JP2010047574A - 低温硬化用硬化剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、N、N’ジメチル−メタ−キシリレンジアミンを含有するアミン組成物およびアミンエポキシ組成物の両者を開示する。N、N’ジメチル−メタ−キシリレンジアミン等のアミン、および構造が類似するアミンを生成させるための新規な方法がまた、開示される。
【選択図】なし
Description
(i)DM−MXDA;および、
(ii)アレーンアミン;芳香族アミン;脂肪族アミン、脂環式アミン、アレーンアミンまたは芳香族アミンのマンニッヒ塩基誘導体;脂肪族アミン、脂環式アミン、アレーンアミンまたは芳香族アミンのポリアミド誘導体;脂肪族アミン、脂環式アミン、アレーンアミンまたは芳香族アミンのアミドアミン誘導体;および脂肪族アミン、脂環式アミン、アレーンアミンまたは芳香族アミンのアミン付加物誘導体;またはそれらいずれかの組み合わせから選択される少なくとも1種の多官能性アミン、
を含む。
(i)N、N’ジメチル−メタ−キシリレンジアミン(DM−MXDA);および、
(ii)3つまたは4つ以上の活性アミン水素を有する少なくとも1種の多官能性アミン;
(ここで、DM−MXDA:少なくとも1種の多官能性アミンの重量比は、約65:35〜約1:99である。)
を含む。
(i)N、N’ジメチル−メタ−キシリレンジアミン(DM−MXDA);および、
(ii)フェナルカミン;メタ−キシリレンジアミン(MXDA);1、3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン(1、3−BAC);およびメチレン架橋ポリ(シクロヘキシル芳香族)アミン(MPCA)の混合物;またはそれらいずれかの組み合わせから選択される少なくとも1種の多官能性アミン、
を含む。
(i)N、N’ジメチル−メタ−キシリレンジアミン(DM−MXDA);
(ii)3つまたは4つ以上の活性アミン水素を有する少なくとも1種の多官能性アミン;および、
(iii)任意選択的に、少なくとも1種の可塑剤または溶媒、
を含む。
本発明のこの形態のある態様では、被膜、土木工学用途、およびその同類のもの等の最終用途を対象にするアミン組成物は、少なくとも1種の、可塑剤または溶媒を含む。
(a)式:
(b)水素化触媒の存在下、約400〜約1500psiの水素圧力下で、少なくとも1種の中間生成物と水素とを生成させて、式(I);
(式中、
RAは、メチルまたはエチルであり;
RBは、メチル、エチル、または水素であり;
RCは、それぞれの場合において、直鎖または分枝鎖のC1〜C18アルキル、直鎖または分枝鎖のC1〜C18アルケニル、直鎖または分枝鎖のC1〜C18アルコキシ、および直鎖または分枝鎖のC1〜C18アルコキシアルキルから独立して選択される;そして
xは、0、1、2、3、または4である。)
を有するアミンを生成させること、
を含む方法によって生成できる。
この方法は:
(a)水素および触媒の存在下、約100〜約500psiの水素圧力下で、1、3−ジシアノベンゼンとモノメチルアミンとを接触させて、少なくとも1種の中間生成物を生成させること;
(b)水素化触媒の存在下、約400〜約1500psiの水素圧力下で、少なくとも1種の中間生成物と水素とを生成させて、DM−MXDAを含むアミン混合物を生成させること、
を含む。
1、3−BAC:1、3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、Mitsubishi Chemical Corporationから市販されている、AHEW=36。
A1618:Ancamine(商標)1618、Air Products and Chemicals、Inc.から市販されている、脂環式アミン付加物、AHEW=115。
A2050−Ancamide(商標)2050、Air Products and Chemicals、Inc.からの市販されている、ポリアミド付加物、AHEW=150。
A2603:Ancamine(商標)2603、Air Products and Chemicalsから市販されている、脂肪族アミン付加物、AHEW=175。
AHEW:アミン水素当量重量。
BA:Fisher Scientific UK Ltd.から市販されているベンジルアルコール。
CX−105:Sunmide(商標)CX−105、Air Products and Chemicals、Inc.から市販されている、フェナルカミン、AHEW=142。
