JP2007130157A - 液体塗布具 - Google Patents

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Abstract

【課題】高粘度の塗布液であっても、広範囲に簡便に塗布しうる液体塗布具を提供する。
【解決手段】液体塗布具1は、本体2内部の塗布液4を加圧する液押圧機構(液押圧手段)6を具備し、液押圧機構6の押圧により塗布液4を塗布体10へと供給すると共に、前記塗布体10は、弾性材からなり、本体2内部と外部に通じる貫通孔からなる連通路24が形成され、前記塗布体10の塗布部分10aは、連通路24の吐出口8から更に先端へ突出して設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体塗布具に関するものであり、特に、皮膚や口腔などの軟質な被塗布体へ塗布液を塗布するための液体塗布具に関するものである。
従来、液体塗布具には塗布液を塗布部に適時に供給するために本体内部の塗布液を加圧するための液押圧機構、又は液押圧手段を有したものがある。
例えば、軸筒の前端部に塗布部材を取り付けると共に塗布部材の後方で軸筒内に液体を貯蔵するタンクを設け、タンクから吐出する液体を塗布部材に導く導入孔部を設け、タンク内にピストンを軸方向に摺動自在に嵌着し、該ピストンを前進させて前記タンク内の液体を前記導入孔部を介して前記塗布部材へ押し出す液押し出し手段(液押圧機構)を軸筒後端部に設けた液体塗布具が提案されている(特許文献1を参照)。
また、液体が収納されたタンク部を有する本体と、本体の先端部に連結され液体を供給する先端供給体を有する供給機構と、タンク部内の液体を供給機構へと押し出すための駆動機構と、を備えた液体容器が提案されている(特許文献2を参照)。
このような液体塗布具にあっては、その使用後に毛筆状の塗布体部中に塗布液が多量に含まれた状態で外気に触れるため、塗布体に含まれた塗布液の経時劣化や腐敗を起こしやすいという課題が見られる。
また、塗布部に弾性体を用い、塗布液の経時劣化や外気の進入を防止する機構を有する液体塗布具或いは塗布容器が知られている。
例えば、内部に塗布液を収容する塗布容器本体と、塗布容器本体の前端に設けられて塗布液を被塗布体に塗布する塗布体とを備え、軟質の被塗布体に塗布体の前端を接触させて塗布液を被塗布体に塗り付けるようにして使用する塗布容器であり、塗布体は、前後両端が常時開口した略筒状の弾性体からなり、かつ、前記塗布容器本体内の塗布液を導入して前端開口より吐出するものが提案されている(例えば、特許文献3を参照)。
しかしながら、これらの液体塗布具は、塗布液の滴下には適するものの、塗布液を広範囲へ簡便に塗布し難いという課題がある。また、容器の構造上高粘度の塗布液と組み合わせるとさらに使用し難いという欠点も見られる。
特開平9−322819号公報 特開2004−89592号公報 特開平9−192581号公報
したがって、本発明は、上記従来の課題等に鑑み、これを解消しようとするものであり、高粘度の塗布液であっても、広範囲に簡便に塗布しうる液体塗布具を提供することを目的とする。
本発明者らは、軟質な被塗布体への塗布にはその塗布体が弾性材であることが好適なことに着目し、本体に設けられる液押圧機構と組み合わせ、貫通孔からなる連通路の吐出口から更に先端へ突出して、塗布体の塗布部分を形成することによって、上記目的を達成できることを見出し本発明に至ったものである。
即ち、本発明の液体塗布具は、以下の(1)〜(4)の構成或いは手段からなることを特徴とするものである。
(1)本体内部の塗布液を加圧する液押圧手段を具備し、該液押圧手段の押圧により塗布液を先端の塗布体へと供給するようにした液体塗布具において、前記塗布体は、弾性材からなり、本体内部と外部に通じる貫通孔からなる連通路が形成され、前記塗布体の塗布部分は、連通路の吐出口から更に先端へ突出して設けられていることを特徴とする液体塗布具。
(2)前記吐出口から突出する塗布部分が、塗布液を一時保持する液保持部であるか、又は該液保持部を有してなることを特徴とする上記(1)に記載の液体塗布具。
