JP2010038509A - 冷凍装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】長期間経過後においてもモータの絶縁性能が低下しない冷凍装置を提供する。
【解決手段】モータ18により駆動される圧縮機11,11Dに加えて、油分離回収器12、凝縮器13、膨張弁14及び蒸発器15を含む冷媒循環流路2と、油分離回収器12内の油を圧縮機11,11D内の軸受33,34,35に導く油流路3とを備えた冷凍装置1A,1B,1C,1Dにおいて、モータ18の、圧縮機11,11Dの吐出側とは反対側のモータケーシング39に給油口19を設けるとともに、圧縮機11,11Dの吐出側の冷媒循環流路2内の油溜まり16,29から給油口19へ給油する給油ライン20を設け、給油ライン20により給油口19に油を供給し、モータ18の巻線44の表面に油を行き渡らせる。
【選択図】図1

Description

本発明は冷凍装置、特に冷媒にアンモニアを採用したアンモニア冷媒用冷凍装置に関する。
従来、アンモニアガスを冷媒とする冷凍装置、ひいてはアンモニアガスを圧縮する圧縮機が知られている。特許文献1のアンモニア冷媒電動圧縮装置においては、電動機の各部(例えば、モータの固定子の巻線)を絶縁するためにフッ素系樹脂などが使用されている。そのアンモニア冷媒電動圧縮装置では、アンモニアガスと、アンモニアガスに不溶性の潤滑油とを共に使用すると、装置内でのそれらの循環が円滑に行われなくなる。このため、潤滑油としてアンモニアと相溶性のあるエーテル系油が採用されている。その装置には、装置内の下方に貯留している潤滑油を鉛直方向にあるモータの回転子軸中で汲み上げて、モータの最上部にある回転子軸の中心穴から、重力を利用して下方に位置する固定子の巻線に振り撒かれるようにしている。固定子の巻線を潤滑油に浸漬された状態にして、アンモニアとの直接接触を遮断しようとしているが、潤滑油を巻線全体に行き渡らせるには限界があった。また、油を溜める前記構造は、複雑な構成となり、大幅なコストアップとなる。さらに、前記構造はモータを立てた構造が必須となり、設置環境が制約されるデメリットもある。
特許文献2のアンモニア用スクリュ圧縮機においては、スクリュ圧縮機のモータのモータステータ、コイルエンド部分を全て油中に浸漬しているが、モータロータが粘度の高い油中で高速で回転することになり、大きな攪拌ロスが発生する。その結果、所要動力が大きくなるという問題があった。
特開平10−112949号公報 特開2006−118417号公報
樹脂の中でも、特に、フッ素系樹脂はほとんどの薬品に対して不活性であり、優れた耐薬品性を有しているとされている。しかしながら、本発明者の研究によれば、たとえそのような優れた耐薬品性を有するフッ素系樹脂をアンモニアガスと共に使用し、フッ素系樹脂の外観的損傷がみられない場合であっても、モータの絶縁性能が経時的に低下することが分かった。
本発明は、かかる新たな知見に基づいてなされたものであり、長期間経過後においてもモータの絶縁性能が低下しない冷凍装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明の冷凍装置は、モータにより駆動される圧縮機に加えて、油分離回収器、凝縮器、膨張弁及び蒸発器を含む冷媒循環流路と、前記油分離回収器内の油を前記圧縮機内の軸受及び軸封部に導く油流路とを備えた冷凍装置において、前記モータの、前記圧縮機の吐出側とは反対側のモータケーシングに給油口を設けるとともに、前記圧縮機の吐出側の冷媒循環流路内の油溜まりから前記給油口へ給油する給油ラインを設け、前記給油ラインにより前記給油口に油を供給可能に構成している。
この構成によれば、圧縮機の吐出側の冷媒循環流路内の油溜まりから給油ラインを通じてモータの給油口へ給油することにより、油が巻線の表面に行き渡り、巻線間に絶縁性の高い油を介在させることができる。これにより、長期間経過後においてもモータの絶縁性能を低下させずに維持することができる。
前記給油ラインに設けられた制御弁と、前記給油口への給油量を調節可能に前記制御弁を制御する制御手段と、を備えることが好ましい。この構成によれば、例えば制御弁の開弁が断続的となるように制御し、また、所望の時刻及び間隔で給油することができる。これにより、油を過剰に供給することを回避できる。
