JP2010047488A - 歯科用接着性組成物 - Google Patents
歯科用接着性組成物Info
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Abstract
【解決手段】
(A)a1)酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体を含む(メタ)アクリレート系重合性単量体成分、(B)多価金属イオン、好適には、土類金属イオンまたは4価以上の金属イオン、(C)等電点が6.5〜11.0であるフィラーを含んでなり、組成物中に含まれるa1)酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体の酸の総価数に対する、組成物中に含まれる(B)多価金属イオンの総イオン価数の割合が0.2〜1.0未満であることを特徴とする歯科用接着性組成物。
【選択図】 なし
Description
(A)a1)酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体を含む(メタ)アクリレート系重合性単量体成分
(B)多価金属イオン
(C)等電点が6.5〜11.0であるフィラー
を含んでなり、組成物中に含まれるa1)酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体の酸の総価数に対する、組成物中に含まれる(B)多価金属イオンの総イオン価数の割合が0.2〜1.0未満であることを特徴とする歯科用接着性組成物である。
<(A)(メタ)アクリレート系重合性単量体成分>
〔a1)酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体〕
本発明で用いられる酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体は、1分子中に少なくとも1つの酸基を有する(メタ)アクリレート化合物であれば特に限定されず、公知の化合物を用いることができる。ここで、酸基としては、公知のものが制限なく挙げられ、これらは酸無水物基であっても良い。具体的には、次に示すようなものを挙げることができる。
〔a2)非酸性(メタ)アクリレート系重合性単量体〕
本発明で用いることのできる、非酸性(メタ)アクリレート系重合性単量体は、分子中に少なくとも一つの(メタ)アクリレート基を有することが必須である。具体例を示すと、メチル(メタ)アクリレート(メチルアクリレート又はメチルメタクリレートの意である。以下も同様に表記する。)、エチル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、2−シアノメチル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、アリル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、グリセリルモノ(メタ)アクリレート、2−(メタ)アクリルオキシエチルアセチルアセテート等のモノ(メタ)アクリレート系単量体;エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ノナエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、2,2’−ビス[4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシフェニル]プロパン、2,2’−ビス[4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシエトキシフェニル]プロパン、2,2’−ビス{4−[3−(メタ)アクリロイルオキシ−2−ヒドロキシプロポキシ]フェニル}プロパン、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ウレタン(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレート等の多官能(メタ)アクリレート系単量体等を挙げることができる。
<(B)多価金属イオン>
次に、多価金属イオンについて説明する。該多価金属イオンは、本発明の接着性組成物中に溶存しており、酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体の酸性基とイオン結合しイオン架橋を形成し硬化体の強度を大きく向上させる。
