JP2010032484A - 磁気センサおよび回転角度検出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 4個の磁気抵抗効果素子を接続したブリッジ回路を有する磁気センサであって、
前記磁気抵抗効果素子は、1方向の磁気異方性を有する固定層と、磁化方向が外部磁界の方向に回転する自由層と、前記固定層と前記自由層に挟まれた中間層とを有するスピンバルブ型巨大磁気抵抗効果膜であり、
前記磁気抵抗効果素子の少なくとも一つは、その素子形状の長手方向が固定層磁化方向に対して36°≦θ<45°の鋭角θで傾いていることを特徴とする磁気センサ。
【選択図】図4
Description
4個の磁気抵抗効果素子の2個が固定層磁化方向に対して前記鋭角θで傾き、残りの2個が鋭角−θで傾く構成が好ましい。
4個の前記磁気抵抗効果素子の内、ハーフブリッジを構成する2個の磁気抵抗効果素子は、固定層磁化方向が反平行方向であり、かつその素子形状の長手方向が固定層磁化方向に対して一方は角度θで傾くとともに他方は角度―θで傾いている構成を採用できる。
上記の磁気センサは、一方のハーフブリッジの電源端子側に配置される磁気抵抗効果素子の固定層磁化方向と、他方のハーフブリッジの接地端子側に配置される磁気抵抗効果素子の固定層磁化方向が同一方向であることが好ましい。
固定層磁化方向が同一の磁気抵抗効果素子を非平行に配置することで、AMR効果がキャンセルされ、角度誤差への影響を抑制できる。
図1にSVGMR膜の模式図を示す。図の膜厚の拡大倍率は一定ではない。また本発明に用いられるSVGMR膜の構造はこの図面に限定されるものではない。SVGMR膜は基板10上に下地膜11、固定層12、中間層13、自由層14、保護層15の順で薄膜を堆積して形成される。一般的には固定層12は反強磁性層121/第1の強磁性層122/反平行結合層123/第2の強磁性層124を積層し、また自由層14は2層以上の強磁性層141、142を積層してそれぞれ形成される。固定層全体で一方向の磁気異方性を発現し、外部磁界により自由に回転する自由層磁化方向とのなす角度で電気抵抗が変化する。このときの、固定層の磁気異方性の方向を「固定層磁化方向」と定義する。
本発明においては、SVGMR膜は図1に示した構成のうち反強磁性層121を除いた、図27の構成としている。すなわち、固定層の一方向磁気異方性を強磁性層122と124の反強磁性的結合によってのみ発現させるものである。図27に示される構成のSVGMR膜は、たとえば特許第3033934号公報や特開2004−296000号公報などに開示されている。図27に示した構成のSVGMR膜は、反強磁性層を規則化させて固定層を着磁するための熱処理工程が不要となるだけでなく、成膜プロセス中に固定層の異方性を任意の方向に設定することができる。具体的には、固定層に用いる2層の強磁性層の成膜時、少なくとも中間層13と接する強磁性層の成膜時に磁界を印加することで、印加磁界の方向に固定層磁化方向を向けることができる。本発明では固定層磁化方向の異なるSVGMR膜を、絶縁層を介して4回積層することによって、4方向の固定層磁化方向を持つ素子を同一ウェハ上に形成している。
・SVGMR素子の形状磁気異方性エネルギーEkd:
各SVGMR素子の配置角を表1に示した角度関係で変化させ、配置角が角度誤差に与える影響について検討を行った。なお固定層磁化方向は変化させていない。エネルギー計算時のパラメータとして、Ms=800emu/cc、Hk=0.16kA/m、Hkd=1.6kA/m、Happ=24kA/mを用い、各素子のθfreeは固定層磁化方向と90°をなすよう設定した。また、GMR比を示すdR/Rは10%とし、dR’は0としてAMR効果は加味していない。具体例として、表1の条件1−3で設定した素子配置ならびにブリッジ接続を図19に示す。図19中、上のブリッジ回路の固定層磁化方向は図面水平方向に、下のブリッジ回路の固定層磁化方向は図面上下方向に設けている。上のブリッジ回路の右方向を0°と規定した場合の各磁気抵抗効果素子(201a〜201d)と、下のブリッジ回路の上方向を0°と規定した場合の各磁気抵抗効果素子(203a〜203d)の素子の長手方向の各角度θdipは、下のそれぞれ表1に示した関係となる。(括弧内のマイナス表記は、請求項2,請求項4の関係を満たすことがわかり易いように記載するものである。)
一方、条件1−1では変化幅は約1.8°となった。このように、θerrはθdipに大きく依存し、素子配置により角度誤差が大幅に変化することがわかる。表2から解るように、従来の素子配置角度θdipが45°のブリッジ回路とするよりも、素子配置角度θdipが36°以上45°未満にするブリッジ回路の方が角度誤差を減らせることができる。さらに好ましい素子配置角度θdipは37〜43°の範囲であり、さらに好ましい素子配置角度θdipは39°〜42°である。
