JP2010042046A - 液体塗布具 - Google Patents

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Abstract

【課題】塗布体、先軸、及び継手同士が容易に外れずかつ容易に組み立て得る液体塗布具を提供する。
【解決手段】前記塗布体14、継手30、先軸28を軸本体先端部10aに固定した組付状態では、前記塗布体後端部14bの内周面の凹凸係合部14dを前記継手30先方部の外周面の凹凸係合部30bに互いの段部同士を先後から当接・係止させ、それと共に、前記塗布体後端部14bの外周面の凹凸係合部14eを前記先軸先方部の内周面の凹凸係合部28bに当接・係止させ、前記先軸後方部の内周面の凹凸係合部28cを継手30後方部の外周面の凹凸係合部30cに係合させて、前記塗布体14を前記継手30及び前記先軸28を介して軸本体10に固定するように塗布体14、継手30及び先軸28を形成した液体塗布具である。
【選択図】図1

Description

本発明は、軸配設の収容部に流動性のある化粧料等の塗布液を収容し、軸の先端部に対象部位に接して塗布液を塗付するための柔軟な弾性体からなる塗布体を有し、軸の後部の繰出し機構によって前記収容部に収容の塗布液を押し出す液体塗布具において、肌などの対象部に滑らせて対象部に塗り付け可能な塗布体を脱落しないように軸に配設した液体塗布具に関する。
一般に、液体化粧料等塗布体の塗布するための塗布具(液体塗布具)には、軸配設の収容部から軸先端に設けた柔軟な塗布体の吐出口へ塗布液を押し出しできるようにして、この塗布体を肌などの対象部に滑らせて対象部に塗り付け可能になっている。
上記の液体塗布具において塗布体がシリコーン樹脂製のものは、従来、実用新案登録第3109917号公報(特許文献1)や特開2006−149946号公報:特許文献2)で開示されている。
特許文献1では、塗布体本体を化粧料貯蔵管の口元に固定するのを、一体成形した内部環状座部及び外部環状座部を用いて、塗布体基部(後部)を内部環状座部及び外部環状座部によって内外から挟み付け、内部環状座部及び外部環状座部を貯蔵管の口元に固定することによって行っている。
しかしながら、特許文献1のような取付け構造では、内部環状座部及び外部環状座部を一体成形するのには高度な技術を要し、成形が困難でコスト高であるばかりでなく、塗布体本体の挟み付け力を適切なものにしにくく、使用中に座部や塗布体が破損し易く、不
都合である。
また、特許文献2では、透明プラスチックからなる容器本体の先端に塗布体が一体に設けられていて、容器本端の後端部の凹凸部(アンダーカット)が内筒の後端部の凹凸部(アンダーカット)に嵌められて互いを固定している。
しかしながら、この技術では、内筒の1箇所のアンダーカットによって係止されているだけなので、充分な固定力を得られるものではない。
したがって、従来の液体塗布具では、例えば塗布液で汚れた塗布体周辺の液の拭き取り作業によって塗布体が外れてしまい、液体が漏れて衣服を汚す虞があり、また、塗布体をとりつけ戻そうとしても戻せない虞があった。
実用新案登録第3109917号公報 特開2006−149946号公報
本発明は、上記従来の課題に鑑み、塗布体、先軸、及び継手同士が容易に外れずかつ容易に組み立て得る液体塗布具を提供するものである。
請求項1記載の発明は、軸本体配設の収容部内に流動性のある化粧料等の塗布液を収容し、対象部位に接しさせて塗布液を塗付する塗布体を軸本体の先端部に継手及び先軸を介して固定し、該軸本体の後部に設けた繰出し機構によって前記収容部内に収容された塗布液を前記塗布体に向けて押し出す液体塗布具において、
前記塗布体は先端部に吐出口が開口し、かつ、後端部にその吐出口に連通する連通孔が開放した柔軟弾性体からなる概略筒状体であって、該後端部には少なくとも内周面に凹凸係合部を設けたものであり、
前記継手は内部に塗布液流通孔の形成された概略中空筒状体であって先方部及び後方部の外周面に凹凸係合部を設け、前記先軸は概略中空筒状体であって後方部の内周面に凹凸係合部を設けたものであり、
前記塗布体後端部の連通孔内に継手先方部を挿入しかつ該塗布体後端部の外周を先軸先方部で覆うと共に先軸後方部を軸本体先端部に固定した組付状態で、前記塗布体後端部の内周面の凹凸係合部を前記継手先方部の外周面の凹凸係合部に係止させ、それと共に、前記先軸後方部の内周面の凹凸係合部を継手後方部の外周面の凹凸係合部に係合させることによって、前記塗布体を前記継手及び前記先軸を介して軸本体に固定するように塗布体、継手及び先軸を形成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、軸本体配設の収容部内に流動性のある化粧料等の塗布液を収容し、対象部位に接しさせて塗布液を塗付する塗布体を軸本体の先端部に継手及び先軸を介して固定し、該軸本体の後部に設けた繰出し機構によって前記収容部内に収容された塗布液を前記塗布体に向けて押し出す液体塗布具において、
前記塗布体は先端に吐出口が開口し、かつ、後端部にその吐出口に連通する連通孔が開放した柔軟弾性体からなる概略筒状体であって、該後端部には内周面及び外周面に凹凸係合部を設けたものであり、
前記継手は内部に塗布液流通孔の形成された概略中空筒状体であって先方部及び後方部の外周面に凹凸係合部を設け、前記先軸は概略中空筒状体であって先方部及び後方部の内周面に凹凸係合部を設けたものであり、
