JP2010046795A - スクラップ剪断方法 - Google Patents

スクラップ剪断方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010046795A
JP2010046795A JP2009236133A JP2009236133A JP2010046795A JP 2010046795 A JP2010046795 A JP 2010046795A JP 2009236133 A JP2009236133 A JP 2009236133A JP 2009236133 A JP2009236133 A JP 2009236133A JP 2010046795 A JP2010046795 A JP 2010046795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scrap
hydraulic ram
downward
shearing machine
shearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009236133A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5317285B2 (ja
JP2010046795A5 (ja
Inventor
Yoshiaki Takakura
可明 高倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Towani KK
Original Assignee
Towani KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Towani KK filed Critical Towani KK
Priority to JP2009236133A priority Critical patent/JP5317285B2/ja
Publication of JP2010046795A publication Critical patent/JP2010046795A/ja
Publication of JP2010046795A5 publication Critical patent/JP2010046795A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5317285B2 publication Critical patent/JP5317285B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D25/00Machines or arrangements for shearing stock while the latter is travelling otherwise than in the direction of the cut
    • B23D25/14Machines or arrangements for shearing stock while the latter is travelling otherwise than in the direction of the cut without regard to the exact dimensions of the resulting material, e.g. for cutting-up scrap
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D31/00Shearing machines or shearing devices covered by none or more than one of the groups B23D15/00 - B23D29/00; Combinations of shearing machines
    • B23D31/008Cutting-up scrap
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/32Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
    • B30B9/326Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars provided with shearing means for the scrap metal, or adapted to co-operate with a shearing machine

Abstract

【課題】大型で長尺な金属スクラップを短尺スクラップ片に剪断するスクラップ剪断機を提供する。
【解決手段】直刃剪断機20、広幅の開放型供給チャンネル30、供給チャンネル内で金属スクラップを側方から圧縮する側方油圧ラム、及び圧縮された金属スクラップを剪断機へ送り込むフィーダー機40とを備え、長尺且つ堅牢な金属スクラップを比較的低い駆動力で圧縮するために、側方油圧ラムは供給チャンネルの長手方向の全長よりも短い限定された長さ部分のみについて金属スクラップを幅方向に圧縮するように適合され、側方油圧ラムは下向き油圧ラム53と関連づけられ、下向き油圧ラムは側方油圧ラムの作動に先立って、限定された長さ部分のみについて金属スクラップを下向きに圧縮する。直刃剪断機、フィーダー機、側方油圧ラム及び下向き油圧ラムの各駆動系は、これらを予め定められた動作順序で作動制御する統括制御装置と関連づけられている。
【選択図】図1