(3)本体内部の塗布液を減圧する液減圧手段を具備し、塗布体の使用後にこの減圧手段によって本体内部の塗布液を減圧することによって連通路の塗布液を本体内部側に引き戻せるようにしたことを特徴とする上記(1)に記載の液体塗布具。
(4)塗布体に使用する弾性体の材質が、ゴム、エラストマー、または復元性を有する独立気泡体であることを特徴とする上記(1)から(3)のうちの一つに記載の液体塗布具。
以上のような本発明の構成或いは手段によれば、塗布体が弾性材からなり、その弾性材に連通路を形成し、その連通路は貫通孔からなっている。
そして、本体内の塗布液が液押圧手段によって加圧されたときには、塗布液が連通路を通ってその吐出口より吐出する。
また、塗布体の塗布部分は、連通路の吐出口から更に先端に突出して設けられていることから、吐出口からの塗布液をその塗布部分に確実に移すことができる。
また、使用後、塗布部は、吐出口よりも先端に突出して設けられていることから、塗布液を対象面に塗り広げやすく、また、使用後に塗布部分を簡単に拭き取ることができ、外部に付着する塗布液は存在しなくなる。
したがって、塗布液が高粘度の塗布液であっても、簡便に塗布し得るだけでなく、外部での微生物汚染もなく、外気や外部からの微生物汚染等が全く生じることがなく内蔵する塗布液を適切に保護することができる。
また、本発明において、上記のような連通路の吐出口に、吐出した塗布液を一時保持する液保持部を塗布部に設けること、或いは塗布部自身をそのような形態とすることによって、吐出した塗布液を効率良く一時保留することができる。吐出口からの液飛び出しによるボタ落ちを回避することができる。また、液押圧手段の加圧操作にも許容性が出てくる。また、使用後において、かかる液保持部に溜まる塗布液はティッシュペーパーやウエス等で容易に拭き取ることができ、衛生面に優れる。
また、本発明において、本体内部の塗布液を減圧する液減圧手段を設けて、塗布液に対する加圧を停止し塗布に使用した以後に、塗布液を前記液減圧手段で減圧することによって、塗布液を連通路から意図的に本体側に引き込みことができるようになる。
したがって、仮に、収容している塗布液に粘度が有りまたは高く、使用後に無加圧状態になったときに連通路の吐出側に塗布液が残留する程度の粘度の塗布液であっても、液減圧手段によって塗布液を減圧することによって連通路から塗布液を強制的に引き込むことができる。
よって、液体塗布具の使用後において、塗布液が連通路の吐出口外に存在することがなくなる。このため、たとえ塗布液を粘度の高低によらずに、使用後に外気に触れることを一切無くし、外部での微生物汚染もなく、外気や外部からの微生物汚染等が全く生じることがなく、内蔵する塗布液を適切かつ確実に保護することができる。
以下、本発明を液体塗布具の最良の形態に基づいて、添付図面を参照しながら詳述する。尚、本発明の液体塗布具は、以下の実施形態に限るものではない。
図1は、液体塗布具の第1の実施形態に係る側断面図である。
図2(a)、(b)および(c)は液体塗布具の第1の実施形態に係る先軸部分の構造の側断面図、半断面の平面図、および先端から軸方向視した図である。図3(a)、(b)は図2の液体塗布具に設ける塗布体の斜視図、および縦断面図である。
図4(a)、(b)および(c)は液体塗布具の第2の実施形態に係る先軸部分の構造の側断面図、半断面の平面図、および先端から軸方向視した図である。
図5(a)、(b)および(c)は液体塗布具の第3の実施形態に係る先軸部分の構造の側断面図、半断面の平面図、および先端から軸方向視した図である。
図6(a)、(b)および(c)は液体塗布具の第4の実施形態に係る先軸部分の構造の側断面図、半断面の平面図、および先端から軸方向視した図である。
図7(a)、(b)および(c)は液体塗布具の第5の実施形態に係る先軸部分の構造の側断面図、半断面の平面図、および先端から軸方向視した図である。
図8(a)および(b)は液体塗布具の第6の実施形態に係る塗布部の構造の側面図および平面図である。
図9は液体塗布具の第7の実施形態に係る縦断面図である。図10(a)、(b)および(c)は液体塗布具の第7の実施形態に係る回転操作部材の内筒材の縦断面図、斜視図および図9のC−C線に沿う横断面視図である。
