JP2010037944A - 内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】オイルが流下する過程において気泡がオイルに入り込み難くすることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】ジェネレータ室71に、側面視でジェネレータ52とオイル導入口115との間に配置され、オイル導入口115の一端側を覆う態様でオイル導入口115から斜め上方に延出する遮蔽リブ130と、オイル導入口115の他端側を覆う態様でジェネレータ室71の側壁135から延出するガイドリブ131とを設けた。
【選択図】図4

Description

本発明は、オイルを循環させる潤滑構造を有する内燃機関に関する。
従来、摺動部にオイルを循環供給する潤滑構造を有する内燃機関が知られている。このような内燃機関では、オイルポンプを用いてオイルを摺動部(例えば、ジェネレータやカムチェーンなど)へ供給し、潤滑後のオイルがクランクケース下部に設けたオイル溜め室へ流下する構造が採用されている。そして、オイル溜め室へ流下して貯留されたオイルは、オイルポンプによって汲み上げられ、再び摺動部へ循環供給されることになる(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−61386号公報
オイルの潤滑性を維持するためには、オイル内に気泡が含まれないようにすることが好ましい。しかしながら、上述したオイルを摺動部へ循環させる潤滑構造では、流下する過程において気泡がオイルに入り込み、オイル溜め室内に混在する気泡をオイルポンプで汲み上げてしまうことがある。特に、飛散したオイルがオイル溜め室のオイル導入口に直接入り込むと、飛散するオイルと貯留されたオイルとが衝突し、オイル内に気泡が発生し易くなる。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、オイルが流下する過程において気泡がオイルに入り込み難くすることができる内燃機関を提供することにある。
上述課題を解決するため、本発明は、クランク室の側部に設けられ、カムチェーンとジェネレータとが配置されるジェネレータ室と、このジェネレータ室からの潤滑用のオイルを受け入れるオイル導入口を有し、このオイル導入口の一端側の上方にジェネレータが配置され、前記オイル導入口の他端側に前記ジェネレータ室の側壁が上方に延在し、前記オイル導入口から受け入れた前記オイルを貯留するオイル溜め室とを備えた内燃機関であって、前記ジェネレータ室には、側面視で前記ジェネレータと前記オイル導入口との間に配置され、前記オイル導入口の一端側を覆う態様で前記オイル導入口から斜め上方に延出する遮蔽リブと、前記オイル導入口の他端側を覆う態様で前記ジェネレータ室の側壁から延出するガイドリブとが設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、遮蔽リブによってジェネレータから飛散するオイルがオイル導入口へ直接入り難くすることができる。また、ガイドリブによってジェネレータ室内を飛散するオイルがオイル導入口へ直接入り難くすることができる。
また、前記ジェネレータ室の底壁は、前記オイル導入口の一端側から緩やかな昇り傾斜で形成され、前記遮蔽リブには、前記底壁から前記オイル導入口へオイルを導く溝が設けられていてもよい。
この構成によれば、ジェネレータ室の底壁に集められたオイルは、傾斜に沿って遮蔽リブの一端側へと流れた後に、溝に沿ってオイル導入口に導かれるようになる。
さらに、前記ガイドリブは、鉛直方向において前記遮蔽リブよりも上側であって、側面視で前記遮蔽リブとラップするように配置され、前記ガイドリブの延出方向の端部がクランク軸の中心よりも下側に位置するように下り傾斜で形成されていてもよい。
この構成によれば、ガイドリブで集められたオイルは、遮蔽リブによってさらに集められるようになる。また、カムチェーンがクランクシャフトに設けられたスプロケットと噛み合うまでの行程で飛散するオイルをガイドリブで受けるようになる。