DCB:1、3−ジシアノベンゼン、イソフタロニトリルとも呼ばれる、Aldrich Chemical Co.から市販されている。
DGEBA:ビスフェノールAのジグリシジルエーテル。
DM−MXDA:N、N’ジメチル−メタ−キシリレンジアミン、1、3−ビス[(N−メチルアミノ)メチル]ベンゼンまたは1、3−ビス(アザプロピル)ベンゼンとも呼ばれる、計算されたAHEW=82。
DM−HMDA:N、N’ジメチル−1、6−ヘキサメチレンジアミン、Aldrich Chemical Co.から市販されている、AHEW=72。
EEW−エポキシ当量重量。
IPDA:イソホロンジアミン、Degussa AG、から市販されている、AHEW=43。
K54:Ancamine(商標)K54、Air Products and Chemicals、Inc.から市販されている、トリス−(ジメチルアミノメチル)フェノール。
MMA:メチルアミンまたはモノメチルアミン、Aldrich Chemical Co.から市販されている。
MM−MXDA:N−モノメチル−メタ−キシリレンジアミン、AHEW=50。
Mn:数平均分子量。
MPCA:MBPCAAとも略称される。MPCAは、多官能性アミンのクラス内に適合するメチレン架橋ポリ(シクロヘキシル芳香族)アミン混合物である。Air Products and Chemicals、Inc.から市販されているAncamine(商標)2168は、57のAHEWを有するMPCAであり、そして実施例において利用されるグレードである。
MXDA:メタ−キシリレンジアミン、1、3−ビス[(アミノ)メチル]ベンゼンとも呼ばれる、Mitsubishi Chemical Corporationから市販されている。AHEW=34。
NC541LV:Cardolite(商標)NC541LV、Cardolite Corporation、から市販されている、低粘度フェナルカミン、AHEW=125。
PHR:100重量部の樹脂当りの部。
THF:テトラヒドロフラン。
本発明は、N、N’ジメチル−メタ−キシリレンジアミン(DM−MXDA)を含むアミン組成物を開示する。そうした組成物は、例えば、エポキシ樹脂を硬化させ、硬くさせ、または架橋させるために使用できる。本発明の1つの態様によるアミン組成物は:
(i)DM−MXDA;および、
(ii)アレーンアミン;芳香族アミン;脂肪族アミン、脂環式アミン、アレーンアミンまたは芳香族アミンのマンニッヒ塩基誘導体;脂肪族アミン、脂環式アミン、アレーンアミンまたは芳香族アミンのポリアミド誘導体;脂肪族アミン、脂環式アミン、アレーンアミンまたは芳香族アミンのアミドアミン誘導体;および脂肪族アミン、脂環式アミン、アレーンアミンまたは芳香族アミンのアミン付加物誘導体;またはそれらいずれかの組み合わせから選択される少なくとも1種の多官能性アミン、
を含む。
(i)N、N’ジメチル−メタ−キシリレンジアミン(DM−MXDA);および、
(ii)3つまたは4つ以上の活性アミン水素を有する少なくとも1種の多官能性アミン;
(ここで、DM−MXDA:少なくとも1種の多官能性アミンの重量比は、約65:35〜約1:99である。)
を含む。
(i)N、N’ジメチル−メタ−キシリレンジアミン(DM−MXDA);および
(ii)フェナルカミン;メタ−キシリレンジアミン(MXDA);1、3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン(1、3−BAC);およびメチレン架橋ポリ(シクロヘキシル芳香族)アミン(MPCA)の混合物;またはそれらいずれかの組み合わせから選択される少なくとも1種の多官能性アミン、
を含む。
(i)N、N’ジメチル−メタ−キシリレンジアミン(DM−MXDA);
(ii)3つまたは4つ以上の活性アミン水素を有する少なくとも1種の多官能性アミン;および、
(iii)任意選択的に、少なくとも1種の可塑剤または溶媒、
を含む。
本発明のこの形態のある態様では、被膜、土木工学用途、およびその同類のもの等の最終用途を対象にするアミン組成物は、少なくとも1種の可塑剤または溶媒を含む。
本発明は、N、N’ジメチル−メタ−キシリレンジアミン(DM−MXDA)を含むアミンエポキシ組成物、およびこれらの組成物の製造方法を開示する。これらのアミンエポキシ組成物は、上記のセクションに記載された前記のアミン組成物および少なくとも1種の多官能性エポキシ樹脂を含むエポキシ成分のいずれかを含むことができる。例えば、アミンエポキシ組成物は:
