JP2010045447A - 固体撮像装置およびそれを備えた電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器の薄型化および小型化に適した固体撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明の固体撮像装置100は、配線基板21が折畳まれており、配線基板21に形成された外部との信号の入出力を行うための端子25が、撮像部2の天面に引き回されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器の薄型化および小型化に適した固体撮像装置およびそれを備えた電子機器に関する。
固体撮像装置(カメラモジュール)は、基板上に固体撮像素子が実装された構成である。この固体撮像装置は、携帯電話等の通信機器をはじめとする各種電子機器(携帯用端末)に使用される。最近の電子機器は、益々小型および薄型の傾向にあるため、固体撮像装置に対する薄型化および小型化の要求も高まっている。
例えば、特許文献1には、このような電子機器に搭載される固体撮像装置が開示されている。図18は、特許文献1の固体撮像装置の製造工程を示す斜視図である。図18のように、固体撮像装置301を電子機器に搭載する際には、まず、電子機器の基板303に形成された貫通孔304に、ソケット302を挿入する。次に、ソケット302に形成された端子305と、基板303に形成された端子306とを、半田接合する。最後に、基板303に半田接合されたソケット302の内部に、固体撮像装置301を挿入する。これにより、固体撮像装置301が電子機器に搭載され、ソケット302を介して、基板303に電気的に接続される。
特開2007−123214号公報(2007年5月17日公開)
しかしながら、特許文献1の固体撮像装置は、電子機器の薄型化および小型化には適さない。
具体的には、特許文献1では、固体撮像装置301を電子機器に搭載するには、固体撮像装置301が、ソケット302内に挿入される。このとき、固体撮像装置301の外側面に形成された端子307と、ソケット302の内側面に形成された端子305とが接触する。つまり、固体撮像装置301が電子機器に搭載されると、ソケット302が、固体撮像装置301の外側に配置される。このため、当然、ソケット302のサイズは、固体撮像装置301のサイズよりも大きくなる。つまり、特許文献1の固体撮像装置301を電子機器に搭載するには、固体撮像装置の面方向(光軸に対して垂直方向)のサイズよりも大きいサイズのソケット302が必要になる。
しかも、特許文献1では、固体撮像装置301の裏面にソケット302が配置される。このため、固体撮像装置301を電子機器に搭載するには、固体撮像装置301の厚さに加えて、ソケット302の厚さも必要になる。
しかし、上述のように、最近では、特にカメラ付き携帯電話機等の電子機器には、薄型化および小型化が要求される。つまり、電子機器において、固体撮像装置が搭載されるスペースはごくわずかである。このため、固体撮像装置301がいくら小さくても、固体撮像装置301よりも大きなソケット302が必要になったり、固体撮像装置301の厚さに加えてソケット302の厚さが必要になると、この要求を満たすことができない。従って、特許文献1の固体撮像装置は、電子機器の薄型化および小型化には適さない。
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、電子機器の薄型化および小型化に適した固体撮像装置とその固体撮像装置が搭載された電子機器を
実現することにある。
本発明の固体撮像装置は、上記の課題を解決するために、撮像用のレンズを備えたレンズ部と、
互いに電気的に接続された配線基板および固体撮像素子を備え、レンズ部によって形成された被写体像を電気信号に変換する撮像部とを備えた固体撮像装置において、
配線基板は、外部との信号の入出力を行うための端子を有し、
配線基板が折畳まれ、配線基板に形成された端子が、撮像部の天面に引き回されていることを特徴としている。
上記の発明によれば、配線基板が折畳まれることによって、配線基板に形成された外部接続用の端子が、撮像部の天面に引き回されている。つまり、配線基板の端子がレンズ部側に露出するように、配線基板が折畳まれている。このため、本発明の固体撮像装置が電子機器に搭載されると、撮像部の天面に引き回された配線基板の端子と、電子機器本体の端子とが、光軸方向に配置される。これにより、固体撮像装置の面方向(光軸に対して垂直方向)のサイズ内で、固体撮像装置を電子機器に搭載することができる。このため、電子機器の小型化が可能となる。