本発明に係る内燃機関では、前記ジェネレータ室には、側面視で前記ジェネレータと前記オイル導入口との間に配置され、前記オイル導入口の一端側を覆う態様で前記オイル導入口から斜め上方に延出する遮蔽リブと、前記オイル導入口の他端側を覆う態様で前記ジェネレータ室の側壁から延出するガイドリブとが設けられているので、ジェネレータから飛散するオイルが遮蔽リブによって遮られ、遮蔽リブを伝ってオイル導入口へと流下していくようになる。そのため、オイル溜め室のオイル導入口にオイルが直接入ることがなく、貯留されたオイルと飛散するオイルとが衝突することによるオイル内での気泡の発生を防止することができる。また、ジェネレータ室内を飛散するオイルについても、ガイドリブによって集められたオイルがオイル導入口に導かれるようになり、貯留されたオイルと飛散するオイルとが衝突することによるオイル内での気泡の発生を回避することができる。
また、前記ジェネレータ室の底壁は、前記オイル導入口の一端側から緩やかな昇り傾斜で形成され、前記遮蔽リブには、前記底壁から前記オイル導入口へオイルを導く溝が設けられているので、ジェネレータ室の底壁に集められたオイルは、傾斜に沿って遮蔽リブの一端側へと流れた後に、溝に沿ってオイル導入口に導かれるようになり、オイルに気泡が入り込むような強い衝突を与えることなく、オイルをオイル導入口へ導くことができる。
さらに、前記ガイドリブは、鉛直方向において前記遮蔽リブよりも上側であって、側面視で前記遮蔽リブとラップするように配置され、前記ガイドリブの延出方向の端部がクランク軸の中心よりも下側に位置するように下り傾斜で形成されているので、ガイドリブで集められたオイルは、遮蔽リブに流下し、遮蔽リブによってさらに集められるようになるので、オイルに気泡が入り込むような強い衝突を与えることなく、オイルをオイル導入口へ導くことができる。また、ガイドリブは、カムチェーンがクランクシャフトに設けられたスプロケットから離れる行程で飛散するオイルを受けるようになるので、オイルが最も飛散する行程をガイドリブで受けることができるようになる。その結果、オイル溜め室のオイルと飛散するオイルとが衝突することを回避し、オイル内での気泡の発生を回避することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る内燃機関について図面を参照して説明する。なお、以下の説明で、上下、前後、左右の方向は、運転者から見た方向をいう。
図1は、本発明の実施の形態に係るオフロード系自動二輪車の側面図である。
この自動二輪車の車体フレーム1は、ヘッドパイプ2、メインフレーム3、センターフレーム4、ダウンフレーム5及びロアフレーム6を備え、これらをループ状に連結し、その内側にエンジン7を支持している。エンジン7はシリンダ8とクランクケース9を備える。メインフレーム3、センターフレーム4及びロアフレーム6はそれぞれ左右一対で設けられ、ヘッドパイプ2及びダウンフレーム5は車体中心に沿って1本で設けられる。
メインフレーム3は、エンジン7の上方を直線状に斜め下がり後方へ延び、エンジン7の後方を上下方向へ延びるセンターフレーム4の上端部へ連結している。ダウンフレーム5は、エンジン7の前方を斜め下がりに下方へ延び、その下端部でロアフレーム6の前端部へ連結している。ロアフレーム6はエンジン7の前側下部からエンジン7の下方へ屈曲して略直線状に後方へ延び、後端部でセンターフレーム4の下端部と連結している。
エンジン7は水冷4サイクル式である。シリンダ8は、そのシリンダ軸線が略垂直になる直立状態でクランクケース9の前部に設けられ、下から上へ順に、シリンダブロック10,シリンダヘッド11,ヘッドカバー12を備える。シリンダ8を直立させることにより、エンジン7の前後方向を短くして、エンジン7をオフロード車に適した構成にしている。
エンジン7の上方には、燃料タンク13が配置されメインフレーム3上に支持される。この燃料タンク13の内部には、内蔵式の燃料ポンプ(図7参照)が収容されており、この燃料ポンプから燃料供給管を介してスロットルボディ18へ高圧燃料が供給される。
燃料タンク13の後方にはシート14が配置され、センターフレーム4の上端から後方へ延びるシートレール15上に支持される。シートレール15の下方には、リアフレーム16が配置されている。シートレール15とリアフレーム16には、エアクリーナ17が支持され、スロットルボディ18を介してシリンダヘッド11へ車体後方側から吸気される。