Description

本発明は長尺の金属スクラップを複数の短尺スクラップ片に剪断するためのスクラップ剪断機に関し、更に詳しくは、ギロチン式の直刃剪断機と、剪断機の剪断口よりも広い幅を持つ直方体形状の空間を形成する開放型供給チャンネルと、供給チャンネル内に搬入された金属スクラップを側方から押し潰して金属スクラップの幅寸法を減少させる側方油圧ラムと、供給チャンネル内で幅寸法が減少された金属スクラップを剪断機の剪断口内へ送り込むフィーダー機とを備えた形式のスクラップ剪断機に関するものである。
特許文献1は、円筒状鋼製容器等の然程堅牢ではない大型金属スクラップを側方から押し潰してスクラップの幅寸法を減少させ、引き続きこれをギロチン式の直刃剪断機によって短尺スクラップ片に剪断するスクラップ剪断機を開示している。
米国特許第3945315号明細書
この公知のスクラップ剪断機は剪断機の剪断口よりも広い幅の開放型供給チャンネルを使用する形式であり、この供給チャンネルの長手方向に沿った一方の側壁には、スクラップを幅の狭い剪断口内に供給する前に供給チャンネルの側方からスクラップを押し潰してスクラップの幅寸法を減少させるための側方油圧ラムが配置されている。側方油圧ラムは主ラムと補助ラムとを含み、補助ラムは主ラムに対して独立して作動可能である。補助ラムの押圧作業面は剪断口に近接して位置付けられ、しかも供給チャンネルの長手方向に関して主ラムの押圧作業面よりも短く設計されている。従って、供給チャンネルの長手方向に関して、補助ラムの押圧作業面と主ラムの押圧作業面との合計の長さがボックス形状の供給チャンネルの全長に対応する。この剪断機はまた、側方油圧ラムと対抗する側のチャンネル側壁に沿ってチャンネル全長に亘る長さの下向き押付プレートを枢動可能に装備しており、この下向き押圧プレートは、スクラップが剪断口内に入る前にチャンネル全長に亘ってスクラップを下向きにチャンネル内へ押し込むために油圧シリンダで駆動される。
このような従来のスクラップ剪断機によって比較的大型で長尺且つ堅牢な金属スクラップ、例えば貨車や客車を含む鉄道車両或いはバスや大型トラックを含む陸上車両などの廃棄車両を短尺スクラップに剪断するためには、ボックス形状の供給チャンネルもまた大型長尺金属スクラップを受け入れ可能とするために相応に長大な寸法に構成しておく必要がある。そのような長大な供給チャンネルのほぼ全長を占める堅牢な金属スクラップを、供給チャンネルの全長に亘る主ラムと補助ラムとからなる側方油圧ラム並びに下向き押付プレートで押し潰すには、これらラム及びプレートの駆動に極めて強力な油圧シリンダが必要になる。
本発明の主な課題は、比較的大型で長尺且つ堅牢な金属スクラップ、特に貨車や客車を含む鉄道車両或いはバスや大型トラックを含む陸上車両などの廃棄車両、を複数の短尺スクラップ片に剪断するのに好適なスクラップ剪断機を提供することである。この場合、剪断機の剪断口よりも広い幅の開放型供給チャンネルに付設される側方油圧ラム並びに下向き押付プレートの双方共に駆動力の低減を果たす必要がある。
この課題は、本発明によれば、側方油圧ラムが直刃剪断機の剪断口に近接して位置付けられていると共に、供給チャンネルの長手方向の全長よりも短い或る限定された長さ部分のみについて前記金属スクラップの幅寸法を剪断口の内法幅未満に減少させるように適合され、側方油圧ラムが下向き油圧ラムと関連づけられ、該下向き油圧ラムは剪断口に近接して位置付けられていると共に、供給チャンネル内に搬入された金属スクラップを側方油圧ラムの作動に先立って下向きに押し潰して前記限定された長さ部分のみについて金属スクラップの高さ寸法を剪断口の内法高さ未満に減少させるように適合され、直刃剪断機、フィーダー機、側方油圧ラム及び下向き油圧ラムの各駆動系が、これらを予め定められた動作順序で作動制御する統括制御装置と関連づけられていることを特徴とするスクラップ剪断機によって解決される。
本発明によるスクラップ剪断機は、比較的大型で長尺且つ堅牢な金属スクラップ、特に貨車や客車を含む鉄道車両或いはバスや大型トラックを含む陸上車両などの廃棄車両、を複数の短尺スクラップ片に剪断するのに好適である。剪断機の剪断口よりも広い幅の開放型供給チャンネルに搬入された長尺且つ堅牢な金属スクラップは、供給チャンネルに付設された下向き油圧ラム及び側方油圧ラムによって、供給チャンネルの長手方向の全長よりも短い限定された長さ部分のみが剪断口の内法寸法未満の断面積に圧縮され、従ってこれら油圧ラムの駆動トルクは公知技術によるスクラップ剪断機の場合に比べて明らかに低減され、比較的小形の油圧パワーシリンダで駆動可能である。直刃剪断機、フィーダー機、側方油圧ラム及び下向き油圧ラムの各駆動系は統括制御装置によって予め定められた動作順序で作動制御され、従って直刃剪断機によって効率的に金属スクラップから複数の短尺スクラップ片を切り出すことができ、これら短尺スクラップ片はリサイクル施設へ搬送して資源物質の選別回収に付すことができる。
本発明の好適な一実施形態によれば、下向き油圧ラムは下向き油圧シリンダによって駆動され、側方油圧ラムは側方油圧シリンダによって駆動され、下向き油圧ラムの底面と側方油圧ラムの上面とに相互に摺動可能に嵌合するリニアガイドが設けられている。これにより、側方油圧ラムは、先行して下降位置にある下向き油圧ラムとの間でリニアガイドにより安定な直線移動を保証され、その駆動用油圧シリンダの動作にも無用な抵抗荷重が負荷されることがなく、良好な圧縮動作が果たされると同時に、装置の故障も少なくなる。
下向き油圧ラムは、供給チャンネル内に搬入された金属スクラップを側方油圧ラムの作動に先立って下向きに押し潰し、供給チャンネルの長手方向の全長よりも短い或る限定された長さ部分のみについて金属スクラップの高さ寸法を直刃剪断機の剪断口の内法高さ未満に減少させるように設計され、その駆動源は電動式でもよいが、好ましくは油圧シリンダ方式とする。下向き油圧ラムには、下向き油圧シリンダによる押圧荷重を助勢するためのウエイトを付加すると有利である。