前記油流路に設けられた油クーラで冷却される前の前記油を前記油流路から前記給油ラインを通じて前記モータの給油口へ給油するよう構成することが好ましい。この構成によれば、油クーラで冷却されていない油を、油流路から給油ラインを通じてモータの給油口へ給油することができる。これにより、モータのコイル温度を低下させずに維持することができる。
前記圧縮機の吐出側の冷媒循環流路内の油溜まりが、前記油分離回収器又は多段スクリュロータの、前記多段スクリュロータのうちの1つのスクリュロータと前記スクリュロータに隣接するスクリュロータの間の中間段部の油溜まりであることが好ましい。この構成によれば、油分離回収器又は多段スクリュロータの、前記多段スクリュロータのうちの1つのスクリュロータと前記スクリュロータに隣接するスクリュロータの間の中間段部の油溜まりから油を供給することができる。これにより、外部から油の供給を行う必要がなくなる。
前記圧縮機の吸込口が、前記モータの、前記圧縮機の吐出側とは反対側のモータケーシングに設けられていることが好ましい。この構成によれば、圧縮機の吸込口から吸い込まれたアンモニア冷媒ガスにより、供給された油をモータの内部へ行き渡たらせ、通過させることをより確実にできる。
前記モータの巻線のアルミ線がフッ素系樹脂によりルーズに被覆されていることが好ましい。この構成によれば、巻線のアルミ線が熱膨張係数の異なるフッ素系樹脂にルーズに被覆されることにより、アルミ線よりも大きな熱膨張係数を有するフッ素系樹脂が破壊するのを防止することができる。
本発明によれば、モータの巻線にアンモニアガスの透過性があるフッ素系樹脂を使用した場合であっても、巻線間に油を介在させることにより、長期間経過後においてもモータの絶縁性能を低下させずに維持することができる。その結果、半密閉型アンモニア冷凍装置の信頼性を高めることができる。
連続的だけでなく、必要に応じて断続的にモータに給油したり、単位時間当たりの給油量を調節することにより、油を過剰に供給することを回避できる。その結果、性能の低下を防止できる。
冷却されていない油を油分離回収器からモータの給油口へ直接給油することにより、モータのコイル温度を低下させずに維持し、アンモニアガスのコイル上での液化を防止できる。
給油口への油の供給源となる圧縮機の吐出側の冷媒循環流路内の油溜まりを、油分離回収器又は多段スクリュロータの、前記多段スクリュロータのうちの1つのスクリュロータと前記スクリュロータに隣接するスクリュロータの間の中間段部の油溜まりとすることにより、油の供給を外部から行う必要がなくなる。また、圧縮機の中間段部の油溜まりから油を供給することにより、アンモニアガスの溶解量が少ない油を得ることができるので、モータ部へ噴射した時にフラッシュガスの発生量を抑えることができ、性能の低下を防止することができる。
圧縮機の吸込口から吸い込まれたアンモニア冷媒ガスにより、供給された油をモータの内部へ行き渡たらせ、通過させることをより確実にできる。
巻線のアルミ線の熱膨張係数よりも巻線のアルミ線を被覆するフッ素系樹脂の熱膨張係数が大きい場合であっても、アルミ線がフッ素系樹脂にルーズに被覆されていることにより、フッ素系樹脂はアルミ線からの拘束を受けることなく膨張することができる。その結果、フッ素系樹脂の破壊を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係るアンモニア冷媒用2段スクリュ冷凍装置1Aを示し、この2段スクリュ冷凍装置1Aは、2段油冷式スクリュ圧縮機11(以下、単にスクリュ圧縮機11とする)、油分離回収器12、凝縮器13、膨張弁14及び蒸発器15を含む冷媒循環流路2と、油分離回収器12内の油、即ちその下部の油溜まり部16における油をスクリュ圧縮機11内の後述する油供給箇所に導く油流路3と、油流路3から分岐し、制御弁17を介して後述するモータ18の給油口19に給油する給油ライン20とを備えている。制御弁17を制御する制御装置(制御手段)21が設けられている。油分離回収器12と油流路3の油供給箇所との間には、油を冷却するクーラ22が設けられている。