さらに、撮像部の天面に配線基板の端子が引き回されているため、撮像部の天面に、電子機器のソケットが配置されることになる。つまり、電子機器のソケットは、特許文献1のように固体撮像装置(撮像部)の裏面に配置されるのではなく、レンズ部側に配置される。このため、光学長(固体撮像素子の撮像面からレンズ部の先端までの距離)に、電子機器のソケットの厚さが含まれる。
一方、特許文献1のように、固体撮像装置の裏面にソケットが配置されると、光学長と、ソケットの厚さは、それぞれ独立して存在する。このため、固体撮像装置を電子機器に搭載すると、固体撮像装置の厚さに加え、ソケットの厚さも必要になる。
このように、上記の発明によれば、固体撮像装置を電子機器に搭載する際に、特許文献1では必要であったソケットの厚さは、光学長に吸収される。つまり、ソケットの厚さが不要になるため、電子機器の薄型化が可能となる。
従って、上記の発明によれば、電子機器の小型化および薄型化に適した固体撮像装置を実現することができる。
なお、固体撮像装置の光学長は、固体撮像素子とレンズとの位置関係によって、予め定められているため、固体撮像装置の厚さをその光学長よりも小さくすることはできない。
本発明の固体撮像装置では、撮像部は、固体撮像素子を収容する収容部と、レンズ部を保持するレンズホルダとを備え、
配線基板には、厚さ方向に貫通する貫通孔が形成されており、
配線基板が折畳まれた状態で、レンズホルダが貫通孔に挿入されていることが好ましい。
上記の発明によれば、配線基板が折畳まれた状態で、レンズホルダが、配線基板に形成された貫通孔に挿入される。これにより、レンズホルダを目標にして、配線基板を折畳むことができる。従って、配線基板の折畳が容易になると共に、配線基板の位置合わせも可能となる。さらに、配線基板を折畳んだ状態でレンズホルダが貫通孔に挿入されていると、貫通孔がレンズホルダに引っ掛った状態となる。このため、配線基板に対して力が作用
したとしても、配線基板の位置ずれが生じない。従って、配線基板の折畳み状態を固定(維持)することが可能となる。
本発明の固体撮像装置では、収容部およびレンズホルダの少なくとも一方に、固体撮像装置の電子機器への搭載を補助するための搭載補助部を有することが好ましい。
上記の発明によれば、収容部およびレンズホルダの少なくとも一方に形成された搭載補助部によって、固体撮像装置が電子機器に搭載される。従って、搭載補助部を基準にして、固体撮像装置を電子機器に搭載することができる。
本発明の固体撮像装置では、上記搭載補助部は、レンズホルダの外径が相対的に大きい大径部であることが好ましい。
上記の発明によれば、レンズホルダの大径部を基準にして、固体撮像装置を電子機器に搭載することができる。
本発明の固体撮像装置では、上記搭載補助部は、収容部の外縁部が光軸方向に延在した延在部であることが好ましい。
上記の発明によれば、収容部に形成された突起を基準にして、固体撮像装置を電子機器に搭載することができる。
本発明の固体撮像装置では、上記搭載補助部は、レンズホルダの外側面に形成されたネジ部であることが好ましい。
上記の発明によれば、レンズホルダの外側面にネジ部が形成されているため、固体撮像装置をねじ方式で電子機器に搭載することができる。
本発明の固体撮像装置では、収容部に、突起が形成されており、
配線基板には、配線基板が折畳まれた状態で、上記突起に係止される係止部が形成されていることが好ましい。
上記の発明によれば、配線基板が折畳まれた状態で、収容部に形成された突起と、配線基板に形成された係止部とが、互いに係止される。これにより、配線基板の折畳が容易になると共に、配線基板の位置合わせも可能となる。しかも、配線基板を折畳んだ状態を、強固に固定(維持)することができる。
本発明の固体撮像装置では、上記突起が、収容部の角部に形成されていることが好ましい。
上記の発明によれば、収容部の角部に、配線基板と収容部とを係止するための突起が形成されている。従って、配線基板上の端子形成領域を避けて、配線基板と収容部とを互いに係止することが可能となる。
本発明の固体撮像装置では、配線基板が、フレキシブル基板であることが好ましい。
上記の発明によれば、配線基板がフレキシブル基板であるため、配線基板の折畳みが容易になる。
本発明の電子機器は、上記の課題を解決するため、前記いずれかの固体撮像装置を備え