前記塗布体後端部の連通孔内に継手先方部を挿入しかつ該塗布体後端部の外周を先軸先方部で覆うと共に先軸後方部を軸本体先端部に固定した組付状態で、前記塗布体後端部の内周面の凹凸係合部を前記継手先方部の外周面の凹凸係合部に係止させ、かつ、前記塗布体後端部の外周面の凹凸係合部を前記先軸先方部の内周面の凹凸係合部に係止させると共に、前記先軸後方部の内周面の凹凸係合部を継手後方部の外周面の凹凸係合部に係合させて、前記塗布体を前記継手及び前記先軸を介して軸本体に固定するように塗布体、継手及び先軸を形成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記塗布体後端部の内周面の凹凸係合部を前記継手先方部の外周面の凹凸係合部に係止させ、かつ、前記塗布体後端部の外周面の凹凸係合部を前記先軸先方部の内周面の凹凸係合部に係止させた状態時に、前記継手先方部の外周面の凹凸係合部及び前記先軸先方部の内周面の凹凸係合部同士の間隔を前記塗布体後端部の内周面及び外周面の凹凸係合部同士の間隔よりも狭くなるように形成して、前記塗布体後端部の内周面及び外周面の凹凸係合部の間の部分に圧縮応力を加えて変形させるようにしたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記塗布体後端部の内周及び外周と前記継手外周と前記先軸内周には、それぞれの凹凸係合部以外の箇所に平坦な面部を形成しており、
前記塗布体後端部の内周面の凹凸係合部を前記継手先方部の外周面の凹凸係合部に係止させ、かつ、前記塗布体後端部の外周面の凹凸係合部を前記先軸先方部の内周面の凹凸係合部に係止させた状態時に、前記塗布体内周及び前記継手外周の互いに対向する平坦な各面部同士が密着し、かつ、前記塗布体外周及び前記先軸内周の互いに対向する各面部同士が密着するように形成したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、前記継手後端部にはフランジ部が拡径して形成されており、
前記塗布体後端部の内周面の凹凸係合部を前記継手先方部の外周面の凹凸係合部に係止させ、かつ、前記塗布体後端部の外周面の凹凸係合部を前記先軸先方部の内周面の凹凸係合部に係止させた状態時に、前記フランジ部が前記先軸後端部に後方から当接するようにしたことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、前記軸本体の先端部内周面に凹凸係合部が形成され、前記先軸後方部の外周面に凹凸係合部が形成されており、軸本体の先端部内周面の凹凸係合部を先軸後方部の外周面の凹凸係合部に係合することによって前記塗布体を前記継手及び前記先軸を介して前記軸本体に固定し
前記組付状態で、前記軸本体の先端部内周面の凹凸係合部と前記先軸後方部の外周面の凹凸係合部同士が係合する第1の係合位置と、前記先軸後方部の内周面の凹凸係合部と継手後方部の外周面の凹凸係合部同士が係合する第2の係合位置とを、軸方向で同位置またはその近傍になるように形成したことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、前記塗布体は、先端部塗布面形状を平面または凸状球面とすることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、前記塗布体は、透明または半透明の、シリコーン樹脂製またはウレタン樹脂製であることを特徴とする。
請求項1記載の発明の液体塗布具によれば、前記組付状態で、前記塗布体後端部の内周面の凹凸係合部を前記継手先方部の外周面の凹凸係合部に係止させ、それと共に、前記先軸後方部の内周面の凹凸係合部を継手後方部の外周面の凹凸係合部に係合させることによって、前記塗布体を前記継手及び前記先軸を介して軸本体に固定するように塗布体、継手及び先軸を形成している。
また、請求項2記載の発明によれば、前記組付状態で、前記塗布体後端部の内周面の凹凸係合部を前記継手先方部の外周面の凹凸係合部に係止させ、かつ、前記塗布体後端部の外周面の凹凸係合部を前記先軸先方部の内周面の凹凸係合部に係止させると共に、前記先軸後方部の内周面の凹凸係合部を継手後方部の外周面の凹凸係合部に係合させて、前記塗布体を前記継手及び前記先軸を介して軸本体に固定するように塗布体、継手及び先軸を形成している。
したがって、請求項1または2記載の発明によれば、簡単な構成で塗布体後端部を内外から強固に固定し継手及び先軸同士も強固に固定できる。よって、塗布体、先軸及び継手も容易に外れることがない。また、凹凸係合部同士の係止や係合で固定できるため容易に組み立てることができる。
請求項3記載の発明によれば、前記継手先方部の外周面の凹凸係合部及び前記先軸先方部の内周面の凹凸係合部同士の間隔を前記塗布体後端部の内周面及び外周面の凹凸係合部同士の間隔よりも狭くなるように形成して、前記塗布体後端部の内周面及び外周面の凹凸係合部の間の部分に圧縮応力を加えて変形させるようにしたので、塗布体が圧縮応力による変形して、より強固に塗布体を固定することができる。
また、請求項4記載の発明によれば、前記塗布体後端部の内周面の凹凸係合部を前記継手先方部の外周面の凹凸係合部に係止させ、かつ、前記塗布体後端部の外周面の凹凸係合部を前記先軸先方部の内周面の凹凸係合部に係止させた状態時に、前記塗布体内周及び前記継手外周の互いに対向する平坦な各面部同士が密着し、かつ、前記塗布体外周及び前記先軸内周の互いに対向する各面部同士が密着するように形成したので、塗布体内周及び継手外周の平坦な面同士が密着し、塗布体外周及び前記先軸内周の平坦な面同士が密着して、液密性を向上できると共に、ねじれが生じないため外れにくくなる。