側方油圧ラムは下向き油圧ラムによる圧縮が終了した後に作動され、供給チャンネル内に搬入された金属スクラップを側方から押し潰し、既に下向き油圧ラムによって下向きに圧縮されている前記限定された長さ部分のみについて金属スクラップの幅寸法を直刃剪断機の剪断口の内法幅未満に減少させるように設計され、その駆動源は電動式でもよいが、好ましくは油圧シリンダ方式とする。勿論、一層強力な押圧力を与えるために単一の側方油圧ラムを複数の側方油圧シリンダによって駆動してもよい。
下向き油圧ラム及び側方油圧ラムによって圧縮された部分の金属スクラップの断面輪郭は直刃剪断機の剪断口の内法を下回る寸法でなければならない。これは、各油圧ラムによる圧縮状態が解放されると圧縮部分がスプリングバック作用で膨張し、この膨張が徐々に増加するからである。従って、各油圧ラムによる押し潰しの最終ストロークは、このスプリングバック作用による膨張代を見込んで、その分だけ金属スクラップの圧縮部分の断面寸法が剪断口の内法寸法よりも小さくなる位置まで達していなければならない。
圧縮された金属スクラップのスプリングバック作用による膨張は、圧縮すべき金属スクラップの材質と形状に依存する。多くの場合、スクラップ処理業者は搬入される金属スクラップの種別からスプリングバック膨張の多寡を経験で把握することができ、従って統括制御装置には、下向き油圧ラム及び側方油圧ラムの駆動トルク、圧縮保持時間、再圧縮の回数等の条件を可変設定できる機能を持たせることが望ましい。
本発明の別の好適な一実施形態によれば、フィーダー機は供給チャンネルの長手方向の尾端面から直刃剪断機の剪断口へ向けて往復移動する油圧プッシャーを有している。
フィーダー機は油圧プッシャーに限定されるものではなく、供給チャンネル内に搬入された剪断すべき金属スクラップを直刃剪断機へ向けて送り込むその他のフィーダー機、例えば電動式の送りネジ機や無端チェーン方式のフィーダー機を用いることもできる。
本発明の更に別の好適な一実施形態によれば、スクラップ剪断機は供給チャンネルの両側壁に沿って上方に延在する一対の堰板を更に備えている。この堰板は、供給チャンネルの両側壁を上方へ向かって拡張するものであり、その上端縁は少なくとも下向き油圧ラムの初期待機位置(上昇位置)と同等の高さに達するものであればよい。
この場合、下向き油圧ラムとその駆動用の油圧シリンダとを支持するフレームにも、該フレームの両側面を覆う閉鎖壁が設けられていることが好ましい。堰板並びに閉鎖壁は、供給チャンネルに搬入された金属スクラップが特に側方油圧ラムによって圧縮される間に供給チャンネルから逸出することを防止する。尚、これらの閉塞壁も、堰板と同様に、少なくとも下向き油圧ラムの初期待機位置(上昇位置)から下方領域のフレーム両側面を覆うものであればよい。
本発明によるスクラップ剪断機は統括制御装置を備えており、この統括制御装置は、直刃剪断機、フィーダー機、側方油圧ラム及び下向き油圧ラムの各駆動系を予め定められた動作順序で作動制御する。
本発明の好適な一実施形態によれば、統括制御装置はシーケンスコントローラを含み、該シーケンスコントローラは、以下の各工程、即ち、
a)下向き油圧ラムを駆動して前記限定された長さ部分のみについて金属スクラップの高さ寸法を剪断口の内法高さ未満に減少させる下向き圧縮工程、
b)側方油圧ラムを駆動して前記限定された長さ部分のみについて金属スクラップの幅寸法を剪断口の内法幅未満に減少させる側方圧縮工程、
c)フィーダー機を駆動して供給チャンネル内の金属スクラップを直刃剪断機へ向けて送り込む供給工程、及び
e)直刃剪断機を駆動して、その剪断口に送り込まれた金属スクラップの先端部から短尺スクラップ片を切り出す剪断工程、
を順に繰り返す制御シーケンスを有している。
例えば、供給チャンネル内への金属スクラップの搬入が完了すると、それを確認した作業員のスタート指令によって統括制御装置によるスクラップ剪断機の作動制御が開始される。この場合、作業員が目視で金属スクラップの搬入完了を確認したうえでスタートスイッチを操作してもよいし、供給チャンネル内に予め規定された重量の金属スクラップが搬入された際に自動スタートされるように構成してもよい。
スタート指令を受け取った統括制御装置は、先ずはじめにフィーダー機を駆動して供給チャンネル内の金属スクラップの先端部が直刃剪断機側の剪断口に達するまで金属スクラップを移動させる。本発明の好適な一実施形態によれば、フィーダー機の駆動トルク又は油圧回路中の圧力がセンサーで計測・監視され、計測値が予め定められた閾値を超えたときには金属スクラップの先端部が剪断口に到達したものと判断して、その信号が統括制御装置に与えられ、次の下向き圧縮工程が開始される。
下向き圧縮工程では、下向き油圧ラムによって金属スクラップの先端部近傍領域のみが剪断口の内法高さ未満の寸法に下向きに圧縮される。この場合、下向き油圧ラムの作動にはその下降領域内にフィーダー機及び側方油圧ラムが存在しないことを保証するためのインターロックが掛けられており、それによってこれら相互間の機械的干渉が回避される。下向き油圧ラムの下降ストローク端は側方油圧ラムの上面高さレベルに対応し、この下降ストローク端は、先に述べた理由により、剪断口の上縁レベルよりも下方に位置する。下向き油圧ラムがその下降ストローク端に到達すると下向き油圧ラムがその位置にラッチされ、このラッチの完了が例えばリミットスイッチで検知される。リミットスイッチの検知信号は統括制御装置に与えられ、それにより制御シーケンスが次の側方圧縮工程に切り換えられる。
側方圧縮工程では、既に下向き油圧ラムで下向きに圧縮された状態に保持されている金属スクラップの先端部近傍領域のみが剪断口の内法幅未満の寸法に側方から圧縮される。この場合も、側方油圧ラムの作動にはその移動領域内にフィーダー機が存在しないことを保証するためのインターロックが掛けられており、それによってこれら相互間の機械的干渉が回避される。本発明の好適な一実施形態によれば、下降ストローク端にラッチされている下向き油圧ラムの底面と、側方から進入してくる側方油圧ラムの上面とに、相互に摺動可能に嵌合するリニアガイドが設けられており、それによって側方圧縮工程中に側方油圧ラムの押圧移動方向にずれが生じることはない。側方圧縮工程における側方油圧ラムの伸張ストローク端は、側方油圧ラムによる圧縮が解放されたときに圧縮金属スクラップのスプリングバックによる膨張が生じてもなお圧縮部分の幅寸法が剪断口の内法幅以下に留まるように、剪断口の内法幅よりも内側の位置に設定される。側方油圧ラムがその伸張ストローク端に到達すると別のリミットスイッチから検知信号が統括制御装置に与えられ、それにより側方油圧ラム及び下向き油圧ラムが順にそれぞれの初期位置へ復帰され、それに続いて制御シーケンスが次の供給工程に切り換えられると共に剪断工程が開始される。
