ易くするため、シート片の鼻部に対応する位置に切り込みを設けて立ち上げ可能としている。しかしながら、このように切り込みにより鼻部の立体的形状への対応を行おうとすれば、シート片により被覆されない部分が必然的に生じるものとなる。即ち、鼻部に切り込みを設けることにより、鼻筋部分のフィット感は向上させることができるが、鼻の両側部にはシート片の隙間が生じて、シート片により被覆されない部分が生じる。そして、このシート片により被覆されない部分には、シート片に含浸させた化粧料を接触させることができないものとなっていた。
そこで、本発明は上述の如き課題を解決しようとするものであって、シート片により鼻部をその起伏形状に対応して被覆可能で、シート片に含浸させた化粧料を、鼻部全体に均一に接触させることが可能な化粧料含浸マスクを得ようとするものである。
前述の如き従来技術の課題を解決するため、第1の発明は、不織布にて形成した平板状のシート片を少なくとも2枚積層してこの積層部の一側を接続するとともに、鼻部の突出形状に対応して一部を外方に突出させた鼻被覆部を形成している。また、この鼻被覆部の両側には、使用者の顔表面を被覆する顔被覆部を形成している。この状態ではシート片は平面的に配置され、立体的形状を構成していない。そして、マスク使用時には、シート片を拡開することにより、鼻被覆部をシート片の一面に突出し、使用者の鼻部を被覆可能な立体的形状とするものである。
また、第2の発明は、伸張性を有する不織布にて形成した平板状のシート片を中央部から折曲して少なくとも2枚積層し、この中央折曲部の両側に顔の表面を被覆する顔被覆部を形成している。また、上記中央折曲部に鼻部に対応する形状の成形型を突き当てて中央折曲部を鼻部の突出形状に対応して外方に塑性変形させることにより鼻被覆部を形成している。そして、マスク使用時には、シート片を拡開することにより、鼻被覆部をシート片の一面に突出し、使用者の鼻部を被覆可能な立体的形状とするものである。
また、上記顔被覆部は、その中央部に形成した両側折曲部から折曲して少なくとも2枚積層し、この両側折曲部に頬部に対応する形状の両側成形型を突き当てて両側折曲部を頬部の湾曲形状に対応して塑性変形させることにより、頬被覆部を形成したものであっても良い。これにより、マスク使用時に、前記シート片を拡開することにより、頬被覆部をシート片の一面に湾曲突出し、使用者の頬部を被覆可能な立体的形状とすることが可能となる。そのため、シート片に含浸させた化粧料を頬部全体に均一に接触させることが可能となるとともに、シート片の頬部へのフィット感を高めて、製品の使用感を向上させることが可能となる。
また、両側折曲部を頬部の突出形状に対応して外方に塑性変形させることにより頬被覆部を形成しているため、シートの切断や熱融着等の作業を必要とせず、折曲、変形のみの簡易な方法で頬被覆部を製造することが可能となる。また、マスク使用時にシート片を拡開することにより初めて、頬被覆部をシート片の一面に突出して立体的形状とするものであるため、製品収納時には頬被覆部の平面的形状のまま製品をパッケージに収納することが可能であり、収納時に嵩張ることがなく、収納運送等を容易とするものである。
また、第3の発明は、不織布にて形成した平板状のシート片を少なくとも2枚積層してその一側を、鼻部の突出形状に対応して熱融着するとともに裁断することにより、鼻部の突出形状に対応して一部を外方に突出させた鼻被覆部を形成している。また、この鼻被覆部の両側には、使用者の顔表面を被覆する顔被覆部を形成している。そして、マスク使用時には、シート片を拡開することにより鼻被覆部をシート片の一面に突出し、使用者の鼻部を被覆可能な立体的形状とするものである。
また、シート片は、眼部に対応する位置に眼部開口を設けたり、口部に対応する位置に口部開口を設けたりしたものであっても良い。また、鼻被覆部は、鼻孔に対応する位置に鼻部開口を設けたものであっても良い。このように、使用者の眼部、鼻孔、口部に対応する位置にそれぞれ開口部を設けることにより、マスク使用時に使用者の眼部、鼻孔、口部がシート片により塞がれることがないため、視界が遮られたり呼吸がしづらくなったりするおそれもなく、製品の使用感を高めることが可能となる。