図11は、液体塗布具の第8の実施形態に係る液押圧機構を有する液体塗布具の部分側断面図である。
図1〜図3に示すように、第1の実施形態に係る液体塗布具1は、本体2内部の塗布液4を加圧する液押圧機構(液押圧手段)6を具備し、液押圧機構6の押圧により塗布液4を塗布体10へと供給するものである。
また、前記塗布体10は、弾性材からなり、本体2内部と外部に通じる貫通孔からなる連通路24が形成され、前記塗布体10の塗布部分10aは、連通路24の吐出口8から更に先端へ突出して設けられている。
また、図1に示すように、液体塗布具1は主要部材として外筒である本体2、本体先方配設の先軸3、本体内部の塗布液4、塗布体10、液押圧機構6、および塗布体10を覆うキャップ7を有してなる。
本体2は、概略中空筒状を呈し、その先端部に先細のキャップ7の内径とほぼ同一の外径を有する小径部2aが形成され、その小径部2aに着脱可能にキャップ7が着脱自在に嵌合される。
本体2の小径部2aの開口内には、先軸3の基端が液密に嵌着され、本体2の後端には液押圧機構6が配されて、液押圧機構6のピストン体(ガスケット)35は本体2の後端の開口内壁に密着して摺動可能に設けられている。
したがって、本体2内と、先軸3の後端部と、ピストン体35とに囲まれる部分は塗布液4の塗布液収容空間(貯留タンク)2bとして形成されている。
液押圧機構6は、主要部材として回転操作部材31、ねじ棒32(押子)、ねじ棒32の保持部材34、および上述のピストン体35とからなる。
回転操作部材31は互いに回転不能に接合させた外筒キャップ36と内筒材37とからなり、回転操作部材31全体は本体2後部に回転可能に設けられる。
保持部材34は、環状部材からなり、本体2に回転不能に内挿によって取り付けられている。保持部材34および回転操作部材31(内筒材37先方外周面)同士の噛合わせ部38はラチェットが形成され、回転操作部材31は、保持部材34(それの固定された本体2)に対して一方向のみに回転するように回転規制されている。なおその他、その一方向に一定以上の回転力が加わった時に、その規制を解除して回転可能にするトルクリミッタ機能を付与することができる。
ねじ棒32の外周には雄ねじが形成され、その雄ねじは保持部材34の中心部孔内に形成された雌ねじに螺合される。また、ねじ棒32の外周面部は、横断面視して異形のカム形状を呈し(例えば、横断面視で径方向端部に切り欠きが形成されて概略小判型形状を呈する)、回転操作部材31の内筒材37(噛合わせ部38のさらに先方部)の係合部39はその中心孔内形状がねじ棒32外周形状に対応した異形のカム形状を呈している。上記のねじ棒32が係合部39の中心孔に挿通していることによって、ねじ棒32が回転操作部材31(係合部39を介して)に軸方向に摺動可能にかつ相対回転不能に係合している。
ねじ棒32の先端部はピストン体35に連結され、回転操作部材31が所定方向に回転すると、ねじ棒32は保持部材34を介して本体2の先端方向に向けて前進し、これによって、ピストン体35を先端方向へと移動させ、塗布液4を押圧する。
図2〜図3に示すように、先軸3は先端に向かうにしたがって縮径する先細り形状の筒体構造を呈して形成され、その前後に解放した内部空間に塗布体10をその先端部を突出させた状態で収容し、かつ、収容状態で本体2に固定する。塗布体10は後述するように、先方になるほど平たく細くなる形状を呈している。
先軸3の後方部外周には環状の嵌合凹部3aが形成されている。嵌合凹部3aは本体2における小径部2aの内面に形成された環状の嵌合凸部(図示せず)に圧入嵌合し、先軸3が本体2から抜脱することを防止している。
また、先軸3の外周部には鍔部3bが形成され、鍔部3bが小径部2aの前端面に当接している。この先軸3の内面には、軸方向に延出するリブ3cが内周面の等間隔に複数本形成され、このリブ3cの後端面とパイプ継手12の前端面とによって塗布体10後端部の拡径したフランジ状部分を挟み付けて、塗布体10を先軸3内で挟持・固定するようになっている。
塗布体10は弾性体からなり、パイプ継手12および塗布液供給パイプ13に支持される。塗布液供給パイプ13はパイプ継手12の中央の貫通孔12aに嵌挿固定されると共に、塗布体10に設けた孔部10bの後端部から孔部の大径である中間部(先軸3の先端部)まで挿入され、液漏れ抑制機構を兼ねる。