請求項5記載の発明によれば、前記塗布体後端部の内周面の凹凸係合部を前記継手先方部の外周面の凹凸係合部に係止させ、かつ、前記塗布体後端部の外周面の凹凸係合部を前記先軸先方部の内周面の凹凸係合部に係止させた状態時に、前記フランジ部が前記先軸後端部に後方から当接するようにしたので、継手が先軸内に潜り込むことを防止できる。
請求項6記載の発明によれば、前記組付状態で、前記軸本体の先端部内周面の凹凸係合部と前記先軸後方部の外周面の凹凸係合部同士が係合する第1の係合位置と、前記先軸後方部の内周面の凹凸係合部と継手後方部の外周面の凹凸係合部同士が係合する第2の係合位置とを、軸方向で同位置またはその近傍になるように形成したので、先軸及び継手同士に係合力が先軸の弾性力にのみ依存するのみではなく、軸本体の弾性力も加わるので継手が先軸からより一層抜けにくくなる。
請求項7記載の発明によれば、先端部塗布面形状を平面にすることで対象部位への接触面積が大きくなり塗布性が向上する。また該先端部塗布面形状を凸状球面にすることで対象部位へ塗布した後、塗布部の別面により塗布した化粧液が掻き込まれることが少ないので塗布性が向上する。
また、請求項8記載の発明によれば、前記塗布体が、透明または半透明の、シリコーン樹脂製またはウレタン樹脂製とするので、塗布液の状態の視認と、それによって美観に優れた塗布体をすることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
図1〜図5は本発明に係る液体塗布具の実施形態1の説明図である。図1は液体塗布具の全体説明断面図を示し、図2は塗布体に継手及び先軸を組立てた(部組した)説明図、図3(a)、(b)は塗布体の先方から見た図、縦断面図、図4(a)、(b)は継手の側面図、断面図、図5(a)、(b)は継手の側面図、断面図を示す。
図6〜図7は本発明に係る液体塗布具の実施形態2の説明図である。図6は液体塗布具の全体説明断面図を示し、図7は塗布体に継手及び先軸を組立てた(部組した)説明図である。
実施形態に係る液体塗布具は、図1に示すように、軸本体10内部に配設した収容部10b内に化粧料等の塗布液12を収容し、使用者の肌等の対象部位に接しさせて塗布する塗布体14を軸本体10の先端部10aに固定し、軸本体10の後部に設けた繰出し機構16によって軸本体10の収容部10b内に収容した化粧料を塗布体14の吐出口14aから吐出する液体化粧料塗布具1である。
そして、この液体化粧料塗布具1においては、軸本体の収容部10b内に流動性のある化粧料等の塗布液12は、実施形態で、25℃でずり速度5sec−1における粘度が0.3Pa・sec〜50Pa・secの範囲にある。
前記繰出し機構16は、前記軸本体10内部の収容部10bに向けて前進・後退して収容空間内の容積を減少・増大させるピストン体18と、該ピストン体18の後部に軸状部材(「ねじ棒」とも称する)20の前部を係合して、この軸状部材20を使用者の操作力によって前後動させて前記ピストン体18を前進・後退動作させる駆動機構(回転操作部材22、軸状部材20、固定筒状体24、内筒材26等からなる)とを有している。
詳細には、図1に示すように、液体化粧料塗布具1は主要部材として外筒である軸本体10、先軸28、継手30、塗布液12、繰出し機構16、及びキャップ10cを有してなる。
〔軸本体10〕
軸本体10は、概略中空筒状を呈し、その先端部10aが先細に形成され、その先端部10aの外径寸法がキャップ10cの内径寸法とほぼ同一に形成されている。その先端部10aに着脱可能にキャップ10cが嵌合される。装着時に設定した先端部10a及びキャップ10cの互いの対向部分には、リブ状の凹凸部が形成され、それら同士によって凹凸嵌合するようにして、先端部10aに対してキャップ10cが不意の力で外れないようになっている。
軸本体10の先端部10aの開口から内部には、先軸28及び継手30が塗布体14の後端部(塗布体後端部)14bを介在して(軸本体10の先端部10a内周面に嵌着した先軸28内周面と継手30外周面によって塗布体14の後部14bを挟み付けて固定して)液密に嵌着される。また、軸本体10の後端には繰出し機構16が配されている。
そして、この繰出し機構16のピストン体(ガスケット)18は、軸本体10の後端開口から挿入して、本体中央部の内壁に密着して摺動可能に設けられている。
したがって、軸本体10内と、先軸28及び継手30の後端部と、ピストン体18とに囲まれる空間部分は、塗布液12の収容部10bとして形成されている。
〔繰出し機構16〕
図1に示すように、実施形態に係る液体化粧料塗布具1においては、軸本体10の後端には一体になった繰出し機構16が配されており、繰出し機構16は、使用者の操作入力によってその構成要素のピストン体18を軸本体10中央部の内壁に密着して液密に摺動し、これによって、前記収容部10bの容積を減少・増大して塗布液12を加圧・減圧する。
繰出し機構16は、主要部材として回転操作部材22、軸状部材20、この軸状部材20を出没させる固定筒状体24(これらは駆動機構に相当する)、及び上述のピストン体18を有してなる。