スクリュ圧縮機11は、一方に吸込口23、他方に吐出口24が形成された圧縮機ケーシング25内に互いに噛み合う雌雄一対の第1段スクリュロータ26及び第2段スクリュロータ27を有している。第1段スクリュロータ26と第2段スクリュロータ27との間の中間段部28には油が溜められた中間油溜まり29が形成されている。吸込口23の上流側にはフィルタ30が設けられている。第1段スクリュロータ26の中間段部28側には、吐出部31が設けられている。第2段スクリュロータ27の中間段部28側には、吸込み部32が設けられている。また、これらの第1段スクリュロータ26及び第2段スクリュロータ27は、軸受・軸封部33,34,35にて回転可能に支持されるとともに、第1段スクリュロータ26の雄ロータ36と第2段スクリュロータ27の雄ロータ37とがロータ軸38を共有し、同軸回転可能となっている。さらに、スクリュ圧縮機11の駆動部であるモータ18のモーターケーシング39はこれと一体的に結合された圧縮機ケーシング25とともに半密閉構造を形成している。モーターケーシング39内には、モータ室42が設けられており、モータ室42には第1段スクリュロータ26の雄ロータ36と軸を共有する回転子40とこれを包囲する固定子41とが収容されている。従って、この雄ロータ36の軸はモータ18の出力軸にもなっており、この雄ロータ36及び第2段スクリュロータ27の雄ロータ36を介してモータ18により第1段スクリュロータ26及び第2段スクリュロータ27が回転駆動される。
図2及び図3に示すモータ18の固定子41は絶縁ケーシング47の中で多数の巻線43が巻かれている。その巻線44と巻線44には隙間45が存在している。モータ18の固定子41の巻線44のアルミ線49は、フッ素系樹脂50によりルーズに被覆されている。ここでいうフッ素系樹脂とは、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン(4フッ化))、PFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)、FEP(テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体(4,6フッ化)、ETFE(テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体)、PVDF(ポリビニリデンフルオライド(2フッ化))、PCTFE(ポリクロロトリフルオロエチレン(3フッ化))等である。本実施形態では、FEPを使用している。モータ18の第1段スクリュロータ26と反対側のモーターケーシング39の側面には、モータ18の回転軸と同軸に中心が位置する給油口19が設けられている。その給油口19を介して、給油ライン20とモータ室42は連通している。なお、給油口19は、上述の位置に設けられたものに限らず、給油ライン20の一部を一点鎖線で示した給油ライン20aのように構成し、その給油ライン20aの終端部、すなわち、モータ18の第1段スクリュロータ26と反対側のモータケーシング39の外周面に設けられてもよい。
次に、本発明の第1実施形態に係るアンモニア冷媒用2段スクリュ冷凍装置1Aの動作を説明する。
スクリュ圧縮機11の吸込口23から吸込まれたアンモニア冷媒ガスは、油流路3からの油注入下で圧縮され、吐出部31から油を伴って中間段部28に吐出される。さらに、この油を伴ったアンモニア冷媒ガスは、吸込み部32より第2段スクリュロータ27に吸込まれ、油流路3からの油注入下で圧縮され、油とともに吐出口24から油分離回収器12に向けて吐出される。軸受・軸封部33,34,35に供給された油も油分離回収器12に戻され、この油分離回収器12でアンモニア冷媒ガスと油とが分離され、油は一旦油溜まり部16に溜められ、油除去されたアンモニア冷媒ガスは油分離回収器12の上部から延びる冷媒循環流路2の部分に送り出される。
油分離回収器12を出たアンモニア冷媒ガスは、凝縮器13で低温熱源、例えば水により熱を奪われ、凝縮し、冷媒液となって凝縮器13から膨張弁14に向かい、膨張弁14を経て部分的にガス状態になるとともに温度を下げた後、蒸発器15で高温熱源から熱を奪い、完全に蒸発し、ガス状態になってフィルタ30を通過して2段スクリュ冷凍装置1Aの吸込口23に戻る。
これに対して、油溜まり部16の油は、スクリュ圧縮機11による圧縮により高温になっているために、油流路3のクーラ22で冷却された後、軸受・軸封部33,34,35に供給されるとともに、第1段のスクリュロータ26及び第2段スクリュロータ27により形成されるガス圧縮空間のそれぞれに導かれた後、油分離回収器12に回収されて、繰返し循環使用に供される。ここで、ガス圧縮空間はガス圧縮過程にある空間である故、吸込口23、吐出部31、吸込み部32、吐出口24には連通していない状態となっている。