シリンダ8の前部には、排気管20が設けられている。この排気管20は、シリンダ8の前部からクランクケース9の前方へ延出し、右側へ曲げられた後に車体右側を後方に向かって引き回されている。この排気管20からはマフラー22が後方へ延出している。マフラー22の後端部は、リアフレーム16によって支持されている。
ヘッドパイプ2にはフロントフォーク23が支持され、下端部に支持された前輪24がハンドル25で操向される。センターフレーム4にはピボット軸26によりリヤアーム27の前端部を揺動自在に支持されている。リヤアーム27の後端部には後輪28が支持され、エンジン7のドライブスプロケット7aと後輪28の従動スプロケット28aとに巻き掛けられた駆動チェーン19によって駆動される。リヤアーム27とセンターフレーム4の後端部との間には、リヤサスペンションのクッションユニット29が設けられている。
なお、図1において、符号60はラジエタ、61はそのラバーマウント部、62,63はエンジンマウント部、64はエンジンハンガである。なお、エンジン7は、ピボット軸26にてもセンターフレーム4へ支持されている。
図2は、水冷4サイクル単気筒エンジン7の側面図、図3は、エンジン7の側部断面図、図4は、ジェネレータ室71を示すエンジン7の一部断面図、図5は図3の正面図であってA−A線で切断した断面図である。
エンジン7は、上述の通り、シリンダブロック10,シリンダヘッド11,ヘッドカバー12と、クランクケース9とで構成されている。このクランクケース9は、車体幅方向に分割可能な一対の右側ケース9a及び左側ケース9bをクランクシャフト40の回転軸線と直交する合わせ面80a、80b(詳細は図6及び図7参照)で結合させて組み立てられており、このクランクケース9の左側面には、図示しないガスケットを介してクランクケースカバー9cが取り付けられており、右側面には、右側ケースカバー9d(図5参照)が取り付けられている。
シリンダヘッド11の車体後側には、スロットルボディ18からの混合気がエンジン7内へ供給される吸気口30を備えている。この吸気口30は、ヘッドカバー12に設けられたカム31、バルブリフター32によって上下動する吸気バルブ33を介して開閉され、混合気が燃焼室内に供給される。同様に、シリンダヘッド11の車体前側には、排気口(図示せず)を備えており、燃焼室内で燃焼した混合気を排出する。
シリンダブロック10には、ピストン34が上下方向(より正確には、前方斜め上側に若干傾いた方向)に往復移動可能なシリンダ部35が形成されている。
一方、クランクケース9には、図3に示すように、ピストン34の下側に位置するクランクシャフト40と、このクランクシャフト40から車体後方側に位置するメインシャフト45と、このメインシャフト45よりもさらに車体後方側に位置するドライブシャフト50とが設けられている。これらのクランクシャフト40、メインシャフト45,ドライブシャフト50の回転軸は互いに平行に配置され、後述する歯車によって動力が伝達される。
また、クランクシャフト40の車体右側部分には、クランクシャフト40と共に回転する一次減速ギヤ46が設けられている。この一次減速ギヤ46は、メインシャフト45上に配置された多板クラッチ47のハウジングギヤ47aと噛み合っている。これにより、クランクシャフト40の回転動力は、一次減速ギヤ46、多板クラッチ47を介してメインシャフト45に伝達される。
クランクシャフト40の左軸端部には、図5に示すように、ジェネレータ52が取り付けられている。このジェネレータ52は、クランクケース9の左側に位置している。このジェネレータ52の左外側部は、クランクケースカバー9cによって覆われている。
また、ジェネレータ52の内側(シリンダヘッド側)には、クランクシャフト40の動力をカムシャフト54へ伝達するカムチェーン53が配設されている。このカムチェーン53は、クランクシャフト40上に設けられたクランクシャフトスプロケット56と、カムシャフト54上に設けられたカムスプロケット57に巻き掛けられ、カムシャフト54に動力を伝達している。
また、クランクケース9には、エンジン7内部の摺動部(クランクシャフト40の軸部、カムチェーン53、ジェネレータ52の摺動部など)に潤滑用のオイルを供給するためのオイルポンプ86(図6に点線で示す)が取り付けられている。このオイルポンプ86は、クランクシャフト40上に設けられたポンプ用ギヤ58(図5参照)から動力を得て駆動している。また、クランクケースカバー9cには、図2に示すように、オイルフィルタ59が取り付けられており、図2に示すオイルフィルタ59の奥側(エンジン7の内部側)にオイルポンプ86が設けられている。