(a)(i)DM−MXDA;および、
(ii)アレーンアミン;芳香族アミン;脂肪族アミン、脂環式アミン、アレーンアミンまたは芳香族アミンのマンニッヒ塩基誘導体;脂肪族アミン、脂環式アミン、アレーンアミンまたは芳香族アミンのポリアミド誘導体;脂肪族アミン、脂環式アミン、アレーンアミンまたは芳香族アミンのアミドアミン誘導体;および脂肪族アミン、脂環式アミン、アレーンアミンまたは芳香族アミンのアミン付加物誘導体;またはそれらいずれかの組み合わせから選択される少なくとも1種の多官能性アミン、
を含むアミン組成物;ならびに
(b)少なくとも1種の多官能性エポキシ樹脂を含むエポキシ成分、
を含むことができる。
(a)(i)DM−MXDA;および、
(ii)3つまたは4つ以上の活性アミン水素を有する少なくとも1種の多官能性アミン;ここで、DM−MXDA:少なくとも1種の多官能性アミンの重量比は、約65:35〜約1:99である。;
を含むアミン組成物、ならびに、
(b)少なくとも1種の多官能性エポキシ樹脂を含むエポキシ成分、
を含む。
(a)(i)DM−MXDA;および、
(ii)フェナルカミン;−メタ−キシリレンジアミン(MXDA);1、3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン(1、3−BAC);およびメチレン架橋ポリ(シクロヘキシル芳香族)アミン(MPCA)の混合物;またはそれらいずれかの組み合わせから選択される少なくとも1種の多官能性アミン、
を含むアミン組成物;ならびに、
(b)少なくとも1種の多官能性エポキシ樹脂を含むエポキシ成分、
を含む。
(a)DM−MXDAおよび少なくとも1種の多官能性アミンを含む、アミン組成物を生成させること;および
(b)エポキシ成分中のエポキシ基:アミン組成物のアミン水素の化学量論比=約5:1〜約1:1.5の範囲で、アミン組成物と少なくとも1種の多官能性エポキシ樹脂を含むエポキシ成分とを接触させること、
を含む。
(a)(i)DM−MXDA;
(ii)3つまたは4つ以上の活性アミン水素を有する少なくとも1種の多官能性アミン;および、
(iii)少なくとも1種の可塑剤または溶媒、
を含むアミン組成物;ならびに
(b)少なくとも1種の多官能性エポキシ樹脂を含むエポキシ成分、
を含む。
(a)少なくとも1種の多官能性エポキシ樹脂を含むエポキシ成分と、被膜用途のためのアミン組成物とを接触させて、アミンエポキシ被膜組成物を生成させること;
(b)アミンエポキシ被膜組成物から未硬化の被膜を生成させること;および、
(c)未硬化の被膜を硬化させて、硬化したアミンエポキシ被膜を生成させること;
(ここで、被膜用途のためのこのアミン組成物は:
(i)DM−MXDA;および、
(ii)3つまたは4つ以上の活性アミン水素を有する少なくとも1種の多官能性アミン、
を含む。)
を含む。
本明細書中に開示されたアミン組成物およびアミンエポキシ組成物中で利用できるN、N’ジメチル−メタ−キシリレンジアミン(DM−MXDA)および他のアミンは、当該技術分野で知られている方法を介して調製できるが。しかし、本発明はまた、DM−MXDA、および構造的類似するもの等のアミンを合成するための改善された方法を提供する。一般的に、この方法は、2つの段階を含む。第1段階は、ジシアノベンゼン化合物と、メチルアミンまたはエチルアミンのいずれかとの反応である。第2段階は、水素化反応である。この方法は、式:
(a)式:
(b)少なくとも1種の中間生成物と水素とを、水素化触媒の存在下、約400〜約1500psiの水素圧力下で接触させて、式(I)
(式中、
RAは、メチルまたはエチルであり;
RBは、メチル、エチル、または水素であり;
RCは、それぞれの場合において、直鎖または分枝鎖のC1〜C18アルキル、直鎖または分枝鎖のC1〜C18アルケニル、直鎖または分枝鎖のC1〜C18アルコキシ、および直鎖または分枝鎖のC1〜C18アルコキシアルキルから、独立して選択され;そして、
xは、0、1、2、3、または4である。)
を有するアミンを生成させること;
を含む。
(a)水素および触媒の存在下、約100〜約500psiの水素圧力下で、1、3−ジシアノベンゼンとモノメチルアミンとを接触させて、少なくとも1種の中間生成物を生成させること;
(b)水素化触媒の存在下、約400〜約1500psiの水素圧力下で、少なくとも1種の中間生成物と水素とを接触させて、DM−MXDAを含むアミン混合物を生成させること、
