JP2010044672A - 為替集中処理システム、受付端末、集中センタに備わるサーバおよび為替集中処理方法 - Google Patents

為替集中処理システム、受付端末、集中センタに備わるサーバおよび為替集中処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】効率的に金融機関における為替決済業務を実行する。
【解決手段】入金依頼を受け付ける受付端末100は、ユーザ操作に応じて入金依頼の内容を示す入金依頼データを入力する入力部104と、入力部104により入力された入金依頼データを集中センタ200に送信する送信部106と、入金依頼に対する資金が確保された場合に、集中センタ200に対して、為替決済データの発信を指示する発信指示部110と、を備え、集中センタ200は、入金依頼データに基づいて為替決済データを生成する生成部204と、生成部により生成された為替決済データを一時的に記憶する記憶部206と、受付端末に備わる発信指示部により為替決済データの発信が指示された場合に、記憶部に記憶された為替決済データを処理ホストへ発信する発信部208と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、為替集中処理システム、受付端末、集中センタに備わるサーバおよび為替集中処理方法に関し、特に、入金依頼に基づいて生成される為替決済データを一時的に記憶した後に処理ホストへ発信する為替集中処理システム、受付端末、集中センタに備わるサーバおよび為替集中処理方法に関する。
為替集中処理システムでは、各営業店に設置されている受付端末のスキャナにより振込依頼書が読み取られた後に、読み取られた振込データが集中センタに送信される。そして、集中センタにおいて振込データに基づいて最終的に処理ホストにおいて処理される為替決済データが生成される。
金融機関の営業店に顧客が振り込み依頼に来店した場合、まず、顧客が所定の振込依頼書に必要事項を記入して営業店の窓口に提出する。依頼人の口座から為替振込を行う場合に、依頼人の講座に振込資金が確保されていないにも関わらず、事前に振込依頼書が営業店に持ち込まれる場合がある。この場合においても、通常の為替集中処理システムで実行される処理と同様に、振込依頼書を受け付けた営業店では、営業店に設置されているスキャナから振込依頼書を読取り、当該振込データが集中センタに送信される。
集中センタでは、振込依頼書のエントリ処理を行って、処理ホストに振込データに基づいて生成され為替決済データが発信される。このとき、処理ホストが集中センタから発信された為替決済データを即時処理した場合には、資金が未確保の状態にも関わらず振込先の金融機関に資金が移動してしまうこととなる。
そこで、為替決済データを処理ホストに打溜めしておき、依頼人口座情報を随時参照して、依頼人口座に資金が確保できたと判断した時点で実際の振込処理を実行する。このように、資金管理を処理ホスト側の機能で実現することにより、資金が未確保の状態にも関わらず振込先の金融機関に資金が移動する事態を回避することが可能となる。
特開2008−15804号公報
しかし、資金管理機能を有していない処理ホストの場合には、やはり資金が未確保の状態にも関わらず振込先の金融機関に資金が移動する事態を回避することができない。すべての処理ホストに資金管理機能を搭載することも考えられるが、一般的に処理ホスト側の機能を変更するためには、膨大なコストとリスクを伴うこととなり現実的ではない。
処理ホスト側に資金管理機能を有していない金融機関の為替集中処理システムでは、上記したように、資金が未確保の状態にも関わらず振込先の金融機関に資金が移動してしまう可能性がある。すなわち、為替振込において依頼人に振込資金が確保されていないにも関わらず、通常の為替処理として、そのままこの振込依頼書をスキャナから読取、集中センタでエントリ後ホストに送信される。そして、資金未確保状態にも関わらずホストはそのまま振込処理をしてしまうと、後日依頼人に資金が確保できなかった場合に振込行のリスクとなってしまう。
処理ホスト側に資金管理機能を有していない場合には、依頼人の口座に振り込み資金が確保されているか否かを確認した後に振込依頼書をスキャナから読み取ることとしていた。すなわち、依頼人の口座に振り込み資金が確保されていない場合には、振込依頼書を一旦営業店に保管し、後日資金確保できた段階で振込依頼書をスキャナから読み取る運用とすることにより、上記リスクを回避していた。このように、資金未確保の振込依頼が発生した場合に、上記のような運用による手段でリスク回避しなければならず、運用上満足できるものではないという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、効率的に金融機関における為替決済業務を実行することが可能な、新規かつ改良された為替集中処理システム、受付端末、集中センタおよび為替集中処理方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、入金依頼を受け付ける受付端末と、入金依頼に基づいて生成される為替決済データを処理ホストへ発信する集中センタに備わるサーバとがネットワークを介して接続される為替集中処理システムが提供される。