また、シート片は、鼻被覆部の下方に、使用者のあご部を被覆可能なあご被覆部を突出形成したものであっても良い。このようにあご被覆部を形成することにより、使用者のあご部全体をその突出形状に対応して確実に被覆することが可能となり、シート片に含浸させた化粧料をあご部全体に均一に接触させることが可能となる。
本願第1〜3発明は上述の如く、鼻部の突出形状に対応して一部を外方に突出させた鼻被覆部をシート片に形成し、この鼻被覆部の両側に顔被覆部を形成し、使用時には上記シート片を拡開することにより、鼻被覆部をシート片の一面に突出し、使用者の鼻部を被覆可能な立体的形状としている。そのため、この鼻被覆部により使用者の鼻部全体をその突出形状に対応して確実に被覆することが可能となり、シート片に含浸させた化粧料を鼻部全体に均一に接触させることが可能となる。
また、本願第1〜3発明は、マスク使用時にシート片を拡開することにより初めて、鼻被覆部をシート片の一面に突出して立体的形状とするものであり、製造時に於いては鼻被覆部を平面的形状としている。そのため、製品収納時には、鼻被覆部の平面的形状のまま製品をパッケージに収納することが可能であり、収納時に嵩張ることがなく、収納運送等を容易とするものである。
また、第2の発明は、伸張性を有する不織布にて平板状のシート片を中央部から折曲して少なくとも2枚積層し、この中央折曲部に成形型を突き当てて中央折曲部を鼻部の突出形状に対応して外方に塑性変形させることにより化粧料含浸マスクを形成しているため、シートの切断や熱融着等の作業を必要とせず、折曲、変形のみの簡易な方法で製品を製造することが可能となる。
また、シート片を伸縮性を有する不織布にて形成しているため、シート片が使用者の顔の起伏形状に沿って伸縮するものとなり、シート片をより密着した状態で使用者の顔全体に接触させることが可能となる。
また、第3の発明は、シート片を鼻部の突出形状に対応して熱融着するとともに裁断することにより、鼻部の突出形状に対応して一部を外方に突出させた鼻被覆部を形成しており、鼻被覆部の形成に熱融着、裁断の各作業が必要となるが、シート片を塑性変形させて鼻被覆部を形成するための成形型は不要となり、製造装置の構成を簡易なものとすることができる。また、上述の如くシート片を塑性変形させる必要がないため、伸張性を有しない不織布をも幅広くシート片として使用することが可能となる。
以下、本発明の実施例1を図1〜図8に於いて説明すれば、(1)はシート片で、50g/m〜150g/mの不織布にて平板状に形成している。
また、上記不織布はPET60%、コットン40%を配合している。このように、シート片(1)を構成する不織布にPETを配合することにより、シート片(1)に伸縮性を持たせることが可能となり、後述の如く、シート片(1)を伸縮させて鼻被覆部(2)、あご被覆部(3)及び頬被覆部(4)を形成することが可能となる。また、PETには界面活性剤により親水処理を施しても良く、これによりシート片(1)の親水性を高めて、化粧料をより迅速にシート片(1)に含浸させることが可能となる。
また、上述の如く、シート片(1)を構成する不織布にコットンを配合することにより、シート片(1)の保液性を高めることが可能となり、シート片(1)に含浸させた化粧料を使用者の顔部に一定時間確実に接触させることが可能となる。
なお、本実施例に於いては、上述の如くPETとコットンにより不織布を形成しているが、他の素材を用いることも可能であり、例えば、パルプ、レーヨン、PP、PE複合繊維等を用いて不織布を形成しても良い。