上述したカムチェーン53、クランクシャフトスプロケット56、カムスプロケット57は、クランク室の左側部に壁部70によって仕切られたジェネレータ室71内に配置されている。このジェネレータ室71は、カムシャフト54潤滑後のオイルがエンジン7の下部に流下するように構成されている。
ジェネレータ室71の内部には、ジェネレータ52が設けられている。また、ジェネレータ室71内では、図4に示すように、カムチェーン53が走行しており、主にこれらのジェネレータ52及びカムチェーン53から潤滑用のオイルがオイル導入口115へ流下して、ストレーナ117を通過してオイル溜め室100に入ることになる。なお、オイル導入口115、ストレーナ117、オイル溜め室100についての詳細な構造は後述する。
図6は、クランクケース9のうちの右側ケース9aを合わせ面80a側から見た側面図、図7は、左側ケース9bを合わせ面80b側から見た側面図である。なお、図6に示す合わせ面80a、及び図7に示す合わせ面80bには、これらの面が容易に確認できるように斜線を引いて示してある。
また、図8は、左右のケース9a、9bを結合した状態で、オイル溜め室100を車体幅方向に切断した断面図、図9は、右側ケース9aを合わせ面側から見た斜視図、図10は、左側ケース9bを合わせ面80bと逆側から見た斜視図である。さらに、図11は、クランクケースカバー9cを内側から見た斜視図である。
右側ケース9a及び左側ケース9bは、それぞれの合わせ面80a、80bで結合することによって、クランクケース9が組み立てられる。右側ケース9a及び左側ケース9bには、それぞれ組み合わされて対応する位置に、クランク室内のクランクシャフト取付部81、メインシャフト取付部82、ドライブシャフト取付部83、シフトドラム取付部84、オイルポンプ取付部85などがそれぞれ形成されている。
また、右側ケース9a及び左側ケース9bには、クランクシャフト取付部81の下方にオイル溜め室100が形成されている。より詳細には、オイル溜め室100は、右側ケース9a及び左側ケース9bのそれぞれの合わせ面80a、80bを跨ぐ態様で形成されており、右側ケース9aに形成されたオイル溜め室100と左側ケース9bに形成されたオイル溜め室を合わせ面80a、80bで組み合わせた状態で、一体のオイル溜め室100が構成される。
オイル溜め室100は、エンジン内部を潤滑するオイルを貯留しておくためのものである。このエンジン7は、潤滑オイルが循環して使用されるようになっており、オイル溜め室100に貯留されたオイルは、オイルポンプ86によって上方へ汲み上げられ、各摺動部(クランク室のクランクシャフト40、カムシャフト54やジェネレータ52など)に供給されて潤滑した後、自重で下方へ流下して再びオイル溜め室100に入るようになる。
また、このオイル溜め室100は、上側に位置する第1オイル溜め室111と、下側に位置する第2オイル溜め室112とが隔壁110(右側ケース9a側を隔壁110a、左側ケース9b側を隔壁110bとする)によって仕切られている。
右側ケース9aの第1オイル溜め室111の上側は、図6及び図9に示すように、クランクシャフト取付部81側から流下するオイルの流入口107が形成されている。この流入口107には、リードバルブ108(一方向弁)が取り付けられている。このリードバルブ108は、流入口107の開口縁部に形成された溝部109に挟持される態様で取り付けられており、密封されたクランク室内でピストンが摺動するときの圧力変動に応じて開閉し、負圧によって第1オイル溜め室111側からクランク室側へオイルが逆流するのを防止している。
また、流入口107及びリードバルブ108は、図8及び図9に示すように、右側ケース9aにのみ設けられている。すなわち、この流入口107から流入したオイルは、第1オイル溜め室111の右側ケース9a側から左側ケース9b側へと流れるようになる。
