JP2010037172A - セメントクリンカーおよびセメント - Google Patents

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Abstract

【課題】セメントクリンカーの製造に用いる通常の材料の配合割合を調整するだけで得ることのできる高い耐硫酸塩性および低自己収縮性を有するセメントクリンカーを提供する。
【解決手段】ボーグの式により算定した値として、エーライトの含有率が5〜85質量%であり、ビーライトの含有率が5〜85質量%であり、アルミネート相とフェライト相の合計の含有率が1〜10質量%であるセメントクリンカー。該セメントクリンカーは、好ましくは、ケイ酸率が4.0質量%以上であり、かつ、サリチル酸メタノール処理による残分の割合が10質量%以下のものである。
【選択図】なし

Description

本発明は、耐硫酸塩性、低自己収縮性等に優れるセメント、および該セメントを得るためのセメントクリンカーに関する。
硫酸塩を含む雰囲気下において、コンクリート等のセメント組成物の硬化体に、膨張によるひび割れなどの劣化現象が生じることが知られている。
この劣化現象を抑制するためのセメント組成物として、例えば、高炉スラグ微粉末を含有するアルミナセメントに対して、水セメント比(W/C)が5〜10%となるように水を添加し、かつポリマー混和材を前記アルミナセメント及び高炉スラグ微粉末の全重量に対して0.5〜30重量%の割合で混合するとともに、無機系又は有機系の繊維補強材料を全体積に対し0.5〜3体積%の割合で含有させてなることを特徴とする耐硫酸塩モルタル又はコンクリートが、提案されている(特許文献1)。
また、後述の表1に示すように、低自己収縮性が十分ではないものの耐硫酸塩性を有する耐硫酸塩セメントが知られている。このセメントは、他のポルトランドセメントよりもFe23の含有量(%)に富む成分組成の原料を焼成して得たセメントクリンカーの粉砕物に、適量の石膏を添加して混合することによって得ることができる。
特開2006−45054号公報
前記の特許文献1に記載された発明は、ポリマー混和材、および無機系又は有機系の繊維補強材料を用いるものである。この点、ポリマー混和材等の特殊な材料を用いずに、耐硫酸塩性に優れたセメントクリンカーを製造することができれば、製造コスト等の観点から好都合である。
一方、低自己収縮性のセメントを製造しうるセメントクリンカーであれば、硫酸塩を含む雰囲気以外の雰囲気下(例えば、水セメント比(W/C)の小さい高強度コンクリートなど)におけるひび割れも、抑制されるので、より好ましい。
そこで、本発明は、ポリマー混和材等の特殊な材料を用いずに、セメントクリンカーの製造に用いる通常の材料の配合割合を調整するだけで得ることのできる、高い耐硫酸塩性および低自己収縮性(自己収縮が低いこと)を有するセメントクリンカーを得ることを目的とする。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、ボーグの式により算定した値として、焼成後にアルミネート相とフェライト相の合計の含有率が10質量%以下となるように、セメントクリンカーの材料の配合割合を調整すれば、高い耐硫酸塩性および低自己収縮性を有するセメントクリンカーが得られることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、以下の[1]〜[7]を提供するものである。
[1] ボーグの式により算定した値として、アルミネート相とフェライト相の合計の含有率が10質量%以下であることを特徴とするセメントクリンカー。
[2] ケイ酸率が4.0質量%以上である上記[1]に記載のセメントクリンカー。
[3] サリチル酸メタノール処理による残分の割合が、10質量%以下である上記[1]又は[2]に記載のセメントクリンカー。
[4] ボーグの式により算定した値として、エーライトの含有率が5〜85質量%であり、ビーライトの含有率が5〜85質量%であり、アルミネート相とフェライト相の合計の含有率が1〜10質量%である上記[1]〜[3]のいずれかに記載のセメントクリンカー。
[5] 上記[1]〜[4]のいずれかに記載のセメントクリンカーの粉砕物と、石膏とからなることを特徴とするセメント。
[6] 「ASTM C 1012」に規定する「モルタルの耐硫酸塩性試験」において、浸漬期間が175日である場合の膨張率が、0.1%以下である上記[5]に記載のセメント。