〔b1)多価金属化合物〕
ここで、多価金属化合物としては、水酸化物や水素化物、アルコキシドも使用できる。これらの多価金属化合物のなかでも、多価金属イオンの溶出が早く、副生物が常温で気体或いは水や低級アルコール等の、接着強度に影響がなく除去容易なものであることから、水酸化物、水素化物、炭酸塩、或いは炭素数4以下の低級アルコキシドが好ましい。更に、取り扱いが容易な点から水酸化物、アルコキシド、炭酸塩がより好ましい。
〔b2)多価金属イオン溶出性フィラー〕
一方、多価金属イオンを溶出するイオンを含んでなる多価金属イオン溶出性フィラーは、歯科用接着性組成物中で、上記多価金属イオンを溶出させることができるものである。通常は、歯科用接着性組成物がより酸性を呈している場合ほど、多価金属イオンを溶出させ易い。これらは、上記性状を有する公知のものが制限なく使用できるが、一般には、鎖状、層状、網様構造の骨格を有するガラス類において、その骨格の隙間に多価金属イオンを含む金属イオンを保持したものが好適に使用される。好ましい例を挙げると、鎖状、層状、網様構造の骨格を有するガラス類としては、酸化物ガラス、フッ化物ガラス等を挙げることができる。酸化物ガラスからなるものとしてはアルミノシリケートガラス、多価金属が含まれるホウケイ酸ガラス、同様にソーダ石灰ガラス等からなるものがあげられ、フッ化物ガラスとしては同様にフッ化ジルコニウムガラス等からなるものを挙げることができる。
<(C)等電点が6.5〜11.0であるフィラー>
等電点が6.5〜11.0であるフィラーについて説明する。本発明において、等電点が6.5〜11.0であるフィラーは、組成物中の水素イオンを吸着・蓄積すると考えられ、この蓄積された水素イオンは吸着―脱離平衡反応により組成物中の水素イオンが、歯質の脱灰等により減少すると放出され、組成物の酸性を維持するように作用する。かくして、本発明の接着性組成物では、保存中は、水素イオンの溶存量を大幅に低減でき、前記した(メタ)アクリレート系重合性単量体の加水分解や加溶媒分解は高度に抑制でき、一方で、歯質の脱灰作用も十分な強さで両立させ、強い接着強度を実現できる。
<(D)水>
本発明においては、上述した(B)多価金属イオン溶出性フィラーから所定量の多価金属イオンを放出させるためには、通常、(C)水が必要になる。水が存在しないと、上記多価金属イオン溶出性フィラーが多量に配合されていたとしても多価金属イオンが放出されないからである。
<(E)重合開始剤>
本発明の接着性組成物は歯科用途において、歯質の接着用に有用である。特に、コンポジットレジンや補綴物等の歯科用修復物を歯質に接着させる際に使用される歯科用接着材、ブラケット等の歯列矯正用器具を歯面へ接着させる際に使用される歯科用接着材、歯質用前処理材として有用である。
<その他の配合成分>
また、本発明の接着性組成物を歯科用接着材として用いる場合には、前記(C)等電点が6.5〜11.0であるフィラーに加えて他の充填剤を添加することも有効な態様である。当該充填剤として、無機充填剤を例示すると、シリカを基材とし、アルミナ、チタニア、ジルコニア、酸化ホウ素、酸化バリウム、酸化ランタン、酸化ストロンチウム、酸化カルシウム、リン酸等を含有するセラミックスやガラスの類、特にランタンガラス、バリウムガラス、ストロンチウムガラス、ソーダガラス、リチウムボロシリケートガラス、亜鉛ガラス、フルオロアルミナムボロシリケートガラス、ホウ珪酸ガラス、バイオガラス等が挙げられる。さらには結晶石英、ヒドロキシアパタイト、酸化イットリウム、リン酸カルシウム、硫酸バリウム等も好適に用いられる。特に好適なフィラーとしては、平均粒径0.1μmの以下のコロイダルシリカが挙げられる。これらのフィラーは、1種類または数種類の組み合わせで配合される。当該無機充填剤の形状は何ら制限されず、不定形、球状の何れであってもよい。
略称及び略号
(1)略称及び略号
[酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体]
PM:2−メタクリロイルオキシエチルジハイドロジェンフォスフェート(PM1)とビス(2−メタクリロイルオキシエチル)ハイドロジェンホスフェート(PM2)の2:1の混合物
MAC−10:11−メタクリロイルオキシウンデカン−1,1−ジカルボン酸