左側ケース9bの第1オイル溜め室111の上側は、図7に示すように、上壁113によって塞がれている。また、第1オイル溜め室111の図7における奥側の壁部70には、オイル流出口114が形成されている。このオイル流出口114は、図10に示すように、ジェネレータ室71側へ貫通している。また、このジェネレータ室71には、図10に示すように、第1オイル溜め室111と第2オイル溜め室112とを連通させるオイル導入口115が形成されている。このオイル導入口115の開口縁部には、溝部116が形成されており、この溝部116にストレーナ117(図8参照)が挟持される態様で取り付けられる。このストレーナ117は、オイルに含まれる気泡を取り除く効果も有する。
左側ケース9bの外側には、図10に示すように、壁部70から合わせ面80bと逆側に向けて突出する外壁部125がクランクシャフト40の軸を中心にして略円環状に形成されている。この外壁部125の先端部には、クランクケースカバー9cを取り付ける複数の取付穴119が形成されている。一方、図11に示すクランクケースカバー9cは、その外周部に取付穴119と対応する位置に複数の取付穴118が形成されている。クランクケースカバー9cは、取付穴118、119をボルトで締結することによって左側ケース9bに取り付けられている。これにより、壁部70、外壁部125、及びクランクケースカバー9cによってジェネレータ室71が画成されることになる。また、図10に示す第1オイル溜め室111、第2オイル溜め室112、及びオイル導入口115のそれぞれの左側部も、このクランクケースカバー9cによって覆われて、オイルが外部へ漏れないようになっている。
これにより、第1オイル溜め室111の右側ケース9a側から左側ケース9b側へと移動したオイルは、図8に示すように、オイル流出口114からオイルが一旦上方に上がる態様でジェネレータ室71側へと流出する。このように、オイルを一旦上方に上げることで、オイル内に含まれる気泡を取り除くようにしている。そして、ストレーナ117で気泡を取り除いた後に、第2オイル溜め室112へと流入することになる。
また、第2オイル溜め室112に貯留されたオイルは、図6に示すオイル吸入通路101、オイルフィルタ59を介してオイルポンプ86へと汲み上げられることになる。
なお、図中において、符号102は、エンジン7を支持するためのエンジンハンガーボス、符号103は、エンジンハンガーボス102の取付穴、符号105は、第2オイル溜め室112の底壁、符号106は、第2オイル溜め室112とオイル吸入通路101とが連通する前側端部を示す。
ところで、左側ケース9bのジェネレータ室71側には、図10及び図4に示すように、流下するオイルを導くための遮蔽リブ130及びガイドリブ131が形成されている。
遮蔽リブ130は、オイル導入口115の前側端部115a(一端部分)から車体後方斜め上側に向けて延在している。遮蔽リブ130の車体幅方向における長さは、壁部70からクランクケースカバー9cに亘って連続して設けられている。この遮蔽リブ130は、図4に示すように側面視において、ジェネレータ52とオイル導入口115との間に位置し、ジェネレータ52から見て、オイル導入口115の車体前方側を上側から覆う態様で形成されている。
この遮蔽リブ130は、ジェネレータ52から飛散するオイルを受けるようになっている。すなわち、ジェネレータ52から飛散するオイルがオイル導入口115に溜まるオイルに直接に当たると、オイル同士が混ざり合う際にオイル中に気泡が発生し易くなる。そのため、飛散するオイルがオイル導入口115に溜まるオイルと直接当たらないようにしている。この遮蔽リブ130で受けたオイルは、遮蔽リブ130の傾斜に沿って流下し、オイル導入口115の前側端部115aへと導かれるようになる。
一方、ガイドリブ131は、側壁135(車体後方側に位置する外壁部125)からクランクシャフト40側に向かって前方斜め下側に延在している。ガイドリブ131の車体幅方向における長さは、壁部70からクランクケースカバー9cに亘って連続して設けられている。このガイドリブ131は、図4に示すように側面視において、カムチェーン53とオイル導入口115との間に位置し、カムチェーン53から見てオイル導入口115の車体後方側を上側から覆う態様で形成されている。
このガイドリブ131は、ジェネレータ室71を飛散するオイルを受けるようになっている。すなわち、ジェネレータ室71を飛散するオイルをガイドリブに集めてオイル導入口に滴下することによってオイル導入口に気泡を発生しにくくしている。