[7] 「コンクリートの自己収縮研究委員会 報告書」(編集著作人:社団法人 日本コンクリート工学協会 コンクリートの自己収縮研究委員会、発行所:社団法人 日本コンクリート工学協会、発行日:2002年9月20日)の「3.3.2 自己収縮の試験方法」に規定する「(2)セメントペースト、モルタルおよびコンクリートの自己収縮および自己膨張試験方法」(ただし、水/セメント比が30%のセメントペーストを用いて試験を行うものとする。)において、28日材齢の自己収縮が−700×10−6以上、0以下である上記[5]又は[6]に記載のセメント。
本発明によれば、ポリマー混和材等の特殊な材料を用いずに、セメントクリンカーの製造に用いる通常の材料の配合割合を調整するだけで、従来よりも高い耐硫酸塩性および低自己収縮性を有するセメントクリンカーを得ることができる。
本発明のセメントクリンカーは、ボーグの式により算定した値として、アルミネート相とフェライト相の合計の含有率が10質量%以下のものである。アルミネート相とフェライト相の割合は、特に限定されない。また、アルミネート相とフェライト相のいずれか一方のみを含むものでもよい。
一般に、ポルトランドセメントの種類として、普通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメント、中庸熱ポルトランドセメント、低熱ポルトランドセメント、耐硫酸塩ポルトランドセメントなどが知られている。
これらの各々の一例の化学成分および諸率を、表1に示す。表1中、「H.M.」、「S.M.」、「I.M.」は、各々、水硬率、ケイ酸率、鉄率を示す。
また、これらの各例について、ボーグの式により算定した鉱物組成(質量%)および間隙質の量(質量%;アルミネート相とフェライト相の合計の含有率として表した値)を、表2に示す。
Figure 2010037172
Figure 2010037172
表1から、従来のポルトランドセメントにおけるケイ酸率は、概ね、3.7質量%以下であることがわかる。また、表2から、従来のポルトランドセメントにおける間隙質の量(アルミネート相とフェライト相の合計の含有率)は、概ね、14質量%以上であることがわかる。
本発明では、表1に示す従来のポルトランドセメントと異なり、ボーグの式により算定した値として、アルミネート相とフェライト相の合計の含有率が10質量%以下となるように、セメントクリンカーの各材料の配合割合を定めて焼成することによって、耐硫酸塩性および低自己収縮性に優れたセメントクリンカーを得ることができる。
本発明において、ボーグの式により算定した値である、アルミネート相とフェライト相の合計の含有率は、10質量%以下、好ましくは8質量%以下、特に好ましくは6質量%以下である。
ここで、ボーグの式とは、次の(1)〜(4)の式(ただし、各式の右辺中の「CaO」等は、酸化物換算のCa等の含有率を意味する。)をいう。セメントの化学分析の結果から、次の(1)〜(4)の式を用いて鉱物組成が算出される。なお、単位は、いずれも質量%である。
(1) CS(エーライト)=(4.07×CaO)−(7.60×SiO)−(6.72×Al)−(1.43×Fe)−(2.85×SO
(2) CS(ビーライト)=(2.87×SiO)−(0.754×CS)
(3) CA(アルミネート相)=(2.65×Al)−(1.69×Fe
(4) CAF(フェライト相)=(3.04×Fe
従来、ボーグの式により鉱物組成を算定する方法は、セメントの鉱物組成を求める最も一般的な方法として用いられている。
本発明のセメントクリンカーのケイ酸率(S.M.)は、好ましくは4.0質量%以上、より好ましくは5.0質量%以上、特に好ましくは7.0質量%以上である。ケイ酸率が4.0質量%未満では、耐硫酸塩性または低自己収縮性が低下することがある。前記のボーグ式によるアルミネート相とフェライト相の合計の含有率に加えて、さらにケイ酸率の好ましい数値範囲の条件を満たすことによって、高い耐硫酸塩性および低自己収縮性を確実に得ることができる。
本発明のセメントクリンカーにおける、サリチル酸メタノール処理による残分の割合は、好ましくは10質量%以下、より好ましくは8質量%以下、特に好ましくは6質量%以下である。該割合が10質量%を超えると、耐硫酸塩性または低自己収縮性が低下することがある。なお、該割合は、セメントクリンカーの間隙質の量の大きさを示すものであり、前記のボーグ式によるアルミネート相とフェライト相の合計の含有率に加えて、さらに該割合の好ましい数値範囲の条件を満たすことによって、高い耐硫酸塩性および低自己収縮性を確実に得ることができる。