上記受付端末は、ユーザ操作に応じて入金依頼の内容を示す入金依頼データを入力する入力部と、入力部により入力された入金依頼データを集中センタに備わるサーバに送信する送信部と、入金依頼に対する資金が確保された場合に、集中センタに備わるサーバに対して、為替決済データの発信を指示する発信指示部と、を備える。
上記集中センタに備わるサーバは、入金依頼データに基づいて為替決済データを生成する生成部と、生成部により生成された為替決済データを一時的に記憶する記憶部と、受付端末に備わる発信指示部により為替決済データの発信が指示された場合に、記憶部に記憶された為替決済データを処理ホストへ発信する発信部と、を備える。
かかる構成によれば、受付端末は、入金依頼の内容を示す入金依頼データを入力し、当該入金依頼データを集中センタに備わるサーバに送信する。集中センタに備わるサーバは、受付端末から送信された入金依頼データに基づいて為替決済データを生成し、当該為替決済データを一時的に記憶する。そして、受付端末は、入金依頼に対する資金が確保された場合に、集中センタに備わるサーバに対して、為替決済データの発信を指示し、集中センタに備わるサーバは、受付端末により発信指示がされた場合に記憶部に記憶された為替決済データを処理ホストへ発信する。
これにより、入金依頼に対する資金が未確保の状態で入金依頼書が営業店に持ち込まれた場合に、事前に入金依頼データの入力がなされて、集中センタに備わるサーバにおいて入金依頼データに対する為替決済データが打溜められる。そして、受付端末により為替決済データの発信指示がなされた場合に、打溜められたデータが処理ホストに発信される。
したがって、入金依頼に対する資金が未確保の状態で入金依頼書が営業店に持ち込まれても、一旦入金依頼書を営業店で保管する必要がなくなる。すなわち、入金依頼書が営業店に持ち込まれた場合には、入金依頼に対する資金が確保されているか否かに関わらず、入金依頼書のデータを入力することが可能となる。入金依頼に対する資金が未確保である場合には、集中センタに備わるサーバに入金依頼に対する為替決済データが打溜められるため、資金未確保による振込行のリスクを回避することが可能となる。
また、受付端末に備わる入力部は、ユーザ操作に応じて入金依頼に対する資金確保情報を入力し、受付端末に備わる送信部は、入力部により入力された資金確保情報を集中センタに備わるサーバに送信し、集中センタに備わるサーバは、資金確保情報に基づいて入金依頼に対する資金が確保されていないと判断された場合に、記憶部に為替決済データを一時的に記憶してもよい。
また、受付端末は、入金依頼書に記載された入金依頼データを読み取る読取部を備え、入力部は、読取部により読み取られた入金依頼データを入力してもよい。
また、受付端末は、入金依頼に対する資金が確保された場合に、入金依頼データの通番を表示画面に表示する表示制御部を備え、受付端末に備わる入力部は、ユーザ操作に応じて表示画面に表示された入金依頼データの通番を入力し、受付端末に備わる発信指示部は、入力部により入金依頼データの通番が入力された場合に、集中センタに備わるサーバに対して為替決済データの発信を指示してもよい。
また、受付端末に備わる読取部は、資金確保票に記載された入金依頼に対する資金が確保された入金依頼データの通番を読み取り、受付端末に備わる入力部は、読取部により読み取られた入金依頼データの通番を入力し、受付端末に備わる発信指示部は、入力部により入金依頼データが入力された場合に集中センタに備わるサーバに対して為替決済データの発信を指示してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、入金依頼に基づいて生成される為替決済データを処理ホストへ発信する集中センタに備わるサーバとネットワークを介して接続された受付端末であって、ユーザ操作に応じて入金依頼の内容を示す入金依頼データを入力する入力部と、入力部により入力された入金依頼データを集中センタに備わるサーバに送信する送信部と、入金依頼に対する資金が確保された場合に、集中センタに備わるサーバに対して、為替決済データの発信を指示する発信指示部と、を備え、送信部により集中センタに備わるサーバに送信された入金依頼データに基づいて集中センタにより生成された為替決済データが一時的に記憶され、発信指示部により為替決済データに備わるサーバの発信指示があった場合に、集中センタに備わるサーバにより一時的に記憶された為替決済データが処理ホストに発信される、受付端末が提供される。
また、入力部は、ユーザ操作に応じて入金依頼に対する資金確保情報を入力し、送信部は、入力部により入力された資金確保情報を集中センタに備わるサーバに送信し、資金確保情報に基づいて入金依頼に対する資金が確保されていないと判断された場合に為替決済データが集中センタに備わるサーバに一時的に記憶されてもよい。
また、入金依頼書に記載された入金依頼データを読み取る読取部を備え、入力部は、読取部により読み取られた入金依頼データを入力してもよい。
また、入金依頼に対する資金が確保された場合に、入金依頼データの通番を表示画面に表示する表示制御部を備え、入力部は、ユーザ操作に応じて表示画面に表示された入金依頼データの通番を入力し、発信指示部は、入力部により入金依頼データの通番が入力された場合に、集中センタに備わるサーバに対して為替決済データの発信を指示してもよい。
また、読取部は、資金確保票に記載された入金依頼に対する資金が確保された入金依頼データの通番を読み取り、入力部は、読取部により読み取られた入金依頼データの通番を入力し、発信指示部は、入力部により入金依頼データが入力された場合に集中センタに備わるサーバに対して為替決済データの発信を指示してもよい。