また、カムチェーン53は、テンショナー132(図4参照)及びテンションピボット37(図5参照)によって振れを抑えられているが、クランクシャフトスプロケット56と噛合するまでの上側部分では左右に振れ易く、カムチェーン53に付着したオイルが飛散し易い。そのため、ガイドリブ131の延在方向における先端部131aは、この延在する方向とカムシャフト40の中心軸を通る水平線Sとが交差するところ(カムチェーン53とクランクシャフトスプロケット56とが噛合する位置とほぼ水平なところ)まで延ばして配置している。これにより、水平線Sよりも上側の部分で飛散するオイルをガイドリブ131で効果的に受けることができることになる。
また、ガイドリブの先端部131aは、図4に示すように、遮蔽リブ130の先端部130aから上側に延ばした鉛直線Vよりも車体前方に位置しており、ガイドリブ131は、鉛直方向において、遮蔽リブ130の上側でオーバーラップするように配置されている。これにより、ガイドリブ131で受けたオイルは、ガイドリブ131の傾斜に沿って流下し、ガイドリブ131の先端部131aから鉛直下側に位置する遮蔽リブ130へと落下する。
他方、遮蔽リブ130の基端部には、底壁133からオイル導入口115へオイルを導くための溝134が形成されている。この溝134によって、上述した遮蔽リブ130で受けたオイルは、オイル導入口115へと流れるようになる。
また、ジェネレータ室71の底壁133(上述した外壁部125の下側部)は、図4に示すように、オイル導入口115の前側端部115a(一端側)から車体前方に向けて緩やかな昇り傾斜になるように形成されている。すなわち、ジェネレータ室71の下側に落下したオイルは、底壁133によって受けられ、底壁133の緩やかな傾斜に沿って溝134へと流れた後に、オイル導入口115へと導かれるようになる。この傾斜は、底壁133で受けたオイルが溝134へ流れる際に、オイル導入口115に溜められたオイルに緩やかに合流させるためのものであり、オイル同士が衝突してオイル内に気泡が生じるのを防止している。
本発明の実施の形態に係る内燃機関によれば、ジェネレータ室71のジェネレータ52とオイル導入口115との間に配置され、オイル導入口115の前側端部115aから車体後方斜め上側に向けて延出し、オイル導入口115の車体前方側を上側から覆う遮蔽リブ130を設けているので、ジェネレータ52から飛散するオイルが遮蔽リブ130によって遮られ、ジェネレータ52から飛散するオイルがオイル導入口115の付近に溜まるオイルに直接当たることがなくなる。そのため、オイル同士が衝突することによってオイル内での気泡の発生を防止することができる。
また、遮蔽リブ130を有すると共に、ジェネレータ室71のカムチェーン53とオイル導入口115との間に配置され、ジェネレータ室71の側壁135からクランクシャフト40側に向かって延出し、オイル導入口115の車体後方側を上側から覆うガイドリブ131を設けているので、ジェネレータ室71を飛散するオイルをガイドリブに集めてオイル導入口に滴下することによってオイル導入口に気泡を発生しにくくしている。
さらに、ジェネレータ室71の底壁133は、オイル導入口115の前側端部115aから緩やかな昇り傾斜で形成されているので、底壁133からオイル導入口115に流れるオイルを緩やかに合流させることができる。これにより、オイル同士が衝突してオイル内に気泡が生じることを防止することができる。
また、ガイドリブ131は、鉛直方向において遮蔽リブ130よりも上側でラップするように配置され、ガイドリブ131の延出方向の先端部131aがクランク軸40の中心軸を通る水平線Sとが交差するところまで延ばして配置しているので、ガイドリブ131で集められたオイルは、遮蔽リブ130に流下し、遮蔽リブ130によってさらに集められるようになるので、オイルに気泡が入り込むような強い衝突を与えることなく、オイルをオイル導入口115へ導くことができる。また、ガイドリブ131は、カムチェーン53がクランクシャフト40に設けられたクランクシャフトスプロケット56と噛み合うまでの行程で飛散するオイルを受けるようになるので、オイルが最も飛散する行程をガイドリブ131で受けることができるようになる。その結果、オイル導入口115又はオイル溜め室100内のオイルと飛散するオイルとが衝突することを回避し、オイル内での気泡の発生を回避することができる。