磁気センサ用SVGMR素子は、消費電力を抑えるため素子抵抗を比較的大きくする必要があり、そのため素子の長手方向の寸法は数十〜100μm程度にまでなる。このように膜厚に対して素子長もしくは素子幅が大きい場合、SVGMR膜の自由層のAMR効果が無視できない。そこで実施形態1と同様に、AMR効果を加味した場合のθdipとθerrの関係について図12に示す。θdipの条件は表3に示すとおりとし、比較のためAMR効果を加味しない結果(図4)を併記した。数7において、SVGMR膜に対する自由層の膜厚比およびNiFe膜の比抵抗から、AMRに寄与する抵抗の値を7500Ω、AMR比を0.3%と仮定してdR’を22.5Ωと見積もった。実施形態1と同様、比較例5が特許文献2及び3に記載の素子配置と等価である。表3中、θ dip設定値の括弧内のマイナス表記は、請求項2,請求項4,請求項5の関係を満たすことがわかり易いように記載するものである。
図20は表4の条件3−4で設定した素子配置である。図20中、上のブリッジ回路の固定層磁化方向は図面水平方向に、下のブリッジ回路の固定層磁化方向は図面上下方向に設けている。上のブリッジ回路の右方向を0°と規定した場合の各磁気抵抗効果素子(211a〜211d)と、下のブリッジ回路の上方向を0°と規定した場合の各磁気抵抗効果素子(213a〜213d)の素子の長手方向の各角度θdipは、下のそれぞれ表4に示した関係となる。また、磁気抵抗効果素子211aの素子配置角度θ dipが35°〜45°の時のθerrrangeの値を表5に示す。
一方のハーフブリッジの電源端子側に配置される磁気抵抗効果素子と、他方のハーフブリッジの接地端子側に配置される磁気抵抗効果素子の素子配置を非平行にすると、θerrはAMR効果を加味する前の実施例2の図4(AMR寄与無)とほぼ同等の値を示し、θdipを40°(表4の3-4:発明例2)とした条件でθerrは約0.13°まで小さくなった。また固定層磁化方向が同一の素子が互いに素子長手方向の直交する素子配置、すなわち表4の3-5(比較例7)ではθerrは約0.34°である。このことから、素子を直交に配置してセンス電流の方向を90°にしても、角度誤差は必ずしも最小にはならないことがわかり、素子配置角度によってさらに角度誤差を小さくできることが明らかとなった。
表5から解るように、従来の素子配置角度θdipが45°のブリッジ回路とするよりも、素子配置角度θdipが38°以上45°未満にするブリッジ回路の方が角度誤差を減らせることができる。さらに好ましい素子配置角度θdipは39°〜44°の範囲であり、さらに好ましい素子配置角度θdipは40°〜43°である。
SVGMR膜において、種々の磁気特性のうちもっとも変動しやすいパラメータはHintである。Hintは中間層を介した固定層と自由層との間に働く磁界であることから、中間層膜厚による変動や中間層表面のラフネスによるオレンジピール効果、さらには動作温度や環境温度といった温度パラメータによって変動しやすいためである。そこで本発明で得られた最適な素子配置、発明例2の条件でHint変動に対するθerrの変化挙動を計算した。結果を図17に示す。ここで各素子のHintの値は、R1とR4(図20の211aと211dに相当)、R2とR3(同211bと211c)、R5とR8(同213aと213d)、R6とR7(同213bと213c)をそれぞれ等しく設定し、またR1とR2、R5とR6はそれぞれ符号が異なっている。例えばR1のHint、すなわち(Hint_R1)を+0.8kA/mとした場合、Hint_R2=−0.8kA/m、Hint_R3=−0.8kA/m、Hint_R4=+0.8kA/mである。図中横軸はHint_R5の値を示す。全てのHintは−0.8から+0.8kA/mまで変化させた。Hint_R1の値が小さくなるにつれθerrは小さくなり、Hint_R5が概ねHint_R1の値と符号が逆転した値をとるときにθerrが最小を示している。またHint_R1が0.16kA/m以下の条件でθerrが1°以下となり、Hint_R1が0.4kA/m以上の場合でもHint_R5が±0.4kA/m以内であればθerrが1°以下となっている。このことから、本発明の素子配置をとることで素子間のHintの変動が±0.4kA/mより小さい値であれば、Hintによる角度誤差の増加を抑制できることは明らかである。すなわち、SVGMR膜成膜時の中間層膜厚変動や、高温動作時のHint変動に対して耐性の高い磁気センサを得ることが可能となる。
図18には本発明に係る回転角度検出装置の構成を示す。該装置はパターニングしたSVGMR膜をブリッジ接続してなる磁気センサ31と、径方向にNS2極に着磁した円盤状の永久磁石33とを対向して配置した。磁石取り付け冶具34はシャフト34b(回転体)と機械的に接続され、永久磁石33の回転に伴い漏洩磁界の分布が変化する。図18中、1点鎖線は回転中心軸に相当する。永久磁石33と磁気センサ32間の実線の矢印32は磁力線を表す。この構成によって、磁気抵抗効果素子面内方向の磁界変化を磁気センサで検出した。磁気センサ31及びシャフト34bを支持するフレームの図示は省略した。