また、資金確保票には、少なくとも入金依頼に対する資金が確保された入金依頼データの通番、入金依頼の依頼日、合計件数、合計金額、依頼人名が記載されていてもよい。
上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、入金依頼を受け付ける受付端末とネットワークを介して接続され、入金依頼に基づいて生成された為替決済データを処理ホストへ発信する集中センタに備わるサーバであって、受付端末により送信される入金依頼の内容を示す入金依頼データに基づいて為替決済データを生成する生成部と、生成部により生成された為替決済データを一時的に記憶する記憶部と、入金依頼に対する資金が確保された場合に、受付端末の発信指示により記憶部に記憶された振込仕向けデータを処理ホストへ発信する発信部と、を備える、集中センタに備わるサーバが提供される。
また、受付端末により送信される入金依頼に対する資金確保情報に基づいて、入金依頼に対する資金が確保されていないと判断された場合に、記憶部に為替決済データを一時的に記憶してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、入金依頼を受け付ける受付端末と、入金依頼に基づいて生成される為替決済データを処理ホストへ発信する集中センタに備わるサーバとがネットワークを介して接続される為替集中処理システムにおいて実行される為替集中処理方法であって、受付端末が、ユーザ操作に応じて入金依頼の内容を示す入金依頼データを入力するステップと、入力された入金依頼データを集中センタに備わるサーバに送信するステップと、集中センタに備わるサーバが、入金依頼データに基づいて為替決済データを生成するステップと、生成された為替決済データを一時的に記憶するステップと、受付端末が、入金依頼に対する資金が確保された場合に、集中センタに備わるサーバに対して、為替決済データの発信を指示するステップと、集中センタに備わるサーバが、受付端末により為替決済データの発信が指示された場合に、記憶部に記憶された為替決済データを処理ホストへ発信するステップと、を含む、為替集中処理方法が提供される。
以上説明したように本発明によれば、効率的に金融機関における為替決済業務を実行することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、以下に示す順序に従って当該「発明を実施するための最良の形態」を説明する。
〔1〕本実施形態の目的
〔2〕為替集中処理システムの全体構成および各装置の概要
〔3〕受付端末の機能構成
〔4〕集中センタの機能構成
〔5〕為替集中処理システムの動作の詳細
〔6〕第1実施形態の動作の詳細
〔7〕第2実施形態の動作の詳細
〔1〕本実施形態の目的
まず、本実施形態の目的について説明する。為替集中処理システムでは、各営業店に設置されている受付端末のスキャナにより振込依頼書が読み取られた後に、読み取られた振込データが集中センタに備わるサーバ(以下、集中センタに備わるサーバを含めて集中センタと称する。)に送信される。そして、集中センタにおいて振込データに基づいて最終的に処理ホストにおいて処理される為替決済データが生成される。
金融機関の営業店に顧客が振り込み依頼に来店した場合、まず、顧客が所定の振込依頼書に必要事項を記入して営業店の窓口に提出する。依頼人の口座から為替振込を行う場合に、依頼人の講座に振込資金が確保されていないにも関わらず、事前に振込依頼書が営業店に持ち込まれる場合がある。この場合においても、通常の為替集中処理システムで実行される処理と同様に、振込依頼書を受け付けた営業店では、営業店に設置されているスキャナから振込依頼書を読取り、当該振込データが集中センタに送信される。
集中センタでは、振込依頼書のエントリ処理を行って、処理ホストに振込データに基づいて生成され為替決済データが発信される。このとき、処理ホストが集中センタから発信された為替決済データを即時処理した場合には、資金が未確保の状態にも関わらず振込先の金融機関に資金が移動してしまうこととなる。
そこで、為替決済データを処理ホストに打溜めしておき、依頼人口座情報を随時参照して、依頼人口座に資金が確保できたと判断した時点で実際の振込処理を実行する。このように、資金管理を処理ホスト側の機能で実現することにより、資金が未確保の状態にも関わらず振込先の金融機関に資金が移動する事態を回避することが可能となる。
しかし、資金管理機能を有していない処理ホストの場合には、やはり資金が未確保の状態にも関わらず振込先の金融機関に資金が移動する事態を回避することができない。すべての処理ホストに資金管理機能を搭載することも考えられるが、一般的に処理ホスト側の機能を変更するためには、膨大なコストとリスクを伴うこととなり現実的ではない。
処理ホスト側に資金管理機能を有していない金融機関の為替集中処理システムでは、上記したように、資金が未確保の状態にも関わらず振込先の金融機関に資金が移動してしまう可能性がある。すなわち、為替振込において依頼人に振込資金が確保されていないにも関わらず、通常の為替処理として、そのままこの振込依頼書をスキャナから読取、集中センタでエントリ後ホストに送信される。そして、資金未確保状態にも関わらずホストはそのまま振込処理をしてしまうと、後日依頼人に資金が確保できなかった場合に振込行のリスクとなってしまう。