また、油流路3から分岐した給油ライン20の油は、制御弁17を介してモータ18の給油口19に給油される。給油された油は、モータ室42で飛散し、モータ18の固定子41の巻線44同士の隙間45の方へ導かれやすくなっている。モータ室42を通過した油は、軸受・軸封部33を通って、最終的に油分離回収器12へ送られる。なお、本実施形態で使用する油は、新日本石油社製AG46である。
一般に、フッ素系樹脂の表面には、微細な孔が多数存在している。このため、長期間経過後においてアンモニアガスが取り込む水分(湿気)とともにアンモニアガスがモータ18の巻線44表面のフッ素系樹脂の微細な孔を透過することにより、アンモニウムイオンと水酸化物イオンを含有する水溶液を生じ、それによって隣接する巻線44,44間が導通し、モータ18の絶縁性能を低下させる。本発明では、モータの給油口19に高圧の給油ライン20から給油されるので、油が噴霧状態となって巻線44の表面全体に行き渡り、フッ素系樹脂の微細な孔を塞ぎ、巻線44間に絶縁性の高い冷凍機油を介在させることができる。このため、長期間経過後においても、モータ18の絶縁性能が低下することはない。また、本発明の第1実施形態での、スクリュ圧縮機11の吐出側の冷媒循環流路2内の油溜まりは、油分離回収器12の油溜まり16や、第1段スクリュロータ26と第2段スクリュロータ27の間の中間段部28の油溜まり29であるが、モータの給油口19への油の供給源としては前者を採用している。そして、油の供給源を、油分離回収器12の油溜まり16とすることにより、油の供給を外部から行う必要がなくなる。
図4には、所定の長期間経過後のモータ18の絶縁抵抗値について、モータ18の巻線44,44間への油の供給前と供給後による違いを明らかにするために、本発明者が測定した結果を示す。油の供給前と比較すると、供給後においてモータ18の絶縁抵抗値が大幅に上昇しているのがわかる。この結果より、モータ18の巻線44,44間に油を介在させる必要があると言える。
油流路3から給油ライン20を通じての給油口19への給油は、制御装置21により制御弁17の開閉が制御されることにより行われる。制御装置21は、制御装置21の図示しない入力部により予め設定された給油開始時刻及び給油停止時刻になると、制御弁17の開閉が正常に行われるように制御し、給油量については、制御弁17の開度を調節したり、単位時間当たりの制御弁17の開閉の時間を調節することにより制御する。
制御弁17の一次側は、スクリュ圧縮機11の吐出圧力とほぼ同圧に維持されており、吸込圧力とほぼ同圧のモーターケーシング39の内部のモータ室42と比較して高圧になっているため、制御弁17が開弁されると油が給油口19を介してモータ室42へ供給されるようになっている。
圧力差は例えば、次のようになる。吐出口24における吐出圧力Pd=1.6MPa、吸込口23における吸込圧力Ps=0.05MPaであり、圧力差ΔP=1.55MPaとなる。なお、モータ室42の内部の圧力は、吸込口23における吸込圧力とほぼ同等である。
モータ室42の巻線43内への油の供給が圧力差を利用して積極的に行われるので、重力による噴霧と比較して、相対的に低圧の空間全体に油を、より容易に行き渡らせることができる。
モータ室42への給油に対して制御弁17を制御することにより、タイミングを自由に選定しながら必要な量の油を断続的に供給することができる。これにより、必要に応じて最小限にモータ室42に給油することにより、過剰な油の注入に起因した摩擦抵抗の増加を抑制し、モータ18の性能の低下を防止できる。また、モータ18の給油口19から油をより多く給油すればするほど、油がガスの圧縮室(図示せず)内の空間をより多く占領し、吸込口23から吸入できるガスの量を減少させ、ひいては蒸発器15を通過する冷媒量を減少させ、性能が低下する。このような理由からも、油を連続的よりも断続的に供給したりして、油の供給量が過多にならないよう調節することが望ましい。
