JPH0584597A - スクラツプのプレス・シヤー - Google Patents

スクラツプのプレス・シヤー

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Publication number
JPH0584597A
JPH0584597A JP27488491A JP27488491A JPH0584597A JP H0584597 A JPH0584597 A JP H0584597A JP 27488491 A JP27488491 A JP 27488491A JP 27488491 A JP27488491 A JP 27488491A JP H0584597 A JPH0584597 A JP H0584597A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
press
scrap material
vertical
push plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP27488491A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Iwaasa
浅 好 文 岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GOSHINA SANGYO
GOSHINA SANGYO KK
Original Assignee
GOSHINA SANGYO
GOSHINA SANGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GOSHINA SANGYO, GOSHINA SANGYO KK filed Critical GOSHINA SANGYO
Priority to JP27488491A priority Critical patent/JPH0584597A/ja
Publication of JPH0584597A publication Critical patent/JPH0584597A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/32Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
    • B30B9/326Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars provided with shearing means for the scrap metal, or adapted to co-operate with a shearing machine

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレスの設置個数が比較的少なく、またプレ
スの規模が比較的小さく、従って全体として小型の装置
で、かつ、プレスおよび剪断が格段に効率的にできる装
置を提供すること。 【構成】 底板と側板とをL字状に固定して本体とし、
これら各板に対向してプレス先端に取り付けた縦押板と
横押板とを交互に往復動させることで縦、横から交互に
被スクラップ材をプレスし、プレスを終えた部分だけを
本体の外側にプッシャで押し出し、この押し出された被
プレス部分を剪断刃で剪断することをワンサイクルと
し、このサイクルを繰り返すことにより被スクラップ材
をプレスし、剪断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車、冷蔵庫、洗
濯機等の大形金属スクラップをプレスし剪断して処理す
るスクラップのプレス・シャーに関する。特にリサイク
ルのため高炉に投入する際に要求される小形寸法、か
つ、高密度塊への加工のための改良された装置ならびに
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スクラップ材Mのプレスと剪断との両者
を行う装置として従来あるものにつき図面(図6)を参
照して説明すると、従来例は、スクラップ材Mを受け置
く受盤40と、この受盤40の片側に固設された側受板
50と、この側受板50に対面して設けられる横押板6
0と、この横押板60の裏側に連結された複数本のプレ
ス61、62、・・と、受盤40の1端にL字状に隣接
して上下動可能に設けられる上刃70と、この上刃70
下に設けられた下刃とこれら上70および下刃との間に
スクラップ材Mを押し込むプッシャ80とから成る。こ
のような装置を使用してのプレス・シャーの作業方法を
述べると、スクラップ材Mは、受盤40上に置かれる
と、この受盤40の一端にL字状に固設された側受板5
0に対面するもう1枚の横押板60が複数本のプレス6
1、62、・・で押圧してきてプレスされる。すると、
この横方向にプレスされたスクラップ材Mはプッシャ8
0で予め持ち上げられている上刃70の下に押し込ま
れ、次いで上刃70を落とし込むと下刃との間でスクラ
ップ材Mは剪断される。この作業を数次に亙って繰り返