処理ホスト側に資金管理機能を有していない場合には、依頼人の口座に振り込み資金が確保されているか否かを確認した後に振込依頼書をスキャナから読み取ることとしていた。すなわち、依頼人の口座に振り込み資金が確保されていない場合には、振込依頼書を一旦営業店に保管し、後日資金確保できた段階で振込依頼書をスキャナから読み取る運用とすることにより、上記リスクを回避していた。このように、資金未確保の振込依頼が発生した場合に、上記のような運用による手段でリスク回避しなければならず、運用上満足できるものではないという問題があった。
そこで、上記のような事情を一着眼点として、本発明の実施形態にかかる為替集中処理システム1が提供されるに至った。本実施形態にかかる為替集中処理システム1によれば、効率的に金融機関における為替決済業務を実行することが可能となる。
〔2〕為替集中処理システムの全体構成および各装置の概要
次に、図1に基づいて、本実施形態にかかる為替集中処理システム1の全体構成について説明する。図1は、本実施形態にかかる為替集中処理システム1の構成例を示した説明図である。図1に示したように、本実施形態にかかる為替集中処理システム1は、受付端末100と、集中センタ200と、処理ホスト300などを含んで構成される。
受付端末100は各営業店に設置されている端末であって、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)等を例示できる。受付端末100は、スキャナ101により読み取られた振込依頼書50等の振込依頼データ等を集中センタ200に送信する機能を有する。本実施形態では、受付端末100は、スキャナ101と別体の装置としたが、かかる例に限定されず、受付端末100とスキャナ101とが一体の装置であってもよい。
受付端末100は、後述する集中センタ200とネットワークを介して接続されている。図1では、1つの受付端末100が集中センタ200と接続されている場合を例示したが、複数の受付端末100が集中センタ200と接続されていてもよい。また、受付端末100およびスキャナ101を有する複数の営業店が集中センタ200と接続されていてもよい。
集中センタ200は、受付端末100とネットワークを介して接続され、Webサーバ、為替サーバ、共通クライアント、通信ゲートウェイ(通信GW)などを有して構成される。集中センタ200は、受付端末100から送信された振込依頼データ等を受信して、振込依頼データに基づいて為替決済データを生成する機能を有する。集中センタ200により生成される為替決済データは、処理ホスト300によりデータ処理される。
処理ホスト300は、集中センタ200により生成される為替決済データの発信先であり、為替決済データを含む一般勘定のデータ処理装置である。
以上、為替集中処理システム1の全体構成について説明した。次に、図1を参照して、為替集中処理システム1における振込処理の概要を説明する。まず、営業店窓口にて営業店の行員が顧客から振込依頼書50を受け取る。営業店の行員が振込依頼書50の内容をチェックした後に、受付端末100に接続されているスキャナ101に振込依頼書50をセットする。
営業店の行員は、振込依頼書50の発信日、振込日等を送付書51に記載し、振込依頼書50と一緒にスキャナ101にセットする。また、複数枚の振込依頼書50が持ち込まれた場合には、振込依頼書50のすべての合計件数、合計金額等を送付書に記載する。
そして、営業店の行員は、受付端末100によりスキャナ101にセットされた振込依頼書50および送付書51の読み取りを実行する。スキャナ101により振込依頼書50および送付書51の画像イメージと文字認識結果がネットワークを介して集中センタ200に送信される。受付端末100により送信された振込依頼書50および送付書51の画像イメージと文字認識結果は、集中センタ200の為替サーバのデータベースに格納される。
そして、為替サーバのデータベースに格納されたデータはエントリPCに配信される。集中センタ200のオペレータは、エントリPCに配信された振込依頼書および送付書のイメージデータを目視しながら、文字認識にて誤読、不読となったデータの補正操作を行う。そして、エントリPCによりエントリが完了したデータはベリファイPCに配信されて、エントリデータの確認や重要項目の再入力が行われる。
エントリ/ベリファイ結果が不一致となった場合や、高額取引の場合には、承認PCにデータが配信されて承認操作が行われる。そして、ベリファイ操作または承認操作終了後に、通信ゲートウェイ装置を介して処理ホストに為替仕向け電文(為替決済データ)が発信される。以上の一連の流れにより、一件分の為替取引が完結する。以上、為替集中処理システム1における振込処理の概要を説明した。
〔3〕受付端末の機能構成
次に、図2を参照して、受付端末100および集中センタ200の機能構成について説明する。図2は、受付端末100および集中センタ200の機能構成を示す機能ブロック図である。図2に示したように、受付端末100は、読取部102、入力部104、送信部106、表示制御部108、発信指示部110などを備える。
読取部102は、入金依頼書50に記載された入金依頼データを読み取り、当該入金依頼データを入力部104に提供する機能を有する。上記したように、受付端末100にスキャナ101が接続されている場合には、スキャナ101により入金依頼書50のイメージデータおよび文字が認識されて、読取部102により入金依頼データが読み取られる。