塗布体10は両面がテーパ部21、22で、偏平な先細り形状となっている。上面のテーパ部21に段差が形成され、その肩部23には連通路24の吐出口8が扁平方向に沿う横長の矩形形状に開口している。塗布体10の塗布部分10aは、連通路24の吐出口8から更に先端に向けて形成されている。
連通路24は塗布体10の内部に軸方向に沿って形成された孔部10bと連通され、液押圧機構6によって塗布液4が加圧された際に、孔部10bを経由して連通路24に塗布液4が流れる。
本発明では、塗布体10は全体が弾性体であっても良く、また、先方の塗布部分10aのみが弾性体から構成して基部を変形しにくい被弾性体で構成しても良い。塗布部分10aの材質としては弾性材からなり、ゴム、エラストマー等の弾性材を上げることができる。また塗布部分10aの材質は液密性のある限り、例えば、連続気泡を有しない弾性体で、気泡を有しない弾性体または独立気泡弾性体であれば何ら問題なく使用することができる。
例えば、
(1)ゴムとしては、NBR、シリコンゴム、EPDM、フロロシリコンゴム、フッ素ゴム、ウレタンゴム、天然ゴム、クロロブレンゴム、ブタジエンゴム、プチルゴム等がある。
(2)エラストマーとしては、スチレン系エラストマー、塩化ビニル系エラストマー、オレフィン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、ポリアミド系エラストマー、ウレタン系エラストマー等がある。
(3)独立気泡体としては、ポリエチレンフォーム、塩ビフォーム、ポリスチレンフォーム等ある。
図2〜図3に示すように、塗布部分10aは段差形成された肩部23から更に延在する部分であり、平面部25として形成され、平面部25の一方面には粗面部26が形成される。連通路24は、肩部23に上記のように横長矩形の吐出口8によって開口しており、連通路24は、その内面の一部および吐出口8の一辺が前記粗面26と連続面上に形成されている。
連通路24の吐出口8から吐出した塗布液4は、一旦、平面部25の粗面部26に一時保持される。かかる部分での塗布液の保持量は、その使用する化粧品の種類によるものである。また、上記のように連通路24の一部および吐出口8の一辺が前記粗面26と連続面上に形成されているので、押し出された塗布液は滞留することなくスムーズに粗面26上に流れ出す。
このように構成された液体塗布具1にあっては、その常態において、塗布液4は、本体2内、先軸3のパイプ継手12内、塗布液供給パイプ13内、および塗布体10の孔部10bに充填されている。また、使用時にあっては、ユーザが液押圧機構6の回転操作部材31を所定量回転させると、この回転操作部材31の転により、ねじ棒32は係合部39の駆動伝達によって回転し、保持部材34内との螺合によって先端に向けて前進する。
これにより、ピストン体35が先端方向に前進し、塗布液収容空間2b内の塗布液4を加圧する。この塗布液4は加圧によって連通路24を通り塗布部分10aに押し出され、これにより、塗布液4は吐出口8から所定量吐出される。
吐出された塗布液4は、若干飛び出したとしても、先端に延在する平面部25の粗面部26に一時的に保持され、皮膚などの軟質な被塗布面へと誘導され塗布される。塗布終了後、平面部25に溜まる塗布液はティッシュペーパーやウエス等で容易に拭き取られる。
また、液押圧機構6はラチェットを利用しているため、回転操作部材31の一回の操作で、回転操作部材31は決められた量だけ回動し、ピストン体35を操作毎に所定量だけ押し出す機構を有する。このため、塗布液を所望の所定量だけ、正確に塗布部分10aに供給することができる。
したがって、加圧された際には、その吐出口8より塗布液4が吐出してスムーズに使用に供することができる。
また、連通路24の吐出口8に、吐出した塗布液4を一時保持する平面部(液保持部)25を塗布部分10aに設けることによって、吐出塗布液4の急激な飛び出し等に対してボタ落ちを防止することができる。