ることを特徴としている。
上記の発明によれば、電子機器の薄型化および小型化に適した固体撮像装置を備えているため、薄型および小型の電子機器を実現することができる。
本発明の固体撮像装置は、配線基板が折畳まれ、配線基板に形成された外部との信号の入出力を行う端子が、撮像部の天面に引き回されている構成である。それゆえ、電子機器の小型化および薄型化に適した固体撮像装置を実現することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1は、本発明の固体撮像装置の斜視図である。図2は、図1の固体撮像装置の断面図である。
図1のように、固体撮像装置100は、レンズ部1および撮像部2から構成されている。レンズ部1は、撮像部2の中央部に保持されている。撮像部2の天面には、外部接続用の端子25が引き回されており、端子25が露出している。なお、説明の便宜上、レンズ部1側を上方、撮像部2側を下方とする。
レンズ部1は、外部からの光を撮像部2に導くものである。図2のように、レンズ部1は、撮像用のレンズ11が、中空のレンズバレル12の内部に保持された構成である。レンズ部1は、撮像部2の中央にねじ込まれている。
撮像部2は、レンズ部1によって形成された被写体像を、電気信号に変換する。つまり、撮像部2は、レンズ部1から入射された入射光を光電変換する。図3は、撮像部2の分解斜視図である。撮像部2は、配線基板21、固体撮像素子22、およびセンサホルダ27から構成されている。固体撮像素子22は、配線基板21上に実装されており、センサホルダ27の内部に収容される。
配線基板21は、固体撮像素子22の電気信号を取り出すものである。配線基板21は、固体撮像素子22と電気的に接続するために、図示しないパターニングされた配線を有している。また、配線基板21には、厚さ方向に貫通する貫通孔24が形成されている。
図4は、配線基板21を裏面からみた斜視図である。図4のように、配線基板21の固体撮像素子22の実装面とは逆の面(裏面)には、貫通孔24の周囲に、複数の端子25が形成されている。端子25は、固体撮像装置100の外部との信号の入出力を行うためのものである。このような配線基板21は、例えば、プリント基板,またはセラミック基板などである。なお、後述のように、配線基板21は、折畳まれるため、フレキシブル基板であることが好ましい。
固体撮像素子22は、レンズ部1で形成された被写体像を、電気信号に変換するものである。固体撮像素子22は、配線基板21のおもて面(端子25の形成面とは逆の面)に接着されている。固体撮像素子22は、半導体回路が形成された半導体基板(例えばシリコン単結晶基板)が平面視矩形形状に形成されたものである。固体撮像素子22は、例えば、CCD(charge-coupled device)イメージセンサ、CMOS(complementary metal-oxide semiconductor)イメージセンサ、VMISイメージセンサ(Threshold Voltage Modulation Image Sensor)である。
図3のように、固体撮像素子22の表面(上面)には、複数の画素がマトリクス状に配
置された受光部22aが形成されている。受光部22aは、レンズ部1から入射される光を透過する領域(光透過領域)であり、画素エリアとも言い換えられる。撮像部2の撮像面は、この受光部22aである。
固体撮像素子22は、受光部22aに結像された被写体像を電気信号に変換して、アナログの画像信号として出力する。つまり、受光部22aで、光電変換が行われる。固体撮像素子22の動作は、図示しないDSPで制御され、固体撮像素子22で生成された画像信号は、DSPで処理される。
本実施形態では、配線基板21と固体撮像素子22とが、ワイヤ23によって、互いに電気的に接続されている。
センサホルダ27は、レンズ部1を保持するレンズホルダ28と、固体撮像素子22を内部に収容する収容部29と、レンズホルダ28の底面に保持された透明基板30とから構成されている。本実施形態では、レンズホルダ28と収容部29とが、一体となっている。
レンズホルダ28は、レンズ部1を内部に保持するものであり、センサホルダ27の中央部に設けられている。図3のように、レンズホルダ28の内側面にはねじ切りが施されている。これにより、レンズ部1を、レンズホルダ28の内部にねじ込むことが可能となる。また、レンズ部1の位置の微調整も可能となっている。