そして、回転操作部材22は互いに回転不能に接合させた外筒キャップ32と内筒材26とからなり、回転操作部材22全体は軸本体10に回転可能に設けられる。この回転操作部材22に軸状部材20は軸方向摺動可能でかつ回転方向に固定されている。
〔固定筒状体24〕
固定筒状体24は環状部材からなり、軸本体10に回転及び進退動不能に取り付けられている。固定筒状体24の内周部に雌ネジが形成されていて、軸状部材20の外周の雄ネジが螺合するようになっている。回転操作部22を回転させることによって、軸状部材が回転し、固定筒状体24の雌ネジに螺合する軸状部材20の雄ネジによって軸状部材20が繰出されるのでピストン体18が前進・後退する。
また、固定筒状体24及び回転操作部材22(内筒材26先方外周面)同士の噛み合わせ部34はラチェットが形成されている。回転操作部材22は、固定筒状体24(それの固定された軸本体10)に対して両方向に回転可能になっており、液体化粧料を吐出する一方向へ回転させたときには、ラチェットによる手指にクリック感を生じさせつつ吐出させ、他方向へ回転させたときには、設定された回転力以上の入力をしたときに回転するように回転規制されている。つまり、その他方向に一定以上の回転力が加わった時に、その規制を解除して回転可能にするトルクリミッタ機能を付与できる。
また、上記の回転操作部材22の他方向への回転等によって繰出し機構16がピストン体18を後退させて軸本体10の収容部10c内部の塗布液12を減圧する機能を有しており、これによって、繰出し機構16が塗布液12に対する加圧を停止した以後に、塗布液12を前記繰出し機構16によって減圧でき、連通孔36(36a,36b)に液体化粧料を戻すことができる。その他、繰出し機構16において、上記回転操作部材22の噛み合わせ部34が他方向への回転規制を回転停止させるものにして、液体化粧料の戻しをしないようにすることもできる。
〔回転操作部材22、内筒材26〕
回転操作部材22は、互いに通常は相対回転不能で一定以上の回転力によって相対回転するように接合させた外筒キャップ32と内筒材(「繰り出し体」とも称する)26とからなり、回転操作部材22全体は軸本体10の後部に回転可能に設けられる。
〔塗布体14〕
図2〜3に示すように、前記塗布体14は先端に吐出口14aが開口し、かつ、後端部14bにその吐出口14aに連通する連通孔36a,36bが開放した柔軟弾性体からなる概略筒状体であって、前記塗布体14の後端部14bには内周面及び外周面に段状の凹凸係合部14d、14eを設けたものである。塗布液12が繰出し機構16によって加圧された際に、連通孔36a,36bを介して吐出口14aから吐出され、先端面14cに滞留するようになっている。
塗布体14に使用する弾性体の摩擦係数が0.04〜0.7である。塗布表面を球面化、あるいは、周縁部の角を取り曲面化することにより、摩擦係数を低減し、また、塗布表面を平滑化あるいは凹凸の大きい表面状態とし、周縁部にエッジを立てることにより、大きな摩擦抵抗が生じるようにすることが可能であり、形状により、摩擦係数を調整できる。
塗布体14は円柱体先端部を斜めに切り落とした平面の先端形状を呈し(先端面14c)、先端の先に延びた側に吐出口14aが先端面14cに開口し、塗布体14内部にはその吐出口14aに連通する小径の連通孔36aが形成される。塗布体14の軸方向中程から塗布体後端部14bに開口する大径の連通孔36bが形成され、小径の連通孔36a後端部が大径の連通孔36b先端部に開口し互いに連通している。第1実施形態では、大径の連通孔36bが塗布体14内部で大部分を占めており、塗布体14は厚膜状を呈している。
大径の連通孔36bの後端部付近に段状に縮径した箇所が、上記塗布体内周面の凹凸係合部14dになっている。また、塗布体14の外周面に、段状に凹みを設けその凹みが凹凸係合部14eになっている。このように本発明の凹凸係合部14eは面上に突出している箇所のほか凹み部も含むものである。
塗布体14は必要な塗布性能が得られるように透明または半透明のシリコーン樹脂性またはウレタン樹脂製の弾性樹脂で一体成形されている。なお、その塗布体14を挟持する先軸28及び継手30や軸筒等の部材は必要な気密性能や支持性能が得られる密度及び剛性に樹脂成形されている。
〔継手30〕
前記継手30は、図2、図4に示すように、内部に塗布液流通孔30aの形成された概略中空筒状体であって先方部及び後方部の外周面に凹凸係合部30b及び30cを設けたものである。また、前記先軸28は図2、図5に示すように、内部に空間28aのある概略中空筒状体であって先方部及び後方部の内周面に凹凸係合部28b及び28cを設けたものである。
詳しくは、継手30は、図1、図2、図4に示すように、先方部よりも後方部が段状に拡径し大径になって軸方向先方部から後方部に亘って内部を貫通する内部中空部の塗布液流通孔30aが軸方向に先方部から中央部にかけてほぼ同径に形成されている全体が概略筒状のものである。継手30の先方部では後方に行くほど徐々に拡径して一定位置で段状に縮径する部分が本発明の継手30先方部の凹凸係合部30bである。また、継手30後方部の太径になっている部分の外周に環状に凸部をリブ状またはかまぼこ状に盛り上げて複数形成しているものであって、この凸部が継手30後方部の凹凸係合部30cである。
また、前記継手30の上記後方部の凹凸係合部30cのさらに後方の後端部にはフランジ部30dが拡径して形成されており、このフランジ部30dの外径は上記後方部の凹凸係合部30cの外径よりも大径に形成されている。
〔先軸28〕