MDP:10−メタクリロイルオキシデシルジハイドロジェンホスフェート
HP:
[非酸性重合性単量体]
BisGMA:2、2−ビス(4−(2−ヒドロキシ−3−メタクリルオキシプロポキシ)フェニル)プロパン
3G:トリエチレングリコールジメタクリレート
HEMA:2−ヒドロキシエチルメタクリレート
[多価金属イオン源]
Al(O−i−Pr)3:アルミニウムトリイソプロポキシド
Ti(O−i−Pr)4:チタニウムテトライソプロポキシド
Sc(O−i−Pr)3:スカンジウムトリイソプロポキシド
Yb(O−i−Pr)3:イッテルビウムトリイソプロポキシド
La(O−i−Pr)3:ランタントリイソプロポキシド
MF:フルオロアルミノシリケートガラス粉末(トクソーアイオノマー、トクヤマデンタル社製)を湿式の連続型ボールミル(ニューマイミル、三井鉱山社製)を用いて平均粒径0.5μmまで粉砕し、その後粉末1gに対して、20gの5.0N塩酸でフィラー表面を15分間処理して得た、多価金属イオン溶出性フィラー。(平均粒径:0.5μm、24時間溶出多価金属イオン量:27meq/g−フィラー)
[等電点が6.5〜11.0であるフィラー]
Alu C:アルミナ、等電点9.0、比表面積100m2/g、平均一次粒径0.02μm(日本アエロジル製、AEROXIDE Alu C)
PH:ジルコニア、等電点8.0、比表面積60m2/g、平均一次粒径0.028μm(日本アエロジル製、VPZirconium Oxide PH)
P25:チタニア、等電点7.0、比表面積50m2/g、平均一次粒径0.03μm(日本アエロジル製、AEROXIDE P25)
[その他のフィラー]
SS:ゾルゲルシリカ、等電点2.0、比表面積70m2/g、平均一次粒径0.06μm
MMA−1;架橋ポリメチルメタクリレート(積水化成品工業社製:MB30X−5)
g−1;不定形シリカ−ジルコニア、等電点3.5、比表面積9.0m2/g、平均一次粒径0.8μm
[揮発性の水溶性有機溶媒]
IPA:イソプロピルアルコール
[重合開始剤]
CQ:カンファーキノン
DMBE:p−N,N−ジメチルアミノ安息香酸エチル
TPO:2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキシド
BTPO:ビス(2,4,6−トリメチルベンソイル)−フェニルホスフィンオキサイド
[重合禁止剤]
BHT:2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール
また、以下の実施例および比較例において、各種の測定は以下の方法により実施した。
(1)金属イオンの測定方法
本発明の接着性組成物を調整し、24時間攪拌した後、100mlのサンプル管に0.2gを計り取り、IPAを用いて1質量%に希釈した。この液をシリンジフィルターでろ過し、ろ液をICP(誘導結合型プラズマ)発光分光分析を用いて、重合性単量体1g当りに含まれる各金属イオン濃度(mmol/g)を測定した。
(2)接着性組成物の水素イオンの測定方法
接着性組成物1gを無水エタノール9gと混合し、中性リン酸塩pH標準液(pH6.86)とフタル酸塩pH標準液(pH4.01)で校正したpH電極(GTS−5211C、東亜ディーケーケー社製)を用いて、速やかにそのpHを測定した。
(3)接着耐久性の試験方法
a)接着試験片の作成方法I(歯科用接着性組成物が歯科用接着材の場合に適用)
屠殺後24時間以内に牛前歯を抜去し、注水下、#600のエメリーペーパーで唇面に平行になるようにエナメル質および象牙質平面を削り出した。次に、これらの面に圧縮空気を約10秒間吹き付けて乾燥した後、エナメル質および象牙質のいずれかの平面に直径3mmの孔の開いた両面テープを固定し、ついで厚さ0.5mm直径8mmの孔の開いたパラフィンワックスを上記円孔上に同一中心となるように固定して模擬窩洞を形成した。この模擬窩洞内に歯科用接着材を塗布し、20秒間放置後、圧縮空気を約10秒間吹き付けて乾燥し、歯科用可視光照射器(トクソーパワーライト、トクヤマ社製)にて10秒間光照射した。更にその上に歯科用コンポジットレジン(エステライトΣクイック、トクヤマデンタル社製)を充填し、可視光線照射器により30秒間光照射して、接着試験片Iを作製した。
b)接着試験片の作成方法II(歯科用接着性組成物が歯科用前処理材の場合に適用)