このような構成の回転角度検出装置の磁気センサにおいて、本発明で得られた素子配置をとることにより、素子形状に起因するHkdのばらつきや、SVGMR膜特性に起因するHkならびにHintのばらつきなど、磁気センサ作成に係る変動に対して耐性が高い磁気センサを得ることができ、これを具備した高精度の回転角度検出装置を得ることができた。
他方のブリッジ回路203は、素子203a〜203dを接続したものである。各素子は、ブリッジ回路201の各磁気抵抗効果素子の長手方向に対して直行する方向に形成されている。その軸204は、出力端子Vy1及びVy2を結ぶ向きではなく、前記軸202と直交する向きになっている。各ブリッジ回路内で、固定層磁化方向が同じ方向である素子同士は、長手方向が平行となるように配置している(素子配置:平行)。
11:下地膜
12:固定層
13:中間層
14:自由層
15:保護層
121:反強磁性層
122:第1の強磁性層
123:反平行結合層
124:第2の強磁性層
141:第1の強磁性層
142:第2の強磁性層
21a〜21d、31a〜31d:SVGMR素子
31:磁気センサ
32:磁力線
33:永久磁石
34:磁石取り付け冶具
34b:シャフト
201,203,211,213:ブリッジ回路
201a〜201d,203a〜203d:SVGMR素子
211a〜211d,213a〜213d:SVGMR素子
202,204,212,214:軸
221,231,241,251,261:SVGMR素子
271,281,291,301,311:SVGMR素子
222:電流の方向
223:通電用端子
311a〜311d,313a〜313d:SVGMR素子
Claims (12)
- 4個の磁気抵抗効果素子を接続したブリッジ回路を有する磁気センサであって、
前記磁気抵抗効果素子は、1方向の磁気異方性を有する固定層と、磁化方向が外部磁界の方向に回転する自由層と、前記固定層と前記自由層に挟まれた中間層とを有するスピンバルブ型巨大磁気抵抗効果膜であり、
前記磁気抵抗効果素子の少なくとも一つは、その素子形状の長手方向が固定層磁化方向に対して36°≦θ<45°の鋭角θで傾いていることを特徴とする磁気センサ。 - 4個の磁気抵抗効果素子の内、2個の磁気抵抗効果素子が固定層磁化方向に対して前記鋭角θで傾き、残りの2個が鋭角−θで傾いていることを特徴とする請求項1に記載のトルクセンサ。
- 前記ブリッジ回路の他にもう一つのブリッジ回路が形成され、両ブリッジ回路の磁気抵抗効果素子は素子形状の長手方向が互いに直交する方向に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の磁気センサ。
- 4個の前記磁気抵抗効果素子の内、ハーフブリッジを構成する2個の磁気抵抗効果素子は、固定層磁化方向が反平行方向であり、かつその素子形状の長手方向が固定層磁化方向に対して一方は角度θで傾くとともに他方は角度―θで傾いていることを特徴とする請求項1に記載の磁気センサ。
- 4個の前記磁気抵抗効果素子の内、一方のハーフブリッジの電源端子側に配置される磁気抵抗効果素子はその素子形状の長手方向が固定層磁化方向に対して一方は角度θで傾くとともに、他方のハーフブリッジの接地端子側に配置される磁気抵抗効果素子は角度―θで傾いていることを特徴とする請求項1に記載の磁気センサ。
- 一方のハーフブリッジの電源端子側に配置される磁気抵抗効果素子の固定層磁化方向と、他方のハーフブリッジの接地端子側に配置される磁気抵抗効果素子の固定層磁化方向が同一方向であることを特徴とする請求項5に記載の磁気センサ。
- 前記磁気抵抗効果素子が、直線を折り返した形状であることを特徴とする、請求項1に記載の磁気センサ。
- 前記磁気抵抗効果素子が、半円を連結し素子長手方向に折り返して形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の磁気センサ。
- 前記磁気抵抗効果素子が、円の一部を切り欠いた形状を連結し素子長手方向に折り返して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の磁気センサ。
- 前記磁気抵抗効果素子が、多角形の一部を切り欠いた形状を連結し素子長手方向に折り返して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の磁気センサ。
- スピンバルブ型巨大磁気抵抗効果膜は、固定層―自由層間の交換結合磁界Hintの値が
−0.4<Hint<0.4 kA/m
の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の磁気センサ。 - 請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の磁気センサと、前記磁気センサに磁界を与える磁石とを備える回転角度検出装置。
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