JP2010037119A - セメント混和材及びセメント組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 処理に苦慮しているアルカリ含有量の多い建設発生土を多量に使用でき、また、セメントに混和材として使用した場合、流動性に優れるセメント混和材を提供する。
【解決手段】 CAS2と、0.01〜0.08質量%の水溶性アルカリとを含むセメント混和材である。また、水溶性アルカリ/アルカリの質量比が0.025以下である。このセメント混和材はCS、C2AS及びSiO2からなる群より選ばれる少なくとも1種以上を含有することも可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アルカリ(Na2Oeq.)の多い建設発生土を使用しても、水溶性アルカリ(水溶性Na2Oeq.)の生成を抑制でき、流動性が良好なセメント混和材及びセメント組成物に関するものである。
従来より、産業廃棄物、一般廃棄物を原料としたゲーレナイト系クリンカー混和材の開発が行われている。例えば、建設発生土を使用して、CSとCAS(ゲーレナイト)を必須成分とし、C2S100質量部に対して、CAS+CAFを10〜100質量部含有し、かつ、CAの含有量が20質量部以下であるセメント混和材を製造し、添加することで、セメントの水和熱が低下し、流動性が向上するという技術が開示されている(例えば、特許文献1、2)。また、アルミニウム成分を高濃度で含む無機廃棄物を原料としたアノーサイト系クリンカー混和材の開発が行われている。例えば、石炭灰を使用して、CAS(アノーサイト)を必須成分とし、CASを20質量部以上含むセメント混和材を製造し、流動性、施工性が向上するという技術が開示されている(例えば、特許文献3)。
特開2004−2155号公報 特開2003−277110号公報 特開2005−89232号公報
しかしながら、これらゲーレナイト系クリンカーおよびアノーサイト系クリンカー混和材は、現在処理に苦慮しているアルカリの多い建設発生土を原料に多量に使用するものではない。また、従来のアノーサイト系クリンカー混和材は、アルミニウム成分を高濃度で含む無機廃棄物を使用しても、CAの生成を抑制し、流動性の低下を防ぐことを目的としたものである。そこで、本発明は、アルカリを多量に含む建設発生土を多量に使用しても、水溶性アルカリ生成量を低下でき、ポリカルボン酸系減水剤を用いたセメントの混和材として使用した際に流動性に優れるセメント混和材及びセメント組成物を提供することを目的とする。
本発明者等は、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、建設発生土中のアルカリをCAS中に固定化させることにより、上記課題を解決することを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、CAS2(ゲーレナイト)と、0.01〜0.08質量%の水溶性アルカリ(水溶性Na2Oeq.)とを含むセメント混和材に関する。
また、セメント混和材の粉砕物2〜60質量%と、ポルトランドセメント40〜98質量%とを含むセメント組成物に関する。
また、本発明は、建設発生土と、石炭灰と、スラグと、せっこうとを混合し、原料を調合する工程と、前記原料を1000〜1200℃で焼成し、CAS2と、0.08質量%以下の水溶性アルカリ(水溶性Na2Oeq.)とを含むセメント混和材を製造する工程とを含むことを特徴とするセメント混和材の製造方法に関する。
本発明のセメント混和材は、処理に苦慮しているアルカリの多い建設発生土を多量に使用しても、セメント混和材中にアルカリが固定されるため、水溶性アルカリの生成を抑制することが可能であり、ポリカルボン酸系減水剤を用いたセメントの混和材として使用した場合、従来のセメント混和材よりも流動性に優れる。
以下、本発明に係るセメント混和材の好適な実施形態について詳細に説明する。
本発明のセメント混和材は、CASと水溶性アルカリとを含む。CASは化学構造式がCaO・Al・2SiOで表され、一般にアノーサイトといわれるものである。CASの好ましい含有量は40質量%以上である。