図5は本発明の第2実施形態に係るアンモニア冷媒用2段スクリュ冷凍装置1Bを示す。本実施形態において、第1実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略する。本実施形態では、第1実施形態と異なり、油流路3から給油ライン20への分岐箇所が油分離回収器12とクーラ22の間である。これにより、給油ライン20により給油される油はクーラ22により冷却されることはない。従って、その油を供給することによりモータ18のコイル(巻線44)温度を低下させることはなく、アンモニアガスがコイル上で液化するのを防止することができる。
図6は本発明の第3実施形態に係るアンモニア冷媒用2段スクリュ冷凍装置1Cを示す。本実施形態においても、第1実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略する。本実施形態では、第1実施形態と異なる点は、油の供給源が油分離回収器12ではなく、中間段部28の中間油溜まり29であるため、給油ライン20は油流路3とは連通していない点である。
本実施形態での、各部位での圧力は、次のとおりである。例えば、吸込口23における吸込圧力Psは0.05MPa、吐出口24における吐出圧力Pdは1.6MPa、そして、中間段部28における中間圧力Pmは0.4MPaである。
ところで、ヘンリーの法則に基づけば、一定の温度で一定量の液体に溶解する気体の量はその気体の圧力(分圧)に比例する。また、吸込口23、中間段部28、吐出口24におけるアンモニア冷媒ガスの温度は、アンモニア冷媒ガスが吸込口23から中間段部28、中間段部28から更に吐出口24へと移るにつれ、徐々に上昇する。従って、アンモニア冷媒ガスの各部位における油への溶解量は、各部位における圧力に(各部位における温度は一定ではないので、完全な「比例」とまではいえないが、)略比例するといえる。すなわち、アンモニア冷媒ガスの各部位における油への溶解量は、アンモニア冷媒ガスが吸込口23、中間段部28、吐出口24と移るにつれ、上昇する。よって、吐出口24とほぼ同等の圧力である油分離回収器12の油溜まり部16での油より、中間段部28の油溜まり部29での油のほうが、それらへのアンモニア冷媒ガスの溶解度は少なくなる。
高圧下で油に溶解したアンモニアガスは、給油口19より噴射された時に、相対的に低圧下のモータ室42で再びアンモニアガスとなって空間を占拠する。ここでは、モータ室42で再び現れるガスをフラッシュガスと呼ぶ。
本実施形態によれば、給油ライン20の油を中間段部28の中間油溜まり29から供給することにより、モータ室42へ供給した時のフラッシュガス量を減少させることができる。その結果、第1実施形態及び第2実施形態と比較して、蒸発器15を通過する冷媒量を減少させないので、冷凍装置としての性能を向上させることができる。また、油の供給源を、第1段スクリュロータ26と第2段スクリュロータ27の間の中間段部28の中間油溜まり29とすることにより、油の供給を外部から行う必要がなくなる。
本実施形態においても、モータ室42の巻線43内への油の供給が圧力差を利用して積極的に行われる点は、第1実施形態及び第2実施形態と同様である。
スクリュ圧縮機の場合、モータが上、圧縮機が下になるように設置すると、スクリュ圧縮機の最上部の高さが高くなり、設置上のデメリットがある。スクリュ圧縮機11を水平方向に配置すると、最上部の高さに関するデメリットがなくなる反面、供給した油をモータ室の巻線44,44内を通過させてモータ室42内を横断させる困難が生じるが、圧力差を利用して油を巻線44,44内に注入する方法を採用すれば、たとえスクリュ圧縮機11が水平方向に配置されていても、巻線44,44内に十分油を行き渡らせることができる。
巻線44のアルミ線49の熱膨張係数(α=23.6×10−6(1/K))よりも巻線44のアルミ線49を被覆するフッ素系樹脂50の熱膨張係数(α=100×10−6(1/K))の方が大きいが、アルミ線49がフッ素系樹脂50にルーズに被覆されていることにより、フッ素系樹脂50はアルミ線49からの拘束を受けることなく膨張することができる。その結果、フッ素系樹脂50の破壊を防止することができる。