以上のことから、使用後に外気に触れる塗布液4は吐出口8からの塗布部分10aに限られ、これらは容易に除去できることから、高粘度の塗布液4であっても、簡便に塗布し得るだけでなく、外気や外部からの微生物汚染等から内蔵する塗布液4を十分に保護することができる。
図4は、本発明の液体塗布具の第2の実施形態に係る塗布部を示す図である。
図4に示す液体塗布具は、その塗布体10以外の部分が、図2の先軸の構造とほぼ同様な構造となっているので、同様な部分或いは類似の部分については同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
図4に示すように、塗布体10の肩部23に存在する連通路24の開口する吐出口8から更に先端に向けて櫛部44が形成されている。吐出口8から吐出される塗布液4は一時的に櫛部44に付着或いはその液の表面張力などにより保持され、櫛部44は一時保持する液保持部となると共に、塗布部分10aの中心的な役割をしている。
図5は、本発明の液体塗布具の第3の実施形態に係る塗布部を示す図である。
図5に示す液体塗布具は、その塗布体10以外の部分が、図2の先軸の構造とほぼ同様な構造となっているので、同様な部分或いは類似の部分については同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
図5に示すように、塗布体10の肩部23に存在する連通路24の開口する吐出口8から更に先端に向けてシャベル、或いはスコップ等の概スコップ状部43が形成されている。吐出口8から吐出される塗布液4は一時的に貯留され、概スコップ状部43は液の一時保持部として形成されると共に、塗布部分10aの中心的な役割をしている。
図6は、本発明の液体塗布具の第4の実施形態に係る塗布部を示す図である。
図6に示す液体塗布具は、その塗布体10以外の部分が、図2の先軸の構造とほぼ同様な構造となっているので、同様な部分或いは類似の部分については同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
図6に示すように、塗布体10の肩部23に存在する連通路24の開口する吐出口8から更に先端に延在する一時的な液保持部41は、先端が鋭角部42に形成されたナイフ状になっている。かかる形状であれば、一時的液の保持が可能な一方、目、唇等の輪郭に沿って正確に塗布液4を塗布することができる。
図7は、本発明の液体塗布具の第5の実施形態に係る塗布部を示す図である。
図7に示す液体塗布具は、その塗布体10以外の部分が、図2の先軸の構造とほぼ同様な構造となっているので、同様な部分或いは類似の部分については同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
図7に示す塗布体10は、その連通路45の開口する吐出口8が塗布体10の軸方向に対して傾けて形成されるものである。このように本発明においては、連通路45の吐出口8におけるスリット形状の入れ方はその塗布部および被塗布面の形態に応じて適宜変更することができる。
図8は、本発明の液体塗布具の第6の実施形態に係る塗布部を示す図である。
図8に示す液体塗布具は、その塗布体10以外の部分が、図2の塗布部とほぼ同様な構造となっているので、同様な部分或いは類似の部分については同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
図8に示す塗布部分10aは、その肩部23に存在する連通路24の開口する吐出口8から更に先端へ延在する液保持部47の両側に、二股爪48が形成されている。このような構造にあっては、爪間で塗布液がその表面張力によって容易に保持され、また、特殊な被塗布面に対して好適に塗布することが可能である。
図9は、本発明の液体塗布具の第7の実施形態に係る全体を示す縦断面図、図10は回転操作部材の詳細説明図である。
図9に示す液体塗布具20は、その液減圧機構(液減圧手段)54の構成以外は、図1、図2に示す本発明の液体塗布具の第1の実施形態とほぼ同様な構造となっているので、同様な部分或いは類似の部分については同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