本発明のセメントクリンカーの好適な実施形態の一例として、ボーグの式により算定した値として、エーライトの含有率が5〜85質量%、好ましくは10〜80質量%、より好ましくは15〜75質量%であり、ビーライトの含有率が5〜85質量%、好ましくは10〜80質量%、より好ましくは15〜75質量%であり、アルミネート相とフェライト相の合計の含有率が1〜10質量%、好ましくは1〜8質量%、より好ましくは1〜6質量%であるものが挙げられる。
本発明のセメントクリンカーは、例えば、焼成用原料の全量を100質量%として、石灰石75〜85質量%、粘土2〜12質量%、珪石5〜20質量%、鉄滓0〜10質量%を混合して、これを90μm残分で20質量%以下まで細粒化して、焼成用原料を得た後、この焼成用原料を焼成することによって得ることができる。
図1に示すように、焼成用原料の90μm残分が20質量%を超えると、f−CaO量が1質量%を超え、焼成が困難となる。90μm残分は、0%でも問題ないが、この場合、粉砕コストが大きくなる。
図1は、焼成用原料の全量を100質量%として、石灰石79質量%、粘土6質量%、珪石13質量%、鉄滓2質量%を混合して、これを90μm残分で図1のグラフの横軸に示す各割合まで細粒化して、焼成用原料を得た後、この焼成用原料を1500℃で60分間焼成して得られたセメントクリンカーに含まれる遊離酸化カルシウム(f−CaO)の量(質量%)を示す。遊離酸化カルシウム(f−CaO)の量は、90μm残分が15質量%、20質量%、25質量%、30質量%の各場合において、各々、0.3質量%、0.9質量%、1.5質量%、2.4質量%であった。
本発明のセメントクリンカー100質量部に対して、1〜5質量部の石膏を加えて粉砕することによって、高い耐硫酸塩性および低自己収縮性を有するセメントを得ることができる。
こうして得られるセメントは、「ASTM C 1012」に規定する「モルタルの耐硫酸塩性試験」において、浸漬期間が175日である場合の膨張率が、好ましくは0.1%以下、より好ましくは0.07%以下、さらに好ましくは0.04%以下、特に好ましくは0.03%以下のものである。
また、こうして得られるセメントは、「コンクリートの自己収縮研究委員会 報告書」(編集著作人:社団法人 日本コンクリート工学協会 コンクリートの自己収縮研究委員会、発行所:社団法人 日本コンクリート工学協会、発行日:2002年9月20日)の「3.3.2 自己収縮の試験方法」に規定する「(2)セメントペースト、モルタルおよびコンクリートの自己収縮および自己膨張試験方法」(ただし、水/セメント比が30%のセメントペーストを用いて試験を行うものとする。)において、28日材齢の自己収縮が、好ましくは−700×10−6以上、0以下、より好ましくは−500×10−6以上、0以下、特に好ましくは−300×10−6以上、0以下のものである。
[実施例1]
焼成用原料の全量を100質量%として、石灰石82質量%、珪石13質量%、粘土5質量%を混合した後、これを90μm残分で15質量%以下まで細粒化して、焼成用原料を得た。次いで、この焼成用原料をロータリーキルンで焼成し、セメントクリンカーAを得た。
次に、セメントクリンカーA(100質量部)に対して3質量部の石膏を加えて粉砕し、低間隙質量のセメントAを製造した。
低間隙質量のセメントAの化学成分、諸率、鉱物組成、間隙質量(ボーグの式による値)、間隙質量(サリチル酸メタノール処理の残分の割合による値)を、表3および表4に示す。
なお、表3中、「H.M.」、「S.M.」、「I.M.」は、各々、水硬率、ケイ酸率、鉄率を示す。
低間隙質量のセメントAを用いて、「ASTM C 1012」に規定する「モルタルの耐硫酸塩性試験」を行なった。試験で得られた膨張率(%)の数値を、表5に示す。図2は、表5をグラフにしたものである。
また、低間隙質量のセメントAを用いて、水/セメント比が30%のセメントペーストを調製し、このセメントペーストを対象にして、「コンクリートの自己収縮研究委員会 報告書」(編集著作人:社団法人 日本コンクリート工学協会 コンクリートの自己収縮研究委員会、発行所:社団法人 日本コンクリート工学協会、発行日:2002年9月20日)の「3.3.2 自己収縮の試験方法」に規定する「(2)セメントペースト、モルタルおよびコンクリートの自己収縮および自己膨張試験方法」の試験を行なった。試験で得られた自己収縮の数値を、表6に示す。表6に示す自己収縮の単位は、表中の数値×10−6である。なお、マイナスの符号を付した数値は、収縮を意味し、マイナスの符号を付していない数値(プラスの数値)は、膨張を意味する。図3は、表6をグラフにしたものである。