先軸28は、図2、図5に示すように、先方部が大径で後方部が小径の概略中空筒状体であり、この先軸28内周面の前部では段状に縮径して突出する凸部が環状に形成されている先方部の内周面の凹凸係合部28bである。そして、その先軸28後方部では、平坦部分が続き後端部近傍で凸状に立ち上がる部分が環状に内周を一周し形成されており、これが先軸28後方部の凹凸係合部28cである。この後方側の、凹凸係合部28c以後の部分の内周部は若干拡径して後端部に至る。
なお、実施形態における各部の材質は、軸状部材20及び固定筒状体24はABS樹脂を、ピストン体18及び先軸28はHDPE(高密度ポリエチレン)を、軸本体10、キャップ10c、外筒キャップ32はPP(ポリプロピレン)を用いて成形することができる。各部には、その他適宜の材質の樹脂を用いることができる。
〔係合関係の説明〕
以下に、本液体塗布具において、塗布体14、先軸28及び継手30を軸本体先端部10aに組付けた状態における各係合部の係合(係止)関係を説明する。
図1、図2に示すように、前記塗布体後端部14bの連通孔36b内に継手30先方部を挿入しかつ該塗布体後端部14bの外周を先軸28先方部で覆うと共に先軸後方部を軸本体先端部10aに固定した組付状態では、前記塗布体後端部14bの内周面の凹凸係合部14dを前記継手30先方部の外周面の凹凸係合部30bに互いの段部同士を先後から当接・係止させる。また、前記塗布体後端部14bの外周面の凹凸係合部14eを前記先軸先方部の内周面の凹凸係合部28bに当接・係止させる。それと共に、前記先軸後方部の内周面の凹凸係合部28cを継手30後方部の外周面の凹凸係合部30cに係合させる。これらのようにして、前記塗布体14を前記継手30及び前記先軸28を介して軸本体10に固定するように塗布体14、継手30及び先軸28を形成したものである。
ここで、実施形態1の液体塗布具では、図1、図2に示すように、上記のように前記塗布体後端部14bの内周面の凹凸係合部14dを前記継手30先方部の外周面の凹凸係合部30bに係止させ、かつ、前記塗布体後端部14bの外周面の凹凸係合部14eを前記先軸先方部の内周面の凹凸係合部28bに係止させた状態時に、前記継手30先方部の外周面の凹凸係合部30b及び前記先軸先方部の内周面の凹凸係合部28b同士の間隔を前記塗布体後端部14bの内周面及び外周面の凹凸係合部同士の間隔よりも狭くなるように形成して、前記塗布体後端部14bの内周面及び外周面の凹凸係合部14d及び14eの間の部分に圧縮応力を加えて変形させるようにすることが好ましい。このようにすれば、塗布体14が圧縮応力による変形して、より強固に塗布体14を固定することができる。
また、前記塗布体後端部14bの内周及び外周と前記継手30外周と前記先軸28内周には、図3〜図5に示すように、それぞれの塗布体後端部14bの凹凸係合部14d、14e継手30外周の先方部の凹凸係合部30b、及び先軸28先方部の凹凸係合部28b以外の箇所に平坦な面部を形成している。図3に示すように、塗布体14には、平坦な面部14f(内側)、14g(外側)を、図4に示すように、継手30には外周に平坦な面部30eを、図5に示すように先軸28には内周に平坦な面部28dを各凹凸係合部の先後に少なくとも一方に形成している。
図1、図2に示すように、上記のように前記塗布体後端部14bの内周面の凹凸係合部14dを前記継手30先方部の外周面の凹凸係合部30bに係止させ、かつ、前記塗布体後端部14bの外周面の凹凸係合部14eを前記先軸先方部の内周面の凹凸係合部28bに係止させた状態時に、前記塗布体14内周及び前記継手外周の互いに対向する平坦な各面部14fと30e同士が密着し、かつ、前記塗布体14外周及び前記先軸内周の互いに対向する各面部14gと28d同士が密着するように形成したものである。このようにして、各面部14fと30e同士と各面部14gと28d同士とが密着して、液密性を向上できると共に、ねじれが生じないため外れにくくなる。なお、塗布体後端部14bの凹凸係合部14dより後側の段状に縮径した部分の内周面の径(内径)は例えばφ5.6(:内径5.6(mm))に形成されている。
また、図2、図4に示すように、前記継手30後端部にはフランジ部30dが拡径して形成されており、上記のように前記塗布体後端部14bの内周面の凹凸係合部14dを前記継手30先方部の外周面の凹凸係合部30bに係止させ、かつ、前記塗布体後端部14bの外周面の凹凸係合部14eを前記先軸先方部の内周面の凹凸係合部28bに係止させた状態時に、前記フランジ部30dが前記先軸28後端面部に後方から当接するようにしている。このように、前記フランジ部30dが前記先軸28後端部に後方から当接するようにしたので、継手30が先軸28内に潜り込むことを確実に防止できる。
図1、図2に示すように、前記軸本体10の先端部10a内周面に環状リブまたは凸部等の凹凸係合部10dが形成され、前記先軸28後方部の外周面に凹凸係合部28fが形成されており、前記軸本体先端部10a内周面の凹凸係合部10dを先軸28後方部の外周面の凹凸係合部28fに係合することによって前記塗布体14を前記継手30及び前記先軸28を介して前記軸本体10に固定している。