水溶性アルカリ(Na2Oeq.)の含有量の上限は0.08質量%、好ましくは、0.05質量%、更に好ましくは0.03質量%である。0.08質量%を超えると、セメント粒子への硫酸イオンの吸着量が増大するため、ポリカルボン酸系減水剤の吸着量が低下し、セメント粒子の分散効果が低下し、粘度が増大して、流動性が低下する。水溶性アルカリの含有量の下限は0.01質量%、好ましくは、0.015質量%、更に好ましくは0.018質量%である。水溶性アルカリの含有量は低いほど流動性は向上するが、建設発生土などアルカリを多量に含んだ原料を適度に使用出来る範囲とするのが製造上、好ましい。
本発明のセメント混和材は、セメント混和材中にアルカリを固定することが可能であるため、水溶性アルカリの生成量を抑制することができ、そのため、原料としてアルカリを多量に含んだ建設発生土等を使用可能である。なお,アルカリはアルカリ長石あるいは斜長石(アノーサイトとアルバイトの固溶体)として固定されると推察される。
水溶性アルカリ/アルカリの質量比の上限は、0.025、好ましくは0.020、更に好ましくは0.015、下限は、0.000、好ましくは0.005、更に好ましくは0.010である。これらの範囲であれば、流動性が良く、建設発生土などアルカリを多量に含んだ原料を適度に使用出来る。
また、本発明のセメント混和材は、更にCS(ワラストナイト)、C2AS(ゲーレナイト)およびSiO2(α−クオーツ)からなる群より選ばれる少なくとも1種以上を含んでも良い。CSの化学構造式はCaO・SiOであり、C2ASの化学構造式は2CaO・Al・SiOである。CAS(アノーサイト)以外に、上記鉱物を生成することで、使用する廃棄物の化学成分の範囲を広めることができる。また、SiO2(α−クオーツ)を共存させる場合は、石灰石の使用量が減り、COの発生量を抑制でき、地球温暖化防止に繋がる。
セメント混和材1t当たりの建設発生土の原料原単位は100〜550kg、好ましくは、200〜400kg、スラグの原料原単位は250〜550kg/t、好ましくは30〜500kg、石炭灰の原料原単位は250〜500kg/t、好ましくは300〜450kgである。これらの範囲であれば、CASが充分に生成する。
また、建設発生土、スラグおよび石炭灰の使用比率は、1〜5.5:2.5〜5.5:2.5〜5.0、好ましくは2〜4:3〜5:3〜4.5である(各原料のCaO,SiO,Alの3成分の和の質量比)。上記範囲であれば、CASが充分に生成する。
セメント混和材の焼成温度は、キルン内雰囲気温度で1000〜1200℃、好ましくは1000〜1100℃である。1000℃未満では、本発明の焼成物が得られない場合があり、1200℃より高ければ、クリンカーの液相が生成され過ぎ、キルン内にコーチングを多量に生成しキルンの閉塞が生じる恐れがある。焼成に用いる装置は特に限定されず、例えばロータリーキルン等を用いることができる。ロータリーキルンで焼成する際には、燃料代替廃棄物を使用することができる。
焼成して得られたセメント混和材は、チューブミル、振動ミル、竪型ミル等の一般的ミルを使用し、ブレーン比表面積で2000〜7000cm/g、好ましくは2500〜4000cm/g程度に粉砕する。
粉砕物はセメントに混合して使用する。使用割合は、粉砕物2〜60質量%、好ましくは20〜40質量%に対して、ポルトランドセメント40〜98質量%、好ましくは60〜80質量%である。
セメント混和材の粉砕物が2質量%未満では、アルカリを含んだ建設発生土の処理が十分に行なえない。60質量%より多ければ、強度が低下する。
以下に、実施例を用いて本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
[1.原料の調合]
