JP2010036463A - 液体吐出装置及び液体吐出方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液体を吐出するためのノズルを複数有するヘッドと、前記ヘッドに設けられ、前記ノズルからの前記液体の吐出を制御する第1制御部と、前記第1制御部の温度を取得するための温度取得部と、前記温度取得部が取得した温度に基づいて、前記液体を吐出することができる前記ノズルの数を制限する第2制御部と、を備える液体吐出装置。
【選択図】図9
Description
液体を吐出するためのノズルを複数有するヘッドと、
前記ヘッドに設けられ、前記ノズルからの前記液体の吐出を制御する第1制御部と、
前記第1制御部の温度を取得するための温度取得部と、
前記温度取得部が取得した温度に基づいて、前記液体を吐出することができる前記ノズルの数を制限する第2制御部と、
を備える液体吐出装置である。
液体を吐出するためのノズルを複数有するヘッドと、
前記ヘッドに設けられ、前記ノズルからの前記液体の吐出を制御する第1制御部と、
前記第1制御部の温度を取得するための温度取得部と、
前記温度取得部が取得した温度に基づいて、前記液体を吐出することができる前記ノズルの数を制限する第2制御部と、
を備える液体吐出装置。
このようにすることで、液体の吐出を制御するためにヘッドに設けられた制御部(第1制御部)の温度が高くなることを防止することができる。
このようにすることで、液体の吐出を制御するためにヘッドに設けられた制御部(第1制御部)の温度が高くなることを防止することができる。
前記制御部の温度を取得することと、
取得した前記温度に基づいて、前記液体を吐出することができる前記ノズルの数を制限することと、
を含む液体吐出方法。
このようにすることで、液体の吐出を制御するためにヘッドに設けられた制御部の温度が高くなることを防止することができる。
図1は、プリンタ1の全体構成のブロック図である。図2Aは、プリンタ1の外観の斜視図であり、図2Bは、プリンタ1の横断面図である。以下、図を参照しつつ、プリンタ1の構成について説明する。
まず、前述のヘッド温度センサ51を介してヘッド制御部HCの温度が取得される(S102)。次に、取得したヘッド制御部HCの温度に基づいて、使用可能なノズルの番号が決定される(S104)。
t1=k×P×T+t0
ここで、t1は予測温度であり、t0はステップS200において取得したヘッド制御部HCの温度であり、PはステップS201において求めた電力であり、TはステップS201において求めた1ページあたりの印刷時間であり、kは係数である。係数kは、予め実験などによってヘッド制御部HCの発生熱量に対して各部を介して空気中に逃げる熱量の割合から求められたものである。
T=T2+(T2−T1)
ここで、Tは予測温度、T2はステップS308において取得されたヘッド制御部HCの温度、T1はステップS302において取得されたヘッド制御部HCの温度である。
N≦(120−T2)/(T2−T1)×180
ここで、1≦N≦180である。
上式を満たすようなノズル数であって、180ノズル、90ノズル、45ノズル、30ノズル、18ノズル、0ノズルの中から最も大きいノズル数が選択され、これが使用ノズル数とされる。そして、使用ノズル数に基づいて、使用可能なノズルの番号が求められる。使用可能なノズルの番号の決定方法は、前述と同様に図11のノズル番号テーブルが使用され行われる。
上述の実施形態では、液体吐出装置としてプリンタ1が説明されていたが、これに限られるものではなくインク以外の他の流体(液体や、機能材料の粒子が分散されている液状体、ジェルのような流状体)を噴射したり吐出したりする液体吐出装置に具現化することもできる。例えば、カラーフィルタ製造装置、染色装置、微細加工装置、半導体製造装置、表面加工装置、三次元造形機、気体気化装置、有機EL製造装置(特に高分子EL製造装置)、ディスプレイ製造装置、成膜装置、DNAチップ製造装置などのインクジェット技術を応用した各種の装置に、上述の実施形態と同様の技術を適用してもよい。また、これらの方法や製造方法も応用範囲の範疇である。
前述の実施形態では、圧電素子を用いてインクを吐出していた。しかし、液体を吐出する方式は、これに限られるものではない。例えば、熱によりノズル内に泡を発生させる方式など、他の方式を用いてもよい。
20 搬送ユニット、21 給紙ローラ、22 搬送モータ、23 搬送ローラ、
24 プラテン、25 排紙ローラ、
30 キャリッジユニット、31 キャリッジ、32 キャリッジモータ、