図9〜図10に示すように、第7の実施形態に係る液体塗布具20は、本体2内部の塗布液4を減圧する液減圧機構54を設けており、液押圧機構6によって塗布液4に対する加圧を停止した以後に、塗布液4を前記液減圧機構54で減圧することによって、連通路24の塗布液を本体2側に引き込める構成になっている。
液押圧機構6および液減圧機構54は、本体2内部の塗布液収容空間2b内に前進動・後退動することによって塗布液4を加圧・減圧するピストン体(圧力作用部)35と、本体2の外部に面する回転操作部材31への使用者による回転操作をピストン体35の上記前進動・後退動作動に変換する操作変換部55とを有している。
具体的には、第7の実施形態に係る液体塗布具20は、図9〜図10に示すように、主要部材として外筒である本体2、先軸3、塗布液4、液押圧機構6、液減圧機構54、操作変換部55、およびキャップ78からなり、これら液減圧機構54および操作変換部55の構成が、図1に示した第1の実施形態における液体塗布具1の液押圧機構6のみのものと異なる。
塗布体10は、図2〜図3に示したように、先軸3先方にから突出して露出する先端部が、両面テーパ部21、22で、偏平な先細り形状となっている。上面のテーパ部21に段差が形成され、その肩部23には孔部10bの先方の連続する連通路24の先端開口が吐出口8とされており、塗布体10の塗布部分10aは吐出口8から更に先方に向けて形成されている。塗布体10には、図2〜図3に示すものの他、図4〜図8に示すものを採用できることはもちろんである。
図9に示すように、第7の実施形に係る上記液体塗布具20においては、本体2の後端には一体になった液押圧機構6および液減圧機構54が配されており、液押圧機構6および液減圧機構54のピストン体35は本体2の後端の開口内壁に密着して摺動可能に設けられている。
液押圧機構6および液減圧機構54は、主要部材として操作変換部55、ねじ棒32(押子)、ねじ棒32の保持部材34、および上述のピストン体35とからなる。
操作変換部55は互いに通常は相対回転不能で一定以上の回転力によって相対回転するように接合させた外筒キャップ56と内筒材(「繰り出し体」とも称する)57とからなり、操作変換部55全体は本体2に回転可能に設けられる。
詳しくは、図10に示すように、内筒材57は、各所に切り欠きを設けた、前部(57f)、中央部(57c)から後部(57r)に行くにかけて段階的に拡径した概略筒体状のものである。
内筒材57には、その後部の側面部にU字形状の切り欠きによって少なくとも径方向外側に弾性を付与した片持ち梁状の弾性構造58が,また、前部の側面図にU字形状の切り欠きによって少なくとも径方向外側に弾性を付与した片持ち梁状の弾性構造59がそれぞれ形成されている。
各片持ち梁状の弾性構造58および59のそれぞれの表面部には、軸方向視の断面が三角屋根状の突起58aおよび59aが径方向外側に向けて突出して設けられている。
内筒材57の後部の中央部側には、その中央部よりも段状に拡径した複数の環状凸部が外周にあるフランジ部60が形成される。内筒材57前部を本体2内に装着した際に、このフランジ部60前端面が本体2の後端面に当接して、それ以上本体2内に潜り込まないようにしており、外筒キャップ56を内筒材57後部に外着したときに外筒キャップ56の内周の段部が上記のフランジ部60の外周に回動可能に嵌り込み抜け止めしている。
また、外筒キャップ56の内周面の後部には、軸方向に沿う溝が形成されていて、その溝に上記片持ち梁状の弾性構造58表面の突起58aが噛み合って、内筒材57と外筒キャップ56とが操作時に一体に回るようにしており、一定以上の回転力が付与されたならば弾性構造58の突起58aが外筒キャップ56の溝からはずれて相対回転するクラッチ構造をなしている。
内筒材57前部に設けられた係合部39は、その前部中心孔内がねじ棒32外周形状に対応した異形のカム形状を呈した孔である。上記のねじ棒32が係合部39の中心孔に挿通していることによって、ねじ棒32が操作変換部55(係合部39を介して)に軸方向に摺動可能にかつ相対回転不能に係合している。
また、この係合部39に挿通・係合するねじ棒32の切り欠き部分以外の外周面には、雄ねじが形成され、その雄ねじは保持部材34の中心部孔内に形成された雌ねじに螺合される。