供給工程ではフィーダー機が駆動され、供給チャンネル内の金属スクラップがその先端部から直刃剪断機の剪断口へ送り込まれる。この供給工程中も、前述の通りフィーダー機の駆動トルク又は油圧回路中の圧力がセンサーで計測・監視されている。フィーダー機の先端部が下向き油圧ラム及び側方油圧ラムのストローク移動領域内に達していない場合、このセンサーの検知信号が予め定められた閾値を超えたときには金属スクラップの未圧縮部が剪断口に到達したものと判断され、その信号を受け取った統括制御装置によってフィーダー機の駆動が停止され、制御シーケンスが下向き圧縮工程から再開される。フィーダー機の先端部が下向き油圧ラム及び側方油圧ラムのストローク移動領域内に進入すると前述のインターロックによる信号が統括制御装置に与えられ、それにより下向き油圧ラム又は側方油圧ラムの作動開始前にフィーダー機が後退されて前記移動ストローク領域外に退避される。フィーダー機が退避された後に制御シーケンスは下向き圧縮工程に切り換えられ、次いで最後の側方圧縮工程に切り換えられる。この最後の側方圧縮工程が終了すると各油圧ラムが初期位置へ復帰され、その後、最終の供給工程と剪断工程が実行される。この繰り返し制御はフィーダー機の先端部が剪断口に達した時点で完了し、全ての可動部分が初期位置に復帰して次の金属スクラップの搬入に備えることになる。
尚、剪断工程中にフィーダー機による金属スクラップの移動量を計測し、計測された移動量が前記限定された長さ部分の長さ寸法に達したときに制御シーケンスを下向き圧縮工程から再開させるようにしてもよく、これにより前記リミットスイッチ群の機能をソフトウエアで代行させることができる。
剪断工程では、フィーダー機によって剪断口に送り込まれてくる金属スクラップの圧縮済み先端部近傍領域が直刃剪断機に装備されている油圧スタンパによって順次クランプされながら上下のカッターで短尺スクラップ片に剪断される。一つの短尺スクラップ片が切り出されるたびに信号が統括制御装置に与えられ、それにより油圧スタンパによるクランプの解除とカッターの復帰に続いてフィーダー機による金属スクラップの送り込みが実行され、同様にして次の短尺スクラップ片が切り出される。
本発明の上述及びそれ以外の特徴と利点は、添付図面に示す好適な実施形態に関する以下の説明から更に明確となる。
本発明の一実施形態によるスクラップ剪断機の構成を示す模式正面図である。
図1のスクラップ剪断機の模式平面図である。
図1のスクラップ剪断機の模式左側面図である。
図1のA−A矢視断面図である。
制御シーケンスの開始時におけるスクラップ剪断機の模式平面である。
下向き圧縮工程開始時におけるスクラップ剪断機の模式平面である。
側方圧縮工程におけるスクラップ剪断機の模式平面である。
供給工程開始時におけるスクラップ剪断機の模式平面である。
剪断工程末期の次の下向き圧縮工程開始時におけるスクラップ剪断機の模式平面である。
次の側方圧縮工程におけるスクラップ剪断機の模式平面である。
図示の通り、スクラップ剪断機10は、ギロチン式の直刃剪断機20と、この剪断機20の剪断口22よりも広い幅を持つ直方体形状の空間を形成する開放型供給チャンネル30と、供給チャンネル30内に搬入された金属スクラップ35を側方から押し潰して該金属スクラップの幅寸法を減少させる側方油圧ラム63と、供給チャンネル30内で幅寸法が減少された金属スクラップ35を剪断機20の剪断口22内へ送り込むフィーダー機40とを備えている。本発明に従って、スクラップ剪断機10は更に下向き油圧ラム53と統括制御装置70とを備えている。
側方油圧ラム63は剪断口22に近接して位置付けられていると共に、供給チャンネル30の長手方向の全長よりも短い或る限定された長さ部分のみについて金属スクラップ35の幅寸法を剪断口22の内法幅未満に減少させるように適合されている。
側方油圧ラム63は下向き油圧ラム53と関連づけられており、この下向き油圧ラム53は剪断口22に近接して位置付けられていると共に、供給チャンネル30内に搬入された金属スクラップ35を側方油圧ラム63の作動に先立って下向きに押し潰して前記限定された長さ部分のみについて金属スクラップ35の高さ寸法を剪断口22の内法高さ未満に減少させるように適合されている。
これらの直刃剪断機20、フィーダー機40、側方油圧ラム63及び下向き油圧ラム53の各駆動系は、これらを予め定められた動作順序で作動制御する統括制御装置70と関連づけられている。
このスクラップ剪断機は、比較的大型で長尺且つ堅牢な金属スクラップ、特に貨車や客車を含む鉄道車両或いはバスや大型トラックを含む陸上車両などの廃棄車両、を複数の短尺スクラップ片に剪断するのに好適である。これらの金属スクラップは、供給チャンネル30内へ搬入される前に、非金属部分が除去されていることが好ましい。例えば、廃棄自動車では、布・シートカバー・ウレタンフォーム類からなるシートや内装材、タイヤ、ガラス類、プラスチック製のバンパーやダッシュボードなどが除去される。これら非金属類は、車体から剥ぎ取る等して分離される。また、金属であっても、下向き油圧ラム及び側方油圧ラムの駆動源に過大な負荷荷重が作用しないように、バネ鋼で構成された部品は予め除去されているころが好ましい。
直刃剪断機20は門形の機体フレーム21内に形成された通路を有し、この通路の入口は供給チャンネル30の一端面に開口する剪断口22を形成し、その反対側の出口は剪断後の短尺スクラップ片を受け入れるためのピット28に開口している。この通路の途中には、剪断時にカッターの手前で金属スクラップを下向きに押さえつけてクランプするために油圧シリンダ23で駆動される油圧スタンパ24と、この油圧スタンパ24に隣接して出口側に固定配置された下部カッター刃25と、この下部カッター刃25と協働して金属スクラップを短尺スクラップ片36に剪断する上部カッター刃26と、この上部カッター刃26を駆動するための主油圧シリンダ27とを備えている。
