JP2010036831A - カーテンエアバッグを備えた車両の内装構造 - Google Patents
カーテンエアバッグを備えた車両の内装構造 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】第二テザー部材15は、長帯状の布製部材で構成している。そして、その後端15Aを第五ピラー9の上下方向中間部9aより下側所定位置Q(第五ピラー9上端からの距離eが約100mm以上離間した位置)に、固定ピン30で固定して、その前端15Bをカーテン部材11の本体部11Dに縫合部31で固定している。
【選択図】図2
Description
このカーテンエアバッグ装置では、カーテン部材の端部のピラートリム側への収納量を、展開時の引き込み移動量よりも少なく設定することで、収納時におけるルーフトリムの車室内側への膨らみを少なくしつつも、カーテン部材の展開時の展開性能を確実に維持するようにしている。
このため、連結部材によって、カーテン部材の所定部位と車体ピラーの下側所定位置の間で、テンションを生じさせることができ、カーテン部材にテンションラインを設定することができる。
上記構成によれば、連結部材の結合位置が、折曲げ位置の境界より反車体ピラー側に設定されることで、カーテン部材が展開する際に、折曲部よりも早期に展開する部分に、連結部材が連結されることになる。
このため、連結部材が速く移動し始めることになり、連結部材が早期且つ確実に張力を発生できる。
よって、連結部材の張力発生機能を、より早く且つ確実に得ることができる。
上記構成によれば、連結部材がカーテン部材の折曲げ位置の境界の近傍に結合されることで、カーテン部材の車体ピラーに最も近い部分に、連結部材を結合することになる。
よって、連結部材の長さを短くすることができるため、カーテン部材の展開時に、連結部材が引っ掛かるのを防止でき、また、連結部材の張力も容易に発生させることができる。
上記構成によれば、連結部材が、カーテン部材の展開時に、略水平方向に延びた状態で張力を発生することになる。また、連結部材の長さも、より短くすることができる。
よって、カーテン部材のテンションラインの張力をより確実に高めることができ、また、連結部材をより短く構成することができる。
上記構成によれば、カーテン部材の展開時に、連結部材がカーテン部材より車体外方側に位置するため、連結部材が乗員に直接接触することがない。また、折曲部が展開した際に、車外側へ移動するのを抑えることができる。
よって、カーテン部材展開時の乗員の違和感を軽減するとともに、カーテン部材の車室内での完全な展開状態を維持することができる。
よって、カーテンエアバッグを備えた車両の内装構造において、ルーフトリム内にカーテン部材をその先端部を折り曲げて収納するものであって、展開時に、車両前後方向に延びるテンションラインをカーテン部材に設定することができ、カーテン部材でサイドウィンドを覆った状態を維持することができる。
図1は本発明を採用した第一実施形態の内装構造の概略側面図、図2は三列目シート側方のトリム類を外して示した車室内の側面図、図3は図2のA−A線矢視断面図、図4は図2のB−B線矢視断面図である。
図1に示すように、この第一実施形態を採用した車両Vは、車室内に車両前後方向に三人の乗員P(頭部のみ一点鎖線で示す)が着座できるように、三列のシート(図示せず)を備えたワゴンタイプの車両である。そして、この車両Vの車体側壁には、前方側から三角窓開口1、フロントドア開口2、リアドア開口3、クォーターウィンド開口4がそれぞれ形成されている。
このカーテン部材11は、周知のように、布製の袋状のエアバッグ体で構成しており、膨張部と非膨張部とを備えており、このうち膨張部にガスを供給することで、車室内でカーテン状に大きく展開膨張するように構成している(図1では破線で展開状態を示す)。
さらに、第二テザー部材15が折曲部に相当する部分16′の外方側にあることによって、乗員Pがカーテン部材11に接触した場合にも、カーテン部材11の展開位置が拘束されて、カーテン部材11が車外側に移動するのを防止できる。
この実施形態では、側突時等においてクォーターウィンド開口4等の車室内方側に展開膨張するカーテン部材11を有するカーテンエアバッグ装置を有しており、このカーテン部材11の第五ピラー9側には、収納状態で折り返される折曲部16を設定して、このカーテン部材11の本体部11Dと第五ピラー9の下側固定位置Qとの間には、両者を連結する第二テザー部材15を設けている。
このため、第二テザー部材15によって、テンションを生じさせることができ、カーテン部材11に、車両前後方向に延びるテンションラインTLを設定することができる。
よって、カーテンエアバッグを備えた車両の内装構造において、ルーフトリムR内にカーテン部材11をその先端部(16)を折り曲げて収納するものであって、展開時に、車両前後方向に延びるテンションラインTLをカーテン部材11に設定することができ、カーテン部材11でクォーターウィンド開口4等を覆った状態を維持することができる。
これにより、カーテン部材11が展開膨張する際に、折曲部16よりも早期に展開する本体部11Dに、第二テザー部材15が連結されることになる。
このため、第二テザー部材15が速く移動し始めることになり、第二テザー部材15が早期且つ確実に張力を発生できる。
よって、第二テザー部材15の張力発生機能を、より早く且つ確実に得ることができる。
これにより、カーテン部材11の第五ピラー9に最も近い部分に、第二テザー部材15を結合することになる。
よって、第二テザー部材15の長さを短くすることができるため、カーテン部材11の展開時に、第二テザー部材15に引っ掛かるのを防止でき、また、第二テザー部材15の張力も容易に発生させることができる。
これにより、カーテン部材11の展開時に、第二テザー部材15が乗員Pに直接接触することがない。また、折曲部16が展開した際に第二テザー部材15によって車外側へ移動するのを抑えることができる。