前記塗布体後端部14bの連通孔36内に継手30先方部を挿入しかつ該塗布体後端部14bの外周を先軸28先方部で覆うと共に先軸28後方部を軸本体先端部10aに固定した組付状態で、前記軸本体10の先端部10a内周面の凹凸係合部10dと前記先軸後方部の外周面の凹凸係合部28f同士が係合する第1の係合位置と、前記先軸後方部の内周面の凹凸係合部28cと継手30後方部の外周面の凹凸係合部30c同士が係合する第2の係合位置とを、軸方向で同位置またはその近傍になるように形成したものである。これにより、先軸28及び継手30同士に係合力が先軸28の弾性力にのみ依存するのみではなく、軸本体10の弾性力も加わるので継手30が先軸28からより一層抜けにくくなる。また、実施形態1では、塗布体14について先端部塗布面形状を平面にするので対象部位への接触面積が大きくなり塗布性が向上する。
次に、実施形態2について説明する。
図6は本発明の実施形態2に係る液体塗布具の塗布体の説明図であって、図6(a)は塗布体14の側面図、(b)塗布体14の縦断面図、(c)塗布体14の下面図、(d)は塗布体14の正面図、(e)は塗布体14を継手30および先軸28に組付けた状態の縦断説明図、同側面図である。
なお、その他の構成は実施形態1と同様のため同様部分に同一符号を付して説明を省略する。また、軸本体10には同様に組付けているため省略する。
実施形態2に係る塗布具は、実施形態1に係る塗布具と比較して塗布体14が先端部を斜めに切り落としかつ球面状に膨出させた形状に先端面14cに形成することと、組付け部の連通孔36Bの内径(平坦な内側面部16g)が小径になっていること、内部の連通孔36A,36Bの径が小さくなっていること以外は同様のため同様の部分に同一の符号を付している。
すなわち、塗布体14は円柱体先端部を斜めに切り落としたかつ球面状に膨出の先端形状を呈し(先端面14c1)、先端の先に延びた側に吐出口14aが先端面14c1に開口し、塗布体14内部にはその吐出口14aに連通する小径の連通孔36Aが形成される。塗布体14の後部では塗布体後端部14bに開口する大径の連通孔36Bが形成され、小径の連通孔36Aの後端部が大径の連通孔36B先端部に開口し互いに連通している。第2実施形態では、小径の連通孔36Aが塗布体14内部の大部分を占めており、塗布体14は厚膜状を呈している。
大径の連通孔36Bの後端部付近に段状に縮径した箇所が、上記塗布体内周面の凹凸係合部14dになっている。塗布体14の外周面に、段状に凹みを設けその凹みが凹凸係合部14eになっている。また、このように本発明の凹凸係合部14eは面上に突出している箇所のほか凹み部も含むものである。第2実施形態では、塗布体14において、塗布体後端部14bの大径の連通孔36Bの凹凸係合部14dの内径は継手30の先方部の外周面外径よりも(好適には凹凸係合部14dよりも)小径に形成されている。このため、継手30を連通孔36B内に装着した際に継手30先方部が該連通孔36Bを押し広げるように継手30が塗布体14に食い込み凹凸係合部30bに強く係合する。なお、塗布体後端部14bの凹凸係合部14dより後側の段状に縮径した部分の内周面の径(内径)は例えばφ4.5(:内径4.5(mm))に形成されている。
ここで、第2実施形態における本液体塗布具において、塗布体14、先軸28及び継手30を軸本体先端部10aに組付けた状態における各係合部の係合(係止)関係を説明する。
図6(e)に示すように、前記塗布体後端部14bの連通孔36b内に継手30先方部を挿入しかつ該塗布体後端部14bの外周を先軸28先方部で覆うと共に先軸28後方部を軸本体先端部10a(図示省略)に固定した組付状態では、前記塗布体後端部14bの内周面の凹凸係合部14dを前記継手30先方部の外周面の凹凸係合部30bに互いの段部同士を先後から当接・係止させる。この場合、継手30先方部外周面で塗布体後端部14bを押し広げ方向に食い込んだ状態になる。
また、先軸28先方部の内周面で塗布体後端部14bが拡径しないように押さえ込んでいる。前記塗布体後端部14bの外周面の凹凸係合部14eを前記先軸28先方部の内周面の凹凸係合部28bに食い込むようにして当接・係止させる。
それと共に、前記先軸後方部の内周面の凹凸係合部28cを継手30後方部の外周面の凹凸係合部30cに係合させる。これらのようにして、前記塗布体14を前記継手30及び前記先軸28を介して軸本体10に固定するように塗布体14、継手30及び先軸28を形成したものである。実施形態2は、塗布体後端部14bに継手30先端部を食い込ませ、かつ、先軸28で外側から押さえ込んで強い力で挟み込むので、実施形態1の液体塗布具に比較して塗布体14が抜け難い。
また、実施形態2では、塗布体14は先端部塗布面形状を凸状球面にすることで対象部位へ塗布した後、塗布部の別面により塗布した化粧液が掻き込まれることが少ないので塗布性が向上する。
ここで、実施形態1と実施形態2の液体塗布具に各塗布体14について、引抜力測定を行った結果を説明する。この場合、塗布体後端部14bの凹凸係合部14dより後側の段状に縮径した部分の内周面の径(内径)は実施形態1では、内径5.6(mm)、実施形態2では内径4.5(mm)に形成した。
引抜力測定に際しては、実施形態1と実施形態2のそれぞれの液体塗布具のn数を10個とし、塗布体と先軸を万力で挟んで、市販の引っ張り試験機にて垂直方向に引っ張り、そのときの引き抜かれた際の引き抜き値を測定したものである。各引き抜き値は次ようになった。単位Nはニュートンである。
実施形態1:平均22.6(N)、最大25(N)、最小20(N)
実施形態2:平均52.3(N)、最大56(N)、最小50(N)