さらにまた、オイル導入口115の前側部分115aであって遮蔽リブ130の基端部には、底壁133からオイル導入口115へオイルを導く溝134が設けられているので、底壁133からオイル導入口115へオイルを緩やかに導くことができる。これにより、オイル同士が衝突してオイル内に気泡が生じることを防止することができる。
以上、本発明の実施の形態について述べたが、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、本実施の形態では、ガイドリブ131の先端部131aがクランク軸40の中心軸を通る水平線Sとが交差するところまで延ばして配置しているが、水平線Sと交差する下側まで延ばして形成することで、より確実に飛散するオイルをガイドリブ131で受けることができる。
本発明の実施の形態における自動二輪車の側面図である。 水冷4サイクル単気筒エンジンの側面図である。 エンジンの側部断面図である。 ジェネレータ室を示すエンジンの一部断面図である。 図3のA−A線で切断した断面図である。 クランクケース半体の右側ケースを合わせ面側から見た図である。 クランクケース半体の左側ケースを合わせ面側から見た図である。 クランクケース下部のオイルの流れを示す概略図である。 右側ケースを合わせ面側から見た斜視図である。 左側ケースを合わせ面と逆側から見た斜視図である。 クランクケースカバーを内側から見た斜視図である。
符号の説明
7 エンジン
8 シリンダ
9 クランクケース
9a 右側ケース
9b 左側ケース
9c クランクケースカバー
10 シリンダブロック
11 シリンダヘッド
12 ヘッドカバー
24 前輪
28 後輪
34 ピストン
35 シリンダ部
40 クランクシャフト
51 トランスミッション機構
52 ジェネレータ
53 カムチェーン
54 カムシャフト
57 カムスプロケット
58 ポンプ用ギヤ
59 オイルフィルタ
70 壁部
71 ジェネレータ室
80a、80b 合わせ面
85 オイルポンプ取付部
86 オイルポンプ
100 オイル溜め室
109、116 溝部
110 隔壁
111 第1オイル溜め室
112 第2オイル溜め室
113 上壁
114 オイル流出口
115 オイル導入口
115a 前側端部
117 ストレーナ
118、119 取付穴
125 外壁部
130 遮蔽リブ
130a 先端部
131 ガイドリブ
131a 先端部
132 テンショナー
133 底壁
134 溝
135 側壁

Claims (3)

  1. クランク室の側部に設けられ、カムチェーンとジェネレータとが配置されるジェネレータ室と、
    このジェネレータ室からの潤滑用のオイルを受け入れるオイル導入口を有し、このオイル導入口の一端側の上方にジェネレータが配置され、前記オイル導入口の他端側に前記ジェネレータ室の側壁が上方に延在し、前記オイル導入口から受け入れた前記オイルを貯留するオイル溜め室と
    を備えた内燃機関であって、
    前記ジェネレータ室には、側面視で前記ジェネレータと前記オイル導入口との間に配置され、前記オイル導入口の一端側を覆う態様で前記オイル導入口から斜め上方に延出する遮蔽リブと、前記オイル導入口の他端側を覆う態様で前記ジェネレータ室の側壁から延出するガイドリブとが設けられていることを特徴とする内燃機関。
  2. 前記ジェネレータ室の底壁は、前記オイル導入口の一端側から緩やかな昇り傾斜で形成され、前記遮蔽リブには、前記底壁から前記オイル導入口へオイルを導く溝が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関。
  3. 前記ガイドリブは、鉛直方向において前記遮蔽リブよりも上側であって、側面視で前記遮蔽リブとラップするように配置され、前記ガイドリブの延出方向の端部がクランク軸の中心よりも下側に位置するように下り傾斜で形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内燃機関。
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