直刃剪断機20で剪断された短尺スクラップ片36は、直刃剪断機20の出口に隣接して設けられているピット28内に落下して一時貯留される。ピット28の底面は直刃剪断機20の下部カッター刃よりも低い位置にあり、しかも剪断機から離れるに従って徐々に深くなるように傾斜しているため、剪断された短尺スクラップ片36はピット28内で剪断機20の直近部から遠方へ自ら移動し、裁断機の出口近傍に滞留することはない。
供給チャンネル30は、下向き油圧ラム53が配置されている領域以外は完全に上方へ開放されており、下向き油圧ラムが上昇位置(初期位置)にあるときはその下方空間も開放されている。図1に一点鎖線で示すように、供給チャンネル30には、その両側壁に沿って上方に延在する一対の堰板31が設けられている。図示の実施形態において、フィーダー機40は油圧プッシャーで構成されており、そのプッシャーラム41は供給チャンネル30の尾端壁面の一部又は全部を形成する。図1には、プッシャーラム41を供給チャンネルの長手方向に往復起動させるための油圧シリンダのピストンロッドが符号42で示されている。
下向き油圧ラム53は油圧シリンダ52によって駆動され、これらが下向き油圧プレス機50を構成している。下向き油圧ラム53と油圧シリンダ52は、供給チャンネル30の両側壁を跨ぐように配置された門形フレーム51に支持されている。下向き油圧ラム53は、供給チャンネル30の内幅と同じ幅寸法を有する。側方油圧ラム63は、供給チャンネル30の剪断口寄りの或る限定された領域に亘って一方の内側壁面を形成し、その側方からの押圧駆動のために側方油圧シリンダ62によって駆動される。これらの側方油圧ラム63と油圧シリンダ62とによって側方プレス機60を構成している。
下向き油圧ラム53の底面と側方油圧ラム63の上面には、側方油圧ラムのストローク移動のためのリニアガイドとして、相互に摺動可能に嵌合する溝54と突条64が設けられている。
下向き油圧プレス機のフレーム51には、供給チャンネル30の両側壁上縁よりも上方部分でフィーダー機40側を除く三面(両側面と剪断機側端面)を覆う閉鎖壁が設けられている。これにより、堰板31の機能と相俟って、金属スクラップを下向きに圧縮した際にラム53の下部でスクラップが周囲へはみ出すことを防止することができる。
統括制御装置70はシーケンスコントローラを含んでおり、予め定められた制御シーケンスに従って、直刃剪断機20の油圧シリンダ23及び主油圧シリンダ27と、フィーダー機40の駆動源と、下向き油圧ラム50のための油圧シリンダ52と、側方プレス機60の油圧シリンダ62とを含む一切の動作を統括的に制御する。
シーケンスコントローラによる制御シーケンスは、以下の各工程、即ち
a)下向き油圧ラム53を駆動して前記限定された長さ部分のみについて金属スクラップの高さ寸法を剪断口22の内法高さ未満に減少させる下向き圧縮工程、
b)側方油圧ラム63を駆動して前記限定された長さ部分のみについて金属スクラップの幅寸法を剪断口22の内法幅未満に減少させる側方圧縮工程、
c)フィーダー機40を駆動して供給チャンネル30内の金属スクラップを直刃剪断機20へ向けて送り込む供給工程、及び
e)直刃剪断機20を駆動して、その剪断口22に送り込まれた金属スクラップの先端部から短尺スクラップ片36を切り出す剪断工程、
を含んでいる。
図5a〜5fに制御シーケンスによる種々の動作段階におけるスクラップ剪断機の状態を示す。図5aでは、供給チャンネル30内に破線で示したように長尺の金属スクラップ35が搬入されており、これが作業員によって確認されると、統括制御装置70にスタート指令が送られる。
図5bでは、搬入された金属スクラップ35が統括制御装置70によるフィーダー機40の初期操舵によって直刃剪断機20へ向けて移動され、その先端部が直刃剪断機20の剪断口22に当接したときのフィーダー機40の駆動トルク(負荷トルク)の変化がセンサーにより検出され、この検出結果に基づいて統括制御装置70の制御シーケンスが下向き圧縮工程に切り換えられ、下向き油圧ラム53による下向き圧縮工程が開始される。
図5cでは、下向き油圧ラム53による下向き圧縮工程が終了し、引き続き側方油圧ラム63による側方圧縮工程が行われる。側方圧縮工程は側方油圧ラム63が予め設定されたストローク端に到達した時点で終了し、その信号が統括制御装置70に与えられると、先ず側方油圧ラム63が、次いで下向き油圧ラム53がそれぞれの初期位置へ復帰移動される。
図5dでは、各油圧ラムの復帰移動が完了し、フィーダー機40による供給工程が開始されている。
フィーダー機40による金属スクラップの移動量はプッシャーラム41の移動距離を計測してカウントしておき、カウント値が剪断機20の装置諸元に基づいて予め設定された閾値に達したときに、金属スクラップ35の圧縮された先端部が予め設定された短尺スクラップ片の寸法に相当する長さだけカッター刃25,26の位置を超えたことを知る(図5e)。このとき、対応する信号が統括制御装置70に与えられ、それにより剪断機20の油圧スタンパ24が作動されて金属スクラップがカッター刃の直前部でクランプされ、続いて主油圧シリンダ27が駆動されて剪断が実行される(図5f)。
以降、フィーダー機40による金属スクラップの送り込みと剪断機20による短尺スクラップ片36の切り出しを繰り返し、初回の下向き及び側方各圧縮工程で圧縮された部分の剪断が終了したら再び下向き圧縮工程及び側方圧縮工程から剪断工程を繰り返し、供給チャンネル30内に搬入された金属スクラップ35の全長分についてこれを繰り返す。
尚、図5a〜5fでは、各一回の下向き圧縮工程及び側方圧縮工程について三回程度の剪断工程が実行されるように示されているが、本発明はこれに限定解釈されるべきではない。
剪断機から出てくる短尺スクラップ片36は実質的にキューブ形状となっているため、貨物自動車や鉄道貨車で能率的に運搬可能である。従ってこれら短尺スクラップ片をリサイクル処理施設へ搬送すれば、資源物質の効率的な選別と回収が可能である。