本発明の第1及び第2実施形態においては、2段スクリュ圧縮機11を使用したものを例として示したが、これだけに限定されず、単段スクリュ圧縮機であっても2段スクリュ圧縮機11以外の多段スクリュ圧縮機を使用したものであってもよい。また、第3実施形態においては、図6に示す2段スクリュ圧縮機11以外の多段スクリュ圧縮機を使用したものであってもよい。また、図7に示す第4実施形態に係るアンモニア冷媒用スクリュ冷凍装置1Dのように、圧縮機11Dの吸込口48が、モータ18の、圧縮機11Dの吐出側とは反対側のモータケーシング39に配設され、アンモニア冷媒ガスをモータ室42内で通過させるようにしてもよい。そうすることにより、圧縮機11Dの吸込口48から吸い込まれたアンモニア冷媒ガスにより、供給された油をモータ18の内部へ行き渡たらせ、通過させることをより確実にできる。第4実施形態においては、単段スクリュ圧縮機11Dを使用したものを例として示したが、これだけに限定されず、多段スクリュ圧縮機であってもよい。本発明の第1乃至第4実施形態においては、スクリュ圧縮機11,11Dを使用したものを例として示したが、これだけに限定されず、他の圧縮機、例えばスクロール圧縮機を使用したものであってもよい。
本発明の第1実施形態に係るアンモニア冷媒用2段スクリュ冷凍装置を示す図。 モータのII−II断面図。 モータの固定子の巻線の要部拡大断面図。 長期間使用後のモータの絶縁抵抗値について、モータの巻線間への油の供給前と供給後による違いを示す図。 本発明の第2実施形態に係るアンモニア冷媒用2段スクリュ冷凍装置を示す図。 本発明の第3実施形態に係るアンモニア冷媒用2段スクリュ冷凍装置を示す図。 本発明の第4実施形態に係るアンモニア冷媒用スクリュ冷凍装置を示す図。
符号の説明
1A,1B,1C アンモニア冷媒用2段スクリュ冷凍装置(アンモニア冷媒用冷凍装置)
1D アンモニア冷媒用スクリュ冷凍装置
2 冷媒循環流路
3 油流路
11 2段油冷式スクリュ圧縮機(多段スクリュ圧縮機)
11D 単段スクリュ圧縮機
12 油分離回収器
13 凝縮器
14 膨張弁
15 蒸発器
16 油溜まり部
17 制御弁
18 モータ
19 給油口
20 給油ライン
21 制御装置(制御手段)
22 クーラ
23,48 吸込口
24 吐出口
25 圧縮機ケーシング
26 第1段スクリュロータ
27 第2段スクリュロータ
28 中間段部
29 中間油溜まり
30 フィルタ
31 吐出部
32 吸込み部
33,34,35 軸受・軸封部
36,37 雄ロータ
38 ロータ軸
39 モーターケーシング
40 回転子
41 固定子
42 モータ室
43 多数の巻線
44 巻線
45,46 隙間
47 絶縁ケーシング
49 アルミ線
50 フッ素系樹脂

Claims (6)

  1. モータにより駆動される圧縮機に加えて、油分離回収器、凝縮器、膨張弁及び蒸発器を含む冷媒循環流路と、前記油分離回収器内の油を前記圧縮機内の軸受及び軸封部に導く油流路とを備えた冷凍装置において、
    前記モータの、前記圧縮機の吐出側とは反対側のモータケーシングに給油口を設けるとともに、
    前記圧縮機の吐出側の冷媒循環流路内の油溜まりから前記給油口へ給油する給油ラインを設け、
    前記給油ラインにより前記給油口に油を供給可能に構成したことを特徴とする冷凍装置。
  2. 前記給油ラインに設けられた制御弁と、
    前記給油口への給油量を調節可能に前記制御弁を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の冷凍装置。
  3. 前記油流路に設けられた油クーラで冷却される前の前記油を前記油流路から前記給油ラインを通じて前記モータの給油口へ給油するよう構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍装置。
  4. 前記圧縮機の吐出側の冷媒循環流路内の油溜まりが、前記油分離回収器又は多段スクリュロータの、前記多段スクリュロータのうちの1つのスクリュロータと前記スクリュロータに隣接するスクリュロータの間の中間段部の油溜まりであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍装置。
  5. 前記圧縮機の吸込口が、前記モータの、前記圧縮機の吐出側とは反対側のモータケーシングに設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の冷凍装置。
  6. 前記モータの巻線のアルミ線がフッ素系樹脂によりルーズに被覆されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の冷凍装置。
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