[実施例2]
焼成用原料の全量を100質量%として、石灰石77質量%、珪石11質量%、粘土7質量%、転炉滓5質量%を混合した後、これを90μm残分で20質量%以下まで細粒化して、焼成用原料を得た。次いで、この焼成用原料をロータリーキルンで焼成し、セメントクリンカーBを得た。
次に、セメントクリンカーB(100質量部)に対して3質量部の石膏を加えて粉砕し、低間隙質量のセメントBを製造した。低間隙質量のセメントBの化学成分等を、表3〜表6および図2〜図3に示す。
[実施例3]
焼成用原料の全量を100質量%として、石灰石80質量%、珪石16質量%、粘土4質量%を混合した後、これを90μm残分で18質量%以下まで細粒化して、焼成用原料を得た。次いで、この焼成用原料をロータリーキルンで焼成し、セメントクリンカーCを得た。
次に、セメントクリンカーC(100質量部)に対して3質量部の石膏を加えて粉砕し、低間隙質量のセメントCを製造した。低間隙質量のセメントCの化学成分等を、表3〜表6および図2〜図3に示す。
[比較例1]
普通ポルトランドセメントを用いたこと以外は実施例1と同様にして、実験した。結果を表3〜表6および図2〜図3に示す。
[比較例2]
白色セメントを用いたこと以外は実施例1と同様にして、実験した。結果を表3〜表6および図2〜図3に示す。
[比較例3]
表1に示す耐硫酸塩セメントを用いたこと以外は実施例1と同様にして、実験した。結果を表3〜表6および図2〜図3に示す。
表5〜表6および図2〜図3から、本発明の低間隙質量のセメントA〜C(実施例1〜3)は、比較例である普通ポルトランドセメント、白色セメント、従来の耐硫酸塩セメントに比べて、優れた耐硫酸塩性および低自己収縮性を有することがわかる。
Figure 2010037172
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Figure 2010037172
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焼成用原料の90μm残分(%)と、セメントクリンカーのf−CaO量(%)の関係を示すグラフである。 実施例および比較例における耐硫酸塩性試験の結果を示すグラフである。 実施例および比較例における自己収縮および自己膨張試験の結果を示すグラフである。

Claims (7)

  1. ボーグの式により算定した値として、アルミネート相とフェライト相の合計の含有率が10質量%以下であることを特徴とするセメントクリンカー。
  2. ケイ酸率が4.0質量%以上である請求項1に記載のセメントクリンカー。
  3. サリチル酸メタノール処理による残分の割合が、10質量%以下である請求項1又は2に記載のセメントクリンカー。
  4. ボーグの式により算定した値として、エーライトの含有率が5〜85質量%であり、ビーライトの含有率が5〜85質量%であり、アルミネート相とフェライト相の合計の含有率が1〜10質量%である請求項1〜3のいずれか1項に記載のセメントクリンカー。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のセメントクリンカーの粉砕物と、石膏とからなることを特徴とするセメント。
  6. 「ASTM C 1012」に規定する「モルタルの耐硫酸塩性試験」において、浸漬期間が175日である場合の膨張率が、0.1%以下である請求項5に記載のセメント。
  7. 「コンクリートの自己収縮研究委員会 報告書」(編集著作人:社団法人 日本コンクリート工学協会 コンクリートの自己収縮研究委員会、発行所:社団法人 日本コンクリート工学協会、発行日:2002年9月20日)の「3.3.2 自己収縮の試験方法」に規定する「(2)セメントペースト、モルタルおよびコンクリートの自己収縮および自己膨張試験方法」(ただし、水/セメント比が30%のセメントペーストを用いて試験を行うものとする。)において、28日材齢の自己収縮が−700×10−6以上、0以下である請求項5又は6に記載のセメント。
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