原料は、表1に示す化学組成の石炭灰、建設発生土、スラグ、石炭灰、及び硫酸カルシウム二水和物(試薬)を用いた。本発明に係る混和材(実施例1)は、スラグ:建設発生土:石炭灰=40:25:35(各原料のCaO,SiO,Alの3成分の和の質量比)となるよう調合した。また、混和材中のSO3量は、硫酸カルシウム二水和物を用いて、石炭灰、建設発生土、スラグ、石炭灰及び硫酸カルシウム二水和物の総量に対して内割りで0.2〜0.4質量%となるように添加した。表2に調合した際の原料原単位を示す。また、比較用としてスラグ、石炭灰を用いない場合(比較例1、2)に関しても原料調合を行なった。
Figure 2010037119
Figure 2010037119
[2.混和材の焼成]
上記原料の混合物を1100℃で30分間電気炉で加熱し混和材を焼成した。得られた焼成物の化学組成を表3に示す。
なお、表3のinsol.はJIS R5202:1999「ポルトランドセメントの化学分析方法」により測定し,水溶性アルカリ(水溶性NaOeq.)量は、JCAS I-04:2004「セメントの水溶性成分の分析方法」により測定した。また、表1および3のその他の化学成分は,insol.を含めた全試料を対象に,JIS M8853:1998「セラミックス用アルミノけい酸塩質原料の化学分析方法」に準拠して測定した。なお,分析方法に共通した一般事項は,JIS K0050:2005「化学分析方法通則」,JIS K0115:2004「吸光光度分析通則」およびJIS K0121:2006「原子吸光分析通則」に準拠して測定した。粉砕物はX線回折装置により同定を行なった。使用したX線回折装置は理学電気(株)製RINT−2500Vを用いた。X線回折装置における測定条件は次の通りとした。
管球:Cu、管電流:110mA、管電圧:35kV、サンプリング幅:0.02°、走査速度:4°/min、波長:1.5405Å、測定回折角範囲(2θ):5°〜70°、発散スリット:1°、受光スリット:0.15mm
Figure 2010037119
図1に示すように、混和材No.3(実施例1)ではアノーサイトのピークが明確に確認でき、混和材No.1、2(比較例1、2)では確認できなかった。そのためか、表3に示すように、ポリカルボン酸系高性能AE減水剤を使用する場合のセメントの流動性の指標となる水溶性NaOeq.量は、混和材No.3が最も少なかった。混和材No.3は水溶性NaOeq./NaOeq.も0.010と小さく、アノーサイトのピークが確認されたことから、アルカリはアルカリ長石あるいは斜長石中に固定していると思われる。
セメント混和材のX線回折による同定結果を示す図である。

Claims (8)

  1. CAS2と、0.01〜0.08質量%の水溶性アルカリとを含むことを特徴とするセメント混和材。
  2. 水溶性アルカリ/アルカリの質量比が0.025以下であることを特徴とする請求項1記載のセメント混和材。
  3. 更に、CS、C2AS及びSiO2からなる群より選ばれる少なくとも1種以上を含むことを特徴とする請求項1又は2記載のセメント混和材。
  4. 建設発生土と、スラグと、石炭灰とを含む原料を焼成して得られた請求項1〜3の何れか1項記載のセメント混和材。
  5. 前記建設発生土の原料原単位が100〜550kg/t・セメント混和材、前記スラグの原料原単位が300〜500kg/t・セメント混和材、及び前記石炭灰の原料原単位が300〜500kg/t・セメント混和材である請求項4記載のセメント混和材。
  6. 前記セメント混和材の焼成温度が1000〜1200℃である請求項4又は5に記載のセメント混和材。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載のセメント混和材の粉砕物2〜60質量%と、ポルトランドセメント40〜98質量%とを含むセメント組成物。
  8. 建設発生土と、石炭灰と、スラグと、せっこうとを混合し、原料を調合する工程と、前記原料を1000〜1150℃で焼成し、CAS2と、0.01〜0.08質量%の水溶性アルカリとを含むセメント混和材を製造する工程とを含むことを特徴とするセメント混和材の製造方法。
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