Claims (9)

  1. 長尺の金属スクラップを複数の短尺スクラップ片に剪断するためのスクラップ剪断機であって、ギロチン式の直刃剪断機(20)と、剪断機(20)の剪断口(22)よりも広い幅を持つ直方体形状の空間を形成する開放型供給チャンネル(30)と、供給チャンネル(30)内に搬入された金属スクラップ(35)を側方から押し潰して該金属スクラップの幅寸法を減少させる側方油圧ラム(63)と、供給チャンネル(30)内で幅寸法が減少された金属スクラップ(35)を剪断機(20)の剪断口(22)内へ送り込むフィーダー機(40)とを備えたものにおいて、
    側方油圧ラム(63)が剪断口(22)に近接して位置付けられていると共に、供給チャンネル(30)の長手方向の全長よりも短い或る限定された長さ部分のみについて前記金属スクラップの幅寸法を剪断口(22)の内法幅未満に減少させるように適合され、
    側方油圧ラム(63)が下向き油圧ラム(53)と関連づけられ、該下向き油圧ラム(53)は剪断口(22)に近接して位置付けられていると共に、供給チャンネル(30)内に搬入された金属スクラップ(35)を側方油圧ラム(63)の作動に先立って下向きに押し潰して前記限定された長さ部分のみについて金属スクラップ(35)の高さ寸法を剪断口(22)の内法高さ未満に減少させるように適合され、
    直刃剪断機(20)、フィーダー機(40)、側方油圧ラム(63)及び下向き油圧ラム(53)の各駆動系が、これらを予め定められた動作順序で作動制御する統括制御装置(70)と関連づけられていることを特徴とするスクラップ剪断機。
  2. 下向き油圧ラム(53)が下向き油圧シリンダ(52)によって駆動され、側方油圧ラム(63)が側方油圧シリンダ(62)によって駆動され、下向き油圧ラム(53)の底面と側方油圧ラム(63)の上面とに相互に摺動可能に嵌合するリニアガイド(54, 64)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスクラップ剪断機。
  3. フィーダー機(40)が供給チャンネル(30)の長手方向の尾端面から剪断口(22)へ向けて往復移動する油圧プッシャー(41, 42)を有することを特徴とする請求項1に記載のスクラップ剪断機。
  4. 供給チャンネル(30)の両側壁に沿って上方に延在する一対の堰板(31)を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載のスクラップ剪断機。
  5. 統括制御装置(70)がシーケンスコントローラを含み、該シーケンスコントローラが、
    a)下向き油圧ラム(53)を駆動して前記限定された長さ部分のみについて金属スクラップの高さ寸法を剪断口(22)の内法高さ未満に減少させる下向き圧縮工程、
    b)側方油圧ラム(63)を駆動して前記限定された長さ部分のみについて金属スクラップの幅寸法を剪断口(22)の内法幅未満に減少させる側方圧縮工程、
    c)フィーダー機(40)を駆動して供給チャンネル(30)内の金属スクラップを直刃剪断機(20)へ向けて送り込む供給工程、及び
    e)直刃剪断機(20)を駆動して、その剪断口(22)に送り込まれた金属スクラップの先端部から短尺スクラップ片(36)を切り出す剪断工程、
    を順に繰り返す制御シーケンスを有することを特徴とする請求項1に記載のスクラップ剪断機。
  6. 統括制御装置(70)が供給工程c)中にフィーダー機(40)の駆動トルクを計測し、計測された駆動トルクが予め定められた閾値を超えたときには制御シーケンスが前記下向き圧縮工程a)から開始されることを特徴とする請求項5に記載のスクラップ剪断機。
  7. 統括制御装置(70)が剪断工程e)中にフィーダー機(40)による金属スクラップの移動量を計測し、計測された移動量が前記限定された長さ部分の長さ寸法に達したときには制御シーケンスが前記下向き圧縮工程a)から開始されることを特徴とする請求項5に記載のスクラップ剪断機。
  8. 統括制御装置(70)が下向き圧縮工程a)中に下向き油圧ラム(53)の下降位置を検出し、検出された下降位置が剪断口(22)の上縁高さより低い予め定められた位置に達したときには制御シーケンスが前記側方圧縮工程b)に切り換えられることを特徴とする請求項5に記載のスクラップ剪断機。
  9. 統括制御装置(70)が側方圧縮工程b)中に側方油圧ラム(63)の先端位置を検出し、検出された先端位置が剪断口(22)の幅寸法内の予め定められた位置に達したときには側方油圧ラム(63)及び下向き油圧ラム(53)が順にそれぞれの初期位置へ復帰され、それに続いて制御シーケンスが前記供給工程c)に切り換えられることを特徴とする請求項5に記載にスクラップ剪断機。
JP2009236133A 2007-07-10 2009-10-13 スクラップ剪断方法 Active JP5317285B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009236133A JP5317285B2 (ja) 2007-07-10 2009-10-13 スクラップ剪断方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007180936 2007-07-10
JP2007180936 2007-07-10
JP2009236133A JP5317285B2 (ja) 2007-07-10 2009-10-13 スクラップ剪断方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009522674A Division JP4484961B2 (ja) 2007-07-10 2008-07-10 スクラップ剪断機