本実施形態では、レンズホルダ28が、固体撮像装置100の電子機器への搭載を補助するための搭載補助部を有している。具体的には、本実施形態では、この搭載補助部として、レンズホルダ28の外径が相対的に大きい大径部28aを有している。大径部28aは、レンズホルダ28の側面から、周方向に延在した部分である。固体撮像装置100の電子機器への搭載状態は、後述する。
収容部29は、内部に固体撮像素子22を収容する。収容部29の上面(表面)の4つの角部には、突起29aが形成されている。この突起29aは、光軸に対して平行に、上方に突出している。後述のように、突起29aは、配線基板21を折畳むときのガイドとなる。
透明基板30は、レンズホルダ28の底面に接着されている。透明基板30は、固体撮像素子22と離間して設けられる。透明基板30は、少なくとも固体撮像素子22の受光部22aを覆っている。つまり、透明基板30の受光部22aとの対向面の面積は、受光部22aの面積よりも大きい。透明基板30は、例えば、透光性を有するガラスや樹脂から構成されている。なお、透明基板30上(レンズ部1側の面)には、赤外線カットフィルタ等の光学フィルタが形成されていてもよい。
固体撮像装置100では、撮像部2の配線基板21が折畳まれている。図5は、撮像部2の斜視図であり、配線基板21の折畳み状態を示している。図5のように、配線基板21は、収容部29に沿って折畳まれている。これにより、配線基板21の裏面に形成された端子25が撮像部2の天面(上面)に引き回される。
また、配線基板21が折畳まれるときには、レンズホルダ28が、配線基板21の貫通孔24に挿入される。このため、貫通孔24の形状は、レンズホルダ28の上面の形状と同様になっている。
さらに、配線基板21が折畳まれた状態では、貫通孔24の周囲の角部26の切欠きが
、収容部29の突起29aに引っ掛る。このように、レンズホルダ28および収容部29の突起29aは、配線基板21を折畳む際のガイドとなる。つまり、角部26は、突起29aに係止される係止部である。これにより、配線基板21の位置合わせが可能となる。
このような固体撮像装置100は、外部の光を、レンズ部1から透明基板30を介して撮像部2の内部に取り込む。取り込まれた光は、固体撮像素子22の受光部22aに導かれ、受光部22aに被写体像が結像される。固体撮像素子22は、その被写体像を電気信号に変換する。撮像部2では、変換された電気信号に対し、各種処理(画像処理等)が施される。
図6は、固体撮像装置100の電子機器への搭載例を示す断面図である。図7は、電子機器本体の接続部5の構成を示す分解斜視図である。
図6のように、固体撮像装置100は、電子機器本体の接続部5に搭載される。具体的には、固体撮像装置100を電子機器に搭載すると、レンズホルダ28の大径部28aが、接続部5に形成された係止溝57に係止される。この係止状態では、固体撮像装置100の端子25と、接続部5の端子54とが接触する。これにより、固体撮像装置100が、電子機器本体に電気的に接続される。
図7のように、電子機器本体の接続部5は、ソケット51と基板52とから構成される。ソケット51および基板52は、それぞれ、中央部に光路を確保するための開口53,55が形成されている。また、開口53,55には、固体撮像装置100が搭載されたときに、レンズ部1およびレンズホルダ28が挿入される。ソケット51の開口53の内側面には、係止溝57が形成されている。係止溝57は、固体撮像装置100のレンズホルダ28の大径部28aが係止される。これにより、電子機器に固体撮像装置100が搭載される。
図8は、ソケット51の係止溝57付近の断面図である。係止溝57は、固体撮像装置100との対向面から厚さ方向(光軸方向)に貫通しない程度の深さを有している。さらに、係止溝57の底部は、光軸に対して垂直方向(図では水平方向)に拡がると共に、再度、固体撮像装置100との対向面側に延びている。つまり、係止溝57の断面は、フック状(J字状)に折れ曲がった形状である。これにより、後述のように、固体撮像装置100が電子機器に搭載されたときに、レンズホルダ28の大径部28aが係止溝57に係止される。
また、基板52上に形成された端子56と、ソケット51に形成された端子54とは、半田60により半田接合されている。つまり、ソケット51は、基板52上に面実装されている。これにより、ソケット51と基板52とが互いに電気的に接続される。ソケット51の端子54は、半田接合部から、固体撮像装置100との対向面まで引き回されている。これにより、端子54は、半田接合部の逆の面に露出した状態となる。