上記のように、実施形態1では平均22.6(N)であり実用に問題の無い耐引き抜き値を有しているが、実施形態2では、引き抜き値が実施形態1の倍程度の値となっており、塗布体が実施形態1に比較して一層強固に固定されていることが分かる。したがって、実施形態2の液体塗布具では、塗布する際に粘性の高い塗布液や摩擦力の高い対象面に使用するのに好適であることが理解される。
次に、実施形態3について説明する。
図7〜図8は本発明に係る液体塗布具の実施形態3の説明図である。
実施形態3に係る液体塗布具は、図7〜図8に示すように、継手30は内部に塗布液流通孔30aの形成された概略中空筒状体であって先方部及び後方部の外周面に凹凸係合部30b,30cを設け、前記先軸28は概略中空筒状体であって後方部の内周面に凹凸係合部28cを設けたものである。
前記塗布体後端部14bの連通孔36b内に継手30先方部を挿入しかつ該塗布体後端部14bの外周を先軸28先方部で覆うと共に先軸28後方部を軸本体先端部10aに固定した組付状態で、前記塗布体後端部14bの内周面の凹凸係合部14dを前記継手30先方部の外周面の凹凸係合部30bに係止させ、それと共に、前記先軸後方部の内周面の凹凸係合部28cを継手30後方部の外周面の凹凸係合部30cに係合させる。これらのようにして、前記塗布体14を前記継手30及び前記先軸28を介して軸本体10に固定するように塗布体14、継手30及び先軸28を形成したものである。
なお、実施形態3の液体塗布具では前記実施形態1の液体塗布具においての塗布体後端部14bの外周面の凹凸係合部14eと先軸先方部の内周面の凹凸係合部28bを設けていない。
ただし、塗布体14が使用時にこじられて塗布体後端部14bの内周面の凹凸係合部14dを前記継手30先方部の外周面の凹凸係合部30bに係止させている部分が外れようとしても、先軸28の塗布体後端部14bに対応する部分の内周面が塗布体14に近接または接触しているので、先軸28内周面で塗布体後端部14bがそれ以上膨らもうとはしないので、柔軟な塗布体14であっても外れることを防止できる。実施形態3は実施形態1に比較して、先軸の構成を簡単にして成形を容易化できる。
その他の構成は実施形態1と同様のため同様部分に同一符号を付して説明を省略する。
ここで、実施形態3に係る液体塗布具の組み立てに関して、実施形態1,2に係る液体塗布具と比較して説明する。
実施形態1,2の組み立て手順は、まず、先軸28内にその先方から塗布体14の後端部14b側から差し込んで装着する(手順1)。次いで、先軸28に塗布体14を装着したものに、後方側から継手30を先方に向けて挿入して塗布体14の後端部14b内に嵌入させる(手順2)。
このような手順に対して、実施形態3では、円筒形状の先軸28に縦方向のスリットを入れることで、取付け部を一時的に広げることができる。そのため、実施形態3の組み立て手順は、塗布体14に後方から継手30を挿入して装着し(手順1)、この継手30を装着した塗布体14に先軸28の取付け部(後方部の凹凸係合部28c周辺)を一時的にスリットから広げて装着する。
なお、本発明の液体塗布具は、上記した実施形態1〜実施形態3に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明に係る液体塗布具の実施形態1の説明図であって該液体塗布具の全体説明断面図を示す。 塗布体に継手及び先軸を組立てた(部組した)説明図である。 (a)、(b)は塗布体の先方から見た図、縦断面図である。 (a)、(b)は継手の側面図、断面図である。 (a)、(b)は継手の側面図、断面図を示す。 本発明に係る液体塗布具の実施形態2の説明図であって、(a)は塗布体の側面図、(b)は塗布体の縦断面図、(c)は塗布体の下面図、(d)は塗布体の正面図、(e)は塗布体を継手および先軸に組付けた(部組した)縦断説明図、(f)は該組み付けた状態の側面図である。液体塗布具の塗布体に継手及び先軸を組立てた(部組した)説明図である。 本発明に係る液体塗布具の実施形態3の説明図であって該液体塗布具の全体説明断面図を示す。 図7の塗布体に継手及び先軸を組立てた(部組した)説明図である。
符号の説明
1 液体化粧料塗布具
10 軸本体
10a 軸本体の先端部(軸本体先端部)
10b 塗布液の収容部
10c キャップ
10d 先端部内周面の凹凸係合部
12 塗布液
14 塗布体
14a 吐出口
14b 塗布体後端部
14c 先端面
14d 塗布体内周面の凹凸係合部
14e 塗布体外周面の凹凸係合部
14f 塗布体内周面の平坦面部
14g 塗布体外周面の平坦面部
16 繰出し機構
18 ピストン体
20 軸状部材
22 回転操作部材
24 固定筒状体
26 内筒材
28 先軸
28a 先軸内部の空間
28b 先軸先方部の内周面の凹凸係合部
28c 先軸後方部の内周面の凹凸係合部
28d 先軸の内周の平坦面部
28f 先軸後方部の外周面の凹凸係合部
30 継手
30a 継手の塗布液流通孔
30b 継手先方部の内周面の凹凸係合部
30c 継手先方部の外周面の凹凸係合部
30d 継手後端部のフランジ部
30e 継手の外周面の平坦面部
32 外筒キャップ
34 噛合い部
36(36a、36b) 塗布体の連通孔(小径連通路、大径連通路)(実施形態1,3)
36A、36B 小径の連通孔、大径の連通孔(実施形態2)

Claims (8)