また、前記シート片(1)の中央には鼻被覆部(2)を形成し、化粧料含浸マスクの使用時に於いて、図1に示す如く、上記鼻被覆部(2)をシート片(1)の一面に突出し、使用者の鼻部を被覆可能な立体的形状としている。このように鼻被覆部(2)を立体的形状とすることにより、使用者の鼻部全体をその突出形状に対応して確実に被覆することが可能となり、シート片(1)に含浸させた化粧料を鼻部全体に均一に接触させることが可能となる。
この鼻被覆部(2)の形成方法について図2〜図5に於いて説明すると、まず、図2に示す如くシート片(1)を長方形の平板状に形成する。そして、このシート片(1)を、図3に示す如く中央部から折曲して、この中央折曲部(5)の両側に顔の表面を被覆する顔被覆部(6)を形成するとともに、中央折曲部(5)とは反対側のシート片(1)に、平面略V字形の開口部(7)を形成する。
そして、上記開口部(7)に、図4に矢印で示す如く、鼻部に対応する形状の突当部(8)を一側に突出形成した成形型(10)を挿入する。そして、この成形型(10)の突当部(8)を、図5に示す如く、シート片(1)の中央折曲部(5)に突き当てる。このように成形型(10)の突当部(8)をシート片(1)の中央折曲部(5)に突き当てると、前述の如くシート片(1)は伸縮性を有する不織布にて形成しているため、シート片(1)の中央折曲部(5)が外方に塑性変形する。そして、この塑性変形により、使用者の鼻部をその形状に対応して被覆可能な鼻被覆部(2)が形成される。
本実施例に於いてはこのように、伸張性を有する不織布にて平板状に形成したシート片(1)を中央部から折曲し、この中央折曲部(5)に成形型(10)を突き当てて中央折曲部(5)を外方に塑性変形させることにより、鼻被覆部(2)を形成している。そのため、シート片(1)の切断や熱融着等の作業を必要とせず、折曲、変形のみの簡易な方法で製品を製造することが可能となる。
そして、マスク使用時に於いては、図1に示す如くシート片(1)を拡開することにより、上記鼻被覆部(2)をシート片(1)の一面の中央に突出し、使用者の鼻部を被覆可能な立体的形状とする。このように、マスク使用時にシート片(1)を拡開することにより初めて、鼻被覆部(2)をシート片(1)の一面に突出して立体的形状とするものであり、製造時に於いては鼻被覆部(2)を平面的形状としている。そのため、製品収納時には、鼻被覆部(2)の平面的形状のまま製品をパッケージに収納することが可能であり、収納時に嵩張ることがなく、収納運送等を容易とするものである。
また、本実施例に於いては、図1に示す如く、上記鼻被覆部(2)の下方に、使用者のあご部を被覆可能なあご被覆部(3)を形成している。このあご被覆部(3)の形成は、上記成形型(10)の突当部(8)の下方に、図4に示す如く、顎部の形状に対応する下方突当部(9)を突出形成し、この下方突当部(9)を、図5に示す如くシート片(1)の中央折曲部(5)の下部に突き当てることにより行う。このように、あご被覆部(3)を鼻被覆部(2)の下方に形成することにより、使用者のあご部全体をその突出形状に対応して確実に被覆することが可能となり、シート片(1)に含浸させた化粧料をあご部全体に均一に接触させることが可能となる。
また、上記あご被覆部(3)の下端には、図1に示す如く、スリット(11)を倒立V字型に設けている。このようにスリット(11)を設けることにより、使用時に於けるあご部の下側への圧迫感を軽減することが可能となり、使用感を更に高めることが可能となる。
また、前記シート片(1)の顔被覆部(6)の中央よりやや外側には頬被覆部(4)を湾曲形成し、マスク使用時に於いて、図1に示す如く、上記頬被覆部(4)を、使用者の頬部を被覆可能な立体的形状としている。このように使用時に立体的形状となる頬被覆部(4)を形成することにより、シート片(1)に含浸させた化粧料を頬部全体に均一に接触させることが可能となるとともに、シート片(1)の頬部へのフィット感を高めて、製品の使用感を向上させることが可能となる。