しスクラップ材Mは輪切りにされてゆく。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来装置は、ス
クラップ材Mの全体を1回ないし数回に亙るプレスの往
復動により横方向にのみプレスするものであるため、プ
レス度は低く、塊密度は粗とならざるを得なかった。ま
た常にスクラップ材M全体を反復してプレスしなければ
ならないため、スクラップ材Mが大形であるときは横押
板60の背にはプレスを適宜間隔で複数本取り付けてお
かなければならず、装置として大形化せざるを得ず、製
造コストも大きかった。さらにスクラップ材Mは堅さを
その全体を通して均一にしていないから、横押板60は
複数のプレス61、62、・・で均等に押されても、例
えばスクラップ材Mの前半部が粗であるとき前半部側に
横押板60が進んでしまい、横押板60は全体として傾
斜してしまうおそれがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のスクラップのプ
レス・シャーは、このような課題を解決することを目的
とし、そのため本発明に係るスクラップのプレス・シャ
ーは、受盤10と、この受盤10面に連接する底板2
と、この底板2にL字状に組合わせた側板3と、この側
板3に対向して往復動する横押板4と、この横押板4の
背に取付けたプレスAと、底板2に対向して往復動する
縦押板5と、この縦押板5の背に取付けたプレスBと、
これら横押板4ならびに縦押板5の各往復動をガイドす
る横ガイド6および縦ガイド7とを有する本体1と、こ
の本体1の出口面Eを剪断面として上下に設けた上刃8
と下刃9と、上刃8が引き上げられているときこの出口
面Eにスクラップ材Mを押し込むプッシャ20と、を特
徴とする手段を採用する。
【0005】また、上記縦ガイド7が、上記横押板4の
押面ならびに上記側板3とに垂直方向に付設された凸条
11、12と、上記縦押板5の側面にこれら凸条11、
12に対応して付設された凹条13、14とを持たしめ
ていることを特徴とする手段を採用する。
【0006】また、上刃8を下刃9上に落としておき、
プッシャ20によってスクラップ材Mを本体1内に押し
込み、次いで横押板4でスクラップ材Mをプレスし、次
いで縦押板5で更にスクラップ材Mをプレスし、これら
横押板4および縦押板5によるプレスを必要回数繰り返
した後上刃8を持ち上げ、次いでプッシャ20でスクラ
ップ材Mの被プレス部分を出口面Eより外側に移動さ
せ、次いで上刃8を押し下げてスクラップ材Mの被プレ
ス部分を剪断することをワンサイクルとし、このサイク
ルを必要回数繰り返すことによってスクラップ材Mを部
分ごとにプレスおよび剪断する方法を採用する。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の1実施例につ
き詳細に説明する。図1は本発明の1実施例を示す斜視
図、図2は同実施例の平面図、図3は同実施例の側面
図、図4は同実施例の正面図である。図5は第2実施例
の部分斜視図で、縦ガイドの1態様を示す。
【0008】スクラップのプレス・シャーの本体1は、
底板2と側板3とをL字状に組合わせて固設した基枠
と、この基枠の側板3および底板2にそれぞれ対向して
可動に設けた横押板4および縦押板5とから大枠を構成
される。横押板4は側板3に対向して水平方向に往復動
できるように背にプレスAを取り付けている。縦押板5
は、底板2に垂直に固設された筒状の縦ガイド7内に収
められ、縦ガイド7内を上下にスライド動自在に取り付
けられ、その背にプレスBを取り付けている。
【0009】剪断装置は従来技術のものと同一であり、
図4に見るように、底板2の一縁に連接して上向に沿設
された下刃9と、この下刃9に刃先を擦れ違いにギロチ
ン様に落とし込まれ押し下げられる上刃8とから構成さ
れ、上刃8にはその上側に厚板15が一体に結合され、
さらに厚板15の上部にはプレスCが取り付けられる。
【0010】第2実施例では上記縦ガイド7が、上記横
押板4の押面ならびに上記側板3とに垂直方向に付設さ
れた凸条11、12と、上記縦押板5の側面にこれら凸
条11、12に対応して付設された凹条13、14とを
有している。
【0011】次にこの装置を使用してスクラップ材Mを
スクラップ加工するときの方法について説明する。
【0012】まずスクラップ材M、例えば廃車処分され
た自動車、をまるごと受盤10上に置く。次にプッシャ
20を駆動してスクラップ材Mの先端部を本体1の底板
2上にスライド移動させる。次にプレスAを駆動して横
押板4を往復動させスクラップ材Mを側板3に横方向か
ら押し付けてプレス加工する。次にこの横押板4を縦押
板5が入る幅だけ空くように多少退かせてから、プレス
Bを駆動して縦押板5を往復動させスクラップ材Mを更
にプレス加工する。この縦横からのプレス加工は数回一
方向だけを繰り返し次に数回別方向を繰り返すのでもよ
く、あるいは1回づつ交互に行うのでもよい。
【0013】上述の説明中「横押板4を縦押板5が入る
幅だけ空くように多少退かせてから、プレスBを駆動し
て縦押板5を往復動させスクラップ材Mを更にプレス加
工する」の箇所につき、第2実施例によれば、横押板4