次に、固体撮像装置100および固体撮像装置100を搭載した電子機器の製造方法の一例について説明する。図9および図10は、固体撮像装置100の製造工程を示す断面図である。図11は、固体撮像装置100を搭載した電子機器の製造工程を示す斜視図である。
図9のように、まず、配線基板21上に固体撮像素子22をダイボンドする。次に、配線基板21と固体撮像素子22とを、ワイヤ23によるワイヤボンディングによって電気的に接続する。次に、配線基板21上にセンサホルダ27を搭載し、センサホルダ27の内部に固体撮像素子22を収容する。
次に、センサホルダ27に沿って配線基板21を折畳む(図5参照)。このとき、配線基板21に形成された貫通孔24に、レンズホルダ28を挿入する。また、配線基板21の角部26の切欠きを、センサホルダ27の突起29aに引っ掛ける。これにより、配線基板21に形成された端子25が撮像部2の上面に配置される。
最後に、図10のように、レンズホルダ28に、レンズ部1を装着する。また、レンズ部1をねじ込み、焦点距離を調整する。このようにして、固体撮像装置100を製造することが可能となる。
次に、図11のように、固体撮像装置100のレンズ部1を下向きにして(裏返して)、電子機器本体の接続部5に搭載する。つまり、固体撮像装置100をフェースダウンの状態で、電子機器本体の接続部5に搭載する。このとき、レンズホルダ28の大径部28aを、係止溝57に合わせて、レンズ部1を、ソケット51および基板52の開口53,55に挿入する。次に、大径部28aが係止溝57の底部に到達したら、固体撮像装置100と接続部5とを相対的に回転させる。
図12は、図11の製造工程において、レンズホルダ28の大径部28aが、コネクタの溝に係止される状態を示す断面図である。図12のように、係止溝57の底部(基板51側)には、押圧部材58が設けられている。押圧部材58は、レンズホルダ28の大径部28aにテンションを与えるとともに、大径部28aを係止溝57の奥に導く。
固体撮像装置100をソケット51に搭載する際に、レンズホルダ28の大径部28aが係止溝57に挿入される。次に、大径部28aが、係止溝57の底部に達し、押圧部材58に接触すると、固体撮像装置100を回転させる。これにより、係止溝57の底部に沿って、大径部28aが移動する。このとき、押圧部材58は、大径部28aを、固体撮像装置100側(大径部28aが挿入された方向)に付勢する。そして、最終的に、大径部28aが、係止溝57の奥に係止された状態となる。
このようにして、大径部28aが、係止溝57に係止され、固体撮像装置100が、電子機器110に搭載される。固体撮像装置100の電子機器本体への搭載は、簡便であり、手作業でも可能である。
図13は、固体撮像装置100が搭載された電子機器の部分断面図である。図13のように、固体撮像装置100搭載された状態では、固体撮像装置100の撮像部2(配線基板21)に形成された端子25と、電子機器本体のソケット51に形成された端子54とが互いに接触する。これにより、固体撮像装置100と電子機器本体の基板52とが互いに電気的に接続される。しかも、端子25は、撮像部2の天面に引き出されているため、端子25と端子54とが、光軸方向に積層して配置される。このため、固体撮像装置100の面方向(光軸に対して垂直方向)のサイズ内で、固体撮像装置100を電子機器110に搭載することができる。図13では、撮像部2の側面と、ソケット51の側面とが面一になっている。
以上のように、本実施形態の固体撮像装置100によれば、配線基板21が折畳まれることによって、配線基板21に形成された外部接続用の端子25が、撮像部2の天面に引き回されている。つまり、配線基板21の端子25がレンズ部1側に露出するように、配線基板21が折畳まれている。このため、固体撮像装置100が電子機器110に搭載されると、撮像部2の天面に引き回された配線基板21の端子25と、電子機器本体の端子54とが、光軸方向に配置される。これにより、固体撮像装置100の面方向(光軸に対して垂直方向)のサイズ内で、固体撮像装置100を電子機器110に搭載することができる。従って、電子機器110の小型化および薄型化に適した固体撮像装置100を実現することができる。