を含む。
本発明による組成物は、少なくとも1種の多官能性アミンを含むことができる。多官能性アミンは、本明細書中で使用される場合、アミン官能性を有する化合物をいい、そして3つの以上の活性アミン水素を含むことができる。
本発明のアミンエポキシ組成物は、エポキシ成分を含み、このエポキシ成分は、少なくとも1種の多官能性エポキシ樹脂を含む。多官能性エポキシ樹脂は、本明細書中で使用される場合、1分子当たり2つ以上の1、2−エポキシ基を含有する化合物をいう。このタイプのエポキシド化合物は、Y.Tanaka、“Synthesis and Characteristics of Epoxides”、in C.A.May、ed.、Epoxy Resins Chemistry and Technology(Marcel Dekker、1988)に記載されており、参照により本明細書中に取り込む。
本発明の組成物は、種々の製造品を生産するのに使用できる。物品の最終用途のために、または、製造の間の必要により、種々の添加物を、特異的な性質を調整するために、調合物および組成物中で用いることができる。
本発明はまた、本明細書中に開示された組成物を含む製造品を対象にする。例えば、物品は、アミン硬化剤成分と、エポキシ成分との接触生成物を含む硬化したアミンエポキシ組成物を含むことができる。アミン硬化剤成分は、DM−MXDAおよび少なくとも1種の多官能性アミンを含むことができる。エポキシ成分は、少なくとも1種の多官能性エポキシ樹脂を含むことができる。任意選択的に、種々の添加物は、所望の特性により、物品を生産するために使用される組成物または調合物中に存在できる。これらの添加物は、可塑剤または溶媒、加速剤、フィラー、ガラスまたはカーボンファイバー等のファイバー、顔料、顔料分散剤、レオロジー改質剤、チキソトロープ剤、流れ助剤または平準助剤、消泡剤、またはそれらいずれかの組み合わせを含むことができるがこれらに限られない。
表1.分析試験の方法。
1段階工程を使用したDM−MXDAを含有するアミン混合物の合成
例1において、50gのテトラヒドロフラン(THF)、20gの1、3ジシアノベンゼン、および0.2gの5%Pd/C触媒を、攪拌機および水素バラストタンクを備えた250mlのステンレススチールバッチ圧力反応器中に入れた。Pd/C触媒は、Johnson−Mathey Corporationから市販されている。この反応器を窒素でパージし、そして密閉した。反応器の内容物を攪拌しながら、36gのメチルアミン(MMA)を、反応器中に加えた。次に、この反応器を水素で800psi(5.5MPa)まで加圧し、そして120℃まで加熱した。これらの条件を、バラストタンクからの水素の取り込み速度が、0.5psi/分(0.0034MPa/分)より下に落ちるまで維持した。この反応器を、室温まで冷却し、そして減圧し、そして触媒を除くためにこの生成物をろ過した。例1の反応生成物は、主にMXDAと、少量のみのMM−MXDAおよびDM−MXDAとのアミン混合物を含んでいた。
2段階工程を使用したDM−MXDAを含有するアミン混合物の合成
表2〜3に、例3および4で利用される反応条件および材料、ならびに中間および最終反応生成物の分析をまとめた。例3では、50gのTHF、20gの1、3ジシアノベンゼン、および0.2gの5%Pd/C触媒を、攪拌機および水素バラストタンクを備えた250mlのステンレススチールバッチ圧力反応器に入れた。反応器を、窒素でパージし、そして密閉した。反応器の内容物を攪拌しながら、34gのメチルアミン(MMA)を、反応器に加えた。この反応器を次に、375psi(2.6MPa)に水素で加圧し、そして125℃に加熱した。これらの反応条件を、1000分間維持し、次にこの反応器を室温まで冷却し、そして減圧した。
2段階工程を使用したDM−MXDAを含有するアミン混合物の合成
表2〜3に、例5および6中で利用される反応条件および材料、ならびに中間および最終の反応生成物の分析を要約する。例5では、例3の手順と実質的に同じ手順を用いた。BASFから市販されている5%Rh/Al2O3触媒を、例5で使用した。第1段階の最後で、中間反応生成物の組成は、73%の各ジイミンを含んでいた。Rh/Al2O3触媒をろ過によって除去し、そして5%Pd/C触媒を水素化ステップで使用した。生じたアミン混合物は、非常に高収率のDM−MXDA(73%)と、約15%のMM−MXDAを有していた。さらなる詳細を表2〜3に示す。