入力部104は、ユーザ操作に応じて入金依頼の内容を示す入金依頼データを入力する機能を有する。入力部104には、読取部102により提供された入金依頼データが入力されてもよいし、ユーザにより直接入金依頼データが入力されてもよい。入力部104は、入力された入金依頼データを送信部106に提供する。ここで、上記した振込依頼書50は入金依頼書50の一例である。また、スキャナ101により読み取られた振込依頼書50の振込依頼データは、入金依頼データの一例である。
送信部106は、入力部104により入力された入金依頼データを集中センタ200に送信する機能を有する。発信指示部110は、入金依頼に対する資金が確保された場合に、集中センタ200に対して為替決済データの発信を指示する機能を有する。
入金依頼に対する資金が確保されたか否かは、入力部104において入金依頼データとともにユーザにより入力される資金確保情報により判断することができる。資金確保情報は、上記した送付書51に記載されて、読取部102により読み取られるようにしてもよい。発信指示部110は、入力部104により入力された資金確保情報に基づいて、資金が確保されたと判断した場合に、集中センタ200に対して為替決済データの発信を指示する。
また、資金確保情報は、送信部106により集中センタ200に送信されてもよい。集中センタ200は、送信部106により送信された資金確保情報に基づいて、入金依頼に対する資金が確保されていないと判断した場合に、記憶部206に為替決済データを一時的に記憶する。当該集中センタ200の機能については後で詳細に説明する。
また、入力部104は、ユーザ操作により、入金依頼に対する資金が確保された場合に、入金依頼データの通番を入力する。そして、発信指示部110は、入力部104に入力された入金依頼データについて、集中センタ200に為替決済データの発信を指示する。ここで、入力部104による入金依頼データの通番入力は、ユーザにより直接通番が入力される場合と、通番が記載された資金確保票が読取部102により読み取られることにより当該通番が入力される場合とが考えられる。前者の通番入力を第1実施形態とし、後者の通番入力を第2実施形態として、後で詳細に説明する。
表示制御部108は、入金依頼に対する資金が確保された場合に、入金依頼データの通番を表示部150の表示画面に表示する機能を有する。表示制御部108に表示される入金依頼データの通番については、第1実施形態の説明で詳細に説明する。以上、受付端末100の機能構成について説明した。
〔4〕集中センタの機能構成
次に、集中センタ200の機能構成について説明する。図2に示したように、集中センタ200は、受信部202、生成部204、記憶部206、発信部208などを備える。受信部202は、受付端末100から送信される入金依頼データを受信して、生成部204に提供する機能を有する。
生成部204は、受信部202に提供された入金依頼データに基づいて為替決済データを生成する機能を有する。為替決済データは、処理ホスト300により処理されるデータである。生成部204により生成された為替決済データは、記憶部206に一時的に記憶される。
発信部208は、受付端末100の発信指示部110により為替決済データの発信が指示された場合に、記憶部206に記憶された為替決済データを処理ホスト300へ発信する機能を有する。
記憶部206に一時的に記憶される為替決済データは、入金依頼に対する資金が確保されていない入金依頼データに基づくものである。すなわち、上記した資金確保情報に基づいて入金依頼に対する資金が確保されていないと判断された為替決済データが、記憶部206に一時的に記憶される。
以上、集中センタ200の機能構成について説明した。なお、受信部202、生成部204、記憶部206、発信部208は、集中センタ200に備わる為替サーバ等が有する機能であってもよいし、複数のサーバに各機能が搭載されていてもよい。次に、図3〜図5を参照して、第1実施形態の動作の詳細について説明する。
〔5〕第1実施形態の動作の詳細
上記したように、第1実施形態では、入金依頼に対する資金が確保された場合に、入金依頼データの通番がユーザにより直接入力される。まず、図3を参照して、本実施形態にかかる為替決済処理について説明する。まず、営業店の行員により、スキャナ101により読み取られる送付書51に依頼人の資金が確保されているか、未確保であるかのマークが付けられる。
当該送付書51は、入金依頼書50とともにスキャナ101により読み取られて、集中センタ200の為替サーバに送信される(STEP1)。そして、集中センタ200においてエントリPCに配信され、集中センタ200のオペレータは、送付書・振込依頼書のイメージを目視しながら、文字認識にて誤読、不読となったデータの補正操作を行う(STEP2)。また、エントリ完了したデータは、ベリファイPCに配信され、エントリデータの確認や重要項目の再入力が行われる(STEP3)。
そして、送付書51の「資金確保済」にマークがされていた場合には、処理ホスト300に為替決済データを発信せず、一旦為替サーバの記憶部206に為替決済データを打ち溜める(STEP4)。
後日、依頼人の資金が確保できた際に、受付端末100から「資金未確保内容照会」を実行し、該当する為替決済データに対する通番情報を照会する(STEP5)。ここで、依頼人は、後日資金の都合がついたときに、依頼人の口座に資金を入金するために営業店に来店する。これにより、営業店の行員は、依頼人に資金が確保できたと判断する。