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010046795A true JP2010046795A (ja) 2010-03-04
JP2010046795A5 JP2010046795A5 (ja) 2012-01-19
JP5317285B2 JP5317285B2 (ja) 2013-10-16

Family

ID=40228654

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009522674A Active JP4484961B2 (ja) 2007-07-10 2008-07-10 スクラップ剪断機
JP2009236133A Active JP5317285B2 (ja) 2007-07-10 2009-10-13 スクラップ剪断方法

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009522674A Active JP4484961B2 (ja) 2007-07-10 2008-07-10 スクラップ剪断機

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8210457B2 (ja)
EP (1) EP2177270B1 (ja)
JP (2) JP4484961B2 (ja)
KR (1) KR101148680B1 (ja)
CN (1) CN101801533B (ja)
TW (1) TWI444238B (ja)
WO (1) WO2009008483A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013059848A (ja) * 2011-09-15 2013-04-04 Towani:Kk 圧潰前処理用切断機
JP2015150467A (ja) * 2014-02-10 2015-08-24 株式会社とわに 航空機用スクラップ処理装置
CN114251318A (zh) * 2021-12-21 2022-03-29 江苏高德液压机械有限公司 一种快速化箱式剪切机及其工作方法

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2177270B1 (en) * 2007-07-10 2019-01-02 Nihon Sougou Recycle Co., Ltd. Scrap shearing machine
DE102011086693A1 (de) 2011-05-05 2012-11-08 Herbold Meckesheim Gmbh Vorrichtung zum Zerkleinern von Aufgabegut
WO2014069035A1 (ja) 2012-11-05 2014-05-08 株式会社とわに 航空機解体方法
CN103692235B (zh) * 2013-12-06 2015-10-21 常州金安冶金设备有限公司 一种碎边剪刀盘制造工装
CN105409608B (zh) * 2015-11-27 2019-01-01 安徽清保竹业有限公司 一种毛竹截断控制系统
CN105538773B (zh) * 2016-01-18 2017-07-07 博海威玛(烟台)机械有限公司 一种带自适应锁紧机构的挤压机
BE1023797B1 (fr) * 2016-01-22 2017-07-27 Presses Et Cisailles Lefort, Société Anonyme Méthode de travail pour le traitement de ferrailles sur un chantier de recyclage de ferrailles et presse-cisaille ou presse ou cisaille utilisée pour cette méthode
JP5952513B1 (ja) * 2016-03-14 2016-07-13 可明 高倉 プレス装置及び該プレス装置を用いた金属小スクラップのプレス法
CN107414174B (zh) * 2017-07-27 2023-04-25 福安市中虹机电技术开发有限公司 一种硅钢片剪切机废料处理装置
US10898902B2 (en) * 2017-12-20 2021-01-26 Taiyuan University Of Science And Technology Production line for recycling and processing waste materials of steel rolling
CN108687392A (zh) * 2018-06-07 2018-10-23 江阴市圣博液压机械有限公司 一种自动化重废剪切机
WO2020074931A1 (en) * 2018-10-12 2020-04-16 Stamatis Gizelis S.A. Electromechanical shears for vertical cutting
CN110064795B (zh) * 2019-05-22 2020-05-05 太原科技大学 一种炼钢用废料生产系统
CN110293437A (zh) * 2019-07-23 2019-10-01 深圳市楚旺自动化有限公司 一种机床废渣处理机
CN112170922B (zh) * 2020-09-30 2021-11-26 安徽金贺财建筑工程有限公司 一种板材用切割装置废料回收机构
CN112570784A (zh) * 2020-12-09 2021-03-30 唐山长城门业有限公司 一种用于防火门的低耗型剪板机
KR20220120940A (ko) 2021-02-24 2022-08-31 주식회사 태일 금속절단 장치의 다단 실린더용 조립식 붐
CA3213920A1 (en) * 2021-03-29 2022-10-06 David Taro Morikawa Tube cutter assembly and cutting method
CN113426539A (zh) * 2021-07-05 2021-09-24 郑州竹林活性炭开发有限公司 一种椰壳制备活性炭用粉碎装置
CN114289167A (zh) * 2022-01-20 2022-04-08 云南凯瑞特重工科技有限公司 一种倾斜式履带移动剪切机

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4919304B1 (ja) * 1970-04-11 1974-05-16
JPS514684A (ja) * 1974-05-13 1976-01-14 Lindemann Maschfab Gmbh
JPH0224016A (ja) * 1988-07-11 1990-01-26 Fuji Car Mfg Co Ltd スクラップ切断装置
JPH03120319U (ja) * 1990-03-22 1991-12-11
JPH0584597A (ja) * 1991-09-27 1993-04-06 Goshina Sangyo Kk スクラツプのプレス・シヤー
JP4484961B2 (ja) * 2007-07-10 2010-06-16 株式会社とわに スクラップ剪断機