実施形態では雄ねじおよび雌ねじは右ねじであり、操作変換部55の外筒キャップ56を本体4に対して右回転させると、係合部39を介してねじ棒32が右回転し、これによって、ねじ棒32の雄ねじが保持部材34の雌ねじによって前進し、ピストン体35を押して、塗布液収容空間(貯留タンク)2b内の塗布液を加圧する(液押圧機能)。逆に、前記外筒キャップ56を本体4に対して左回転させると、係合部39を介してねじ棒32が左右回転し、これによって、ねじ棒32の雄ねじが保持部材34の雌ねじによって後退し、ピストン体35を引いて、塗布液収容空間2b内の塗布液を減圧する(液減圧機能)。
なお、必要に応じて、ねじ棒32と保持部材34の各螺合箇所を左ねじとすることができる。その場合には、上記と逆に左回転で塗布液4を加圧し、一方、右回転で塗布液4を減圧する。
この保持部材34は、太径部34aの内側の先方に細径部34bを固定した概略二重筒状を呈した環状部材であり、太径部34a外周面が本体2内に嵌められて回転不能に取り付けられている。そして、保持部材34の細径部34b内周面には、右ねじの雌ねじが形成され、太径部34aの内周面には、前記弾性構造58の突起58aが嵌り込む歯状のラチェット溝からなる、噛合わせ部61が内面全周に形成されている。
噛合わせ部61の歯は、図10(c)に示すように、内周側角部が一方側がなだらかで他方側が切り立っている。前記内筒材57を保持部材34後方からはめ込んだ状態で、噛合わせ部61に前記弾性構造59の突起59aが嵌り込む。
操作変換部55を本体2に対して右回り(図10中、矢印R方向)に回転(一方側回転)させると外筒キャップ56を介して内筒材57が右回りに回転し、係合部39を介してねじ棒32が右回転し保持部材34の雌ねじとの螺合によってねじ棒32が前進しピストン体35を繰り出して本体内の塗布液を加圧状態にする。
操作変換部55、ねじ棒32および保持部材34に亘っては、操作変換部55の内筒材57を一方側回転させる際に(R方向回転)、突起59aは歯同士の間の溝に嵌り込んだ状態から上記のなだらかな角部に当たりその角部を乗り越えて次の溝に嵌り込むので、クリック間を感じさせつつ軽く回る加圧構造を構成する。
一方、同様の操作変換部55、ねじ棒32および保持部材34に亘っては、この内筒材57を他方側回転させる際に(反R方向回転)、突起59aは歯同士の間の溝に嵌り込んだ状態から上記の切り立った角部に当たりその角部を乗り越えて次の溝に嵌り込むので、回転させるには一方方向よりも強い力(トルク)を加えなければ回転しないので、規制感を感じさせつつ重く回る減圧構造を構成する。
このように、噛合わせ部61では、保持部材34と操作変換部55(内筒材57先方外周面)同士は塗布液4の吐出を望むときには、一方側にラチェットして容易に回転し吐出しやすくする。一方、使用後に塗布液4を引っ込めるときには他方側に回転可能にするが、その回転がしにくいように規制して塗布液4の減圧が緩やかになるようにしている。これによって、吐出口8から塗布液が急激に吐出されたり、塗布液4が急激に本体2内に引き込まれるのにつられて空気が引き込まれることを確実に防止できる。
もちろん、減圧時に、操作変換部55に一定以上の回転力が加わった時に、塗布液4の急激な引き込みをしないように、上記の外筒キャップ56の内周面と内筒材57と弾性構造58突起58aとの係合を外して、トルク伝達を解除して空回転可能にするトルクリミッタ機能を付与する。
図11は、本発明の液体塗布具の第8の実施形態に係る液押圧機構(液押圧手段)を示す図である。
図11に示す液体塗布具50は、図2の液体塗布具1とほぼ同様な構造となっているので、同様な部分或いは類似の部分については同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
図11に示すように、液体塗布具50のキャップ51は二重キャップで形成され、より気密に先軸3の構造部を保護している。