ここで、図4に受付端末100から資金未確保内容照会を行う場合の画面表示例を示した。上記したように、受付端末100の表示制御部108は、入金依頼データの通番を表示画面に表示する機能を有する。図4に示したように、資金未確保内容照会画面301において、「当日」、「翌1」、「翌2」等を選択することにより、入金依頼データの発信日を指定する。また、受付端末100が設置されている営業店の店番(「000」)、および受付端末100の端末番号(「01」)等を指定する。そして、実行ボタンを押下すると、資金未確保内容照会の結果を示す画面302に資金未確保の入金依頼データの通番が表示される。
図3に戻り、資金未確保内容照会がされた後に、ユーザ操作により資金確保発信指示がされて、集中センタに対して為替決済データの発信を指示する(STEP6)。ここで、資金確保発信指示は、表示部150に表示される「資金確保発信指示」画面により実行される。
ここで、図5に、資金確保発信指示画面の画面表示例401を示した。依頼人が資金確保できたと判断された場合に、営業店の行員は、営業店の受付端末100から「資金確保発信指示」画面を起動し、STEP5で照会した入金依頼データの通番を指定する。
STEP6において、資金確保発信指示が正常に受け付けられた場合には、資金確保発信指示を受け付ける画面402が表示される。資金確保発信指示画面401において、資金未確保である入金依頼データが存在しない場合には、エラーメッセージが表示される。
図3に戻り、受付端末100から資金確保発信指示を受信した集中センタ200は、為替サーバ内の記憶部206に打溜められていた指定通番に対する為替決済データを、処理ホストへ発信する(STEP7)。以上、第1実施形態にかかる為替決済処理について説明した。
第1実施形態によれば、振込資金等の入金依頼に対する資金が未確保の状態で入金依頼書が営業店に持ち込まれた場合に、事前にスキャナ等により入金依頼データの読み取りおよび入力がなされて、集中センタ200において入金依頼データに対する為替決済データが打溜められる。そして、ユーザにより受付端末100から入金依頼データの通番が入力されて、為替決済データの発信指示がなされた場合に、打溜められたデータを処理ホスト300に発信される。
これにより、入金依頼に対する資金が未確保の状態で入金依頼書が営業店に持ち込まれても、一旦入金依頼書を営業店で保管する必要がなくなる。すなわち、入金依頼書が営業店に持ち込まれた場合には、入金依頼に対する資金が確保されているか否かに関わらず、入金依頼書のデータを入力することが可能となる。入金依頼に対する資金が未確保である場合には、集中センタ200に入金依頼に対する為替決済データが打溜められるため、資金未確保による振込行のリスクを回避することが可能となる。
〔6〕第2実施形態の動作の詳細
次に、第2実施形態にかかる為替決済処理について説明する。本実施形態は、上記したように、入金依頼データの通番が記載された資金確保票が読み取られて当該通番が入力される点で第1実施形態と異なっている。以下では、第1実施形態と異なる部分について特に詳細に説明する。
以下、図6および図7を参照して、第2実施形態について説明する。図6は、資金確保票のレイアウトを説明する説明図である。図7は、資金確保票エントリ画面の画面表示例を説明する説明図である。
第1実施形態では、営業店の受付端末100からの入力により、入金依頼データの通番を指定して資金確保オペレーションを行っている。しかし、第1実施形態においては、誤った通番を入力してしまうというオペレーションミスが発生してしまうことが考えられる。そして、誤って入力された通番のデータが、たまたま他の取引で資金未確保状態であるとして為替決済データが打溜められていた場合に、当該他の取引の資金は確保できていないにも関わらず、処理ホスト300に発信されてしまうという事故が発生する危険がある。
また、資金確保された入金依頼データの為替決済データは、処理ホスト300に発信されず集中センタ200に打溜められたままのため、処理すべき取引が未発信となるという事故につながる。
上記事故を防止するため、資金確保発信指示は、入力画面を介した通番指定ではなく、資金確保票を用いた方式が考えられる。図6に、資金確保票501のレイアウト例を示した。資金確保票501には、取扱店の店番情報5011、入金依頼データの通番情報5012、明細書の枚数5013、入金指定日5014、合計件数5015、合計金額5016、依頼人名5017などが記載されている。
まず、依頼人に資金が確保できた場合に、営業店にて資金確保票501が起票される。そして、資金確保票501が営業店のスキャナ101から読み取られて、受付端末100により資金確保票501に記載されたデータが集中センタ200に送信される。集中センタ200では、受付端末100から送信された資金確保票501のデータのエントリ・ベリファイ処理を完了する。そして、該当処理通番の為替決済データの発信を実行する。
ここで、図7を参照して、資金確保票501のエントリ処理について説明する。図7は、資金確保票エントリ画面の表示画面例を説明する説明図である。まず、上記したように、受付端末100から送信された資金確保票501のデータが集中センタのエントリPCに配信される。エントリPCの表示画面601には、資金確保票501に記載された店番および処理通番が表示される。