よって、カーテン部材11展開時の乗員Pの違和感を軽減して、カーテン部材11の車室内での完全な展開状態を維持することができる。
すなわち、カーテン部材11の展開時に、第二テザー部材の前端115Bを、カーテン部材11の上下方向略中間位置に位置させるためには、第二テザー部材115の全長が短くなければならないため、必然的に第二テザー部材115を短く構成できるのである。
これにより、第二テザー部材115が、カーテン部材11の展開時に、略水平方向に延びた状態で、張力を発生することになる。また、第二テザー部材115の長さも、より短くすることができる。
よって、カーテン部材11に発生するテンションラインTLの張力をより確実に高めることができ、また、第二テザー部材115をより短く構成して、カーテン部材11の展開時の引っ掛かりを防止することができる。
この発明のピラートリムは、実施形態のDピラートリム29に対応して、
以下、同様に、
車体開口部は、クォーターウィンド開口4に対応し、
連結部材は、第二テザー部材15,115に対応するも、
この発明は、前述の実施形態に限定されるものではなく、あらゆるカーテンエアバッグを備えた車両の内装構造に適用する実施形態を含むものである。
これらの実施形態では、第二テザー部材15,115を帯状の部材で構成したが、例えば、三角巾状の部材で構成しても良いし、また、糸状の部材で構成しても良い。さらには、カーテン部材と一体の布状部で構成しても良い。
また、これらの実施形態では、車両後端の車体ピラーとカーテン部材を連結した連結部材で説明したが、この発明はこれに限定されるものではなく、車両前端の車体ピラーとカーテン部材を連結する連結部材で実施してもよい。
Q…下側所定位置
4…クォーターウィンド開口
9…第五ピラー
10…ルーフサイドレール部
11…カーテン部材
15…第二テザー部材
15A…後端
15B…前端
16…折曲部
115…第二テザー部材
115A…後端
115B…前端
Claims (5)
- ルーフパネル下方で車室内の天井部を形成するルーフトリムと、
合成樹脂によって成形されて車体ピラーを車室内方側から覆う上下方向に延びるピラートリムと、
前記車体ピラーに隣接して、上縁がルーフトリムの外端部近傍に位置する車体開口部と、
該車体開口部の上縁近傍に沿うように車体に固定されて、カーテン状でガスが供給可能な膨張部が形成されており、収納状態から所定条件で膨張部にガスが供給されることで、前記ルーフトリムを変形させて車室内に広がり、前記車体開口部を覆うように展開するカーテン部材を有するカーテンエアバッグ手段とを備え、
前記カーテン部材には、収納状態で前記車体ピラーの近傍に、折曲げ位置を境界として該車体ピラーの反対側に折り曲げられる折曲部を設定しており、
該カーテン部材の所定部位と、前記車体ピラーの上下方向中間部より下側所定位置とを連結する連結部材を有する
カーテンエアバッグを備えた車両の内装構造。 - 前記連結部材の結合される前記カーテン部材の所定部位が、カーテン部材の展開状態で前記折曲げ位置の境界より反車体ピラー側に設定される
請求項1記載のカーテンエアバッグを備えた車両の内装構造。 - 前記カーテン部材の所定部位が、前記折曲げ位置の境界の近傍に設定される
請求項2記載のカーテンエアバッグを備えた車両の内装構造。 - 前記カーテン部材の所定部位が、カーテン部材の展開状態で連結部材が車体ピラーに連結された所定位置と略同じ高さとなるように設定される
請求項1記載のカーテンエアバッグを備えた車両の内装構造。 - 前記連結部材が、カーテン部材展開時に、該カーテン部材より車体外方側に位置するように設定される
請求項1記載のカーテンエアバッグを備えた車両の内装構造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008205046A JP5169606B2 (ja) | 2008-08-08 | 2008-08-08 | カーテンエアバッグを備えた車両の内装構造 |
| US12/480,178 US8033569B2 (en) | 2008-08-08 | 2009-06-08 | Interior structure of vehicle equipped with curtain airbag |
| EP09009755A EP2151360B1 (en) | 2008-08-08 | 2009-07-28 | An interior structure of a vehicle equipped with a curtain airbag and method of providing it |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2008205046A JP5169606B2 (ja) | 2008-08-08 | 2008-08-08 | カーテンエアバッグを備えた車両の内装構造 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003104162A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-09 | Toyoda Gosei Co Ltd | 頭部保護エアバッグ装置 |
| JP2006151390A (ja) * | 2006-03-13 | 2006-06-15 | Mazda Motor Corp | 車両の乗員保護装置 |
| JP2007055545A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Toyota Motor Corp | 頭部保護エアバッグ装置 |
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2008
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