なお、本実施形態では、配線基板21と固体撮像素子22とが、ワイヤボンディングによって接続されていた。しかし、固体撮像素子22は、配線基板21にフリップチップ方式で接続されていてもよい。図14は、固体撮像素子22が、配線基板21にフリップチップ方式で接続された固体撮像装置101が搭載された電子機器120を示す断面図である。この場合、配線基板21の同一面に、固体撮像素子22と端子25とが設けられる。つまり、配線基板21の固体撮像素子22の実装面と、端子25の形成面とが同一面となる。また、図14の構成では、透明基板30が固体撮像素子22上に接着部31を介して設けられている。透明基板30は、受光部(図示せず)を覆っている。これにより、受光部へのゴミの付着を防止できる。また、図示しないが、接着部31には、結露を防止するための通気路が形成されている。それ以外の構成は、上述の構成と同様である。
本実施形態の固体撮像装置100は、以下の構成とすることも可能である。図15〜図17は、別の固体撮像装置102,103,104を示す斜視図である。
図15の固体撮像装置102では、固体撮像装置100よりも、レンズホルダ28の大径部28aが大きい。これにより、固体撮像装置102の電子機器への搭載状態を、確実に維持することができる。
また、図16の固体撮像装置103では、収容部29に形成された突起(搭載補助部)29aが、固体撮像装置100よりも、光軸方向(高さ方向)に、さらに延びている。これにより、突起29aが、固体撮像装置103を電子機器に搭載するときのガイドにもなる。従って、固体撮像装置103と電子機器本体との位置合わせを確実に行うことができる。
また、図17の固体撮像装置104では、レンズホルダ28に大径部28aは存在しない。この点が、上述の固体撮像装置と異なる。図17の固体撮像装置104では、レンズホルダ28は、外側面に、ネジ切りが施されたネジ部(搭載補助部)28bを有する。これにより、固体撮像装置104を電子機器にネジ方式で搭載することができる。なお、この場合、ソケット51の開口53の内側面にはネジ部28bに螺合するようにネジ切りが施されていればよく、係止溝57は不要である。
本発明の固体撮像装置は、カメラ付き携帯電話,ディジタルスチルカメラ,ビデオカメラ,セキュリティカメラなどの撮影可能な電子機器に好適である。
本発明は、以下のように表現することもできる。
〔1〕光学部品(レンズ及びレンズを保持する機構)及び光学フィルタと固体撮像素子と固体撮像素子の電気信号を取り出す配線基板を具備する固体撮像装置用の配線基板において、固体撮像素子の電気信号を取り出す配線基板を光学部品側に引き出した際に光学領域を避けるとともに位置決めを行う事を目的とした貫通孔を持つ事を特徴とした配線基板。〔2〕光学部品(レンズ及びレンズを保持する機構)及び光学フィルタと固体撮像素子と固体撮像素子の電気信号を取り出す配線基板を具備する固体撮像装置において、固体撮像素子の電気信号を取り出す配線基板を光学部品側に引き出す事で光学部品側に外部入出力端子を配置した事を特徴とする固体撮像装置。
〔3〕光学部品(レンズ及びレンズを保持する機構)及び光学フィルタと固体撮像素子と固体撮像素子の電気信号を取り出す配線基板を具備する固体撮像装置において、固体撮像装置用ソケットを保持する為の機構を光学部品のホルダに有する事を特徴とした固体撮像装置。
〔4〕光学部品(レンズ及びレンズを保持する機構)及び光学フィルタと固体撮像素子と固体撮像素子の電気信号を取り出す配線基板を具備する固体撮像装置の製造方法において
、固体撮像装置用ソケットの端子と固体撮像装置の端子が向かい合わせになるように固体撮像装置をフェイスダウン設置し保持した事を特徴とする固体撮像装置の製造方法。
〔5〕固体撮像装置を接続する端子を備え基板に表面実装する端子と光学領域を避ける貫通孔を具備する固体撮像装置用ソケットにおいて、貫通孔内に固体撮像装置を保持する機構を有する事を特徴とした固体撮像装置用ソケット。
本発明によれば、本発明は、益々小型薄型化する通信機器をはじめとする携帯端末用に用いられる小型の固体撮像素子を安価に提供することができる。
従来の技術では、固体撮像装置用ソケットを基板に挿入する為、基板に挿入用貫通孔を設ける必要があり基板加工が難しくコストがかかった。又、固体撮像装置をソケットに挿入する構造である為、固体撮像装置取りつけに必要なサイズ(面積及び容積)が大きくなる問題点もあった。