2段階工程を使用したDM−MXDAを含有するアミン混合物の合成
表2〜3に、例7および8中で利用される反応条件および材料、ならびに最終の反応生成物の分析を要約する。例7は、触媒として10%Pd/Cを使用するワンポット工程を、具体的に説明する。10%Pd/C触媒は、Johnson−Mathey Corporationから市販されている。例7の工程は、アミノメチル化および水素化がバッチ反応としてin−situで行われる2段階で行われた。
表2.例2〜8での1、3−ジシアノベンゼンと、MMAとの反応のまとめ。
表3.水素化反応例3〜8の水素化反応のまとめ。
2段階工程を使用するDM−MXDAを含有するアミン混合物の合成
200gのTHF、200gの1、3ジシアノベンゼン、および3gの10%Pd/C触媒を、攪拌機および1リッターの水素バラストタンクを備えた1リッターのステンレススチールバッチ圧力反応器内に入れた。この反応器を窒素でパージし、そして密閉した。反応器の内容物を攪拌しながら、200gのメチルアミンを反応器中に加えた。次に、この反応器を水素で350psi(2.4MPa)まで加圧し、そして80℃まで加熱した。これらの条件を、バラストタンクからの水素の取り込み速度が、0.5psi/分より下に落ちるまで維持した。この反応器を、アンモニアおよびあらゆる未反応のMMAを除去するために、ガス放出させた。
比較エポキシ硬化剤組成物でできた被膜
比較例10〜18の調合物および結果の特性を、表4〜5に要約する。例10は、粘度が高いポリアミド付加物の硬化剤を使用し、そしてしたがって、適用粘度において低固体(low solid)を有した。例10の被膜は、室温で、および特に5℃で、遅い乾燥速度および低い硬度進行を示した。例10の被膜は、良好な耐衝撃性を有した。
アミンエポキシ組成物でできた被膜
例19〜30の調合物および生じた特性を、表6〜7に示す。例19〜22および24〜28は、本発明の形態に従ってDM−MXDAを利用した例示的な調合物および被膜から得られた特性を具体的に示す。これらの例は、約87.8%のDM−MXDAおよび11.7%のMM−MXDAを含有する例9(EX−9)のアミン混合物を利用した。例23は、本発明のDM−MXDAを全く有さない、多官能性アミン、MXDAを使用することによって達成された被膜特性を具体的に示す。例29〜30は、表6中でTMD−1と略称されているシクロヘキシル−TMDアミン組成物および2、2、4(2、4、4)−トリメチルヘキサメチレン−1、6−ジアミンの略称であるTMDを使用して得られた被膜特性を具体的に示す。このTMD−1アミン混合物は、74重量%のN−シクロヘキシル−TMD、22重量%のN、N’ジシクロヘキシル−TMD、および4重量%のTMDを含んでいた。
エポキシ床組成物の調製
エポキシ樹脂、顔料、フィラー、および他の添加物を含有する床組成物を、6cm直径の溶解器ブレード(VMA−Getzmann GmbH)を備えた実験室溶解器(Dispermat(商標)CV、VMA−Getzmann GmbH)を使用して、1リッターの容器中で調製した。以下の材料を、1リッターの容器に入れ、そして約1500回転/分で、混合物:336gのビスフェノールA/Fエポキシ樹脂(D.E.R.352、EEW172−181、Dow Chemical Company);69gのC12〜C14アルコールのグリシジルエーテル(Epodil(商標)748、EEW275〜300、Air Products and Chemicals、Inc.);15gのByk(商標)057(Byk Chemie消泡助剤);および10gのDynol(商標)604(Air Products and Chemicals、Inc.、平準助剤)が均一になるまで混合した。次に、100gの二酸化チタン(Kronos(商標)2160、Kronos)および470gの硫酸バリウム(Barytmehl F、 Sachtleben Chemie GmbH)を加え、そして低速度で、混合物が均一になるまで混合した。次に、速度を、4000回転/分まで、15分間高めて、粗い顔料とフィラー粒子とを均質化させ、その時点で、温度は、50℃まで上昇した。混合物の最大粒径を、粒ゲージ(fineness of grind gage)(Precision Gage Tool Co.、モデル5250)を使用して20μm未満と決定した。その後に、混合物を周囲温度まで冷却した。例31のような調合物は、アミン硬化剤、および任意選択的に砂と混合された場合、当業者に周知であり、そして多くの場合自己平準剤(self−levelers)、自己平準(self−leveling)床システム、または他の類似の用語で呼ばれる。