  1. 軸本体配設の収容部内に流動性のある化粧料等の塗布液を収容し、対象部位に接しさせて塗布液を塗付する塗布体を軸本体の先端部に継手及び先軸を介して固定し、該軸本体の後部に設けた繰出し機構によって前記収容部内に収容された塗布液を前記塗布体に向けて押し出す液体塗布具において、
    前記塗布体は先端部に吐出口が開口し、かつ、後端部にその吐出口に連通する連通孔が開放した柔軟弾性体からなる概略筒状体であって、該後端部には少なくとも内周面に凹凸係合部を設けたものであり、
    前記継手は内部に塗布液流通孔の形成された概略中空筒状体であって先方部及び後方部の外周面に凹凸係合部を設け、前記先軸は概略中空筒状体であって後方部の内周面に凹凸係合部を設けたものであり、
    前記塗布体後端部の連通孔内に継手先方部を挿入しかつ該塗布体後端部の外周を先軸先方部で覆うと共に先軸後方部を軸本体先端部に固定した組付状態で、前記塗布体後端部の内周面の凹凸係合部を前記継手先方部の外周面の凹凸係合部に係止させ、それと共に、前記先軸後方部の内周面の凹凸係合部を継手後方部の外周面の凹凸係合部に係合させることによって、前記塗布体を前記継手及び前記先軸を介して軸本体に固定するように塗布体、継手及び先軸を形成したことを特徴とする液体塗布具。
  2. 軸本体配設の収容部内に流動性のある化粧料等の塗布液を収容し、対象部位に接しさせて塗布液を塗付する塗布体を軸本体の先端部に継手及び先軸を介して固定し、該軸本体の後部に設けた繰出し機構によって前記収容部内に収容された塗布液を前記塗布体に向けて押し出す液体塗布具において、
    前記塗布体は先端に吐出口が開口し、かつ、後端部にその吐出口に連通する連通孔が開放した柔軟弾性体からなる概略筒状体であって、該後端部には内周面及び外周面に凹凸係合部を設けたものであり、
    前記継手は内部に塗布液流通孔の形成された概略中空筒状体であって先方部及び後方部の外周面に凹凸係合部を設け、前記先軸は概略中空筒状体であって先方部及び後方部の内周面に凹凸係合部を設けたものであり、
    前記塗布体後端部の連通孔内に継手先方部を挿入しかつ該塗布体後端部の外周を先軸先方部で覆うと共に先軸後方部を軸本体先端部に固定した組付状態で、前記塗布体後端部の内周面の凹凸係合部を前記継手先方部の外周面の凹凸係合部に係止させ、かつ、前記塗布体後端部の外周面の凹凸係合部を前記先軸先方部の内周面の凹凸係合部に係止させると共に、前記先軸後方部の内周面の凹凸係合部を継手後方部の外周面の凹凸係合部に係合させて、前記塗布体を前記継手及び前記先軸を介して軸本体に固定するように塗布体、継手及び先軸を形成したことを特徴とする液体塗布具。
  3. 前記塗布体後端部の内周面の凹凸係合部を前記継手先方部の外周面の凹凸係合部に係止させ、かつ、前記塗布体後端部の外周面の凹凸係合部を前記先軸先方部の内周面の凹凸係合部に係止させた状態時に、前記継手先方部の外周面の凹凸係合部及び前記先軸先方部の内周面の凹凸係合部同士の間隔を前記塗布体後端部の内周面及び外周面の凹凸係合部同士の間隔よりも狭くなるように形成して、前記塗布体後端部の内周面及び外周面の凹凸係合部の間の部分に圧縮応力を加えて変形させるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の液体塗布具。
  4. 前記塗布体後端部の内周及び外周と前記継手外周と前記先軸内周には、それぞれの凹凸係合部以外の箇所に平坦な面部を形成しており、
    前記塗布体後端部の内周面の凹凸係合部を前記継手先方部の外周面の凹凸係合部に係止させ、かつ、前記塗布体後端部の外周面の凹凸係合部を前記先軸先方部の内周面の凹凸係合部に係止させた状態時に、前記塗布体内周及び前記継手外周の互いに対向する平坦な各面部同士が密着し、かつ、前記塗布体外周及び前記先軸内周の互いに対向する各面部同士が密着するように形成したことを特徴とする請求項2または3に記載の液体塗布具。
  5. 前記継手後端部にはフランジ部が拡径して形成されており、
    前記塗布体後端部の内周面の凹凸係合部を前記継手先方部の外周面の凹凸係合部に係止させ、かつ、前記塗布体後端部の外周面の凹凸係合部を前記先軸先方部の内周面の凹凸係合部に係止させた状態時に、前記フランジ部が前記先軸後端部に後方から当接するようにしたことを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか1項に記載の液体塗布具。
  6. 前記軸本体の先端部内周面に凹凸係合部が形成され、前記先軸後方部の外周面に凹凸係合部が形成されており、軸本体の先端部内周面の凹凸係合部を先軸後方部の外周面の凹凸係合部に係合することによって前記塗布体を前記継手及び前記先軸を介して前記軸本体に固定し、
    前記組付状態で、前記軸本体の先端部内周面の凹凸係合部と前記先軸後方部の外周面の凹凸係合部同士が係合する第1の係合位置と、前記先軸後方部の内周面の凹凸係合部と継手後方部の外周面の凹凸係合部同士が係合する第2の係合位置とを、軸方向で同位置またはその近傍になるように形成したことを特徴とする請求項1から5のうちの1項に記載の液体塗布具。
  7. 前記塗布体は、先端部塗布面形状を平面または凸状球面とする請求項1ないし6のうちの1項に記載の液体塗布具。
  8. 前記塗布体は、透明または半透明の、シリコーン樹脂製またはウレタン樹脂製であることを特徴とする請求項1ないし7のうちの1項に記載の液体塗布具。
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