これに対し、本発明の固体撮像装置では、光学部品側に端子が配置される。このため、ソケットの端子と固体撮像装置の端子とが向かい合わせになるように、固体撮像装置をフェイスダウン設置することが可能である。これにより、固体撮像装置の面積方向のサイズを縮小することができる。さらに、ソケットが基板に対して表面実装されているため、基板へは光学系の貫通孔(開口55)のみを形成すればよく、開口55内には端子等の形成が不要である。従って、本発明によれば、従来技術よりも軽薄短小でより安価な固体撮像装置及び取りつけ方法が提供可能となる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合せて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、益々小型化および薄型化が要求される通信機器をはじめとする携帯用端末(電子機器)に搭載される固体撮像装置に好適に利用することができる。しかも、高品質かつ安価な固体撮像装置を提供することができる。
本発明の固体撮像装置の斜視図である。 図1の固体撮像装置の矢視断面図である。 本発明の固体撮像装置における撮像部の分解斜視図である。 本発明の固体撮像装置の配線基板の裏面の斜視図である。 本発明の固体撮像装置の撮像部の斜視図である。 本発明の電子機器の断面図である。 図6の電子機器の接続部の示す斜視図である。 図6の電子機器の接続部に形成された係止溝を示す断面図である。 本発明の固体撮像装置の製造工程を示す斜視図である。 本発明の固体撮像装置の製造工程を示す斜視図である。 本発明の電子機器の製造工程を示す斜視図である。 図11の製造工程において、レンズホルダの大径部が、ソケットの溝に係止される状態を示す断面図である。 本発明の別の電子機器の断面図である。 本発明の別の電子機器の断面図である。 本発明の別の固体撮像装置の斜視図である。 本発明の別の固体撮像装置の斜視図である。 本発明の別の固体撮像装置の斜視図である。 特許文献1の固体撮像装置の製造工程を示す斜視図である。
符号の説明
1 レンズ部
2 撮像部
21 配線基板
22 固体撮像素子
24 貫通孔
25 端子
26 角部
27 センサホルダ
28 レンズホルダ
28a 大径部(搭載補助部)
28b ネジ部
29 収容部
29a 突起(搭載補助部,延在部)
30 透明基板
51 ソケット
53,55 開口
54,56 端子
57 係止溝
100,101,102,103,104 固体撮像装置
110,120 電子機器

Claims (10)

  1. 撮像用のレンズを備えたレンズ部と、
    互いに電気的に接続された配線基板および固体撮像素子を備え、レンズ部によって形成された被写体像を電気信号に変換する撮像部とを備えた固体撮像装置において、
    配線基板は、外部との信号の入出力を行うための端子を有し、
    配線基板が折畳まれ、配線基板に形成された端子が、撮像部の天面に引き回されていることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 撮像部は、固体撮像素子を収容する収容部と、レンズ部を保持するレンズホルダとを備え、
    配線基板には、厚さ方向に貫通する貫通孔が形成されており、
    配線基板が折畳まれた状態で、レンズホルダが貫通孔に挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 収容部およびレンズホルダの少なくとも一方に、固体撮像装置の電子機器への搭載を補助するための搭載補助部を有することを特徴とする請求項2に記載の固体撮像装置。
  4. 上記搭載補助部は、レンズホルダの外径が相対的に大きい大径部であることを特徴とする請求項3に記載の固体撮像装置。
  5. 上記搭載補助部は、収容部の外縁部が光軸方向に延在した延在部であることを特徴とする請求項3に記載の固体撮像装置。
  6. 上記搭載補助部は、レンズホルダの外側面に形成されたネジ部であることを特徴とする請求項3に記載の固体撮像装置。
  7. 収容部に、突起が形成されており、
    配線基板には、配線基板が折畳まれた状態で、上記突起に係止される係止部が形成されていることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  8. 上記突起が、収容部の角部に形成されていることを特徴とする請求項7に記載の固体撮像装置。
  9. 配線基板が、フレキシブル基板であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の固体撮像装置を備えた電子機器。
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