アミンエポキシ床組成物
例32〜35は、例31の例示的な床調合物、砂(0.2〜0.4mmの粒径)、およびDM−MXDAを含有するアミン組成物、少なくとも1種の多官能性アミン、および可塑剤または溶媒を混合することによって得られた特性を具体的に示す。例36は、A1618、脂環式アミン付加物を含むが、DM−MXDAを含まないアミン組成物を用いた。
Claims (20)
- (i)N、N’ジメチル−メタ−キシリレンジアミン(DM−MXDA);
(ii)3つまたは4つ以上の活性アミン水素を有する少なくとも1種の多官能性アミン;および、
(iii)任意選択的に、少なくとも1種の可塑剤または溶媒、
を含んで成る、アミン組成物。 - 少なくとも1種の可塑剤または溶媒を含む、請求項1のアミン組成物。
- 該少なくとも1種の可塑剤または溶媒が、ベンジルアルコール、n−ブタノール、キシレン、メチルエチルケトン、ノニルフェノール、ドデシルフェノール、カルダノール、フタル酸のエステル、またはそれらいずれかの組み合わせを含む、請求項2のアミン組成物。
- DM−MXDA:該少なくとも1種の多官能性アミンの重量比が、約10:90〜約90:10の範囲にある、請求項2のアミン組成物。
- 該少なくとも1種の多官能性アミンが、N−モノメチル−メタ−キシリレンジアミン(MM−MXDA)を含む、請求項2のアミン組成物。
- (a)請求項1のアミン組成物;および、
(b)少なくとも1種の多官能性エポキシ樹脂を含むエポキシ成分、
を含む、アミンエポキシ組成物。 - 該エポキシ成分中のエポキシ基:該アミン組成物中のアミン水素の化学量論比が、約2:1〜約1:1.2の範囲にある、請求項6のアミンエポキシ組成物。
- 請求項6のアミンエポキシ組成物を硬化することを含む、方法。
- 請求項8の方法によって得られた、製造品。
- 被膜、建設製品、床製品または複合製品である、請求項9の製造品。
- (i)N、N’ジメチル−メタ−キシリレンジアミン(DM−MXDA);および、
(ii)アレーンアミン;芳香族アミン;脂肪族アミン、脂環式アミン、アレーンアミンまたは芳香族アミンのマンニッヒ塩基誘導体;脂肪族アミン、脂環式アミン、アレーンアミンまたは芳香族アミンのポリアミド誘導体;脂肪族アミン、脂環式アミン、アレーンアミンまたは芳香族アミンのアミドアミン誘導体;および脂肪族アミン、脂環式アミン、アレーンアミンまたは芳香族アミンのアミン付加物誘導体;またはそれらいずれかの組み合わせから選択される少なくとも1種の多官能性アミン、
を含んで成るアミン組成物。 - (a)請求項11のアミン組成物;および、
(b)少なくとも1種の多官能性エポキシ樹脂を含むエポキシ成分、
を含む、アミンエポキシ組成物。 - (i)N、N’ジメチル−メタ−キシリレンジアミン(DM−MXDA);および、
(ii)3つまたは4つ以上の活性アミン水素を有する少なくとも1種の多官能性アミン;
を含んで成る、アミン組成物、
ここで、N、N’ジメチル−メタ−キシリレンジアミン(DM−MXDA):該少なくとも1種の多官能性アミンの重量比は、約65:35〜約1:99である。 - (a)請求項13のアミン組成物;および、
(b)少なくとも1種の多官能性エポキシ樹脂を含むエポキシ成分、
を含む、アミンエポキシ組成物。 - (i)N、N’ジメチル−メタ−キシリレンジアミン(DM−MXDA);および、
(ii)フェナルカミン;メタ−キシリレンジアミン(MXDA);1、3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン(1、3−BAC);およびメチレン架橋ポリ(シクロヘキシル芳香族)アミン(MPCA)の混合物;またはそれらいずれかの組み合わせから選択された少なくとも1種の多官能性アミン、
を含んで成る、アミン組成物。 - (a)請求項15のアミン組成物;および、
(b)少なくとも1種の多官能性エポキシ樹脂を含むエポキシ成分、
を含む、アミンエポキシ組成物。 - 請求項16のアミンエポキシ組成物硬化することを含む、方法。
- 請求項17の方法によって得られた、組成物。
- 請求項18の組成物を含む、製造品。
- 該物品が、被膜、建設製品、床製品、または複合製品である、請求項19の物品。
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