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3101045A (en) * 1959-12-31 1963-08-20 Waldemar Lindemann Charging box for a machine for operating on metal or similar scrap
JPS4922740B1 (ja) * 1970-11-19 1974-06-11
US3994326A (en) * 1975-08-19 1976-11-30 Sarten Chester A Grooving machine
US4188876A (en) * 1976-01-14 1980-02-19 Graves Donald J Junk metal compressor
DE2727436C2 (de) * 1977-06-18 1984-03-22 Lindemann Maschinenfabrik GmbH, 4000 Düsseldorf Schrottschere
IT1096114B (it) * 1978-04-12 1985-08-17 Vezzani Spa Off Procedimento e macchina per comprimere e tagliare rottami metallici
DE3134021A1 (de) * 1981-08-28 1983-03-10 Lindemann Maschinenfabrik GmbH, 4000 Düsseldorf "schrottschere"
DE3439002A1 (de) * 1984-10-25 1986-04-30 Lindemann Maschinenfabrik GmbH, 4000 Düsseldorf Schrottschere
US4881459A (en) * 1988-03-17 1989-11-21 Allied Gator, Inc. Hydraulic scrap shear
JPH0642250Y2 (ja) * 1989-12-25 1994-11-02 関西日本電気株式会社 負出力電圧安定化電源回路
US6352012B1 (en) * 1997-09-30 2002-03-05 John J. Borzym Supported shear with reversible linear drive and in-feed table therefor
DE19804789B4 (de) * 1998-02-06 2004-04-08 Metso Lindemann Gmbh Verfahren zur Herstellung von Preßlingen mittels einer Scherpaketierpresse und Scherpaketierpresse zur Durchführung des Verfahrens
CN1221376C (zh) * 2004-01-13 2005-10-05 江阴市华宏液压机械研究所 废金属液压打包剪切机

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4919304B1 (ja) * 1970-04-11 1974-05-16
JPS514684A (ja) * 1974-05-13 1976-01-14 Lindemann Maschfab Gmbh
JPH0224016A (ja) * 1988-07-11 1990-01-26 Fuji Car Mfg Co Ltd スクラップ切断装置
JPH03120319U (ja) * 1990-03-22 1991-12-11
JPH0584597A (ja) * 1991-09-27 1993-04-06 Goshina Sangyo Kk スクラツプのプレス・シヤー
JP4484961B2 (ja) * 2007-07-10 2010-06-16 株式会社とわに スクラップ剪断機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013059848A (ja) * 2011-09-15 2013-04-04 Towani:Kk 圧潰前処理用切断機
JP2015150467A (ja) * 2014-02-10 2015-08-24 株式会社とわに 航空機用スクラップ処理装置
CN114251318A (zh) * 2021-12-21 2022-03-29 江苏高德液压机械有限公司 一种快速化箱式剪切机及其工作方法
CN114251318B (zh) * 2021-12-21 2023-12-19 江苏高德液压机械有限公司 一种快速化箱式剪切机及其工作方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP2177270A1 (en) 2010-04-21
JPWO2009008483A1 (ja) 2010-09-09
KR101148680B1 (ko) 2012-05-21
JP4484961B2 (ja) 2010-06-16
EP2177270B1 (en) 2019-01-02
JP5317285B2 (ja) 2013-10-16
TWI444238B (zh) 2014-07-11
CN101801533B (zh) 2012-05-30
TW201002455A (en) 2010-01-16
US20110000991A1 (en) 2011-01-06
KR20100038359A (ko) 2010-04-14
US8210457B2 (en) 2012-07-03
CN101801533A (zh) 2010-08-11
EP2177270A4 (en) 2015-04-08
WO2009008483A1 (ja) 2009-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4484961B2 (ja) スクラップ剪断機
US3141401A (en) Machine for preparing scrap metal
US3024719A (en) Apparatus for baling
US3129656A (en) Multiple compression baling press and shear
US4213385A (en) Scrap shearing machine
US5577672A (en) Method and apparatus for disintegrating wallboard
US5551325A (en) Tire cutting machine
JP5362299B2 (ja) スクラップ剪断機
KR102455627B1 (ko) 제설제 파쇄장치
CN203221102U (zh) 一种修边废料切断模具总成
JP5952513B1 (ja) プレス装置及び該プレス装置を用いた金属小スクラップのプレス法
JP2013059848A (ja) 圧潰前処理用切断機
CN107639279A (zh) 一种方便自动上下料的剪板机床
JP6770298B2 (ja) 車輌用圧潰切断装置
US3049274A (en) Metal severing device
EP1449608B1 (en) Machine for separating blocks of iron material from a mass of loose scrap
JP2014138944A (ja) 圧縮梱包装置とその制御方法
KR101992814B1 (ko) 절삭칩 회수처리장치
CN211304950U (zh) 一种卧式剪切机
JP3558030B2 (ja) プレス抜きカス除去装置およびその運転方法
US3332342A (en) Compacting means for scrap metal shears
KR20220170091A (ko) 폐자동차 절단장치
CN207188648U (zh) 一种折弯机自动上下料装置
JP2018149634A (ja) 鉄筋切断装置
CN113953575A (zh) 一种分块剪切机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132

Effective date: 20121226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130703

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130705

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5317285

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250