この頬被覆部(4)の形成方法について図3、図6、図7に於いて説明すると、まず、図3に示す如く前記顔被覆部(6)をその中央部よりやや外側に設けた両側折曲部(12)から外側に折曲し、シート片(1)の両側外面に平面略V字形の両側開口部(13)を形成する。
そして、図6に矢印で示す如く、上記両側開口部(13)に、頬部に対応する両側突当部(14)を一側に突出形成した両側成形型(15)をそれぞれ挿入する。そして、上記両側成形型(15)の両側突当部(14)を、図7に示す如く、シート片(1)の両側折曲部(12)に突き当てる。このように両側成形型(15)の両側突当部(14)をシート片(1)の両側折曲部(12)に突き当てると、前述の如くシート片(1)は伸縮性を有する不織布にて形成しているため、シート片(1)の両側折曲部(12)が頬部の湾曲形状に対応して塑性変形する。そして、この塑性変形により、頬部をその形状に対応して被覆可能な頬被覆部(4)が上記両側折曲部(12)に形成される。そして、マスク使用時に於いて、図1に示す如くシート片(1)を拡開することにより、頬被覆部(4)をシート片(1)の一面に湾曲突出し、使用者の頬部を被覆可能な立体的形状とすることが可能となる。
また、シート片(1)には、図1に示す如く、使用者の眼部に対応する位置に眼部開口(16)を設けるとともに、口部に対応する位置に口部開口(17)を設けている。また、前記鼻被覆部(2)は、使用者の鼻孔に対応する位置に鼻部開口(18)を設けている。このように、使用者の眼部、鼻孔、口部に対応する位置にそれぞれ開口部を設けることにより、マスク使用時に使用者の眼部、鼻孔、口部がシート片(1)により塞がれることがないため、視界が遮られたり呼吸がしづらくなったりするおそれもなく、製品の使用感を高めることが可能となる。
なお、本実施例に於いては図8に示す如く、シート片(1)を折曲及び塑性変形して鼻被覆部(2)、あご被覆部(3)及び頬被覆部(4)を形成した後に、眼部開口(16)、鼻部開口(18)、口部開口(17)を形成しているが、他の異なる実施例に於いては、図2に示すシートを長方形状に形成した段階や、図3に示す中央折曲部(5)及び両側折曲部(12)の折曲後の段階で、上記各開口部を形成することも可能である。
また、上記実施例1に於いては、一枚のシート片(1)を折曲及び塑性変形させることにより鼻被覆部(2)を形成しているが、本実施例2に於いては、2枚のシート片(1)を熱融着及び切断することにより鼻被覆部(2)を形成している。
本実施例2に於ける鼻被覆部(2)の形成方法について、図9〜図12に於いて説明すると、まず、図9に示す如く、不織布にて長方形に形成した平板状のシート片(1)を2枚積層する。そして、この積層したシート片(1)の一側を、図10に示す如く鼻部及びあご部の突出形状に対応して熱融着する。なお、シート片(1)の下端部は、スリット(11)を形成するため、熱融着を行わない。
そして、上記熱融着部(20)を、図11に示す如く、その形状に沿って裁断する。これにより、上記シート片(1)の一側に鼻被覆部(2)及びあご被覆部(3)が形成される。そして、マスク使用時に於いては、図12に示す如く、鼻被覆部(2)及びあご被覆部(3)を立体形成することが可能となる。
このように、本実施例2に於いては、鼻被覆部(2)の形成に熱融着、裁断の各作業が必要となるが、シート片(1)を塑性変形させて鼻被覆部(2)を形成するための成形型(10)は不要となり、製造装置の構成を簡易なものとすることができる。また、上述の如くシート片(1)を塑性変形させる必要がないため、伸張性を有しない不織布をも幅広くシート片(1)として使用することが可能となる。
なお、本実施例に於いては上述の如く、シート片(1)を熱融着した後に裁断して鼻被覆部(2)を形成しているが、他の異なる実施例に於いては、熱融着と裁断を同時に行っても良いし、裁断をした後に熱融着を行っても良い。