エントリPCのオペレータにより、完了キーが押下されることにより、エントリPCの表示画面に表示された処理通番が確定される。そして、集中センタ200の為替サーバにより、確定した処理通番に対応する送付書51のエントリ情報が検索される。そして、図7の表示画面602に示したように、エントリPCには、資金確保票501のデータおよび送付書51のエントリ情報の検索結果が表示される。
表示画面602には、入金依頼の指定日、合計件数、合計金額、依頼人名などの項目について、資金確保票501に記入された切出イメージ6021および資金確保票501の認識結果6022と、送付書501のエントリ結果6023が上下に並べて表示される。そして、エントリPCのオペレータの目視によって、表示画面602に表示されている各項目の一致が確認される。オペレータによる確認の結果、資金確保票501と送付書51の内容が一致していると判断された場合には、該当通番の入金依頼書が資金確保済みであると判断される。そして、当該入金依頼に対する為替決済データが処理ホスト300に発信される。
以上、第2実施形態について説明した。本実施形態によれば、受付端末100の入力画面で入金依頼の通番を指定して、資金確保された入金依頼に対する為替決済データを発信させるのではなく、資金確保票501を用いて発信することが可能となる。資金確保票501を用いて資金確保された入金依頼に対する為替決済データの発信をすることにより、営業店でのオペレーションミスによる誤発信や未発信の事故を未然に防止でき、安全性の優れたシステムを提供することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、入金依頼に対する為替決済処理を例示して説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、資金管理を必要とする決済システム全般に適用することが可能である。
本発明の一実施形態にかかる為替集中処理システムの構成例を示した説明図である。 同実施形態にかかる受付端末および集中センタの機能構成を示す機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態にかかる動作の詳細について説明する説明図である。 同実施形態にかかる資金未確保内容照会の画面表示例を説明する説明図である。 同実施形態にかかる資金確保発信指示画面の画面表示例を説明する説明図である。 本発明の第2の実施形態にかかる資金確保票のレイアウトを説明する説明図である。 同実施形態にかかる資金確保票エントリ画面の画面表示例を説明する説明図である。
符号の説明
100 受付端末
101 スキャナ
102 読取部
104 入力部
106 送信部
108 表示制御部
110 発信指示部
150 表示部
200 集中センタ
202 受信部
204 生成部
206 記憶部
208 発信部
300 処理ホスト

Claims (13)

  1. 入金依頼を受け付ける受付端末と、前記入金依頼に基づいて生成される為替決済データを処理ホストへ発信する集中センタに備わるサーバとがネットワークを介して接続される為替集中処理システムであって、
    前記受付端末は、
    ユーザ操作に応じて前記入金依頼の内容を示す入金依頼データを入力する入力部と、
    前記入力部により入力された前記入金依頼データを前記集中センタに備わるサーバに送信する送信部と、
    前記入金依頼に対する資金が確保された場合に、前記集中センタに備わるサーバに対して、前記為替決済データの発信を指示する発信指示部と、
    を備え、
    前記集中センタに備わるサーバは、
    前記入金依頼データに基づいて前記為替決済データを生成する生成部と、
    前記生成部により生成された前記為替決済データを一時的に記憶する記憶部と、
    前記受付端末に備わる発信指示部により前記為替決済データの発信が指示された場合に、前記記憶部に記憶された前記為替決済データを前記処理ホストへ発信する発信部と、
    を備える、為替集中処理システム。
  2. 前記受付端末に備わる入力部は、ユーザ操作に応じて前記入金依頼に対する資金確保情報を入力し、
    前記受付端末に備わる送信部は、前記入力部により入力された前記資金確保情報を前記集中センタに備わるサーバに送信し、
    前記集中センタに備わるサーバは、前記資金確保情報に基づいて前記入金依頼に対する資金が確保されていないと判断された場合に、前記記憶部に前記為替決済データを一時的に記憶する、請求項1に記載の為替集中処理システム。
  3. 前記受付端末は、
    入金依頼書に記載された入金依頼データを読み取る読取部を備え、
    前記入力部は、前記読取部により読み取られた入金依頼データを入力する、請求項1および2のいずれかに記載の為替集中処理システム。
  4. 前記受付端末は、
    前記入金依頼に対する資金が確保された場合に、前記入金依頼データの通番を前記表示画面に表示する表示制御部を備え、
    前記受付端末に備わる前記入力部は、ユーザ操作に応じて前記表示画面に表示された前記入金依頼データの通番を入力し、
    前記受付端末に備わる前記発信指示部は、前記入力部により前記入金依頼データの通番が入力された場合に、前記集中センタに備わるサーバに対して前記為替決済データの発信を指示する、請求項1〜3のいずれかに記載の為替集中処理システム。