上記a)接着試験片の作成方法Iと同様の方法により形成した模擬窩洞内に歯質用前処理材を塗布し、20秒放置後圧縮空気を約10秒間吹き付けて乾燥し、その上に2ステップ型コンポジットレジン用接着材(トクソーマックボンドIIのボンディング材、トクヤマ社製)を塗布し、歯科用可視光照射器(トクソーパワーライト、トクヤマ社製)にて10秒間光照射した。更にその上に歯科用コンポジットレジン(エステライトΣクイック、トクヤマデンタル社製)を充填し、可視光線照射器により30秒間光照射して、接着試験片IIを作製した。
C)接着試験方法
接着試験片Iまたは接着試験片IIを熱衝撃試験器に入れ、4℃の水槽に1分間浸漬後、60℃の水槽に移し1分間浸漬し、再び4℃の水槽に戻す操作を、6000回繰り返した。
(4)接着材保存後の接着耐久性の測定
調製した接着材を50℃のインキュベーターに20日保存し、(3)と同様の方法により、試験片を作製し、接着強度を測定し、接着耐久性を評価した。
重合性単量体として2.5gのPM、3.0gのBisGMA、2.0gの3G及び2.5gのHEMAと、多価金属イオン源として0.15gのMF、等電点が6.5〜11.0であるフィラーとして0.5gのAlu Cと、重合開始剤として0.1gのCQ、0.15gのDMBEと、8.5gのIPA、1.5gの蒸留水、及びその他成分としてBHTを0.003g用い、これらを24時間攪拌混合して本発明の1ステップ型コンポジットレジン用接着材を得た。
実施例1の方法に準じ、表1に示した組成の異なる1ステップ型コンポジットレジン用接着材を調整した。
2.5gのPM、0.3gのMF、8.5gのIPA、1.5gの蒸留水、及びその他成分としてBHTを0.003g用い、これらを24時間攪拌混合した。攪拌後、水及びIPAをロータリーエバポレーターで留去し、更に真空ポンプを用いて2時間減圧乾燥した。乾燥物に、3.0gのBisGMA、2.0gの3G、及び2.5gのHEMAと、重合開始剤として0.1gのカンファーキノン、0.15gのDMBEと、等電点が6.5〜11.0であるフィラーとして0.5gのAlu Cと、10.0gのIPAを加え均一になるまで攪拌し、接着材を調整した。
実施例1の方法に準じ、表1に示した組成の異なる1ステップ型コンポジットレジン用接着材を調整した。
表5に記載した原料組成の前処理材を、実施例1の接着材と同様の方法により調整した。得られた前処理材を、2ステップ型コンポジットレジン用接着材の前処理材として用いた。
表7に記載した原料組成の前処理材を、実施例1の接着材と同様の方法により調整した。得られた前処理材を、2ステップ型コンポジットレジン用接着材の前処理材として用いた。
Claims (8)
- (A)a1)酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体を含む(メタ)アクリレート系重合性単量体成分
(B)多価金属イオン
(C)等電点が6.5〜11.0であるフィラー
を含んでなり、組成物中に含まれるa1)酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体の酸の総価数に対する、組成物中に含まれる(B)多価金属イオンの総イオン価数の割合が0.2〜1.0未満であることを特徴とする歯科用接着性組成物。 - (C)等電点が6.5〜11.0であるフィラーの含有量が、(A)(メタ)アクリレート系重合性単量体成分100質量部に対して1〜15質量部である請求項1に記載の歯科用接着性組成物。
- (C)等電点が6.5〜11.0であるフィラーが、アルミナ、ジルコニア、およびチタニアから選ばれる少なくとも1種である請求項1または請求項2に記載の歯科用接着性組成物。
- (B)多価金属イオンが、土類金属イオンまたは4価以上の金属イオンである請求項1〜3のいずれか一項に記載の歯科用接着性組成物。
- (D)水を含有してなる請求項1〜4のいずれか一項に記載の歯科用接着性組成物。
- (E)重合開始剤を含有してなる請求項1〜5のいずれか一項に記載の歯科用接着性組成物。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載の歯科用接着性組成物からなる歯科用接着材。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載の歯科用接着性組成物からなる歯科用前処理材。
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