図11に示す液押圧機構は、本体2がフレキシブルな可撓性の塗布液の貯留タンク(塗布液収容空間)52となっている。このような手動式の液押圧機構では、本体2を指などで軽く押圧することによって、塗布液4が本体2内で加圧され、塗布液4は連通路24を通って吐出口8から平面部(一時液保持部)25に吐出される。また、本体2を多少過剰に押圧しても平面部25が在ることにより、液が一時保持されるのでボタ落ちなどが回避される。また、押圧後に押圧を解除することによって塗布液が減圧する液減圧機構を構成し、連通路2の塗布液を本体側に引き込むことができる。
なお、本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内で変形実施できることはもちろんである。
液体塗布具の第1の実施形態に係る側断面図である。 (a)、(b)および(c)は液体塗布具の第1の実施形態に係る先軸部分の構造の側断面図、半断面の平面図、および先端から軸方向視した図である。 (a)、(b)は図2の液体塗布具に設ける塗布体の斜視図、および縦断面図である。 (a)、(b)および(c)は液体塗布具の第2の実施形態に係る先軸部分の構造の側断面図、半断面の平面図、および先端から軸方向視した図である。 (a)、(b)および(c)は液体塗布具の第3の実施形態に係る先軸部分の構造の側断面図、半断面の平面図、および先端から軸方向視した図である。 (a)、(b)および(c)は液体塗布具の第4の実施形態に係る先軸部分の構造の側断面図、半断面の平面図、および先端から軸方向視した図である。 (a)、(b)および(c)は液体塗布具の第5の実施形態に係る先軸部分の構造の側断面図、半断面の平面図、および先端から軸方向視した図である。 (a)および(b)は液体塗布具の第6の実施形態に係る塗布部の構造の側面図および平面図である。 液体塗布具の第7の実施形態に係る縦断面図である。 (a)、(b)および(c)は液体塗布具の第7の実施形態に係る回転操作部材の内筒材の縦断面図、斜視図および図9のC−C線に沿う横断面視図である。 は、液体塗布具の第8の実施形態に係る液押圧機構を有する液体塗布具の部分側断面図である。
符号の説明
1 液体塗布具
2 本体
2a 小径部
2b 塗布液収容空間(貯留タンク)
3 先軸
4 塗布液
6 液押圧機構(液押圧手段)
7 キャップ
8 吐出口
10 塗布体
10a 塗布部分
12 パイプ継手
12a 貫通孔
13 塗布液供給パイプ
20 液体塗布具
21 テーパ部
23 肩部
24 連通路
25 平面部(一時液保持部)
26 粗面部
31 回転操作部材
32 ねじ棒
34 保持部材
34a 太径部
34b 細径部
35 ピストン体
36 外筒キャップ
37 内筒材
38 噛合わせ部
39 係合部
41 液保持部
42 鋭角部
43 概スコップ状部
44 櫛部
45 連通路
47 液保持部
48 二股爪
50 液体塗布具
51 キャップ
52 貯留タンク
54 液減圧機構(液減圧手段)
55 操作変換部
56 外筒キャップ
57 内筒材
58 弾性構造
58a 突起
59 弾性構造
59a 突起
60 フランジ部
61 噛合わせ部
R 右回転方向(加圧方向)

Claims (4)

  1. 本体内部の塗布液を加圧する液押圧手段を具備し、該液押圧手段の押圧により塗布液を先端の塗布体へと供給するようにした液体塗布具において、
    前記塗布体は、弾性材からなり、本体内部と外部に通じる貫通孔からなる連通路が形成され、
    前記塗布体の塗布部分は、連通路の吐出口から更に先端へ突出して設けられていることを特徴とする液体塗布具。
  2. 前記吐出口から突出する塗布部分が、塗布液を一時保持する液保持部であるか、又は該液保持部を有してなることを特徴とする請求項1に記載の液体塗布具。
  3. 本体内部の塗布液を減圧する液減圧手段を具備し、塗布体の使用後にこの減圧手段によって本体内部の塗布液を減圧することによって連通路の塗布液を本体内部側に引き戻せるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の液体塗布具。
  4. 塗布体に使用する弾性体の材質が、ゴム、エラストマー、または復元性を有する独立気泡体であることを特徴とする請求項1から3のうちの1項に記載の液体塗布具。
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