40 ヘッドユニット、41 ヘッド、42 インクタンク、
44 流路ユニット、45 流路形成基板、46 ノズルプレート、47 弾性板、
48 ヒートシンク、49 チューブ、
421 ピエゾ素子、423 固定板、424 フレキシブルケーブル、
451 圧力室、452 インク供給口、453 リザーバ、
473 島部、
50 検出器群、51 温度取得部、52 温度センサ、
511 ダイオード、512 A/Dコンバータ、
60 コントローラ、65 インタフェース、70 駆動信号生成回路、
80 ヒータ、
81A 第1シフトレジスタ、81B 第2シフトレジスタ、
82A 第1ラッチ回路、82B 第2ラッチ回路、83信号選択部、
84 制御ロジック、
110 コンピュータ、
HC ヘッド制御部
Claims (8)
- 液体を吐出するためのノズルを複数有するヘッドと、
前記ヘッドに設けられ、前記ノズルからの前記液体の吐出を制御する第1制御部と、
前記第1制御部の温度を取得するための温度取得部と、
前記温度取得部が取得した温度に基づいて、前記液体を吐出することができる前記ノズルの数を制限する第2制御部と、
を備える液体吐出装置。 - 前記第2制御部は、前記温度取得部が取得した温度が高いほど、前記液体の吐出が制限されるノズルの数を多くする、請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記温度取得部は前記第1制御部の予測温度を該第1制御部の温度として取得する、請求項1又は2に記載の液体吐出装置。
- 前記温度取得部は、前記ヘッドの各ノズルから前記液体を吐出するか否かを示すデータに基づいて前記第1制御部の予測温度を求め、該予測温度を前記第1制御部の温度として取得する、請求項3に記載の液体吐出装置。
- 前記温度取得部は、所定量の媒体への画像の形成によって生じた前記第1制御部の温度上昇に基づいて前記第1制御部の予測温度を求め、該予測温度を前記第1制御部の温度として取得する、請求項3に記載の液体吐出装置。
- 前記液体を加熱するための加熱部をさらに備える、請求項1〜5のいずれかに記載の液体吐出装置。
- 前記ヘッドの上部にはヒートシンクが設けられる、請求項1〜6のいずれかに記載の液体吐出装置。
- ノズルからの液体の吐出を制御する制御部が取り付けられたヘッドであって、前記ノズルを複数有するヘッドから液体を吐出することと、
前記制御部の温度を取得することと、
取得した前記温度に基づいて、前記液体を吐出することができる前記ノズルの数を制限することと、
を含む液体吐出方法。
Priority Applications (1)
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JP2008202217A JP2010036463A (ja) | 2008-08-05 | 2008-08-05 | 液体吐出装置及び液体吐出方法 |
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JP2008202217A JP2010036463A (ja) | 2008-08-05 | 2008-08-05 | 液体吐出装置及び液体吐出方法 |
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JP2010036463A true JP2010036463A (ja) | 2010-02-18 |
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JP2008202217A Pending JP2010036463A (ja) | 2008-08-05 | 2008-08-05 | 液体吐出装置及び液体吐出方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014503391A (ja) * | 2010-12-30 | 2014-02-13 | オリヴェッティ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ | カードに印刷するためのインクジェットプリンタ |
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-
2008
- 2008-08-05 JP JP2008202217A patent/JP2010036463A/ja active Pending
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