実施例1の化粧料含浸マスクを示す斜視図。 折曲前のシート片を示す平面図。 折曲後、鼻被覆部形成前のシート片を示す側面図。 開口部への成形型の挿入を示す側面図。 成形型により鼻被覆部を形成したシート片の側面図。 両側開口部への両側形成型の挿入を示す側面図。 両側成形型により頬被覆部を形成したシート片の側面図。 眼部開口、口部開口及び鼻部開口を形成したシート片の側面図。 実施例2に於いて、積層したシート片を示す側面図。 熱融着後、熱融着部切断前のシート片を示す側面図。 熱融着部を切断して鼻被覆部を形成したシート片を示す側面図。 実施例2の化粧料含浸マスクを示す斜視図。
符号の説明
1 シート片
2 鼻被覆部
3 あご被覆部
4 頬被覆部
5 中央折曲部
6 顔被覆部
10 成形型
12 両側折曲部
15 両側成形型
16 眼部開口
17 口部開口
18 鼻部開口


Claims (8)

  1. 不織布にて形成した平板状のシート片を少なくとも2枚積層してこの積層部の一側を接続するとともに、鼻部の突出形状に対応して一部を外方に突出させた鼻被覆部を形成し、この鼻被覆部の両側に使用者の顔表面を被覆する顔被覆部を形成し、マスク使用時には、シート片を拡開することにより、鼻被覆部をシート片の一面に突出し、使用者の鼻部を被覆可能な立体的形状とすることを特徴とする化粧料を含浸させて使用する化粧料含浸マスク。
  2. 伸張性を有する不織布にて形成した平板状のシート片を中央部から折曲して少なくとも2枚積層し、この中央折曲部の両側に顔の表面を被覆する顔被覆部を形成するとともに、中央折曲部に鼻部に対応する形状の成形型を突き当てて中央折曲部を鼻部の突出形状に対応して外方に塑性変形させることにより鼻被覆部を形成し、マスク使用時には、シート片を拡開することにより、鼻被覆部をシート片の一面に突出し、使用者の鼻部を被覆可能な立体的形状とすることを特徴とする化粧料を含浸させて使用する化粧料含浸マスク。
  3. 顔被覆部は、その中央部に形成した両側折曲部から折曲して少なくとも2枚積層し、この両側折曲部に頬部に対応する形状の両側成形型を突き当てて両側折曲部を頬部の湾曲形状に対応して塑性変形させることにより頬被覆部を形成し、マスク使用時には、前記シート片を拡開することにより、頬被覆部をシート片の一面に湾曲突出し、使用者の頬部を被覆可能な立体的形状とすることを特徴とする請求項2に記載の化粧料を含浸させて使用する化粧料含浸マスク。
  4. 不織布にて形成した平板状のシート片を少なくとも2枚積層してその一側を、鼻部の突出形状に対応して熱融着するとともに裁断することにより、鼻部の突出形状に対応して一部を外方に突出させた鼻被覆部を形成するとともにこの鼻被覆部の両側に使用者の顔表面を被覆する顔被覆部を形成し、マスク使用時には、シート片を拡開することにより鼻被覆部をシート片の一面に突出し、使用者の鼻部を被覆可能な立体的形状とすることを特徴とする化粧料を含浸させて使用する化粧料含浸マスク。
  5. シート片は、眼部に対応する位置に眼部開口を設けたことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の化粧料を含浸させて使用する化粧料含浸マスク。
  6. シート片は、口部に対応する位置に口部開口を設けたことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の化粧料を含浸させて使用する化粧料含浸マスク。
  7. シート片は、鼻被覆部の下方に、使用者のあご部を被覆可能なあご被覆部を突出形成したことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の化粧料を含浸させて使用する化粧料含浸マスク。
  8. 鼻被覆部は、鼻孔に対応する位置に鼻部開口を設けたことを特徴とする請求項1、2、3、4又は7に記載の化粧料を含浸させて使用する化粧料含浸マスク。

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