  5. 前記受付端末に備わる前記読取部は、資金確保票に記載された前記入金依頼に対する資金が確保された前記入金依頼データの通番を読み取り、
    前記受付端末に備わる前記入力部は、前記読取部により読み取られた前記入金依頼データの通番を入力し、
    前記受付端末に備わる前記発信指示部は、前記入力部により前記入金依頼データが入力された場合に前記集中センタに備わるサーバに対して前記為替決済データの発信を指示する、請求項1〜3のいずれかに記載の為替集中処理システム。
  6. 入金依頼に基づいて生成される為替決済データを処理ホストへ発信する集中センタに備わるサーバとネットワークを介して接続された受付端末であって、
    ユーザ操作に応じて前記入金依頼の内容を示す入金依頼データを入力する入力部と、
    前記入力部により入力された前記入金依頼データを前記集中センタに備わるサーバに送信する送信部と、
    前記入金依頼に対する資金が確保された場合に、前記集中センタに備わるサーバに対して、前記為替決済データの発信を指示する発信指示部と、
    を備え、
    前記送信部により前記集中センタに備わるサーバに送信された前記入金依頼データに基づいて前記集中センタに備わるサーバにより生成された前記為替決済データが一時的に記憶され、
    前記発信指示部により前記為替決済データの発信指示があった場合に、前記集中センタに備わるサーバにより一時的に記憶された前記為替決済データが前記処理ホストに発信される、受付端末。
  7. 前記入力部は、ユーザ操作に応じて前記入金依頼に対する資金確保情報を入力し、
    前記送信部は、前記入力部により入力された前記資金確保情報を前記集中センタに備わるサーバに送信し、
    前記資金確保情報に基づいて前記入金依頼に対する資金が確保されていないと判断された場合に前記為替決済データが前記集中センタに備わるサーバに一時的に記憶される、請求項6に記載の受付端末。
  8. 入金依頼書に記載された入金依頼データを読み取る読取部を備え、
    前記入力部は、前記読取部により読み取られた入金依頼データを入力する、請求項6および7のいずれかに記載の受付端末。
  9. 前記入金依頼に対する資金が確保された場合に、前記入金依頼データの通番を前記表示画面に表示する表示制御部を備え、
    前記入力部は、ユーザ操作に応じて前記表示画面に表示された前記入金依頼データの通番を入力し、
    前記発信指示部は、前記入力部により前記入金依頼データの通番が入力された場合に、前記集中センタに備わるサーバに対して前記為替決済データの発信を指示する、請求項6〜8のいずれかに記載の受付端末。
  10. 前記読取部は、資金確保票に記載された前記入金依頼に対する資金が確保された前記入金依頼データの通番を読み取り、
    前記入力部は、前記読取部により読み取られた前記入金依頼データの通番を入力し、
    前記発信指示部は、前記入力部により前記入金依頼データが入力された場合に前記集中センタに備わるサーバに対して前記為替決済データの発信を指示する、請求項6〜8のいずれかに記載の受付端末。
  11. 入金依頼を受け付ける受付端末とネットワークを介して接続され、前記入金依頼に基づいて生成された為替決済データを処理ホストへ発信する集中センタに備わるサーバであって、
    前記受付端末により送信される前記入金依頼の内容を示す入金依頼データに基づいて前記為替決済データを生成する生成部と、
    前記生成部により生成された前記為替決済データを一時的に記憶する記憶部と、
    前記入金依頼に対する資金が確保された場合に、前記受付端末の発信指示により前記記憶部に記憶された前記振込仕向けデータを前記処理ホストへ発信する発信部と、
    を備える、集中センタに備わるサーバ。
  12. 前記受付端末により送信される前記入金依頼に対する資金確保情報に基づいて、前記入金依頼に対する資金が確保されていないと判断された場合に、前記記憶部に前記為替決済データを一時的に記憶する、請求項11に記載の集中センタに備わるサーバ。
  13. 入金依頼を受け付ける受付端末と、前記入金依頼に基づいて生成される為替決済データを処理ホストへ発信する集中センタに備わるサーバとがネットワークを介して接続される為替集中処理システムにおいて実行される為替集中処理方法であって、
    前記受付端末が、
    ユーザ操作に応じて前記入金依頼の内容を示す入金依頼データを入力するステップと、
    前記入力された前記入金依頼データを前記集中センタに備わるサーバに送信するステップと、
    前記集中センタに備わるサーバが、
    前記入金依頼データに基づいて前記為替決済データを生成するステップと、
    前記生成された前記為替決済データを一時的に記憶するステップと、
    前記受付端末が、
    前記入金依頼に対する資金が確保された場合に、前記集中センタに備わるサーバに対して、前記為替決済データの発信を指示するステップと、
    前記集中センタに備わるサーバが、
    前記受付端末により前記為替決済データの発信が指示された場合に、前記記憶部に記憶された前記為替決済データを前記処理ホストへ発信するステップと、
    を含む、為替集中処理方法。
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