の押面に凸条11が垂直方向に付設され、また側板3面
にも凸条12が垂直方向に付設され、これら凸条11、
12に嵌合するように対向して凹条13、14が縦押板
5の両側面にそれぞれ付設されているから、縦押板5は
横や斜め方向にぶれることを確実に防止される。したが
って縦押板5とプレスBとの接続部に斜め方向の力がか
かることがなく、接続部の損傷を防止することができ
る。なお、この場合、横押板4は常に一定位置まで退か
せられ、必ず縦押板5をガイドするようにされている。
【0014】また、この縦横からのプレス加工はプッシ
ャ20で本体1内に押し込まれたスクラップ材Mの先端
部のみを対象に行われる。スクラップ材Mの後半部は受
盤10上に残っている。先端部の縦横方向のプレスが完
了したら上刃8を持ち上げ、プッシャ20を駆動してこ
のプレス加工が完了した先端部を下刃9の外側(剪断面
E)に押し出す。次に上刃8をギロチン様に落とすと共
にプレスCを駆動して上刃8を強制的に下刃9上に押し
下げてスクラップ材Mの先端部を剪断する。これでワン
サイクル終了である。このサイクルを必要回数繰り返
し、スクラップ材Mを部分毎にプレスし、かつ、そのプ
レスされた部分毎に剪断するのである。
【0015】
【発明の効果】本発明の装置は、大形のスクラップ材を
相手にしてもプレスを部分毎に行うため、多数本のプレ
ス機は不要で、また、1本のプレス機も小形で済む。し
たがって大形のスクラップ材にありがちな堅さの偏向に
対して効率的に対処できる。また、装置全体として小形
で済み、製造コストを格段に節約することができる。
【0016】さらに第2実施例の縦ガイド付きのものに
よれば、縦押板はその側面を側板と横押板とで両面から
垂直方向にしっかりガイドされているから、縦ガイド7
のぶれがなく、プレスBと縦押板5との接続部を損傷す
るおそれがない。
【0017】また本発明の方法は、スクラップ材を横方
向及び縦方向の二方向から各々別途にプレスするもので
あるから、一方向からのみのプレスに比し被プレス度は
格段に密で、塊密度の高いプレスができる。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明の1実施例を示す斜視図、図2は同実施例
の平面図、図3は同実施例の側面図、図4は同実施例の
正面図、図5は第2実施例の部分斜視図、図6は従来例
を示す平面図である。 1・・本体 2・・底板 3・・側板 4・・横押板 5・・縦押板 6・・横ガイド 7・・縦ガイド 8・・上刃 9・・下刃 10・・受盤 20・・プッシャ A・・プレス B・・プレス C・・プレス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受盤10と、この受盤10面に連接する
    底板2と、この底板2にL字状に組合わせた側板3と、
    この側板3に対向して往復動する横押板4と、この横押
    板4の背に取付けたプレスAと、底板2に対向して往復
    動する縦押板5と、この縦押板5の背に取付けたプレス
    Bと、これら横押板4ならびに縦押板5の各往復動をガ
    イドする横ガイド6および縦ガイド7とを有する本体1
    と、この本体1の出口面Eを剪断面として上下に設けた
    上刃8と下刃9と、上刃8が引き上げられているときこ
    の出口面Eにスクラップ材Mを押し込むプッシャ20
    と、を有するスクラップのプレス・シャー。
  2. 【請求項2】 上記縦ガイド7が、上記横押板4の押面
    ならびに上記側板3に垂直方向に付設された凸条11、
    12と、上記縦押板5の両側面にこれら凸条11、12
    に嵌合するように対応してそれぞれ付設された凹条1
    3、14とを有することを特徴とする請求項1のスクラ
    ップのプレス・シャー。
  3. 【請求項3】 上刃8を下刃9上に落としておき、プッ
    シャ20によってスクラップ材Mを本体1内に押し込
    み、次いで横押板4でスクラップ材Mをプレスし、次い
    で縦押板5で更にスクラップ材Mをプレスし、これら横
    押板4および縦押板5によるプレスを必要回数繰り返し
    た後上刃8を持ち上げ、次いでプッシャ20でスクラッ
    プ材Mの被プレス部分を出口面Eより外側に移動させ、
    次いで上刃8を押し下げてスクラップ材Mの被プレス部
    分を剪断することをワンサイクルとし、このサイクルを
    必要回数繰り返すことによってスクラップ材Mを部分ご
    とにプレスおよび剪断する方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010046795A (ja) * 2007-07-10 2010-03-04 Towani:Kk スクラップ剪断方法
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CN115431091A (zh) * 2022-09-28 2022-12-06 广州本金机电设备有限公司 一种废料皮带输送机用的废料剪切装置

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